JPH03290212A - 合成樹脂の注型装置 - Google Patents

合成樹脂の注型装置

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JPH03290212A
JPH03290212A JP9019390A JP9019390A JPH03290212A JP H03290212 A JPH03290212 A JP H03290212A JP 9019390 A JP9019390 A JP 9019390A JP 9019390 A JP9019390 A JP 9019390A JP H03290212 A JPH03290212 A JP H03290212A
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ultraviolet
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lamp
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Takashi Nakamura
孝 中村
Shigeru Ozaki
尾崎 滋
Yoshio Yamaguchi
山口 義夫
Katsutaka Noguchi
野口 勝孝
Kazuyoshi Azeyanagi
和好 畔柳
Koji Ginyama
孝司 銀山
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Janome Corp
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Janome Sewing Machine Co Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成樹脂の成形装置に係り、特に紫外線硬化型
液状樹脂を用いて注型法により成形するための注型装置
に関するものである。
(従来技術) 合成樹脂の成形法の1つに液状樹脂を型に注入した後硬
化させ成形品とする注型法がある。
注型法による合成樹脂の成形は、マスターをRTVシリ
コーンゴムで型取りすることによって容易に型を形成で
きるので、試作成は多品種少量生産等において盛んに利
用されるようになった。
従来の注型法では、注型用樹脂としてポリウレタン、エ
ポキシといった主剤と硬化剤とから戊る2液反応型の液
状樹脂が利用され、この液状樹脂をゴム型に注入後50
〜80℃で数時間加熱硬化させて成形品を得ていた。
この上うな2液反応型の液状樹脂を利用しての注型法に
は、完全硬化迄の時間が非常に長かったり、或は2液部
合後の可使時間が非常に短く、2液温合の際混入した空
気が完全に脱泡によって取り除かれることなく注型され
るので成形品中に気泡が混入し易いという欠点を持って
いた。
そこで、最近、2液反応型に代って紫外線硬化型の液状
樹脂を注型に利用することが試みられるようになった。
紫外線硬化型液状樹脂は1m型であるので、2液温合に
ともなう可使時間や空気の混入を心配する必要が全くな
く、しかも硬化時間は数分以内となる。
この紫外線硬化型液状樹脂を利用しての注型は、樹脂液
を注入した透明シリコーンゴム型に紫外線ランプから放
射される紫外線を所定時間照射し樹脂液を硬化させるこ
とによって行われる。
この場合の紫外線の照射時間は、樹脂の性質、型の透明
度等紫外線硬化に影響を与える総ての要因を加味した実
験により定められる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、紫外線ランプは照射時間が経過するにし
たがって放射強度が低下するので最初に設定した照射時
間ではやがて硬化不良となってしまい、またこのような
ことを考慮して照射時間を長く設定しておくと、透明型
の劣化を促進し、型寿命が極めて短くなってしまうとい
う欠点があった。
本発明は、前記したような従来技術の課題を解決し、紫
外線ランプの放射強度の低下に影響されることなく常に
最適の紫外線硬化を行うことのできる紫外線硬化装置を
提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) すなわち本発明は、紫外線硬化型液状樹脂の注入された
透明型を収納しこの透明型に紫外線を照射するための紫
外線ランプが配備された紫外線硬化室を持ち、制御装置
が紫外線ランプの照射時間に対する制御手段としてラン
プの紫外線放射強度に応じて設定された照射時間を補正
する照射時間補正手段を持つことを特徴とする合成樹脂
の注型装置である。
(作用) 本発明は前記したように構成され、紫外線照射時間が紫
外線ランプの放射強度に応じて絶えず補正されているの
で、常に樹脂の硬化を最適に行うことができる。
(実施例) 第1図は本発明の紫外線硬化装置の基本的構成の第1の
実施例を示すブロック図である。
Iが紫外線硬化室で、この室内には紫外線ランプ2と紫
外線硬化型液状樹脂を注入した透明な注型用型5とが駆
動回路6によって駆動されるシャッター3を介して対向
して配備されている。
8は電源7からの電力を紫外線ランプ2に供給し点灯す
るためのスイッチ、9は紫外線硬化室l内を真空状態に
するための減圧装置、10は紫外線硬化室1内を圧搾空
気或は不活性ガスによって加圧状態にする加圧装置、1
1は紫外線ランプ2の照射時間を設定するタイマーであ
る。
12が制御装置で、この制御装置I2には紫外線ランプ
2の点灯時間をスイッチ8の操作状態から累積して記憶
して行<EEP、ROMである累積点灯時間記憶手段1
4と、予め実験により求めた紫外線ランプ2の点灯時間
と放射強度の減衰度との関係を記憶しているROMであ
る放射強度減衰データ記憶手段15とがある。
したがって、照射時間設定タイマー11によって設定さ
れた紫外線ランプ2の照射時間は、累積点灯時間記憶手
段14に記憶された累積点灯時間に応じた放射強度減衰
データ記憶手段15のデータの減衰度に基づき照射時間
補正手段13によつて補正される。
この紫外線硬化装置の紫外線照射時間は、紫外線ランプ
2と注型用型5との間に介在するシャッター3の開閉に
よって制御されているので、前記した紫外線ランプ2の
減衰度に応、じて照射時間補正手段13によって補正さ
れた照射時間の制御データは駆動回路6に送られ、シャ
ッター3を開閉するモータ4の駆動を制御する。
第2図は、本発明の紫外線硬化装置の第2の実施例の基
本的構成を示すブロック図である。
この実施例の場合は、紫外線硬化室1の紫外線ランプ2
と対向する位置に紫外線強度計16が配備され紫外線ラ
ンプ2の放射強度が絶えず検知されている。
制御装置12には、紫外線ランプ2の初期状態の放射強
度を記憶するEEP、ROMである初期放射強度記憶手
段18が配備され、この初期放射強度記憶手段18には
、紫外線ランプ2が交換される都度初期放射強度記憶リ
セットスイッチI7の操作によって紫外線強度計16に
よって検知された紫外線ランプ2の初期状態の放射強度
が記憶される。
したがって、この実施例の場合は、制御装置I2は初期
放射強度記憶手段18と紫外線強度計16からのデータ
により照射時間補正手段I3により、照射時間設定タイ
マー11によって設定される照射時間が紫外線ランプ2
の放射強度の低下した度合に応じて補正される。
以上のように基本的に構成される本発明の紫外線硬化装
置を具体的に示したのが第3図であり、この図を基に紫
外線硬化装置の具体的構成を次に説明する。
21は装置を一体的に配備するための基台であり、この
基台21の天板23上に紫外線硬化室24が配備され、
この紫外線硬化室24はランプ室25と硬化室26とよ
り構成されている。
ランプ室25には、紫外線を硬化室26方向に反射させ
るためのコールドミラー28によって覆われた紫外線ラ
ンプ27が配備され、ランプ室25と硬化室26との間
には紫外線透過口30が設けられ、紫外線ランプ27と
紫外線透過口30との間には開閉自在のシャッター29
が配備されている。
31は紫外線透過口30から空気を取り入れ、ランプ室
25内の排気と紫外線ランプ27の冷却を行うための排
気ダクトである。
硬化室26はランプ室25の紫外線透過口30に対向す
る位置に紫外線透過ガラスを嵌めた紫外線透過窓33が
設けられ、内壁面には紫外線反射板32が貼られた密閉
室となっている。
34は硬化室26の紫外線ランプ27と対向する壁面に
装着され、紫外線ランプ27の放射強度を検知するため
の紫外線強度計であり、35は硬化室26内に位置決め
及び注入作業が外部操作によって可能となるよう配備さ
れた注型用型に樹脂液を注入するための樹脂液注入具で
ある。
36は注型用の型を載置するためのテーブルで、このテ
ーブル36には、中間に伝達歯車40の固着された回転
軸37の一端が固着され、伝達歯車40はモータ38の
モータ歯車39と咬み合っている。
回転軸37の他の一端は昇降板43に固着され、この昇
降板43に立設したラック軸がモータ41のモータ歯車
と咬み合っている。
したがってテーブル36は、モータ38及び41の駆動
によって回転及び上下動自在であり、このテーブル36
の上に載置される注型用型にはその大きさの如何にかか
わらず紫!A線の照射を均一に行うことかできる。
44は液量機であり、注型用型への樹脂液の注入は前記
した樹脂液注入具35を利用しての注入の他に、樹脂液
タンク45に貯蔵される樹脂液を液量機44で所定量計
量して注入させることもできる。
46が制御盤で、この制御盤46には、紫外線ランプ2
7を点灯するランプスイッヂ47、照射時間を設定する
タイマースイッチ48、紫外線ランプ27の放射強度を
前記した制御装置に記憶させるためのリセットスイッチ
49等が設けられている。
50は台板22上に配備された硬化室26内を真空状態
にするための真空ポンプ、51は硬化室26内を不活性
ガスにより加圧状態にするための窒素ガスボンベであり
、この他図示しないが硬化室26内を圧搾空気で加圧す
るためのコンプレッサー等も配備されている。
このように硬化室26内を真空にしたり、或は加圧状態
lこしたりする装置が設けられるのは、1つには硬化室
26内を真空とした真空注型或は加圧状態とした加圧注
型により型内への樹脂液の注入をより円滑に行わせるた
めであり、他には硬化室26内を真空状態或は不活性雰
囲気状態とすると紫外線硬化反応がより円滑に進むから
である。
(効果) 本発明は以上のような構成及び作用のものであり、紫外
線硬化のための紫外線ランプの照射時間は、タイマーで
設定された時間に対して紫外線ランプの放射強度の減衰
度に応じた補正が自動的に行われるので、紫外線硬化を
円滑に行わせることのできる紫外線硬化装置が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すブロック図、第2図
は第2実施例を示すブロック図、第3図は具体的な装置
を示す図である。 ■、24・・・紫外線硬化室、2.27・・・紫外線ラ
ンプ、1148・・・照射時間設定タイマー、I2・・
・制御装置、13・・・照射時間補正手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紫外線硬化型液状樹脂の注入された透明型を収納し、こ
    の透明型に紫外線を照射するための紫外線ランプが配備
    された紫外線硬化室を持ち、制御装置が紫外線ランプの
    照射時間に対する制御手段としてランプの紫外線放射強
    度に応じて設定された照射時間を補正する照射時間補正
    手段を持つことを特徴とする合成樹脂の注型装置。
JP9019390A 1990-04-06 1990-04-06 合成樹脂の注型装置 Expired - Fee Related JP2941348B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113593480A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 北京小米移动软件有限公司 显示屏的亮度补偿方法及装置、存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113593480A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 北京小米移动软件有限公司 显示屏的亮度补偿方法及装置、存储介质

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