JPH03281999A - ポンプ装置の運転方法 - Google Patents

ポンプ装置の運転方法

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JPH03281999A
JPH03281999A JP2080757A JP8075790A JPH03281999A JP H03281999 A JPH03281999 A JP H03281999A JP 2080757 A JP2080757 A JP 2080757A JP 8075790 A JP8075790 A JP 8075790A JP H03281999 A JPH03281999 A JP H03281999A
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正敏 田辺
Shigetomo Yoshihara
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水栓の開閉に伴い、自動的に運転開始、運転
停止または、運転開始、並列運転開始。
並列運転解除、運転停止などをおこなうポンプ装置に係
り、ポンプの運転状態を常時把握可能とするとともに、
異常時にはその旨表示して、メンテナンスを迅速に行な
え、また、ポンプ装置を保護するポンプ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のポンプ装置は、圧力スイッチ又は圧力スイッチと
流用スイッチの組合せで運転開始や運転停止をしている
ものが一般的である。圧力スイッチは、ポンプ装置内圧
とバネ力との差により、接点を開閉するものであり、ポ
ンプの運転状態を把握することはできないことは当然で
ある。それを補うため、通水路に圧力計を固着している
。また。
圧力スイッチの故障により、ポンプ停止機能が失われた
時には、水栓を閉じた密閉回路内で運転されるため、つ
まり、締切運転となり、揚水エネルギーが熱に変換され
、ポンプ内は高温高圧状態となり、危険であるとともに
、構成部品の劣化を促進させる。また、ポンプ装置と受
水槽を接続している吸込管側から、空気を吸込んだ状態
で運転すると、いわゆる空運転された場合も、同様に熱
の問題や部品劣化促進等の問題があった。
なお、特公平1−29998号公報に記載されている様
な圧力スイッチと流量スイッチの組合せで構成されてい
るポンプ装置についても、同様の問題がある。
上記従来技術はポンプの運転状態を把握するため圧力計
を備えるとか、異常運転時に耐える高強度の材質を余儀
なくされて高価となるなどの問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなされたもので、
ポンプ運転状態を常時把握可能とするとともに、異常運
転時を使用者に報知することのできるポンプ装置を提供
するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ポンプ装置内の圧力を大略直接的に検出可
能な圧力センサーを搭載するポンプ装置において、圧力
センサーからの情報を得て圧力値を表示するとともに、
圧力センサーからの情報が得られないときには、圧力セ
ンサー経路が異常である旨を表示をする構成とすること
により、達成される。
〔作用〕
しかして、本発明によれば、ポンプの運転状態を常時把
握できるのはもちろん、異常時にはその旨表示すること
によって、必要に応じてポンプを強制的に停止させるこ
とが可能となり、メンテナンス性を含む使い勝手が大幅
に向上し、かつ、ポンプの寿命をも向上する。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図〜第4図に基づいて説明する。第
1図において、ポンプ装置の共通ベット1上には、2台
のポンプヘッド2,3が取り付けられ、それぞれのポン
プヘッド2,3は吸込管4゜5を介して水槽6に接続さ
れている。ポンプヘッド2,3の下流側は、合流管7.
吐出管8を介してそれぞれの水栓9に接続されている。
合流管7の上部には、圧力センサー10.圧力タンク1
1が取り付けられている。共通ベラ1−1上には、制御
箱12が取り付けられている。
制御箱12表面には、自動−切一手動の切換えを行なう
切換えスイッチ13と、1号機−2号機−交互などの選
択が行なえる選択スイッチ14が、外部から操作できる
ように取り付けられて、しかも、電源が供給されている
か否かを表示する電源ランプ15と、1号機、2号機つ
まりどちらのポンプヘッド2,3が運転しているかを表
示する運転ランプ16とが取り付けられている。さらに
制御箱12には、後に詳述するがポンプ内圧および異常
状態を表示する数字表示素子17が見える位置に、透明
窓18が設けられている。
制御箱12内には、第3図に示すように、電源19とモ
ーター20とを結線する端子台21.モーター20の回
路を開閉するスイッチ22、および各種入力により判定
して出力するマイコン(図示せず)が搭載されたマイコ
ン付基板23などが備えられている。マイコン付基板2
3への入力情報としては、ポンプ内圧力を数式化又は、
直線の組み合せで読み取れる値を出力する圧力センサー
24.ポンプの運転状況をモーター20に流れる電流を
介して入力する電流センサー25などがあり、マイコン
付基板23からの出力情報としては、モーター20の回
路を開閉するスイッチ22の大切や、ポンプ内圧力を、
圧力センサーからの情報に基づいて、数字表示素子17
を常時表示させるなどがある。
次に、第4図に示す、ポンプ装置の水量−圧力特性線図
をもとに、運転内容を詳述する。
水栓9が開くことにより、ポンプ内圧は徐々に低下する
。I(ON点に達すると、圧力センサー24を介してマ
イコン付基板23に入力され、ポンプ運転命令が出てス
イッチ22が入りポンプは給水を開始する。水栓9が閉
しられてポンプ内圧が上昇してHOFFに達すると同様
にしてポンプ停止命令が出て、ポンプは停止するもので
ある。
尚、I(OFF以下の水量が使われている時には、ポン
プ内圧がHON−HOFFを繰り返すために、ハンチン
グ現象となる。これを防止するため、HONに達して運
転を開始した時から、又はHo「rに達してから、遅延
タイマーを動作させるのが一般的である。
従って1本ポンプ装置は、水栓全開時にはポンプ内圧の
最低値H+a l n Iから、締切圧力Hm a X
までの範囲で運転することになる。運転中の圧力は、圧
力センサー24.マイコン付基板23を介して数字表示
素子17により表示される。この値は、制御箱12に表
面の透明窓18部から確認できるため、運転状況は、常
時確認できる。この状況下において、圧力センサーから
の情報が入らなければ、圧力センサー経路の異常である
ことが明確であり、その旨を数字表示素子を用いて知ら
しめることが可能となる。
また、ポンプ運転中に羽根車へ異物等が詰まりHorr
;に達さない場合は、停止することができなくなり、ポ
ンプは運転状態が続き、水栓が閉じられた密閉回路上で
の強制運転つまり締切運転となるため、ポンプ内圧は、
高温高圧となり危険であり。この場合は、圧力センサー
からの情報がH0□以上で、かつ、電流センサーからの
情報で。
締切運転であることが判定できることから通常圧力値を
表示している数字表示素子にてその旨表示して強制的に
停止させた上、正常機のみの運転に切替え可能である。
また、吸込管4,5の接続部等から空気を吸い込んだ場
合、つまり、空運転時には、圧力センサーからの情報が
通常運転時の最低圧力H−t。1より小さな情報で、か
つ、電流センサーからの情報で空運転であることが判定
できるので、同様に対処可能となる。
尚、上記説明において数字表示素子1個で、正常時の圧
力値表示と、異常時の異常表示を兼ねて説明しているが
、圧力値表示と異常時の表示を別々にしても同様の効果
が得られるのはもちろんである。また、通常一般に使用
されているポンプ、すなわち、ポンプヘッド1台のみ有
するポンプに本発明が適用可能なことももちろんである
〔発明の効果〕
本発明によれば、ポンプの運転状況が常時確認できると
とも、ポンプ装置の異常モードで最も多く、かつ、危険
な締切運転や空運転を判定して異常内容を知らしめるこ
とが可能なため、迅速な対処ができる上、ポンプ構成部
品の劣化を事前に防止することも可能であり、安全性お
よび取扱い性の優れたポンプ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るポンプ装置の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図のPから見た制御箱表面を示す斜視
図、第3図は本発明のブロック回路図、第4図は本発明
の氷量−圧力特性線図である。 2.3・・・ポンプヘッド、]7・・・数字表示素子、
20・・モーター、24・・・圧力センサー、25・・
・電第 2 図 第 図 一中水 量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポンプ内圧を大略直線的に検出可能な圧力センサー
    を搭載するポンプ装置において、圧力センサーからの情
    報を得て圧力値を表示するとともに、圧力センサーから
    の情報が得られないときには、圧力センサー経路が異常
    である旨を表示する構成にしたことを特徴とするポンプ
    装置。 2、ポンプ内圧を大略直線的に検出可能な圧力センサー
    とモーターの運転電流を検出可能な電流センサーを有す
    るポンプ装置において、電流センサーの情報でポンプが
    運転中であることを確認の上、ポンプ圧力が正常運転時
    の締切圧力値以上の値を圧力センサーにて検出された場
    合、正常運転時表示している圧力値を異常運転の記号表
    示に切替える構成にしたことを特徴とするポンプ装置。 3、圧力値と異常運転の記号表示を同時に行なうことを
    特徴とした請求項2記載のポンプ装置。 4、電流センサーの情報でポンプが運転中であることを
    確認の上、ポンプ圧力が正常運転時の最小圧力に達しな
    い値を圧力センサーにて検出された場合、正常運転表示
    している圧力値を異常運転の記号表示に切替える構成に
    したことを特徴とした請求項2記載のポンプ装置。 5、異常運転表示後、一定時間経過しても同様の圧力値
    を検出している場合に、ポンプ装置の運転を強制的に停
    止させる構成にしたことを特徴とする請求項2記載のポ
    ンプ装置。 6、共通ベット上に2台のポンプヘッドを有し、交互ま
    たは交互および並列に運転するポンプにおいては、異常
    運転表示後、一定時間経過しても同様の圧力値を検出し
    ている場合に、正常機に自動的に切替えることを特徴と
    した請求項2記載のポンプ装置。
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