JPH0328906A - プログラマブルコントローラの入出力転送方法 - Google Patents
プログラマブルコントローラの入出力転送方法Info
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- JPH0328906A JPH0328906A JP16274489A JP16274489A JPH0328906A JP H0328906 A JPH0328906 A JP H0328906A JP 16274489 A JP16274489 A JP 16274489A JP 16274489 A JP16274489 A JP 16274489A JP H0328906 A JPH0328906 A JP H0328906A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はプログラマブルコントローラ(以下PCとい
う)の入出力転送方法に関する。
う)の入出力転送方法に関する。
[従来の技術]
第17図は従来のPCの入出力転送方法を示すフローチ
ャートである。電源が投入されると、その初期設定処理
の1つとして実際の入力基板及び出力基板の装着情報に
従って入出力(以下I/Oという)配列情報を作成して
例えばRAMなどのメモリに格納する(881)。そし
て、PCの動作中にI/O転送の演算動作に入ると(S
82)、予め作成しておいたI/O配列情報を読み出し
(983) 、その後処理が終了しているか否かを判断
し(S84”)、終了していなければ、次にする処理が
入力転送及び出力転送のいずれであるかを判断し(S8
5) 、入力転送であると判断されれば、入力基板のオ
ン・オフ情報を内部のステータス領域に取り込む(S8
6)。また、出力転送であると判断されれば、内部のス
テータス領域内のオン・オフ情報を出力基板へ出力する
(S87)。
ャートである。電源が投入されると、その初期設定処理
の1つとして実際の入力基板及び出力基板の装着情報に
従って入出力(以下I/Oという)配列情報を作成して
例えばRAMなどのメモリに格納する(881)。そし
て、PCの動作中にI/O転送の演算動作に入ると(S
82)、予め作成しておいたI/O配列情報を読み出し
(983) 、その後処理が終了しているか否かを判断
し(S84”)、終了していなければ、次にする処理が
入力転送及び出力転送のいずれであるかを判断し(S8
5) 、入力転送であると判断されれば、入力基板のオ
ン・オフ情報を内部のステータス領域に取り込む(S8
6)。また、出力転送であると判断されれば、内部のス
テータス領域内のオン・オフ情報を出力基板へ出力する
(S87)。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来のPCのI/O転送方法においては、
予め作成されているI/O配列情報を読み出してそれを
解析しながらI/O転送を行っているので、その分だけ
必然的に処理時間が遅くなるという問題点があった。
予め作成されているI/O配列情報を読み出してそれを
解析しながらI/O転送を行っているので、その分だけ
必然的に処理時間が遅くなるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、I/O転送の処理速度の向上を可能にしたP
CのI/O転送方法を得ることを目的とする。
のであり、I/O転送の処理速度の向上を可能にしたP
CのI/O転送方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るPCのI/O転送方法は、プログラマブ
ルコントローラの起動時に、入力基板及び出力基板の装
着情報に基づいて、基板毎に、入力基板又は出力基板の
区別及びその点数からなるI/O配列情報を求めて記憶
手段に記憶する工程と、I/O配列情報に基づいてI/
O転送プログラムを作成して記憶手段に記憶する工程と
、I/O転送の際に、I/O転送プログラムを読み出し
て演算実行することによりI/O転送する工程とを有す
る。
ルコントローラの起動時に、入力基板及び出力基板の装
着情報に基づいて、基板毎に、入力基板又は出力基板の
区別及びその点数からなるI/O配列情報を求めて記憶
手段に記憶する工程と、I/O配列情報に基づいてI/
O転送プログラムを作成して記憶手段に記憶する工程と
、I/O転送の際に、I/O転送プログラムを読み出し
て演算実行することによりI/O転送する工程とを有す
る。
また、発明に係る他のPCのI/O転送方法は、複数点
の入力情報を転送するI/O転送プログラム及び複数点
の出力情報を転送する出力転送プログラムを、システム
ROMに予め格納しておく工程と、PCの起動時に、入
力基板及び出力基板の装着情報に基づいて、基板毎に、
入力基板又は出力基板の区別及びその点数からなるI/
O列情報を求めて記憶手段に記憶する工程と、I/O配
列情報に基づいて、その入力点数又は出力点数に応じて
システムROMの入力転送プログラム及び出力転送プロ
グラムをコール(CALL)命令するI/O転送プログ
ラムを作成して記憶手段に記憶する工程と、I/O転送
の際に、I/O転送プログラムを読み出し、コール命令
により該当する入力転送プログラム又は出力転送プログ
ラムを漬算実行することによりI/O転送す゛る工程と
を有する。
の入力情報を転送するI/O転送プログラム及び複数点
の出力情報を転送する出力転送プログラムを、システム
ROMに予め格納しておく工程と、PCの起動時に、入
力基板及び出力基板の装着情報に基づいて、基板毎に、
入力基板又は出力基板の区別及びその点数からなるI/
O列情報を求めて記憶手段に記憶する工程と、I/O配
列情報に基づいて、その入力点数又は出力点数に応じて
システムROMの入力転送プログラム及び出力転送プロ
グラムをコール(CALL)命令するI/O転送プログ
ラムを作成して記憶手段に記憶する工程と、I/O転送
の際に、I/O転送プログラムを読み出し、コール命令
により該当する入力転送プログラム又は出力転送プログ
ラムを漬算実行することによりI/O転送す゛る工程と
を有する。
また、この発明に係る他のPCのI/O転送方法は、複
数点の入力情報を転送する入力転送プロダラム及び複数
点の出力情報を転送する出力転送プログラム、並びにI
/O転送制御テーブルへのジャンプ命令からなるI/O
転送制御プログラムを、システムROMに予め格納して
おく工程と、PCの起動時に、入力基板及び出力基板の
装着情報に基づいて、基板毎に、入力基板又は出力基板
の区別及びその点数からなるI/O配列情報を求めて記
憶手段に記憶する工程と、I/O配列情報に基づいて、
その入力点数又は出力点数に応じた、システムROMの
入力転送プログラム及び出力転送プログラムにジャンプ
する命令からなる入出力転送制御テーブルを作戊する工
程と、I/O転送の際に、I/O転送プログラムを読み
出してI/O転送制御テーブルの該当するジャンプ命令
を実行し、そのジャンプ命令により入力転送プログラム
又は出力転送プログラムの該当するプログラムを演算実
行することにより!/0転送を行う工程とを有する。
数点の入力情報を転送する入力転送プロダラム及び複数
点の出力情報を転送する出力転送プログラム、並びにI
/O転送制御テーブルへのジャンプ命令からなるI/O
転送制御プログラムを、システムROMに予め格納して
おく工程と、PCの起動時に、入力基板及び出力基板の
装着情報に基づいて、基板毎に、入力基板又は出力基板
の区別及びその点数からなるI/O配列情報を求めて記
憶手段に記憶する工程と、I/O配列情報に基づいて、
その入力点数又は出力点数に応じた、システムROMの
入力転送プログラム及び出力転送プログラムにジャンプ
する命令からなる入出力転送制御テーブルを作戊する工
程と、I/O転送の際に、I/O転送プログラムを読み
出してI/O転送制御テーブルの該当するジャンプ命令
を実行し、そのジャンプ命令により入力転送プログラム
又は出力転送プログラムの該当するプログラムを演算実
行することにより!/0転送を行う工程とを有する。
[作 用]
この発明においては、入力基板及び出力基板の装着情報
に基づいてI/O配列情報を作成し、このI/O配列情
報を利用してI/O転送プログラムを構成する。そして
、I/O転送の際に、そのプログラムを演算実行するこ
とにより、I/O転送を実行する。
に基づいてI/O配列情報を作成し、このI/O配列情
報を利用してI/O転送プログラムを構成する。そして
、I/O転送の際に、そのプログラムを演算実行するこ
とにより、I/O転送を実行する。
C実施例]
第2図はこの発明の第1の実施例に係る方法を実施した
PCのハード構成を示すブロック図である。図において
、(1)はCPU,(2)はシステムROMであり、(
3)はRAMである。〈4〉はI/O基板であり、(5
)はこれらを相互に接続するバスである。
PCのハード構成を示すブロック図である。図において
、(1)はCPU,(2)はシステムROMであり、(
3)はRAMである。〈4〉はI/O基板であり、(5
)はこれらを相互に接続するバスである。
第1図は第2図のPCのI/O転送の動作を示したフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
第1図のフローチャートにおいて、電源の投入により、
C P U (1)は実際のI/O基板(4)の装着情
報に従ってI/O配列情報を作成し、RAM(3)に格
納する(Sll)。
C P U (1)は実際のI/O基板(4)の装着情
報に従ってI/O配列情報を作成し、RAM(3)に格
納する(Sll)。
第3図はI/O配列情報を示すテーブルであり、I/O
番号の若い順に基板単位で、入力基板又は出力基板の区
別情報とその基板の点数とから構成されている。次に、
このI/O配列情報に基づいて隣合わせで番号が連続し
て装着されている入力基板群及び出力基板群毎に、I/
O転送プログラムを作成して、R A M (3)内の
予め定められた番地に順次書き込んでい< (Sl2)
。
番号の若い順に基板単位で、入力基板又は出力基板の区
別情報とその基板の点数とから構成されている。次に、
このI/O配列情報に基づいて隣合わせで番号が連続し
て装着されている入力基板群及び出力基板群毎に、I/
O転送プログラムを作成して、R A M (3)内の
予め定められた番地に順次書き込んでい< (Sl2)
。
第4図はI/O転送プログラムの作成手順を示したフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
最初に初期設定のプログラムが作成される(S41)。
この初期設定のプログラムは、ステータス領域の先頭ア
ドレス及び入出力基板(4〉のI/Oボートアドレスを
設定するためのものである。
ドレス及び入出力基板(4〉のI/Oボートアドレスを
設定するためのものである。
次に、第3図のI/O配列情報を読み出して(S42)
、I/O配列情報の読み出しが完了か否かを判断し(S
42) 、終了していなければ、次にそのI/O配列情
報が入力基板及び出力基板のいずれであるかを判断し(
S43) 、入力基板であると判断されると次の入力転
送プログラムの作成を行う(S44)。
、I/O配列情報の読み出しが完了か否かを判断し(S
42) 、終了していなければ、次にそのI/O配列情
報が入力基板及び出力基板のいずれであるかを判断し(
S43) 、入力基板であると判断されると次の入力転
送プログラムの作成を行う(S44)。
第5図は1点についての入力転送のプログラムの説明図
であり、このプログラムはR O M (2)に書き込
まれており、それを入力点数分だけコピーしてR A
M (3)の所定の領域に書き込む。第3図のテーブル
に示すように最初の入力基板の点数が8点の場合には、
第5図のプログラムを8回コピーしてR A M (3
)に書き込む。
であり、このプログラムはR O M (2)に書き込
まれており、それを入力点数分だけコピーしてR A
M (3)の所定の領域に書き込む。第3図のテーブル
に示すように最初の入力基板の点数が8点の場合には、
第5図のプログラムを8回コピーしてR A M (3
)に書き込む。
入力転送プログラムの作成が終わると、再びI/O配列
情報を読み出して(S42) 、それが入力基板及び出
力基板のいずれであるかを判断して、例えば出力基板で
あると判断されると(844) 、次の出力転送プログ
ラムの作成を行う(S47)。
情報を読み出して(S42) 、それが入力基板及び出
力基板のいずれであるかを判断して、例えば出力基板で
あると判断されると(844) 、次の出力転送プログ
ラムの作成を行う(S47)。
第6図は1点についての出力転送のプログラムの説明図
であり、このプログラムはR O M (2)に書き込
まれており、それを出力点数分だ(ナコビーしてR A
M (3)の所定の領域に書き込む。第3図のテーブ
ルに示すように出力基板の点数が8点の場合には、第6
図のプログラムを8回コピーしてR A M (3)に
書き込む。
であり、このプログラムはR O M (2)に書き込
まれており、それを出力点数分だ(ナコビーしてR A
M (3)の所定の領域に書き込む。第3図のテーブ
ルに示すように出力基板の点数が8点の場合には、第6
図のプログラムを8回コピーしてR A M (3)に
書き込む。
上述の入力転送プログラム又は出力転送プログラムの作
成をI/O配列情報に従って繰り返し、全てのI/O配
列情報についての演算が終了すると(843) 、次に
メインプログラムへの復帰命令を作或してR A M
(3)に書き込み(848) 、I /O転送プログラ
ムの作成を終了する。
成をI/O配列情報に従って繰り返し、全てのI/O配
列情報についての演算が終了すると(843) 、次に
メインプログラムへの復帰命令を作或してR A M
(3)に書き込み(848) 、I /O転送プログラ
ムの作成を終了する。
第7図は上述のようにして作成されたI/O転送プログ
ラムの例を示す図であり、初期設定部分、入力基板群に
対する入力転送、出力基板群に対する出力転送、そして
システムR O M (2)内のメインプログラムへの
復帰命令により構成されている。
ラムの例を示す図であり、初期設定部分、入力基板群に
対する入力転送、出力基板群に対する出力転送、そして
システムR O M (2)内のメインプログラムへの
復帰命令により構成されている。
以上のようにしてI/O転送プログラムの作戊が終了す
ると(SL2) 、次にメインプログラムにおいてPC
の所定の演算動作が行われ、その後I/O転送の演算に
なると、RAM(3)の内の予め定められた番地(I/
O転送プログラムの開始番地)へのジャンプ命令或いは
CALL命令を実行することにより第7図のプログラム
を読み出してI/O転送を実行する(813)。
ると(SL2) 、次にメインプログラムにおいてPC
の所定の演算動作が行われ、その後I/O転送の演算に
なると、RAM(3)の内の予め定められた番地(I/
O転送プログラムの開始番地)へのジャンプ命令或いは
CALL命令を実行することにより第7図のプログラム
を読み出してI/O転送を実行する(813)。
第8図はr/0転送時の動作を示すフローチャートであ
り、第7図のプログラムに従って、初期設定を行った後
(S51) 、入力転送(352) 、出力転送(85
3) 、入力転送(S54)・・・を実行していき、全
ての処理が終了すると、メインプログラムへのリターン
命令或いはジャンプ命令により復帰する。
り、第7図のプログラムに従って、初期設定を行った後
(S51) 、入力転送(352) 、出力転送(85
3) 、入力転送(S54)・・・を実行していき、全
ての処理が終了すると、メインプログラムへのリターン
命令或いはジャンプ命令により復帰する。
入力転送に際しては、第5図に示すように、入力基板よ
り入力情報を読み出し、ステータス領域へ格納する。
り入力情報を読み出し、ステータス領域へ格納する。
第9図はステータス領域を示した図であり、該当する領
域に入力基板のオン又はオフの入力情報が書き込まれる
。その後、入力ボートのポインタを更新すると共に、ス
テータス領域のポインタを更新して、次の入力情報を読
み込む際の準備をする。そして、このような動作をその
入力点数分繰り返す。
域に入力基板のオン又はオフの入力情報が書き込まれる
。その後、入力ボートのポインタを更新すると共に、ス
テータス領域のポインタを更新して、次の入力情報を読
み込む際の準備をする。そして、このような動作をその
入力点数分繰り返す。
また、出力転送に際しては、第6図に示すように、第9
図のステータス領域の該当する領域よりオン又はオフの
出力情報を読み出して、該当する出力基板に出力する。
図のステータス領域の該当する領域よりオン又はオフの
出力情報を読み出して、該当する出力基板に出力する。
その後、ステータス領域のポインタを更新すると共に、
出力ボートのポインタを更新して、次の出力情報を出力
する際の準備をする。このような動作をその出力点数分
繰り返す。
出力ボートのポインタを更新して、次の出力情報を出力
する際の準備をする。このような動作をその出力点数分
繰り返す。
このように、I/O配列情報を解析することなく、I/
O転送プログラムを演算実行することによりI/O転送
をするようにしたので、その処理時間は極めて短いもの
になっており、従来の方法に比べてI/O転送の速度が
約30%早くなっている。
O転送プログラムを演算実行することによりI/O転送
をするようにしたので、その処理時間は極めて短いもの
になっており、従来の方法に比べてI/O転送の速度が
約30%早くなっている。
次に、この発明の第2の実施例に係るI/O転送方法を
説明する。この実施例においては、システムR O M
(2)内に予め入力転送プログラム及び出力転送プロ
グラムを作成して格納しておき、この入力転送プログラ
ム或いは出力転送プログラムをCALL命令にてサブル
ーチンCALLする命令群からなるI/O転送プログラ
ムをR A M (3)内に作成し、このI/O転送プ
ログラムを演算実行することによりI/O転送する。
説明する。この実施例においては、システムR O M
(2)内に予め入力転送プログラム及び出力転送プロ
グラムを作成して格納しておき、この入力転送プログラ
ム或いは出力転送プログラムをCALL命令にてサブル
ーチンCALLする命令群からなるI/O転送プログラ
ムをR A M (3)内に作成し、このI/O転送プ
ログラムを演算実行することによりI/O転送する。
第10図はシステムR O M (2)内に予め書き込
まれた入力転送プログラムを示した図で、第11図は同
様にシステムR O M (2)内に予め書き込まれた
出力転送プログラムを示した図である。第l2図はR
A M (3)に書き込まれるI/O転送プログラムを
示した図である。このI/O転送プログラムは第1図の
ステップ(811) , (Sl2)における初期段階
で作成されてR A M (3)に書き込まれる。
まれた入力転送プログラムを示した図で、第11図は同
様にシステムR O M (2)内に予め書き込まれた
出力転送プログラムを示した図である。第l2図はR
A M (3)に書き込まれるI/O転送プログラムを
示した図である。このI/O転送プログラムは第1図の
ステップ(811) , (Sl2)における初期段階
で作成されてR A M (3)に書き込まれる。
I/O配列情報が最初入力情報が64点、次に出力が1
28点、更に入力が32点ある場合には、第12図に示
すように、ステータス領域の先頭アドレスを設定し、入
出力基板のI/Oボート番号を設定する。そして、r
C A L L I 64jによりシステムR O
M (2)に格納されている入力転送プログラムI
64を.読み出して、第10図のr I 64J以下の
プログラムを順次演算実行し、入力情報64点を入力転
送するとリターンして、次に、第12図の「CALL
O128JによりシステムR O M (2)に格納
されている入力転送プログラム0 128を読み出して
、第11図のrol28j以下のプログラムを順次演算
実行し、出力情報128点を出力転送すると上記と同様
にリターンする。以下同様にRAM(3〉に格納された
I/O転送プログラムに基づいてI/O転送を繰り返し
ていく。
28点、更に入力が32点ある場合には、第12図に示
すように、ステータス領域の先頭アドレスを設定し、入
出力基板のI/Oボート番号を設定する。そして、r
C A L L I 64jによりシステムR O
M (2)に格納されている入力転送プログラムI
64を.読み出して、第10図のr I 64J以下の
プログラムを順次演算実行し、入力情報64点を入力転
送するとリターンして、次に、第12図の「CALL
O128JによりシステムR O M (2)に格納
されている入力転送プログラム0 128を読み出して
、第11図のrol28j以下のプログラムを順次演算
実行し、出力情報128点を出力転送すると上記と同様
にリターンする。以下同様にRAM(3〉に格納された
I/O転送プログラムに基づいてI/O転送を繰り返し
ていく。
次に、この発明の第3の実施例に係るI/O転送方法を
説明する。この実施例においては、システムR O M
(2)内に予め入力転送プログラム、出力転送プログ
ラム及びI/O転送プログラムを作成して格納しておき
、RAMにはジャンプ命令で構成されるI/O転送制御
テーブルを作成しておき、これらのプログラムと制御テ
ーブルの演算実行によりI/O転送を行う。
説明する。この実施例においては、システムR O M
(2)内に予め入力転送プログラム、出力転送プログ
ラム及びI/O転送プログラムを作成して格納しておき
、RAMにはジャンプ命令で構成されるI/O転送制御
テーブルを作成しておき、これらのプログラムと制御テ
ーブルの演算実行によりI/O転送を行う。
第13図はシステムR O M (2)内に予め書き込
まれた入力転送プログラムを示した図であり、第14図
は同様にシステムR O M (2)内に予め書き込ま
れた出力転送プログラムを示した図である。第15図は
システムR O M (2)内に書き込まれるI/O転
送プログラムを示した図である。第16図はRAM(3
)に格納されているI/O転送制御テーブルの例を示し
た図であり、このテーブルは第2の実施例と同様にステ
ップ(Sll)(sl2)の初期段階で作成される。
まれた入力転送プログラムを示した図であり、第14図
は同様にシステムR O M (2)内に予め書き込ま
れた出力転送プログラムを示した図である。第15図は
システムR O M (2)内に書き込まれるI/O転
送プログラムを示した図である。第16図はRAM(3
)に格納されているI/O転送制御テーブルの例を示し
た図であり、このテーブルは第2の実施例と同様にステ
ップ(Sll)(sl2)の初期段階で作成される。
PCの演算動作が進んで例えばI/O転送の演算になる
と、第15図に示すように、最初にrI/O制御テーブ
ルのアドレス−3」をレジスタIXにセットすると共に
、数値「3」をレジスタDEにセットする。そして、レ
ジスタDEの値をレジスタIXの内容に加算してレジス
タIX格納する。
と、第15図に示すように、最初にrI/O制御テーブ
ルのアドレス−3」をレジスタIXにセットすると共に
、数値「3」をレジスタDEにセットする。そして、レ
ジスタDEの値をレジスタIXの内容に加算してレジス
タIX格納する。
ここで、例えばI/O転送制御テーブルの先頭アドレス
が「O番地」であれば、レジスタIXの値はrOJにな
る。次にレジスタIXの値、ここでは「0番地」のアド
レスにジャンプする。
が「O番地」であれば、レジスタIXの値はrOJにな
る。次にレジスタIXの値、ここでは「0番地」のアド
レスにジャンプする。
第18図のI/O転送制御テーブルの「O番地」にはジ
ャンプ命令「JPO84Jがあり、第14図の出力転送
プログラムのr O 84J以降のプログラムを演算実
行して、該当するステータス領域の出力情報を出力基板
へ転送する。出力情報64点を出力転送すると、rJP
xxxJによりアドレス「XxxJにジャンプし、ここ
で再びレジスタDEの値をレジスタIXの内容に加算し
てレジスタIX格納する。このときのレジスタIXの値
は「3」になる。次にレジスタIXの値、ここではI/
O転送制御テーブルの「3番地」のアドレスにジャンプ
する。なお、レジスタDEに「3」をセットしてあるの
はI/O転送制御テーブルの各ジャンプ命令は3バイト
で構成されており、I/O転送制御テーブルの次のジャ
ンプ命令に進むためには、アドレスを3バイト分進める
必要があるためである。
ャンプ命令「JPO84Jがあり、第14図の出力転送
プログラムのr O 84J以降のプログラムを演算実
行して、該当するステータス領域の出力情報を出力基板
へ転送する。出力情報64点を出力転送すると、rJP
xxxJによりアドレス「XxxJにジャンプし、ここ
で再びレジスタDEの値をレジスタIXの内容に加算し
てレジスタIX格納する。このときのレジスタIXの値
は「3」になる。次にレジスタIXの値、ここではI/
O転送制御テーブルの「3番地」のアドレスにジャンプ
する。なお、レジスタDEに「3」をセットしてあるの
はI/O転送制御テーブルの各ジャンプ命令は3バイト
で構成されており、I/O転送制御テーブルの次のジャ
ンプ命令に進むためには、アドレスを3バイト分進める
必要があるためである。
I/O転送制御プールの「3番地」のアドレスにはジャ
ンプ命令rJPI128Jがあり、第15図の入力転送
プログラムのr I 128 J以降のプログラムを演
算実行して、入力基板の入力情報をステータス領域へ入
力転送する。出力情報128点を出力転送すると、ジャ
ンプ命令rJPxxxJJ.:より再びアドレスrxx
xJにジャンプし、同様の演算を繰り返していく。
ンプ命令rJPI128Jがあり、第15図の入力転送
プログラムのr I 128 J以降のプログラムを演
算実行して、入力基板の入力情報をステータス領域へ入
力転送する。出力情報128点を出力転送すると、ジャ
ンプ命令rJPxxxJJ.:より再びアドレスrxx
xJにジャンプし、同様の演算を繰り返していく。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、I/O基板の装着情報
に基づいてI/O転送プログラムを予め作成しておき、
I/O転送の際にはそのプログラムを演算実行すること
によりI/O転送するようにしたので、従来のようにI
/O転送の際に■/0配列情報の解析をしないですみ、
I/O転送の処理時間が著しく速いものとなっている。
に基づいてI/O転送プログラムを予め作成しておき、
I/O転送の際にはそのプログラムを演算実行すること
によりI/O転送するようにしたので、従来のようにI
/O転送の際に■/0配列情報の解析をしないですみ、
I/O転送の処理時間が著しく速いものとなっている。
第1図はこの発明の第1の実施例に係る方法をI/O転
送の動作を示したフローチャート、第2図はその実施例
のPCのハード構成を示すブロック図、第3図はI/O
配列情報を示した図、第4図は第1図におけるI/O転
送プログラムの作或動作を示すフローチャート、第5図
は1点あたりの入力転送プログラムの例を示した図、第
6図は1点あたりの出力転送プログラムの例を示した図
、第7図は第4図のフローチャートに基づいて作成され
たI/O転送プログラムを示す図、第8図は第7図のI
/O転送プログラムを演算実行する際のフローチャート
、第9図はステータス領域の説明図である。 第10図及び第1l図はこの発明の第2の実施例におい
てシステムROMに格納されている入力転送プログラム
及び出力転送プログラムを示した図、第12図はRAM
に格納されるI/O転送プログラムを示した図である。 第13図及び第i4図はこの発明の第3の実施例におい
てシステムROMに格納されている入力転送プログラム
及び出力転送プログラムを示した図、第15図はシステ
ムROMに格納されているI/O転送プログラムを示し
た図、第16図はRAMに格納されるI/O転送制御テ
ーブルを示した図である。 第17図は従来のI/O転送方法を示したフローチャー
トである。
送の動作を示したフローチャート、第2図はその実施例
のPCのハード構成を示すブロック図、第3図はI/O
配列情報を示した図、第4図は第1図におけるI/O転
送プログラムの作或動作を示すフローチャート、第5図
は1点あたりの入力転送プログラムの例を示した図、第
6図は1点あたりの出力転送プログラムの例を示した図
、第7図は第4図のフローチャートに基づいて作成され
たI/O転送プログラムを示す図、第8図は第7図のI
/O転送プログラムを演算実行する際のフローチャート
、第9図はステータス領域の説明図である。 第10図及び第1l図はこの発明の第2の実施例におい
てシステムROMに格納されている入力転送プログラム
及び出力転送プログラムを示した図、第12図はRAM
に格納されるI/O転送プログラムを示した図である。 第13図及び第i4図はこの発明の第3の実施例におい
てシステムROMに格納されている入力転送プログラム
及び出力転送プログラムを示した図、第15図はシステ
ムROMに格納されているI/O転送プログラムを示し
た図、第16図はRAMに格納されるI/O転送制御テ
ーブルを示した図である。 第17図は従来のI/O転送方法を示したフローチャー
トである。
Claims (3)
- (1)プログラマブルコントローラの起動時に、入力基
板及び出力基板の装着情報に基づいて、基板毎に、入力
基板又は出力基板の区別及びその点数からなる入出力配
列情報を求めて記憶手段に記憶する工程と、 該入出力配列情報に基づいて入出力転送プログラムを作
成して記憶手段に記憶する工程と、入出力転送の際に、
前記入出力転送プログラムを読み出して演算実行するこ
とにより入出力転送する工程と を有することを特徴とするプログラマブルコントローラ
の入出力転送方法。 - (2)複数点の入力情報を転送する入力転送プログラム
及び複数点の出力情報を転送する出力転送プログラムを
、システムROMに予め格納しておく工程と、 プログラマブルコントローラの起動時に、入力基板及び
出力基板の装着情報に基づいて、基板毎に、入力基板又
は出力基板の区別及びその点数からなる入出力配列情報
を求めて記憶手段に記憶する工程と、 該入出力配列情報に基づいて、その入力点数又は出力点
数に応じてシステムROMの入力転送プログラム及び出
力転送プログラムをコール命令する入出力転送プログラ
ムを作成して記憶手段に記憶する工程と、 入出力転送の際に、前記入出力転送プログラムを実行し
、コール命令により該当する入力転送プログラム又は出
力転送プログラムを演算実行することにより入出力転送
する工程とを有することを特徴とするプログラマブルコ
ントローラの入出力転送方法。 - (3)複数点の入力情報を転送する入力転送プログラム
及び複数点の出力情報を転送する出力転送プログラム、
並びに入出力転送制御テーブルへのジャンプ命令からな
る入出力転送制御プログラムを、システムROMに予め
格納しておく工程と、プログラマブルコントローラの起
動時に、入力基板及び出力基板の装着情報に基づいて、
基板毎に、入力基板又は出力基板の区別及びその点数か
らなる入出力配列情報を求めて記憶手段に記憶する工程
と、 該入出力配列情報に基づいて、その入力点数又は出力点
数に応じた、システムROMの入力転送プログラム及び
出力転送プログラムにジャンプする命令からなる入出力
転送制御テーブルを作成する工程と、 入出力転送の際に、前記入出力転送プログラムを実行し
て入出力転送制御テーブルの該当するジャンプ命令を実
行し、そのジャンプ命令により入力転送プログラム又は
出力転送プログラムの該当するプログラムを演算実行す
ることにより入出力転送を行う工程と を有することを特徴とするプログラマブルコントローラ
の入出力転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16274489A JPH0328906A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | プログラマブルコントローラの入出力転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16274489A JPH0328906A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | プログラマブルコントローラの入出力転送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328906A true JPH0328906A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15760436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16274489A Pending JPH0328906A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | プログラマブルコントローラの入出力転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328906A (ja) |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP16274489A patent/JPH0328906A/ja active Pending
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