JPH0327891A - 大入熱サブマージアーク溶接用焼成型フラックス - Google Patents
大入熱サブマージアーク溶接用焼成型フラックスInfo
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- JPH0327891A JPH0327891A JP16088389A JP16088389A JPH0327891A JP H0327891 A JPH0327891 A JP H0327891A JP 16088389 A JP16088389 A JP 16088389A JP 16088389 A JP16088389 A JP 16088389A JP H0327891 A JPH0327891 A JP H0327891A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利川分野〉
本発明は、軟鋼あるいは引張強度が５０ｋｇｒ／ｍｊ以
上の低合金高張力鋼の大人熱サブマージアーク溶接に用
いるフラノクスに関し、特に良好な溶接作業性のもとに
ビーｒ外覗に優れ、かつ欠陥のない溶接ビードを容易に
得ることのできるフランクスに関するものである． く従来の技術〉 近年、高層ビルに代表される鋼構造物の大型化及び需要
の増加による鋼４Ｒ造翅築物の増加、溶接技能者の不足
などからより高能率な溶接方法が要求され゜ζいる． 促来、１ゾ鋼板の高能率サブマージアーク熔接川フラッ
クスとしては、突き合わせ熔接や角継手溶接に鉄粉入り
フラックスを用いた両面一層溶接や片面一層溶接が適用
されている． 例えば特開昭５３ − １０８８３９号公報では、鉄ｔ
５】を添加したフラックスを用いて溶着量を増し、多電
極大人熱溶接を行うことにより、３５Ｎ以上の厚鋼板を
１パス溶接する技術が開示されている．しかしこのよう
な鉄ｔ５】添加フラックスでは、溶着量を増加させるこ
とによってより厚い鋼板の１パス溶接が可能となるが、
鉄粉添加によってアークが絞られビード輻が狭くなる．
このためボックス柱角継手にみられるようなレ型開先を
用いたｌパス溶接で【よ、ワイヤのねらい位置や溶接電
圧を厳密に管理しないと融合不良を生しやすいため、溶
接速度を上げて能率を向上させることが難しい．またフ
ランクスが必要以上に重いためビード形状が凸型になり
やすく、美麗な外観を得ることができないなどの不都合
があった． また、特開昭６２ − ２５９６９７号公報では、鉄粉
を用いずＭＨＯ， 八ｈＯｓ ， ＳｉＯ２の組成比を
特定して大人？溶接杜ど高速溶接１生を向上させる技術
が開示されている．しかしＭ．Ｏ，八ｌｘ’ｓといった
高融点酸化物の比率に対し、造滓剤としてビード形状を
整えるのに重要なＳｉＯ■の比率が過少であるため、ビ
ードが凸状になりやすく、開示された技１ネｉに係る大
人熱かつ高速度の溶接ではビード幅が出にくいなどの間
覇があった． このように従来開示されている大人熱溶接用フランクス
では、スラグの耐火性を上げるために高融点酸化物の比
甲を上げたものが殆どであり、フラノクスの具０１＃す
べき重要な条件−であるビード外観が１ＩＱ牲にされて
きた。
上の低合金高張力鋼の大人熱サブマージアーク溶接に用
いるフラノクスに関し、特に良好な溶接作業性のもとに
ビーｒ外覗に優れ、かつ欠陥のない溶接ビードを容易に
得ることのできるフランクスに関するものである． く従来の技術〉 近年、高層ビルに代表される鋼構造物の大型化及び需要
の増加による鋼４Ｒ造翅築物の増加、溶接技能者の不足
などからより高能率な溶接方法が要求され゜ζいる． 促来、１ゾ鋼板の高能率サブマージアーク熔接川フラッ
クスとしては、突き合わせ熔接や角継手溶接に鉄粉入り
フラックスを用いた両面一層溶接や片面一層溶接が適用
されている． 例えば特開昭５３ − １０８８３９号公報では、鉄ｔ
５】を添加したフラックスを用いて溶着量を増し、多電
極大人熱溶接を行うことにより、３５Ｎ以上の厚鋼板を
１パス溶接する技術が開示されている．しかしこのよう
な鉄ｔ５】添加フラックスでは、溶着量を増加させるこ
とによってより厚い鋼板の１パス溶接が可能となるが、
鉄粉添加によってアークが絞られビード輻が狭くなる．
このためボックス柱角継手にみられるようなレ型開先を
用いたｌパス溶接で【よ、ワイヤのねらい位置や溶接電
圧を厳密に管理しないと融合不良を生しやすいため、溶
接速度を上げて能率を向上させることが難しい．またフ
ランクスが必要以上に重いためビード形状が凸型になり
やすく、美麗な外観を得ることができないなどの不都合
があった． また、特開昭６２ − ２５９６９７号公報では、鉄粉
を用いずＭＨＯ， 八ｈＯｓ ， ＳｉＯ２の組成比を
特定して大人？溶接杜ど高速溶接１生を向上させる技術
が開示されている．しかしＭ．Ｏ，八ｌｘ’ｓといった
高融点酸化物の比率に対し、造滓剤としてビード形状を
整えるのに重要なＳｉＯ■の比率が過少であるため、ビ
ードが凸状になりやすく、開示された技１ネｉに係る大
人熱かつ高速度の溶接ではビード幅が出にくいなどの間
覇があった． このように従来開示されている大人熱溶接用フランクス
では、スラグの耐火性を上げるために高融点酸化物の比
甲を上げたものが殆どであり、フラノクスの具０１＃す
べき重要な条件−であるビード外観が１ＩＱ牲にされて
きた。
〈発明が解決し、Ｌうとする課題〉
本発明は、−・殻構造物用の軟鋼あるいは引張引１度が
５０ｋｇｆ／ａｊ以上の低合金高張力鋼の大人熱サブマ
ージアーク熔接において、高ＴＬ流，高速度の能率の良
い熔接条件の下で、優れた溶Ｉ妾作業性があり、かつ溶
接後に手入れが不要で美麗な外ＩｌＭを有する溶接ビー
ドを容易に得ることのできるｖＦ．威型フラノクスを提
１共ずるためになされたものである。
５０ｋｇｆ／ａｊ以上の低合金高張力鋼の大人熱サブマ
ージアーク熔接において、高ＴＬ流，高速度の能率の良
い熔接条件の下で、優れた溶Ｉ妾作業性があり、かつ溶
接後に手入れが不要で美麗な外ＩｌＭを有する溶接ビー
ドを容易に得ることのできるｖＦ．威型フラノクスを提
１共ずるためになされたものである。
〈課題を解決するための手段〉
？発明は、■主成分として、ＳｉＯ■：３０〜４５重景
％（以下％） ， ＭｇＯ ： ２５ 〜４５％，
ＣａＯ ： ５ 〜１５％．Ａ／２０ｉ ： ２
〜１５％． Ｔｉ（ｈ ：２ 〜１０％，ＣａＦ２：ｌ
〜５％を含み、脱酸成分として、Ｍｎ． ｓ． Ｔｓお
よび八ｔのうちの１〜３！ｆｆｌｍの合計で３〜１５％
を含み、ガス威分として、Ｃｏａ１〜１０％を炭酸塩の
形で含み、残部は、微量元素および不純物からなる大人
熱サブマージアーク溶接用焼成型フラックスで、かつ■
粒度が３６メッシュ以下の含有率が２０％以下で、かつ
ｌ４メソシュ以下で３６メッシュ超の含有率が６０％以
」二の粒度分布を有する前項の記載の大入ｐ．ｑ ．ｙ
プマージアーク溶接用焼或型フランクスである。
％（以下％） ， ＭｇＯ ： ２５ 〜４５％，
ＣａＯ ： ５ 〜１５％．Ａ／２０ｉ ： ２
〜１５％． Ｔｉ（ｈ ：２ 〜１０％，ＣａＦ２：ｌ
〜５％を含み、脱酸成分として、Ｍｎ． ｓ． Ｔｓお
よび八ｔのうちの１〜３！ｆｆｌｍの合計で３〜１５％
を含み、ガス威分として、Ｃｏａ１〜１０％を炭酸塩の
形で含み、残部は、微量元素および不純物からなる大人
熱サブマージアーク溶接用焼成型フラックスで、かつ■
粒度が３６メッシュ以下の含有率が２０％以下で、かつ
ｌ４メソシュ以下で３６メッシュ超の含有率が６０％以
」二の粒度分布を有する前項の記載の大入ｐ．ｑ ．ｙ
プマージアーク溶接用焼或型フランクスである。
〈発明をなすに至った経過および作用〉大人熱溶接用フ
ラックスとしては、溶接スラグの融点の調整が容易で合
金元素の添加ができる焼成型フランクスが好適であるが
、溶融型フランクスに比べてビート外観や高速性の点で
劣るといわれている。
ラックスとしては、溶接スラグの融点の調整が容易で合
金元素の添加ができる焼成型フランクスが好適であるが
、溶融型フランクスに比べてビート外観や高速性の点で
劣るといわれている。
ずなわら溶融型フラノクスは原料をアーク炉などで溶融
さ−ｌたＩｉＪ固・粉砕したものであり、般に融点が低
く、大人熱溶接への適用はデ１しいが、通常の溶接では
美麗な外観を得やすい。一方、焼成型フランクスは、金
属酸化物，弗化物あるいは炭酸塩などの混合枯合体であ
るため、フラソクスの溶融・凝固が不均一になりやすく
、ビード外硯や高速性の点で劣ると占えられる． 本発明者はこのような現状に鑑み、大電流・高速度の高
能率な条件を用いた大人熱？′ｆＩ接において、ビード
外観を向上させるため焼成型フラックスの特性を総合的
に検討した結果、ビード外観を良好に保つ上でＳｉ０２
が最も重要な役割を果たしており、大人熱ｔ８接性に関
してはＭｇＯを特定攪添加ずることで十分な作業性を保
つことが可能であり、さらに良好なビード外観を得るた
めには粒度分布が重要であるということが判明した．本
発１ｊｌｌはこのような知見に基づくものである。
さ−ｌたＩｉＪ固・粉砕したものであり、般に融点が低
く、大人熱溶接への適用はデ１しいが、通常の溶接では
美麗な外観を得やすい。一方、焼成型フランクスは、金
属酸化物，弗化物あるいは炭酸塩などの混合枯合体であ
るため、フラソクスの溶融・凝固が不均一になりやすく
、ビード外硯や高速性の点で劣ると占えられる． 本発明者はこのような現状に鑑み、大電流・高速度の高
能率な条件を用いた大人熱？′ｆＩ接において、ビード
外観を向上させるため焼成型フラックスの特性を総合的
に検討した結果、ビード外観を良好に保つ上でＳｉ０２
が最も重要な役割を果たしており、大人熱ｔ８接性に関
してはＭｇＯを特定攪添加ずることで十分な作業性を保
つことが可能であり、さらに良好なビード外観を得るた
めには粒度分布が重要であるということが判明した．本
発１ｊｌｌはこのような知見に基づくものである。
以下にこの発明につき組成・粒度の限定理山を述べる。
まず、本発明に係るフランクスは、ビード外観を良好に
保つ上でＳｉＯ２を３０％以上含むことが肝要である． Ｓ：Ｏｔは、遣滓剤としてビード外蜆を良好に保つため
に必要な戒分であり、特にビード帽を広げ、ビード表面
を平滑に保つ効果があるが、３０％未満ではビード形状
は焼成型特有の凸状ビー１′になりやずくビーＶ幅も広
がりにくい。一方、４５％を超えると大人熱？８接の際
にスラグ星が増加しすぎてかえってビード外観が乱れや
すくなる．聞０は、生成スラグの融点を上げ大人熱溶１
妾時の作業性を改許ずると同特に、フラックスの１＝基
度を上げ溶接金属中の酸素量を低減して靭性を確保する
のに重要な成分であるが、２５％未満では十分な効果が
ｊ｛ｔられす、４５％を超えて含有されるとじ一ド形状
が凸状になりやすくスラグの剥離性が劣化する． ＣａＯは、ＭｇＯと同様に生成スラグの耐火性を向上さ
せ、フランクスの塩基度を上げる成分として重嬰である
が、５％未満ではこの効果に乏しく、？５％を超えて含
まれるとスラグが硬くなって４１１離性が悪くなる． 八ｌｔＯｚは、粘性を低下さセずに融点を上昇させるの
に有効な成分であるが、５％未満ではこれらの効果に乏
しく、一方１５％を超えるとビード形状が凸状になる傾
向がある． ＴｉＯ■は、スラグの剥離性を改善するだけでなく、ア
ークを安定させ溶接金属の組織を微細化させて靭性を向
上さ・吐るのに有効な戒分であるが、２％より少ないと
靭性を向−ヒさせる効果に乏しく、１０％を超えて添加
してもこの効果の増進はなく、かえってビード外観を害
する． ＣａＦｚは、アークの安定性の向上に効果があるが、１
％未満ではこの効果に乏しく、５％を超えるとスラグの
流動性が増してビード形状が乱れやすくなる． これらのスラグ構成成分に加え、脱酸剤として単体金属
または合金を｝１１１， Ｓｉ， 丁ｉ， ／Ｖの１〜
４種類の合計で３〜１５％添加する必要がある．この添
加徂が３％未満では溶接金属の靭性を確保するこ？が難
しいだけでなくボックマークが発生しやず＜ ｊＩ：る
．一方１５％を超えると酸素量が低くなりずぎてかえっ
゛ζ靭姓を劣化させる． また、炭酸塩の形で含まれるＣＯ■は溶接金属中の水素
量を低慮させるために必要であるが、２％未満ではその
効果に乏しく、１０％を超えるとガス発生攬が増えすぎ
てボックマークの発生やビード形状が乱れやすくなる。
保つ上でＳｉＯ２を３０％以上含むことが肝要である． Ｓ：Ｏｔは、遣滓剤としてビード外蜆を良好に保つため
に必要な戒分であり、特にビード帽を広げ、ビード表面
を平滑に保つ効果があるが、３０％未満ではビード形状
は焼成型特有の凸状ビー１′になりやずくビーＶ幅も広
がりにくい。一方、４５％を超えると大人熱？８接の際
にスラグ星が増加しすぎてかえってビード外観が乱れや
すくなる．聞０は、生成スラグの融点を上げ大人熱溶１
妾時の作業性を改許ずると同特に、フラックスの１＝基
度を上げ溶接金属中の酸素量を低減して靭性を確保する
のに重要な成分であるが、２５％未満では十分な効果が
ｊ｛ｔられす、４５％を超えて含有されるとじ一ド形状
が凸状になりやすくスラグの剥離性が劣化する． ＣａＯは、ＭｇＯと同様に生成スラグの耐火性を向上さ
せ、フランクスの塩基度を上げる成分として重嬰である
が、５％未満ではこの効果に乏しく、？５％を超えて含
まれるとスラグが硬くなって４１１離性が悪くなる． 八ｌｔＯｚは、粘性を低下さセずに融点を上昇させるの
に有効な成分であるが、５％未満ではこれらの効果に乏
しく、一方１５％を超えるとビード形状が凸状になる傾
向がある． ＴｉＯ■は、スラグの剥離性を改善するだけでなく、ア
ークを安定させ溶接金属の組織を微細化させて靭性を向
上さ・吐るのに有効な戒分であるが、２％より少ないと
靭性を向−ヒさせる効果に乏しく、１０％を超えて添加
してもこの効果の増進はなく、かえってビード外観を害
する． ＣａＦｚは、アークの安定性の向上に効果があるが、１
％未満ではこの効果に乏しく、５％を超えるとスラグの
流動性が増してビード形状が乱れやすくなる． これらのスラグ構成成分に加え、脱酸剤として単体金属
または合金を｝１１１， Ｓｉ， 丁ｉ， ／Ｖの１〜
４種類の合計で３〜１５％添加する必要がある．この添
加徂が３％未満では溶接金属の靭性を確保するこ？が難
しいだけでなくボックマークが発生しやず＜ ｊＩ：る
．一方１５％を超えると酸素量が低くなりずぎてかえっ
゛ζ靭姓を劣化させる． また、炭酸塩の形で含まれるＣＯ■は溶接金属中の水素
量を低慮させるために必要であるが、２％未満ではその
効果に乏しく、１０％を超えるとガス発生攬が増えすぎ
てボックマークの発生やビード形状が乱れやすくなる。
以上フラックスの特定成分に関して述べたが、これら特
定成分以外でも通常フラックスに用いられている成分は
添加してもさしつかえない．このような成分としてはＭ
ｎＯ， ［１ａＯ， ＺｒＯｔ Ｉ１ｚＯｚ＋アルカリ
金属酸化物（ ＫｚＯ＋ ＮａｚＯなど）があり、Ｍｎ
Ｏは１０％以下の範囲で、アルカリ金属酸化物は合計で
５％以下の範囲で、その他の成分も各々５％以下の範囲
で含有させることができる．ところでこの発明では使用
フランクスにつき、単に上記した成分組威範囲を満足さ
せるだけでも良好なビー１′外観を得ることができるが
、さらに１６度分析も３６メンシ１より細いものが２０
％以下で、かつｌ４メッシュ以下で３６メッシュより粗
いものを６０％以上とすることにより、さらに良好な溶
接作業性の下により大人熱で優良なビ一ド外観を得るこ
とができるようになる． 粒度分布は、大人熱溶接の際のガス抜けを良好に保つた
めに重要な要素であり、特に良好なビード外観を得るた
めには間欠的なガスの流出を避ける必要がある．このた
めには粒径の揃った粒子が主体を占める構成とすること
が肝要であり、１４メッシュ以下で３６メッシュより粗
い粒子が６０％に満たなかったり、３６メッシュ以下の
細い粒子が２０％を超えるとガス抜けが悪くなリビード
外観が劣化する． 以上に示したフラックス成分組成と粒度＄１４成の特定
によって、高電流を用いた大人熱サブマージアーク溶接
においてビード外観に優れ、かつ十分な靭性を有する溶
接金属を容易に欠陥なく得ることができる． く実施例〉 本発明に係る実施例を以下に説明する。
定成分以外でも通常フラックスに用いられている成分は
添加してもさしつかえない．このような成分としてはＭ
ｎＯ， ［１ａＯ， ＺｒＯｔ Ｉ１ｚＯｚ＋アルカリ
金属酸化物（ ＫｚＯ＋ ＮａｚＯなど）があり、Ｍｎ
Ｏは１０％以下の範囲で、アルカリ金属酸化物は合計で
５％以下の範囲で、その他の成分も各々５％以下の範囲
で含有させることができる．ところでこの発明では使用
フランクスにつき、単に上記した成分組威範囲を満足さ
せるだけでも良好なビー１′外観を得ることができるが
、さらに１６度分析も３６メンシ１より細いものが２０
％以下で、かつｌ４メッシュ以下で３６メッシュより粗
いものを６０％以上とすることにより、さらに良好な溶
接作業性の下により大人熱で優良なビ一ド外観を得るこ
とができるようになる． 粒度分布は、大人熱溶接の際のガス抜けを良好に保つた
めに重要な要素であり、特に良好なビード外観を得るた
めには間欠的なガスの流出を避ける必要がある．このた
めには粒径の揃った粒子が主体を占める構成とすること
が肝要であり、１４メッシュ以下で３６メッシュより粗
い粒子が６０％に満たなかったり、３６メッシュ以下の
細い粒子が２０％を超えるとガス抜けが悪くなリビード
外観が劣化する． 以上に示したフラックス成分組成と粒度＄１４成の特定
によって、高電流を用いた大人熱サブマージアーク溶接
においてビード外観に優れ、かつ十分な靭性を有する溶
接金属を容易に欠陥なく得ることができる． く実施例〉 本発明に係る実施例を以下に説明する。
供試｛Ａとして第１表に示す組成である鋼板と、第２表
に示ず組戒および粒度分布であるフラックス、および第
３表に示す溶接ワイヤを用いて、第４表に示す熔接条件
下に片面ｌパス溶接を行った。
に示ず組戒および粒度分布であるフラックス、および第
３表に示す溶接ワイヤを用いて、第４表に示す熔接条件
下に片面ｌパス溶接を行った。
なお、本溶接時の開先形状を第ｌ図に示す．このときの
溶接結果を第５表に示す．第２図にビード形状の種類を
示したが、（ａ）は優良な形状、（ｂ）は凸状で幅が狭
く不良な形状、（Ｃ）はビー１′幅は狭いが良好な形状
である． フラックス記号Ａ−Ｅは、この発明に係る実施例であり
組成および粒度ｔｉ威が適正範囲に入っているため優良
な形状の溶接ビードを欠陥なく得ることができた．フラ
ンクス記号Ｆ〜■は、フランクスの組成が適正範囲をは
ずれているためいずれも良好なビード外観が得られなか
った．フランクス記号Ｊ〜Ｌは、粒度構成が適正範囲を
はずれているためビード幅がやや狭いが組威が適正範囲
に入っているため良好なビード外観が得られた．〈発明
の効果〉 ｉ′ｉ？］述のように、本発明に係るフラックスを用い
れば、高電流を用いた能率のよい溶接条件の下で、外観
の優れた溶接ビードを容易に欠陥なく得ることができ、
ボックス柱の角継手のような熔接線の長いサブマージア
ーク溶接に要する時間を大幅に短縮することができる．
溶接結果を第５表に示す．第２図にビード形状の種類を
示したが、（ａ）は優良な形状、（ｂ）は凸状で幅が狭
く不良な形状、（Ｃ）はビー１′幅は狭いが良好な形状
である． フラックス記号Ａ−Ｅは、この発明に係る実施例であり
組成および粒度ｔｉ威が適正範囲に入っているため優良
な形状の溶接ビードを欠陥なく得ることができた．フラ
ンクス記号Ｆ〜■は、フランクスの組成が適正範囲をは
ずれているためいずれも良好なビード外観が得られなか
った．フランクス記号Ｊ〜Ｌは、粒度構成が適正範囲を
はずれているためビード幅がやや狭いが組威が適正範囲
に入っているため良好なビード外観が得られた．〈発明
の効果〉 ｉ′ｉ？］述のように、本発明に係るフラックスを用い
れば、高電流を用いた能率のよい溶接条件の下で、外観
の優れた溶接ビードを容易に欠陥なく得ることができ、
ボックス柱の角継手のような熔接線の長いサブマージア
ーク溶接に要する時間を大幅に短縮することができる．
第ｌ図は、実施例における開先形状を示す断面図、第２
図は、ビード形状の種類を示した模式図である。 １・・・母 材、 ２・・・開先部、３・
・・裏あ゜ζ材、 ４・・・熔接金属、ａ
・・・開先角度、 ｄ・・・開先深さ、ｆ
・・・ルート面．
図は、ビード形状の種類を示した模式図である。 １・・・母 材、 ２・・・開先部、３・
・・裏あ゜ζ材、 ４・・・熔接金属、ａ
・・・開先角度、 ｄ・・・開先深さ、ｆ
・・・ルート面．
Claims (2)
- （１）主成分として、 ＳｉＯ＿２：３０〜４５重量％（以下％）、ＭｇＯ：２
５〜４５％、 ＣａＯ：５〜１５％、 Ａｌ＿２Ｏ＿３：２〜１５％、 ＴｉＯ＿２：２〜１０％、 ＣａＦ＿２：１〜５％を含み、 脱酸成分として、 Ｍｎ、Ｓｉ、ＴｉおよびＡｌのうちの１〜４種類の合計
で３〜１５％を含み、 ガス成分として、 ＣＯ＿２：２〜１０％を炭酸塩の形で含み、残部は、微
量元素および不純物からなる大 入熱サブマージアーク溶接用焼成型フラックス。 - （２）粒度が３６メッシュ以下の含有率が２０％以下で
、かつ１４メッシュ以下で３６メッシュ超の含有率が６
０％以上の粒度分布を有する請求項１記載の大人熱サブ
マージアーク溶接用焼成型フラックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1160883A JPH082513B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 大入熱サブマージアーク溶接用焼成型フラックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1160883A JPH082513B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 大入熱サブマージアーク溶接用焼成型フラックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0327891A true JPH0327891A (ja) | 1991-02-06 |
| JPH082513B2 JPH082513B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15724434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1160883A Expired - Fee Related JPH082513B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 大入熱サブマージアーク溶接用焼成型フラックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082513B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60239749A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-11-28 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 |
| US5974841A (en) * | 1997-03-28 | 1999-11-02 | Honda Lock Mfg. Co., Ltd. | Steering lock device |
| JPH11347788A (ja) * | 1998-06-11 | 1999-12-21 | Kobe Steel Ltd | サブマージアーク溶接用ボンドフラックス |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940251A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-15 | ||
| JPS50139043A (ja) * | 1974-04-26 | 1975-11-06 | ||
| JPS5116172A (en) * | 1974-07-30 | 1976-02-09 | Toyomatsu Nishimura | Gasukonronadono nisuiguooibuta |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1160883A patent/JPH082513B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940251A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-15 | ||
| JPS50139043A (ja) * | 1974-04-26 | 1975-11-06 | ||
| JPS5116172A (en) * | 1974-07-30 | 1976-02-09 | Toyomatsu Nishimura | Gasukonronadono nisuiguooibuta |
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| JPH0327891B2 (ja) * | 1984-05-15 | 1991-04-17 | Konishiroku Photo Ind | |
| US5974841A (en) * | 1997-03-28 | 1999-11-02 | Honda Lock Mfg. Co., Ltd. | Steering lock device |
| US6076382A (en) * | 1997-03-28 | 2000-06-20 | Honda Lock Mfg. Co., Ltd. | Steering lock drive |
| JPH11347788A (ja) * | 1998-06-11 | 1999-12-21 | Kobe Steel Ltd | サブマージアーク溶接用ボンドフラックス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH082513B2 (ja) | 1996-01-17 |
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