JPH0328008Y2 - - Google Patents
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- JPH0328008Y2 JPH0328008Y2 JP1985182183U JP18218385U JPH0328008Y2 JP H0328008 Y2 JPH0328008 Y2 JP H0328008Y2 JP 1985182183 U JP1985182183 U JP 1985182183U JP 18218385 U JP18218385 U JP 18218385U JP H0328008 Y2 JPH0328008 Y2 JP H0328008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trolley
- trolley body
- guide
- guide rails
- moving direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 9
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 238000007592 spray painting technique Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はトロリーコンベアにおけるトロリー垂
直保持機構に関するものである。
直保持機構に関するものである。
「従来の技術」
従来、基体に設けた縦断面形状がコの字形でそ
の開口部同志が互に対向する平行なガイドレール
にホイールを介して移動自在に転載し、駆動チエ
ーンによつて該ガイドレールに沿つて移動するト
ロリー駆動部の支持杆上にトロリー本体を360度
回転自在に連結したトロリーコンベアにあつて
は、トロリー本体の下部に固設した、トロリー本
体を所定角度に回転させるためのガイド板に対す
るガイドレールが、トロリー本体の移動方向の片
側のみにしか設けられていなかつた。
の開口部同志が互に対向する平行なガイドレール
にホイールを介して移動自在に転載し、駆動チエ
ーンによつて該ガイドレールに沿つて移動するト
ロリー駆動部の支持杆上にトロリー本体を360度
回転自在に連結したトロリーコンベアにあつて
は、トロリー本体の下部に固設した、トロリー本
体を所定角度に回転させるためのガイド板に対す
るガイドレールが、トロリー本体の移動方向の片
側のみにしか設けられていなかつた。
このため、トロリー本体の安定が不完全で、そ
の上端部に固設したワークが所定の角度に回転は
するが、トロリー本体の移動方向の左右側に傾き
やすく、且つトロリー本体の移動方向への傾動も
生じて垂直を維持することが困難であつた。した
がつて、トロリー本体の移動方向に沿つて自動的
作業装置が配置されている全自動化された作業工
程においては種々の不都合が起こり、例えば塗装
作業を行おうとすれば、ワークに載置された製品
の塗装装置に対する距離が一定でなくなり、塗膜
の膜厚にバラツキを生ずる等の問題が生ずる。
の上端部に固設したワークが所定の角度に回転は
するが、トロリー本体の移動方向の左右側に傾き
やすく、且つトロリー本体の移動方向への傾動も
生じて垂直を維持することが困難であつた。した
がつて、トロリー本体の移動方向に沿つて自動的
作業装置が配置されている全自動化された作業工
程においては種々の不都合が起こり、例えば塗装
作業を行おうとすれば、ワークに載置された製品
の塗装装置に対する距離が一定でなくなり、塗膜
の膜厚にバラツキを生ずる等の問題が生ずる。
「考案が解決しようとする問題点」
本考案は上記の点に鑑みなされたものであつ
て、トロリー本体を適宜回動し得るようにし、且
つ横方向や前後方向の傾動を防止して垂直に維持
したまま移動し得るようにし、もつて上記従来の
問題点を解消することができるようになしたもの
である。
て、トロリー本体を適宜回動し得るようにし、且
つ横方向や前後方向の傾動を防止して垂直に維持
したまま移動し得るようにし、もつて上記従来の
問題点を解消することができるようになしたもの
である。
「問題点を解決するための手段」
而して、本考案の要旨とするところは、基体に
設けた縦断面形状がコの字形でその開口部同志が
互に対向する平行なガイドレールにホイールを介
して移動自在に転載し、駆動チエーンによつて該
ガイドレールに沿つて移動するトロリー駆動部の
トロリー本体支持杆上に、トロリー本体を回転自
在に立設したトロリーコンベアにおいて、トロリ
ー本体に、長手方向に沿つた両側面に垂直軸線回
りに回転自在な回転体を取り付けた複数のガイド
板を上下に且つ一方をトロリー本体の移動方向に
沿つて、また他方をこれと交差させて固設する一
方、基体に該上下の各ガイド板の両側面の回転体
が接触する垂直面を有する平行な各1対の上下2
組のガイドレールをトロリー本体の移動方向に沿
つて交互に設け、各組の1対のガイドレールの一
方のトロリー本体の移動方向後端部に、対応する
ガイド板の端部に当接して該ガイド板をトロリー
本体の移動方向に向くように案内する、後方に向
つて外側に彎曲したガイド部を延出し、且つ前記
各ガイドレールの垂直面に前記各回転体の下面を
摺接させる副ガイドレールを固設して成るトロリ
ー垂直保持機構にある。
設けた縦断面形状がコの字形でその開口部同志が
互に対向する平行なガイドレールにホイールを介
して移動自在に転載し、駆動チエーンによつて該
ガイドレールに沿つて移動するトロリー駆動部の
トロリー本体支持杆上に、トロリー本体を回転自
在に立設したトロリーコンベアにおいて、トロリ
ー本体に、長手方向に沿つた両側面に垂直軸線回
りに回転自在な回転体を取り付けた複数のガイド
板を上下に且つ一方をトロリー本体の移動方向に
沿つて、また他方をこれと交差させて固設する一
方、基体に該上下の各ガイド板の両側面の回転体
が接触する垂直面を有する平行な各1対の上下2
組のガイドレールをトロリー本体の移動方向に沿
つて交互に設け、各組の1対のガイドレールの一
方のトロリー本体の移動方向後端部に、対応する
ガイド板の端部に当接して該ガイド板をトロリー
本体の移動方向に向くように案内する、後方に向
つて外側に彎曲したガイド部を延出し、且つ前記
各ガイドレールの垂直面に前記各回転体の下面を
摺接させる副ガイドレールを固設して成るトロリ
ー垂直保持機構にある。
「実施例」
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は上側のガイド板の回転体がガイドレー
ルに接触している状態の縦断正面図、第2図は縦
断側面図、第3図は平面図、第4図は下側のガイ
ド板の回転体がガイドレールに接触している状態
の縦断正面図、第5図及び第6図は作用説明図で
あり、第5図は各ガイド板によるトロリー本体の
回転状態の説明図、第6図はトロリー本体の回転
状態における製品と自動塗装装置との相互関係の
説明図である。
ルに接触している状態の縦断正面図、第2図は縦
断側面図、第3図は平面図、第4図は下側のガイ
ド板の回転体がガイドレールに接触している状態
の縦断正面図、第5図及び第6図は作用説明図で
あり、第5図は各ガイド板によるトロリー本体の
回転状態の説明図、第6図はトロリー本体の回転
状態における製品と自動塗装装置との相互関係の
説明図である。
図中、1はトロリーコンベアである。2は後記
トロリー駆動部のホイール及び後記ガイド板の回
転体が接触する各ガイドレールを設けた基体であ
る。3,3は該基体2に設けたガイドレールであ
り、縦断面形状がコの字形で、その開口部同志が
互に対向するように平行して設けられている。4
はトロリー駆動部であり、前記ガイドレール3,
3内を転動するホイール5,5を介して該ガイド
レール3,3に移動自在に転載されている。また
該トロリー駆動部4はその下部を駆動チエーン6
に連結され、前記ガイドレール3,3に沿つて移
動するようにされている。尚、7,7は該トロリ
ー駆動部4に取り付けられたバランスローラであ
る。また前記トロリー駆動部4には垂直にトロリ
ー本体の支持杆8が取り付けられると共にその軸
方向の中央部にはフランジ8aが形成されてい
る。9は上端部に図示しないワーク載置台を取り
付けた筒状のトロリー本体であり、下端部を前記
トロリー駆動部4の支持杆8の上端部に回転自在
に外嵌せしめている。尚、9aは該トロリー本体
9の下端部に形成したフランジである。10は前
記トロリー本体9に固設されたガイド板であり、
該トロリー本体9の移動方向に沿つて設けられて
いる。また、該ガイド板10の長手方向に沿つた
左右両側面には各2個宛の回転体が取り付けられ
ている。尚本実施例においては回転体としてロー
ラ11,11が垂直軸線回りに回転自在に軸支さ
れている。12は前記トロリー本体9に固設され
たガイド板であり、前記ガイド板10の下方にお
いて、該ガイド板10と直交するように、即ちト
ロリー本体9の移動方向と直交するように設けら
れている。尚本実施例では直交させた場合を示し
たが、これに限らずそれ以外の角度とすることも
できる。また該ガイド板12の長手方向に沿つた
左右両側面には前記ガイド板10と同様に、各2
個宛の回転体が取り付けられている。尚、本実施
例においては回転体としてローラ13,13が垂
直軸線回りに回転自在に軸支されている。そし
て、これらガイド板10,12の各ローラ11,
13が夫々後記ガイドレールに接触して、トロリ
ー本体9の移動方向の左右側への傾きを防止する
ものである。14,14は前記基体2に設けられ
た、前記上側のガイド板10のローラ11,11
が接触するガイドレールであり、縦断面形状が逆
L字形で、垂直面が対向するように平行して設け
られている。また該ガイドレール14,14は途
中部分が一部所要の長さにわたつて分断されてお
り、分断箇所の前方に設けられたガイドレール1
4,14の一方の後端部に、他方の後端部14″
より後方にのび且つ後方に向つて外側に彎曲する
ガイド部14′を延出した。15,15は前記ガ
イドレール14,14の対向する垂直面に設けら
れた副ガイドレールであり、前記ガイド板10の
ローラ11,11の下面を摺接させて、トロリー
本体9の移動方向に沿つた前後への傾きを防止す
るものである。16,16は前記基体2に設けら
れた、前記下側のガイド板12のローラ13,1
3が接触するガイドレールであり、縦断面形状が
逆L字形で、垂直面が対向するように平行して設
けられている。該ガイドレール16,16は前記
ガイドレール14,14の分断された部分に設け
られており、該両ガイドレール16,16の一方
の後端部に、他方の後端部16″より後方にのび
且つ後方に向つて外側に彎曲するガイド部16′
を延出した。17,17は前記ガイドレール1
6,16の対向する垂直面に設けられた副ガイド
レールであり、前記ガイド板12のローラ13,
13の下面を摺接させて、トロリー本体9の移動
方向に沿つた前後への傾きを防止するものであ
る。
トロリー駆動部のホイール及び後記ガイド板の回
転体が接触する各ガイドレールを設けた基体であ
る。3,3は該基体2に設けたガイドレールであ
り、縦断面形状がコの字形で、その開口部同志が
互に対向するように平行して設けられている。4
はトロリー駆動部であり、前記ガイドレール3,
3内を転動するホイール5,5を介して該ガイド
レール3,3に移動自在に転載されている。また
該トロリー駆動部4はその下部を駆動チエーン6
に連結され、前記ガイドレール3,3に沿つて移
動するようにされている。尚、7,7は該トロリ
ー駆動部4に取り付けられたバランスローラであ
る。また前記トロリー駆動部4には垂直にトロリ
ー本体の支持杆8が取り付けられると共にその軸
方向の中央部にはフランジ8aが形成されてい
る。9は上端部に図示しないワーク載置台を取り
付けた筒状のトロリー本体であり、下端部を前記
トロリー駆動部4の支持杆8の上端部に回転自在
に外嵌せしめている。尚、9aは該トロリー本体
9の下端部に形成したフランジである。10は前
記トロリー本体9に固設されたガイド板であり、
該トロリー本体9の移動方向に沿つて設けられて
いる。また、該ガイド板10の長手方向に沿つた
左右両側面には各2個宛の回転体が取り付けられ
ている。尚本実施例においては回転体としてロー
ラ11,11が垂直軸線回りに回転自在に軸支さ
れている。12は前記トロリー本体9に固設され
たガイド板であり、前記ガイド板10の下方にお
いて、該ガイド板10と直交するように、即ちト
ロリー本体9の移動方向と直交するように設けら
れている。尚本実施例では直交させた場合を示し
たが、これに限らずそれ以外の角度とすることも
できる。また該ガイド板12の長手方向に沿つた
左右両側面には前記ガイド板10と同様に、各2
個宛の回転体が取り付けられている。尚、本実施
例においては回転体としてローラ13,13が垂
直軸線回りに回転自在に軸支されている。そし
て、これらガイド板10,12の各ローラ11,
13が夫々後記ガイドレールに接触して、トロリ
ー本体9の移動方向の左右側への傾きを防止する
ものである。14,14は前記基体2に設けられ
た、前記上側のガイド板10のローラ11,11
が接触するガイドレールであり、縦断面形状が逆
L字形で、垂直面が対向するように平行して設け
られている。また該ガイドレール14,14は途
中部分が一部所要の長さにわたつて分断されてお
り、分断箇所の前方に設けられたガイドレール1
4,14の一方の後端部に、他方の後端部14″
より後方にのび且つ後方に向つて外側に彎曲する
ガイド部14′を延出した。15,15は前記ガ
イドレール14,14の対向する垂直面に設けら
れた副ガイドレールであり、前記ガイド板10の
ローラ11,11の下面を摺接させて、トロリー
本体9の移動方向に沿つた前後への傾きを防止す
るものである。16,16は前記基体2に設けら
れた、前記下側のガイド板12のローラ13,1
3が接触するガイドレールであり、縦断面形状が
逆L字形で、垂直面が対向するように平行して設
けられている。該ガイドレール16,16は前記
ガイドレール14,14の分断された部分に設け
られており、該両ガイドレール16,16の一方
の後端部に、他方の後端部16″より後方にのび
且つ後方に向つて外側に彎曲するガイド部16′
を延出した。17,17は前記ガイドレール1
6,16の対向する垂直面に設けられた副ガイド
レールであり、前記ガイド板12のローラ13,
13の下面を摺接させて、トロリー本体9の移動
方向に沿つた前後への傾きを防止するものであ
る。
また、その他図中18,19は同一のトロリー
本体9上に載置した塗装する製品、20,21は
自動塗装装置を示す。
本体9上に載置した塗装する製品、20,21は
自動塗装装置を示す。
「作用」
次に上記構成からなる本考案の作用について説
明する。
明する。
2個の製品18,19を載置したトロリー本体
9が自動塗装装置20の位置に到達し、製品18
に吹付塗装を行つている状態(第6図A)におけ
る各ガイド板とガイドレールとの状態が第5図中
Aで示した状態であり、この状態にあつてはトロ
リー本体9はガイド板10のローラ11,11と
ガイドレール14,14によつて移動方向の左右
側即ち横方に傾くことなく且つ副ガイドレール1
5,15により前後方向の傾きを阻止されて安定
して進行している。したがつて、製品18と自動
塗装装置20との距離が一定であるから、塗装は
製品18の表面に均一に行なわれる。トロリー本
体9がガイドレール14,14の分断された箇所
にさしかかるとガイド板12に取り付けたトロリ
ー本体9の移動方向前方側のローラ13のうちの
一方がガイドレール16のガイド部14′に接触
し、トロリー本体9は回り始める。したがつて第
6図Bのように製品18,19も同時に回り始め
る。更にトロリー本体9が移動してローラ13,
13の全てが対向するガイドレール16,16に
接触すると、該トロリー本体9は最初の状態から
90度回転し、これと同時に第6図Cのように製品
18,19も最初の状態から90度回転する。トロ
リー本体9が更に移動してガイドレール14,1
4の分断された箇所の反対側の端部にさしかかる
と、ガイド板10のトロリー本体9の移動方向前
方側のローラ11のうちの一方がガイドレール1
4のガイド部16′に接触し、トロリー本体9は
再び回り始め、同時に製品18,19も第6図D
のように回り始める。更にトロリー本体9が移動
して11,11の全てが対向するガイドレール1
4,14に接触すると、該トロリー本体9は最初
の状態から180度回転し、したがつて第6図Eの
ように製品19が自動塗装装置21によつて塗装
されるようになるものである。
9が自動塗装装置20の位置に到達し、製品18
に吹付塗装を行つている状態(第6図A)におけ
る各ガイド板とガイドレールとの状態が第5図中
Aで示した状態であり、この状態にあつてはトロ
リー本体9はガイド板10のローラ11,11と
ガイドレール14,14によつて移動方向の左右
側即ち横方に傾くことなく且つ副ガイドレール1
5,15により前後方向の傾きを阻止されて安定
して進行している。したがつて、製品18と自動
塗装装置20との距離が一定であるから、塗装は
製品18の表面に均一に行なわれる。トロリー本
体9がガイドレール14,14の分断された箇所
にさしかかるとガイド板12に取り付けたトロリ
ー本体9の移動方向前方側のローラ13のうちの
一方がガイドレール16のガイド部14′に接触
し、トロリー本体9は回り始める。したがつて第
6図Bのように製品18,19も同時に回り始め
る。更にトロリー本体9が移動してローラ13,
13の全てが対向するガイドレール16,16に
接触すると、該トロリー本体9は最初の状態から
90度回転し、これと同時に第6図Cのように製品
18,19も最初の状態から90度回転する。トロ
リー本体9が更に移動してガイドレール14,1
4の分断された箇所の反対側の端部にさしかかる
と、ガイド板10のトロリー本体9の移動方向前
方側のローラ11のうちの一方がガイドレール1
4のガイド部16′に接触し、トロリー本体9は
再び回り始め、同時に製品18,19も第6図D
のように回り始める。更にトロリー本体9が移動
して11,11の全てが対向するガイドレール1
4,14に接触すると、該トロリー本体9は最初
の状態から180度回転し、したがつて第6図Eの
ように製品19が自動塗装装置21によつて塗装
されるようになるものである。
そして、この製品19への塗装も前記製品18
への塗装と同様に均一に行われるものである。
への塗装と同様に均一に行われるものである。
「考案の効果」
本考案は上記の如き構成、作用であるから、ト
ロリー本体をその進行方向の前後、左右への傾き
を防止して垂直状態に保持することができるもの
である。
ロリー本体をその進行方向の前後、左右への傾き
を防止して垂直状態に保持することができるもの
である。
また、各ガイド板には回転体を設けているか
ら、トロリー本体の移動は回転体の回転作用によ
つて負荷なく円滑に行われるものであり、実用に
供し著効を奏するものである。
ら、トロリー本体の移動は回転体の回転作用によ
つて負荷なく円滑に行われるものであり、実用に
供し著効を奏するものである。
第1図は上側のガイド板の回転体がガイドレー
ルに接触している状態の縦断正面図、第2図は縦
断側面図、第3図は平面図、第4図は下側のガイ
ド板の回転体がガイドレールに接触している状態
の縦断正面図、第5図及び第6図は作用説明図で
あり、第5図は各ガイド板によるトロリー本体の
回転状態の説明図、第6図はトロリー本体の回転
状態における製品と自動塗装装置との相互関係の
説明図である。 1:トロリーコンベア、2:基体、3,3:ガ
イドレール、4:トロリー駆動部、5,5:ホイ
ール、6:駆動チエーン、8:トロリー本体支持
杆、9:トロリー本体、10:上側のガイド板、
12:下側のガイド板、14,14:ガイドレー
ル、15,15:副ガイドレール、16,16:
ガイドレール、17,17:副ガイドレール。
ルに接触している状態の縦断正面図、第2図は縦
断側面図、第3図は平面図、第4図は下側のガイ
ド板の回転体がガイドレールに接触している状態
の縦断正面図、第5図及び第6図は作用説明図で
あり、第5図は各ガイド板によるトロリー本体の
回転状態の説明図、第6図はトロリー本体の回転
状態における製品と自動塗装装置との相互関係の
説明図である。 1:トロリーコンベア、2:基体、3,3:ガ
イドレール、4:トロリー駆動部、5,5:ホイ
ール、6:駆動チエーン、8:トロリー本体支持
杆、9:トロリー本体、10:上側のガイド板、
12:下側のガイド板、14,14:ガイドレー
ル、15,15:副ガイドレール、16,16:
ガイドレール、17,17:副ガイドレール。
Claims (1)
- 基体に設けた縦断面形状がコの字形でその開口
部同志が互に対向する平行なガイドレールにホイ
ールを介して移動自在に転載し、駆動チエーンに
よつて該ガイドレールに沿つて移動するトロリー
駆動部のトロリー本体支持杆上に、トロリー本体
を回転自在に立設したトロリーコンベアにおい
て、トロリー本体に、長手方向に沿つた両側面に
垂直軸線回りに回転自在な回転体を取り付けた複
数のガイド板を上下に且つ一方をトロリー本体の
移動方向に沿つて、また他方をこれと交差させて
固設する一方、基体に該上下の各ガイド板の両側
面の回転体が接触する垂直面を有する平行な各1
対の上下2組のガイドレールをトロリー本体の移
動方向に沿つて交互に設け、各組の1対のガイド
レールの一方のトロリー本体の移動方向後端部
に、対応するガイド板の端部に当接して該ガイド
板をトロリー本体の移動方向に向くように案内す
る、後方に向つて外側に彎曲したガイド部を延出
し、且つ前記各ガイドレールの垂直面に前記各回
転体の下面を摺接させる副ガイドレールを固設し
て成るトロリー垂直保持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985182183U JPH0328008Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985182183U JPH0328008Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292210U JPS6292210U (ja) | 1987-06-12 |
JPH0328008Y2 true JPH0328008Y2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=31127742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985182183U Expired JPH0328008Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328008Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0524650Y2 (ja) * | 1987-08-11 | 1993-06-23 | ||
ITPS20030031A1 (it) * | 2003-08-07 | 2005-02-08 | Metalprogetti Snc Di Santicchi Augu Sto E C Ora I | Dispositivo per il prelievo, il trasferimento e lo scarico automatico di grucce appendiabiti tra due linee aree di trasporto adiacenti, corredato di un solo attuatore. |
JP5304160B2 (ja) * | 2008-10-08 | 2013-10-02 | 中西金属工業株式会社 | 搬送装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50127368A (ja) * | 1974-03-06 | 1975-10-07 | ||
JPS5241872B2 (ja) * | 1972-06-26 | 1977-10-20 | ||
JPS5434392U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740123Y2 (ja) * | 1975-09-17 | 1982-09-03 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP1985182183U patent/JPH0328008Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241872B2 (ja) * | 1972-06-26 | 1977-10-20 | ||
JPS50127368A (ja) * | 1974-03-06 | 1975-10-07 | ||
JPS5434392U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6292210U (ja) | 1987-06-12 |
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