JPH03283726A - 自動車電話装置 - Google Patents

自動車電話装置

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JPH03283726A
JPH03283726A JP8363590A JP8363590A JPH03283726A JP H03283726 A JPH03283726 A JP H03283726A JP 8363590 A JP8363590 A JP 8363590A JP 8363590 A JP8363590 A JP 8363590A JP H03283726 A JPH03283726 A JP H03283726A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は自動車電話移動機及びハンドセットからなる自
動車電話のロック機構と連動してファクシミリ機能もロ
ックする自動車電話装置に関するものである。
[従来の技術] この種の自動車電話移動機及びハンドセットからなる自
動車電話のロックについては、特開昭56−14736
号公報、特開昭56−21430号公報、特開昭58−
68331号公報等に掲載の技術を挙げることができる
例えば、特開昭58−68331号公報に記載の技術は
、自動車電話の移動機において、着呼可能で、かつ、発
呼不能なダイアルロック状態にセットするためのダイア
ルロックスイッチと、バッテリーより電源が直接供給さ
れ、ダイアルロック状態か否かを記録する第1のメモリ
と、ダイアルロック状態を解除する解除暗号を書込んだ
第2のメモリと、上記暗号を入力する暗号入力用スイッ
チと、上記第1のメモリの状態に応じて上記ダイアルロ
ックスイッチの操作によりダイアルロック状態への信号
処理を行ない、上記暗号入力用スイッチからの解除暗号
が上記第2のメモリの解除暗号と一致したときのみ、ダ
イアルロック状態を解除する中央処理装置とを有するも
のである。
したがって、自動車電話の移動機において、発呼動作を
制御する制御部をダイアルロックスイ・ソチの操作によ
りダイアルロック状態にし、前記ダイアルロック状態は
個々の移動機に固有の解除暗号を入力しない限り解除し
ないので、発呼を妨げることなく所有者以外の無断使用
を防止できる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、現在の自動車電話には、ファクシミリ装置を接
続装備したものも少なくない。このファクシミリ装置は
自動車電話をダイアルロック状態にしても、受信動作及
びファクシミリ装置自体で行なうことができるコピー動
作が可能となり、車輌を他人に貸したり、修理工場に渡
したりしだとき、ファクシミリ装置を無断で使用される
可能性がある。
そこで、本発明は上記事態に対応すべくなされたもので
、自動車電話のダイアル口・ツク状態でファクシミリ装
置の使用を不能とする自動車電話装置の提供を課題とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明にかかる自動車電話装置は、自動車電話
移動機と接続されるノ1ンドセット及びファクシミリ装
置とを具備する自動車電話装置において、ハンドセット
によってロックされた状態にあることを検出すると、上
記ファクシミリ装置にロック状態信号を出力し、前記フ
ァクシミリ装置は前記ロック状態信号を受けてその機能
を停止するものである。
請求項2の発明にかかる自動車電話装置は、ファクシミ
リ装置に送出するロック状態信号を、着呼及び発呼不能
なロック状態信号とするものである。
[作用コ 請求項1の発明においては、自動車電話移動機と接続さ
れるハンドセット及びファクシミリ装置とを具備し、自
動車電話移動機と接続されたハンドセットでダイアルロ
ックをかける。それをロック状態検出手段でダイアルロ
ックされた状態にあることを検出し、ファクシミリ装置
にロック状態信号を出力する。そして、動作禁止制御手
段はロック状態検出手段からのロック状態信号を受けて
ファクシミリ装置の動作を停止させ、ダイアルロックに
よってファクシミリ装置の機能を停止させる。
請求項2の発明においては、ファクシミリ装置に送出す
るロック状態信号を着呼及び発呼不能なロック状態信号
とすることにより、ファクシミリ装置の送信による通話
料金を、また、受信またはコピーによって使用される記
録紙の消耗をなくするものである。
[実施例〕 ここで、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例の自動車電話装置の全体構成
図である。
図において、本実施例の自動車電話装置は、自動車電話
移動機1とハンドセット2及びファクシミリ装置60で
構成され、自動車電話は自動車電話移動機1とハンドセ
ット2で構成されている。
前記自動車電話移動機1は、商用電話回線網の1通信回
線と電話通信及びファクシミリ通信を行なうものである
。回線制御装置(以下、単に、「NCUJと記す)10
は、通常、自動車電話移動機1とハンドセット2が接続
状態にあり、通信スイッチ38の操作によって自動車電
話移動機1と通信コントローラ30及びプリンタ&スキ
ャナ50を備えるファクシミリ装置60との接続が行な
われるようになっている。
本実施例の自動車電話移動機1は公知の無線送受信機で
構成されるものである。ハンドセット2はこの実施例の
装置を電話機として使用する場合送受話器及びダイアル
ロックをかける場合のダイアル等を含むもので、自動車
用電話機で公知のものである。
更に詳述すると、ファクシミリ装!!60の全体の構成
は、電源回路41が車輌用バッテリ3から電力の供給を
受けている他は、大要で従来の事務用のファクシミリ装
置と同様な構成であるが11本発明の実施例のために通
信コントローラ30のマイクロコンピュータからなる通
信制御回路(CPU)33に、後述する回線接続要求動
作を行なうプログラムが格納されている。
ファクシミリ装置60は、NCUIO1通信コントロー
ラ30及びプリンタ&スキャナ50で構成されている。
NCUIOは、一般事務用のファクシミリ装置のそれと
同様にオーディオ信号ライン17S(送信)と同様にオ
ーディオ信号ライン17R(受信)及びその切替リレー
14.15及びAMPll、PAD12、リレードライ
バ(RD)21、電源&CPU監視装置20、及び自動
車電話制御のためのシリアル信号ライン18S(上り)
とシリアル信号ライン18R(下り)を備え、自動車電
話移動機1からのシリアル信号ライン18Hの下りシリ
アル信号により、ハンドセット2によってダイアルロッ
クされた状態にあることを検出し、前記ファクシミリ装
置60にロック状態信号を出力す名ロック状態検出手段
としても機能する回線接続制御回路13を具備し、前記
回線接続制御回路13は前記切替リレー14.15のリ
レー切替制御用の信号を出力している。前記回線接続制
御回路13はマイクロコンピュータからなり、後述する
ロック状態検出手段を構成するプログラムが組込まれて
いる。
また、本実施例のファクシミリ装置60の通信コントロ
ーラ30は、次のように構成されている。
モデム31は公知の音声周波数域の搬送波を用いてディ
ジタル信号を変調及び復調する変復調器である。通信制
御回路33は、マイクロコンピュータ等からなるファク
シミリ装置60をプログラム制御する回路であり、また
、後述するロック状態信号を受けてファクシミリ装置6
0の機能を停止する動作禁止制御手段を構成するプログ
ラムが組込まれている。
ROM34は拡張メモリとして附加したもので、前記通
信制御回路33を制御するプログラムが記憶されでいる
メをりである。RAM35は通信制御回路33の信号を
受けたり、モデム31からの画像データを直接記憶する
読み書き自在のメモリである。符号/復号化回路36は
モデム31からの画像データを直接記憶したり、RAM
35に一時記憶された画像データを転送記憶し、所定の
用紙長のラインデータとしてラインメモリ37に出力す
る記憶及び制御機能を有するものである。ラインメモリ
3.7は前記符号/復号化回路36に記憶されたデータ
を記憶し、その記憶データを1行毎に8ビツトのパラレ
ルデータで出力するものである。
そして、前記通信制御回路33には通信スイッチ38め
信号が入力されている。
また、車輌用バッテリ3から電力の供給を受けている電
源回路41は各種の定電圧に変換しており、原稿の送信
時に操作する通信スイッチ38及び通信制御回路33、
原稿センサ52及び電源制御回路42は、前記電源回路
41から各種の定電圧電力の供給を受けている。
本実施例のファクシミリ装置60のプリンタ&スキャナ
50は、次のように構成されている。
センサインタフェースゲートアレイ71はサーマルヘッ
ド55の印字制御用で、パラレルデータを感熱紙に印字
するサーマルヘッド55にシリアルデータを出力するも
のである。サーマルヘッドコントローラ58は前記サー
マルヘッド55に電力を供給し、印字を制御するもので
ある。ペーパフォードモータ54は感熱紙に1折重位の
送りをかけるパルスモータで、モータドライバ57を介
して駆動される。原稿を読取るイメージセンサ56は、
2値化回路59を介してセンサインタフェースゲートア
レイ71に入力されている。
なお、プリンタ&スキャナ50の各構成部は、印字読取
制御回路51によって制御されるが、それらの制御方法
は公知であり、かつ本発明の要旨に直接関係がないこと
であるから、ここでは、その詳細な説明を省略する。
本実施例のNCUIOの回線接続制御回路13とファク
シミリ装置60の通信コントローラ30及びプリンタ&
スキャナ50は、上記各構成部との関係において、次の
ように公知の信号の送受を行なう。
電源が投入されるとNCUIOの回線接続制御回路13
は回線接続制御を行ない、通信コントローラ30の通信
制御回路33は回線接続要求動作を行なう。
即ち、回線接続制御回路13は、それ自身に電源が投入
されると内部メモリを初期化し、かつ、出力ポートに待
機(通信なし、指令待ち)時に信号を出力する。これに
より、切替リレー14゜15のいずれも非導通となり、
それらは第1図に示すハンドセット2側に接続されてい
る。前記回線接続制御回路13は自動車電話移動機1を
介して商用電話回線からの回線要求信号を待つ、所謂、
回線接続制御回路13の待機状態となる。
この状態で市販の自動車電話は、ハンドセット2からダ
イアルロックをかけることができる。このとき、ダイア
ルロックがかけられると、自動車電話移動機1からのシ
リアル信号ライン18Rの下りシリアル信号には、“1
0001111”のダイアルロック表示信号が乗ること
になる。因みに、ダイアルロックがかけられていないと
きには、シリアル信号ライン18Hの下りシリアル信号
に“10001110′のダイアルロック解除表示信号
が乗っている。即ち、ダイアルロック表示信号及びダイ
アルロック解除表示信号は、下位1ビツト目の“1”が
ロック状態、“0”がロック解除状態を示すものであり
、また、上位7ビツトの“1000111”はダイアル
ロックの識別信号となっている。
次に、本発明の実施例の自動車電話装置の回線接続制御
回路13及び通信制御回路33の制御動作を説明する。
回線接続制御回路13の基本的動作は、第2図の本発明
の一実施例の自動車電話装置のNCUIOの回線接続制
御回路13の動作のフローチャートのようになる。
ステップS1で初期化し、ステップS2でシリアル信号
ライン18Sの上りシリアル信号をみて、フックスイッ
チの識別信号の到来を判断して、フックスイッチの識別
信号であれば、ステップS3でオンフック信号またはオ
フフック信号であるか判断し、オンフック信号のとき、
ステップS5でファクシミリ装置60にオンフック状態
である旨を出力し、オフフック信号のとき、ステップS
4でファクシミリ装置60にオフフック状態である旨を
出力する。なお、ファクシミリ装置60側では、通信制
御回路33の所定のメモリに、そのオフフック信号また
はオンフック信号を格納しておく。
また、ステップS6でシリアル信号ライン18Rの下り
シリアル信号をみて、ダイアルロックの識別信号を判断
し、ダイアルロックの識別信号であれば、ステップS7
でロック表示信号またはロック解除表示信号であるか判
断し、ロック表示信号のとき、ステップS9でファクシ
ミリ装置60の機能を停止すべく動作禁止を出力し、ロ
ック解除表示信号のとき、ステップS8でファクシミリ
装置60側にファクシミリ装置60として機能すべく動
作禁止解除を出力する。前者と同様に、ファクシミリ装
置60側では、通信制御回路33の所定のメモリに、そ
の動作禁止信号または動作禁止解除信号を格納しておく
ステップSIOでファクシミリ装置60側から回線要求
信号があるかないかを判断し、回線要求信号がないとき
、ステップS2からステップs10のルーチンを繰返し
実行する。また、ステップS10でファクシミリ装置6
0から回線要求信号があったとき、ステップS11で切
替リレー14゜15のリレー切替制御用の信号により自
動車電話移動機1とファクシミリ装置60とを接続状態
とする。そして、ステップS12でファクシミリ装置6
0の回線要求信号が継続しているか判断し、継続してい
るとき、ステップS12に止まり、ステップS12でフ
ァクシミリ装W160から回線要求信号がなくなったこ
とが判断されると、ステップ813で切替リレー14.
15のリレー切替制御用の信号により自動車電話移動機
1とハンドセット2とを接続状態に復帰させ、ステップ
S2からのルーチンの処理に戻る。
次に、通信制御回路33の基本的動作は、第3図の本発
明の一実施例の自動車電話装置の通信制御回路33の動
作のフローチャートのようになる。
まず、ステップS21で初期化し、ステップS22でN
CUIOの回線接続制御回路13から到来し、メモリに
格納されている信号が動作禁止出力であるか判断し、動
作禁止出力が格納されているとき、以降のファクシミリ
装置60の処理に入らないで止まる。したがって、ファ
クシミリ装置60の送信及び受信及びコピーの機能を停
止した状態で、’NCUIOの回線接続制御回路13か
らの動作禁止解除出力の到来を待つ。
また、ステップS22で動作禁止がメモリに格納されて
いないと判断したとき、ステップ823で通信スイッチ
38のオンを判断し、動作禁止がメモリに格納されてお
らず、通信スイッチ38がオンしていないとき、ステッ
プS22及びステップ823のルーチンに止まり、通信
スイッチ38がオンとなるのを待つ。
ステップ523で通信スイッチ38のオンが判断される
と、ステップS24で原稿載置台に原稿が有るか判断し
て、原稿があるときには、送信モードまたはコピーモー
ドが選択されているとして、ステップ829に移行する
ステップS24で原稿載置台に原稿がないとき、ステッ
プ825でNCUIOの回線接続制御回路13に回線要
求信号を出力し、ステップS26及びステップS27で
ファクシミリ受信ルーチンを実行し、オーディオ信号ラ
イン17Rで終了信号を判断し、オーディオ信号ライン
17Rで終了信号が判断されるまで、ステップ826及
びステップS27のルーチンの処理を継続する。なお、
前記ファクシミリ受信ルーチンは、公知の受信動作であ
るので、その説明を割愛する。
ステップS27においてオーディオ信号ライン17Rで
終了信号を判断したとき、ステップ828でNCUIO
の回線接続制御回路13への回線要求信号を解除して、
ステップS22の処理に戻る。
一方、ステップS23で通信スイッチ38のオンが判断
され、ステップS24で原稿載置台に原稿が有ると判断
したとき、ステップS29でNCUIOの回線接続制御
回路13からのオンフック信号の到来を判断し、オフフ
ック信号の到来が判断されたとき、送信モードが選択さ
れているとして、ステップS30でNCUIOに回線要
求信号を出力し、ステップS31及びステップ832で
ファクシミリ送信ルーチンを実行し、′原稿載置台に原
稿が無くなるまで、ステップS31及びステップS32
のルーチンの処理を継続する。ステップS、32で原稿
載置台に原稿が無くなったことを判断すると、ステップ
S33でオーディオ信号ライン178で終了信号を送出
し、ステップS28でNCUIOへの回線要求信号を解
除し、ステップS22の処理に戻る。なお、前記ファク
シミリ送信ルーチンは、′公知の送信動作であるので、
その説明を割愛する。
そして、ステップ323で通信スイッチ38のオン、ス
テップS24で原稿載置台に原稿力(有るのが確認され
、ステップS29でNCUIOの回線接続制御回路13
からのオンフック信号の到来が輛断されたとき、コピー
モードが選択されている゛として、ステップS34及び
ステップS35でコピールーチンを”実行し、原稿載置
台に原稿が無くなるまで、ステップS34及びステップ
S35のルーチンの処理を継続する。ステップS35で
原稿載置台に原稿が無くなったことを判断すると、ステ
ップ822′の処理に戻る。なお、前記コピールーチン
は、公知のコピー動作であるので、その説明を割愛する
このように、本発明の実施例の自動車電話装置は、自動
車電話移動機1と接続されるバンドセット2及びファク
シミリ装置60とを具備する自動、本電話装置において
、前記ハンドセット2によって行なったダイアルロック
の信号を検出し、前記ファクシミリ装置60にロック状
態信号を出力するステップS6からステップS9のルー
チンでなるロック状態検出手段と、前記ロック状態信号
の動作禁止信号を受けてファクシミリ装置60の機能を
停止するステップS22のルーチンからなる動作禁止制
御手段とを具備するものである。
したがって、ロック状態検出手段は、自動車電話移動機
1からの下りシリアル信号によりダイアルロック信号を
監視し、ダイアルロックの識別信号が捕えたとき、その
ロック状態を示す信号が何であるか判断し、ダイアルロ
ックの状態を検出したとき、それをファクシミリ装置6
0側に伝え、ファクシミリ装置60の機能を停止させる
ものである。
これによって、ファクシミリ装置60を搭載した車輌を
他人に貸したり、修理工場に渡したりしても、その自動
車電話移動機1及びハンドセット2で構成される自動車
電話をダイアルロック状態にしておけば、送受信動作及
びファクシミリ装置60自体で行なうことができるコピ
ー動作が不可能となり、ファクシミリ装置60を無断で
使用されることがない。したがって、第三者の使用によ
るファクシミリ装置60の送信による通話料金、また、
受信またはコピーによって使用される記録紙の使用をな
くすことができる。
ところで、上記実施例のダイアルロックされた状態にあ
ることを検出し、上記ファクシミリ装置60にロック状
態信号を出力するロック状態検出手段としては、シリア
ル信号ライン18Rの下りシリアル信号のダイアルロッ
ク信号を検出し、前記ファクシミリ装置60にロック状
態信号を出力するステップS6からステップS9のルー
チンでなる手段としている。しかし、本発明を実施する
場合には、大容量方式の自動車電話移動機1のシリアル
信号ライン18Rからダイアルロック信号を検出するも
のに限定されるものではなく、現行方式のTTL方式の
自動車電話としてもよいし、また、ダイアルロック信号
を発生させるものは、単一の専用のスイッチの信号とす
ることもできる。
また、上記実施例のロック状態信号を受けてファクシミ
リ装置60の機能を停止する動作禁止制御手段は、ステ
ップS22でファクシミリ装置60の処理に導き入れな
いようにするものであるが、本発明を実施する場合には
、受信のみを可能としたり、送信のみを可能とじたり、
コピーのみを可能とすることもできる。また、それらの
いくつかの機能を制御可能とすることができる。しかし
、本実施例のように、ファクシミリ装置60の全機能を
停止させると、第三者の使用によるファクシミリ装置6
0の送信による通話料金、また、受信またはコピーによ
って使用される記録紙の使用を完全になくすことができ
る。
そして、上記実施例のロック状態検出手段と動作禁止制
御手段は、NCUIO側の回線接続制御回路13が行な
うロック状態検出手段と、ファクシミリ装置60を構成
する通信コントローラ30の通信制御回路33による動
作禁止制御手段とを用いているが、本発明を実施する場
合には、自動車電話移動機によってダイアルロックされ
た状態にあることを検出し、ファクシミリ装置60にロ
ック状態信号を出力し、前記ロック状態信号を受けてフ
ァクシミリ装置60の機能を停止する手段として、一つ
のマイクロコンピュータ等の回路で構成することもでき
る。
[発明の効果〕 以上のように、本発明の自動車電話装置は、自動車電話
移動機と接続されるハンドセット及びファクシミリ装置
とを具備し、ロック状態検出手段によって、自動車電話
移動機からのダイアルロック信号を監視し、ダイアルロ
ックの状態を検出したとき、それをファクシミリ装置側
に伝え、ファクシミリ装置の機能を停止させるものであ
る。
したがって、ファクシミリ装置を搭載した車輌を他人に
貸したり、修理工場に渡したりしても、その自動車電話
をダイアルロック状態にしておけば、送受信動作及びフ
ァクシミリ装置自体で行なうことができるコピー動作が
不可能となり、ファクシミリ装置を無断で使用されるこ
とがない。故に、第三者によるファクシミリ装置の送信
による通話料金、また、受信またはコピーによって使用
される記録紙の使用をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の自動車電話装置の全体構成
図、第2図は本発明の一実施例の自動車電話装置におけ
る回線接続制御回路の動作のフローチャート、第3図は
本発明の一実施例の自動車電話装置における通信制御回
路の動作のフローチャートである。 図において、 1:自動車電話移動機 2:ハンドセット 10:回線制御装置(N CU) 13二回線接続制御回路 18R二下りシリアル信号 18S二上りシリアル信号 30:通信コントローラ 33:通信制御回路 60:ファクシミリ装置 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車電話移動機と接続されるハンドセット及び
    ファクシミリ装置とを具備する自動車電話装置において
    、 上記自動車電話移動機によってダイアルロックされた状
    態にあることを検出し、上記ファクシミリ装置にロック
    状態信号を出力するロック状態検出手段と、 前記ロック状態信号を受けてファクシミリ装置の機能を
    停止する動作禁止制御手段と を具備することを特徴とする自動車電話装置。
  2. (2)上記ファクシミリ装置の機能の停止は、送信及び
    受信及びコピー機能の停止とすることを特徴とする請求
    項1に記載の自動車電話装置。
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