JPH0328516A - 空気動圧型スラスト軸受 - Google Patents
空気動圧型スラスト軸受Info
- Publication number
- JPH0328516A JPH0328516A JP15945189A JP15945189A JPH0328516A JP H0328516 A JPH0328516 A JP H0328516A JP 15945189 A JP15945189 A JP 15945189A JP 15945189 A JP15945189 A JP 15945189A JP H0328516 A JPH0328516 A JP H0328516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust bearing
- thrust
- dynamic pressure
- pressure type
- sliding surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は,軸受面にラジアルグループやスパイラルブ
ルーブを設けて,軸の回転により取り込んだ空気の動圧
で空気膜を形戒する,空気動圧型スラスト軸受の改良に
係わるものである。
ルーブを設けて,軸の回転により取り込んだ空気の動圧
で空気膜を形戒する,空気動圧型スラスト軸受の改良に
係わるものである。
「従来の技術」
従来の空気動圧型スラスト軸受は,起動時や停止時に生
ずる固体接触により,滑り面間が真空状態となって密着
する傾向がある為に,起動トルクが大きくなる。特に長
期間にわたって頻繁に起動停止を繰り返すと,滑り面が
ラッピンダされてこの傾向は著しい。従って例えば磁気
ディスク駆動装置の様に,起動停止が頻繁でしかもモー
ター出力が小さい場合に空気動圧型スラスト軸受を用い
ると,しばしばこの過大な起動トルクが問題となる。
ずる固体接触により,滑り面間が真空状態となって密着
する傾向がある為に,起動トルクが大きくなる。特に長
期間にわたって頻繁に起動停止を繰り返すと,滑り面が
ラッピンダされてこの傾向は著しい。従って例えば磁気
ディスク駆動装置の様に,起動停止が頻繁でしかもモー
ター出力が小さい場合に空気動圧型スラスト軸受を用い
ると,しばしばこの過大な起動トルクが問題となる。
「発明が解決しようとする課題」
本発明は,空気動圧型スラスト軸受の起動トルクの軽減
を図るものである。
を図るものである。
「作用」
即ち本発明は,空気動圧型スラスト軸受に於いて.スラ
スト軸受またはスラストカラーの少なくとも一方を,若
干通気性を有する多孔質で購戒することによって,過大
な起動トルクの原因となる滑り面の真空生戒を防止する
ものである。
スト軸受またはスラストカラーの少なくとも一方を,若
干通気性を有する多孔質で購戒することによって,過大
な起動トルクの原因となる滑り面の真空生戒を防止する
ものである。
「実施例」
以下,第l図及び第2図で示すスパイラルグルーブタイ
ブの空気動圧型スラスト軸受の実施例によって説明する
。
ブの空気動圧型スラスト軸受の実施例によって説明する
。
運転時は回転軸lと一体のスラストカラ−2の高速回転
によって,スラスト軸9.3に設けたスパイラルグルー
プ4内には,周知のように外周から空気が巻き込まれて
昇圧され,スラストカラー2が浮上して滑り面間5に空
気膜が形戊さtLる。ここで.スラスト軸受3はセラミ
ックや金属の焼結体で製作し,多孔質としてしかも若干
通気性を持たせておくが,通気挺抗が十分大きくなるよ
うに焼結体の気孔率を適宜設定すれば,滑り面間5の空
気膜形戊に支障をきたすこと{よない。奸ましい気孔率
は,気孔サイズ,軸の回転速度,スラスト荷重などによ
って当然異なるが,一般的には気孔率を50%以下にす
るとよい。また,比較的スラスト荷重が大きい場合は.
グループ4の内面のみにシリコン樹脂などを含浸させて
,グループ4の内面からの空気漏洩を防ぐとよい。
によって,スラスト軸9.3に設けたスパイラルグルー
プ4内には,周知のように外周から空気が巻き込まれて
昇圧され,スラストカラー2が浮上して滑り面間5に空
気膜が形戊さtLる。ここで.スラスト軸受3はセラミ
ックや金属の焼結体で製作し,多孔質としてしかも若干
通気性を持たせておくが,通気挺抗が十分大きくなるよ
うに焼結体の気孔率を適宜設定すれば,滑り面間5の空
気膜形戊に支障をきたすこと{よない。奸ましい気孔率
は,気孔サイズ,軸の回転速度,スラスト荷重などによ
って当然異なるが,一般的には気孔率を50%以下にす
るとよい。また,比較的スラスト荷重が大きい場合は.
グループ4の内面のみにシリコン樹脂などを含浸させて
,グループ4の内面からの空気漏洩を防ぐとよい。
以上の構戊によって,起動時や停止時にはスラストカラ
ー2がスラス.ト軸受3と接触して回転するが,滑り面
間5はスラスト軸受3の内外周と連通しているので,起
動停止の繰り返しで滑り面がラッピングされても,従来
のように真空状態になって密着することがなくなる。従
って,起動時は単純な固体摩擦のみとなるので,起動ト
ルクは従米に比し著しく軽減される。
ー2がスラス.ト軸受3と接触して回転するが,滑り面
間5はスラスト軸受3の内外周と連通しているので,起
動停止の繰り返しで滑り面がラッピングされても,従来
のように真空状態になって密着することがなくなる。従
って,起動時は単純な固体摩擦のみとなるので,起動ト
ルクは従米に比し著しく軽減される。
上記の説明ではスラスト軸受3を通気性多孔質としたが
,これに代えてスラストカラー2若しくは両者を通気性
としてもよいことは勿論である。
,これに代えてスラストカラー2若しくは両者を通気性
としてもよいことは勿論である。
「発明の効果」
以上の説明で明らかなように本発明によれば,過大な起
動トルクの原因となる滑り面間5の真空生戊を防止でき
るので,起動停止が頻繁でしがちモーター出力が小さい
場合でも問題なく空気動圧型スラスト軸受を用いること
が出来,産業上の利用範囲が広くなり,横めて有益であ
る。
動トルクの原因となる滑り面間5の真空生戊を防止でき
るので,起動停止が頻繁でしがちモーター出力が小さい
場合でも問題なく空気動圧型スラスト軸受を用いること
が出来,産業上の利用範囲が広くなり,横めて有益であ
る。
第1図,第2図は本発明の実施例による説明図で.第1
図は第2図のY二Y断面図,第2図は第1図のx−X視
矢図をそれぞれ示す。 図中の記号は次のものを表す。 1 回転軸 2 スラストカラー 3 スラスト軸受 4 スバイラルグループ 5 滑り面間 待許出頼人 (株)荏原製作所 スラストカラー 第 2 図 スラスト軸受 −i1崗グ)N−Xt見\rA)スパ
イラルグループ 滑り面間 11 続 乎市 正 −t} (方式) 平成元年10月 11 日 ?!t j’F庁長官 殿 l. 事件の表示 ゝ1′成元ル特j′FwI第159451号2. 発明の名称 空只動圧型スラスト軸受 3. 補正をする者 事件との関係
図は第2図のY二Y断面図,第2図は第1図のx−X視
矢図をそれぞれ示す。 図中の記号は次のものを表す。 1 回転軸 2 スラストカラー 3 スラスト軸受 4 スバイラルグループ 5 滑り面間 待許出頼人 (株)荏原製作所 スラストカラー 第 2 図 スラスト軸受 −i1崗グ)N−Xt見\rA)スパ
イラルグループ 滑り面間 11 続 乎市 正 −t} (方式) 平成元年10月 11 日 ?!t j’F庁長官 殿 l. 事件の表示 ゝ1′成元ル特j′FwI第159451号2. 発明の名称 空只動圧型スラスト軸受 3. 補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- スラスト軸受又はスラストカラーの少なくとも一方を、
若干通気性を有する多孔質で構成することを特徴とする
、空気動圧型スラスト軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15945189A JPH0328516A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 空気動圧型スラスト軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15945189A JPH0328516A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 空気動圧型スラスト軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328516A true JPH0328516A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15694047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15945189A Pending JPH0328516A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 空気動圧型スラスト軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328516A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100330711B1 (ko) * | 2000-03-17 | 2002-04-03 | 이형도 | 스핀들 모터 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP15945189A patent/JPH0328516A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100330711B1 (ko) * | 2000-03-17 | 2002-04-03 | 이형도 | 스핀들 모터 |
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