JPH06159253A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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Publication number
JPH06159253A
JPH06159253A JP31854292A JP31854292A JPH06159253A JP H06159253 A JPH06159253 A JP H06159253A JP 31854292 A JP31854292 A JP 31854292A JP 31854292 A JP31854292 A JP 31854292A JP H06159253 A JPH06159253 A JP H06159253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump motor
current
unit
pump
overcurrent
Prior art date
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Pending
Application number
JP31854292A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Mita
達雄 三田
Mutsumi Tadakuma
睦 只熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP31854292A priority Critical patent/JPH06159253A/ja
Publication of JPH06159253A publication Critical patent/JPH06159253A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御回路を共通にしても過電流の設定間違い
により、制御部品の破損を防止することを目的とする。 【構成】 本発明のポンプ装置は、ポンプモータ2に流
れるカレントトランス11が、切換スイッチ13で設定
したポンプモータ2の仕様に対応する接続ポート部12
のポートに接続されているかどうかを一致判定部18で
判定し、もし接続されていなければ駆動制御部19はポ
ンプモータ2の駆動を停止するので、過電流による制御
部品の損傷が防げるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプモータの仕様に
応じて過電流設定値を切り換えるポンプ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のポンプ装置は、特開昭6
2−218690号に示されている。このものは、異な
る仕様のポンプモータに対しても制御回路を共通化する
ため、複数の過電流基準値をリードオンリーメモリに記
憶させ、外部操作の切換スイッチにより前記メモリーに
記憶された過電流基準値を選択することにより、仕様の
異なるポンプモータに対応して過電流基準値が選択でき
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、切換ス
イッチよる過電流基準値の設定を間違って正常の設定値
より低い設定値を選択した場合、正常運転であるのに、
ポンプモータに流れる電流が過電流基準値より大きくな
って運転が停止し、ポンプの駆動ができなかったり、ま
た逆に高い設定値を選択した場合、過電流が流れている
のに係わらず、ポンプの運転が停止しないので、制御部
品等が破損してしまう恐れがある。
【0004】本発明は、斯る課題を解決するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
手段は、仕様の異なるポンプモータに対応した過電流設
定値を記憶するメモリーと、前記ポンプモータに流れる
電流を検知する電流検知部と、外部操作可能な切換スイ
ッチと、該切換スイッチの操作により前記ポンプモータ
に対応して前記メモリーから選択された過電流設定値
と、前記電流検知部で検知した電流値と比較する電流比
較部と、該電流比較部の比較結果に基づいて前記ポンプ
モータを駆動制御する駆動制御部とからなるものにおい
て、前記ポンプモータの仕様に応じて割り当てられたポ
ートに前記電流検知部を接続する接続ポート部と、前記
切換スイッチにより選択された前記過電流設定値と前記
電流検知部の接続されたポートとが一致するかどうか判
定する一致判定部とを備え、前記駆動制御部は、前記一
致判定部で一致しないと判定したとき、前記ポンプモー
タの駆動を停止した構成である。
【0006】
【作用】即ち、切換スイッチの切り換え操作により、仕
様の異なるポンプモータに対応して選択した過電流設定
値と電流検知部を接続したポートとが一致するかどうか
一致判定部で判定し、もし一致すれば前記ポンプモータ
の駆動をそのまま継続し、また一致しなければ駆動制御
部がポンプモータの駆動を停止するものである。
【0007】
【実施例】図1において、1はポンプ、2は該ポンプ1
を駆動するポンプモータ、3はポンプ1に接続した吸込
側配管、4は該吸込側配管3に介設している逆止弁、5
はポンプ1に接続した吐出側配管、6は該吐出側配管5
に設けた圧力センサー、7は流量センサー、8は吐出側
配管5に接続した圧力タンク、9は吐出側配管5の先端
部に設けた吐出水栓、10はポンプモータ2に流れる電
流や圧力センサー6、流量センサー7からの信号により
ポンプモータ2を駆動制御する制御回路である。
【0008】図2において、11はポンプモータ2に流
れる電流を検知する電流検知部となるカレントトラン
ス、12は該カレントトランス11を接続する接続ポー
ト部である。
【0009】該接続ポート部12は、カレントトランス
11を接続するためにポートAとポートBを備えてお
り、図2では電流検知するポンプモータ2が単相100
V仕様であるためポートAに接続し、また図3のように
単相200V仕様のポンプモータ2の電流を検知すると
きはポートBに接続し、更に図4のように3相200V
仕様のポンプモータ2を接続する時はポートAとポート
Bに夫々カレントトランス11a、11bを接続する。
即ち、ポンプモータ2の電源仕様に対応して各ポートが
割り当てられ、そこにカレントトランス11が夫々接続
されるのである。
【0010】13はポンプモータ2の前記仕様に応じて
後述する過電流設定値を切り換えるために、例えばディ
ップスイッチを切り換えて前記仕様を設定する切換スイ
ッチ、14は該切換スイッチ13で設定された仕様に対
応する過電流設定値を記憶するメモリー、15は切換ス
イッチ13で設定された仕様に対応する過電流設定値を
メモリー14から読み出し、カレントトランス11で検
知した電流値と比較し、過電流設定値より検知した電流
値が大きければ過電流信号を出力する電流比較部であ
る。
【0011】ポンプモータ2に流れる電流は、図5に示
されるように、電源仕様が単相100V仕様ならa、単
相200V仕様ならb、3相200V仕様ならcとな
り、夫々起動電流や定常時の電流は仕様によって異なる
ため、メモリー14に記憶した過電流設定値は、単相1
00V仕様ならd、単相200V仕様ならe、3相20
0V仕様ならeというように夫々異なった設定としてい
る。しかし、夫々の過電流設定値は、その値そのものは
異なるが、初期時(運転開始から2〜3秒)は起動電流
に対応するため高くし、その後は低く設定する形は同じ
である。
【0012】16はポンプモータ2の駆動ボタン、停止
ボタン等を備える操作部、17は動作状態を表示する表
示部である。
【0013】該表示部17は、図6に示すように電源の
ON/OFF状態を表示するLED16a、圧力センサ
ー6のON/OFF状態を表示するLED16b、流量
センサー7のON/OFF状態を表示するLED16
c、カレントトランス11からの検知電流信号の有無を
表示するLED16dを備えている。これは、もしポン
プ装置に故障が生じても、どのセンサーが動作していな
いのか表示部を確認するだけでチェックし、すぐに修理
に取りかかれるようにするためである。
【0014】また、表示部16には、過電流比較部15
からの過電流信号の出力状態を表示するLED16e、
後述する一致判定部18からの不一致信号の出力状態を
表示するLED16fの異常表示部も備えている。
【0015】18は接続ポート部12にカレントトラン
ス11が接続されたポートと切換スイッチ13で設定さ
れた仕様とが一致するかどうか判定し、一致しないと判
定すれば一致信号を出力するする一致判定部、19はポ
ンプモータ2に供給する電源をオンオフするために設け
られたドライアック20にオン信号を送信し、ポンプモ
ータ2を制御する駆動制御部である。
【0016】前記一致判定部18は、ポンプモータ2を
駆動してカレントトランス11から電流検知信号が接続
ポート部12に入力されたとき、どのポートから信号が
入力されてきたかにより、カレントトランス11がどの
ポートと接続しているかを判別している。
【0017】該駆動制御部19は、圧力センサー6や流
量センサー7からのセンサー信号、操作部16からの駆
動信号によりトライアック20にオン信号を出力してポ
ンプモータ2を駆動し、また電流比較部15からの過電
流信号、一致判定手段からの不一致信号、流量センサー
6や流量センサー7からのセンサー信号によりトライア
ック20へのオン信号を出力停止して、ポンプモータ2
を停止するものである。
【0018】斯る構成の動作を図7を基に説明する。ま
ずステップS1で操作部16の駆動ボタンをオンし、ポ
ンプモータ2を駆動する。そして、ステップS2ではポ
ンプモータ2に流れる電流をカレントトランス11で検
知し、その信号が接続ポート部12のどのポートに信号
が発生したか一致判定部18で検知し、切換スイッチ1
3で切り換えた仕様と、カレントトランス11の接続さ
れたポートが一致するか判定する。
【0019】ステップS2の判定結果で、もし一致しな
いと判定すると、ステップS3に移行してポンプモータ
2を停止して表示部17で不一致を、LED16eを点
灯して異常表示を行う。
【0020】ステップS2の判定結果で一致すると判定
すると、ステップS4で過電流検知を行う。この過電流
検知は、カレントトランス11で検知した電流値と、切
換スイッチ13で切り換えた仕様に対応した過電流設定
値をメモリー14から読み出して電流比較部15が比較
し検知するものである。
【0021】もしこの過電流検知で、過電流が流れたと
判断すれば、ステップS5に移行してポンプモータ2を
停止し、表示部17でLED16eを点灯し、異常表示
を行う。
【0022】また過電流が流れていないと判断すると、
ステップS6に移行して操作部16の停止ボタンを押し
たかどうか判断する。
【0023】もし押されていればステップS7でポンプ
モータ2を停止してポンプ1の駆動を停止する。
【0024】また、押されていなければステップS8で
通常の動作を行い、ステップS4からステップS8の動
作を繰り返し行うものである。
【0025】尚、ステップS8の通常動作とは、吐出水
栓9を開いたとき、ポンプ1内の圧力低下を圧力センサ
ー6が検知して作動し、駆動制御部19がトライアック
20にオン信号を送信してポンプモータ2を駆動させる
と共に、吐出水栓9を閉じたとき、流量がなくなるので
流量センサー7が作動し、駆動制御部19はトライアッ
ク20へのオン信号の出力を停止してポンプモータ2の
動作を停止する動作を繰り返すことである。
【0026】以上のことより、仕様の設定が間違ってい
ても駆動時にすぐポンプモータ2の動作が停止でき、制
御部品の破損が防止できるのである。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、仕様を間違って設定し
て、過電流設定値が違っていても、ポンプモータの駆動
をすぐ停止するので、過電流による制御部品等の破損を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポンプ装置の構成図である。
【図2】本発明の制御ブロック図である。
【図3】他の実施例の制御ブロック図である。
【図4】他の実施例の制御ブロック図である。
【図5】各仕様のポンプモータに流れる電流と、過電流
設定値との関係を示す図である。
【図6】図2の表示部の詳細図である。
【図7】本発明の動作フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 ポンプ 2 ポンプモータ 11 カレントトランス(電流検知部) 12 接続ポート部 13 切換スイッチ 15 電流比較部 18 一致判定部 19 駆動制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕様の異なるポンプモータに対応した過
    電流設定値を記憶するメモリーと、前記ポンプモータに
    流れる電流を検知する電流検知部と、外部操作可能な切
    換スイッチと、該切換スイッチの操作により前記ポンプ
    モータに対応して前記メモリーから選択された過電流設
    定値と、前記電流検知部で検知した電流値と比較する電
    流比較部と、該電流比較部の比較結果に基づいて前記ポ
    ンプモータを駆動制御する駆動制御部とからなるものに
    おいて、前記ポンプモータの仕様に応じて割り当てられ
    たポートに前記電流検知部を接続する接続ポート部と、
    前記切換スイッチにより選択された前記過電流設定値と
    前記電流検知部の接続されたポートとが一致するかどう
    か判定する一致判定部とを備え、前記駆動制御部は、前
    記一致判定部で一致しないと判定したとき、前記ポンプ
    モータの駆動を停止したことを特徴とするポンプ装置。
JP31854292A 1992-11-27 1992-11-27 ポンプ装置 Pending JPH06159253A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31854292A JPH06159253A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ポンプ装置

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ID=18100292

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JP31854292A Pending JPH06159253A (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ポンプ装置

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JP (1) JPH06159253A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101362782B1 (ko) * 2012-10-29 2014-02-13 주식회사 다인전기 수중펌프 제어장치
JP2021042715A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 株式会社荏原製作所 ポンプ装置の状態を表示する表示方法、ポンプ装置、ポンプシステム、コンピュータプログラム、表示器、および試験方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101362782B1 (ko) * 2012-10-29 2014-02-13 주식회사 다인전기 수중펌프 제어장치
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