JP2907871B2 - プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法

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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プラズマディスプレイパネルにおける蛍光
面の形成方法に関するものである。
[従来の技術] 第5図は従来のDC型プラズマディスプレイパネルの一
構成例を示している。同図に示されるように、ガラスか
らなる平板状の前面板21と背面板22とが互いに平行にか
つ対向して配設されており、両者はその間に設けられた
セル障壁23により一定の間隔に保持されている。また、
前面板21の背面側には互いに平行な複数の陽極24が形成
されているとともに、背面板22の前面側には互いに平行
な複数の陰極25がこの陽極24と直交して形成されてお
り、さらに陽極24の両側には蛍光面26が隣接して形成さ
れている。
上記第5図に示す従来のDC型プラズマディスプレイパ
ネルにおいては、陽極24と陰極25の間に所定の電圧を印
加して電場を形成させることにより、前面板21と背面板
22とセル障壁23とで構成される表示要素としての複数の
セル27の内部で放電を生じさせる。そして、この放電に
より生ずる紫外線が蛍光面26を発光させ、前面板21を透
過する光を観察者が視認するようになっている。
一方、第6図は従来のAC型プラズマディスプレイパネ
ルの一構成例を示したもので、同図に示されるように、
ガラスからなる平板状の前面板28と背面板29とが互いに
平行にかつ対向して配設されており、両者はその間に設
けられたセル障壁30により一定の間隔に保持されてい
る。また、背面板29の前面側には、誘電体層31を介し
て、直交する2本の電極32、33が形成されており、さら
にその前面側に誘電体層34及び保護層35が形成されてい
る。そして、前面板28の背面側には蛍光面36が形成され
ている。
上記第6図に示す従来のAC型プラズマディスプレイパ
ネルにおいては、2本の電極32、33間に交流電圧を印加
することにより、前面板28と背面板29とセル障壁30との
間の複数のセル37内で放電を発生させることができ、こ
の放電により紫外線が蛍光面36を発光させ、前面板28を
透過する光を観察者が視認するようになっている。
ところが、上記第5図或いは第6図に示したプラズマ
ディスプレイパネルでは、蛍光面自身の色が白いため、
これによる外光反射が大きくなり、プラズマディスプレ
イパネルのコントラストが低下するという問題を生じて
いた。そこで、この問題を解決するために、第7図或い
は第8図に示すようなフィルター付きのプラズマディス
プレイパネルが提案されている。
第7図はフィルター付きの従来のDC型プラズマディス
プレイパネルの一構成例を示したものであり、同図に示
されるように、前面板41の背面側に電極を挟むようにし
てその両側にフィルター42が設けられ、第5図に示した
ものとは異なり、蛍光体43は背面板44側に形成されてい
る。そして、この場合、背面板44側に陽極45が、前面板
41側に陰極46が形成されている。
また、第8図はフィルター付きの従来のAC型プラズマ
ディスプレイパネルの一構成例を示したものであり、同
図に示されるように、前面板51の背面側にフィルター52
が設けられ、第6図に示したものとは異なり、蛍光体53
は背面板54側に形成されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第7図或いは第8図に示したフィルタ
ー付きのプラズマディスプレイパネルにおいては、コン
トラストは良くなるものの、蛍光面が背面板に形成され
ているために、蛍光面が発光した際にセル障壁が邪魔と
なり視野角が減少するという問題があった。さらに、そ
の製造に当たっては、フィルターと蛍光面を別々に形成
するために工程が多くなるという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、コ
ントラストが良い上に視野角の広くて見やすいプラズマ
ディスプレイパネルにおける蛍光面の形成方法を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明に係るプラズマ
ディスプレイパネルの蛍光面形成方法は、前面板と背面
板とが互いに平行に対向するように配設され、この両者
の間に設けられたセル障壁により表示要素としての複数
のセルが形成されてなり、前面板の背面側にフィルター
が設けられるとともに、そのフィルター上に蛍光体から
なる蛍光面が形成されてなるプラズマディスプレイパネ
ルの蛍光面形成方法において、前面板となる透明基板上
にインキを塗布することによりフィルターを形成し、塗
布したインキが未乾燥で粘着性を有する間に蛍光体粉末
をふりかけることによりフィルター上に所定の厚さの蛍
光面を形成することを特徴とするものであり、或いは、
前面板となる透明基板上に粘着剤を混合したインキを塗
布することによりフィルターを形成し、その上に蛍光体
粉末をふりかけることによりフィルター上に所定の厚さ
の蛍光面を形成することを特徴とするものである。そし
て、それぞれの方法において、透明基板上にフィルター
を形成しその上に蛍光面を形成する工程を、複数の色に
ついてそれぞれ別のセルに対して繰り返すことにより、
多色蛍光面を得るようにしてもよいものである。
[作用] 上記のように構成したプラズマディスプレイパネル
は、前面板の背面側にフィルターを形成するとともに、
その上に蛍光面を形成したものであるので、各セルにお
いて放電により蛍光面が発光した際に、フィルターによ
りコントラストが向上するともに、発光した光はセル障
壁により邪魔されずに前面板を透過する。
そして、上記のように構成した本発明のプラズマディ
スプレイパネルの蛍光面形成方法は、前面板に形成した
フィルターの粘着性を利用し、ふりかけた蛍光体粉末を
フィルター上に固着させて蛍光面を形成する。
[実施例] 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
まず、本発明の蛍光面形成方法を適用するプラズマデ
ィスプレイパネルについて説明する。
第1図は本発明の蛍光面形成方法を実施するのに適し
たプラズマディスプレイパネルの一例を示す断面図であ
り、具体的には、DC型プラズマディスプレイパネルの場
合を示している。同図に示されるように、ガラスからな
る平板状の前面板1と背面板2とが互いに平行にかつ対
向して配設されている。そして、この両者の間に設けら
れたセル障壁3により、この前面板1と背面板2との間
隙は一定の間隔に保持されるとともに、表示要素として
の複数のセル4が形成されている。また、前面板1の背
面側には互いに平行な複数の陽極5が形成されていると
ともに、背面板2の前面側には互いに平行な複数の陰極
6がこの陽極5と直交して形成されている。そして、陽
極5の両側にはフィルター7が隣接して形成されてお
り、さらにその上に蛍光面8が形成されている。
第2図は本発明の蛍光面形成方法を実施するのに適し
たプラズマディスプレイパネルの他の例を示す断面図で
あり、具体的には、AC型プラズマディスプレイパネルの
場合を示している。同図に示されるように、ガラスから
なる平板状の前面板9と背面板10とが互いに平行にかつ
対向して配設されている。そして、この両者の間に設け
られたセル障壁11により、この前面板9と背面板10との
間隙は一定の間隔に保持されるとともに、表示要素とし
ての複数のセル12が形成されている。また、背面板10の
前面側には、誘電体層13を介して、直交する2本の電極
14、15が形成されており、さらにその前面側に誘電体層
16及び保護層17が形成されている。そして、前面板9の
背面側にはフィルター18が形成され、さらにその上に蛍
光面19が形成されている。
そして、第1図及び第2図に示す上記のプラズマディ
スプレイパネルにおいては、次に述べるようにしてカラ
ー用とすることができる。
即ち、複数の異なる発光色の蛍光体(例えば、赤色、
緑色、青色の3色)の一つずつを各セルの蛍光面毎に順
次振り分けて配設するとともに、各セルにはそれぞれの
蛍光体の発光色に対応するフィルターを形成することに
より、カラー用のプラズマディスプレイパネルを得るこ
とができる。また、それぞれの発光色を混合すると白色
となる複数の蛍光体(例えば、赤色、緑色、青色の3色
の蛍光体)を混合してなる発光体で蛍光面を形成し、か
つ、その白色をそれぞれの色に分解するフィルターを各
セル毎に振り分けることによってもカラー用のプラズマ
ディスプレイパネルを得ることができる。
次に、上記プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成
方法についてその実施例を説明する。
第3図(a)〜(d)は、第1図に示すDC型プラズマ
ディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工程の
一実施例を示している。これを説明すると、 まず、第3図(a)に示すように、前面板1となるガ
ラス等の透明基板上に、陽極5となる電極を形成する。
具体的には、アルミニウム、金、ニッケル等からなる電
極ペーストをスクリーン印刷により所望のパターンに厚
膜印刷した後、これを乾燥させて前面板1に固着させる
ことによって形成する。
次いで、第3図(b)に示すように、陽極5の両側に
インキを塗布することにより、フィルター7を形成す
る。或いは、穴の開いたマスクを用いてスプレーにより
形成してもよい。ここでは後で重なる蛍光体の発光色に
対応したフィルター7を印刷により形成する。インキと
しては、ワニスとこれに溶解する染料或いは溶解しない
顔料を混合してインキ化したものを使用することが考え
られるが、プラズマディスプレイパネル内部に有機物が
存在しないようにする必要があるため、染料よりも顔料
を用いる方が好ましい。また、上記インキに粘着剤を混
合して塗布してもよい。
フィルター7を形成した後、第3図(c)に示すよう
に、塗布したインキが未乾燥で粘着性を有する間に蛍光
体粉末をふりかける。ただし、インキに粘着剤を混合し
てある場合は乾燥してから蛍光体粉末をふりかけてもよ
い。ここで、フィルター7表面の粘着性及び蛍光体の粒
径により塗布厚が異なるため、乾燥状態或いは粘着剤の
混入量を調節することにより、所定の蛍光体厚を得るよ
うにする。蛍光面8の蛍光体厚としては5〜20μ程度が
望ましい。
最後に、ふりかけた蛍光体のうちフィルター7部以外
は基板より除去することにより、第3図(d)に示すよ
うに、フィルター7上に蛍光面8を形成する。この際、
基板を傾斜させて窒素ガス等をスプレーにより吹きつ
け、不用部分の蛍光体を除去するとよい。なお、蛍光体
は回収して使用する。
この〜の工程、すなわち、透明基板上にフィルタ
ーを形成しその上に蛍光面を形成する工程を、複数の色
についてそれぞれ別のセルに対して繰り返すことによ
り、多色蛍光面を得ることができる。
第4図(a)〜(c)は、第2図に示するAC型プラズ
マディスプレイパネルについての蛍光面形成方法の工程
の一実施例を示している。第2に示されるAC型プラズマ
ディスプレイパネルは、第1図に示されるDC型プラズマ
ディスプレイパネルとは異なり、背面板10側に電極14、
15が形成されており前面側9には電極が形成されていな
い。したがって、その蛍光面の形成にあたっては、第4
図(a)に示すように、前面板9となるガラス等の透明
基板に、いきなりフィルター18を形成する。その方法は
前記と同様である。次いで、第4図(b)に示すよう
に、粘着性を有するフィルターに蛍光体粉末をふりかけ
る。その方法は前記と同様である。さらに、前記と
同様、ふりかけた蛍光体のうちフィルター18部以外は基
板より除去することにより、第4図(c)に示すよう
に、蛍光面を形成する。そして、以上の工程を複数の色
についてそれぞれ別のセルに対して繰り返すことによ
り、多色蛍光面を得ることができる。
上記の第3図(a)〜(d)及び第4図(a)〜
(c)で説明した方法では、上から重なる蛍光体の発光
色に対応してフィルターを形成するようにしているが、
赤色、緑色、青色の3色の蛍光体を適当量混合して発光
が白色となる蛍光体とし、この蛍光体で蛍光面を形成す
る場合には、前面板上に予めカラーフィルターを形成し
ておくようにすればよい。
なお、本発明に使用し得る顔料としては、例えば、赤
色として(Cd,Se)O、緑色として(Co,Zn)O(Cr,A
l)2O3、青色としてCoOAl2O3がある。
また、本発明に使用し得る蛍光体としては、赤色とし
てY2O3:Eu、Y2SiO2:Eu、Y2Al5O12:Eu、Zn3(PO42:M
n、YBO3:Eu、(Y,Gd)BO3:Eu、GdBO3:Eu、ScBO3:Eu、Lu
BO3:Eu等があり、緑色としてZn2SiO4:Mn、BaAl12O19:M
n、SrAl13O19:Mn、CaAl12O19YMn、YBO3:Tb、BaMgAl14O
23:Mn、LuBO3:Tb、GdBO3:Tb、ScBO3:Tb、Sr6Si3O8Cl4:E
u等があり、青色としてY2SiO5:Ce、GaWO4:Pb、BaMgAl14
O23:Eu等がある。
以上、本発明の実施例について説明したが、具体的な
一例は次のようである。
まず、ソーダライムガラス基板上にスクリーン印刷に
より、ニッケル電極を幅200μm、厚さ20μm、ピッチ1
mmでストライプ状に形成する。ついで、カラーフィルタ
ーとして、10%のPVA水溶液に緑色顔料(Co,Zn)O(C
r,Al)2O3を30%混合したものにさらにフリットガラス
を10%混合した液を、スクリーン印刷により電極の左右
にまたがるように800μmで塗布する。そして、10分放
置後に、蛍光体Zn2SiO4:Mn(緑色)をふりかけ、パター
ン以外の蛍光体は基板を斜めにして窒素ガスで軽く吹き
つけることにより除去する。その後、450℃で30分間焼
成し、フリットガラスによりフィルター顔料、蛍光体を
基板に固着させる。
青色については、顔料としてCoOAl2O3、蛍光体として
BaMgAl14O23:Euを、また、赤色については顔料として
(Cd,Se)O、蛍光体として(Y,Gd)BO3:Euを用い、上
記と同様に行なって多色蛍光面を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のプラズマディスプレイ
パネルの蛍光面形成方法は、前面板の背面側にフィルタ
ーを設けるとともにその上に蛍光面を形成するに際し、
フィルターの粘着性を利用して蛍光面を形成することか
ら、蛍光面を簡単に形成することができるとともに、蛍
光面形成のための工程が少なくて済むという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の蛍光面形成方法を実施するのに適した
DC型プラズマディスプレイパネルの一例を示す断面図、
第2図は本発明の蛍光面形成方法を実施するのに適した
AC型プラズマディスプレイパネルの一例を示す断面図、
第3図(a)〜(d)は第1図に示すDC型プラズマディ
スプレイパネルについての蛍光面形成方法の工程図、第
4図(a)〜(c)は第2図に示すAC型プラズマディス
プレイパネルについての蛍光面形成方法の工程図、第5
図は従来のDC型プラズマディスプレイパネルの一構成例
の断面図、第6図は従来のAC型プラズマディスプレイパ
ネルの一構成例の断面図、第7図はフィルター付きの従
来のDC型プラズマディスプレイパネルの一構成例の断面
図、第8図はフィルター付きの従来のAC型プラズマディ
スプレイパネルの一構成例の断面図である。 1……前面板、2……背面板、3……セル障壁、4……
セル、5……陽極、6……陰極、7……フィルター、8
……蛍光面、9……前面板、10……背面板、11……セル
障壁、12……セル、13……誘電体層、14、15……電極、
16……誘電体層、7……保護層、18……フィルター、19
……蛍光面、21……前面板、22……背面板、23……セル
障壁、24……陽極、25……陰極、26……蛍光面、27……
セル、28……前面板、29……背面板、30……セル障壁、
31……誘電体層、32、33……電極、34……誘電体層、35
……保護層、36……蛍光面、37……セル、41……前面
板、42……フィルター、43……蛍光体、44……背面板、
45……陽極、46……陰極、51……前面板、52……フィル
ター、53……蛍光体、54……背面板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−298625(JP,A) 特開 昭47−13268(JP,A) 特開 昭60−57341(JP,A) 特開 平2−281535(JP,A) 実公 昭43−1060(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 9/20 - 9/227 H01J 11/02 H01J 17/04 H01J 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面板と背面板とが互いに平行に対向する
    ように配設され、この両者の間に設けられたセル障壁に
    より表示要素としての複数のセルが形成されてなり、前
    面板の背面側にフィルターが設けられるとともに、その
    フィルター上に蛍光体からなる蛍光面が形成されてなる
    プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法におい
    て、前面板となる透明基板上にインキを塗布することに
    よりフィルターを形成し、塗布したインキが未乾燥で粘
    着性を有する間に蛍光体粉末をふりかけることによりフ
    ィルター上に所定の厚さの蛍光面を形成することを特徴
    とするプラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法。
  2. 【請求項2】前面板と背面板とが互いに平行に対向する
    ように配設され、この両者の間に設けられたセル障壁に
    より表示要素としての複数のセルが形成されてなり、前
    面板の背面側にフィルターが設けられるとともに、その
    フィルター上に蛍光体からなる蛍光面を形成されてなる
    プラズマディスプレイパネルの蛍光面形成方法におい
    て、前面板となる透明基板上に粘着剤を混合したインキ
    を塗布することによりフィルターを形成し、その上に蛍
    光体粉末をふりかけることによりフィルター上に所定の
    厚さの蛍光面を形成することを特徴とするプラズマディ
    スプレイパネルの蛍光面形成方法。
  3. 【請求項3】透明基板上にフィルターを形成しその上に
    蛍光面を形成する工程を、複数の色についてそれぞれ別
    のセルに対して繰り返すことにより、多色蛍光面を得る
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のプラズマディス
    プレイパネルの蛍光面形成方法。
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