JP2001046504A - 医療用酸素濃縮器 - Google Patents

医療用酸素濃縮器

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JP2001046504A
JP2001046504A JP11226343A JP22634399A JP2001046504A JP 2001046504 A JP2001046504 A JP 2001046504A JP 11226343 A JP11226343 A JP 11226343A JP 22634399 A JP22634399 A JP 22634399A JP 2001046504 A JP2001046504 A JP 2001046504A
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flow rate
oxygen concentrator
medical oxygen
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English (en)
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Makoto Iwakame
誠 岩亀
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転中に発生した各種異常内容とその発生時
期を個々に表示する。 【解決手段】 酸素富化気体の圧力を圧力センサ(22,2
3)が、酸素濃度を酸素濃度センサ(24)が検出し、酸素富
化気体の供給流量を調整する流量調整器(20)の流量設定
値が、流量表示部(7)に表示される。酸素濃縮器の累積
使用時間は、累積使用時間算出手段(42)で算出されて、
累積使用時間表示部(8)に表示される。異常検知手段(4
1)は、各センサからの検出信号を夫々の閾値と比較して
異常を検知し、この検知結果に基づいて、異常処理手段
(43)は、異常の内容およびその異常検知時の累積使用時
間を特定し、特定した異常内容と累積使用時間がメモリ
(44)にデータとして記憶される。表示指示手段(46)から
の指令により、異常処理手段(43)が、メモリ(44)からデ
ータを読み出し、異常内容を示すコードを流量表示部
(7)に、累積使用時間を累積使用時間表示部(8)に夫々表
示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気中から選択的
に分離した酸素富化気体を例えば在宅の肺疾患等の患者
に供給する医療用酸素濃縮器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の医療用酸素濃縮器には、
空気中の窒素を選択的に吸着する吸着剤を用いた圧力変
動吸着式のものと、空気中の酸素を選択的に透過する膜
を用いた透過膜式のものが知られている。前者の圧力変
動吸着式の酸素濃縮器は、原料空気を圧縮するコンプレ
ッサと、高圧で空気中の窒素を吸着し,低圧で吸着した
窒素を放出するゼオライト等の吸着剤を充填した吸着筒
と、吸着筒内を上記コンプレッサと大気に切換連通する
切換弁と、吸着筒からチェック弁を経て出てくる酸素富
化気体を蓄えるアキュムレータと、アキュムレータから
減圧弁を経て流れ出る患者に供給すべき酸素富化気体の
流量を調整する流量調整器を備えている。また、コンプ
レッサの表面には温度センサが、吸着筒の出口側には第
1の圧力センサが、流量調整器の上流側には第2の圧力
センサと酸素富化気体の酸素濃度を検出する濃度センサ
が夫々設けられ、これらのセンサからの検出信号の異常
をコンピュータが判別して、異常と判断した場合に異常
ランプを点灯させるようになっている。一方、後者の透
過膜式の酸素濃縮器も、酸素富化気体の生成手法が異な
るものの、酸素濃縮器の各部および運転状態の異常を検
出するために同様のセンサが設けられ、各センサからの
検出信号をコンピュータが判別して、同様に異常ランプ
を点灯させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
医療用酸素濃縮器は、コンピュータが各センサからの検
出信号を異常と判断しても、単一の異常ランプを点灯さ
せるだけのものであるため、酸素濃縮器のどの部分がど
のような異常状態であるのかが判らず、発生した異常に
適切に対処できないという問題がある。かかる問題は、
在宅で医療用酸素濃縮器に頼らざるを得ない言わば素人
の肺疾患患者にとって、一層深刻である。
【0004】そこで、本発明の目的は、各センサの検出
信号に基づいてコンピュータが判断した異常の内容さら
には異常発生時期を具体的に表示することによって、運
転中に発生した各種異常内容ひいては異常発生時期を直
ちに知ることができ、使用者に安心感を与えるととも
に、保守,点検作業者が異常の内容や発生時期を的確に
知って適切な処置を講じることができる医療用酸素濃縮
器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、空気中から選択的に分離した酸
素富化気体の圧力を検出する圧力センサと、上記酸素富
化気体の酸素濃度を検出する酸素濃度センサと、患者に
供給する上記酸素富化気体の流量を調整する流量調整器
を有する医療用酸素濃縮器において、上記医療用酸素濃
縮器の異常内容を文字または数字で表示する異常表示部
を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項1の医療用酸素濃縮器では、その異
常内容を文字または数字で表示する異常表示部を備えて
いるので、使用者や保守,点検作業者は、異常表示部の
表示を見て異常内容を直ちに具体的に知ることができ、
異常に対する対策や処置を適切に講じることができる。
【0007】請求項2の医療用酸素濃縮器は、上記流量
調整器の流量設定値を表示する流量表示部を有し、この
流量表示部が、上記異常表示部を兼ねていることを特徴
とする。
【0008】請求項2の医療用酸素濃縮器では、流量調
整器の流量設定値を表示する流量表示部が、異常表示部
を兼ねているので、異常内容を表示するための表示部を
別途設ける必要がなく、部品点数の削減により製造コス
トを低減することができる。
【0009】請求項3の医療用酸素濃縮器は、上記異常
表示部と別途に、上記流量調整器の流量設定値を表示す
る流量表示部を備え、上記異常表示部は、異常内容を文
字表示することを特徴とする。
【0010】請求項3の医療用酸素濃縮器では、流量表
示部と別途に設けられた異常表示部が、異常内容を文字
表示するので、使用者や保守,点検作業者は、より容易
かつ明瞭に異常内容を知ることができる。
【0011】請求項4の医療用酸素濃縮器は、上記請求
項2の流量表示部が、上記異常内容を異常識別コードで
表示することを特徴とする。
【0012】請求項4の医療用酸素濃縮器では、上記異
常表示部を兼ねる流量表示部が、異常内容を異常識別コ
ードで表示するので、部品点数の削減によりコンパクト
化と製造コストの低減が図れるうえ、小さい流量表示部
でも多種の異常内容を表示することができる。
【0013】請求項5の医療用酸素濃縮器は、この医療
用酸素濃縮器に異常が発生したとき、その医療用酸素濃
縮器の累積使用時間と異常の内容を対応づけてメモリに
格納し、そのメモリに対応づけて格納した上記両データ
を同時に表示することを特徴とする。
【0014】請求項5の医療用酸素濃縮器では、異常が
発生したときに異常の内容と発生時の医療用酸素濃縮器
の累積使用時間とを対応づけてメモリに格納し、格納し
た両データを同時に表示するので、使用者や保守,点検
作業者は、異常表示部の表示を見て運転中に発生した異
常内容と一緒にその異常発生時期を知ることができ、異
常内容の経時的な変化と頻度から異常の原因および重大
性を推定,判断することができ、異常内容をより的確か
つ具体的に知って、異常に対する対策や処置を一層適切
に講じることができる。
【0015】請求項6の医療用酸素濃縮器は、請求項5
の医療用酸素濃縮器が、現時点と異常発生時との上記累
積使用時間を表示する累積使用時間表示部を備えること
を特徴とする。
【0016】請求項6の医療用酸素濃縮器は、現時点と
異常発生時との医療用酸素濃縮器の累積使用時間を表示
する累積使用時間表示部を備えているので、メモリに対
応づけて格納した異常内容を異常表示部に、その異常発
生時の累積使用時間を,通常は現時点の累積使用時間を
表示している上記累積使用時間表示部を利用して夫々表
示できる。従って、上記累積使用時間表示部を単なる現
在の累積使用時間の表示と、異常発生時の累積使用時間
の表示との両方の表示に有効利用できる。
【0017】請求項7の発明は、空気中から選択的に分
離した酸素富化気体の圧力を検出する圧力センサと、上
記酸素富化気体の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ
と、患者に供給する上記酸素富化気体の流量を調整する
流量調整器を有する医療用酸素濃縮器において、上記圧
力センサおよび酸素濃度センサからの各検出信号を各所
定の閾値と比較して、異常を検知する異常検知手段と、
上記流量調整器の流量設定値を表示する流量表示部と、
上記医療用酸素濃縮器の累積使用時間を算出する累積使
用時間算出手段と、この累積使用時間算出手段が算出し
た累積使用時間を表示する累積使用時間表示部と、上記
異常検知手段の検知結果に基づいて、異常の内容をコー
ドで特定するとともに、上記異常を検知したときの累積
使用時間を特定する異常処理手段と、この異常処理手段
が特定した異常内容と異常を検知したときの累積使用時
間を記憶するメモリと、上記異常内容を示すコードを上
記流量表示部に表示させるとともに、その異常内容の発
生を検知したときの累積使用時間を上記累積時間表示部
に表示させる表示指示手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0018】請求項7の医療用酸素濃縮器では、空気中
から選択的に分離された酸素富化気体は、圧力が圧力セ
ンサで、酸素濃度が酸素濃度センサで夫々検出され、患
者に供給される酸素富化気体の流量は、流量調整器で所
定の流量設定値に調整され、この流量設定値が流量表示
部に表示される。また、医療用酸素濃縮器の累積使用時
間は、累積使用時間算出手段で算出されて、累積使用時
間表示部に表示される。異常検知手段は、上記各センサ
からの検出信号を夫々の閾値と比較して異常を検知し、
この検知結果に基づいて、異常処理手段は、異常の内容
およびこの異常を検知したときの累積使用時間を特定
し、特定された異常内容と累積使用時間がメモリに記憶
される。そして、表示指示手段が、特定された異常内容
を示すコードを上記流量表示部に表示させ、特定された
累積使用時間を上記累積使用時間表示部に表示させる。
【0019】つまり、異常が発生すると、通常,流量調
整器の流量設定値を表示する流量表示部に、異常の内容
がコードで表示されるとともに、通常,現時点の累積使
用時間を表示する累積使用時間表示部に、その異常が発
生したときの累積使用時間が表示されるので、使用者や
保守,点検作業者は、運転中に発生した多種の異常内容
とその異常発生時期を知ることができ、異常内容の経時
的な変化と頻度から異常の原因および重大性を推定,判
断することができ、多種の異常内容をより的確かつ具体
的に知って、異常に対する対策や処置を一層適切に講じ
ることができるとともに、表示部の兼用によりコンパク
ト化と製造コストの低減を図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。図1は、本発明の医療用酸素濃
縮器の一例の外観を示す正面図である。この医療用酸素
濃縮器は、在宅の肺疾患患者等に酸素富化気体を供給す
るもので、底面にキャスタ2をもつ略直方体状のケーシ
ング1の正面1aに、空気吸入口3と酸素富化気体を加
湿する加湿器の装着部4とを有し、ケーシング1の上面
1bに操作パネル5を有する。操作パネル5は、医療用
酸素濃縮器の運転/停止の指令を入力する運転/停止ボ
タン6と、後述する流量調整器の流量設定値を3桁で表
示するとともに,異常発生時の異常の内容を異常識別コ
ードで表示する異常表示部を兼ねる流量表示部7と、現
時点の医療用酸素濃縮器の累積使用(運転)時間に加え
て,上記異常が発生したときの累積使用時間も5桁で表
示する累積使用時間表示部8と、異常発生時に点灯また
は点滅して注意を喚起する異常ランプ9を備えている。
【0021】図2は、ケーシング1内に収納された酸素
富化気体の生成装置を示している。この酸素富化気体の
生成装置は、図1の空気吸入口3から吸い込んだ原料空
気を圧縮するコンプレッサ10と、高圧で空気中の窒素
を吸着し,低圧で吸着した窒素を放出する吸着剤の一例
としてのゼオライトを充填して並列に設けられた第1,
第2の吸着筒13,14と、両吸着筒13,14の流入口
を交互にコンプレッサ10と大気とに切換連通するクロ
ーズドセンタの5ポート3位置の電磁切換弁12と、両
吸着筒13,14の流出口からチェック弁18を経て出
てくる酸素富化気体を蓄えるアキュムレータ15と、ア
キュムレータ15から減圧弁19を経て流れ出る患者に
供給すべき酸素富化気体の流量を調整する流量調整器2
0を備えている。なお、コンプレッサ10には、アンロ
ード弁16を設け、両吸着筒13,14の流出口の間に
は、高圧側から低圧側へ所定量の酸素富化気体を逃がし
て低圧側の吸着筒内の酸素分圧上昇によりゼオライトの
窒素放出を助ける加圧弁17を設けている。
【0022】図2の生成装置は、電磁切換弁12がソレ
ノイドの励磁で図中左側のシンボル位置に切り換わる
と、第1吸着筒13に高圧空気が供給され,含有窒素が
ゼオライトに吸着されて、酸素富化気体がチェック弁1
8を経てアキュムレータ15に蓄えられるとともに、大
気に開放される第2吸着筒14からはゼオライトに吸着
されていた窒素が大気へ放出される。次に、電磁切換弁
12がソレノイドの励磁で図中右側のシンボル位置に切
り換わると、逆に第2吸着筒14に高圧空気が供給さ
れ,含有窒素が再生されたゼオライトに吸収されて、酸
素富化気体がアキュムレータ15に蓄えられるととも
に、大気に開放される第1吸着筒13からはゼオライト
に吸着されていた窒素が大気へ放出され、以上の動作の
繰り返しでアキュムレータ15に蓄えられた酸素富化気
体が流量調整器20を経て患者に供給されることにな
る。
【0023】図2の生成装置には、構成部材および運転
状態の異常を検出すべく、コンプレッサ10の外面に温
度センサ21が、チェック弁18の上流側の配管に第1
圧力センサ22が、流量調整器20の上流側の配管に第
2圧力センサ23および酸素富化気体の酸素濃度を検出
する濃度センサ24が夫々設けられている。なお、流量
調整器20は、図1の操作パネル5のダイヤル25によ
って設定される 0.25,0.5,0.75,1.00,1.25,1.50,1.75,
2.00,2.50,3.00,3.50,4.00,4.50,5.00 l(リッター)/分
のいずれかの値に、供給される酸素富化気体の流量を調
整し、その設定値は、既述の如く操作パネル5の流量表
示部7に表示される。
【0024】図3は、図2の生成装置の電気系統を示す
概略ブロック図である。この電気系統は、電源プラグ2
6に過電流開放器27およびノイズフィルタ28を経て
並列に接続された100V出力回路29とヒューズ30を
もつ電源変圧器31と、上記100V出力回路29から給
電される図2のコンプレッサ10および冷却用のファン
37と、上記電源変圧器31の2次側に接続された電源
回路32と、この電源回路32から直流電圧24Vを供
給されて、図2の電磁切換弁12,加圧弁17,アンロー
ド弁16を駆動するドライバ回路33と、電源プラグ2
6からの定格電源電圧100Vを検出する電源電圧検出部
35をもち、図2の各センサ21,22,23,24から
の検出信号を受けて生成装置全体を制御するCPU回路
34と、図1の運転/停止ボタン6,流量設定ダイヤル
25からの指令,設定信号が入力され、流量表示部7,累
積使用時間表示部8,異常ランプ9,異常を知らせるブザ
ー38に信号を出力するとともに、上記CPU回路34
と信号を送受する操作・表示回路36とで構成される。
【0025】図4は、図3のCPU回路34を中心とす
る本発明の主要部の詳細構成を示すブロック図である。
上記CPU回路34は、温度センサ21,第1圧力セン
サ22,第2圧力センサ23,酸素濃度センサ24からの
各検出信号を各所定の閾値と比較して異常を検知する異
常検知手段41と、図2の生成装置が運転された累積時
間,つまり累積使用時間を算出する累積使用時間算出手
段42と、異常検知手段41の検知結果に基づいて異常
の内容をコード(異常識別コード)で特定するとともに、
異常発生と判断したときに異常ランプ9を点灯または点
滅させ,ブザー38を鳴らし,かつそのとき累積使用時間
算出手段42が算出している累積使用時間を特定する異
常処理手段43と、異常処理手段43が異常発生と判断
したときに上記特定したコードと特定した累積使用時間
のデータを対応づけて書き込み,かつ指令により読み出
すメモリ44と、異常処理手段43が要運転停止と判断
したときに出力される停止指令信号によってコンプレッ
サ10等からなる生成装置を停止させる運転制御手段4
5とを備えている。なお、運転/停止ボタン6および運
転制御手段45による運転停止中は、累積使用時間算出
手段42に計時を停止させる信号が、CPU回路34か
ら入力される。また、累積使用時間算出手段42の算出
値は、医療用酸素濃縮器の出荷時からの合計運転時間で
あって、保守,点検作業者が特別なボタンを押さない限
り零にクリヤされないようになっている。
【0026】一方、図1の操作パネル5に例えば押しボ
タンとして設けられる図4の表示指示手段46は、使用
者または保守,点検作業者等によって押されて表示指令
信号を出力し、これを受けた異常処理手段43が、メモ
リ44に対応づけて格納された例えば最近20個の特定
コードと特定累積使用時間のデータを読み出して、前者
を流量表示部7に,後者を累積使用時間表示部8に順次
表示させる。なお、CPU回路34は、上記各手段とし
て働くのみならず、運転/停止ボタン6からの入力に応
じてコンプレッサ10およびファン37の発停を制御す
るとともに、通常運転時に、流量調整器20の流量設定
値を流量表示部7に表示させ、累積使用時間算出手段4
2が刻々算出する現時点の値を累積使用時間表示部8に
表示させる。
【0027】図5は、異常処理手段43が行なう種々の
処理動作の一覧を示している。異常検知手段41は、第
1圧力センサ(Sp1)22からの検出信号が表わす検出圧
力を、基準圧力(PL)と比較して,検出圧力の方が低いと
判断すれば、機器異常を検知し(図5の第1行)、基準圧
力(Pmax)と比較して,検出圧力の方が高いと判断すれ
ば、最大圧力異常を検知し(図5の第2行)、基準圧力
(Pmin)と比較して,検出圧力の方が低いと判断すれば、
最小圧力異常を検知する(図5の第7行)。また、温度セ
ンサ(St)21からの検出信号が表わす検出温度を、基
準温度(T 0)と比較して,検出温度の方が高いと判断すれ
ば、高温異常を検知し(図5の第3行)、酸素濃度センサ
(So)24からの検出濃度を、基準濃度(D0)と比較し
て,検出濃度の方が低いと判断すれば、濃度低下異常を
検知し(図5の第8行)、第2圧力センサ(Sp2)23から
の検出圧力を、基準圧力(P0)と比較して,検出圧力の方
が高いと判断すれば、流量調整器20より下流側の配管
が詰まっているなどとして、流量低下異常を検知する
(図5の第9行)。さらに、異常検知手段41は、CPU
回路34の電源電圧検出部35(図3参照)の検出信号が
表わす検出電圧を、基準電圧(Vmax:100V)と比較して,
検出電圧の方が高いと判断すれば、過電圧異常と判断し
(図5の第4行)、基準電圧(Vmin:80V)と比較して,検
出電圧の方が低いと判断すれば、低電圧異常を検知し
(図5の第5行)、基準電圧(VL)と比較して,検出電圧の
方が低いと判断すれば、電圧低下異常を検知する(図5
の第6行)。
【0028】そして、異常処理手段43は、異常検知手
段41からの各検知結果を受けて、図5の第1〜5行の
各異常は破損を招く重大なものなので、図5に示すよう
に、運転制御部45を介して酸素濃縮器の運転を停止さ
せ、異常ランプ9を点灯させ、ブザー38を5秒間鳴ら
し、各異常にそれを特定する3桁の異常識別コード8.02
〜8.06を付与する。また、図5の第6〜9行の各異常は
比較的軽微なものなので、運転を続行させるが、異常ラ
ンプ9を点滅させ、ブザー38を3秒間鳴らし、各異常
にそれを特定する3桁の異常識別コード7.01〜7.04を付
与する。なお、これらの異常識別コードは、既述の如く
その異常が発生したときの累積使用時間のデータと共に
メモリ44に格納される。
【0029】上記構成のCPU回路34を備えた医療用
酸素濃縮器は、異常発生時に次のように動作する。医療
用酸素濃縮器の運転時に、温度センサ21はコンプレッ
サ10の表面温度を、第1圧力センサ22は両吸着筒1
3,14の下流側の圧力を、第2圧力センサ23は流量
調整器20の上流側の圧力を、濃度センサ23は供給さ
れる酸素富化気体の酸素濃度を夫々検出し、電源電圧検
出部35は商用電源の電圧を検出して、各検出信号はC
PU回路34の異常検知手段41に入力される。また、
流量調整器20の設定流量は、CPU回路34を介して
流量表示部7に表示され、累積使用時間算出手段42が
算出する現時点の刻々の累積使用時間は、累積使用時間
表示部8に表示される。
【0030】CPU回路34の異常検知手段41は、各
センサからの検出信号が表わす圧力,温度,電圧,酸素濃
度を夫々の基準値と比較して、図5の右端列に示すよう
な判断を行なった場合、図5の左端列に示すような異常
項目を検知する。次いで、CPU回路34の異常処理手
段43は、異常検知手段41が検知した異常項目に応じ
て、医療用酸素濃縮器の運転を、図5の第2列に示すよ
うに停止または継続し、異常ランプ9を、図5の第3列
に示すように点灯または点滅させ、ブザー38を5秒ま
たは3秒間鳴らすとともに、各異常項目に対応する図5
の第4列の異常識別コードを流量表示部7に、その異常
発生時の累積使用時間算出手段42の算出値を累積使用
時間表示部8に夫々表示させる。同時に、CPU回路3
4は、異常発生の都度,運転の停止,続行に拘わらず、上
記異常識別コードとその異常発生時の累積使用時間を対
応づけてメモリ44に格納する。
【0031】CPU回路34は、異常発生で運転を停止
させるときは、その異常の異常識別コードを3桁で流量
表示部7に、その異常発生時の累積使用時間を5桁で累
積使用時間表示部8に夫々表示させるから、使用者は、
操作パネル5上に表示された異常識別コードから図5の
左端列のどの異常が発生したかを即座に知ることがで
き、異常内容に応じた処置を講じ、あるいは保守,点検
業者に異常内容を的確に連絡することができて、未知の
異常に不安を持つことがなくなる。一方、使用者の連絡
を受けてやって来た保守,点検作業者は、専門的立場か
ら上記異常内容に適合する点検,修理を行なうととも
に、表示指示手段46である操作パネル5の押しボタン
を押す。すると、CPU回路34の異常処理手段43が
メモリ44から最近発生した異常内容をその異常発生時
の累積使用時間と対応づけた20個のデータを読み出し
て、前者を流量表示部7に,後者を累積使用時間表示部
8に順次表示させる。従って、この異常発生の履歴を見
た保守,点検作業者は、運転停止に至らなかった異常を
含むどのような異常が,いつ,どのような頻度で起こった
かを知って、今回の異常原因を推定する助けにできると
ともに、過去に多発していても最近起こらない異常は重
大でないし、今回の異常が最近頻発しているなら、異常
が重大であるという判断を下せるから、異常に対する対
策や処置を一層適切に講じることができる。また、医療
用酸素濃縮器の長期使用に伴ってゼオライトが劣化し、
構成部材が摩耗して、発生する異常内容も変化するか
ら、上述の異常発生に関する履歴データの記憶と表示
は、保守,点検作業に大いに役立つ。
【0032】上記実施の形態では、通常運転時に流量調
整器20の設定流量を表示する流量表示部7および累積
使用時間を表示する累積使用時間表示部8を、夫々異常
発生時の異常識別コードおよびそのときの累積使用時間
を表示するのに兼用しているので、表示部の削減により
医療用酸素濃縮器のコンパクト化と製造コストの低減を
図ることができる。また、各センサの検出信号をCPU
回路34で処理して異常内容を特定するので、プログラ
ムを書き換えることで異常内容の追加や変更に容易に対
応することができる。
【0033】なお、上記実施の形態では、メモリの容量
から記憶する異常内容に関するデータを20個とした
が、データ数はこれに限られない。また、異常内容に関
する履歴を流量表示部7と累積使用時間表示部8に表示
するようにしたが、メモリ44から読み出したこれらの
データを印字出力するようにしてもよい。さらに、流量
表示部7とは別個に異常内容を文字で表示する液晶表示
部を設けてもよく、そうすれば異常内容をより容易かつ
明瞭に知ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
の発明は、空気中から選択的に分離した酸素富化気体の
圧力を検出する圧力センサと、上記酸素富化気体の酸素
濃度を検出する酸素濃度センサと、患者に供給する上記
酸素富化気体の流量を調整する流量調整器を有する医療
用酸素濃縮器において、上記医療用酸素濃縮器の異常内
容を文字または数字で表示する異常表示部を備えている
ので、使用者や保守,点検作業者は、異常表示部の表示
を見て異常内容を直ちに具体的に知ることができ、異常
に対する対策や処置を適切に講じることができる。
【0035】請求項2の医療用酸素濃縮器は、流量調整
器の流量設定値を表示する流量表示部が、異常表示部を
兼ねているので、異常内容を表示するための表示部を別
途設ける必要がなく、部品点数の削減により製造コスト
を低減することができる。
【0036】請求項3の医療用酸素濃縮器は、流量表示
部と別途に設けられた異常表示部が、異常内容を文字表
示するので、使用者や保守,点検作業者は、より容易か
つ明瞭に異常内容を知ることができる。
【0037】請求項4の医療用酸素濃縮器は、上記異常
表示部を兼ねる請求項2の流量表示部が、異常内容を異
常識別コードで表示するので、部品点数の削減によりコ
ンパクト化と製造コストの低減が図れるうえ、小さい流
量表示部でも多種の異常内容を表示することができる。
【0038】請求項5の医療用酸素濃縮器は、異常が発
生したときに異常の内容と発生時の医療用酸素濃縮器の
累積使用時間とを対応づけてメモリに格納し、格納した
両データを同時に表示するので、異常表示部の表示を見
て運転中に発生した異常内容と一緒にその異常発生時期
を知ることができ、異常内容の経時的な変化と頻度から
異常の原因および重大性を推定,判断することができ、
異常内容をより的確かつ具体的に知って、異常に対する
対策や処置を一層適切に講じることができる。
【0039】請求項6の医療用酸素濃縮器は、請求項5
の医療用酸素濃縮器が、現時点と異常発生時との医療用
酸素濃縮器の累積使用時間を表示する累積使用時間表示
部を備えているので、メモリに対応づけて格納した異常
内容を異常表示部に、その異常発生時の累積使用時間
を,上記累積使用時間表示部を利用して夫々表示できる
から、累積使用時間表示部の有効利用によりコンパクト
化と製造コストの低減を図ることができる。
【0040】請求項7の発明は、空気中から選択的に分
離した酸素富化気体の圧力を検出する圧力センサと、上
記酸素富化気体の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ
と、患者に供給する上記酸素富化気体の流量を調整する
流量調整器を有する医療用酸素濃縮器において、上記圧
力センサおよび酸素濃度センサからの各検出信号を各所
定の閾値と比較して、異常を検知する異常検知手段と、
上記流量調整器の流量設定値を表示する流量表示部と、
上記医療用酸素濃縮器の累積使用時間を算出する累積使
用時間算出手段と、この累積使用時間算出手段が算出し
た累積使用時間を表示する累積使用時間表示部と、上記
異常検知手段の検知結果に基づいて、異常の内容をコー
ドで特定するとともに、上記異常を検知したときの累積
使用時間を特定する異常処理手段と、この異常処理手段
が特定した異常内容と異常を検知したときの累積使用時
間を記憶するメモリと、上記異常内容を示すコードを上
記流量表示部に表示させるとともに、その異常内容の発
生を検知したときの累積使用時間を上記累積時間表示部
に表示させる表示指示手段とを備えている。従って、異
常が発生すると、通常,流量調整器の流量設定値を表示
する流量表示部に、異常の内容がコードで表示されると
ともに、通常,現時点の累積使用時間を表示する累積使
用時間表示部に、その異常が発生したときの累積使用時
間が表示されるので、使用者や保守,点検作業者は、運
転中に発生した多種の異常内容とその異常発生時期を知
ることができ、異常内容の経時的な変化と頻度から異常
の原因および重大性を推定,判断することができ、多種
の異常内容をより的確かつ具体的に知って、異常に対す
る対策や処置を一層適切に講じることができるととも
に、表示部の兼用によりコンパクト化と製造コストの低
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の医療用酸素濃縮器の一例の外観を示
す正面図である。
【図2】 図1のケーシング内に収納された酸素富化気
体の生成装置を示す図である。
【図3】 図2の生成装置の電気系統を示す概略ブロッ
ク図である。
【図4】 図3のCPU回路を中心とする本発明の主要
部の詳細構成を示すブロック図である。
【図5】 図4の異常処理手段が行なう種々の処理動作
の一覧を示す図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 3 空気吸
入口 5 操作パネル 6 運転/
停止ボタン 7 流量表示部 8 累積使
用時間表示部 9 異常ランプ 10 コン
プレッサ 12 電磁切換弁 13 第1
吸着筒 14 第2吸着筒 15 アキ
ュムレータ 17 加圧弁 18 チェ
ック弁 20 流量調整器 21 温度
センサ 22 第1圧力センサ 23 第2
圧力センサ 24 酸素濃度センサ 25 流量
設定ダイヤル 34 CPU回路 35 電源
電圧検出部 41 異常検知手段 42 累積
使用時間算出手段 43 異常処理手段 44 メモ
リ 45 運転制御手段 46 表示
指示手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気中から選択的に分離した酸素富化気
    体の圧力を検出する圧力センサ(22,23)と、上記酸
    素富化気体の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ(24)
    と、患者に供給する上記酸素富化気体の流量を調整する
    流量調整器(20)を有する医療用酸素濃縮器において、 上記医療用酸素濃縮器の異常内容を文字または数字で表
    示する異常表示部(7)を備えたことを特徴とする医療用
    酸素濃縮器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の医療用酸素濃縮器にお
    いて、上記流量調整器(20)の流量設定値を表示する流
    量表示部(7)を有し、この流量表示部が、上記異常表示
    部(7)を兼ねていることを特徴とする医療用酸素濃縮
    器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の医療用酸素濃縮器にお
    いて、上記異常表示部と別途に、上記流量調整器(20)
    の流量設定値を表示する流量表示部(7)を備え、上記異
    常表示部は、異常内容を文字表示することを特徴とする
    医療用酸素濃縮器。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の医療用酸素濃縮器にお
    いて、上記流量表示部(7)は、上記異常内容を異常識別
    コードで表示することを特徴とする医療用酸素濃縮器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    医療用酸素濃縮器において、上記医療用酸素濃縮器に異
    常が発生したとき、その医療用酸素濃縮器の累積使用時
    間と異常の内容を対応づけてメモリ(44)に格納し、そ
    のメモリ(44)に対応づけて格納した上記両データを同
    時に表示することを特徴とする医療用酸素濃縮器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の医療用酸素濃縮器にお
    いて、現時点と異常発生時との上記累積使用時間を表示
    する累積使用時間表示部(8)を備えることを特徴とする
    医療用酸素濃縮器。
  7. 【請求項7】 空気中から選択的に分離した酸素富化気
    体の圧力を検出する圧力センサ(22,23)と、上記酸
    素富化気体の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ(24)
    と、患者に供給する上記酸素富化気体の流量を調整する
    流量調整器(20)を有する医療用酸素濃縮器において、 上記圧力センサ(22,23)および酸素濃度センサ(2
    4)からの各検出信号を各所定の閾値と比較して、異常
    を検知する異常検知手段(41)と、 上記流量調整器(20)の流量設定値を表示する流量表示
    部(7)と、 上記医療用酸素濃縮器の累積使用時間を算出する累積使
    用時間算出手段(42)と、 この累積使用時間算出手段(42)が算出した累積使用時
    間を表示する累積使用時間表示部(8)と、 上記異常検知手段(41)の検知結果に基づいて、異常の
    内容をコードで特定するとともに、上記異常を検知した
    ときの累積使用時間を特定する異常処理手段(43)と、 この異常処理手段(43)が特定した異常内容と異常を検
    知したときの累積使用時間を記憶するメモリ(44)と、 上記異常内容を示すコードを上記流量表示部(7)に表示
    させるとともに、その異常内容の発生を検知したときの
    累積使用時間を上記累積時間表示部(8)に表示させる表
    示指示手段(46)とを備えたことを特徴とする医療用酸
    素濃縮器。
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