JPH03286886A - 記録担体の切り離し装置 - Google Patents

記録担体の切り離し装置

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JPH03286886A
JPH03286886A JP8772890A JP8772890A JPH03286886A JP H03286886 A JPH03286886 A JP H03286886A JP 8772890 A JP8772890 A JP 8772890A JP 8772890 A JP8772890 A JP 8772890A JP H03286886 A JPH03286886 A JP H03286886A
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Shinko Kamimura
真弘 上村
Masatane Shimoda
下田 真種
Eiji Tanaka
田中 英司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金銭登録機、卓上計算機、文字画像印刷装置等
の記録装置から送り出されて来るレシート等の連続状の
記録担体を切り離すための装置の構造に関するものであ
る。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕例えば従
来の金銭登録機においては、キーボード部で人力した商
品名や金額等を印字部で印字して繰り出したレシート(
以下記録担体という)を、作業者か一々カッタ一部の刃
先に当てて引き切る作業を実行していた(特公昭63−
62399号公報参照)ので、この記録担体の発行数か
多いスーパーマーケット等のレジスター係に余分の作業
をかけることになり、疲労か激しかった。
この欠点を解消するため、実公昭63−37192号公
報では、金銭登録機の発行部の出口に設けるカッターを
記録担体の広幅面に向かって自動的に前進することによ
り、記録担体を所定の寸法に切り離すように構成するこ
とを提案している。
しかしながらこのように記録担体を発行部出口で完全に
切り離してしまうと、当該切り離された記録担体は直ち
に前記発行部出口から金銭登録機の外に落下してしまう
おそれが多分にあり、この切り離された記録担体か落下
する前に作業者は当該記録担体を手で迅速に掴むか、前
記切り離された記録担体を押さえておくためのピンチロ
ーラ等を別途設ける必要があった。
このためカッターにスリットを設けて記録担体の切り離
し箇所の一部に切り残し連結部を設けることが考えられ
た。この場合には、記録担体を完全には切り離すもので
はないから前述の問題を解決できるのであるが、カッタ
ーの後退時にスリット内に切り残し連結部が引っ掛った
ままになり、当該切り残し連結部に無理な力が作用して
不用意に記録担体がちぎれるという問題があった。
本発明はこの問題を解決することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明は、記録担体に切り残し
連結部を形成するためのスリットを有し、記録担体に対
して進退動するカッターと、記録担体の送り手段とを備
えて成る記録担体の切り離し装置において、カッターの
後退時に当該カッターと共に記録担体における切り残し
連結部が移動することを許容する機構を備えたものであ
る。
〔発明の作用及び効果〕
本発明では、カッターを記録担体に向かって前進させて
、記録担体を切断して切り離しするのであるが、このカ
ッターには、記録担体の切り離し箇所の一部を切り残し
て、切り残し連結部が形成できるようにスリットを有す
るので、カッターを後退させた後であっても前記切り残
し連結部箇所で記録担体が繋がっており、従来の完全切
り離しの装置のごとく記録担体を不用意に散逸させるこ
とがない。
そして、前記スリット内に切り残し連結部が挟まった状
態となるので、カッターを後退させるときに、その切り
残し連結部が引き摺られてちぎれるおそれが生じるが、
本発明のように、後退時のカッターと共に記録担体にお
ける切り残し連結部が移動することを許容する機構を備
えたものであるから、前述のように切り残し連結部に無
理な力が作用せず、その切り残し連結部で不用意に切り
離されるのを防止できるという効果を奏するのである。
〔実施例〕
次に本発明を金銭登録機に適用した実施例について説明
すると、符号1は電子式の金銭登録機で、2は商品名や
金額等を入力するキーボード、3は金額等を表示する発
光素子等による表示部、符号4は、商品名や金額等を印
字したのちの記録担体であるレシート5が発行される発
行装置をそれぞれ示す。
発行装置4における本体フレーム4aの一側部には、ロ
ール状に巻いた用紙6,7を装着する左右一対の収納部
8.9を設けてあり、前記の両用紙6,7は印字部10
.11でそれぞれ同じ金額等の記録データが印字された
後、片方の用紙6(ジャーナル用紙)を巻き取り部12
で巻き取って発行元の保存記録用とし、他方の用紙7は
後述するようにして切り離して顧客に手渡すものである
符号13は上下一対のカッターガイド板14゜15に穿
設されたレシート出口で、該レシート出口13を通過し
て用紙7が下方から上方に出る。
前記一対のカッターガイド板14.15間には、先端が
鋸刃光16aに形成された板状のカッター16が、レシ
ート出口13が塞がれるように前進する方向とレシート
出口13から後退する方向とに進退動するように設けら
れている。
符号18は前記カッター16を支持する支持板で、該支
持板18と本体フレーム4aとの間に装架したばね19
にて、カッター16が後退する方向に付勢され、電磁ソ
レノイド17のON(励磁)で、カッター16が前記ば
ね19力に抗して前進する構成である。
また、第3図に示すように、カッター16の鋸刃光16
aの中途部を切欠いてスリット20を形成し、用紙7が
前記鋸刃光16aでその長平方向と直角に切断されると
きに、切り残し連結部21が形成されるようにしている
のである(第2図参照)。
なお、このスリット20は、前記切り残し連結部21が
2〜3箇所形成されるように、複数設けてもよいのであ
る。
前記カッターガイド板15の下方位置に設けられた送り
手段である送りローラ22とピンチローラ23とで用紙
7を挟持してレシート出口13方向に所定の寸法送り出
す構成であり、送りローラ22はステップモータ等の制
御用の駆動モータ24で作動する。
なお、本実施例では、送りローラ22とピンチローラ2
3とによる用紙7の挟持点Aはカッター16が前進した
ときの前寄り位置に設けられており、従って、レシート
出口13の前縁(前進したカッター16の刃先16aが
入り込む側)から前記挟持点Aまでの距離は、レシート
出口13の後縁(後退したカッター16の刃先16aが
位置する側)から挟持点Aまでの距離より短くなるよう
に設定しである。
符号25は用紙7をレシート出口13に導くためのガイ
ド体である。
符号26は前記送りローラ22の下方位置に設けた印字
部11におけるシリアルドツトピンヘッドであり、符号
31はプラテン、32はインクリボンである。
また符号27は用紙7にレシート発行元である商店名等
を印字するためのスタンプ部である。
なお、第5図に示すように、別の単票28を切欠き溝2
9内に挿入して、該単票28に同時に印字できる構成で
ある。
符号30はマイクロコンピュータを内蔵した制御装置で
、前記キーボード2で人力して印字するのにつれて駆動
モータ24を作動させ、用紙6゜7を適宜層づつ送給す
る制御を実行する。
また本発明では、前記制御装置30で次のような制御も
実行する。
即ち、レシート発行時には、合計計算後に用紙を所定寸
法送給して、顧客に手渡すための所定の長さのレシート
5部分をレシート出口13に送給した後、電磁ソレノイ
ド17を所定の短時間だけ励磁(ON)させてカッター
16を前進させて、用紙7を切断する制御を実行した後
、前記電磁ソレノイド17の非励磁(OFF)させると
き、略同時に駆動モータ(ステップモータ)24を所定
のステップ数だけ駆動させ、送りローラ22を第8図の
矢印方向に回動させる制御を実行するのである。
この場合、前記ステップ数は、例えば、用紙7の切断位
置から刃先16aか後退位置(退避位置)までの寸法に
略相当する長さ(L)に応じて、前記用紙7を寸法(L
)だけ送るのに必要な数となる。
これにより、前記電磁ソレノイド17のONでカッター
16が前進して用紙7を切断すると(第8図の二点鎖線
参照)、カッターI6におけるスリット20により、用
紙7には切り残し連結部21が形成され、電磁ソレノイ
t” 17のOFFでカッター16か後退するときには
、前記スリット20内に切り残し連結部21か挟まった
まま用紙7が引っ張られてレシート出口I3の後縁側ま
で移動する(第8図の実線状態参照)。
このとき、送りローラ22が非回動であると、ピンチロ
ーラ23との挟持点Aか不動であり、用紙7における前
記切り残し連結部21に不用意に大きな力が作用して、
ちぎれることになる。
そこで、前述のように、電磁ソレノイド17のOFF動
作と略同時に駆動モータ24を作動させ、送りローラ2
2を矢印方向に回動させて、用紙7をレシート出口13
側に所定寸法(L )だけ送ることにより、送り下流側
にて用紙7に弛みを持たせ、前記の引張力を無くするよ
うにするのである。
これにより、カッター16か後退したときにも、前記切
り残し連結部21がちぎれず、第2図に示すように顧客
に手渡すべきレシート5は用紙7の先端部に連結状態を
保持でき、散逸や紛失することかないのである。
従って、作業者は、必要に応して前記レシート5を弱い
力が引っ張るたけて簡単に切り離すこともできるのであ
る。
なお、前述のように送りローラ22とピンチローラ23
とによる用紙7の挟持点Aからレシート出口13の後縁
(後退したカッター16の刃先16aか位置する側)ま
での距離が、レシート出口13の前縁(前進したカッタ
ー16の刃先16aか入り込む側)から前記挟持点Aま
での距離と時開じか短い場合であっても、カッター16
の後退勤の衝撃力で前記切り残し連結部21が不用意に
ちぎれないように、用紙に弛みを持たせることか必要と
なる。
また、この弛みを持たせるように、前記カッター16の
後退時に当該カッターと共にレシートにおける切り残し
連結部21が移動できることを許容する機構としては、
送りローラ22とピンチローラ23との挟持を解除する
ように、前記いずれか一方のローラ22または23を相
手側に対して離れるように後退させる作動を実行させた
り、駆動モータ24と送りローラ22との結合を解除す
るなどして送りローラ22を自由回転可能(軽い力で回
転可能)状態にするようにしても良いのである。
さらに、前記カッター16の後退ときに用紙7を弛ませ
るために送るための寸法(L)が大きい値に設定されて
いると、レシート5を分離させた後に、用紙7の先端が
レシート出口13から大きくはみ出して、無駄に用紙を
消費することになるから、前記駆動モータ24を適宜ス
テップ数だけ逆転駆動させ前記寸法(L)の長さ分だけ
巻きもどすように構成しても良いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は金銭登録機の斜視図、第2図はレシートと用紙
の切り残し連結部を示す斜視図、第3図はカッターの平
面図、第4図は第3図のIV−IV視断面図、第5図は
発行装置の平面図、第6図は側面図、第7図は要部側面
図、第8図は作用説明図である。 l・・・・金銭登録機、2・・・・キーボード、4・・
・・発行装置、5・・・・レシート、6.7・・・・用
紙、10.11・・・・印字部、13・・・・レシート
出口、14.15・・・・カッターガイド板、16・・
・・カッタ17・・・・電磁ソレノイド、I9・・・・
ばね、20・・・・スリット、21・・・・切り残し連
結部、22・・・・送りローラ、23・・・・ピンチロ
ーラ、24・・・・駆動モータ、28・・・・単票、2
9・・・・切欠き溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、記録担体に切り残し連結部を形成するためのス
    リットを有し、記録担体に対して進退動するカッターと
    、記録担体の送り手段とを備えて成る記録担体の切り離
    し装置において、カッターの後退時に当該カッターと共
    に記録担体における切り残し連結部が移動することを許
    容する機構を備えたことを特徴とする記録担体の切り離
    し装置。
JP8772890A 1990-04-02 1990-04-02 記録担体の切り離し装置 Expired - Fee Related JP2844821B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5676478A (en) * 1994-01-18 1997-10-14 Esselte Dymo N.V. Cutting system for a printing apparatus including a single notched blade

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5676478A (en) * 1994-01-18 1997-10-14 Esselte Dymo N.V. Cutting system for a printing apparatus including a single notched blade

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