JPH03293044A - 空気清浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は、イオン発生装置を有する空気清浄装置に関す
る。

（ロ）　従来の技術 従来、清浄化された空気に陰イオンを含ませるイオン発
生装置を有する空気清浄装置として、例えば、特開昭５
９−２２２２４２号公報（ＢＯ３Ｃ３／１４）に示され
るものが知られている。

陰イオンを空気中に含ませると、疲労回復や血液の浄化
などｉ濃に役立つといわれているが、この場合、送風路
から放出されるイオンによって部屋内の空気に含まれる
塵埃が帯電され、帯電された塵埃が部屋の壁に付着して
壁を汚す欠点がある。

そこで、上記空気清浄装置のイオン発生装置は、送風路
に出没自在な針電極と対向電極とから構成し、針電極を
送風路に突出させて針１ｉ極と対向電極との間でコロナ
放電を生じさせ、送風路を通過する空気に陰イオンを供
給すると共に、針電極を送風路から引き込み、針電極と
対向電極間の放電を停止させて陰イオンの供給を停止す
るようになっている。

しかしながら、この構成では、コロナ放電を停止させた
状態でも、針電極への給電は停止されず、針ｔ［！周囲
の装置本体に塵埃が付着すると共に、針電極の針の長さ
のバラツキや組立誤差により放電を停止させるように操
作した場合でも針電極の先端が送風路に突出して放電を
発生し、陰イオンを供給する欠点があった。

（ハ）　発明が解決しようとする課題 本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、確実にイオン
の発生を停止することのできる空気清浄装置を提供する
ことを課題とする。

（ニ）　　課題を解決するための手段 本発明の空気清浄装置のイオン発生装置は、送風路に出
没自在に支持された針を掻と、針電極に対向する位置に
配設された対向電極と、針電極に弾接して針電極を前記
送風路に突出させる方向に付勢し、針電極に高電圧を印
加する給電端子と、本体外部からの操作により給電端子
の付勢力に抗して針電極を送風路から引き込むと共に針
を極とｇｔ端子との接続を断つ操作体とから構成したこ
とを特徴とするものである。

（ホ）　作用 送風装置を駆動すると、吸気口から室内の空気が吸い込
まれ、浄化フィルタにより空気中の塵埃が除去され、浄
化された空気が排気口から排気される。

浄化された空気に陰イオンを含ませたい場合には、操作
体を操作すると、給電端子が針を極に当接して給電端子
の弾性力により針を極の先端が送風路に突出する。針を
極には給電端子を介して高電圧が印加され、針１を極と
対向！極との間でコロナ放電を発生させて送風路を通過
する空気に陰イオンを供給する。

陰イオンが必要ない場合には、操作体を操作すると、操
作体が給電端子と針電極との接続を断つと共に、針を極
の針先端が送風路がら引き込志ノ１、針電極と対向を極
間の放電を停止させて陰イオンの供給を停止する。

（へ）　実施例 本発明の一実施例を図面に基づき以下に詳述する。

１は装置本体で、前面に吸気口２、上面に排気口３を形
成している。４は前記本体１内を、吸気口２を含む前部
室と排気口３を含む後部室に区画する区画壁で、前部室
と後部室を連通する連通口５を有している。

６は前記区画壁４に装着される電動機、７は前記電動機
６の回転軸に装着され、後部室に配設された送風ファン
で、電動機６及び送風ファン７（二より送風機を構成し
ており、吸気ロ２→前部室−連通口５→後部室−排気口
３へ至る送風路８に送風するようになっている。

９はｉｆ７Ｍご送風路８の前部室に着脱自在に配設され
た浄化フィルタで、前記吸気口２がら吸気された空気中
の塵埃を除去するようになっている。

］０は前記送風路８の排気口３近傍に形成されたイオン
発生装置で、以下このイオン発生装置を詳述する。１１
は区画壁４に形成された筒部１２に摺動自在に支持され
る針電極で、金属性の針１３と、この針１３の先端を除
き、針１３の外周を被う絶縁体】４とからなっている。

１５は前記送風路８内壁に針電極１１に対向して装着さ
れる対向電極で、針電極１１と対向を極１５との間でコ
ロナ放電を生じせしめ、送風路８を通過する空気に陰イ
オンを含ませるようになっている。

１６は前記区画壁４に一端を固着すると共に、その一端
に高電圧が印加される弾性を有する金属製の給を端子で
、遊端を前記針を極コ１の針］３に当接させ、高電圧を
針を極１１に印加すると共に、針電極１］の針１３先端
を送風路８内に突出させるようになっている。

１７は略く字状に形成された合成樹脂等の絶縁材料製の
操作レバーで、その折れ曲がった部分を区画壁４に枢支
して、揺動自在に支持されており、揺動により、Ｋ：を
端子１６の弾性力に抗して給電端子１６を変形させて針
を極１１と給電端子１６の接触を断つと共に、針電極】
］の針］３先端を送風路８がら引き込むようになってい
る。

１８は前記装置本体１に摺動自在に設けられたスイッチ
で、その操作片１９により、前記操作レバー１７を、給
電端子１６を針電極１１に当接させ、給ｔ４１子１６の
弾性力により針電極１１の針１３先端を送風路８に突出
させる位置と、針電極１１の針１３先端を送風路８から
引き込むと共に給電端子１６を変形させて給電端子１６
から針電極１１への給電を断つ位置とに操作するように
なっており、前記操作レバー１７とスイッチ１８により
操作体を構成している。

面して、電動＄６を駆動すると、送風ファン７の回転に
より吸気口２から室内の空気が吸い込まれ、浄化フィル
タ９により空気中の塵埃が除去され、浄化された空気が
排気口３から排気される。

浄化された空気に陰イオンを含ませたい場合には、第３
図実線位置にスイッチ１８を操作すると、第１図に示さ
れるように操作片１９が操作レバー１７に当接せず、給
電端子１６が針電極１１に当接して給電端子１６の弾性
力により針電極１１の針１３先端が送風路８に突出する
。針を極１１には給電端子１６を介して高電圧が印加さ
れ、針電極１１と対向電極１５との間でコロナ放電を発
生させて送風路８を通過する空気に陰イオンを供給する
。

陰イオンが必要ない場合には、第３図破線にて示される
位置にスイッチ１８を操作すると、第２図に示される如
く、操作片１９が操作レバー１７を揺動させ、操作レバ
ー１７が給電端子１６を変形させて給電端子１６と針電
極１１との接続を断つと共に、針電極】１の針１３先端
が送風路８から引き込まれ、針電極１１と対向電極１５
間の放電を停止させて陰イオンの供給を停止する。

（ト）　　発明の効果 以上の如く本発明によれば、イオンの必要ない場合は、
針電極を送風路から引き込むと共に針電極への通電を断
ち、イオンの発生を確実に停止させることができる等の
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第１図はイオ
ン発生時の要部拡大断面図、第２図はイオン発生停止時
の要部拡大断面図、第３図は他の方向から見た要部断面
図、第４図は断面図である。 １・・　本体、２　・・・吸気口、３・　・排気口、６
電動機、７・・・・送風ファン、８　・・送風路、９・
　・浄化フィルタ、１０・・・・イオン発生装置、ｌｌ
針電極、１５・・・対向電極、１６　　・・給電端子、
１７・・操作レバー、１９・・・操作片。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）吸気口と排気口を設け、送風装置を内蔵すると共
   に、前記送風装置により吸気口から吸い込んだ空気を排
   気口から排気する送風路を設けた本体と、前記送風路に
   設けられ、送風路を通過する空気を浄化する浄化フィル
   タと、前記送風路の浄化フィルタの下流側に配設され、
   浄化された空気をイオン化するイオン発生装置とを備え
   、前記イオン発生装置は、送風路に出没自在に支持され
   た針電極と、該針電極と対向する位置に配設された対向
   電極と、前記針電極に弾接して針電極を前記送風路に突
   出させる方向に付勢し、針電極に高電圧を印加する給電
   端子と、前記本体外部からの操作により給電端子の付勢
   力に抗して針電極を送風路から引き込むと共に針電極と
   給電端子との接続を断つ操作体とから構成したことを特
   徴とする空気清浄装置。