JPH03278850A - 自動静電塗装装置の塗料吐出量制御装置 - Google Patents

自動静電塗装装置の塗料吐出量制御装置

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JPH03278850A
JPH03278850A JP7938190A JP7938190A JPH03278850A JP H03278850 A JPH03278850 A JP H03278850A JP 7938190 A JP7938190 A JP 7938190A JP 7938190 A JP7938190 A JP 7938190A JP H03278850 A JPH03278850 A JP H03278850A
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JP7938190A
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Nobuyuki Hayashi
信之 林
Keiji Miyaji
計二 宮地
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Asahi Sunac Corp
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Asahi Okuma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンベヤで順次に搬送される被塗物に対して
、上下に往復運動するスプレィガンから被塗物の形状に
対応した範囲に塗料を噴出し、スプレィガンと被塗物と
の間に形成された静電界の作用により塗着させるように
した自動静電塗装装置に関し、特に、被塗物が窓孔を有
している場合において、窓孔が設けられた部分とその他
の部分とで塗料の吐出量を変えるように制御する装置に
関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題従来、自動
静電塗装装置として、被塗物を水平方向に搬送するコン
ベヤの近傍にレシプロケータにより上下に往復運動する
スプレィガンを設けるとともに、塗装位置の手前側に被
塗物の形状を検出する形状検出手段を設け、被塗物が塗
装位置に搬送されて来たときに、検出形状に基づいて決
定された範囲にスプレィガンから塗料を噴射して、スプ
レィガンと被塗物との間に形成された静電界の作用によ
り塗着させるようにしたものは公知である。
ところで、被塗物が途中に窓孔を有するものである場合
、窓孔を設けた部分に向けてスプレィガンから噴出され
た塗料は、窓孔をそのまま通り抜けるのではなくて、大
部分が静電作用により窓孔の縁辺に塗着し、塗着量の過
多によって塗料だれを起こすおそれがある。これを避け
るために、塗料の吐出量を低下させると、窓孔のないそ
の他の部分で塗着量が不十分となる欠点がある。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するための手段として、本発明の自動
静電塗装装置の塗料吐出量制御装置は、第1図に示すよ
うに、コンベヤとレシプロケータの出力信号に基づき、
形状検出手段で得られた検出形状に対するスプレィガン
の対応位置を順次に求める位置演算手段と、スプレィガ
ンからのスプレィパターンに基づいて予め定めた塗料塗
着パターンを入力する入力手段と、位置演算手段で求め
た位置において塗料塗着パターンの中に実際の被塗装面
積が占める割合を演算する割合演算手段と、その割合演
算手段の演算結果に基づき、被塗装面積の占める割合が
小さいほど塗料の吐出量が減少するように塗料吐出量の
補正値を演算する吐出量演算手段と、その吐出量演算手
段の演算結果に対応して塗料吐出量を制御する制御手段
とを備えた構成とした。
発明の作用及び効果 本発明は上記構成になり、被塗物が塗装位置に搬送され
て来たときに、その検出形状に対応した範囲内において
スプレィガンから一定のスプレィパターンで塗料を噴出
することによって塗装が施されるのであるが、その際、
位置検出手段により、コンベヤとレシプロケータの出力
信号に基づいて、検出形状に対するスプレィガンの対応
位置が順次に求められ、その位置ごとに、割合演算手段
によって、入力手段により入力されたところの、スプレ
ィガンのスプレィパターンに基づいて予め定められた塗
料塗着パターンの中に実際の被塗装面積が占める割合が
演算され、その割合が演算されるごとに、吐出量演算手
段により、被塗装面積の占める割合が小さいほど塗料吐
出量が減少するように吐出量の補正値が求められ、制御
手段により演算結果に対応してスプレィガンからの塗料
吐出量が制御される。
すなわち、被塗物に向かってスプレィガンから塗料を噴
出する際、被塗物の対応する部分の被塗装面積の占める
割合の大小に応じて塗料の吐出量がそのつど制御され、
例えば、被塗物の窓孔の設けられていない部分について
は、設定された吐出量で塗装が施されるのに対して、窓
孔が設けられている部分では、被塗装面積の占める割合
が小さいことから塗料吐出量が小さく抑えられ、噴出し
た塗料が静電作用により窓孔の縁辺にある程度集中した
としても塗着過多となることがなく、被塗物の全面にわ
たって適正に塗装を施すことができる効果がある。
実施例 以下、本発明の一実施例を第2図乃至第4図に基づいて
説明する。
第2図において、■は、ハンガ2によって被塗物aを一
定間隔をおいて吊り下げて矢線方向に搬送するコンベヤ
であって、その近傍に、無端チェーン4の循環走行によ
りその無端チェーン4に連結された取付部材5が上下に
往復運動するレシプロケータ3が設置されている。その
レシプロケータ3の取付部材5には2個のスプレィガン
7が並んで取り付けられ、横長の楕円形のスプレィパタ
ーンで塗料を噴出するようになっている。そのスプレイ
ガン7は図示しない高電圧発生装置の負極に接続され、
また、コンベヤ■がアースされて、スプレィガン7表被
塗物λとの間に高電位の静電界が形成され、その静電界
の作用によって上記の噴出塗料が被塗物λに塗着される
ようになっている。
続いて、スプレィガン7の塗料噴射範囲の制御と、本発
明の特徴である塗料吐出量の制御機構について説明する
。その機構の主体となるマイクロコンピュータ10は、
バスによって互いに接続されたCPUI ]、ROMI
 2、RAM13、入力部14及び出力部15を備えて
いる。上記した塗装位置から一定距離手前の位置には、
被塗物ユの正面形状を検出する形状センサ17が設置さ
れ、この形状センサ17は、例えば多数の撮像素子を縦
に並べたものであって、被塗物aを走行方向に細分化し
て、前方の領域から順次に縦方向の走査を行って各領域
における被塗物aの有る部分と無い部分を識別し、コン
ベヤ1の走行距離に同期した周期のパルスを発振する第
1パルス発振器18の発振パルスとの組み合わせによっ
て、第4図に示すように、被塗物aの正面形状の検出信
号aとして形状取込部19に入力するようになっている
。被塗物aが窓孔すを有して入れば、その対応信号b−
を含んで形状が検出される。
この形状取込部19は、上記したマイクロコンピュータ
lOの入力部I4に接続されており、この入力部14に
は、上記のコンベヤlに連結された第1パルス発振器I
8と、レシプロケータ3の駆動部に連結された第2パル
ス発振器20とが夫々接続されていて、両パルス発振器
18.20からのパルス数に基づき、塗装位置における
形状信号a に対するスプレィガン7の対応位置を求め
るようになっている。また、この入力部14には、既述
のようにスプレィガン7から一定の楕円形のスプレィパ
ターンで塗料が噴出された場合に、静電作用によってそ
れより拡がって、第4図に示すように実際に被塗物a上
に塗着される楕円形のパターンを、スプレィガン7の塗
料塗着パターンPとして入力するパターン入力部21が
接続されていて、RAM+3に記憶されるようになって
いる。
塗料は、ギヤポンプ23によりタンク24から汲み上げ
られて、そのギヤポンプ23の回転数によって定まる圧
送圧力でスプレィガン7に圧送されるようになっていて
、そのギヤポンプ23の回転数を制御するACサーボモ
ータ25が、マイクロコンピュータ10の出力部15に
接続され、CPUIIからの制御信号を受けるようにな
っている。また、その出力部15に、同じ<CPtJ]
1からの制御信号に対応してスプレィガン7の噴射と停
止を制御するスプレィガン制御部26が接続されている
そして、ROM+2には、第3図のフローチャートに示
すようなプログラムが記憶されていて、コンベヤ1によ
って搬送されて来た被塗物この正面形状が形状センサ1
7で検出されて形状取込部19から入力されると、CP
U11に、第4図に示すように、形状信号a−として記
憶される。そして、被塗物λが塗装位置に来たときに、
その形状信号ユ′の外形形状に対応してスプレィガン7
の塗料の吹き始め及び吹き終り、並びに上下方向の噴射
ストロークを制御するように、制御信号がスプレィガン
制御部26に出力される。
これとともに、被塗物λが塗装位置に搬送されて来たと
きに、被塗物λの形状信号a−に対するスプレィガン7
の対応位置が、コンベヤlとレシプロケータ3に夫々連
結された第1及び第2のパルス発振器18,20からの
パルス数に基づいて、CPUIIで順次に求められる。
例えば、第4図に示すように、スプレィガン7が形状信
号a゛に対してジグザグの経路Xで走行するのであれば
、求められた位置はその経路X上に沿うことになる。
そして、その求められた位置ごとに、RAM13から呼
び出された塗料塗着パターンPの面積A中に占める被塗
物aの実際の被塗装面積Bの割合C=B/Aが1算され
る。第4図のP2、P3の位置のように、塗料塗着パタ
ーンPが窓孔b−が設けられていない部分に対応する場
合は割合Cはlであるのに対して、P4の位置のように
、窓孔すを設けた部分に対応する場合は1未満となり、
窓孔b−の占める面積が多ければ、それだけ実際の被塗
装面積の占める割合Cは小さい値となる。また、P、の
位置に示すように、塗料塗着パターンPが形状信号a−
の上に部分的に掛っている場合も、割合Cは1未満とな
る。
それとともに、RAM13に予め登録された塗料の設定
吐出量D0が呼び出されて、上記の割合Cを求めた位置
ごとに、D=CXDOの演算式によって、吐出量の補正
値りが求められる。この補正値りは、上記の式から明ら
かなように、被塗装面積の占める割合が小さいほど小さ
な値となる。
そして、その補正値りに基づいた制御信号がACサーボ
モータ25に送り出されて、ギヤポンプ23の回転数が
制御され、スプレィガン7への塗料の圧送圧力、すなわ
ち塗料の吐出量が調節される。
このように、スプレィガン7が、被塗物aの窓孔すの無
い部分に対応する間は、設定した吐出量で塗料が吐出さ
れるのに対して、窓孔すを含む部分に対応するときは、
窓孔すの面積が大きいほど、すなわち実際の被塗装面積
の占める割合が小さいほど吐出量が小さく抑えられ、ま
た、塗料塗着パターンが部分的に掛る被塗物aの外縁部
に対応する場合も吐出量が小さく抑えられて塗装が施さ
れる。従って、塗料が静電作用により窓孔すの縁辺やあ
るいは被塗物aの外縁部にある程度集中したとしても塗
着過多となることがなく、被塗物&の全面にわたって適
正な塗装が施される。
なお、塗料吐出量の補正値を求めるために入力するスプ
レィガン7の塗料塗着パターンPは、その後の演算を簡
略化するために、楕円形に代えて、第4図の鎖線で示す
ように、それと近似した長方形のパターンP に置き換
えても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例の全体構成図、第3図はそのマイクロコン
ピュータのプログラムのフローチャート、第4図はその
塗料吐出量の演算方法を説明する説明図である。 a=被塗物 a−:形状信号 b、b−:窓孔P、P:
塗料塗着パターン l:コンベヤ3、レシプロケータ 
7 :マイクロコンピユータ I8・第1パルス発振器 20、第2パルス発振器 部 23:ギヤポンプ ACサーボモータ 26 :スプレィガン 1O 17:形状センサ ■9:形状取込部 21:パターン人力 24:タンク 25・ ニスプレイガン制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被塗物を水平方向に搬送するコンベヤの近傍にレシプロ
    ケータにより上下に往復運動するスプレイガンを設ける
    とともに、塗装位置の手前側に被塗物の形状を検出する
    形状検出手段を設け、被塗物が塗装位置に搬送されて来
    たときに、検出形状に基づいて決定された範囲に前記ス
    プレイガンから塗料を噴射して、該スプレイガンと被塗
    物との間に形成された静電界の作用により塗着させるよ
    うにした自動静電塗装装置において、 前記コンベヤと前記レシプロケータの出力信号に基づき
    、前記形状検出手段で得られた検出形状に対する前記ス
    プレイガンの対応位置を順次に求める位置演算手段と、 前記スプレイガンからのスプレイパターンに基づいて予
    め定めた塗料塗着パターンを入力する入力手段と、 前記位置演算手段で求めた位置において前記塗料塗着パ
    ターンの中に実際の被塗装面積が占める割合を演算する
    割合演算手段と、 該割合演算手段の演算結果に基づき、前記被塗装面積の
    占める割合が小さいほど塗料の吐出量が減少するように
    塗料吐出量の補正値を演算する吐出量演算手段と、 該吐出量演算手段の演算結果に対応して塗料吐出量を制
    御する制御手段とを備えたことを特徴とする自動静電塗
    装装置の塗料吐出量制御装置
JP7938190A 1990-03-28 1990-03-28 自動静電塗装装置の塗料吐出量制御装置 Expired - Fee Related JPH0798169B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647320A (ja) * 1992-06-29 1994-02-22 Asahi Sanac Kk 自動静電塗装装置の塗料吐出量制御装置
CN114029179A (zh) * 2021-11-08 2022-02-11 北京华航唯实机器人科技股份有限公司 喷涂模型的控制方法及控制装置、机器人设备、存储介质

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CN114029179A (zh) * 2021-11-08 2022-02-11 北京华航唯实机器人科技股份有限公司 喷涂模型的控制方法及控制装置、机器人设备、存储介质

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