JPH03259412A - 回転ドラム装置 - Google Patents

回転ドラム装置

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Publication number
JPH03259412A
JPH03259412A JP5840190A JP5840190A JPH03259412A JP H03259412 A JPH03259412 A JP H03259412A JP 5840190 A JP5840190 A JP 5840190A JP 5840190 A JP5840190 A JP 5840190A JP H03259412 A JPH03259412 A JP H03259412A
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JP
Japan
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press
sleeve
shaft
fit
bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5840190A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobusumi Kurihara
栗原 信純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to EP90109062A priority patent/EP0398227B1/en
Priority to SG1996002459A priority patent/SG47022A1/en
Priority to DE69026419T priority patent/DE69026419T2/de
Priority to US07/523,571 priority patent/US5099369A/en
Publication of JPH03259412A publication Critical patent/JPH03259412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、VTRやDATといった磁気テープに情報
を記録・再生する磁気記録再生装置の回転ドラム装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は特開昭59−223927号(単に、先行技術
という)に示された回転ドラム装置の断面図、第5図は
第4図に示す回転ドラム装置に用いられているシャフト
一体型軸受の断面図を示す。
図面において、(lO)は回転ドラムユニットであり、
(11)は回転ドラム、(■2)は磁気ヘッド、(13
)はフランジ、(14)は回転側ロークリトランスであ
る。
(20)は固定ドラムユニットであって、(21)は固
定ドラム、(22)は固定側ロータリトランス、(23
)は上記固定ドラム(21)に設けられた軸受ハウジン
グ部である。
(30)はシャフト一体型軸受であって、(3工)はシ
ャフト、(32)、 (33)  は外レース、(32
a)、 (33a)  は上記シャフト(31)にシャ
フト一体型として設けられた内レース面、(32b)、
 (33b)は鋼球、(34)はバネ、(35)はバネ
受けである。
また、(40)はモータユニットであって、(41)は
ステータ、(42)はロータ、(43)は上記ロータ(
42)をシャフト(31)に固定するためのエンドリン
グである。(50)はネジである。
つぎに、上記回転ドラム装置の組立手順について説明す
る。
シャフト一体型軸受(30)の外レース(32)を回転
ドラム(11)側から軸受ハウシング部(23)に設け
られた圧入面(23a)に圧入固定した後、バネ(34
)にて予圧をかけた状態で、上記シャフト一体型軸受(
30〉の外レース(33)を上記ハウジング部(23)
に設けた接着面(23b)にて接着固定することにより
、シャフト一体型軸受(30)を固定ドラム(21)に
固定する。このとき、シャフト一体型軸受〈30)と固
定ドラム(21〉の軸受ハウジング部(23〉との寸法
関係は、外レース(32〉の外径は外レース(33)の
外径より大きく、軸受ハウジング部(23)の圧入面(
23a)の径は接着面(23b)の径よりも大きく、上
記接着面(23b)の径は外レース(33)の外径より
も大きいという条件、つまり、つぎの条件を満たす必要
がある。
外レース(32)の外径〉圧入面(23a)の径〉接着
面(23b)の径〉外レース(33)の外径つぎに、固
定側ロータリトランス(22)を上記固定ドラム(21
)側に接着し、他方の回転側ロークリトランス(14)
を7ランジ(13)に接着し、上記フランジ(13)に
シャフト(31)を固定する。つづいて、磁気ヘッド〈
12〉を回転ドラム(11)下面の所定部位にネジ(5
0)で固定したのち、上記回転ドラム(11)をフラン
ジ(13)にネジ(50)で固定する。さらに、ステー
タ(41〉を固定ドラム(21〉にネジ(50)で固定
し、シャフト(31〉にエンドリング(43)をネジ(
50)で固定することにより、ロータ(42)を周囲に
設けたモータユニット(40)を上記シャフト(31)
に取り付ける。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記先行技術のように構成された回転ドラム装
置によれば、シャフト一体型軸受の固定ドラム取付面に
対する垂直度が2つある外レースのうちの一方の外レー
スの圧入具合で決定されるので、上記ンヤフト一体型軸
受のシャフトが傾きやすく、このシャフトの傾きに起因
して磁気ヘッドの回転面が傾斜し、結果的に、情報が記
録され磁気テープ上のトラックを上記磁気ヘッドが正確
にトレースできないという問題があった。
この発明は、上述の問題を解消するためになされたもの
であって、磁気ヘッドの回転面が傾斜することなく、情
報が記録された磁気テープ上のトラックを正確にトレー
スできる回転ドラム装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明による回転ドラム
装置は、ボールベアリングの鋼球を受けるための内レー
ス面を有する回転シャフトと、外径が同一で上記鋼球を
受けるための外レース面を有する複数の外レースと、上
記バネに予圧をかけた状態で上記外レース外周面で上記
外レースを固定する円筒状スリーブとを備え、上記円筒
状スリーブを、同スリーブ外径より径の大きい段差状凹
部を介して分断された圧入面を有する軸受ハウジング部
に圧入もしくは焼嵌めしたスリーブ付シャフト一体型軸
受を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
この発明による回転ドラム装置によれば、スリーブ付シ
ャフト一体型軸受のスリーブ部分は段差状凹部を介して
分断された圧入面にて2点支持され、しかも圧入面の長
さも長くとれることから、上記軸受のシャフトは傾くこ
となく、高精度の垂直度を保持して軸受ハウジング部に
圧入支持されることになる。したがって、磁気ヘッドは
その回転面が傾斜することなく、精度よく磁気テープ上
のトラックをトレースできる。また、軸受ハウジング部
の圧入面は中間の段差状凹部を介して両側に存在するの
で、スリーブ付シャフト一体型軸受の圧入がおこないや
すい。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を添付図面について説明する
第1図はこの発明の回転ドラム装置の断面図、?J!、
2図は第1図の回転ドラム装置に用いるスリーブ付シャ
フト一体型軸受の断面図であり、同図において、従来例
と同一もしくは相当部分には同一の符号を付して詳しい
説明を省略する。
図において、(23)は固定ドラム(21)に設けられ
た軸受ハウジング部であり、(23c)、 (23c)
は圧入面、(23d)は段差状凹部である。(37)は
スリーブ付シャフト一体型軸受、(36)は円筒状スリ
ーブである。上記スリーブ付シャフト一体型軸受(37
)は、具体的には、第2図に示すように、2つの内レー
ス面(32a)、 (33a)を有するシャフト(31
)に対し、2つの同一外径の外レース(32)、 (3
3)が装着され、バネ(34)で予圧がかけられた状態
で、外レース(32)、 (33)の外周部に円筒状ス
リーブ(36)が固定され、上記シャフト(31)に対
する上記スリーブ(36)の外周の振れや同スリーブ(
36)の外周部円筒度などが高い精度で管理されたもの
である。
つぎに、上記回転ドラム装置の組立手順について説明す
る。
すなわち、第1図に示すように、上記スリーブ付シャフ
ト一体型軸受(37)は、固定ドラム(21)に形成し
た軸受ハウシング部(23)に回転ドラム(II)側か
ら圧入する。このとき、上記軸受ハウシング部(23)
は、円筒状スリーブ(36)外径より大きい径を有する
段差状凹部(23d) と、この段差状凹部(23d)
をはさむようにその両側に設けられたスリーブ(36)
の外径より小さい径の部分となった圧入面(23C) 
 とから形成されている。つまり、軸受ハウジング部と
スリーブ付シャフト一体型軸受との関係は、つぎの条件
を満たす必要がある。
段差状凹部(23d)の径〉スリーブ(36)の外径〉
圧入面(23c)の径 このような条件を満たすと、上記スリーブ付シャフト一
体型軸受(37)は、そのスリーブ(36)の外周面で
、上記ハウジング部(23)の2ケ所の圧入面(23c
)、 (23c)  とで圧入支持される。
ここで、円筒状スリーブ(36)を用いることにより、
圧入長さが多くとれ、軸受ハウジング部(23)も、圧
入面(23c)  と圧入面(23C)の中間部に段差
状凹部(23d)を設けたものであるので、段差状凹部
(23d)がない場合に比べ、圧入面(23c)の円筒
度を高精度に保持できる。
ところで、一般に、圧入、焼嵌めでは、圧入もしくは焼
嵌めされるべき部分の長さが長いほど、圧入、焼嵌めは
高精度となり、かつ圧入、焼嵌めは、軸受ハウシング部
(23)の精度が非常に大きく影響するが、上記実施例
では、スリーブ付シャフト一体型軸受〈37)のスリー
ブ部分が軸受ノ\ウシング部(23)の2ケ所の圧入面
(23c)、 (23c) にて支持されるので、圧入
長さを長くとることができ、軸受ハウジング部(23)
の精度も高いので、固定ドラム(21)の取付面に対す
るシャフト(31)の垂直度を高精度で実現できる。
なお、上記実施例では、スリーブ付シャフト−体型軸受
(37)を軸受ハウジング部(23)に圧入する場合に
ついて例示したが、これに限定されることなく、焼嵌め
によっても差し支えない。
また、上記実施例以外の他の実施例としては、回転ドラ
ム(11)方向からスリーブ付シャフト一体型軸受(3
7)を圧入する場合には、たとえば、第3図に示すよう
に、軸受ハウジング部(23)の段差状凹部(23d)
をモータユニット(40)側でテーパ状に形威し、また
、図示しないが、上記スリーブ付シャフト一体型軸受〈
37)をモータユニット(40)側から圧入する場合に
は、第3図の段差状凹部(23d)のテーパ部分を回転
ドラム(11)(11+1に設けると、スリーブ付シャ
フト一体型軸受の圧入がおこないやすくなる。また、上
記段差状凹部(23d)に接着剤を充填しておくと、シ
ャフト(31)の抜けがより確実に防止できる。さらに
、上記実施例におけるスリーブ付シャフト一体型軸受で
は、スリーブ付シャフト一体型軸受(37)の予圧方法
として、バネを用いたか、このほか、別の方法で、定位
置予圧をかけた状態で、外レース(32)、 (33)
を円筒状スリーブ(36)に固定したスリーブ付シャフ
ト一体型軸受(37)を用いることもできる。
以上のように、この発明の実施例では、スリーブ付シャ
フト一体型軸受を用いたので、上下の外レース間のスパ
ンを短くしても、圧入面は少なくとも上下2ケ所に形成
され、結果的に、圧入面を長くとれることになるので、
上記スリーブ付ンヤフト一体型軸受を回転ドラム内にて
高精度の垂直度を保持した状態で、回転ドラム装置自体
の薄型化を図ることができる。また、上記実施例の回転
ドラム装置の製作にあたっては、圧入工程のみで接着工
程か不要となるので、製作工程数が少なくなる効果もあ
る。さらに、シャフト倒れがないので、ロークリトラン
スの回転側と固定側のギャップ管理が容易におこなうこ
とができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、スリーブ付シ
ャフト一体型軸受は固定ドラムの軸受ハウジング部の2
ケ所にて圧入支持もしくは焼嵌め支持されるので、シャ
フトの固定ドラム取付面に対する垂直度が高精度となり
、したがって、磁気ヘッドの回転面が傾斜することがな
く、磁気テープに記録されたトラックを正確にトレース
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の回転ドラム装置の断面図、第2図は
it図の回転ドラム装置に用いるスリーブ付シャフト一
体型軸受の断面図、第3図はこの発明の他の実施例を示
す固定ドラムの断面図、第4図は従来の回転ドラム装置
の断面図、第5図は第4図に示す回転ドラム装置に用い
られているシャフト一体型軸受の断面図である。 (11)・・・回転ドラム、(2I)・・・固定ドラム
、(23)・・・軸受ハウシング部、(23c)・・・
圧入面、(23d)・・・段差状凹部、(31)・・・
シャフト、(32)、 (33)・・・外レース、(3
2a)、(33a)−内レース面、(32b)、(33
b) ・・・鋼球、(34)・・・バネ、(36)・・
・円筒状スリーブ、(37)・・・スリーブ付シャフト
一体型軸受。 なお、図中、同一部号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープに対し、信号の記録・再生をおこなう
    磁気ヘッドを具備した回転ドラムと、上記磁気テープを
    案内する固定ドラムとからなる回転ドラム装置において
    、ボールベアリングの鋼球を受けるための内レース面を
    有する回転シャフトと、外径が同一で上記鋼球を受ける
    ための外レース面を有する複数の外レースと、上記バネ
    に予圧をかけた状態で上記外レース外周面で上記外レー
    スを固定する円筒状スリーブとを備え、上記円筒状スリ
    ーブを、同スリーブ外径より径の大きい段差状凹部を介
    して分断された圧入面を有する軸受ハウジング部に圧入
    もしくは焼嵌めしたスリーブ付シャフト一体型軸受を備
    えたことを特徴とする回転ドラム装置。
JP5840190A 1989-05-15 1990-03-08 回転ドラム装置 Pending JPH03259412A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5840190A JPH03259412A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 回転ドラム装置
EP90109062A EP0398227B1 (en) 1989-05-15 1990-05-14 Magnetic recording and reproducing apparatus
SG1996002459A SG47022A1 (en) 1989-05-15 1990-05-14 Magnetic recording and reproducing apparatus
DE69026419T DE69026419T2 (de) 1989-05-15 1990-05-14 Magnetisches Aufzeichungs- und Wiedergabegerät
US07/523,571 US5099369A (en) 1989-05-15 1990-05-15 Magnetic recording and reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5840190A JPH03259412A (ja) 1990-03-08 1990-03-08 回転ドラム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03259412A true JPH03259412A (ja) 1991-11-19

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ID=13083340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5840190A Pending JPH03259412A (ja) 1989-05-15 1990-03-08 回転ドラム装置

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