JPH03278308A - ロータリー磁気ヘッドのドラムアッセンブリとその製造方法 - Google Patents
ロータリー磁気ヘッドのドラムアッセンブリとその製造方法Info
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- JPH03278308A JPH03278308A JP7982190A JP7982190A JPH03278308A JP H03278308 A JPH03278308 A JP H03278308A JP 7982190 A JP7982190 A JP 7982190A JP 7982190 A JP7982190 A JP 7982190A JP H03278308 A JPH03278308 A JP H03278308A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、VTR,R−DAT等のロータリー磁気ヘッ
ドとして組成されるドラムアッセンブリとその製造方法
に関するものである。
ドとして組成されるドラムアッセンブリとその製造方法
に関するものである。
〈従来の技術〉
従来のこの種のドラムアッセンブリの代表的な構造とし
て、第4図のVHF方式や第5図のベータ一方式のもの
がある。
て、第4図のVHF方式や第5図のベータ一方式のもの
がある。
これらドラムアッセンブリは、シャフト(11)に軸受
(12)を介して支持された下ドラム(13)と、該下
ドラム(13)に取り付けられたステーター(14)と
、前記シャフト(11)に固定されたディスク(15)
と、該ディスク(15)に取り付けられたローター(1
6)とを備え、そして第5図のVHF方式では、シャフ
ト(11)並びにディスク(15)に支持された上ドラ
ム(17)にヘッド(18)が、第5図のベータ一方式
ではディスク(15)に支持された回転フランジ(19
)にヘッド(18)がそれぞれ取り付けられている。
(12)を介して支持された下ドラム(13)と、該下
ドラム(13)に取り付けられたステーター(14)と
、前記シャフト(11)に固定されたディスク(15)
と、該ディスク(15)に取り付けられたローター(1
6)とを備え、そして第5図のVHF方式では、シャフ
ト(11)並びにディスク(15)に支持された上ドラ
ム(17)にヘッド(18)が、第5図のベータ一方式
ではディスク(15)に支持された回転フランジ(19
)にヘッド(18)がそれぞれ取り付けられている。
そして、これらドラムアッセンブリを組み立てるには、
第6図に示すようにローター(16)を取り付けたディ
スク(15)にシャフト(11)を圧入したシャフトア
・ラセンブリに、ステーター〈14ンを取り付けた下ド
ラム(13)を組み込んで第1段階の組成物を完成させ
る。
第6図に示すようにローター(16)を取り付けたディ
スク(15)にシャフト(11)を圧入したシャフトア
・ラセンブリに、ステーター〈14ンを取り付けた下ド
ラム(13)を組み込んで第1段階の組成物を完成させ
る。
次いで、この組成物を第7図に示すような専用の精密切
削加工機(20)にセットして回転軸り21)及びチャ
ックク22〉を高速で回転させてディスク(15)の面
(^)を切削バイトク23)で設計通りの寸法に切削す
る。
削加工機(20)にセットして回転軸り21)及びチャ
ックク22〉を高速で回転させてディスク(15)の面
(^)を切削バイトク23)で設計通りの寸法に切削す
る。
この後、第8図に示すように、ヘッド(18〉を取り付
けた上ドラム(17) (ベータ一方式にあっては回転
フランジ(19))をシャフト(11)に圧入する。こ
の時、ヘッド(18)の取付面(B)とディスク接触面
(C)との平行度及びこれら面とシャフト圧大穴(D)
との垂直度の精度が特に重要であるので、前記切削加工
が必要な訳である。
けた上ドラム(17) (ベータ一方式にあっては回転
フランジ(19))をシャフト(11)に圧入する。こ
の時、ヘッド(18)の取付面(B)とディスク接触面
(C)との平行度及びこれら面とシャフト圧大穴(D)
との垂直度の精度が特に重要であるので、前記切削加工
が必要な訳である。
〈発明が解決しようとする課題〉
而して、ロータリー磁気ヘッドの機械的性能のうち、最
も重要な解決すべき項目に「面ブレ」がある、この「面
ブレ」は極めて微細なものであるが、高度な精密度を必
要とするこの種の装置では大きな影響を及ぼす、前記し
た従来のドラムアッセンブリでは、シャフトアッセンブ
リの回転中心に対するロータリー磁気ヘッドの「面ブレ
」は、上ドラムク17)と下ドラム(13)をシャツト
ナ“ラセンブリに組み付けるときに増大する。
も重要な解決すべき項目に「面ブレ」がある、この「面
ブレ」は極めて微細なものであるが、高度な精密度を必
要とするこの種の装置では大きな影響を及ぼす、前記し
た従来のドラムアッセンブリでは、シャフトアッセンブ
リの回転中心に対するロータリー磁気ヘッドの「面ブレ
」は、上ドラムク17)と下ドラム(13)をシャツト
ナ“ラセンブリに組み付けるときに増大する。
従って、上ドラム〈17)にヘッド(18)を取り付け
る時に、ヘッドの取付基準面とシャフト圧大穴との垂直
度を設計通りの寸法に111?E仕上げしても、上、下
ドラムを組み付けた後、再度ヘッド基準位置の調整をし
直す必要があった。これは大きな組立て工数上のロスで
ある。また、ヘッド基準位置が調整後合ったとしても、
上ドラムそのものの1面ブレ」は直っておらず、テープ
とヘッドとのタッチの面で好ましいものではない。
る時に、ヘッドの取付基準面とシャフト圧大穴との垂直
度を設計通りの寸法に111?E仕上げしても、上、下
ドラムを組み付けた後、再度ヘッド基準位置の調整をし
直す必要があった。これは大きな組立て工数上のロスで
ある。また、ヘッド基準位置が調整後合ったとしても、
上ドラムそのものの1面ブレ」は直っておらず、テープ
とヘッドとのタッチの面で好ましいものではない。
本発明は前記した諸問題を解消したドラムアッセンブリ
の構造とその製造方法を提供することを主たる目的とす
るものである。
の構造とその製造方法を提供することを主たる目的とす
るものである。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、本第1発明にあっては、シ
ャフト(1)にベアリング(2a)、(2b)を介して
支持された筒状のホルダー(3)と、このホルダー(3
)に圧入された下ドラム(4)と、該下ドラム(4)の
上面に取り付けられたステーター(5)と、前記シャツ
)・(])の上部に圧入された上ドラム(6)と、該上
ドラム(6)の下面外周付近に取り付けられたヘッド(
7)と、上ドラム(6)の下面内側部分に下向きに突出
されな筒状のローター取付脚(6g )の取付面(6b
)に接合されたロータ〜(8)とによって構成されたロ
ータリー磁気ヘッドのドラムアッセンブリである。
ャフト(1)にベアリング(2a)、(2b)を介して
支持された筒状のホルダー(3)と、このホルダー(3
)に圧入された下ドラム(4)と、該下ドラム(4)の
上面に取り付けられたステーター(5)と、前記シャツ
)・(])の上部に圧入された上ドラム(6)と、該上
ドラム(6)の下面外周付近に取り付けられたヘッド(
7)と、上ドラム(6)の下面内側部分に下向きに突出
されな筒状のローター取付脚(6g )の取付面(6b
)に接合されたロータ〜(8)とによって構成されたロ
ータリー磁気ヘッドのドラムアッセンブリである。
更に、第2発明は、このロータリー磁気ヘッドのドラム
アッセンブリを製造するに際し、先ず、ベアリング(2
a) 、 (2b)を取り付けたシャフト(1)の上部
に上ドラム(6)を圧入してシャフトアッセンブリ(イ
)を組成し、そしてホルダー(3)のベアリングとの嵌
合面(E)、(E″)と下ドラムとの嵌合面(F)及び
段部(C)を別工程で寸法通り精度よく仕上げて、この
ホルダーク3)を前記シャフトアッセンブリ(イ)のベ
アリング(2a) 、 (2b)に組み付け上ドラム・
シャフト組成物(ロ)を完成させ、次いでこの組成物(
ロ)を切削加工機のチャックに保持させてシャフト(1
)を回転させ、ヘッド取付面(H)、ローター接合面(
6b)及び磁気テープ接触面(J)を設計通り精密に切
削し、この後、この組成物(ロ)を反転させて、ヘッド
(7)並びにローター(8)を上ドラム(6)に設計寸
法通りに取り付け、次いで、別系列の作業で、下ドラム
(4)のホルダー圧入面(K)、テープ接触面(L)、
ステーター設置面(M)、ドラムアッセンブリ取付基準
面(N)を寸法通りに精密に切削した後、ステーター(
5)を取り付けて下ドラム組成物(ハ)を構成し、最後
にこの組成物(ハ)を前記上ドラム・シャフト組成物の
ホルダー(3)に圧入嵌合してロータリー磁気ヘッドの
ドラムアッセンブリを製造するようにした方法である。
アッセンブリを製造するに際し、先ず、ベアリング(2
a) 、 (2b)を取り付けたシャフト(1)の上部
に上ドラム(6)を圧入してシャフトアッセンブリ(イ
)を組成し、そしてホルダー(3)のベアリングとの嵌
合面(E)、(E″)と下ドラムとの嵌合面(F)及び
段部(C)を別工程で寸法通り精度よく仕上げて、この
ホルダーク3)を前記シャフトアッセンブリ(イ)のベ
アリング(2a) 、 (2b)に組み付け上ドラム・
シャフト組成物(ロ)を完成させ、次いでこの組成物(
ロ)を切削加工機のチャックに保持させてシャフト(1
)を回転させ、ヘッド取付面(H)、ローター接合面(
6b)及び磁気テープ接触面(J)を設計通り精密に切
削し、この後、この組成物(ロ)を反転させて、ヘッド
(7)並びにローター(8)を上ドラム(6)に設計寸
法通りに取り付け、次いで、別系列の作業で、下ドラム
(4)のホルダー圧入面(K)、テープ接触面(L)、
ステーター設置面(M)、ドラムアッセンブリ取付基準
面(N)を寸法通りに精密に切削した後、ステーター(
5)を取り付けて下ドラム組成物(ハ)を構成し、最後
にこの組成物(ハ)を前記上ドラム・シャフト組成物の
ホルダー(3)に圧入嵌合してロータリー磁気ヘッドの
ドラムアッセンブリを製造するようにした方法である。
く作用〉
上記の記載から既に明らがなように、本発明は、シャフ
トアッセンブリ(イ)の上ドラムを組み付けた上ドラム
・シャフト組成物(ロ)を完成させた状態で上ドラムの
ヘッド取付面やローター接合面を切削加工するから、こ
のヘッド取付面とローター接合面のシャフトに対するF
面ズレ」をなくすることが出来る。更にこの状態で下ド
ラム組成物(ハ〉を組み込むことにより、ヘッド部分へ
の影響はなく、従って組成後におけるヘッド基準位置等
の再調整を必要としない。
トアッセンブリ(イ)の上ドラムを組み付けた上ドラム
・シャフト組成物(ロ)を完成させた状態で上ドラムの
ヘッド取付面やローター接合面を切削加工するから、こ
のヘッド取付面とローター接合面のシャフトに対するF
面ズレ」をなくすることが出来る。更にこの状態で下ド
ラム組成物(ハ〉を組み込むことにより、ヘッド部分へ
の影響はなく、従って組成後におけるヘッド基準位置等
の再調整を必要としない。
更にホルダーはシャフトアッセンブリ(イ)のベアリン
グに対して、また、下ドラムはホルダーに対して共に圧
入により嵌合されるものであるから、シャフトに対する
嵌合面の平行度並びにテープ接触面の平行度を精度を高
く維持することができる。
グに対して、また、下ドラムはホルダーに対して共に圧
入により嵌合されるものであるから、シャフトに対する
嵌合面の平行度並びにテープ接触面の平行度を精度を高
く維持することができる。
更に、本発明ではローター並びにステーターの組み込み
前に上ドラムの切削加工を行うものであるから、ホルダ
ーの採用によってディスクの切削時の切塵等がローター
とステーターとの間に侵入するような心配はない。
前に上ドラムの切削加工を行うものであるから、ホルダ
ーの採用によってディスクの切削時の切塵等がローター
とステーターとの間に侵入するような心配はない。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例について図面を参照にして説明す
る。
る。
第1区は、本発明に係るロータリー磁気ヘッドのドラム
アッセンブリのIll造を示す断面図であって、シャフ
ト(1)に上下一対のベアリング(2a) 、 <2b
)を介して支持された筒状のホルダー(3)と、このホ
ルダー<3)に圧入された下ドラム(4)と、該下ドラ
ム(4)の上面に取り付けられたステーター(5)と、
前記シャフト〈1)の上部に圧入された上ドラム(6)
と、該上ドラム〈6)の下面外周付近に取り付けられた
ヘッド(7)と、上ドラム〈6)の下面内側部分に下向
きに突出された面状のローター取付#(6g)の接合面
(6b)に接合されたローター(8)とによって構成さ
れている。
アッセンブリのIll造を示す断面図であって、シャフ
ト(1)に上下一対のベアリング(2a) 、 <2b
)を介して支持された筒状のホルダー(3)と、このホ
ルダー<3)に圧入された下ドラム(4)と、該下ドラ
ム(4)の上面に取り付けられたステーター(5)と、
前記シャフト〈1)の上部に圧入された上ドラム(6)
と、該上ドラム〈6)の下面外周付近に取り付けられた
ヘッド(7)と、上ドラム〈6)の下面内側部分に下向
きに突出された面状のローター取付#(6g)の接合面
(6b)に接合されたローター(8)とによって構成さ
れている。
第2発明のこのドラムアッセンブリを組み立てる製造方
法は、ベアリング(2a) 、 (2b)を取り付けた
シャフト(1)の上部に上ドラム(6)を圧入して第2
図の上段に示すようなシャフトアッセンブリ(イ)を用
意する。そしてホルダー(3)のベアリングとの嵌合面
(E) 、 (E’ )と下ドラムとの嵌合面(F)の
平行度、及びこれら面と段部(G)との直角度を精度よ
く仕上げて、このホルダー(3)を前記シャフトアッセ
ンブリ(イ〉のベアリング(2a) 、 (2b)に組
み付けて第3図の上段に示すような上ドラム シャフト
組成物(ロ)を完成させる。
法は、ベアリング(2a) 、 (2b)を取り付けた
シャフト(1)の上部に上ドラム(6)を圧入して第2
図の上段に示すようなシャフトアッセンブリ(イ)を用
意する。そしてホルダー(3)のベアリングとの嵌合面
(E) 、 (E’ )と下ドラムとの嵌合面(F)の
平行度、及びこれら面と段部(G)との直角度を精度よ
く仕上げて、このホルダー(3)を前記シャフトアッセ
ンブリ(イ〉のベアリング(2a) 、 (2b)に組
み付けて第3図の上段に示すような上ドラム シャフト
組成物(ロ)を完成させる。
次いで、このようにして組付けた上ドラム・シャフト組
成物(ロ)のホルダー外周面、即ち下ドラムとの嵌合面
(F)を切削加工機のチャックに保持させてシャフト(
1)を回転させ、ヘッド取付面(II)、ローター接合
面(6b)及び磁気テープ接触面(J)を設計通り切削
して精密仕上げする。
成物(ロ)のホルダー外周面、即ち下ドラムとの嵌合面
(F)を切削加工機のチャックに保持させてシャフト(
1)を回転させ、ヘッド取付面(II)、ローター接合
面(6b)及び磁気テープ接触面(J)を設計通り切削
して精密仕上げする。
この後、この組成物(ロ)を反転させて切削加工機のチ
ャックに保持させて、ヘッド(7)並びにローター(8
)を上ドラム(6)に設計寸法通りに取り付ける。
ャックに保持させて、ヘッド(7)並びにローター(8
)を上ドラム(6)に設計寸法通りに取り付ける。
次いで、別系列の作業で、下ドラム(4)のホルダー圧
入面(K)とテープ接触面(L)との平行度、及びステ
ーター設置面(14)とドラムアッセンブリ取付け基準
面(N)との平行度やこれら直交する各面の直角度を寸
法通りに精度よく切削した後、ステーター(5)を取り
付けて、第3図下段のような下ドラム組成物(ハ)を構
成し、最後にこの組成物(ハ)を前記上ドラム・シャフ
ト組成物(ロ)のホルダー(3)に圧入嵌合して第1図
のドラムアッセンブリを完成させる。
入面(K)とテープ接触面(L)との平行度、及びステ
ーター設置面(14)とドラムアッセンブリ取付け基準
面(N)との平行度やこれら直交する各面の直角度を寸
法通りに精度よく切削した後、ステーター(5)を取り
付けて、第3図下段のような下ドラム組成物(ハ)を構
成し、最後にこの組成物(ハ)を前記上ドラム・シャフ
ト組成物(ロ)のホルダー(3)に圧入嵌合して第1図
のドラムアッセンブリを完成させる。
このようにして組成されたドラムアッセンブリでは、第
3図の上ドラム・シャフト組成物(ロ)の状態で上ドラ
ム(6)のヘッド取付面(N)やローター接合面(1)
を切削加工するため、このヘッド取付面(+()とロー
ター接合面(r)のシャフト(1)に対する「面ブレ」
をなくすることが出来、更に二〇状慧で下ドラム組成物
(ハ)を組み込むものであるから、ヘッド部分への影響
はなく、組成後におけるヘッド基準位置等の再調整を必
要としない、更にホルダー(3)はシャフトアッセンブ
リ(イ)のベアリング(2a) 、 (2b)に対して
、また、下ドラム(4)はホルダー(3)に対して共に
圧入により嵌合されるものであるからシャフト(1)に
対する嵌合面の平行度並びにテープ接触面(L)の平行
度を精度を高く維持することができる。
3図の上ドラム・シャフト組成物(ロ)の状態で上ドラ
ム(6)のヘッド取付面(N)やローター接合面(1)
を切削加工するため、このヘッド取付面(+()とロー
ター接合面(r)のシャフト(1)に対する「面ブレ」
をなくすることが出来、更に二〇状慧で下ドラム組成物
(ハ)を組み込むものであるから、ヘッド部分への影響
はなく、組成後におけるヘッド基準位置等の再調整を必
要としない、更にホルダー(3)はシャフトアッセンブ
リ(イ)のベアリング(2a) 、 (2b)に対して
、また、下ドラム(4)はホルダー(3)に対して共に
圧入により嵌合されるものであるからシャフト(1)に
対する嵌合面の平行度並びにテープ接触面(L)の平行
度を精度を高く維持することができる。
以上本発明の代表的な実施例構造及び方法について説明
したが、本発明は必ずしも上記の実施例及び方法のみに
限定されるものでなく、本発明の精神を逸脱しない範囲
内で適宜変更して実施出来ることは勿論である。
したが、本発明は必ずしも上記の実施例及び方法のみに
限定されるものでなく、本発明の精神を逸脱しない範囲
内で適宜変更して実施出来ることは勿論である。
〈発明の効果〉
上記の記載から既に明らかなように、本発明は、シャフ
トアッセンブリ(イ)の上ドラムを組み付けた上ドラム
・シャフト組成物(ロ)を完成させた状態で上ドラムの
ヘッド取付面やローター接合面を切削加工するため、こ
のヘッド取付面とローター接合面のシャフトに対する1
面プレ」をなくすることが出来、更にこの状態で下ドラ
ム組成物(ハ)を組み込むものであるから、ヘッド部分
への影響はなく、従って組成後におけるヘッド基準位置
等の再11整を必要としないから組立て工数を削減する
ことができ、更にホルダーはシャフトアッセンブリ(イ
)のベアリングに対して、また、下ドラムはホルダーに
対して共に圧入により嵌合されるものであるからシャフ
トに対する嵌合面の平行度並びにテープ接触面の平、。
トアッセンブリ(イ)の上ドラムを組み付けた上ドラム
・シャフト組成物(ロ)を完成させた状態で上ドラムの
ヘッド取付面やローター接合面を切削加工するため、こ
のヘッド取付面とローター接合面のシャフトに対する1
面プレ」をなくすることが出来、更にこの状態で下ドラ
ム組成物(ハ)を組み込むものであるから、ヘッド部分
への影響はなく、従って組成後におけるヘッド基準位置
等の再11整を必要としないから組立て工数を削減する
ことができ、更にホルダーはシャフトアッセンブリ(イ
)のベアリングに対して、また、下ドラムはホルダーに
対して共に圧入により嵌合されるものであるからシャフ
トに対する嵌合面の平行度並びにテープ接触面の平、。
竹皮を精度を高く維持することができると共に、従来で
は、初頭に述べたように、第8図に示すような状態で専
用の精密切削加工機にディスクの面を切削するものであ
るから、微小な初産等が露出したローターとステーター
との間に侵入するので、強力な集塵機の設置を必要とす
るが、本発明ではローター並びにステーターの組み込み
前に上ドラムの切削加工を行うものであるから、ホルダ
ーの採用によってディスクの切削時の初産等がローター
とステーターとの間に侵入するような心配のない構造で
あって、製造設備を簡略化することが出来る等の種々顕
著な効果がある。
は、初頭に述べたように、第8図に示すような状態で専
用の精密切削加工機にディスクの面を切削するものであ
るから、微小な初産等が露出したローターとステーター
との間に侵入するので、強力な集塵機の設置を必要とす
るが、本発明ではローター並びにステーターの組み込み
前に上ドラムの切削加工を行うものであるから、ホルダ
ーの採用によってディスクの切削時の初産等がローター
とステーターとの間に侵入するような心配のない構造で
あって、製造設備を簡略化することが出来る等の種々顕
著な効果がある。
第1図は本発明方法によって製作されたドラムアッセン
ブリを示す断面図、第2[21及び第3図はその製作手
順を示す断面図、第4図及び第5図は夫々従来のドラム
アッセンブリを示す断面図、第6図乃至第8図はその製
作手順を示す断面図である。 図中(1)はシャフト、(2a) 、 (2b)はベア
リング、(3)はホルダー、(4)は下ドラム、(5)
はステーター、(6)は上ドラム、(7)はヘッド、(
8)はローター、(E)はホルダーのベアリングとの嵌
合面、(F)はホルダーの下ドラムとの嵌り面、<C>
はホルダーの段部、(H)は上ドラムのヘッド取付面、
(6b)は上ドラムのローター接合面、(J)は上ドラ
ムの磁気テープ接触面、(K)は下ドラムのホルダー圧
入面、(L)は下ドラムのテープ接触面、(M)は下ド
ラムのステーター設置面、(N)はドラムアッセンブリ
取付基準面、(イ)はシャフトアッセンブリ、(ロ)は
上ドラム・シャフト組成物、(ハ)は下ドラム組成物で
ある。 第 図 b 第 図 第 図 第 図 7
ブリを示す断面図、第2[21及び第3図はその製作手
順を示す断面図、第4図及び第5図は夫々従来のドラム
アッセンブリを示す断面図、第6図乃至第8図はその製
作手順を示す断面図である。 図中(1)はシャフト、(2a) 、 (2b)はベア
リング、(3)はホルダー、(4)は下ドラム、(5)
はステーター、(6)は上ドラム、(7)はヘッド、(
8)はローター、(E)はホルダーのベアリングとの嵌
合面、(F)はホルダーの下ドラムとの嵌り面、<C>
はホルダーの段部、(H)は上ドラムのヘッド取付面、
(6b)は上ドラムのローター接合面、(J)は上ドラ
ムの磁気テープ接触面、(K)は下ドラムのホルダー圧
入面、(L)は下ドラムのテープ接触面、(M)は下ド
ラムのステーター設置面、(N)はドラムアッセンブリ
取付基準面、(イ)はシャフトアッセンブリ、(ロ)は
上ドラム・シャフト組成物、(ハ)は下ドラム組成物で
ある。 第 図 b 第 図 第 図 第 図 7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]シャフト(1)にベアリング(2a)、(2b)
を介して支持された筒状のホルダー(3)と、このホル
ダー(3)に圧入された下ドラム(4)と、該下ドラム
(4)の上面に取り付けられたステーター(5)と、前
記シャフト(1)の上部に圧入された上ドラム(6)と
、該上ドラム(6)の下面外周付近に取り付けられたヘ
ッド(7)と、上ドラム(6)の下面内側部分に下向き
に突出された筒状のローター取付脚(6a)の取付面(
6b)に接合されたローター(8)とによって構成され
たロータリー磁気ヘッドのドラムアッセンブリ。 [2]請求項[1]記載のロータリー磁気ヘッドのドラ
ムアッセンブリを製造するに際し、先ず、ベアリング(
2a)、(2b)を取り付けたシャフト(1)の上部に
上ドラム(6)を圧入してシャフトアッセンブリ(イ)
を組成し、そしてホルダー(3)のベアリングとの嵌合
面(E)、(E’)と下ドラムとの嵌合面Fを別工程で
寸法通り精度よく仕上げて、このホルダー(3)を前記
シャフトアッセンブリ(イ)のベアリング(2a)、(
2b)に組み付け上ドラム・シャフト組成物(ロ)を完
成させ、次いでこの組成物(ロ)を切削加工機のチャッ
クに保持させてシャフト(1)を回転させ、ヘッド取付
面(H)、ローター接合面(6b)及び磁気テープ接触
面(J)を設計通り精密に切削し、この後、この組成物
(ロ)を反転させて、ヘッド(7)並びにローター(8
)を上ドラム(8)に設計寸法通りに取り付け、次いで
、別系列の作業で、下ドラム(4)のホルダー圧入面(
K)、テープ接触面(L)、ステーター設置面(M)、
ドラムアッセンブリ取付基準面(N)を寸法通りに精密
に切削した後、ステーター(5)を取り付けて下ドラム
組成物(ハ)を構成し、最後にこの組成物(ハ)を前記
上ドラム・シャフト組成物のホルダー(3)に圧入嵌合
して製造することを特徴とするロータリー磁気ヘッドの
ドラムアッセンブリの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7982190A JPH03278308A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | ロータリー磁気ヘッドのドラムアッセンブリとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7982190A JPH03278308A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | ロータリー磁気ヘッドのドラムアッセンブリとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03278308A true JPH03278308A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13700871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7982190A Pending JPH03278308A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | ロータリー磁気ヘッドのドラムアッセンブリとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03278308A (ja) |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP7982190A patent/JPH03278308A/ja active Pending
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