JPH0329239A - プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法Info
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- JPH0329239A JPH0329239A JP16328989A JP16328989A JPH0329239A JP H0329239 A JPH0329239 A JP H0329239A JP 16328989 A JP16328989 A JP 16328989A JP 16328989 A JP16328989 A JP 16328989A JP H0329239 A JPH0329239 A JP H0329239A
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Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、プラズマディスプレイパネル及びその蛍光面
の形成方法に関するものである。
の形成方法に関するものである。
[従来の技術]
第5図は従来のDC型プラズマディスプレイパネルの一
構成例を示している。同図に示されるように、ガラスか
らなる平板状の前面板21と背面板22とが互いに平行
にかつ対向して配設されており、両者はその間に設けら
れたセル陣壁23により一定の間隔に保持されている。
構成例を示している。同図に示されるように、ガラスか
らなる平板状の前面板21と背面板22とが互いに平行
にかつ対向して配設されており、両者はその間に設けら
れたセル陣壁23により一定の間隔に保持されている。
また、前面板2lの背面側には互いに平行な複数の陽極
24が形成されているとともに、背面板22の前面側に
は互いに平行な複数の陰極25がこの陽極24と直交し
て形成されており、さらに陽極24の両側には蛍光面2
6が隣接して形成されている。
24が形成されているとともに、背面板22の前面側に
は互いに平行な複数の陰極25がこの陽極24と直交し
て形成されており、さらに陽極24の両側には蛍光面2
6が隣接して形成されている。
上記第5図に示す従来のDC型プラズマディスプレイパ
ネルにおいては、陽極24と陰極25の間に所定の電圧
を印加して電場を形成させることにより、前面板21と
背面板22とセル陣壁23とで構成される表示要素とし
ての複数のセル27の内部で放電を生じさせる。そして
、この放電により生ずる紫外線が蛍光面26を発光させ
、前面板21を透過する光を観察者が視認するようにな
っている。
ネルにおいては、陽極24と陰極25の間に所定の電圧
を印加して電場を形成させることにより、前面板21と
背面板22とセル陣壁23とで構成される表示要素とし
ての複数のセル27の内部で放電を生じさせる。そして
、この放電により生ずる紫外線が蛍光面26を発光させ
、前面板21を透過する光を観察者が視認するようにな
っている。
一方、第6図は従来のAC型プラズマディスプレイパネ
ルの一構威例を示したもので、同図に示されるように、
ガラスからなる平板状の前面板28と背面板29とが互
いに平行にかつ対向して配設されており、両者はその間
に設けられたセル陣壁30により一定の間隔に保持され
ている。また、背面板29の前面側には、誘電体層3l
を介して、直交する2本の電極32、33が形成されて
おり、さらにその前面側に誘電体層34及び保護層35
が形成されている。そして、前面板28の背面側には蛍
光面36が形成されている。
ルの一構威例を示したもので、同図に示されるように、
ガラスからなる平板状の前面板28と背面板29とが互
いに平行にかつ対向して配設されており、両者はその間
に設けられたセル陣壁30により一定の間隔に保持され
ている。また、背面板29の前面側には、誘電体層3l
を介して、直交する2本の電極32、33が形成されて
おり、さらにその前面側に誘電体層34及び保護層35
が形成されている。そして、前面板28の背面側には蛍
光面36が形成されている。
上記第6図に示す従来のAC型プラズマディスプレイパ
ネルにおいては、2本の電極32、33間に交流電圧を
印加することにより、前面板28と背面板29とセル障
壁30との間の複数のセル37内で放電を発生させるこ
とができ、この放電により紫外線が蛍光面36を発光さ
せ、前面板28を透過する光を観察者が視認するように
なっている。
ネルにおいては、2本の電極32、33間に交流電圧を
印加することにより、前面板28と背面板29とセル障
壁30との間の複数のセル37内で放電を発生させるこ
とができ、この放電により紫外線が蛍光面36を発光さ
せ、前面板28を透過する光を観察者が視認するように
なっている。
ところが、上記第5図或いは第6図に示したプラズマデ
ィスプレイパネルでは、蛍光面自体の色が白いため、こ
れによる外光反射が大きくなり、プラズマディスプレイ
パネルのコントラストが低下するという問題を生じてい
た。そこで、この問題を解決するために、第7図或いは
第8図に示すようなフィルター付きのプラズマディスプ
レイパネルが提案されている。
ィスプレイパネルでは、蛍光面自体の色が白いため、こ
れによる外光反射が大きくなり、プラズマディスプレイ
パネルのコントラストが低下するという問題を生じてい
た。そこで、この問題を解決するために、第7図或いは
第8図に示すようなフィルター付きのプラズマディスプ
レイパネルが提案されている。
第7図はフィルター付きの従来のDC型プラズマディス
プレイパネルの一構成例を示したものであり、同図に示
されるように、前面板4lの背面側に電極を挟むように
してその両側にフィルター42が設けられ、第5図に示
したものとは異なり、蛍光体43は背面板44側に形成
されている。そして、この場合、背面板44側に陽極4
5が、前面板41側に陰極46が形成されている。
プレイパネルの一構成例を示したものであり、同図に示
されるように、前面板4lの背面側に電極を挟むように
してその両側にフィルター42が設けられ、第5図に示
したものとは異なり、蛍光体43は背面板44側に形成
されている。そして、この場合、背面板44側に陽極4
5が、前面板41側に陰極46が形成されている。
また、第8図はフィルター付きの従来のAC型プラズマ
ディスプレイパネルの一構戊例を示したものであり、同
図に示されるように、前面板5lの背面側にフィルター
52が設けられ、第6図に示したものとは異なり、蛍光
体53は背面板54側に形成されている。
ディスプレイパネルの一構戊例を示したものであり、同
図に示されるように、前面板5lの背面側にフィルター
52が設けられ、第6図に示したものとは異なり、蛍光
体53は背面板54側に形成されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、第7図或いは第8図に示したフィルター
付きのプラズマディスプレイパネルにおいては、コント
ラストは良くなるものの、蛍光面が背面板に形成されて
いるために、蛍光面が発光した際にセル障壁が邪魔とな
り視野角が減少するという問題があった。さらに、その
製造に当たっては、フィルターと蛍光面を別々に形成す
るために工程が多くなるという問題があった。
付きのプラズマディスプレイパネルにおいては、コント
ラストは良くなるものの、蛍光面が背面板に形成されて
いるために、蛍光面が発光した際にセル障壁が邪魔とな
り視野角が減少するという問題があった。さらに、その
製造に当たっては、フィルターと蛍光面を別々に形成す
るために工程が多くなるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、コン
トラストが良い上に視野角の広くて見やすいプラズマデ
ィスプレイパネルを提供すること及び該プラズマディス
プレイパネルの蛍光面の形成方法を提供することを目的
とするものである。
トラストが良い上に視野角の広くて見やすいプラズマデ
ィスプレイパネルを提供すること及び該プラズマディス
プレイパネルの蛍光面の形成方法を提供することを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明のプラズマディス
プレイパネルは、前面板と背面板とが互いに平行に対向
するように配設され、この両者の間に設けられたセル障
壁により表示要素としての複数のセルが形成されてなる
プラズマディスプレイパネルにおいて、前記セルにおけ
る前面板の背面側にフィルターが設けられるとともに、
そのフィルター上に蛍光体からなる蛍光面が形成されて
なるものである。
プレイパネルは、前面板と背面板とが互いに平行に対向
するように配設され、この両者の間に設けられたセル障
壁により表示要素としての複数のセルが形成されてなる
プラズマディスプレイパネルにおいて、前記セルにおけ
る前面板の背面側にフィルターが設けられるとともに、
そのフィルター上に蛍光体からなる蛍光面が形成されて
なるものである。
そして、複数の異なる発光色の蛍光体の一つずつが、各
セルの蛍光面毎に順次振り分けて配設されるとともに、
各セルにはそれぞれの蛍光体の発光色に対応するフィル
ターが形成されるようにすることもできる。
セルの蛍光面毎に順次振り分けて配設されるとともに、
各セルにはそれぞれの蛍光体の発光色に対応するフィル
ターが形成されるようにすることもできる。
また、それぞれの発光色を混合すると白色となる複数の
蛍光体を混合してなる発光体で蛍光面が形成され、かつ
、その白色をそれぞれの色に分解するフィルターが各セ
ル毎に振り分けられるようにしてもよいものである。
蛍光体を混合してなる発光体で蛍光面が形成され、かつ
、その白色をそれぞれの色に分解するフィルターが各セ
ル毎に振り分けられるようにしてもよいものである。
一方、本発明のプラズマディスプレイパネルの蛍光面形
成方法は、上記プラズマディスプレイパネルの蛍光面を
形成するにあたって、前面板となる透明基板上にインキ
を塗布することによりフィルターを形成し、塗布したイ
ンキが未乾燥で粘着性を有する間に蛍光体粉末をふりか
けることによりフィルター上に所定の厚さの蛍光面を形
成することを特徴とするものであり、或いは、前面板と
なる透明基板上に粘着剤を混合したインキを塗布するこ
とによりフィルターを形成し、その上に蛍光体粉末をふ
りかけることによりフィルター上に所定の厚さの蛍光面
を形成することを特徴とするものである。そして、それ
ぞれの方法において、透明基板上にフィルターを形成し
その上に蛍光面を形成する工程を、複数の色についてそ
れぞれ別のセルに対して繰り返すことにより、多色蛍光
面を得るようにしてもよいものである。
成方法は、上記プラズマディスプレイパネルの蛍光面を
形成するにあたって、前面板となる透明基板上にインキ
を塗布することによりフィルターを形成し、塗布したイ
ンキが未乾燥で粘着性を有する間に蛍光体粉末をふりか
けることによりフィルター上に所定の厚さの蛍光面を形
成することを特徴とするものであり、或いは、前面板と
なる透明基板上に粘着剤を混合したインキを塗布するこ
とによりフィルターを形成し、その上に蛍光体粉末をふ
りかけることによりフィルター上に所定の厚さの蛍光面
を形成することを特徴とするものである。そして、それ
ぞれの方法において、透明基板上にフィルターを形成し
その上に蛍光面を形成する工程を、複数の色についてそ
れぞれ別のセルに対して繰り返すことにより、多色蛍光
面を得るようにしてもよいものである。
[作用]
上記のように構威したプラズマディスプレイパネルは、
前面板の背面側にフィルターを形成するとともに、その
上に蛍光面を形成したものであるので、各セルにおいて
放電により蛍光面が発光した際に、フィルターによりコ
ントラストが向上するともに、発光した光はセル障壁に
より邪魔されずに前面板を透過する。
前面板の背面側にフィルターを形成するとともに、その
上に蛍光面を形成したものであるので、各セルにおいて
放電により蛍光面が発光した際に、フィルターによりコ
ントラストが向上するともに、発光した光はセル障壁に
より邪魔されずに前面板を透過する。
また、上記のように構成したプラズマディスプレイパネ
ルの蛍光面形成方法は、前面板に形成したフィルターの
粘着性を利用し、ふりかけた蛍光体粉末をフィルター上
に固着させて蛍光面を形成する。
ルの蛍光面形成方法は、前面板に形成したフィルターの
粘着性を利用し、ふりかけた蛍光体粉末をフィルター上
に固着させて蛍光面を形成する。
[実施例1
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
まず、本発明のプラズマディスプレイパネルについて説
明する。
明する。
第1図は本発明のプラズマディスプレイパネルの一実施
例を示す断面図であり、具体的には、DC型プラズマデ
ィスプレイパネルの場合を示している。同図に示される
ように、ガラスからなる平板状の前面板1と背面板2と
が互いに平行にかつ対向して配設されている。そして、
この両者の間に設けられたセル障壁3により、この前面
板1と背面板2との間隙は一定の間隔に保持されるとと
もに、表示要素としての複数のセル4が形成されている
。また、前面板1の背面側には互いに平行な複数の陽極
5が形成されているとともに、背面板2の前面側には互
いに平行な複数の陰極6がこの陽極5と直交して形成さ
れている。そして、陽極5の両側にはフィルター7が隣
接して形成されており、さらにその上に蛍光面8が形成
されている。
例を示す断面図であり、具体的には、DC型プラズマデ
ィスプレイパネルの場合を示している。同図に示される
ように、ガラスからなる平板状の前面板1と背面板2と
が互いに平行にかつ対向して配設されている。そして、
この両者の間に設けられたセル障壁3により、この前面
板1と背面板2との間隙は一定の間隔に保持されるとと
もに、表示要素としての複数のセル4が形成されている
。また、前面板1の背面側には互いに平行な複数の陽極
5が形成されているとともに、背面板2の前面側には互
いに平行な複数の陰極6がこの陽極5と直交して形成さ
れている。そして、陽極5の両側にはフィルター7が隣
接して形成されており、さらにその上に蛍光面8が形成
されている。
第2図は本発明のプラズマディスプレイパネルの他の実
施例を示す断面図であり、具体的には、AC型プラズマ
ディスプレイパネルの場合を示している。同図に示され
るように、ガラスからなる平板状の前面板9と背面板1
0とが互いに平行にかつ対向して配設されている。そし
て、この両者の間に設けられたセル陣壁l1により、こ
の前面板9と背面板10との間隙は一定の間隔に保持さ
れるとともに、表示要素としての複数のセルl2が形成
されている。また、背面板lOの前面側には、誘電体層
13を介して、直交する2本の電極l4、l5が形成さ
れており、さらにその前面側に誘電体層16及び保護層
l7が形成されている。そして、前面板9の背面側には
フィルターl8が形成され、さらにその上に蛍光面l9
が形成されている。
施例を示す断面図であり、具体的には、AC型プラズマ
ディスプレイパネルの場合を示している。同図に示され
るように、ガラスからなる平板状の前面板9と背面板1
0とが互いに平行にかつ対向して配設されている。そし
て、この両者の間に設けられたセル陣壁l1により、こ
の前面板9と背面板10との間隙は一定の間隔に保持さ
れるとともに、表示要素としての複数のセルl2が形成
されている。また、背面板lOの前面側には、誘電体層
13を介して、直交する2本の電極l4、l5が形成さ
れており、さらにその前面側に誘電体層16及び保護層
l7が形成されている。そして、前面板9の背面側には
フィルターl8が形成され、さらにその上に蛍光面l9
が形成されている。
そして、第1図及び第2図に示す上記のプラズマディス
プレイパネルにおいては、次に述べるようにしてカラー
用とすることができる。
プレイパネルにおいては、次に述べるようにしてカラー
用とすることができる。
即ち、複数の異なる発光色の蛍光体く例えば、赤色、緑
色、青色の3色〉の一つずつを、各セルの蛍光面毎に順
次振り分けて配設するとともに、各セルにはそれぞれの
蛍光体の発光色に対応するフィルターを形成することに
より、カラ、一用のプラズマディスプレイパネルを得る
ことができる。
色、青色の3色〉の一つずつを、各セルの蛍光面毎に順
次振り分けて配設するとともに、各セルにはそれぞれの
蛍光体の発光色に対応するフィルターを形成することに
より、カラ、一用のプラズマディスプレイパネルを得る
ことができる。
また、それぞれの発光色を混合すると白色となる複数の
蛍光体(例えば、赤色、緑色、青色の3色の発光体)を
混合してなる発光体で蛍光面を形成し、かつ、その白色
をそれぞれの色に分解するフィルターを各セル毎に振り
分けることによってもカラー用のプラズマディスプレイ
パネルを得ることができる。
蛍光体(例えば、赤色、緑色、青色の3色の発光体)を
混合してなる発光体で蛍光面を形成し、かつ、その白色
をそれぞれの色に分解するフィルターを各セル毎に振り
分けることによってもカラー用のプラズマディスプレイ
パネルを得ることができる。
次に、上記プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方
法についてその実施例を説明する。
法についてその実施例を説明する。
第3図(a)〜(イ)は、第l図に示すDC型プラズマ
ディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工程の
〜実施例を示している。これを説明すると、■まず、第
3図(a)に示すように、前面板1となるガラス等の透
明基板上に、陽極5となる電極を形成する。具体的には
、アルミニウム、金、ニッケル等からなる電極ペースト
をスクリーン印刷により所望のパターンに厚膜印刷した
後、これを乾燥させて前面板1に固着させることによっ
て形成する。
ディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工程の
〜実施例を示している。これを説明すると、■まず、第
3図(a)に示すように、前面板1となるガラス等の透
明基板上に、陽極5となる電極を形成する。具体的には
、アルミニウム、金、ニッケル等からなる電極ペースト
をスクリーン印刷により所望のパターンに厚膜印刷した
後、これを乾燥させて前面板1に固着させることによっ
て形成する。
■次いで、第3図ら)に示すように、陽極5の両側にイ
ンキを塗布することにより、フィルター7を形成する。
ンキを塗布することにより、フィルター7を形成する。
或いは、穴の開いたマスクを用いてスプレーにより形成
してもよい。ここでは後で重なる蛍光体の発光色に対応
したフィルター7を印刷により形成する。インキとして
は、ワニスとこれに溶解する染料或いは溶解しない顔料
を混合してインキ化したものを使用することが考えられ
るが、プラズマディスプレイパネル内部に有機物が存在
しないようにする必要があるため、染料よりも顔料を用
いる方が好ましい。また、上記インキに粘着剤を混合し
て塗布してもよい。
してもよい。ここでは後で重なる蛍光体の発光色に対応
したフィルター7を印刷により形成する。インキとして
は、ワニスとこれに溶解する染料或いは溶解しない顔料
を混合してインキ化したものを使用することが考えられ
るが、プラズマディスプレイパネル内部に有機物が存在
しないようにする必要があるため、染料よりも顔料を用
いる方が好ましい。また、上記インキに粘着剤を混合し
て塗布してもよい。
■フィルター7を形成した後、第3図(e)に示すよう
に、塗布したインキが未乾燥で粘着性を有する間に蛍光
体粉末をふりかける。ただし、インキに粘着剤を混合し
てある場合は乾燥してから蛍光体粉末をふりかけてもよ
い。ここで、フィルター7表面の粘着性及び蛍光体の粒
径により塗布厚が異なるため、乾燥状態或いは粘着剤の
混入量を調節することにより、所定の蛍光体厚を得るよ
うにする。蛍光面8の蛍光体厚としては5〜20μ程度
が望ましい。
に、塗布したインキが未乾燥で粘着性を有する間に蛍光
体粉末をふりかける。ただし、インキに粘着剤を混合し
てある場合は乾燥してから蛍光体粉末をふりかけてもよ
い。ここで、フィルター7表面の粘着性及び蛍光体の粒
径により塗布厚が異なるため、乾燥状態或いは粘着剤の
混入量を調節することにより、所定の蛍光体厚を得るよ
うにする。蛍光面8の蛍光体厚としては5〜20μ程度
が望ましい。
■最後に、ふりかけた蛍光体のうちフィルター7部以外
は基板より除去することにより、第3図(イ)に示すよ
うに、フィルター7上に蛍光面8を形成する。この際、
基板を傾斜させて窒素ガス等をスプレーにより吹きつけ
、不用部分の蛍光体を除去するとよい。なお、蛍光体は
回収して使用する。
は基板より除去することにより、第3図(イ)に示すよ
うに、フィルター7上に蛍光面8を形成する。この際、
基板を傾斜させて窒素ガス等をスプレーにより吹きつけ
、不用部分の蛍光体を除去するとよい。なお、蛍光体は
回収して使用する。
この■〜■の工程、すなわち、透明基板上にフィルター
を形成しその上に蛍光面を形成する工程を、複数の色に
ついてそれぞれ別のセルに対して繰り返すことにより、
多色蛍光面を得ることができる。
を形成しその上に蛍光面を形成する工程を、複数の色に
ついてそれぞれ別のセルに対して繰り返すことにより、
多色蛍光面を得ることができる。
第4図(a)〜(C)は、第2図に示するAC型プラズ
マディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工程
の一実施例を示している。第2図に示されるAC型プラ
ズマディスプレイパネルは、第1図に示されるDC型プ
ラズマディスプレイパネルとは異なり、背面板10側に
電極14、15が形成されており前面側9には電極が形
成されていない。したがって、その蛍光面の形成にあた
っては、第4図(a)に示すように、前面板9となるガ
ラス等の透明基板に、いきなりフィルターl8を形成す
る。その方法は前記■と同様である。次いで、第4図(
5)に示すように、粘着性を有するフィルターに蛍光体
粉末をふりかける。その方法は前記■と同様である。さ
らに、前記■と同様、ふりかけた蛍光体のうちフィルタ
ー18部以外は基板より除去することにより、第4図(
C)に示すように、蛍光面を形成する。そして、以上の
工程を複数の色についてそれぞれ別のセルに対して繰り
返すことにより、多色蛍光面を得ることができる。
マディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工程
の一実施例を示している。第2図に示されるAC型プラ
ズマディスプレイパネルは、第1図に示されるDC型プ
ラズマディスプレイパネルとは異なり、背面板10側に
電極14、15が形成されており前面側9には電極が形
成されていない。したがって、その蛍光面の形成にあた
っては、第4図(a)に示すように、前面板9となるガ
ラス等の透明基板に、いきなりフィルターl8を形成す
る。その方法は前記■と同様である。次いで、第4図(
5)に示すように、粘着性を有するフィルターに蛍光体
粉末をふりかける。その方法は前記■と同様である。さ
らに、前記■と同様、ふりかけた蛍光体のうちフィルタ
ー18部以外は基板より除去することにより、第4図(
C)に示すように、蛍光面を形成する。そして、以上の
工程を複数の色についてそれぞれ別のセルに対して繰り
返すことにより、多色蛍光面を得ることができる。
上記の第3図(a)〜(イ)及び第4図(a)〜(C)
で説明した方法では、上から重なる蛍光体の発光色に対
応してフィルターを形成するようにしているが、赤色、
緑色、青色の3色の蛍光体を適当量混合して発光が白色
となる蛍光体とし、この蛍光体で蛍光面を形成する場合
には、前面板上に予めカラーフィルターを形成しておく
ようにすればよい。
で説明した方法では、上から重なる蛍光体の発光色に対
応してフィルターを形成するようにしているが、赤色、
緑色、青色の3色の蛍光体を適当量混合して発光が白色
となる蛍光体とし、この蛍光体で蛍光面を形成する場合
には、前面板上に予めカラーフィルターを形成しておく
ようにすればよい。
なお、本発明に使用し得る顔料としては、例えば、赤色
として(Ccl,Se)0 、緑色として(Co, Z
n) 0(Cr,^l) 20s、青色としてCoOA
+20.がある。
として(Ccl,Se)0 、緑色として(Co, Z
n) 0(Cr,^l) 20s、青色としてCoOA
+20.がある。
また、本発明に使用し得る蛍光体としては、赤色として
Y203:811, YaSiOz:Bu , Ys八
15012:BLI ,Zlls(PO4)z:Mn,
YBOs:Bu ,(Y,Gd)ロOs:Bu
, GdBL’Bu, ScBOs:Bu, Lu
BOs:Bu等があり、緑色としてZn*SIO*:M
n, BaAI+zO+s:Iin, SrA1+sO
+s:Mn, Ca^1.,0+s:Mn, yeo3
:’rb , BaMgAI+<02s:Mn, Lu
BOs:Tb ,GdBOs:Tb, ScBOs:T
b, SrgSiJsC1*:Bu等があり、青色とし
てYzSIOs:Ce , CaWO,:Pb, Ba
MgAIz023:Bu等がある。
Y203:811, YaSiOz:Bu , Ys八
15012:BLI ,Zlls(PO4)z:Mn,
YBOs:Bu ,(Y,Gd)ロOs:Bu
, GdBL’Bu, ScBOs:Bu, Lu
BOs:Bu等があり、緑色としてZn*SIO*:M
n, BaAI+zO+s:Iin, SrA1+sO
+s:Mn, Ca^1.,0+s:Mn, yeo3
:’rb , BaMgAI+<02s:Mn, Lu
BOs:Tb ,GdBOs:Tb, ScBOs:T
b, SrgSiJsC1*:Bu等があり、青色とし
てYzSIOs:Ce , CaWO,:Pb, Ba
MgAIz023:Bu等がある。
以上、本発明の実施例について説明したが、具体的な一
例は次のようである。
例は次のようである。
まず、ソーダライムガラス基板上にスクリーン印刷によ
り、ニッケル電極を幅200μm1厚さ20μm1ピッ
チ1+nmでストライプ状に形成する。ついで、カラー
フィルターとして、10%のPVA水溶液に緑色顔料(
Co, Zn) 0 (Cr,^+)aOsを30%混
合したものにさらにフリットガラスをlO%混合した液
を、スクリーン印刷により電極の左右にまたがるように
800μmで塗布する。そして、10分放置後に、蛍光
体Zn,SiO.:Mn(縁色)をふりかけ、パターン
以外の蛍光体は基板を斜めにして窒素ガスで軽く吹きつ
けることにより除去する。その後、450℃で30分間
焼威し、フリットガラスによりフィルター顔料、蛍光体
を基板に固着させる。
り、ニッケル電極を幅200μm1厚さ20μm1ピッ
チ1+nmでストライプ状に形成する。ついで、カラー
フィルターとして、10%のPVA水溶液に緑色顔料(
Co, Zn) 0 (Cr,^+)aOsを30%混
合したものにさらにフリットガラスをlO%混合した液
を、スクリーン印刷により電極の左右にまたがるように
800μmで塗布する。そして、10分放置後に、蛍光
体Zn,SiO.:Mn(縁色)をふりかけ、パターン
以外の蛍光体は基板を斜めにして窒素ガスで軽く吹きつ
けることにより除去する。その後、450℃で30分間
焼威し、フリットガラスによりフィルター顔料、蛍光体
を基板に固着させる。
青色については、顔料としてcoO^120! 、蛍光
体としてBaMgA++40as:Buを、また、赤色
については顔料として(Cd,Se)Q 、蛍光体とし
て(Y, Gd)BO,:Buを用い、上記と同様に行
なって多色蛍光面を得ることができる。
体としてBaMgA++40as:Buを、また、赤色
については顔料として(Cd,Se)Q 、蛍光体とし
て(Y, Gd)BO,:Buを用い、上記と同様に行
なって多色蛍光面を得ることができる。
[発明の効果1
以上説明したように、本発明のプラズマディスプレイパ
ネルは、前面板の背面側にフィルターを設けるとともに
その上に蛍光面を形成したので、蛍光面が前面板側に位
置することとなり、蛍光体が発光した際に、その光がセ
ル障壁により妨げられることがない。したがって、コン
トラストが良い上に視野角が広くなって、見やすさが向
上するという効果を奏する。
ネルは、前面板の背面側にフィルターを設けるとともに
その上に蛍光面を形成したので、蛍光面が前面板側に位
置することとなり、蛍光体が発光した際に、その光がセ
ル障壁により妨げられることがない。したがって、コン
トラストが良い上に視野角が広くなって、見やすさが向
上するという効果を奏する。
また、本発明のプラズマディスプレイパネルの蛍光面形
成方法は、フィルターの粘着性を利用して蛍光面を形成
することから、蛍光面を簡単に形成することができると
ともに、蛍光面形成のための工程が少なくて済むという
効果がある。
成方法は、フィルターの粘着性を利用して蛍光面を形成
することから、蛍光面を簡単に形成することができると
ともに、蛍光面形成のための工程が少なくて済むという
効果がある。
第1図は本発明に係わるDC型プラズマディスプレイパ
ネルの一実施例を示す断面図、第2図は本発明に係わる
AC型プラズマディスプレイパネルの一実施例を示す断
面図、第3図(a)〜(d)は第1図に示すDC型プラ
ズマディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工
程図、第4図(a)〜(C)は第2図に示すAC型プラ
ズマディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工
程図、第5図は従来のDC型プラズマディスプレイパネ
ルの一橋或例の断面図、第6図は従来のAC型プラズマ
ディスプレイパネルの一構戊例の断面図、第7図はフィ
ルター付きの従来のDC型プラズマディスプレイパネル
の一構或例の断面図、第8図はフィルター付きの従来の
AC型プラズマディスプレイパネルの一構成例の断面図
である。 1・・・前面板、2・・・背面板、3・・・セル障壁、
4・・・セル、5・・・Il!、6・・・陰極、?・・
・フィルター、8・・・蛍光面、9・・・前面板、lO
・・・背面板、11・・・セル障壁、12・・・セル、
13・・・誘電体層、l4、15・・・電極、16・・
・誘電体層、l7・・・保護層、l8・・・フィルター
、19・・・蛍光面、2l・・・前面板、22・・・背
面板、23・・・セル障壁、24・・・陽極、25・・
・陰極、26・・・蛍光面、27・・・セル、28・・
・前面板、29・・・背面板、30・・・セル障壁、3
l・・・誘電体層、32、33・・・電極、34・・・
誘電体層、35・・・保護層、36・・・蛍光面、37
・・・セル、41・・・前面板、42・・・フィルター
、43・・・蛍光体、44・・・背面板、45・・・陽
極、46・・・陰極、5l・・・前面板、52・・・フ
ィルター、53・・・蛍光体、54・・・背面板
ネルの一実施例を示す断面図、第2図は本発明に係わる
AC型プラズマディスプレイパネルの一実施例を示す断
面図、第3図(a)〜(d)は第1図に示すDC型プラ
ズマディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工
程図、第4図(a)〜(C)は第2図に示すAC型プラ
ズマディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工
程図、第5図は従来のDC型プラズマディスプレイパネ
ルの一橋或例の断面図、第6図は従来のAC型プラズマ
ディスプレイパネルの一構戊例の断面図、第7図はフィ
ルター付きの従来のDC型プラズマディスプレイパネル
の一構或例の断面図、第8図はフィルター付きの従来の
AC型プラズマディスプレイパネルの一構成例の断面図
である。 1・・・前面板、2・・・背面板、3・・・セル障壁、
4・・・セル、5・・・Il!、6・・・陰極、?・・
・フィルター、8・・・蛍光面、9・・・前面板、lO
・・・背面板、11・・・セル障壁、12・・・セル、
13・・・誘電体層、l4、15・・・電極、16・・
・誘電体層、l7・・・保護層、l8・・・フィルター
、19・・・蛍光面、2l・・・前面板、22・・・背
面板、23・・・セル障壁、24・・・陽極、25・・
・陰極、26・・・蛍光面、27・・・セル、28・・
・前面板、29・・・背面板、30・・・セル障壁、3
l・・・誘電体層、32、33・・・電極、34・・・
誘電体層、35・・・保護層、36・・・蛍光面、37
・・・セル、41・・・前面板、42・・・フィルター
、43・・・蛍光体、44・・・背面板、45・・・陽
極、46・・・陰極、5l・・・前面板、52・・・フ
ィルター、53・・・蛍光体、54・・・背面板
Claims (6)
- (1)前面板と背面板とが互いに平行に対向するように
配設され、この両者の間に設けられたセル障壁により表
示要素としての複数のセルが形成されてなるプラズマデ
ィスプレイパネルにおいて、前記セルにおける前面板の
背面側にフィルターが設けられるとともに、そのフィル
ター上に蛍光体からなる蛍光面が形成されたことを特徴
とするプラズマディスプレイパネル。 - (2)複数の異なる発光色の蛍光体の一つずつが、各セ
ルの蛍光面毎に順次振り分けて配設されるとともに、各
セルにはそれぞれの蛍光体の発光色に対応するフィルタ
ーが形成されたことを特徴とする請求項1記載のプラズ
マディスプレイパネル。 - (3)それぞれの発光色を混合すると白色となる複数の
蛍光体を混合してなる発光体で蛍光面が形成され、かつ
、その白色をそれぞれの色に分解するフィルターが各セ
ル毎に振り分けられたことを特徴とする請求項1記載の
プラズマディスプレイパネル。 - (4)前面板と背面板とが互いに平行に対向するように
配設され、この両者の間に設けられたセル障壁により表
示要素としての複数のセルが形成されてなり、前面板の
背面側にフィルターが設けられるとともに、そのフィル
ター上に蛍光体からなる蛍光面が形成されてなるプラズ
マディスプレイパネルの蛍光面形成方法において、前面
板となる透明基板上にインキを塗布することによりフィ
ルターを形成し、塗布したインキが未乾燥で粘着性を有
する間に蛍光体粉末をふりかけることによりフィルター
上に所定の厚さの蛍光面を形成することを特徴とするプ
ラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法。 - (5)前面板と背面板とが互いに平行に対向するように
配設され、この両者の間に設けられたセル障壁により表
示要素としての複数のセルが形成されてなり、前面板の
背面側にフィルターが設けられるとともに、そのフィル
ター上に蛍光体からなる蛍光面を形成されてなるプラズ
マディスプレイパネルの蛍光面形成方法において、前面
板となる透明基板上に粘着剤を混合したインキを塗布す
ることによりフィルターを形成し、その上に蛍光体粉末
をふりかけることによりフィルター上に所定の厚さの蛍
光面を形成することを特徴とするプラズマディスプレイ
パネルの蛍光面形成方法。 - (6)透明基板上にフィルターを形成しその上に蛍光面
を形成する工程を、複数の色についてそれぞれ別のセル
に対して繰り返すことにより、多色蛍光面を得ることを
特徴とする請求項4又は5記載のプラズマディスプレイ
パネルの蛍光面形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16328989A JP2907871B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16328989A JP2907871B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329239A true JPH0329239A (ja) | 1991-02-07 |
JP2907871B2 JP2907871B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=15770993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16328989A Expired - Fee Related JP2907871B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907871B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005129451A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-19 | Seiko Epson Corp | 膜形成方法、デバイス製造方法、プラズマディスプレイ装置および電子機器 |
JP2009218143A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Sony Corp | アノードパネルの製造方法及び蛍光体領域の形成方法 |
US7963036B2 (en) | 2004-02-23 | 2011-06-21 | Jtekt Corporation | Method of manufacturing bearing device for vehicle |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP16328989A patent/JP2907871B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005129451A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-19 | Seiko Epson Corp | 膜形成方法、デバイス製造方法、プラズマディスプレイ装置および電子機器 |
JP4539076B2 (ja) * | 2003-10-27 | 2010-09-08 | セイコーエプソン株式会社 | 膜形成方法、デバイス製造方法、プラズマディスプレイ装置の製造方法および電子機器の製造方法 |
US7963036B2 (en) | 2004-02-23 | 2011-06-21 | Jtekt Corporation | Method of manufacturing bearing device for vehicle |
JP2009218143A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Sony Corp | アノードパネルの製造方法及び蛍光体領域の形成方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2907871B2 (ja) | 1999-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |