JPH03280374A - 絶縁ケーブル接続部の形成方法 - Google Patents

絶縁ケーブル接続部の形成方法

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JPH03280374A
JPH03280374A JP7947190A JP7947190A JPH03280374A JP H03280374 A JPH03280374 A JP H03280374A JP 7947190 A JP7947190 A JP 7947190A JP 7947190 A JP7947190 A JP 7947190A JP H03280374 A JPH03280374 A JP H03280374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
mold
die
extruder
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP7947190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Fujiwara
藤原 靖隆
Kazuo Yamaguchi
和男 山口
Yoshio Tamura
田村 良夫
Toyohiko Kazaharu
風晴 豊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ゴムまたはプラスチック絶縁ケーブルの接
続、部の形成方法に関するものである。
(従来の技術) ゴムまたはプラスチック絶縁クープルの接続部の形成方
法には種々の方法があり、66KV級以下ではテープ巻
き絶縁方式が主として採用されているが、] 54KV
級以上では信頼性や電気的性能を高めるゴg・要性から
押し出しモールド方式接続部が採用されている。
従来、押し出しモールド方式接続部の形成方式として、
前処理工程の終了したCVケーブルの接続部に金型を取
り付け、この金型を加熱用ヒーターで予熱した後、押出
機により金型内にポリオレフィン樹脂を充填し、金型か
らポリオレフィン樹脂がオーバーフローした後、押出機
と加熱用ヒーターを停止して、ポリオレフィン樹脂を冷
却し、さらに、外部半導電層を設けた後、ポリオレフィ
ン樹脂を架橋させる方法が採用されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した従来の絶縁ケーブル接続部の形成方
法にあっては、冷却時のポリオレフィン樹脂の収縮分を
補うことができず、また、ポリオレフィン樹脂の冷却時
に金型内の圧力が低下するため、ポリオレフィン樹脂と
内部半導電層間の界面やポリオレフィン樹脂内部にボイ
ドが発生しやずいといった不具合があった。
そこで、この発明は、上記実情を考慮して案出されたも
のであり、冷却時のポリオレフィン樹脂の収縮分を補う
ことができ、しかもボイドの発生を抑制することができ
る絶縁ケーブル接続部の形成方法を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため、この発明は、ケーブル導体接
続部に金型を配置し、次いで加熱手段により前記金型を
予熱し、次いで押出機により前記金型内に溶融状態の樹
脂を充填し、次いで前記金型内に充填した樹脂を冷却し
て絶縁ケーブルの接続部を形成する方法において、前記
樹脂の冷却時に、前記押出機により前記金型内に溶融状
態の樹脂を充填して冷却時の樹脂の収縮分を補演するこ
とを特徴とする。
(作用) この発明では、金型内に充填した樹脂を冷却する時にも
、押出機により金型内に溶融状態の樹脂を充填して、冷
却時の樹脂の収縮分を補うとともに、金型への樹脂の供
給量を調整して冷却時の金型内の圧力を調整する。
(実施例) 以下、この発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図は、この発明の実施例に係る絶縁ケーブル接続部
の形成方法を示す説明図である。
第1図に示すように、まず、CVケーブル1゜1の接続
部にペンシング処理を施して導体2,2を露出させ、こ
の導体2,2を導体接続管3を用いて接続し、導体2,
2および導体接続管3の周上に内部半導電層4を設けた
後、CVケーブル1゜1の接続部に金型5を取り付ける
この金型5の上部には、後述するポリオレフィン樹脂を
オーバーフローさせるための上部排出孔6が設けられて
おり、この上部排出孔6には、開閉弁7が取付けられて
いる。
また、金型5の下部には、注入孔8が設けられており、
この注入孔8には、スクリュー9を備えた押出機10が
三方弁11を介して接続されている。この三方弁11の
第1ポートllaは押出機10に接続され、第2ボート
llbは注入孔8に接続され、そして、第3ポート11
Cは大気に解放されて下部排出孔12を形成している。
次に、金型5に取付けられている加熱用ヒーター13を
作動させて金型5を所定の温度に予熱し、三方弁11の
第1ボート11a、第2ポート11b同の開度を調整し
た後、押出機10を作動させて金型5内にポリオレフィ
ン樹脂14を充填する。
ポリオレフィン樹脂14が上部排出口6からオーバーフ
ローした後、三方弁11の第1ポート11a、第2ボー
トllb間の開度を調整して、金型5内の圧力を所定の
圧力に保ちながらオーバーフローを所定時間継続させ、
その後開閉弁7を閉じる。
開閉弁7を閉じた後、加熱用ヒーター13を停止して金
型5内に充填したポリオレフィン樹脂14を冷却する。
ポリオレフィン樹脂14の冷却時にも、三方弁11の第
1ポート11a、第2ボート11b間の開度を調整して
金型5内の圧力を所定圧力に保ちながら、押出機10に
より金型5内にポリオレフィン樹脂14を充填する。
尚、前記オーバーフロー継続時および冷却時にあっては
、押出機10から供給されるポリオレフィン樹脂の一部
が金型5内に充填され、残部は下部排出孔12から排出
される。
次に、CVケーブル1,1の接続部から金型5を取り外
し、外部半導電層(不図示)を取り付けた後、CVケー
ブル1,1の接続部に架橋釜(不図示)を取付けてポリ
オレフィン樹脂14を架橋させる。
以上説明したように、この実施例に係る絶縁ケーブル接
続部の形成方法では、ポリオレフィン樹脂14の冷却時
においても金型5内へポリオレフィン樹脂14を充填す
る。
したがって、この実施例によれば、冷却時のポリオレフ
ィン樹脂14の収縮分を補うことができ、また、冷却時
に三方弁11の第1ボート11a。
第2ボートllb間の開度を調整し、金型5内へのポリ
オレフィン樹脂14の供給量を調整することで金型5内
の圧力を所定の圧力に保つことができるため、ポリオレ
フィン樹脂14と内部半導電層4間の界面やポリオレフ
イン樹脂14内部のボイドの発生が抑制でき、以て、絶
縁ケーブル接続部の信頼性や電気的性能を一層高めるこ
とができる。
尚、この実施例では、オーバーフロー継続時および冷却
時において、三方弁11の第1ボート11a、第2ポー
トllb間の開度を調整し、金型5内へのポリオレフィ
ン樹脂14の供給量を調整することで金型5内の圧力調
整を行っているが、スクリュー9の回転数を調整して金
型5内の圧力を調整することもでき、また、三方弁11
の第1ボート11a、第2ポート11b間の開度とスク
リュー9の回転数の双方を調整して金型5内の圧力を調
整することもできる。
また、前記冷却時おけるポリオレフィン樹脂の充填は、
冷却終了時まで継続させる必要はない。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明に係る絶縁クープル接続
部の形成方法によれば、冷却時の樹脂の収縮分を補うこ
とができるとともに、樹脂と内部半導電層間の界面や樹
脂内部のボイドの発生が抑制できるため、絶縁ケーブル
接続部の信頼性や電気的性能を一層高めることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る絶縁ケーブル接続部の
形成方法を示す説明図である。 主な参照番号 1・・・・・・・・・・・・CVケーブル2・・・・・
・・・・・・・導体 3・・・・・・・・・・・・導体接続管4・・・・・・
・・・・・・内部半導電層5・・・・・・・・・・・・
金型 10・・・・・・・・・押出機 11・・・・・・・・・三方弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケーブル導体接続部に金型を配置し、次いで加熱手段に
    より前記金型を予熱し、次いで押出機により前記金型内
    に溶融状態の樹脂を充填し、次いで前記金型内に充填し
    た樹脂を冷却して絶縁ケーブルの接続部を形成する方法
    において、 前記樹脂の冷却時に、前記押出機により前記金型内に溶
    融状態の樹脂を充填して冷却時の樹脂の収縮分を補償す
    ることを特徴とする絶縁ケーブル接続部の形成方法。
JP7947190A 1990-03-28 1990-03-28 絶縁ケーブル接続部の形成方法 Pending JPH03280374A (ja)

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JP7947190A JPH03280374A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 絶縁ケーブル接続部の形成方法

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JPH03280374A true JPH03280374A (ja) 1991-12-11

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