JPH03284535A - ワーク搬送装置 - Google Patents

ワーク搬送装置

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Publication number
JPH03284535A
JPH03284535A JP2082259A JP8225990A JPH03284535A JP H03284535 A JPH03284535 A JP H03284535A JP 2082259 A JP2082259 A JP 2082259A JP 8225990 A JP8225990 A JP 8225990A JP H03284535 A JPH03284535 A JP H03284535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
workpiece
side body
support
jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2082259A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Yasuma
安間 久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2082259A priority Critical patent/JPH03284535A/ja
Publication of JPH03284535A publication Critical patent/JPH03284535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はワーク搬送装置に関し、詳しくはワークを垂下
しつつ搬送するワーク搬送装置に関する。
[従来の技術] 第3図に、四輪車体溶接工場のメインボディー組み立て
ラインにおける、アンダーボディーにサイドボディーを
組み付ける作業ステーションを示す。
アンダーボディーAは、上記作業ステーションの治具B
に設置されている。
一方、サイドボディーCは、図示していないハンガーか
らワーク搬送装置りのクランプ手段Eにより掴み出され
、次いで上記クランプ手段Eに垂下されつつ、組み立て
治具Fに対応した位置(図中実線位置)に搬送される。
この組み立て治具Fは、サイドボディーCをワーク搬送
装置りから受は取ったのち左行し、上記サイドボディー
CをアンダーボディーAの側方(図中鎖線位置)に移動
させる。
こののち、アンダーボディーAとサイドボディーCとは
互いに溶接され、もって四輪車のボディーが組み立てら
れる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記クランプ手段Eに垂下されているときの
サイドボディーCは、自身の重量バランスにより、その
軸線Caが、アンダーボディーAに組み付けられる際の
基準線Xに対して傾いている。
このため上記作業ステーションでは、組み立て治具Fの
治具本体Faを揺動自在とし、サイドボディーCを受は
取ったのち、上記治具本体FaをアクチュエータFbで
直立させ、もってサイドボディーCの軸線Caを上記基
準軸線Xに一致させている。
しかし上記構成では、組み立て治具Fの構造が複雑とな
り、またアンダーボディーAに対するサイドボディーC
の位置決めの精度が出にくい。
さらに、上記サイドボディーCは、その上部をクランプ
手段Eに把持されて垂下されているため、極めて不安定
で容易に揺れ動いてしまう。
この結果、ワーク搬送装置りから組み立て治具Fヘサイ
ドボディーCを受は渡す際に、作業ミスを生じることが
多い。
本発明は上記実状に鑑みて、治具との間でワークの受は
渡しを行なう設備に採用した場合に、治具の構造を簡易
なものとすることができ、併せてワークの受は渡し時に
おける作業ミスの発生を可及的に抑えることのできるワ
ーク搬送装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明では、ワークを垂下させて保持するクラ
ンプ手段とともに、このクランプ手段に保持されたワー
クに当接して該ワークを所定の姿勢に支持するサポート
手段を設けることによって上記目的を達成した。
[作用コ 上記構成によれば、ワーク搬送装置のみでワークを所定
の姿勢とすることができ、またサポート手段をワークに
当接させて該ワークを支持することによりワークの振れ
が抑えられる。
[実施例] 以下、一実施例を示す図面に基づいて本発明の詳細な説
明する。
第1図および第2図は、本発明に関わるワーク搬送装置
を、四輪車体溶接工場におけるメインボディー組み立て
ラインの、サイドボディーとアンダーボディーとを組み
付ける作業ステーションに採用した例を示している。
第2図に示すように、上記作業ステーション1のベース
2には、アンダーボディーWuの載置される中央治具3
と、サイドボディーWsを受は取ってアンダーボディー
Wuにまで移送する組み立て治具4とが設けられている
上記中央治具3の上方域には、サイドボディーWsを収
容するワークハンガー5が設置されており、一方、組み
立て治具4の上方域には、サイドボディーWsを上記ワ
ークハンガー5から組み立て治具4へ搬送するためのワ
ーク搬送装置10が設置されている。
なお第2図では、組み立て治具4およびワーク搬送装置
10が図中右方域にのみ措かれているが、上記治具4お
よび搬送装置10は、中央治具3およびワークハンガー
5を挟んで左右にそれぞれ設置されている。左右の組み
立て治具4およびワーク搬送袋!!10は、構成および
動作態様が同一なので、以下では一方の組み立て治具4
とワーク搬送装置t 10とについてのみ説明する。
第1図(a)、(b)に示すように、上記ワーク搬送装
置10は、図中上下方向に延びるボスト11と、このボ
スト11に支持された移動部12とを備えている。
上記移動部12は、第1図(a)中の左右に延びるブー
ム13を有しており、このブーム13には、複数個のク
ランプ手段14が設けられている。
なお、上記ブーム13は、上記ボスト11のがイドレー
ルllaに案内されて上下動するとともに、第1図(b
)中の左右方向、すなわちワークハンガー5に対して近
接離反する方向に移動自在に構成されている。この構成
は、従来の装置と何ら変わるところはない。
上記ブーム13には、下方に延びるアーム】5が設けら
れており、該アーム15の下端部には、ロークリシリン
ダ16が固設されている。
上記ロータリシリンダ16の軸には、サポートパー17
が取り付けられており、該サポートパー17は、ロータ
リシリンダ16の動作に基いて、図中実線で示すサポー
ト位置と、図中鎖線で示す退避位置との間を揺動する。
上記アーム15、ロータリシリンダ16およびサポート
パー17によって、サポート手段20が構成されている
いま、上記作業ステーション1に、アンダーボディーW
uとサイドボディーWsとが搬入されると、ワーク搬送
装置10における移動部12が第2図中の実線位置から
左行し、クランプ手段14がワークハンガー5に収容さ
れているサイドボディーWsの上部を把持する。
また、このとき、退避位置にあるサポートパー17は、
移動部12の左行に伴ってサイドボディーWsのドア穴
Wsaを貫通し、該サイドボディーWsの内方面側に達
したのち、サポート位置へ揺動する(第1図参照)。
次いで、上記移動部12が右行することにより、上記サ
イドボディーWsがワークハンガー5から取り出される
このとき、上記サイドボディーWsは、自身の重量バラ
ンスにより、クランプ手段14に把持されている上部を
中心として、第2図中を時計回りに揺動しようとする。
しかし、サポート位置に占位したサポートパー17に、
サイドボディーWsの内方面が当接するため、上記サイ
ドボディーWsは揺動することなく図示する位置に支持
される。
ここで、図示する如く支持されたサイドボディーWsの
軸線Wsxは、アンダーボディーWuに取り付けられる
際のサイドボディーの基準軸線Xに平行している。言い
換えれば、上記クランプ手段14とサポート手段20と
は、サイドボディーWsを所定の姿勢に支持するべく、
その相対位置が予設定されている。
サイドボディーWsを上記ワークハンガー5から取り出
したのち、上記移動部12はボスト11に沿って図中鎖
線で示す受は渡し位置まで下降する。
次いで、組み立て治具4が、図中実線で示す逃げ位置か
ら左行し、ワーク搬送装置110に支持されていたサイ
ドボディーWsを受は取る。
このとき、上記サイドボディーWsはサポートパー17
の働きによりワーク搬送装置10に揺動することなく支
持されているので、ワーク搬送装置10から組み立て治
具4ヘサイドボデイーWsを受は渡す際に、サイドボデ
ィーの揺れに起因する作業ミスを生じることがない。
なお、ワーク搬送装置10が組み立て治具4ヘサイドボ
デイーWsを受は渡す際、クランプ手段14は解放動作
するとともに、サポートパー17は退避位置に占位して
いる。
上記サイドボディーWsを受は取ったのち、上記組み立
て治具4は更に左行して、サイドボディーWsをアンダ
ーボディーWuの側縁近傍にまで移送する。
ここで、上述した如く、ワーク搬送袋W10に支持され
たサイドボディーWsの軸線Wsxは、アンダーボディ
ーWuに取り付けられる際のサイドボディーの基準軸線
Xに平行しているので、上記組み立て治具4は、ワーク
搬送装置10からサイドボディーWsを受は取った後、
該サイドボディーWsを平行移動させるだけで、上記サ
イドボディーWsを所定の姿勢で所定の位置まで移送す
ることができる。
すなわち、上記組み立て治具4ては、従来の組み立て治
具に設けられていたスイング機構が不要となり、その構
造が極めて簡易なものとなっている。
組み立て治具4が、サイドボディーWsをアンダーボデ
ィーWuの近傍にまで移送すると、アンダーボディーW
uとサイドボディーWsとは、図示していない溶接ロボ
ット等によって互いに溶接され、もって四輪車のボディ
ーが組み立てられる。
一方、ワーク搬送装置10は、サイドボディーWsを解
放したのち、実線で示す初期位置に戻り、次なる搬送作
業に備える。
なお、本発明に関わるワーク搬送装置は、四輪車体溶接
工場におけるメインボディー組み立てラインにのみ適用
されるものではなく、ワークヲ垂下して搬送し、かつワ
ークを所定の姿勢に支持しておく必要のある設備に広く
採用し得ることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上、詳述した如く、本発明に関わるワーク搬送装置で
は、ワークを垂下させて保持するクランプ手段とともに
、このクランプ手段に保持されたワークに当接して該ワ
ークを所定の姿勢に支持するサポート手段を設けている
上記構成によれば、ワーク搬送装置のみでワークを所定
の姿勢に支持することができるので、ワークを受は取る
側の治具を簡易な構造とすることができる。
また、サポート手段を当接させてワークを支持すること
により、ワークの振れが抑えられるので、ワークの受は
渡し時における作業ミスの発生を可及的に抑えることが
できる。
本発明に関わるワーク搬送装置を採用したメインボディ
ー組み立てラインを概念的に示す全体図、第3図は従来
のワーク搬送装置を採用したメインボディー組み立てラ
インの要部概念図である。
1・・・作業ステーション、 2・・・ベース、3・・
・中央治具、     4・・・組み立て治具、5・・
・ワークハンガー 10・・・ワーク搬送装置、  11・・・ポスト、1
2・・・移動部、      13・・・ブーム、14
・・・クランプ手段、   15・・・アーム、16・
・・ロータリシリンダ、 17・・・サポートパー   20・・・サポート手段
、Wu・・・アンダーボディー Ws・・・サイドボディー 第1図(a)および(b)は本発明に関わるワーク搬送
装置の側面図および正面図、第2図は第2 図 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ワークを垂下させて保持するクランプ手段と、上記クラ
    ンプ手段に保持されたワークに当接して、該ワークを所
    定の姿勢に支持するサポート手段と、 を備えて成ることを特徴とするワーク搬送装置。
JP2082259A 1990-03-29 1990-03-29 ワーク搬送装置 Pending JPH03284535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2082259A JPH03284535A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 ワーク搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2082259A JPH03284535A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 ワーク搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03284535A true JPH03284535A (ja) 1991-12-16

Family

ID=13769461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2082259A Pending JPH03284535A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 ワーク搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03284535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103538647A (zh) * 2012-07-09 2014-01-29 本田技研工业株式会社 作业方法和作业装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103538647A (zh) * 2012-07-09 2014-01-29 本田技研工业株式会社 作业方法和作业装置

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