JPH03293292A - 永久磁石型吸着装置 - Google Patents

永久磁石型吸着装置

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Publication number
JPH03293292A
JPH03293292A JP9721790A JP9721790A JPH03293292A JP H03293292 A JPH03293292 A JP H03293292A JP 9721790 A JP9721790 A JP 9721790A JP 9721790 A JP9721790 A JP 9721790A JP H03293292 A JPH03293292 A JP H03293292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
members
magnetic
pair
magnetic pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9721790A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Kodaira
小平 昭一郎
Gotaro Naruse
成瀬 剛太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI JIKOU KK
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
FUJI JIKOU KK
Fuji Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUJI JIKOU KK, Fuji Kiko Co Ltd filed Critical FUJI JIKOU KK
Priority to JP9721790A priority Critical patent/JPH03293292A/ja
Publication of JPH03293292A publication Critical patent/JPH03293292A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は永久磁石を用いオンオフ機能を有する吸着装置
に係わり、とくに固定永久磁石と可動永久磁石とを用い
てなる吸着装置に関する。
〔従来の技術〕
永久磁石型吸着装置は、たとえば特開昭59−1815
05号公報に示すように、一対の磁極部材を対向配置し
、それら相互間に固定永久磁石と可動永久磁石とを配し
て、可動磁石を操作してオンオフの切替えを行い、一対
の磁極部材間にワークを吸着したり解放したりするもの
であり、近年大型のものか製作されるようになっている
。また、磁石材料としてはアルニコよりもフェライトを
用いる事が多くなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
大型のものを製作する場合、アルニコ磁石であれば鋳造
であるから一体成型か可能であり、問題が少ない。これ
に対して、フェライト磁石は種々の問題がある。すなわ
ち、金型を用いて磁場プレス成型した後に焼結するセラ
ミックであるため、大型になると成型したものを積み重
ねて一体化する方法が採られており、このセラミック積
層体に可動磁石を挿入するための内腔空間を形成する。
これはいわゆる中ぐり加工であり、中ぐり用アーμに刃
物を取り付けて加工作業を行うのであってかなり煩雑な
作業である。
本発明はこのような煩雑な作業を省略できる構造の永久
磁石型吸着装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、 一対の磁極部材相互間に保磁力の大きな固定永久磁石を
固着するとともに、前記磁極部材相互間に形成されだ内
腔空間にほぼ円筒形の可動永久磁石を回転自在に装着し
てなる永久磁石型吸着装置において、 前記一対の磁極部材の互いに対向する面のそれぞれに一
対の凹部を形成し、これら凹部に前記内腔空間を形成す
るだめの一対の磁性材部材を嵌合固着したことを特徴と
する永久磁石型吸着装置、を提供するものである。
〔作 用〕
このように、一対の磁極部祠の相互対向面に一対の凹部
を形成してこの凹部に内腔空間を形成するための一対の
磁性祠部材を嵌合固着する。これにより形成されだ内腔
空間内に可動永久磁石を挿入することにより永久磁石型
吸着装置を構成する。
したがって永久磁石型吸着装置を構成するための作業と
しては、加工作業を要せず組み立て作業だけでよい。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、一対の磁極部材の相互対向面に
、可動永久磁石を挿入するための内腔空間形成用の磁性
材部材を嵌合固定するようにしたため、従来のように内
腔空間を中ぐり加工によって形成することが不要となり
、部材を順次組み立てていけばよく、作業性が非常によ
い。そして、内腔空間は磁性材部材を製作する際に作成
されるものであり、組み立て作業前に用意するのである
から、いかなる寸法のものをも簡単に製作することかで
きる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の正面形状を示したものであ
る。同図において、1は一対の磁極部材であり、図にお
ける下端部5間にワークを吸着する。この磁極部材1相
互間に固定および可動の両永久磁石、分極材ならびに磁
性材部材2が配される。永久磁石としては、固定永久磁
石4b、可動永久磁石4aがあり、固定永久磁石4bは
磁極部材1相互間に適当な方法で直接固着され、可動永
久磁石4aは一対の磁性材部材2相互間に配される。磁
性材部材2は、磁極部材1に設けられた所定の凹部に接
着などの方法により固着される。
磁極部材1相互間の、固定永久磁石4bと可動永久磁石
4aとの中間位置には分極材3bが、また可動永久磁石
4aよりも図示下方位置にはもう一つの分極材3aがそ
れぞれ配される。
第2図は第1図における磁性材部材2の構成を示したも
のである。この磁性材部材2は、たとえば端面形状が矩
形の角柱を利用して引抜きとか切削により製作されるも
ので、矩形の長辺を弦とする円弧状の空間、つまり全体
の形状としては蒲鉾型の空間が形成されるように角柱を
削ることにより製作される。この蒲鉾型の空間は、第1
図における可動永久磁石4aを収容する空間であり、空
間の輪郭は可動永久磁石4aの外形と殆ど一致するよう
にされる。
再び第1図に戻ると、この第2図に示した磁性材部材2
と嵌合するように、磁極部材1の部材同士が相互に対向
する面に角型の凹部を形成する。
この凹部に磁性材部材2を嵌合しかつ接着などの適当な
方法により固着する。そして、一対の磁極部材1を固定
永久磁石4bおよび分極材3b。
3aを間に挾んで組み合わせることにより一対の凹部相
互間に形成された内腔空間に可動永久磁石4aを挿入し
て吸着装置を組み上げる。
第3図は本発明の他の実施例を示したもので、この場合
は第1図の実施例に相当する構成を2組並置したもので
ある。したがって固定永久磁石4 a %可動永久磁石
4bがともに2個づつ設けられている。
この磁気吸着部を2組有するものは、可動永久磁石4a
用の円腔空間を2個設ける必要がある。
その作業を中ぐり作業で行うと、煩雑なだけでなく作業
が難しいが、本発明のように磁性材部材2を予め設けて
おくことにより単なる組み立て作業だけで吸着装置を完
成させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は同実施例
に用いる磁性料部材の説明図、第3図は本発明の他の実
施例の正面図である。 1・・・磁極部材、2・・・磁性材部祠、3・・・分極
材、4a・・・可動永久磁石、4b・・・固定永久磁石
、5・・・吸着面、6・・・円弧面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一対の磁極部材相互間に保磁力の大きな固定永久磁
    石を固着するとともに、前記磁極部材相互間に形成され
    た円腔空間にほぼ円筒形の可動永久磁石を回転自在に装
    着してなる永久磁石型吸着装置において、 前記一対の磁極部材の互いに対向する面のそれぞれに一
    対の凹部を形成し、これら凹部に前記円腔空間を形成す
    るための一対の磁性材部材を嵌合固着したことを特徴と
    する永久磁石型吸着装置。
  2. 2.請求項1記載の装置において、 前記磁性材部材は、軟鋼である永久磁石型吸着装置。
  3. 3.請求項1記載の装置において、 前記磁性材部材は、引抜き加工により形成された永久磁
    石型吸着装置。
JP9721790A 1990-04-12 1990-04-12 永久磁石型吸着装置 Pending JPH03293292A (ja)

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JP9721790A JPH03293292A (ja) 1990-04-12 1990-04-12 永久磁石型吸着装置

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JP9721790A JPH03293292A (ja) 1990-04-12 1990-04-12 永久磁石型吸着装置

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JPH03293292A true JPH03293292A (ja) 1991-12-24

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JP9721790A Pending JPH03293292A (ja) 1990-04-12 1990-04-12 永久磁石型吸着装置

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JP (1) JPH03293292A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08245155A (ja) * 1995-03-06 1996-09-24 Hitachi Kizai Kk 吊上装置
JP2018510790A (ja) * 2015-04-08 2018-04-19 マグスウィッチ テクノロジー ヨーロッパ ゲーエムベーハーMagswitch Technology Europe Gmbh 強磁性シート扇状展開・把持装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08245155A (ja) * 1995-03-06 1996-09-24 Hitachi Kizai Kk 吊上装置
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