JPS6325101Y2 - - Google Patents

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JPS6325101Y2
JPS6325101Y2 JP1983031296U JP3129683U JPS6325101Y2 JP S6325101 Y2 JPS6325101 Y2 JP S6325101Y2 JP 1983031296 U JP1983031296 U JP 1983031296U JP 3129683 U JP3129683 U JP 3129683U JP S6325101 Y2 JPS6325101 Y2 JP S6325101Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ロボツト本体を走行台車上に据付
け、該走行台車によりロボツト本体を直線移動さ
せつつ作業を行わせるようにした工業用ロボツト
の走行装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、自動車車体の溶接継目部に水漏れ防止
用のシール剤を充填するために、ロボツト本体の
手首部先端にシール剤充填用ノズルを設け、コン
ベアラインに沿つて搬送されてくる自動車車体
に、所定のプログラムに従つて溶接継目部にシー
ル剤の充填作業を行なわせるようにした工業用ロ
ボツトが知られている。この際、コンベアライン
の搬送速度を早めるために、ロボツト本体を走行
台車上に据付け、該走行台車をコンベアラインの
搬送方向に対して所定区間だけ走行させつつ、ロ
ボツト本体によりシール剤充填作業を行なわせる
ようになされている。
このため、従来技術による工業用ロボツトの走
行装置は第1図および第2図による構成となつて
いた。
即ち、図中1は水平面となつた床面で、該床面
1にはこれと水平にベース2が設けられ、該ベー
ス2の水平上面2Aには所定間隔離間させて互い
に水平な滑り面3A,3Aを有するレール3,3
がコンベア(図示せず)と平行に敷設されてい
る。4は走行台車で、該走行台車4の下面には前
記レール3,3に嵌合するようにして該走行台車
4を摺動させる摺動装置5,5,…が前後、左右
方向に合計4個取付けられている。ここで、前記
各摺動装置5としては例えばすべり軸受、ころが
り軸受等が用いられ、走行台車4を円滑に走行さ
せることができるようにレール3への嵌合溝5A
が形成されている。6はレール3,3間において
ベース2の長手方向に設けられたラツク、7は走
行台車4の下面に設けられた油圧モータ、電動モ
ータ等からなる原動機、8は該原動機7の回転軸
に固着されラツク6と噛合する歯車を示し、原動
機7によつて歯車8をラツク6と噛合させつつ回
転することにより、走行台車4を走行させるよう
になされている。図中、9は走行台車4上に据付
けられたロボツト本体を示し、該ロボツト本体9
の手首先端に設けられたノズル10によつてシー
ル剤を充填しうるように構成されている。
このように構成される工業用ロボツトの走行装
置において、原動機7を回転することにより、歯
車8をラツク6と噛合させつつ回転させ、走行台
車4を第1図中の矢示A方向(前後方向)に走行
させる。一方、ロボツト本体9を所定のテイーチ
ング内容に従つてプレイバツク動作させ、ノズル
10から自動車車体の溶接継目部にシール剤の充
填作業を行なわせる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然るに、上記従来技術によるものは、ベース2
が水平な床面1と平行であり、従つてレール3の
滑り面3Aも水平面となつているから、走行台車
4も水平となつている。このため、ロボツト本体
9が稼動した場合にはその慣性力等によつて、走
行台車4は機械的なガタ分だけ、左右、前後方向
に揺動する。即ち、第2図に示す如くレール3と
摺動装置5の嵌合溝5Aとの間には左右方向に隙
間δがあるから、走行台車4上のロボツト本体9
が左右の方向に運動することによつて、2δに該当
する隙間分だけ左右方向に揺動する。一方、走行
台車4は歯車8がラツク6と噛合しつつ回転する
ことによつて走行するものであるが、該歯車8と
ラツク6との間には必ずバツクラツシユ分だけの
ガタを有しているから、原動機7の回転方向が変
化したり、回転が停止したりした場合には、走行
台車4は歯車8とラツク6との間のガタ分だけ前
後方向に揺動する。
前述した原因によつて、走行台車4が前後、左
右方向に揺動すると、プレイバツク動作時にロボ
ツト本体9の再現性が低下する欠点がある。ま
た、走行台車4の走行途中でロボツト本体9の揺
動が原因で手首先端に設けられたノズル10が振
動し、位置ずれを起してしまう欠点がある。この
ように、ロボツト本体9の再現性が低下したり、
ノズル10が位置ずれを起すと、溶接継目部と異
なる位置にシール剤を塗布してしまうという欠点
がある。
本考案は、前述した従来技術による欠点に鑑み
なされたもので、走行台車の左右方向への揺動な
いしは前後方向への揺動を防止し、プレイバツク
時の再現性を高めることができるようにした工業
用ロボツトの走行装置を提供することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、ベース
と、該ベース上の前後方向に敷設された2本のレ
ールおよび1本のラツクと、ロボツト本体を据付
けるための走行台車と、該走行台車の下面に設け
られ、前記各レールに嵌合するようにして該走行
台車を摺動させる摺動装置と、前記走行台車に設
けられた動力源と、前記走行台車の下面に設けら
れ、前記ラツクと噛合しつつ該動力源によつて回
転されることにより、前記摺動装置を介して前記
走行台車を各レールに沿つて走行させる歯車とか
らなる工業用ロボツトの走行装置において、前記
ベースの上面を前後方向に対して左右方向または
前後方向の少なくともいずれか特定方向に所定角
度傾け、当該傾けられたベース上面の前後方向に
は前記各レール及びラツクを敷設し、該各レール
とラツクに沿つて前記走行台車を前記特定方向に
傾けた状態で走行させる構成としたことを特徴と
する。
〔作用〕
このように構成することにより、走行台車上に
据付けられたロボツト本体の荷重は、ベース、レ
ールおよびラツクが傾けられた特定方向にのみ作
用するから、走行台車も常に一定方向の荷重を受
ける。従つて、原動機により歯車をラツクと噛合
させつつ回転することによつて、摺動装置を介し
て走行台車を走行させるとき、レールと摺動装置
との間の嵌合隙間やラツクと歯車との間のバツク
ラツシユ分等による影響をなくし、該走行台車が
左右方向または前後方向に揺動するのを防止でき
る。
〔実施例〕
以下、本考案について第3図および第4図に示
す実施例と共に説明する。なお、前述した従来技
術と同一構成要素には同一符号を付してその説明
を省略する。
まず、第3図は本考案の第1の実施例を示し、
本実施例の特徴はベース11の形状を両端面が台
形状となるようにし、床面1に対して該ベース1
1の上面11Aが前後方向(レール3、ラツク6
の敷設方向)に対し、図中右上りに角度αだけ傾
くように構成し、これによつてベース11の上面
11Aに敷設されたレール3,3も角度αに対応
する分だけ傾いて敷設され、図中右側のレール3
の滑り面3Aの方が左側のそれよりも寸法Δlだ
け高くなつている。ここで、ベース11の横幅を
Lとすると、例えばΔl/L=1/100程度に設定されて いる。
本実施例はこのように構成されるが、ベース1
1の上面11Aが左右方向に傾いている結果、レ
ール3,3も該上面11Aの傾きに該当する分だ
け傾いている。従つて、各レール3上に走行可能
に設けられた走行台車4も傾くこととなり、該各
レール3に対して摺動装置5の嵌合溝5Aはその
右側面が常時摺接することになり、該嵌合溝5A
の左側面とレール3との間はガタ分の隙間2δが確
保される。
この状態で、走行台車4上のロボツト本体9が
図中右方向に運動して該走行台車4に右方向の偏
心荷重が加わつたとする。しかし、走行台車4は
所定角度αだけ傾いているから、右方向の偏心荷
重が作用しても該走行台車4が右方向に移動する
のを防止することができ、ひいてはロボツト本体
9の任意の方向への運動に伴う該走行台車4の揺
動を防止できる。従つて、プレイバツク時の位置
ずれが生じることがなく、再現性を高めることが
できる。
次に、第4図は本考案の第2の実施例を示し、
本実施例の特徴はベース21の形状を長手方向の
両側面が台形状となるようにし、床面1に対して
該ベース21の上面21Aの前後方向のうち、前
側が高くなるように図中右上りに角度βだけ傾く
ように構成し、これによつてベース21の上面2
1Aに敷設されたレール3,3も角度βに対応す
る分だけ傾いて敷設され、該各レール3は右端の
方が寸法Δl′だけ高くなつている。ここで、ベー
ス21の長さをL′とすると、例えばΔl′/L′=1/1
00程 度に設定されている。
さらに、図中22はロボツト本体9よりも高い
位置にレール3と平行に設けられたコンベア、2
3は該コンベア22から吊下されたハンガ、24
は該ハンガ23に支持されたワークを示し、前記
コンベア22はベース21の上面21Aの傾き角
度βと同一角度で傾くように配設されている。
本実施例はこのように構成されるが、ベース2
1の上面21Aが前後方向に傾いている結果、レ
ール3,3も該上面21Aの傾きに該当する分だ
け傾いている。従つて、各レール3上に設けられ
た走行台車4も傾くこととなつて、ラツク6に対
して歯車8は該ラツク6の左側の歯と常時当接す
ることになり、バツクラツシユによるガタ分を常
に右側位置に確保することができる。
この状態で、原動機7によつて走行台車4を所
定方向に走行させ、該原動機7を逆転して該走行
台車4の走行方向を逆にしたり、該原動機7の回
転を停止させたりする。しかし、走行台車4は所
定角度βだけ前後方向に傾いているから、走行方
向への慣性力が作用しても該走行台車4が前後方
向に移動するのを防止でき、プレイバツク時の再
現性を高めることができる。
一方、コンベア22をベース21の傾きの方向
と同方向に傾け、該コンベア22とレール3との
間の高さ距離を一定に保持しているから、ロボツ
ト本体9とワーク24との相対位置を一定に保つ
ことができ、該ワーク24とロボツト本体9とが
相対移動しても支障をきたすことがない。
なお、前述の各実施例はベースとレールとを左
右方向のいずれか特定方向に傾けた場合と、前後
方向のいずれか特定方向に傾けた場合とに分けて
説明したが、摺動装置のガタ分と、ラツクと歯車
との間のバツクラツシユによるガタ分とを同時に
解決する必要がある場合には、ベースとレールと
を左右方向、前後方向に同時に満足する特定方向
に傾ければよいものである。また、ベース上面を
特定方向に傾けるに際して、該ベースを台形状に
形成するものとして述べたが、ベース自体は従来
技術のものと同様にその上面が水平面となるよう
に形成し、該ベースを床面に据付けるに際して該
ベース下面と床面との間に特定の傾きをもつた別
部材からなる座板を挿入し、これによつてベース
上面を傾けるように構成してもよい。さらに、本
考案に用いる工業用ロボツトはロボツト本体の手
首部先端にシール剤充填用ノズルを取付けるもの
として述べたが、これに限ることなく塗料噴霧ノ
ズルを取付けることによつて塗装用ロボツトとし
てもよく、一方溶接機を取付けることによつて溶
接用ロボツトとしてもよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案に係る工業用ロボツトの走行装置は以上
詳細に述べた如くで、ベースの上面を前後方向に
対して左右方向または前後方向の少なくともいず
れか特定方向に所定角度傾け、当該傾けられたベ
ース上面の前後方向には2本のレールと1本のラ
ツクを敷設し、該各レールとラツクに沿つて走行
台車を前記特定方向に傾けた状態で走行させる構
成としたから、走行台車上に据付けられたロボツ
ト本体の荷重は、ベース、レールおよびラツクが
傾けられた特定方向にのみ作用し、走行台車も常
に特定方向の荷重を受ける。この結果、レールと
摺動装置との間の嵌合隙間またはラツクと歯車と
の間のバツクラツシユ分等に起因し、走行台車に
生じる左右方向または前後方向、さらにはこれら
両方向へ揺動するのを防止することができ、走行
台車上のロボツト本体が激しく運動しても左右方
向に位置ずれが生じることがなく、また原動機の
回転方向が変化したり、その回転が停止しても慣
性力による前後方向への位置ずれが生じることが
なく、安定した作動を行なうことができる。従つ
て、テイーチング時に対するプレイバツク時の再
現性を高めることができ、しかもロボツト本体の
手首部先端の振動をなくすことができるから、シ
ール剤や塗料の塗布ムラがなく、均質な仕上げと
することができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来技術による工業用ロ
ボツトの走行装置を示し、第1図はその縦断面
図、第2図は第1図の左側面図、第3図は本考案
の第1の実施例を示す第2図と同様の側面図、第
4図は同じく本考案の第2の実施例を示す縦断面
図である。 3……レール、4……走行台車、6……ラツ
ク、9……ロボツト本体、11,21……ベー
ス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースと、該ベース上の前後方向に敷設された
    2本のレールおよび1本のラツクと、ロボツト本
    体を据付けるための走行台車と、該走行台車の下
    面に設けられ、前記各レールに嵌合するようにし
    て該走行台車を摺動させる摺動装置と、前記走行
    台車に設けられた動力源と、前記走行台車の下面
    に設けられ、前記ラツクと噛合しつつ該動力源に
    よつて回転されることにより、前記摺動装置を介
    して前記走行台車を各レールに沿つて走行させる
    歯車とからなる工業用ロボツトの走行装置におい
    て、前記ベースの上面を前後方向に対して左右方
    向または前後方向の少なくともいずれか特定方向
    に所定角度傾け、当該傾けられたベース上面の前
    後方向には前記各レール及びラツクを敷設し、該
    各レールとラツクに沿つて前記走行台車を前記特
    定方向に傾けた状態で走行させる構成としたこと
    を特徴とする工業用ロボツトの走行装置。
JP3129683U 1983-03-04 1983-03-04 工業用ロボツトの走行装置 Granted JPS59136281U (ja)

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JP3129683U JPS59136281U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 工業用ロボツトの走行装置

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JP3129683U JPS59136281U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 工業用ロボツトの走行装置

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JPS59136281U JPS59136281U (ja) 1984-09-11
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ID=30162148

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JP3129683U Granted JPS59136281U (ja) 1983-03-04 1983-03-04 工業用ロボツトの走行装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6110936Y2 (ja) * 1980-09-12 1986-04-07

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JPS59136281U (ja) 1984-09-11

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