JPS61273713A - 回転ヘツド装置用ドラム - Google Patents

回転ヘツド装置用ドラム

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Publication number
JPS61273713A
JPS61273713A JP11401485A JP11401485A JPS61273713A JP S61273713 A JPS61273713 A JP S61273713A JP 11401485 A JP11401485 A JP 11401485A JP 11401485 A JP11401485 A JP 11401485A JP S61273713 A JPS61273713 A JP S61273713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
drum
adjusting
screws
lower drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP11401485A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Kazama
風間 三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61273713A publication Critical patent/JPS61273713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はVTR用回転ヘッド装置に係り、特に基準面に
対し軸の直角精度を出し易く高性能の得られる軸固定式
回転ヘッド装置の下側ドラム構造に関する。
〔発明の背景〕
下側ドラム側に中心軸を固定し、これに回転式ハウジン
グ部を係合させ回転構体に取り付けたビデオヘッドを直
結モータで回転駆動する回転ヘッド装置の公知構造例と
しては特開昭56−16935号公報に記載の構造があ
る。そして、軸の直立精度出し方法について言及してい
ないが軸受として流体動圧軸受を用い軸受外径を縮小し
て円筒状回転トランス内に配列し、さらにこの円筒トラ
ンスをモータ部の内側に配して薄形構造とし、その分だ
け軸のドラム内への圧入部の長さを増大した構造である
。軸の直立精度はこの圧入部長さの増大によって実現し
ようとしていると判断される。しかし軸受として玉軸受
回転トランスとしては扁平形状のものを用いる構造にお
いては軸の圧入部の長さは比較的短寸法に限定される。
このため、この条件下で軸の組み込み精度向上を図るの
はかなり難しく不良の増大1作業時間の増大等大幅なコ
スト高を招くと考えられる。特に下側ドラムはテープ走
行リード面加工までも完了した完成体の形態になってい
るため高価であり、これが軸組み込み工程後不良となる
ことはかなりな損害である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点をなくし高性能で
高精度組み立てが容易に可能な実用的回転ヘッド装置を
提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明の回転ヘッド装置用ドラムでは、軸を圧入等によ
り固定する下側ドラムの中心底部の軸周囲部において、
軸または該下側ドラム底面に曲げモーメントを与え軸の
直角精度を確保する調整構成を設け、圧入等第1次の軸
固定作業工種における軸組み込み精度を2次的に容易に
修正可能にし組み込み作業の短時間化、不良率の大幅低
減による低コスト化を実現できるよう図っている点が主
な特徴点である。
〔発明の実施例〕
以下1本発明を実施例に基づき説明する。
VTRにおいて1回転ヘッド装置はビデオヘッドを軸周
りに回転させることによりドラム側面を走行するビデオ
テープ面をヘリカルスキャンさせビデオ信号をテープ面
上に記録またはテープ面から再生するもので、軸回転式
構造と軸固定式構造とがある。いずれも軸の直立精度が
スキャニング性能を左右するため、この部分の組み込み
精度向上が重要となる。
第1図は本発明のドラム構造の第1実施例図で(α)は
側断面図、(h)は下方から見た平面図である。本実施
例は下側ドラム2の内側底面に軸1の直立性を調整する
ための調整ディスク3を設け、この下部の下側ドラム底
平面内に調整ネジ5〜5を設けである。調整ディスク3
は、その中心孔内面10で軸1に圧入固定しである。軸
1を下側ドラム2の底部中心に圧入等で固定(圧入部1
3)シた場合圧入孔の曲がり、軸1自体の曲がり、ドラ
ム底面の変形等によりドラム取り付け基1面30に対す
る軸1の直角度が低下する。
これを調整ディスク3と調整ネジ5〜5で修正改善する
。すなわち軸lの傾きに対応してネジ5〜5を適宜締め
上げて調整ディスク3を押し軸lにその傾きを修正する
方向の曲げモーメントを与えて変形させ直角精度を出す
。ネジ5〜5“は約1200の間隔に配列するとバラン
スを取り易い。本構造だよると簡易構造で容易に軸lの
直立精度を出せる。またビデオヘッド搭載構体等軸1に
係合する回転部を組み込んだ状態やさらに上側ドラムま
でも組み込んだフルアセンブリ状態でも軸1の直立固定
精度を調整・向上できるため組み込み作業性を大幅に改
善でき、かつ製品不良率を大幅に低減化できる。従って
回転ヘッド装置を低コスト化できる。さらにドラム2に
対する軸1の圧入部13の長さを短縮できるため薄形構
造にできる。
第2図は、上記第1実施例のドラム2を用いた回転ヘッ
ド装置の構造側図である。固定軸lには軸受7,7′を
介して回転構体8を係合し。
これにヘッド搭載構体159回転トランス20.モータ
回転子16 、19を取り付けである。ヘッド搭載15
の外周部には、ビデオヘッド14(通常複数個)を固定
しである。下側ドラム底面にはモータ固定子(コイル1
7.ヨーク18等)を固定しである。
回転トランス20の上部にはさらに回転トランスの固定
側ヨーク21とディスク24及び上側ドラム6を配置し
てあり、軸1の上端部にディスク24を固定してこれら
を固定しである。かかる装置において、軸1がセット組
み込み基準面30に対し曲がっていると@回転槽体8の
傾きを生じ。
ヘッドit構体15が傾いてビデオヘッド14のチップ
面の回転軌跡が下側ドラム2の側面て設けたテープ走行
リード面に対し同心でなくなり、かつ基準面30に対し
て水平でなくなる。このためテープに対するヘッドのス
キャニング性が低下し、トラックトレース精度の低下、
ヘッドタッチ性の劣化等を引き起こしビデオ性能が劣化
する。回転トランス部20 、21についても同様で軸
1の傾きによってヨーク20 、21間のギャップ精度
が低下し、ヘッド信号のS/N等性能が劣化する。上側
ドラム6についても同様で、側面のテープ走行面が傾き
ヘッドタッチ性能を阻害して記録・再生性能を劣化させ
る。本発明のドラム部構造では、この軸10組み込み精
度を改善できる。層の性能向上を図れる。
第3図は本発明の第2実施例図で、p4整ディスク3を
下側ドラム2の底面外側に設けた構造である。調整ディ
スク3は固定ネジ4〜4(4は図示なし)でドラム底面
に固定し、調整ネジ5〜5(5は開示せず)は半径方向
だ設けである。調整ネジ5〜5を締め付け調整すること
によりドラム2の軸固定部12を押しつげ、ドラム底面
の軸固定部12の根元部に曲げモーメントを与える。本
構造疋よると大きな修正モーメントを得ることができる
し、ドラム底面の剛性及び機械強度を増大できる。また
調整ディスク3をドラム外側に軸lに対し、独立して設
けるためディスク3の寸法や調整ネジ5〜5の位置の選
定自由度が高い。
第4図は本発明の@3実施例図で、ドラム下面に設けた
調整ディスク3内における調整ネジ5〜5をドラム底面
の固定ネジ4〜4の外半径側に設けた場合である。作用
及び効果は、上記第1及び第2実施例の場合と同様であ
る。本例の構造の範囲内で調整用ネジ5〜5を固定ネジ
4〜4の内側(小半径側)VC設ける構造もある。
作用・効果はほぼ同じである。
第5図は1本発明の第4実施例図である。本構造では調
整ネジ5〜5のみを用いて軸1の姿勢を調整する。すな
わち下側ドラム2の下部の軸1固定部に調整ネジ5〜5
を半径方向に設け。
軸1を3方向より締め付けて直立精度を出す構造である
。調整ネジ5〜5を設ける部分以上の高さ位置では、軸
1とドラム20間に微少すき間を設けである。ドラム2
に対する軸1の姿勢調整後は該すき間に接着剤を流入し
て固定してもよい。接着剤は予め軸表面に塗布してあっ
てもよい。本構造では調整ディスクを用いずネジ5〜5
のみで調整できるため、ドラムを簡易構造で低コスト・
小形に構成できる利点がある。
第6図は本発明の@5実施例図で、下側ドラム2に固定
した調整片3′に調整ネジ5を設け。
これで上側ドラム6を含む軸1上端の固定アセンブリ4
5の側面を押し軸1の傾きを修正する構造例である。修
正後、その位置を保持して固定ネジ50を締める。本構
造では、軸1の上下端間を調整片3で補強する付帯効果
があるため、装置全体の剛性を高められ耐振構造にでき
る。また、下側ドラム2に対する軸1の固定部の長さを
短縮でき薄形構造にできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば。
(1)圧入等の前作業による軸の直立固定精度をより一
層容易に改善でき、ヘッドタッチ、トラックトレース精
度等装置性能を向上できる。
(2)圧入等の前作業工程による精度不良を改善できる
ため、製品不良率を大幅低減できコスト低減できる。
(3)  ビデオヘッドはじめヘッド搭載構体等回転部
を組み込んだ状態、さらには上側ドラム等装着したフル
アセンブリ状態にても調整による精度出しが可能であり
2組み込み工程中における精度劣化も含め容易に修正改
善でき高精度化できる。
(4)下側ドラムの軸固定部の固定強度を向上できるた
め、低振動化でき特にジッタ性能を向上できる。
等の大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転ヘッド装置用ドラムの第1実施例
の断面図、第2図は同実施例のドラムを用いた回転ヘッ
ド装置の構造図、第3図は本発明の第2実施例の断面図
、第4図は第3実施例の断面図、@5図は第4実施例の
断面図。 第6図は@5実施例の断面図である。 1・・・軸、        2・・・下側ドラム。 3・・・調整ディスク。 ゛ミ゛、    ′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、下側固定式ドラムの中心底部に直立固定した軸を有
    し、ビデオヘッドを搭載固定した回転体をこれに軸受を
    介して係合して成る軸固定式のVTR用回転ヘッド装置
    の下側ドラムにおいて、直接または間接に下側ドラムの
    取り付け面を基準とした曲げモーメントを軸またはドラ
    ム底面に与える構成を該軸周囲に備えた構造を特徴とす
    る回転ヘッド装置用ドラム。
JP11401485A 1985-05-29 1985-05-29 回転ヘツド装置用ドラム Pending JPS61273713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11401485A JPS61273713A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 回転ヘツド装置用ドラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11401485A JPS61273713A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 回転ヘツド装置用ドラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61273713A true JPS61273713A (ja) 1986-12-04

Family

ID=14626890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11401485A Pending JPS61273713A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 回転ヘツド装置用ドラム

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JP (1) JPS61273713A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5742456A (en) * 1995-02-28 1998-04-21 Victor Company Of Japan Magnetic recording/reproducing apparatus with a positioning mechanism for a tape guide drum

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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