JPH03265348A - データ送受信装置 - Google Patents

データ送受信装置

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JPH03265348A
JPH03265348A JP6473490A JP6473490A JPH03265348A JP H03265348 A JPH03265348 A JP H03265348A JP 6473490 A JP6473490 A JP 6473490A JP 6473490 A JP6473490 A JP 6473490A JP H03265348 A JPH03265348 A JP H03265348A
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JP
Japan
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signal
hook
communication
line
handset
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JP6473490A
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Masaji Hiramatsu
平松 正次
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は大容量方式の電話回線の通信に関するもので、
特に、ファクシミリ通信、電話等の通信を行なう際に、
電話移動機とデータ送受信装置との間の制御信号の送受
信をシリアルデータ通信で行なうデータ送受信装置に関
するものである。
[従来の技術] 現今では、大容量方式の自動車電話や携帯電話の需要が
多くなってきている。この種の大容量方式の電話では、
電話移動機と回線接続装置との間の制御信号の送受信を
シリアルデータ通信で行なっている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、電話移動機とデータ送受信装置との間のシリア
ルデータ信号による制御信号の送受信に誤りがあると、
電話移動機とデータ送受信装置との間の状態認識が異な
ってしまう。例えば、特開昭62−180655号公報
等には、電話機のオン・フック信号とオフ・フック信号
を検出し、検出結果に応じてファクシミリ動作とコピー
動作を切替えるデータ送受信装置が開示されている。と
ころが、オン・フック信号やオフ・フック信号は、ノイ
ズや電源の瞬断等によって検出されないときがある。こ
のような場合、データ送受信装置は電話機の状態とは無
関係な動作を行なってしまう。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するため
になされたもので、オン・フック信号やオフ・フック信
号が検出されない場合にも、データ送受信装置に電話機
の状態に応じた動作をさせることを技術的課題とする。
[課題を解決するための手段〕 電話移動機とハンドセットとの間を接続する信号ライン
と、前記信号ラインに接続され、オフ・フック信号とオ
ン・フック信号を認識する認識手段と、前記認識手段の
認識結果に基づいて異なった動作をするデータ送受信装
置において、前記オフ・フック信号と前記オン・フック
信号の後に前記信号ラインを流れる信号に基づいて、デ
ータ送受信装置の状態を再設定するリカバリ手段を備え
る構成とする。
[作用] 本発明においては、オフ・フック信号やオン・フック信
号が検出できない場合でも、これらの信号の後に流れる
信号によってリカバリ手段がデータ送受信装置の状態を
再設定する。それゆえに、オン・フック信号やオフ・フ
ック信号が検出されない場合でも、リカバリ手段が別の
信号を検出すれば、そのときから後はデータ送受信装置
に電話機の状態に応じた動作をさせることができ、初期
の技術的課題が達成できる。
[発明の概要コ まず、本発明の概要について説明する。
自動車電話移動機1とハンドセット2との間の通信回線
の接続において、回線制御装置(以下、単に、rNCU
Jと記す)10は、シリアル信号ライン18S(上り)
とシリアル信号ライン18R(下り)のシリアルデータ
信号によって現在の通信状態を判断している。
第1図の本発明のデータ送受信装置の基本的説明図のよ
うに、ハンドセット2が持ち上げられてオフ・フック状
態になったとする。上りのオフ・フック信号r1010
01Y1 (Y=1 ;オフクレードル、Y=0;オン
クレードル)JをNCUloが読取れなったとする。そ
の後、ユーザーはハンドセット2を持ち上げた状態でダ
イアルし、通話状態となる。すると、下りの通話中表示
オン信号r10100111Jが送出される。NCUl
oがこの信号を読取った場合には、電話機は当然オフ・
フック状態であるから、NCUIOはオフ・フック信号
が到来したときの状態に再設定される。
逆に、電話が終了してハンドセット2が置かれ、オフ・
フック状態になったとする。そして、上りのオフ・フッ
ク信号rlo1001YOJをNCUIOが読取れなか
ったとする。その後、電話がかかってきて下りの着信表
示オン信号rl 0100101JをNCUIOが読取
った場合には、電話機は当然、オン・フック状態である
からNCUloはオン・フック信号が到来したときの状
態に再設定される。
このように、現在の状態をNCUIOが適確に把握する
ことによって、ハンドセット2による通話開始または通
話終了、またはファクシミリ装置60による送信、受信
、コピーモードの選択を正確に行なうことができる。
[実施例] ここで、本発明の実施例のデータ送受信装置について説
明する。
第2図は本発明の一実施例のデータ送受信装置を使用し
た自動車電話機の全体構成図である。
図において、本実施例は電話装置としてのハンドセット
2を接続したファクシミリ装置60であり、しかも、本
実施例の自動車電話移動機1を介して、商用電話回線網
の1通信回線と電話通信及びファクシミリ通信を行なう
ものである。回線制御装置(以下、単に、rNCUJと
記す)10は、通常、自動車電話移動機1とハンドセッ
ト2が接続状態にあり、スイッチ操作によって自動車電
話移動機1と通信コントローラ30及びプリンタ及スキ
ャナ50からなるファクシミリ機能との接続切替えが行
なわれるようになっている。
自動車電話移動機1は公知の無線送受信機で構成される
ものである。ハンドセット2はこの実施例の装置を電話
機として使用する場合の送受話器及び必要に応じて配設
した押ボタンスイッチ等を含むもので、自動車用電話機
で公知のものである。
通常、自動車電話移動機1とノ\ンドセ・ント2が接続
状態にあり、スイッチ操作によって自動車電話移動機1
とファクシミリ装置60との接続が行なわれるようにな
っている。
ファクシミリ装置60の全体の構成は、電源回路41が
車載バッテリ3から電力の供給を受けている他は、大要
で従来の事務用のファクシミリ装置と同様な構成である
。マイクロコンピュータを備える通信制御回路33はR
OM34に記憶されたプロクラムに基づいて動作する。
更に詳述すると、ファクシミリ装置60は、回線制御装
置10、通信コントローラ30及びプリンタ及スキャナ
50を備えている。
NCUIOは、一般事務用のファクシミリ装置のそれと
同様にオーディオ信号ライン17S(送信)と同様にオ
ーディオ信号ライン17R(受信)及びその切替リレー
14.15及びAMPl 1、PAD12、リレードラ
イバ(RD)21、電源&CPU監視装置20、及び自
動車通信制御のためのシリアル信号ライン18S(上り
)とシリアル信号ライン18R(下り)を備え、自動車
電話移動機1との間のシリアルデータ信号を監視し、回
線制御を行なう回線接続制御回路13を具備し、前記回
線接続制御回路13は前記切替リレー14゜15のリレ
ー切替制御用の信号を出力している。
前記回線接続制御回路13はマイクロコンピュータから
なり、第4図及び第5図で説明するプログラムが組込ま
れている。
また、本実施例のファクシミリ装置60の通信コントロ
ーラ30は、次のように構成されている。
モデム31は公知の音声周波数域の搬送波を用いてディ
ジタル信号を変調及び復調する変復調器である。通信制
御回路33は、マイクロコンピュータ等からなるファク
シミリ装置60をプログラム制御する回路である。
ROM34は拡張メモリとして附加したもので、前記電
子制御回路33を制御するプログラムが記憶されている
メモリである。RAM35は電子制御回路33の信号を
受けたり、モデム31からの画像データを直接記憶する
読み書き自在のメモリである。符号/復号化回路36は
モデム31からの画像データを直接記憶したり、RAM
35に一時記憶された画像データを転送記憶し、所定の
用紙長のラインデータとしてラインメモリ37に出力す
る記憶及び制御機能を有するものである。ラインメモリ
37は前記符号/復号化回路36に記憶されたデータを
記憶し、その記憶データを1行毎に8ビツトのパラレル
データで出力するものである。
また、車輌用バッテリ3から電力の供給を受け、電源回
路41は各種の定電圧に変換する。商用電話回線からの
着呼信号、原稿の有無を検出する原稿センサ52、通信
スイッチ38及び通信制御回路33の信号によって電源
制御回路42は、前記電源回路41から各構成部に各種
の定電圧を供給するよう制御する。
そして、前記通信制御回路33には通信スイッチ38及
び手動受信または自動受信の切替えを行なう手動/自動
受信スイッチ40の信号が人力されており、自動車電話
移動機1が受信した信号を、自動車用ハンドセット2を
介すことなく受信できる機能にセットするのに使用され
、例えば、乗員が不在な場合等にファクシミリ通信を自
動受信状態とするのに使用される。
また、本実施例のファクシミリ装置60のプリンタ及ス
キャナ50は、次のように構成されている。
センサインタフェースゲートアレイ71はサーマルヘッ
ド55の印字制御用で、パラレルデータを感熱紙に印字
するサーマルヘッド55にシリアルデータとして出力す
るものである。サーマルヘラドコントローラ58は前記
サーマルヘッド55に電力を供給し、印字を制御するも
のである。ペーパフィードモータ54は感熱紙に1扇車
位の送りをかけるパルスモータで、モータドライバ57
を介して駆動される。原稿を読取るイメージセンサ56
は、2値化回路5つを介してセンサインタフェースゲー
トアレイ71に人力されている。
なお、プリンタ及スキャナ50の各構成部は、印字読取
制御回路51によって制御されるが、それらの制御方法
は公知であり、かつ本発明の要旨に直接関係がないこと
であるから、ここでは、その詳細な説明を省略する。
本実施例のファクシミリ装置60の通信コントローラ3
0及びプリンタ及スキャナ50は、上記各構成部との関
係において、次のように信号を送受する。
電源が投入されるとNCUIOの回線接続制御回路13
は回線接続制御を行ない、回線コントローラ30の通信
制御回路33は回線接続要求動作を行なう。即ち、回線
接続制御回路13はそれ自身に電源が投入されると内部
メモリを初期化し、かつ、出力ポートに待機(通信なし
、指令待ち)信号を出力する。これによって、切替リレ
ー14゜15のいずれもが非導通で、それらは第2図に
示すハンドセット2側に接続状態になっている。前記回
線接続制御回路13は回線コントローラ30からの回線
要求信号を待ち、所謂、回線接続制御回路13の待機状
態となる。
そして、通信コントローラ30の通信制御回路33は、
それ自身に電源が接続されると、内部メモリを初期化し
、かつ、出力ポートに、待機(通信なし、指令待ち)信
号を出力して、通信スイッチ38が閉になるのを待ち、
所謂、通信制御回路33の待機状態とする。
次に、各種通信状態における回線接続制御回路13及び
通信制御回路33の制御動作を説明する。
通信制御回路33の基本的動作は、第3図の本発明の一
実施例のデータ送受信装置を使用した自動車電話機の通
信制御回路33のフローチャートのようになる。
ステップS1で初期化し、ステップS2で手動/自動受
信スイッチ40がどちらに指定されているかを判断し、
手動/自動受信スイッチ40が手動指定のときには、ス
テップS4で通信スイッチ38のオンが判断されるまで
待機し、ステップS4で通信スイッチ38のオンが判断
されると、ステップS5で原稿載置台に原稿があるか判
断して、原稿がないときには、受信モードが選択されて
いるとして、ステップS6でNCUIOに回線要求信号
を出力し、ステップS7及びステップS8でファクシミ
リ受信ルーチンを実行し、オーディオ信号ライン17R
で終了信号を判断し、オーディオ信号ライン17Rで終
了信号を判断されるまで、ステップS7及びステップS
8のルーチンの処理を継続する。
なお、前記ファクシミリ受信ルーチンは、公知の受信動
作であるので、その説明を割愛する。
ステップS8のオーディオ信号ライン17Rで終了信号
を判断したとき、ステップS9でNCUloへの回線要
求信号を解除し、ステップS2で待機状態となる。
一方、ステップS2で手動/自動受信スイッチ40が自
動設定されており、ステップS3でNCUloからの電
話着信信号がオフと判断されたときは、ステップS4へ
進み、ステップS3でNCUIOからの電話着信信号が
オンと判断されたときは、ステップS6へ進み、それぞ
れ前述のルーチンの処理を実行する。
また、ステップS4で通信スイッチ38のオンが判断さ
れ、ステップS5で原稿載置台に原稿が有ると判断した
ときには、ステップS10でNCUIOからのオン・フ
ック信号を判断し、NCUloからのオン・フック信号
がオフ・フックのときには、送信モードが選択されてい
るとして、ステップSllでNCUIOに回線要求信号
を出力し、ステップ812及びステップ813でファク
シミリ送信ルーチンを実行し、原稿載置台に原稿がなく
なるまで、ステップS12及びステップS13のルーチ
ンの処理を継続する。ステップS13で原稿載置台に原
稿がなくなったことを判断すると、ステップS14でオ
ーディオ信号ライン17Rに終了信号を送出し、ステッ
プS9でNCUloへの回線要求信号を解除し、ステッ
プS2で待機状態となる。なお、前記ファクシミリ送信
ルーチンは公知の送信動作であるので、その説明を割愛
する。
また、ステップS4て通信スイッチ38のオンが判断さ
れ、ステップS5で原稿載置台に原稿が有ると判断し、
ステップSIOでNCUIOからのオン・フック信号が
オン・フックのときには、コピーモードが選択されてい
るとして、ステップ815及びステップS16でコピー
ルーチンを実行し、原稿載置台に原稿がなくなるまで、
ステップS15及びステップS16のルーチンの処理を
継続する。ステップS16で原稿載置台に原稿がなくな
ったことを判断すると、ステップS2で待機状態となる
。なお、前記コピールーチンは、公知のコピー動作であ
るので、その説明を割愛する。
前記フローチャートを送信モード、受信モード、コピー
モードに別けて説明すると、次のようになる。
「送信モード」 ファクシミリ送信の場合、まず、オペレータがハンドセ
ット2をオフ・フックし電話をかけると、オフ・フック
がNCUIOの回線接続制御回路13で検出され通信制
御回路33ヘオフ・フック信号が送られる。その後、オ
ペレータがプリンタ及スキャナ50の原稿載置台に原稿
をセットして通信スイッチ38を押下げると、原稿が原
稿センサ52で検出され、かつ、通信スイッチ38が押
下げられている開閉となる。通信制御回路33にはこの
通信スイッチ38の閉に応答して、前述の待機状態から
、NCUIOの回線接続制御回路13に回線要求信号を
出力する。
回線接続制御回路13はこれに応答して、前述の待機状
態から、切替リレー14.15に通電して切替えを行な
い、通信制御回路33からの回線要求信号が消滅(ファ
クシミリ通信が終了)するのを待つ。これにより、切替
リレー14.15の接点がハンドセット2の接続側から
ファクシミリ装置60の接続側に切替わり、自動車電話
移動機1にファクシミリ装置60が接続されたことにな
る。
そこで、通信制御回路33は1枚の原稿のファクシミリ
送信を行なう。これが終了すると通信制御回路33は原
稿センサ52の検出信号をチエ・ツクして、次の原稿が
検出されていると、続いて、次の原稿のファクシミリ送
信を行なう。通信制御回路33はこのようにして、原稿
載置台上に原稿がなくなるまで、ファクシミリ装置送信
を繰返す。
原稿載置台上に原稿がなくなると、通信制御回路33は
回線接続制御回路13への回線要求信号を解除して前述
の待機状態に戻る。
「受信モード」 ファクシミリ受信の場合で、手動/自動受信スイッチ4
0が自動指定のとき、自動車電話移動機1を介して着信
があると、回線接続制御回路13が前述の待機状態から
、通信コントローラ30の通信制御回路33に着信があ
ったことを人力する。
これを受けて通信制御回路33は、回線接続制御回路1
3に回線要求信号を送る。回線接続制御回路13は、こ
の回線要求信号に応答して自動車電話移動機1にオフ・
フック信号を送出し、切替リレー14.15に通電して
、通信制御回路33からの回線要求信号が消滅するのを
待つ。これにより、切替リレー14.15の接続がハン
ドセット2の接続側からAMPl 1、PAD12側に
切替わり、これによって自動車電話移動機1にファクシ
ミリ装置60が接続されたことになる。通信制御回路3
3はそこで受信を行なう。そして、自動車電話移動機1
より送信終了信号を受信すると、前記回線接続制御回路
13への回線要求信号を解除して、前述の待機状態に戻
る。前記回線接続制御回路13は回線要求信号の解除に
対して、切替リレー14.15の通電を停止し、自動車
電話移動機1にオン・フック信号を送出し、前述の待機
状態に戻る。
次に、手動/自動受信スイッチ40が手動指定のときの
受信モードを説明する。オペレータがオフ・フックし通
話中で、かつ、原稿載置台上に原稿がないときには、回
線接続制御回路13はオフ・フック信号を、原稿センサ
52は原稿なしを、それぞれ通信制御回路33へ入力し
ている。そこで、オペレータが通信スイッチ38を閉に
すると、通信制御回路33は回線接続制御回路13に回
線要求信号を出力する。回線接続制御回路13はこの回
線要求信号に応答して、切替リレー14,15に通電し
て、通信制御回路33からの回線要求信号が消滅するの
を待つ。これにより、切替リレー14.15の接続がハ
ンドセット2の接続側からAMPII、PAD12側に
切替わり、自動車電話移動機1にファクシミリ装置60
が接続されたことになる。通信制御回路33はそこで受
信を行なう。そして、自動車電話移動機1より送信終了
信号を受信すると、前記回線接続制御回路13への回線
要求信号を解除して、前述の待機状態に戻る。前記回線
接続制御回路13は回線要求信号の解除に対して、切替
リレー14.15の通電を停止し、前述の待機状態に戻
る。
「コピーモード」 コピーの場合、オペレータは原稿載置台上に原稿をセッ
トし、ハンドセット2の受話器を置き、オン・フックと
すると、オン・フックがNCUIOの回線接続制御回路
13で検出されオン・フ・ンク信号を、原稿センサ52
は原稿有りをそれぞれ通信制御回路33へ入力している
。そこで、オペレータが通信スイッチ38を押下げると
、通信スイッチ38が押下げられている開閉となる。通
信制御回路33はこの通信スイッチ38の閉に応答して
、前述の待機状態からコピーモードに入り、原稿載置台
上に原稿がなくなるまでコピーを繰返す。原稿載置台上
に原稿がなくなると、通信制御回路33は前述の待機状
態に戻る。
次に、回線接続制御回路13の動作を説明する。
第4図乃至第6図は本発明の一実施例のデータ送受信装
置を使用した自動車電話機の回線接続制御回路13のフ
ローチャートである。
まず、ステップS21でオン・フックの状態を記憶する
フラグFLGHをクリア(FLGH←0)する。前記フ
ラグFLGHはクリア状態で受話器が置かれた状態のオ
ン・フック状態を示し、セット状態でオフ・フック状態
を示す。また、着信音を鳴らす着信表示オンの状態を記
憶するフラグFLGCをクリアする。前記フラグFLG
Cはクリア状態で着信表示オフ状態を示し、セット状態
で着信表示オン状態を示す。また、通話中表示オンの状
態を記憶するフラグFLGTをクリアする。
前記フラグFLGTはセット状態で現在通話中であるこ
とを示す通話中表示オン状態を示し、クリア状態で通話
中表示オフ状態を示す。そして、所定の通信サービスエ
リア内であるか否かを示す圏外表示オンの状態を記憶す
るフラグFLGKをクリアする。前記フラグFLGKは
セット状態で圏外表示オン状態を示し、クリア状態で圏
外表示オフ状態を示す。更に、NCUIOが自動車電話
移動機1に対してオフ・フック信号を送出したことを記
憶するFLGHKをクリアする。前記FLGHKはクリ
ア状態でNCUIOが自動車電話移動機1に対してオフ
・フック信号を送出したことを示す。このようにして、
各フラグの初期化を行なつ0 ステップS22でオン・フックの状態を記憶するフラグ
FLGHが、リセットされているか判断して、セットさ
れているときは、ステップ523で通信コントローラ3
0ヘオフ・フックを出力し、リセットされているときは
、ステップS24で通信コントローラ30ヘオン・フッ
クを出力し、ステップ825の処理へ進む。
ステップS25では、着信表示オンの状態を記憶するフ
ラグFLGCが、リセットされているか判断して、セッ
トされているときはステップS26で通信コントローラ
30へ着信表示オンを出力し、リセットされているとき
は、ステップS27で通信コントローラ30へ着信表示
オフを化ツノし、ステップS28の処理へ進む。
ステップS28では通話中表示オンの状態を記憶するフ
ラグFLGTがリセットされているか判断して、セット
されているときは、ステップS29で通信コントローラ
30へ通話中表示オンを出力し、リセットされていると
きは、ステップS30で通信コントローラ30へ通話中
表示オフを出力し、ステップS31の処理へ進む。
ステップS31では、圏外表示オンの状態を記憶するフ
ラグFLGKがリセットされているか判断して、セット
されているときはステップS32で通信コントローラ3
0へ圏外表示オンを出力し、リセットされているときは
、ステップ833で通信コントローラ30へ圏外表示オ
フを出力し、回線制御ルーチンの処理に入る。
回線制御ルーチンがコールされると、ステップS71で
通信コントローラ30の回線要求信号が、解除から要求
に変化したかを判断し、通信コントローラ30の回線要
求信号が解除から要求に変化したと判断したとき、ステ
ップS72で着信表示オンの状態を記憶するフラグFL
GCがセットされているかを判断し、セットされていれ
ば、ステップ87Bで自動車電話移動機lにオフ・フッ
ク信号を送出し、ステップS74でNCUIOが自動車
電話移動機1にオフ・フック信号を送出したことを記憶
するフラグFLGHKをセットし、ステップS75で切
替リレー14.15をオンし、このルーチンを脱する。
ステップ571て通信コントローラ30の゛回線要求信
号が、解除から要求に変化していると判断し、通信コン
トローラ30の回線要求信号が解除から要求に変化した
と判断し、ステップS72で着信表示オンの状態を記憶
するフラグFLGCが、リセットされていると判断した
ときは、ステップ875で切替リレー14.15をオン
し、このルーチンを脱する。
また、ステップ871で通信コントローラ30の回線要
求信号が、解除から要求に変化していないと判断したと
きは、ステップ876で通信コントローラ30の回線要
求信号が要求から解除に変化したかを判断し、通信コン
トローラ30の回線要求信号が要求から解除に変化した
と判断したとき、ステップS77でNCUIOが自動車
電話移動機1にオフ・フック信号を送出したことを記録
するフラグFLGHKがセットされているかを判断し、
セットされていれば、ステップS78で自動車電話移動
機1にオン・フック信号を送出し、ステップ879でN
CUIOが自動車電話移動機1にオフ・フック信号を送
出したことを記憶するフラグFLGHKをリセットし、
ステップS80で切替リレー14.15をオフして、こ
のルーチンを脱する。また、ステップ571で通信コン
トローラ30の回線要求信号が、解除から要求に変化し
ていないと判断し、ステップS76で通信コントローラ
30の回線要求信号が要求から解除に変化したと判断し
、ステップS77でNCUIOが自動車電話移動機1に
オフ・フック信号を送出したことを記憶するフラグFL
GHKがセットされていないと判断したときは、ステッ
プS80で切替リレー14.15をオフして、このルー
チンを脱する。
そして、ステニップS71で通信コントローラ30の回
線要求信号が解除から要求に変化していないと判断し、
ステップS76で通信コントローラ30の回線要求が、
要求から解除に変化していないと判断したときは、この
ルーチンを脱する。
即ち、NCUIOはファクシミリ装置60の通信コント
ローラからの回線要求信号に応じて、回線をファクシミ
リ装置60側と/\アンドット2側に切替える。ファク
シミリ自動受信のときにはNCUIOがオフ・フックし
、電話をつないでから、回線をファクシミリ装置60側
に切替え、自動受信終了時にはNCUIOがオン・フッ
クし電話を切ってから、回線をハンドセット2側に戻す
ステップS35で自動車電話移動機1から/’%ンドセ
ット2に到来する下りシリアルデータ信号であるか否か
を判断し、ステップ836でハンドセット2から自動車
電話移動機1に到来する上りシリアルデータ信号である
か否かを判断する。
まず、ハンドセット2から自動車電話移動機1に到来す
る上りシリアルデータ信号と判断されたとき、ステップ
S37で受話器の操作を判断するフック信号であるか判
断し、フック信号でないとき、ステップS38でスピー
カボタンの操作によるフッキング信号であるか判断し、
フッキング信号のとき、受話器が上げられたと見做して
ステツブS39でフラグFLGHをセット(FLGH4
−1)する。また、ステップS37で受話器の操作を判
断するフック信号と判断したとき、ステップS40でオ
ン・フック信号であるか判断して、オン・フック信号の
とき、ステップS42でフラグFLGHをクリア、オン
・フック信号でないとき、ステップS41でフラグFL
GHをセットする。
即ち、ステップS36からステップS42のルーチンで
はフック信号であるか判断して、オン・フック信号のと
きにはオン・フックの状態を記憶するフラグFLGHを
クリアし、オフ・フック信号のときにはフラグFLGH
をセットし、受話器の状態を記憶するものである。
また、ステップS35で自動車電話移動機1からハンド
セット2に到来する下りシリアルデータ信号であると判
断すると、ステップS51で通話中表示信号であるか判
断し、通話中表示信号のとき、ステップS52で着信表
示オンの状態を記憶するフラグFLGCがセットされて
おり、読出音の発生と間違って記憶されていないか判断
し、まだ、着信表示オンの状態を記憶するフラグFLG
Cがセットされているとき、既に通話中であるから、ス
テップ853でそれをリセットする。また、ステップS
54で通話中表示オンの状態を判断し、通話中表示オン
でないとステップS55でフラグFLGTをクリアし、
ステップS36以降のルーチンの処理に入る。通話中表
示オンが判断されるとステップS56でフラグFLGT
をセットし、そして、ステップS57でフラグFLGH
のセット状態をみて、受話器が置かれた状態にあるか判
断し、フラグFLGHがクリアされているとき、通話中
表示信号によって受話器が上げられていることが確認で
きているから、フラグFLGHのクリアが誤りであると
し、ステップS58でフラグFLGHをセットし、ステ
ップS36以降のルーチンの処理に入る。また、ステッ
プS57でFLGHのセット状態が確認されると受話器
が持ち上げられた状態にあるとしてステップS36以降
のルーチンに入る。
即ち、このステップS52からステップ858のルーチ
ンでは、フラグFLGC,フラグFLGHの見直しを行
なっている。
また、ステップS35で下りシリアルデータ信号である
と判断し、ステップS51で通話中表示信号でないと判
断したとき、ステップS59で圏外表示信号であるか否
か判断する。ステップS59で圏外表示信号と判断した
とき、ステップS60で圏外表示オンであるか否かを判
断して、圏外表示オンでないときステップ861でフラ
グFLGKをクリアし、また、圏外表示オンのときステ
ップS62でフラグFLGKをセットして、共にステッ
プ836以降のルーチンの処理に入る。
そして、ステップS35で下りシリアルデータ信号であ
ると判断し、ステップS51で通話中表示信号でないと
判断し、ステップS59で圏外表示信号でないと判断し
たとき、ステップS53で着信表示信号であるか否か判
断し、着信表示信号でないときには、ステップS36以
降のルーチンの処理に入る。また、ステップ363で着
信表示信号であると判断したとき、ステップS64で着
信表示オンの状態を判断し、着信表示オンでないときス
テップS65でフラグFLGCをクリアし、ステップS
36以降のルーチンの処理に入る。着信表示オンが判断
されるとステップS66でフラグFLGCをセットし、
ステップS67でフラグFLGHのセット状態をみて、
受話器が持ち上げられた状態にあるとしてフラグFLG
Hがセットされているとき、着信表示オンを受けること
と矛盾するから、ステップS68でフラグFLGHをク
リアし、ステップS36以降のルーチンの処理に入る。
また、ステップ867でフラグFLGHのクリア状態が
確認されると、受話器が置かれた状態にあるとして、ス
テップS36以降のルーチンの処理に入る。
即ち、このステップS54からステップ358のルーチ
ンでは、フラグFLGHの見直しを行なっている。
上記実施例のプログラムでは、ステップS36からステ
ップS42のルーチンで、受話器の状態を判断するのに
オン・フック信号を用い、オン・フック信号のときには
フラグFLGHをセットし、オフ・フック信号のときに
はフラグFLGHをクリアしている。このとき、フラグ
FLGHの訂正は行なわれない。また、ステップS52
からステップ858のルーチンでは、通話中表示信号に
よって、フラグFLGC,前記フラグFLGHの見直し
を行ない、矛盾があると、フラグFLGC及び/または
フラグFLGHの訂正を行なっている。
そして、このステップS54からステップ858のルー
チンでは、通信表示信号によって前記フラグFLGHの
見直しを行なっており、矛盾があると、前記フラグFL
GHの訂正を行なっている。
このように、本発明の実施例のデータ送受信装置は、大
容量方式の自動車電話移動機1とNCUloとの間の制
御信号の送受信をシリアル信号ライン18R,188を
送受信されるシリアルデータ信号で行なうデータ送受信
装置において、前記シリアル信号ライン18R,18S
を送受信されるシリアルデータ信号の信号コードが認識
できなかったとき、その後に、識別できた信号コードの
通信内容に応じて、現在の通信状況に至るまでに到来す
べき信号コードを訂正して、それを格納する。前記オフ
・フック信号と前記オン・フック信号の後に前記信号ラ
インを流れる信号に基づいて、その動作状態を再設定す
るリカバリ手段によって現在の通信状態を決定するもの
である。
したがって、自動車電話移動機1とハンドセット2また
はファクシミリ装置60との間の制御を行なうシリアル
データ信号の信号コードか、ノイズ、瞬時の停電等によ
って適確に把握することが困難になった場合でも、その
後、到来したシリアルデータ信号の信号コードが認識で
きれば、そのときの信号コードが送受信された通信状況
の条件判断によって、現在の通信状態を正確に決定する
ことができる。故に、現在の通信状態をNCUIOが適
確に把握でき、ハンドセット2による通話開始または通
話終了、ファクシミリ装置60による送信、受信、自動
送受信、コピーモードの選択を正確に行なうことができ
る。
なお、本実施例では、フックスイッチ信号、着信表示信
号、通話中表示信号、圏外表示信号をみて、それまでに
到来したにもかかわらず誤って認識されている信号コー
ドを訂正しているが、本発明を実施する場合には、前記
信号に限定されるものではなく、特定の制御関係に時間
差がある信号であれば使用可能である。
[発明の効果] 以上のように、本発明のデータ送受信装置は、大容量方
式の自動車電話移動機と回線制御装置との間の制御信号
をシリアルデータ通信で送受信を行なうものにおいて、
前記シリアルデータ通信の信号コードが認識できなかっ
たとき、その後に、識別できた信号コードの通信内容に
応じて、現在の通信状況に至るまでに到来すべき信号コ
ードを訂正して格納し、それによって現在の通信状態を
決定するものである。
したがって、自動車電話移動機とハンドセットまたはフ
ァクシミリ装置との間の制御を行なうシリアルデータ信
号の信号コードが、ノイズ、瞬時の停電等によって適確
に把握することが困難な場合でも、その後、到来したシ
リアルデータ信号の信号コードが認識できれば、そのと
きの信号コードが送受信された通信状況の条件判断によ
って、現在の通信状態を正確に決定することができる。
故に、現在の通信状態を回線制御装置か適確に把握する
ことによって、ハンドセットによる通話開始または通話
終了、ファクシミリ装置による送信、受信、自動送受信
、コピーモードの選択を正確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ送受信装置の基本的説明図、第
2図は本発明の一実施例のデータ送受信装置を使用した
自動車電話機の全体構成図、第3図は本発明の一実施例
のデータ送受信装置を使用した自動車電話機の通信制御
回路のフローチャート、第4図乃至第6図は本発明の一
実施例のデータ送受信装置を使用した自動車電話機の回
線接続制御回路のフローチャートである。 図において、 1:自動車電話移動機 2:ハンドセット 10:回線制御装置(N CU) 13:回線接続制御回路 14.15:切替リレー 18R,188ニジリアル信号ライン 60:ファクシミリ装置 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電話移動機とハンドセットとの間を接続する信号ライン
    と、 該信号ラインに接続され、オフ・フック信号とオン・フ
    ック信号を認識する認識手段と、 該認識手段の認識結果に基づいて異なった動作をするデ
    ータ送受信装置において、 前記オフ・フック信号と前記オン・フック信号の後に前
    記信号ラインを流れる信号に基づいて、動作状態を再設
    定するリカバリ手段を備えるデータ送受信装置。
JP6473490A 1990-03-15 1990-03-15 データ送受信装置 Pending JPH03265348A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6473490A JPH03265348A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 データ送受信装置
US07/938,585 US5247566A (en) 1990-03-15 1992-09-02 Apparatus for the transmission and reception of data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6473490A JPH03265348A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 データ送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03265348A true JPH03265348A (ja) 1991-11-26

Family

ID=13266675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6473490A Pending JPH03265348A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 データ送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03265348A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5416828A (en) * 1992-03-27 1995-05-16 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Interface device for an automobile telephone-set with a data transmission device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5416828A (en) * 1992-03-27 1995-05-16 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Interface device for an automobile telephone-set with a data transmission device

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