JPH03289171A - Mos型トランジスタの製造方法 - Google Patents
Mos型トランジスタの製造方法Info
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- JPH03289171A JPH03289171A JP2091130A JP9113090A JPH03289171A JP H03289171 A JPH03289171 A JP H03289171A JP 2091130 A JP2091130 A JP 2091130A JP 9113090 A JP9113090 A JP 9113090A JP H03289171 A JPH03289171 A JP H03289171A
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- layer
- insulating layer
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- interlayer insulating
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Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はMOS型トランジスタの製造方法、特にマスク
ROM (リード オンリ メモリ)の製造方法に関す
る。
ROM (リード オンリ メモリ)の製造方法に関す
る。
[従来の技術]
マスクROMのコーディングを行う場合、イオン注入法
によりMOS型トランジスタの閾値電圧を制御している
。
によりMOS型トランジスタの閾値電圧を制御している
。
[解決しようとする課8]
従来はゲート電極を形成する前にコーディングを行って
いたため、コーディングから最終工程まで多くの工程を
経なければならなかった。そのため、ユーザーから注文
を受けてから出荷するまでに長期間を費やしていた。
いたため、コーディングから最終工程まで多くの工程を
経なければならなかった。そのため、ユーザーから注文
を受けてから出荷するまでに長期間を費やしていた。
上記問題の解決策として、層間絶縁層を形成した後、層
間絶縁層を通してイオン注入する方法が考えられる。し
かしながら、層間絶縁層の厚さは通常数百ナノメータ程
度であるため、高エネルギーでイオン注入をしなければ
ならず、素子に対して多大なダメージを与えることとな
る。また高エネルギーのイオン注入に耐えられるマスク
材料の選定も困難である。
間絶縁層を通してイオン注入する方法が考えられる。し
かしながら、層間絶縁層の厚さは通常数百ナノメータ程
度であるため、高エネルギーでイオン注入をしなければ
ならず、素子に対して多大なダメージを与えることとな
る。また高エネルギーのイオン注入に耐えられるマスク
材料の選定も困難である。
本発明の第1の目的は、コーディング工程から最終工程
までに費やす期間を短くできる製造工程を提供すること
である。
までに費やす期間を短くできる製造工程を提供すること
である。
本発明の第2の目的は、イオン注入を高エネルギーで行
うことなくコーディング可能な製造工程を提供すること
である。
うことなくコーディング可能な製造工程を提供すること
である。
[課題を解決するための手段]
本発明は、ROM領域に形成された層間絶縁層を除去し
、除去領域に形成されたMOS型トランジスタのうち、
予め選択されたMOS型トランジスタのゲート電極下部
に選択的にイオン注入をして、コーディング層を形成す
るものである。
、除去領域に形成されたMOS型トランジスタのうち、
予め選択されたMOS型トランジスタのゲート電極下部
に選択的にイオン注入をして、コーディング層を形成す
るものである。
[実施例]
以下、添付図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図は、MOS型トランジスタが形成された
ROM領域近傍における製造工程の断面図である。
ROM領域近傍における製造工程の断面図である。
11はシリコン基板、12はソースおよびドレインとな
る拡散層、13は熱酸化法で形成されたゲート絶縁層(
厚さ50ナノメータ)、14はポリシリコンを用いて形
成されたゲート電極(厚さ300ナノメータ)である。
る拡散層、13は熱酸化法で形成されたゲート絶縁層(
厚さ50ナノメータ)、14はポリシリコンを用いて形
成されたゲート電極(厚さ300ナノメータ)である。
15は窒化シリコンを用いて形成された保護絶縁層(厚
さ50ナノメータ)である。16は層間絶縁層(厚さ5
00ナノメータ)であり、CVD法により形成された酸
化シリコンを用いて形成されている。17はアルミニウ
ムを用いて形成された配線層である。18および19は
フォトレジストである。20はイオン注入法で形成され
たコーディング層である。
さ50ナノメータ)である。16は層間絶縁層(厚さ5
00ナノメータ)であり、CVD法により形成された酸
化シリコンを用いて形成されている。17はアルミニウ
ムを用いて形成された配線層である。18および19は
フォトレジストである。20はイオン注入法で形成され
たコーディング層である。
つぎに、第1図〜第3図に従って製造工程の説明をする
。
。
工程(1)
シリコン基板11にゲート絶縁層13、ゲート電極14
および拡散層12を順次形成して、MOS型トランジス
タを形成する。つぎに、CVD法により窒化シリコンを
堆積し、保護絶縁層15を形成する。この保護絶縁層1
5上に、CVD法により酸化シリコンを堆積し、層間絶
縁層16を形成する。つぎに、アルミニウムを用いた配
線層17を形成する。なお、この配線層17は、層間絶
縁層16、保護絶縁層15およびゲート絶縁層13に形
成されたコンタクトホール(図示せず。)を通して、同
一のシリコン基板に形成された論理回路用のMOS型ト
ランジスタに接続される。
および拡散層12を順次形成して、MOS型トランジス
タを形成する。つぎに、CVD法により窒化シリコンを
堆積し、保護絶縁層15を形成する。この保護絶縁層1
5上に、CVD法により酸化シリコンを堆積し、層間絶
縁層16を形成する。つぎに、アルミニウムを用いた配
線層17を形成する。なお、この配線層17は、層間絶
縁層16、保護絶縁層15およびゲート絶縁層13に形
成されたコンタクトホール(図示せず。)を通して、同
一のシリコン基板に形成された論理回路用のMOS型ト
ランジスタに接続される。
工程(2)
ROM領域以外をフォトレジスト18でマスキングし、
ROM領域の層間絶縁層16をフッ酸系のエッチャント
を用いて除去する。フッ酸系のエッチャントを用いた場
合、保護絶縁層15を形成する窒化シリコンのエツチン
グ速度が、層間絶縁層16を形成する酸化シリコンのエ
ツチング速度に比べて桁違いに遅いため、保護絶縁層1
5はほとんどエツチングされない。すなわち、保護絶縁
層15は、層間絶縁層16のエツチングに際してストッ
パーとして機能するわけである。エツチング終了後フォ
トレジスト1Bを剥離する。通常はこの段階で工程を中
断しておき、ユーザーから注文を受けてから以降の工程
へと進む。なお、層間絶縁層16を形成した段階で工程
を中断し、ユーザーからの注文を待つようにしてもよい
。
ROM領域の層間絶縁層16をフッ酸系のエッチャント
を用いて除去する。フッ酸系のエッチャントを用いた場
合、保護絶縁層15を形成する窒化シリコンのエツチン
グ速度が、層間絶縁層16を形成する酸化シリコンのエ
ツチング速度に比べて桁違いに遅いため、保護絶縁層1
5はほとんどエツチングされない。すなわち、保護絶縁
層15は、層間絶縁層16のエツチングに際してストッ
パーとして機能するわけである。エツチング終了後フォ
トレジスト1Bを剥離する。通常はこの段階で工程を中
断しておき、ユーザーから注文を受けてから以降の工程
へと進む。なお、層間絶縁層16を形成した段階で工程
を中断し、ユーザーからの注文を待つようにしてもよい
。
工程(3)
コーディングパターンに合せてフォトレジスト19をパ
ターン形成し、このフォトレジスト19をマスクとして
不純物のイオン注入を行い、ゲート電極下部にコーディ
ング層20を形成する。コーディング層20の上部には
層間絶縁層16が形成されていないため、高エネルギー
でイオン注入を行わなくてもよい。各層の膜厚が先に示
した値のときには、イオン注入の加速電圧は、リンの場
合に180(keV)程度、ボロンの場合に110(k
eV)程度でよい。コーディング終了後フォトレジスト
19を剥離する。
ターン形成し、このフォトレジスト19をマスクとして
不純物のイオン注入を行い、ゲート電極下部にコーディ
ング層20を形成する。コーディング層20の上部には
層間絶縁層16が形成されていないため、高エネルギー
でイオン注入を行わなくてもよい。各層の膜厚が先に示
した値のときには、イオン注入の加速電圧は、リンの場
合に180(keV)程度、ボロンの場合に110(k
eV)程度でよい。コーディング終了後フォトレジスト
19を剥離する。
以上の工程終了後、コーディング層20の活性化、ダメ
ージの回復および配線層17を形成するアルミニウムの
シンタリングを兼ねて、400〜500度Cで数十分〜
数時間の熱処理を行う。最後にオーバーコートを形成し
、パッドの窓開けを行う。
ージの回復および配線層17を形成するアルミニウムの
シンタリングを兼ねて、400〜500度Cで数十分〜
数時間の熱処理を行う。最後にオーバーコートを形成し
、パッドの窓開けを行う。
なお、上記実施例では保護絶縁層15に窒化シリコンを
用いたが、保護絶縁層15は層間絶縁層16のエッチャ
ントに対して選択性を有するものであればよい。また、
層間絶縁層16のエツチングに際してゲート絶縁層13
やゲート電極14が損傷を受けなければ、保護絶縁層1
5は必ずしも必要ではない。
用いたが、保護絶縁層15は層間絶縁層16のエッチャ
ントに対して選択性を有するものであればよい。また、
層間絶縁層16のエツチングに際してゲート絶縁層13
やゲート電極14が損傷を受けなければ、保護絶縁層1
5は必ずしも必要ではない。
[効果]
本発明では、居間絶縁層を形成した後コーディング層を
形成するため、コーディング工程から最終工程までに費
やす期間を短くできる。
形成するため、コーディング工程から最終工程までに費
やす期間を短くできる。
また、ROM領域に形成された層間絶縁層を除去してイ
オン注入を行うため、イオン注入を高エネルギーで行う
ことなくコーディング層の形成ができる。
オン注入を行うため、イオン注入を高エネルギーで行う
ことなくコーディング層の形成ができる。
さらに、層間絶縁層の下層側に保護絶縁層を設けたもの
では、保護絶縁層が層間絶縁層をエツチングする際のス
トッパーとして機能するため、信頼性の高い製造プロセ
スが得られる。
では、保護絶縁層が層間絶縁層をエツチングする際のス
トッパーとして機能するため、信頼性の高い製造プロセ
スが得られる。
第1図〜第3図は本発明の実施例を示した製造工程断面
図である。 15・・・・・・保護絶縁層 16・・・・・・層間絶縁層 20・・・・・・コーディング層 第1図 以上
図である。 15・・・・・・保護絶縁層 16・・・・・・層間絶縁層 20・・・・・・コーディング層 第1図 以上
Claims (2)
- (1)複数のMOS型トランジスタが形成された半導体
基板の主表面側に層間絶縁層を形成する工程と、 ROM(リード オンリ メモリ)領域に形成された上
記層間絶縁層を除去する工程と、上記層間絶縁層が除去
された上記ROM領域に形成された上記MOS型トラン
ジスタのうち、予め選択されたMOS型トランジスタの
ゲート電極下部にイオン注入法によりコーディング層を
形成する工程と、からなるMOS型トランジスタの製造
方法。 - (2)複数のMOS型トランジスタが形成された半導体
基板の主表面側に保護絶縁層を形成する工程と、上記保
護絶縁層の上層側に層間絶縁層を形成する工程と、RO
M(リード オンリ メモリ)領域に形成された上記層
間絶縁層をエッチングにより除去する工程と、上記層間
絶縁層が除去された上記ROM領域に形成された上記M
OS型トランジスタのうち、予め選択されたMOS型ト
ランジスタのゲート電極下部にイオン注入法によりコー
ディング層を形成する工程と、からなり、上記保護絶縁
層は上記層間絶縁層のエッチャントに対して耐性を有す
るものであるMOS型トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091130A JPH03289171A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | Mos型トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091130A JPH03289171A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | Mos型トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03289171A true JPH03289171A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=14017957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2091130A Pending JPH03289171A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | Mos型トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03289171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100297711B1 (ko) * | 1998-07-20 | 2001-08-07 | 윤종용 | 마스크롬제조방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212152A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-21 | Nippon Denso Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP2091130A patent/JPH03289171A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212152A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-21 | Nippon Denso Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100297711B1 (ko) * | 1998-07-20 | 2001-08-07 | 윤종용 | 마스크롬제조방법 |
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