JPH03279038A - 貨物自動車 - Google Patents
貨物自動車Info
- Publication number
- JPH03279038A JPH03279038A JP7955990A JP7955990A JPH03279038A JP H03279038 A JPH03279038 A JP H03279038A JP 7955990 A JP7955990 A JP 7955990A JP 7955990 A JP7955990 A JP 7955990A JP H03279038 A JPH03279038 A JP H03279038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lift frame
- ground
- lift
- frame
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 241001310793 Podium Species 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Handcart (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、ボデーを地上に水平状態に降ろして荷物を
積載することができる貨物自動車に関する。
積載することができる貨物自動車に関する。
〈従来の技術〉
従来、貨物自動車としては、ボデーをガイドレールに沿
ってサブフレームから斜め方向にスライドさせて、ボデ
ーを地上とサブフレームとの間に斜めに差し渡して、こ
のボデーに荷物を積載するようにしたものがある(実公
昭61−43623号)。
ってサブフレームから斜め方向にスライドさせて、ボデ
ーを地上とサブフレームとの間に斜めに差し渡して、こ
のボデーに荷物を積載するようにしたものがある(実公
昭61−43623号)。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、上記従来の貨物自動車には次のような欠
点がある。
点がある。
■ ボデーを地上に対して傾斜状態にして、この傾斜状
態のボデーに荷物を積載するため、下記の不具合がある
。
態のボデーに荷物を積載するため、下記の不具合がある
。
(A)傾斜状態のボデーに荷物を乗せるため、荷物が乗
せにくい。
せにくい。
(B)車両をボデーに積載する場合、車両が前止がりと
なるため、運転者が運転する上で不安感を抱きやすく、
ボデー前端ぎりぎりまで車両を乗せることができない。
なるため、運転者が運転する上で不安感を抱きやすく、
ボデー前端ぎりぎりまで車両を乗せることができない。
(C)ボデーに積載された車両より運転者が降りるとき
、地上に対して斜め上方に浮き上がっている狭いボデー
上に降りなければならないため危険である。
、地上に対して斜め上方に浮き上がっている狭いボデー
上に降りなければならないため危険である。
(D)荷物をボデーに固縛する際に、ボデーが斜め方向
に地上より上にあるため、荷物をボデーに固縛するのが
難しい。
に地上より上にあるため、荷物をボデーに固縛するのが
難しい。
(E)ボデーが地上に対して斜め方向に傾斜しているた
め、荷物をボデーに対して横から積みにくい。また、車
両の場合は、ボデーに横から積み込めない。
め、荷物をボデーに対して横から積みにくい。また、車
両の場合は、ボデーに横から積み込めない。
■ ボデーを地上とサブフレームの間に斜め方向に差し
渡しているため、荷物をボデーに積載する際に、車体の
後転を防ぐために支持部材が必要である。
渡しているため、荷物をボデーに積載する際に、車体の
後転を防ぐために支持部材が必要である。
そこで、この発明は、上記不具合を解消するためになさ
れたものであって、ボデーを地上に水平状態に降ろして
荷物を積載することができ、しかも特別な支持部材を必
要としない貨物自動車を提供することにある。
れたものであって、ボデーを地上に水平状態に降ろして
荷物を積載することができ、しかも特別な支持部材を必
要としない貨物自動車を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
請求項1に記載の発明は、車体上に傾動およびスライド
可能に搭載され、下方に屈曲した屈曲部を後端側に有す
るリフトフレームと、上記リフトフレームを車体に対し
て傾動およびスライドさせるリフトフレーム駆動手段と
、上記リフトフレーム上にスライド可能に搭載され、上
記屈曲部に沿ってスライドして昇降させられ、地上に降
ろされたときに略水平になるボデーと、上記ボデーをリ
フトフレームに対してスライドさせるボデー駆動手段と
を備えたことを特徴としている。
可能に搭載され、下方に屈曲した屈曲部を後端側に有す
るリフトフレームと、上記リフトフレームを車体に対し
て傾動およびスライドさせるリフトフレーム駆動手段と
、上記リフトフレーム上にスライド可能に搭載され、上
記屈曲部に沿ってスライドして昇降させられ、地上に降
ろされたときに略水平になるボデーと、上記ボデーをリ
フトフレームに対してスライドさせるボデー駆動手段と
を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え
て、上記リフトフレームの屈曲部は、少なくとも、上記
リフトフレームにボデーを積み込む際に、接地するよう
に構成したことを特徴としている。
て、上記リフトフレームの屈曲部は、少なくとも、上記
リフトフレームにボデーを積み込む際に、接地するよう
に構成したことを特徴としている。
〈作用〉
上記リフトフレーム駆動手段によって、リフトフレーム
を車体に対して後方にスライドさせつつ後方が下降する
ように傾動させる。そうすると、上記リフトフレームの
屈曲部は地上に接地し、あるいは地上にごく近い位置に
位置するようになる。
を車体に対して後方にスライドさせつつ後方が下降する
ように傾動させる。そうすると、上記リフトフレームの
屈曲部は地上に接地し、あるいは地上にごく近い位置に
位置するようになる。
その後、ボデー駆動手段によって、ボデーをリフトフレ
ームに沿って後方にスライドさせ、さらに、ボデーの前
端をリフトフレームの後側の屈曲部に沿ってスライドさ
せて下降させ、ボデーを地上にほぼ水平に降ろす。その
後、この地上に水平に降ろされたボデー上に荷物を積載
して、固縛する。
ームに沿って後方にスライドさせ、さらに、ボデーの前
端をリフトフレームの後側の屈曲部に沿ってスライドさ
せて下降させ、ボデーを地上にほぼ水平に降ろす。その
後、この地上に水平に降ろされたボデー上に荷物を積載
して、固縛する。
このとき、リフトフレームの屈曲部の下端が地上に接地
するようにするのが望ましい。次いで、ボデー駆動手段
を駆動して、ボデーをリフトフレームの屈曲部に沿って
上昇させ、さらに、このリフトフレームに沿ってボデー
を前方にスライドさせる。その後、リフトフレーム駆動
手段によってリフトフレームを水平な状態に復帰させる
。
するようにするのが望ましい。次いで、ボデー駆動手段
を駆動して、ボデーをリフトフレームの屈曲部に沿って
上昇させ、さらに、このリフトフレームに沿ってボデー
を前方にスライドさせる。その後、リフトフレーム駆動
手段によってリフトフレームを水平な状態に復帰させる
。
上記の如く、ボデーをリフトフレームに積み込む際には
、車体の後ろ側に荷重がかかることになるが、リフトフ
レームの屈曲部の下端が地上に接地すると、屈曲部が支
持部材の役目をするため、車体の後転が防止される。
、車体の後ろ側に荷重がかかることになるが、リフトフ
レームの屈曲部の下端が地上に接地すると、屈曲部が支
持部材の役目をするため、車体の後転が防止される。
〈実施例〉
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1.2図において、lはシャーシフレーム、2はサブ
フレーム、3はリフトフレーム、5はボデーである。上
記シャーシフレームlとサブフレ−ム2とで車体を構成
している。上記リフトフレーム3は後端側に斜め下方に
屈曲した屈曲部6を有し、シャーンフレームlの後端に
設けたガイド用のローラ77こ沿ってスライドできるよ
うになっている。上記リフトフレーム3の前端部には、
端をシャーシフレーム1に枢着したリフトアーム8の他
端を枢着しており、このリフトアーム8の略中央部に、
一端をシャーシフレーム1に枢着したリフトシリンダ1
1の他端を枢着して、このリフトシリンダの作動によっ
て、リフトフレーム3をローラ7に沿って後方にスライ
ドさせると共に、後端が下降するように傾動し得るよう
にしている。
フレーム、3はリフトフレーム、5はボデーである。上
記シャーシフレームlとサブフレ−ム2とで車体を構成
している。上記リフトフレーム3は後端側に斜め下方に
屈曲した屈曲部6を有し、シャーンフレームlの後端に
設けたガイド用のローラ77こ沿ってスライドできるよ
うになっている。上記リフトフレーム3の前端部には、
端をシャーシフレーム1に枢着したリフトアーム8の他
端を枢着しており、このリフトアーム8の略中央部に、
一端をシャーシフレーム1に枢着したリフトシリンダ1
1の他端を枢着して、このリフトシリンダの作動によっ
て、リフトフレーム3をローラ7に沿って後方にスライ
ドさせると共に、後端が下降するように傾動し得るよう
にしている。
上記リフトフレーム3の後端の屈曲部6の下端は、第2
.3図に示すようにリフトフレーム6を最大限に下方に
スライドし、かつ傾動させた状態ではほとんど地上に接
するようになっている。上記リフトアーム8とリフトシ
リンダ11とでリフトフレーム駆動手段を構成している
。
.3図に示すようにリフトフレーム6を最大限に下方に
スライドし、かつ傾動させた状態ではほとんど地上に接
するようになっている。上記リフトアーム8とリフトシ
リンダ11とでリフトフレーム駆動手段を構成している
。
一方、上記リフトフレーム3の屈曲部6と水平部の境目
になる箇所にはガイド用のローラ12を設けて、このロ
ーラ12に案内されてボデー5がリフトフレーム3上を
スライドできるようにしている。このボデー5は、第5
図に示す構造によって、スライドさせるようにしている
。すなわち、上記リフトフレーム3の後端と前端にスプ
ロケット17と18を設け、このスプロケット17,1
8にチェーン19を掛は渡している。このチェーン19
にはブラケット21を設けて、このブラケット21をボ
デー5に連結している。上記リフトフレーム3の屈曲部
6に連なる箇所の凸側にはチェーンガイド22.22・
・・を設け、またこの屈曲した箇所の凹側にもチェーン
ガイド23.23を設けて、チェーン19をガイドして
いる。さらに、上記リフトフレーム3の中央下側にはテ
ンショナー25を設けて、チェーン19にテンションを
与えるようにしている。上記スプロケット18は油圧モ
ータ26によって駆動する。したがって、上記油圧モー
タ26の駆動によってチェーン19を介してブラケット
21を前後進させることによって、屈曲部6を含めてリ
フトフレーム3の全体に渡ってボデー5がスライドでき
るようになっている。上記スプロケット17.18、チ
ェーン19、ブラケット21および油圧モータ26でポ
デー駆動手段を構成している。
になる箇所にはガイド用のローラ12を設けて、このロ
ーラ12に案内されてボデー5がリフトフレーム3上を
スライドできるようにしている。このボデー5は、第5
図に示す構造によって、スライドさせるようにしている
。すなわち、上記リフトフレーム3の後端と前端にスプ
ロケット17と18を設け、このスプロケット17,1
8にチェーン19を掛は渡している。このチェーン19
にはブラケット21を設けて、このブラケット21をボ
デー5に連結している。上記リフトフレーム3の屈曲部
6に連なる箇所の凸側にはチェーンガイド22.22・
・・を設け、またこの屈曲した箇所の凹側にもチェーン
ガイド23.23を設けて、チェーン19をガイドして
いる。さらに、上記リフトフレーム3の中央下側にはテ
ンショナー25を設けて、チェーン19にテンションを
与えるようにしている。上記スプロケット18は油圧モ
ータ26によって駆動する。したがって、上記油圧モー
タ26の駆動によってチェーン19を介してブラケット
21を前後進させることによって、屈曲部6を含めてリ
フトフレーム3の全体に渡ってボデー5がスライドでき
るようになっている。上記スプロケット17.18、チ
ェーン19、ブラケット21および油圧モータ26でポ
デー駆動手段を構成している。
上記ブラケット21および油圧モータ26の箇所を第6
,7図に基づいて説明する。上記リフトフレーム3の前
端のスプロケットI8は、リフトフレーム3に固定した
ブラケット31に回動自在に取り付けた軸32に固定し
ている。この軸32の一端には、リフトフレーム3に取
り付けた油圧モータ26の出力軸をカップリング46を
介して接続している。上記スプロケット18および17
に掛は渡したチェーンI9に固定したチェーンブラケッ
ト21は、ボデー5の主桁55に固定した軸56に揺動
自在に取り付けている。この軸56に揺動自在に取り付
けたブラケット57に、ガイド用のローラ35.36を
上記チェーンブラケット21の両側に位置するように取
り付け、このローラ35.36をチャンネルからなるリ
フトフレーム3の上端面に沿って転動させて、ボデー5
をリフトフレーム3に沿ってスライドさせるようにして
いる。さらに、上記ボデー5に上記軸56およびブラケ
ット57を介して取り付けたローラ36.37と、上記
ボデー5の主桁55との間に位置するように、上記軸5
6に断面り字形のガイドプレート61を設け、このガイ
ドプレート61の水平部の上側にパッド62を取り付け
ている。そして、上記リフトフレーム3のチャネルの上
端部の下面にパッド62をスライドさせつつ、ボデー5
をガイドプレート61によってパッド62を介してリフ
トフレーム3に垂直方向に係止して、ボデー5の前端が
リフトフレーム3に対して、特に屈曲部6に対して浮き
上がって分離することがないようにしている。このよう
に、上記ローラ35゜36はボデー5の前端がリフトフ
レーム3の屈曲部6に沿って移動する際には、ブラケッ
ト21゜57の揺動によって、ローラ35,36は屈曲
部6に沿って移動し、ボデー5のリフトフレーム3から
の離脱がガイドプレート61によって防止されるのであ
る。
,7図に基づいて説明する。上記リフトフレーム3の前
端のスプロケットI8は、リフトフレーム3に固定した
ブラケット31に回動自在に取り付けた軸32に固定し
ている。この軸32の一端には、リフトフレーム3に取
り付けた油圧モータ26の出力軸をカップリング46を
介して接続している。上記スプロケット18および17
に掛は渡したチェーンI9に固定したチェーンブラケッ
ト21は、ボデー5の主桁55に固定した軸56に揺動
自在に取り付けている。この軸56に揺動自在に取り付
けたブラケット57に、ガイド用のローラ35.36を
上記チェーンブラケット21の両側に位置するように取
り付け、このローラ35.36をチャンネルからなるリ
フトフレーム3の上端面に沿って転動させて、ボデー5
をリフトフレーム3に沿ってスライドさせるようにして
いる。さらに、上記ボデー5に上記軸56およびブラケ
ット57を介して取り付けたローラ36.37と、上記
ボデー5の主桁55との間に位置するように、上記軸5
6に断面り字形のガイドプレート61を設け、このガイ
ドプレート61の水平部の上側にパッド62を取り付け
ている。そして、上記リフトフレーム3のチャネルの上
端部の下面にパッド62をスライドさせつつ、ボデー5
をガイドプレート61によってパッド62を介してリフ
トフレーム3に垂直方向に係止して、ボデー5の前端が
リフトフレーム3に対して、特に屈曲部6に対して浮き
上がって分離することがないようにしている。このよう
に、上記ローラ35゜36はボデー5の前端がリフトフ
レーム3の屈曲部6に沿って移動する際には、ブラケッ
ト21゜57の揺動によって、ローラ35,36は屈曲
部6に沿って移動し、ボデー5のリフトフレーム3から
の離脱がガイドプレート61によって防止されるのであ
る。
また、第1.2図に示すように、ボデー5の後端には、
ローラ29と歩み板蓋用のチルゲート31を設けている
。さらに、ボデー5の前端には垂直板40を設けている
。
ローラ29と歩み板蓋用のチルゲート31を設けている
。さらに、ボデー5の前端には垂直板40を設けている
。
上記構成の貨物自動車は、次のように荷物たとえば自動
車を積み込む。
車を積み込む。
まず、この貨物自動車が第1図に示す状態にあるとして
、リフトシリンダ11を伸長させて、リフトアーム8を
介してリフトフレーム3をローラ7上を後方にスライド
させると共に、後方に傾動させて、第2図に示すような
状態にする。
、リフトシリンダ11を伸長させて、リフトアーム8を
介してリフトフレーム3をローラ7上を後方にスライド
させると共に、後方に傾動させて、第2図に示すような
状態にする。
次に、油圧モータ26を駆動して、スプロケット18を
介してチェーン19をチェーンガイド22.23および
テン7ョナ−25,25に沿って移送して、ブラケット
21.57とともにボデー5をリフトフレーム3に沿っ
て後方にスライドさせ、そして屈曲部6に沿ってボデー
5の前端を下降させる。このとき、ボデー5の後端のロ
ーラ29は地上に接地してボデー5を地上に対してスム
ーズに後退させる。なお、このときチルゲート31は起
立している。
介してチェーン19をチェーンガイド22.23および
テン7ョナ−25,25に沿って移送して、ブラケット
21.57とともにボデー5をリフトフレーム3に沿っ
て後方にスライドさせ、そして屈曲部6に沿ってボデー
5の前端を下降させる。このとき、ボデー5の後端のロ
ーラ29は地上に接地してボデー5を地上に対してスム
ーズに後退させる。なお、このときチルゲート31は起
立している。
このように、ボデー5が後方にスライドする過程におい
てはローラ35,36が、ボデー5の前端部をリフトフ
レーム3に支持し、ボデー5の後端および中央をリフト
フレーム3の後側に設けたローラ12が支持する。そし
て、ボデー5の前端部のリフトフレーム3、特に屈曲部
6からの離脱は、ローラ35,36と、プレート62と
によって、パッド62を介してリフトフレーム3の水平
部を挟み込むことによって、防止される。
てはローラ35,36が、ボデー5の前端部をリフトフ
レーム3に支持し、ボデー5の後端および中央をリフト
フレーム3の後側に設けたローラ12が支持する。そし
て、ボデー5の前端部のリフトフレーム3、特に屈曲部
6からの離脱は、ローラ35,36と、プレート62と
によって、パッド62を介してリフトフレーム3の水平
部を挟み込むことによって、防止される。
上記ボデー5をリフトフレーム3の屈曲部6に沿って最
も下降させると、第3図に示すような状態になる。この
状態ではボデー5は地上にほぼ水平に降ろされている。
も下降させると、第3図に示すような状態になる。この
状態ではボデー5は地上にほぼ水平に降ろされている。
そしてチルゲート31を水平に倒して、ボデー5上に自
動車を積み込む。
動車を積み込む。
このように、水平状態になったボデー5に自動車を積み
込むため、運転者は同等不安感を抱くことなく、第4図
に示すように、ボデー5の前端ぎりぎりまで自動車を前
進させることができ、自動車を容易にボデーに乗せるこ
とができる。また、運転者が自動車から降りる際には、
ボデー5は地上に水平にあるため、何ら危険を伴うこと
なく、自動車から運転者は降りることができる。さらに
、自動車あるいは他の荷物をこの水平状態のボデーに積
み込んで固縛する際には、ボデー5が水平状態になって
いるため、荷物の固縛が容易であり、また荷物がばらけ
る恐れもない。また、このように水平状態のボデーに荷
物を積み込むため、後方のみならず横からも荷物をボデ
ー5に容易に積み込むことができる。
込むため、運転者は同等不安感を抱くことなく、第4図
に示すように、ボデー5の前端ぎりぎりまで自動車を前
進させることができ、自動車を容易にボデーに乗せるこ
とができる。また、運転者が自動車から降りる際には、
ボデー5は地上に水平にあるため、何ら危険を伴うこと
なく、自動車から運転者は降りることができる。さらに
、自動車あるいは他の荷物をこの水平状態のボデーに積
み込んで固縛する際には、ボデー5が水平状態になって
いるため、荷物の固縛が容易であり、また荷物がばらけ
る恐れもない。また、このように水平状態のボデーに荷
物を積み込むため、後方のみならず横からも荷物をボデ
ー5に容易に積み込むことができる。
次に、油圧モータ26を駆動してスプロケット18.1
7、チェーン19を介してボデーをまず屈曲部6に沿っ
て上昇させ、さらにリフトフレーム3に沿って前方にス
ライドさせる。このとき、自動車の自重によってリフト
フレーム3の屈曲部6の下端は第4図に示すように接地
し、このリフトフレーム3の屈曲部6は支持部材の役目
をし、車体の後転を防止する。
7、チェーン19を介してボデーをまず屈曲部6に沿っ
て上昇させ、さらにリフトフレーム3に沿って前方にス
ライドさせる。このとき、自動車の自重によってリフト
フレーム3の屈曲部6の下端は第4図に示すように接地
し、このリフトフレーム3の屈曲部6は支持部材の役目
をし、車体の後転を防止する。
ボデー5をリフトフレーム3上に第2図に示すように十
分に前進させた後、油圧シリンダ11を収縮させてリフ
トアーム8を介してリフトフレーム3を水平状態に復帰
させると共に、サブフレーム2に対して前方にスライド
させ、第1図に示す状態にする。この状態では、リフト
フレーム3の屈曲部6は、地上から浮き上がっているた
め、走行中に地上の障害物などに衝突する恐れはない。
分に前進させた後、油圧シリンダ11を収縮させてリフ
トアーム8を介してリフトフレーム3を水平状態に復帰
させると共に、サブフレーム2に対して前方にスライド
させ、第1図に示す状態にする。この状態では、リフト
フレーム3の屈曲部6は、地上から浮き上がっているた
め、走行中に地上の障害物などに衝突する恐れはない。
上記実施例ではボデー駆動手段は油圧モータ26、チェ
ーン19.スプロケット17.18などで構成したが、
ボデー駆動手段はこれに限らずローブ、ブーりなどで構
成してもよい。また、上記実施例ではリフトフレーム駆
動手段を油圧シリンダ11およびリフトアーム8で構成
したが、リフトフレーム駆動手段はこれに限らず、リフ
トフレームを傾動かつスライドできるようなものであれ
ばどのようなものであってもよい。また、リフトフレー
ム3をサブフレーム2にスライド可能としているが、サ
ブフレームのない場合はシャーンフレームにスライド可
能としてもよい。さらに、油圧モータをリフトフレーム
に取り付けているが、ボデーに取り付けてもよい。
ーン19.スプロケット17.18などで構成したが、
ボデー駆動手段はこれに限らずローブ、ブーりなどで構
成してもよい。また、上記実施例ではリフトフレーム駆
動手段を油圧シリンダ11およびリフトアーム8で構成
したが、リフトフレーム駆動手段はこれに限らず、リフ
トフレームを傾動かつスライドできるようなものであれ
ばどのようなものであってもよい。また、リフトフレー
ム3をサブフレーム2にスライド可能としているが、サ
ブフレームのない場合はシャーンフレームにスライド可
能としてもよい。さらに、油圧モータをリフトフレーム
に取り付けているが、ボデーに取り付けてもよい。
〈発明の効果〉
以上より明らかなように、この発明の貨物自動車は、車
体上に傾動およびスライド可能に搭載され、後端側に下
方に屈曲した屈曲部を有するリフトフレームをリフトフ
レーム駆動手段によって後方にスライドさせると共に、
傾動させ、このリフトフレーム上にボデーをボデー駆動
手段によってスライドさせ、屈曲部に沿って下降させて
、ボデーを地上に水平に降ろすようにしたので、水平状
態のボデーに荷物を積載することができる。したがって
、この発明によれば、荷物をボデーに容易に乗せること
ができ、車両の場合、車両を水平状態のボデーに乗せれ
ばよいので、運転者は何ら不安感を抱くことなく、容易
にボデー上に車両を乗せることができ、ボデーの前端ぎ
りぎりまで車両を前進させることができる。また、車両
から運転者がボデー上に降りる際、ボデーは地上に水平
に置かれているため何ら危険を伴うことがない。また、
水平状態のボデーに荷物を固縛すればよいから、固縛を
容易に行なうことができる。また、ホゾ−を地上に水平
に置くことができるから、荷物を横から容易に積み込む
ことができる。
体上に傾動およびスライド可能に搭載され、後端側に下
方に屈曲した屈曲部を有するリフトフレームをリフトフ
レーム駆動手段によって後方にスライドさせると共に、
傾動させ、このリフトフレーム上にボデーをボデー駆動
手段によってスライドさせ、屈曲部に沿って下降させて
、ボデーを地上に水平に降ろすようにしたので、水平状
態のボデーに荷物を積載することができる。したがって
、この発明によれば、荷物をボデーに容易に乗せること
ができ、車両の場合、車両を水平状態のボデーに乗せれ
ばよいので、運転者は何ら不安感を抱くことなく、容易
にボデー上に車両を乗せることができ、ボデーの前端ぎ
りぎりまで車両を前進させることができる。また、車両
から運転者がボデー上に降りる際、ボデーは地上に水平
に置かれているため何ら危険を伴うことがない。また、
水平状態のボデーに荷物を固縛すればよいから、固縛を
容易に行なうことができる。また、ホゾ−を地上に水平
に置くことができるから、荷物を横から容易に積み込む
ことができる。
また、リフトフレームの屈曲部が、ボデーに荷物を積み
込む際に地上に接地するようにした場合には、この屈曲
部が支持部材の役目を兼用することができて、車体の後
転を簡単な構造で防止することができる。
込む際に地上に接地するようにした場合には、この屈曲
部が支持部材の役目を兼用することができて、車体の後
転を簡単な構造で防止することができる。
第1.2,3.4図はこの発明の貨物自動車の動作説明
図、第5図はリフトフレームの拡大説明図、第6図は油
圧モータおよびスプロケットの箇所の拡大断面図、第7
図はスプロケットおよび油圧モータの存する箇所の側面
図である。 l・・・シャーシフレーム、2・・サブフレーム、3・
・・リフトフレーム、5・・ボデー8・・・リフトアー
ム、11・・・リフトシリンダ、7.12,29,35
.36・ ローラ、17.18・・スプロケット、19
・・・チェーン、26・・・油圧モータ、21.57・
・・ブラケット。 手続補正書 平成 3年 4月 5日
図、第5図はリフトフレームの拡大説明図、第6図は油
圧モータおよびスプロケットの箇所の拡大断面図、第7
図はスプロケットおよび油圧モータの存する箇所の側面
図である。 l・・・シャーシフレーム、2・・サブフレーム、3・
・・リフトフレーム、5・・ボデー8・・・リフトアー
ム、11・・・リフトシリンダ、7.12,29,35
.36・ ローラ、17.18・・スプロケット、19
・・・チェーン、26・・・油圧モータ、21.57・
・・ブラケット。 手続補正書 平成 3年 4月 5日
Claims (2)
- (1)車体上に傾動およびスライド可能に搭載され、下
方に屈曲した屈曲部を後端側に有するリフトフレームと
、 上記リフトフレームを車体に対して傾動およびスライド
させるリフトフレーム駆動手段と、上記リフトフレーム
上にスライド可能に搭載され、上記屈曲部に沿ってスラ
イドして昇降させられ、地上に降ろされたときに略水平
になるボデーと、 上記ボデーをリフトフレームに対してスライドさせるボ
デー駆動手段とを備えたことを特徴とする貨物自動車。 - (2)車体上に傾動およびスライド可能に搭載され、下
方に屈曲した屈曲部を後端側に有するリフトフレームと
、 上記リフトフレームを車体に対して傾動およびスライド
させるリフトフレーム駆動手段と、上記リフトフレーム
上にスライド可能に搭載され、上記屈曲部に沿ってスラ
イドして昇降させられ、地上に降ろされたときに略水平
になるボデーと、 上記ボデーをリフトフレームに対してスライドさせるボ
デー駆動手段とを備え、 上記リフトフレームの屈曲部は、少なくとも、上記リフ
トフレームにボデーを積み込む際に、接地するようにし
たことを特徴とする貨物自動車。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2079559A JPH07110593B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 貨物自動車 |
EP91104790A EP0449217B1 (en) | 1990-03-28 | 1991-03-26 | A cargo truck wich can lower the body to the ground in a level position |
DE69115964T DE69115964T2 (de) | 1990-03-28 | 1991-03-26 | Lastkraftwagen, wovon der Körper in einer waagenrechten Lage bis zum Boden gebracht werden kann |
US07/675,254 US5203667A (en) | 1990-03-28 | 1991-03-27 | Cargo truck which can lower the body to the ground in a level position |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2079559A JPH07110593B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 貨物自動車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279038A true JPH03279038A (ja) | 1991-12-10 |
JPH07110593B2 JPH07110593B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=13693368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2079559A Expired - Lifetime JPH07110593B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 貨物自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07110593B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05338485A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-12-21 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 貨物自動車 |
US6354785B2 (en) | 1998-05-19 | 2002-03-12 | Yuki Numazu | Device for loading and unloading automobiles to and from an auto-transport vehicle |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR572573A (fr) * | 1923-10-02 | 1924-06-10 | Chargement mécanique d'une carrosserie amovible sur châssis automobiles | |
EP0362096A1 (fr) * | 1988-09-28 | 1990-04-04 | Jige Lohr Wreckers, S.A. | Véhicule porteur comprenant un plateau de chargement télescopique |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2079559A patent/JPH07110593B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR572573A (fr) * | 1923-10-02 | 1924-06-10 | Chargement mécanique d'une carrosserie amovible sur châssis automobiles | |
EP0362096A1 (fr) * | 1988-09-28 | 1990-04-04 | Jige Lohr Wreckers, S.A. | Véhicule porteur comprenant un plateau de chargement télescopique |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05338485A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-12-21 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 貨物自動車 |
US6354785B2 (en) | 1998-05-19 | 2002-03-12 | Yuki Numazu | Device for loading and unloading automobiles to and from an auto-transport vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07110593B2 (ja) | 1995-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6234740B1 (en) | Vehicle cargo lift | |
US5688099A (en) | Tiltable dual beds trailer | |
JPH03279038A (ja) | 貨物自動車 | |
JP2544506B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2607734B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2524427B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2539947B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2529706Y2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2515337Y2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2588643B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP3668619B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JPH0818505B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2736204B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2553950Y2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2672394B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2588634B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JPH04119235U (ja) | 貨物自動車 | |
JP2812714B2 (ja) | 運搬車 | |
JP2556358Y2 (ja) | リフト及びダンプ装置付運搬車 | |
JP3032607U (ja) | 貨物自動車 | |
JP3560184B2 (ja) | 運搬車の安全装置 | |
JP2669930B2 (ja) | 貨物自動車 | |
JP2521650Y2 (ja) | 貨物自動車 | |
JPS6348426Y2 (ja) | ||
JPH0444757Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129 Year of fee payment: 15 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129 Year of fee payment: 15 |