JPH03286710A - 机 - Google Patents

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JPH03286710A
JPH03286710A JP8959590A JP8959590A JPH03286710A JP H03286710 A JPH03286710 A JP H03286710A JP 8959590 A JP8959590 A JP 8959590A JP 8959590 A JP8959590 A JP 8959590A JP H03286710 A JPH03286710 A JP H03286710A
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wiring
top plate
panel
edge
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Eizo Otsubo
大坪 栄三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、オフィス等において好適に使用される机に関
するものである。
[従来の技術] いわゆるOA化の進展に伴い、オフィスで使用される机
には、電力線や通信線を見栄え良く収納したり案内する
ための機能を付与したものが多くなっている。
従来、この種の机として、フロントパネルとインナーパ
ネルとの間に配線ダクトを形成するとともに、天板の反
使用面側エツジの近傍に、天板の上面側と下面側とを連
通させる左右に細長い貫通窓を形成しておき、床面等か
ら配線ダクト内に導入した配線を適宜天板上に導くこと
ができるようにしたものが知られている。
ところが、このような構成のものは、隣接する複数の机
に亘って連続する配線を、機器から取り外すことなしに
そのまま6机の配線ダクトに挿通させるのが困難である
そのため、前記貫通窓の両端を天板の左右両側縁にまで
延長して側方に解放するとともに、側板にも前記貫通窓
に連続する側面窓を形成して連続配線の投げ込みを可能
にしたものも開発されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、投げ込み配線が可能な従来の机は、いず
れも使用者側から天板に設けた貫通窓や側板に設けた側
面窓の上端部分が視認可能であるため、それら貫通窓お
よび側面窓に蓋を設けている。
そのため、部品点数が多くなり構造の複雑化を招く。し
かも、配線の高が高い場合には、前述した蓋を取り外し
ておくことが必要となるが、かかる小物部品は紛失し易
い。そのため、配線を除去して再度蓋を装着しようとし
た場合に、その行方が不明となり、困惑することも少な
くない。
本発明は、以上のような不具合を解消することを目的と
している。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る机は、左右の側板と、天板と、
フロントパネルとを具備してなるものであって、左右の
側板は、その上端面における反使用面側の端部に凹欠部
を有してなり、天板は、反使用面側エツジを前記凹欠部
上にオーバーハングさせて前記両側板上に配設され、フ
ロントパネルは、前記両側板間に架設され、そのフロン
トパネルの上端エツジと天板の反使用面側エツジとの間
に前記両凹大部に連続する配線挿通用の隙間を形成して
いることを特徴とする。
本発明の机は、天板をフロントパネルにより直接的に支
持していないが、このような構造の下でも天板の中央部
分が荷重により下方に撓むのを効集的に防止したい場合
には、フロントパネルの内面に固定インナーパネルを剛
結し、このフロントパネルと固定インナーパネルとの間
に、前記配線挿通用の隙間に連通ずる配線ダクトを形成
するとともに、この固定インナーパネルで前記天板の少
なくとも中央部分を下面側から当接支持しておくのが望
ましい。
床から立ち上げた配線を配線ダクトに導いたり、配線ダ
クト内の配線を床上に案内する作業を円滑に行えるよう
にするには、固定インナーパネルを、フロントパネルよ
りも左右幅の狭いものにして、その側縁と側板との間に
開口部を形成し、その開口部に可動インナーパネルを着
脱可能に蓋着しておくのがよい。
配線作業を特に円滑に行いたい場合には、固定インナー
パネルの両側に開口部を形成し、それら各開口部に可動
インナーパネルをそれぞれ蓋着しておくのが好ましい。
使用面や上面側からは隙間を見え難くし、しかも、配線
投げ入れ方向に対する隙間の開口面積を可及的に大きく
確保するには、天板における反使用面側エツジの下面に
面取部を形成したり、フロントパネルにおける上端エツ
ジの内面に面取部を形成しておくのがよい。
本発明は、いわゆるスチール製の机にも勿論適用が可能
であるが、蓋等が一切不要であり細かい細工を行う必要
がないため、側板、天板、フロントパネルおよびインナ
ーパネルがそれぞれ木製のものにも無理なく適用するこ
とができる。
木製の側板、天板、フロントパネル、固定インナーパネ
ルおよび可動インナーパネルを使用する場合の好ましい
実施の態様としては、次のようなものを挙げることがで
きる。
まず、天板と側板とを金具により接続する場合には、側
板の上端面に接続金具の外縁側片半部を上面側からボル
ト止めするとともに、この接続金具上に天板を載置し、
この接続金具の内縁側片半部を天板に下面側からボルト
止めするのが、接続部分を目立たないようにすることが
できる点で好ましい。
側板とフロントパネルとを固定金具を介して接続する場
合には、前記固定金具が、前記側板の内面にボルト止め
される側壁と、前記フロントパネルの内面にボルト止め
される前壁と、これら前壁と側壁の下縁を剛結する底壁
とを具備してなるものにするのが強度上好ましい。
少ない部材で固定インナーパネルを確実にフロントパネ
ルに固定するには、配線ダクトの底壁を兼ねる横架部材
と、この横架部材よりも下方に配設した起立部材とを介
して、前記固定インナーパネルを前記フロントパネルに
固定するのがよい。
固定インナーパネルの天板支持強度を高めるには、横架
部材の両端を左右の側板の内面に当接させ、前記固定金
具の底壁をこの横架部材にボルト止めするのが望ましい
横架材の両端を側板に当接させ固定した場合でも、配線
の自由度を低下させないためには、横架部材に、配線ダ
クト上の配線を下方に導くための切欠部を部分的に形成
しておくのがよい。
[作用] このような構成の机であれば、側板の凹欠部およびその
凹欠部に連続する配線挿通用の隙間が、隣接された複数
の机に亘って相互に連続することになる。そのため、複
数の机に亘って連続する配線を、機器から取り外したり
することなしに、それぞれの机の凹欠部および配線挿通
用の隙間に投げ込みが可能となる。しかも、前記凹欠部
や配線挿通用の隙間は、使用者側からは容易に見えるこ
とがない。このため、それら凹欠部や配線挿通用の隙間
を塞ぐ各別な蓋を設ける必要もなくなる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
この机は、第1図に分解して示すように、左右の側板1
と、天板2と、フロン)・パネル3と、固定インナーパ
ネル4と、可動インナーパネル5とを備えた木製のもの
で、反使用面側11に連続的に配線が行えるようにした
ものである。
左右の側板1は、第1図、第2図および第3図に示すよ
うに、その上端面1aにおける反使用面側11の端部に
凹欠部1bを有しており、下端面1cにはアジャスタ1
dを備えている。
天板2は、第2図および第3図に示すように、反使用面
側エツジ2aを前記凹欠部1b上にオーバハングさせて
前記両側板1上に架設してあり、反使用面側エツジ2a
の下面に面取部2bを有している。この天板2は、前記
両側板1の上端面laに固着した接続金具12に両端部
をそれぞれ当接支持させている。接続金具12は、第1
図および第4図に示すように、水平な外縁側片半分12
aと、水平な内縁側片半分12bとを備えたもので、前
記外縁側片半分12aを上面側から貫通させた複数のさ
らねじ12cを、側板1の上端面1aに埋設したインサ
ートナツト1eにそれぞれ螺着することによって、この
外縁側片半分12aを側板1の上端面1aに固定してい
る。そして、天板2の両端部における下面2cに形成し
た薄肉部2dを前記接続金具12の外縁側片半分12a
上に載置するとともに、天板2の厚内部2eを内縁側片
半分12b上に載置して、その内縁側片半分12bを下
面側から貫通させた複数のさらねじ12dを、前記厚肉
部2eに埋設したインサートナツト2fにそれぞれ螺着
することによって、該天板2を左右の側板1上に固定し
ている。
フロントパネル3は、第1図、第2図および第3図に示
すように、上端エツジ3aの内面3bに面取部3cを有
したもので、前記両側板1間に架設しであるとともに、
上端エツジ3aと天板2の反使用面側エツジ2aとの間
には、第3図に示すように、前記両凹大部1bに連続す
る配線挿通用の隙間31を形成している。このフロント
パネル3と前記両側板1とは、固定金具13を介して接
続しである。固定金具13は、第1図および第3図に示
すように、側壁13aと、前壁13bと、これら側壁1
3aと前壁13bとを剛結する底壁13cとを具備して
なるもので、側壁13aを単一の小ねじ13dを介して
側板1の内面1fに固定し、前壁13bを複数の小ねじ
13eを介してフロントパネル3の内面3bに固定して
いる。
固定インナーパネル4は、横架部材41と、この横架部
材41の下方に配設した起立部材42とを介してフロン
トパネル3の内面3bに剛結してあり、フロントパネル
3との間に、前記配線挿通用の隙間31に連通ずる配線
ダクト43を形成している。横架部材41は、配線ダク
ト43の底壁を兼ねており、図示しない複数の木ねじ等
を介してフロントパネル3の内面3bに接合しであると
ともに、その両端41aを左右の側板1の内面1fに当
接させ、前記固定金具13の底壁13cをこの横架材4
1の上面41bに複数の小ねじ13fにより止着してい
る。なお、横架部材41とフロントパネル3とは、複数
のダボおよび接着剤等により接合してもよい。また、こ
の横架材41の使用面側14の端面41ciには、第1
図に示すように、配線ダクト43上の配線を下方に導く
ための切欠部41cを部分的に形成しである。起立部材
42は、図示しない複数の木ねじを介してフロントパネ
ル3の内面3bに固定しであるとともに、その上面42
aと横架部材41の下面41eとを当接させている。そ
して、使用面側14における横架部材41の端面41d
および起立部材42の端面42bに図示しない複数のダ
ボおよび接着剤等を用いて固定インナーパネル4を接合
するとともに、その上端面4bを天板2の下面2cに当
接させて、この固定インナーパネル4で天板2の反使用
面側11における中央部分を下面側から当接支持してい
る。また、固定インナーパネル4をフロントパネル3よ
りも左右幅の狭いものにして、その左右の側縁4aと両
側板1の内面1fとの間に開口部44を形成し、それら
各開口部44に前記可動インナーパネル5をそれぞれ蓋
着している。
各可動インナーパネル5は、第5図に示すように、固定
インナーパネル4よりも左右幅の狭いものにしてあり、
その前面5aにおける4カ所には、第1図に概略的に示
すように、係止突起5bを設けである。そして、各係止
突起5bを両起立部材42の側面および両側板1の内面
1fに配設したそれぞれのローラキャッチ5cに止着さ
せることにより、この可動インナーパネル5を前記開口
部44に着脱可能に蓋着している。
このような構成のものであれば、かかる机を複数個隣接
させると、側板1の凹欠部1bおよびその凹欠部1bに
連続する配線挿通用の隙間31が、複数の机に亘って相
互に連続することになる。このため、複数の机に亘って
連続する配線を、OA機器等から取り外すことなしにそ
のまま各組の凹欠部1bおよび配線挿通用の隙間31に
投げ込むことができ、配線作業を円滑に進めることがで
きる。しかも、前記凹欠部1bや配線挿通用の隙間31
は、天板2の反使用面側エツジ2a部分によって覆い隠
された形態となり、使用者側からは容易に見えることが
ない。このため、OA機器等の配線や通信線等を見栄え
良く机に収納できるとともに、それら凹欠部1bや配線
挿通用の隙間31を塞ぐ各別な蓋を設ける必要がなく、
蓋を設けるのに伴う前述のような様々の不具合を招くよ
うなこともない。
また、フロントパネル3の内面3bに固定インナーパネ
ル4を剛結し、この固定インナーパネル4で天板2の中
央部分を下面側から当接支持するようにすれば、天板2
をフロントパネル3により直接的に支持していない構造
の下でも、天板2の中央部分が荷重により下方に撓むの
を有効に防止することができる。
さらに、固定インナーパネル4をフロントパネル3より
も左右幅の狭いものにして、その側方に開口部44を形
成し、その開口部44に可動インナーパネル5を着脱可
能に蓋着しておけば、可動インナーパネル5を取り外し
て、床から立ち上げた配線を配線ダクト43内に導いた
り、配線ダクト43内の配線を床上に案内する作業を円
滑に行うことができる。特に、固定インナーパネル4の
両側に開口部44を形成し、各開口部44に可動インナ
ーパネル5を着脱可能に蓋着しておいた場合には、配線
作業をより円滑に行うことができる。
そして、配線作業後は、開口部44を閉じておけばよい
ので、配線が目立つこともなく、足で引っ掛けたりする
ようなこともない。
また、天板2における反使用面側エツジ2aの下面に面
取部2bを形成し、フロントパネル3における上端エツ
ジ3aの内面に面取部3cを形成しておくと、使用面側
14や上面側から配線挿通用の隙間31を見え難くし、
しかも、配線投げ入れ方向に対する前記隙間31の開口
面積を可及的に大きくすることができ、比較的太い配線
類も前記隙間から投げ入れることが可能になる。
また、この机は、配線挿通用の隙間31を閉塞する蓋等
が一切不要であり、細かい細工を行う必要がないため、
側板1、天板2、フロントパネル3等がそれぞれ木製の
ものにも無理なく適用することができる。
木製の側板1、天板2、フロントパネル3、固定インナ
ーパネル4、可動インナーパネル5を使用する場合、側
板1の上端面1aに接続金具12の外縁側片反部12a
をボルト止めするとともに、この接続金具12上に天板
2を載置し、接続金具12の内縁側片半分12bを天板
2に下面側からボルト止めすれば、側板1と天板2との
接続部分を目立たないようにすることができる。
側板1とフロントパネル3とを固定金具を介して接続す
る場合に、固定金具を、側壁13aと、前壁13bと、
これら側壁13aと前壁13bの下縁同士を剛結する底
壁13cとを具備したものにして、側壁13aを側板1
の内面1fにボルト止めし、前壁13bをフロントパネ
ル3の内面3bにボルト止めすれば、固定金具13が剛
性の高いものにできるとともに、側板1とフロントパネ
ル3との接合強度を有効に高めることができる。
また、配線ダクト43の底壁を兼ねる横架部材41と、
この横架部材41よりも下方に配設した起立部材42と
を介して、前記固定インナーパネル4を前記フロントパ
ネル3に固定するようにした場合には、少ない部材で固
定インナーパネル4を確実にフロントパネル3に固定す
ることができる。しかも、これらは、フロントパネル3
や固定インナーパネル4のリブとしての役割をもはたす
ことになる。そのため、フロントパネル3や固定インナ
ーパネル4の撓み等を有効に防止することができる。
横架部材41の両端41aを側板1の内面1fに当接さ
せ、前記固定金具13の底壁13cをこの横架部材41
にボルト止めすれば、固定インナーパネル4による天板
2の支持強度を有効に高めることができる。
さらに、横架部材41に、配線ダクト43上の配線を下
方に導くための切欠部41cを部分的に形成しておくと
、横架部材41の両端41aを側板1の内面1fに当接
させ固定した場合でも、前記切欠部41cを通して自由
に配線を上下に案内することができる。
なお、側板の凹欠部や横架部材の切欠部等は、種々変形
が可能であり、また、天板や側板等の構造も図面に示す
構造のものに限定されないのは勿論である。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、複数の机に亘
って連続する配線を、OA機器等から取り外すことにな
しにそのまま各組の凹欠部および配線挿通用の隙間に投
げ込むことができ、配線作業を円滑に進めることができ
る。しかも、前記凹欠部や配線挿通用の隙間は、使用者
側からは容易に見えることがないため、それら凹欠部や
配線挿通用の隙間を塞ぐ各別な蓋を設ける必要がない。
その結果、OA機器等の配線を見栄え良く机に収納でき
るとともに、部品点数を低減することができ、さらに、
配線箇所の構造の複雑化や部品の紛失を招いたりするよ
うなこともない。
また、フロントパネルの内面に固定インナーパネルを剛
結し、この固定インナーパネルで天板の中央部分を下面
側から当接支持するようにすれば、天板をフロントパネ
ルにより直接的に支持していない構造の下でも、天板の
中央部分が荷重により下方に撓むのを有効に防止するこ
とができる。
さらに、固定インナーパネルをフロントパネルよりも左
右幅の狭いものにして、その側方に開口部を形成し、そ
の開口部に可動インナーパネルを着脱可能に蓋着してお
けば、床から立ち上げた配線を配線ダクト内に導いたり
、配線ダクト内の配線を床上に案内する作業を円滑に行
うことができる。特に、固定インナーパネルの両側に開
口部を形成し、各開口部に可動インナーパネルを着脱可
能に蓋着しておいた場合には、配線作業をより円滑に行
うことができる。
また、天板における反使用面側エツジの下面に面取部を
形成したり、フロントパネルにおける上端エツジの内面
に面取部を形成した場合には、使用面側や上面側から配
線挿通用の隙間を見え難くし、しかも、配線投げ入れ方
向に対する前記隙間の開口面積を可及的に大きくするこ
とができ、比較的太い配線類も前記隙間から投げ入れる
ことが可能になる。
また、本発明にかかる机は、配線挿通用の隙間を閉塞す
る蓋等が一切不要であり、細かい細工を行う必要かない
ため、側板、天板、フロントパネル等がそれぞれ木製の
ものにも無理なく適用することができる。
木製の側板、天板、フロントパネル、固定インナーパネ
ル、可動インナーパネルを使用する場合、側板の上端面
に接続金具の外縁側片反部をボルト止めするとともに、
この接続金具上に天板を載置し、接続金具の内縁側片半
分を天板に下面側からボルト止めすれば、側板と天板と
の接続部分を目立たないようにすることができる。
側板とフロントパネルとを固定金具を介して接続する場
合に、固定金具を、側壁と、前壁と、これら側壁と前壁
の下縁同士を剛結する底壁とを具備したものにして、側
壁を側板の内面にボルト止めし、前壁をフロントパネル
の内面にボルト止めすれば、固定金具が剛性の高いもの
にできるとともに、側板とフロントパネルとの接合強度
を有効に高めることができる。
また、配線ダクトの底壁を兼ねる横架部材と、この横架
部材よりも下方に配設した起立部材とを介して、固定イ
ンナーパネルをフロントパネルに固定するようにした場
合には、少ない部材で固定インナーパネルを確実にフロ
ントパネルに固定することができる。しかも、これらは
、フロントパネルや固定インナーパネルのリブとしての
役割をもはたすことになる。そのため、フロントパネル
や固定インナーパネルの撓み等を有効に防止することも
できる。
横架部材の両端を側板の内面に当接させ、前記固定金具
の底壁をこの横架部材にボルト止めすれば、固定インナ
ーパネルによる天板の支持強度を有効に高めることがで
きる。
さらに、横架部材に、配線ダクト上の配線を下方に導く
ための切欠部を部分的に形成しておくと、横架部材の両
端を側板の内面に当接させ固定した場合でも、前記切欠
部を通して自由に配線を上下に案内することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は分解した斜視
図、第2図は右側面図、第3図は要部を拡大して示す一
部省略の右側面図、第4図は側板と天板の接合部分を示
す正断面図、第5図は正面図、第6図は平面図である。 ]・・・側板      1a・・・上端面1b・・・
凹欠部    1f・・・内面2・・・天板     
 2a・・・反使用面側エツジ2b・・・面取部   
 2c・・・下面3・・・フロントパネル 3a・・・
上端エツジ3b・・・内面     3c・・・面取部
4・・・固定インナーパネル 4a・・・側縁     5・・・可動インナーパネル
11・・・反使用面側  12・・・接続金具12a・
・・外縁側片半分 12b・・・内縁側片半分 13・・・固定金具 13b・・・前壁 14・・・使用面側 41・・・横架部材 41c・・・切欠部 44・・・開口部 13a・・・側壁 13c・・・底壁 31・・・配線挿通用の隙間 41a・・・両端 42・・・起立部材 43・・・配線ダクト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、左右の側板と、天板と、フロントパネルとを具備し
    てなる机であって、 左右の側板は、その上端面における反使用面側の端部に
    凹欠部を有してなり、 天板は、反使用面側エッジを前記凹欠部上にオーバーハ
    ングさせて前記両側板上に配設され、フロントパネルは
    、前記両側板間に架設され、そのフロントパネルの上端
    エッジと天板の反使用面側エッジとの間に前記両凹欠部
    に連続する配線挿通用の隙間を形成していることを特徴
    とする机。 2、フロントパネルの内面に固定インナーパネルを剛結
    し、このフロントパネルと固定インナーパネルとの間に
    、前記配線挿通用の隙間に連通する配線ダクトを形成す
    るとともに、この固定インナーパネルで前記天板の少な
    くとも中央部分を下面側から当接支持していることを特
    徴とする請求項1記載の机。 3、固定インナーパネルを、フロントパネルよりも左右
    幅の狭いものにして、その側縁と側板との間に開口部を
    形成し、その開口部に可動インナーパネルを着脱可能に
    蓋着していることを特徴とする請求項2記載の机。 4、固定インナーパネルの両側に開口部を形成し、それ
    ら各開口部に可動インナーパネルをそれぞれ蓋着してい
    ることを特徴とする請求項3記載の机。 5、天板における反使用面側エッジの下面に面取部を形
    成していることを特徴とする請求項1記載の机。 6、フロントパネルにおける上端エッジの内面に面取部
    を形成していることを特徴とする請求項5記載の机。 7、側板、天板、フロントパネル、固定インナーパネル
    および可動インナーパネルがそれぞれ木製のものである
    ことを特徴とする請求項3記載の机。 8、側板の上端面に接続金具の外縁側片半部を上面側か
    らボルト止めするとともに、この接続金具上に天板を載
    置し、この接続金具の内縁側片半部を天板に下面側から
    ボルト止めしていることを特徴とする請求項7記載の机
    。 9、側板とフロントパネルとを固定金具を介して接続し
    たものであって、前記固定金具が、前記側板の内面にボ
    ルト止めされる側壁と、前記フロントパネルの内面にボ
    ルト止めされる前壁と、これら前壁と側壁の下縁を剛結
    する底壁とを具備してなるものであることを特徴とする
    請求項7または8記載の机。 10、配線ダクトの底壁を兼ねる横架部材と、この横架
    部材よりも下方に配設した起立部材とを介して、前記固
    定インナーパネルを前記フロントパネルに固定している
    ことを特徴とする請求項2記載の机。 11、横架部材の両端を左右の側板の内面に当接させ、
    前記固定金具の底壁をこの横架部材にボルト止めしてい
    ることを特徴とする請求項9記載の机。 12、横架部材に、配線ダクト上の配線を下方に導くた
    めの切欠部を部分的に形成していることを特徴とする請
    求項11記載の机。
JP2089595A 1990-04-03 1990-04-03 Expired - Lifetime JPH07112449B2 (ja)

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JPH0181930U (ja) * 1987-11-21 1989-06-01

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