JPH0327814Y2 - - Google Patents

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JPH0327814Y2
JPH0327814Y2 JP1984018233U JP1823384U JPH0327814Y2 JP H0327814 Y2 JPH0327814 Y2 JP H0327814Y2 JP 1984018233 U JP1984018233 U JP 1984018233U JP 1823384 U JP1823384 U JP 1823384U JP H0327814 Y2 JPH0327814 Y2 JP H0327814Y2
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cover
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bag
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、書籍の規格サイズに合う限りは書籍
の厚みに大小の変化があつても、その表紙に確り
と装着できるブツクカバーに関する。
〔従来の技術〕
従来の代表的なブツクカバーとして、第4図に
示すごとくカバー本体1の内側の図上右端に袋部
2を、左端部寄りにベルト部3をそれぞれ設け、
例えば書籍の表裏の一方の表紙をベルト部3に挿
通したのち、他方の表紙を袋部2に係入し、左端
部分の押え部4をベルト部3の内側に差し込む構
造のものが公知である。
別の従来例として第5図および第6図に示す形
態のブツクカバーが実開昭59−97070号公報に公
知である。これはカバー本体1の内側の図上左端
に袋部2を設け、右端部分を押え部4に設定し、
該押え部4の前後端縁とカバー本体1の右端側の
前後端縁とに、それぞれ左右に長く前後に細幅と
した面状フアスナー5a,6aを固着したもので
ある。これによれば書籍10の一方の表紙10b
を袋部2に差し込んだのち、他方の表紙10aの
内側に押え部4を折り返すだけで面状フアスナー
5a,6aどうしが係着して押え部4を該表紙1
0aをはさんで固定できる。
〔考案が解決しようとする課題〕
第4図の従来例では書籍の一方の表紙がベルト
部3に、他方の表紙が袋部2にそれぞれ差し込ま
れているので、書籍に対するブツクカバーの前後
方向への位置ずれや抜け外れを皆無にできる。し
かし、この場合には押え部4をベルト部3の内側
にいちいち差し込まねばならず、使い勝手が悪
い。しかも、この押え部4はベルト部3へ単に差
し込んであるだけだからベルト部3から抜けやす
く、押え部4が書籍に対して確実に固定できな
い。そのため、書籍に対するブツクカバーの左右
方向への位置ずれや抜け外れが起こりやすいとこ
ろに問題があつた。
第4図の従来例で更に問題なのは、書籍の厚み
に対する対応性である。書籍の基本的なサイズ
は、例えばA5判やB5判などといつたように概ね
規格化されているので、この規格サイズに合うよ
うにブツクカバーを作ることになる。これと直接
的に関係するのは、カバー本体1の左右長さおよ
び前後幅である。ところが、書籍の規格サイズに
合うブツクカバーであつても、書籍の厚みは大小
かなりの変化があるが、この点に関する対応性の
範囲に問題がある。
すなわち、例えば書籍の厚みが大きくなるほど
押え部4の左右長さ(折り返し量)は小さくなつ
て行く。そうなると、第4図の従来例ではベルト
部3に対する押え部4の差し込み量が極めて僅か
となり、押え部4の抜け出しが更に助長されるか
らである。
一方、第5図および第6図に示す前出の従来例
では、押え部4を前記ベルト部3のごときにいち
いち差し込む手間を要さず、しかも書籍10の厚
みに対しても、かなりの対応性を有する利点を持
つ。しかし、この場合はカバー本体1の前後に書
籍10の表紙10a,10bからはみ出る部分1
1,11を設け、このはみ出し部分11,11に
面状フアスナー5a,6aを固着しておく必要が
ある。従つて面状フアスナー5a,6aの前後幅
を大きく採ることができない。それでもブツクカ
バーを書籍10に装着して書籍を本棚に立てた場
合には、書籍の重量で前記はみ出し部分11が圧
迫されて型崩れを起こし、体裁が悪くなること必
至である。そこで面状フアスナー5a,6aの左
右長さを大きくして両者の係着力を補つている
が、この係着が前述の型崩れによつて解かれやす
い。
このように面状フアスナー5a,6aの前後幅
に制約を生じるので、とくに表紙10a,10b
が厚手のものになると、いくら左右に長く設定し
ても面状フアスナー5a,6aどうしが互いに離
間した状態となつて係着力が著しく低減し、場合
によつては係着不能となる。また、一方の表紙1
0bは袋部2に係入しているが、他方の表紙10
aは前後の面状フアスナー5a,6aどうしの係
着部分でのみ前後方向への位置ずれを規制してい
るだけなので、少し乱暴に取り扱うとブツクカバ
ーが書籍から外れ勝手となりやすい。更に、前後
の面状フアスナー5a,6aをそれぞれ位置ずれ
なく係着しなければならないので、この点でも面
倒である。
本考案は、かかる従来例の持つ不具合を解消す
るために提案されたものである。
本考案の目的は、書籍に対する装着が容易で使
い勝手の良いブツクカバーを得るにある。
本考案の他の目的は、書籍に対して位置ずれや
抜け外れがなく確実に装着できるブツクカバーを
得るにある。
本考案の更に他の目的は、書籍の厚みの大小の
変化に対してかなりの広範囲まで対応でき、従つ
て安価に量産できるブツクカバーを得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案のブツク
カバーは大要、図示するごとく軟質のシート材か
らなる左右横長のカバー本体1を含み、カバー本
体1の内側右端に袋部2を有し、袋部2はカバー
本体1の右端部分を内側に折り返したのち、その
折り返し部分の前後端縁をカバー本体1に固着し
て形成してあり、カバー本体1の内側に、カバー
本体1の前後幅間にわたつて前後端縁がカバー本
体1に固着されたベルト部3を有し、ベルト部3
は袋部2を形成した後のカバー本体1の左右中央
に近い左端寄り部位に位置しており、カバー本体
1の左端部分が押え部4に設定されており、押え
部4の内側の前後中央部位と、これに対応するベ
ルト部3の表面とに、互いに係着可能な小片化し
た面状フアスナー5,6をそれぞれ取り付けてあ
り、袋部2を形成する前の展開状態におけるカバ
ー本体1の左右長さAは、カバー本体1の前後幅
Bの2.1〜2.2倍程度に設定してあり、袋部2の左
右方向の奥行およびベルト部3の左右幅は、カバ
ー本体1の前後幅Bの1/3〜1/4程度にそれぞれ設
定してあり、ベルト部3側に設けた第2面状フア
スナー6の左右幅寸法L2をベルト部3の左右幅
いつぱいに設定し、押え部4側に設けた第1面状
フアスナー5の左右幅寸法L1は、第2面状フア
スナー6の左右幅寸法L2よりも大きく設定して
あることを要件とするものである。
なお、ここで左右方向は説明の便宜上更にカバ
ー本体1の内側には、袋部2とベルト部3との間
の左右中央に近いベルト部3寄り位置において、
カバー本体1の前後の一側縁に布テープ製の栞紐
7の一端を取り付けてあり、該栞紐7の先端7a
をV字状に切り込んであることを要件とする。の
ものであつて、前後を逆にしてみればカバー本体
1の左端側に袋部2が位置し、右端側に押え部4
が位置するものであり、この実施形式も含むもの
であることは言うまでもない。
〔作用〕
本考案のブツクカバー9は、第2図に示すごと
く書籍10の例えば表表紙10aをベルト部3の
内側に通したのち、裏表紙10bの説端側を袋部
2に突き当たるまで係入する。次に、押え部4を
内側に折り返してベルト部3上に押し付け、これ
で両者3,4の前後中央部1箇所に設けた面状フ
アスナー5,6どうしを直接に面接触状態で係着
することにより装着できる。
カバー本体1の前後幅Bは、対象となる書籍1
0の規格サイズに合わせる。袋部2を形成する前
の展開状態におけるカバー本体1の左右長さAを
前後幅Bの2.1〜2.2倍程度に設定したのは、書籍
10の厚みの変化に対応させるためである。具体
的には書籍10の厚みが4倍程度(例えばA5判
で16mmから67mm)まで変化しようとも、対応し切
れるように割り出されたものである。すなわち、
前記数値が約2.1倍を下回ると、書籍10の厚み
が大きい場合に押え部4の折り返し量が少なくな
り過ぎ、約2.2倍を上回ると書籍10の厚みが小
さい場合に押え部4の折り返し量が表紙10aの
左右長さよりも大きくなり過ぎる事態を招くため
に、書籍の常識的な厚み変化を考慮して経験的に
割り出した基本数値である。
前述の理由でカバー本体1の左右長さAおよび
前後幅Bが所定の寸法比に設定されているが、と
くに左右長さAの基準値を上記の通り定めても袋
部2の左右方向の奥行寸法にバラつきがあると、
第1図の実線で示す仕上がり状態でのカバー本体
1の左右長さにバラつきが出て、書籍の厚みの変
化に対応し切れなくなる。そこで袋部2の左右方
向の奥行寸法はカバー本体1の前後幅Bの1/3〜
1/4程度に設定されている。
ベルト部3の左右幅寸法についても、袋部2の
奥行寸法と同様のことが言える。即ち、このベル
ト部3は一方の表紙10aの差し込みを許すもの
であるから、袋部2を形成した後のカバー本体1
の左右中央に近い左端寄り部位に位置することを
当然の前提とする。そのうえで、ベルト部3の左
右幅寸法は、カバー本体1の前後幅Bの1/4を下
回ると、書籍10の厚みが大きいときに押え部4
がベルト部3上にラツプできなくなつて面状フア
スナー5,6どうしの係着が行えなくなり、カバ
ー本体1の前後幅Bの1/3を上回ると、書籍10
の厚みが小さいときにベルト部3の左端縁が表紙
10aの左端縁からはみ出たり、押え部4の折り
返し量が大きくなり過ぎて面状フアスナー5,6
どうしが同様に係着し得なくなる。従つて、ベル
ト部3の左右幅寸法は、袋部2の奥行寸法と同じ
くカバー本体1の前後幅Bの1/3〜1/4程度に設定
したものである。
ベルト部3側に設けた第2面状フアスナー6の
左右幅寸法L2をベルト部3の左右幅いつぱいに
設定したのは、書籍10の厚みの変化による押え
部4の折り返し量に大小の違いがあつても、押え
部4側の第1面状フアスナー5が可能な限り左右
方向のラツプ量が大きい状態で第2面状フアスナ
ー6に係着するようにせんがためである。加えて
第1面状フアスナー5の左右幅寸法L1を第2面
状フアスナー6の左右幅寸法L2よりも大に設定
したのは、第2面状フアスナー6の左右幅寸法
L2はベルト部3の左右幅が決められていて制約
があるが、第1面状フアスナー5は押え部4側に
配するので左右幅寸法L1に制約を受けず、前述
した通り書籍10の厚みの変化に対しても両面状
フアスナー5,6のラツプ量を可及的に大きく採
れて合理的だからである。
なお、両面状フアスナー5,6をそれぞれ小片
化したのは、例えば第2面状フアスナー6をベル
ト部3の前後間にわたつて配する形態などに比べ
て材料コストの低減化を図れ、機能的にも小片化
することで必要かつ十分だからである。
〔考案の効果〕
本考案のブツクカバーは、カバー本体1に対し
て書籍10の一方の表紙10aをベルト部3の内
側に通し、他方の表紙10bを袋部2に係入する
ので、書籍10に対して前後方向に相対的な位置
ずれを生じることは皆無である。次に、押え部4
を内側に折り返すだけのワンタツチ操作で、両者
3,4の前後中央部1箇所に設けた面状フアスナ
ー5,6どうしがそのまま係着するので、使い勝
手が良く、書籍にブツクカバーを左右方向にも位
置ずれすることなく装着でき、面状フアスナー
5,6どうしの係着部分に書籍の重量による剥離
力が加わることもないので、この装着状態を確実
に維持できる。
また、カバー本体1の左右長さAと前後幅Bと
の寸法比、該前後幅Bに対する袋部2の奥行とベ
ルト部3の左右幅との寸法比、ベルト部3の配設
位置をそれぞれ前述の通り定めた上で、更に押え
部4側の第1面状フアスナー5の左右幅寸法L1
をベルト部3側の第2面状フアスナー6の左右幅
寸法L2よりも大きく設定したことにより、書籍
10の厚みに大小の変化があつても、規定サイズ
の書籍用につくられたブツクカバーこれ1枚でか
なりの広範囲まで対応し切れる。
更に、押え部4とベルト部3とに設ける面状フ
アスナー5,6はそれぞれ小片化して前後の中央
部位に配してあるので、ベルト部3の表面全体が
面状フアスナーからなるものなどに比べて安価に
仕上がる。しかも前述したように1枚のブツクカ
バーで書籍の厚みの大小に広範囲まで対応できる
ので、全体として安価に量産できる利点を有す
る。
また、カバー本体1の内側には袋部2とベルト
部3との間の左右中央に近いベルト部3寄り位置
において、カバー本体1の前後の一側縁に布テー
プ製の栞紐7の一端を取り付けてあるので、使用
状態において書籍10の厚みの大小によく対応で
きたうえで該栞紐7を書籍10の紙の間に割り入
れることができて使い勝手がよい。その栞紐7は
先端7aをV字状に切り込んであるから、直線状
にカツトしたものに比べて先端7aの全体が他物
と接触する機会が少なく、該先端7aからの繊維
のほつれ出しもよく防止できて、長期にわたつて
端整に使用することができる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は本考案に係るブツクカバ
ーの実施例を示す。
第1図および第2図において、1は左右横長の
軟質シート材からなるカバー本体である。
2はカバー本体1の内側右端に設けた袋部であ
る。この袋部2はカバー本体1の右端部分を内側
に折り返したのち、その折り返し部分の前後端縁
をカバー本体1に固着して形成した。
3はカバー本体1の内側に設けたベルト部であ
る。このベルト部3はカバー本体1の前後幅に相
当する前後長さを有し、カバー本体1の前後間に
わたつてベルト部3の前後端縁がカバー本体1に
固着されている。そして、ベルト部3は前記袋部
2を形成した後のカバー本体1の左右中央に近い
左端寄り部位に位置している。
4はカバー本体1の左端部分に設定した押え部
である。この押え部4は前後の両コーナ4a,4
aが円弧状に角落とし形成されている。
カバー本体1とベルト部3は、例えば織物、編
物、ビニール、合成皮革、不織布などの軟質シー
ト材でつくられる。
押え部4の内側とこれに対応するベルト部3の
表面には、小片化した面状フアスナー5,6をそ
れぞれ前後方向の中央部位に取り付けてある。こ
の面状フアスナー5,6は互いに係着可能なベル
ベツト式フアスナーの雌雄部材である。
次に各部の寸法を説明する。通常の規格サイズ
の書籍10の縦横比と平均的な厚さの大小の変化
を考慮して、袋部2を設ける前の展開状態でのカ
バー本体1の左右長さAは、その前後幅Bの2.1
〜2.2倍程度に設定する。袋部2の左右方向の奥
行およびベルト部3の左右幅は、カバー本体1の
前後幅Bのおよそ1/3〜1/4程度にそれぞれ設定す
る。
押え部4側の第1面状フアスナー5の左右幅寸
法をL1、ベルト部3側の第2面状フアスナー6
の左右幅寸法をL2としたとき、L2はベルト部3
の左右幅いぱいに選ぶとともに、L1がL2より大
となるように設定してある。
更にカバー本体1の内側には、袋部2とベルト
部3との中間において、カバー本体1の前後の一
側縁に栞紐7の一端を取り付けてある。この栞紐
7は袋部2とベルト部3との間の左右中央に近い
ベルト部寄りに位置し、栞紐7の先端7aは第3
図に示すごとくV字状に切込んであり、これによ
れば単に長手方向に対して直角に切つたものと異
なり、繊維がほつれることが少なく、長期間の使
用や洗濯にもよく耐える。栞紐7の素材として
は、例えば片面繻子織り細幅布テープを用いる。
なお、カバー本体1の外周縁、袋部2の左端
縁、ベルト部3の左右端縁には、それぞれ装飾を
兼ねた補強テープ1a,2a,3aを取り付けて
ある。このうち補強テープ1aは補強テープ2
a,3aを取り付けた袋2とベルト部3および栞
紐7を所定の位置にセツトした後に、カバー本体
1のU字状の縁に沿つて取り付ける。この取り付
けは、使用する材料に応じて通常のミシンによる
縫い付けや高周波ミシンによる溶着等によつて行
う。その際に、押え部4の左端側の前後の各コー
ナ4aは円孔状となつているので、コーナが角張
つているものと異なり、該コーナで直角に向きを
変える必要がなく、補強テープ1aの取り付け作
業を連続的に行えて能率的である。またコーナ部
分に補強テープの重なりによる分厚い部分ができ
ることもないため、使いやすく傷みも少ないブツ
クカバーが得られる。
第2図はかくして得た本案ブツクカバー9の使
用状態を示す。すなわち、書籍10の表表紙10
aをベルト部3の下に挿通し、次いで裏表紙10
bを袋部2に突き当たるまで係入したのち、押え
部4を内側に折り返してベルト部3上に押え付
け、面状フアスナー5,6どうしを相互に係着さ
せる。これでブツクカバー9を確実に書籍10の
表紙に取り付けることができる。表裏の表紙10
a,10bは一方が袋部2に、他方がベルト部3
にそれぞれ挿通されているので、表紙とブツクカ
バー9との間に前後方向への相対的な位置ずれを
生じることもない。
そして、A5判やB5判などの書籍用につくつた
本案ブツクカバー9を実際にそれぞれ対象の書籍
に装着したところ、それぞれの書籍の厚みが大小
4倍程度まで異なる場合にも支障なく装着できる
ことを確認した。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案に係るブツクカバ
ーの実施例を示しており、第1図は平面図、第2
図は使用状態での斜視図、第3図は栞紐の先端を
拡大した平面図である。第4図は従来例の概略平
面図である。第5図は別の従来例を示す展開状態
での斜視図、第6図はその使用状態での斜視図で
ある。 1……カバー本体、2……袋部、3……ベルト
部、4……押え部、5……第1面状フアスナー、
6……第2面状フアスナー、7……栞紐、10…
…書籍、10a,10b……書籍の表紙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軟質のシート材からなる左右横長のカバー本体
    1を含み、 カバー本体1の内側右端に袋部2を有し、袋部
    2はカバー本体1の右側部分を内側に折り返した
    のち、その折り返し部分の前後端縁をカバー本体
    1に固着して形成してあり、 カバー本体1の内側に、カバー本体1の前後幅
    間にわたつて前後端縁がカバー本体1に固着され
    たベルト部3を有し、ベルト部3は袋部2を形成
    した後のカバー本体1の左右中央に近い左端寄り
    部位に位置しており、 カバー本体1の左端部分が押え部4に設定され
    ており、 押え部4の内側の前後中央部位と、これに対応
    するベルト部3の表面とに、互いに係着可能な小
    片化した面状フアスナー5,6をそれぞれ取り付
    けてあり、 袋部2を形成する前の展開状態におけるカバー
    本体1の左右長さAは、カバー本体1の前後幅B
    の2.1〜2.2倍程度に設定してあり、 袋部2の左右方向の奥行およびベルト部3の左
    右幅は、カバー本体1の前後幅Bの1/3〜1/4程度
    にそれぞれ設定してあり、 ベルト部3側に設けた第2面状フアスナー6の
    左右幅寸法L2をベルト部3の左右幅いつぱいに
    設定し、押え部4側に設けた第1面状フアスナー
    5の左右幅寸法L1は、第2面状フアスナー6の
    左右幅寸法L2よりも大きく設定してあり、 カバー本体1の内側には、袋部2とベルト部3
    との間の左右中央に近いベルト部3寄り位置にお
    いて、カバー本体1の前後の一側縁に布テープ製
    の栞紐7の一端を取り付けてあり、該栞紐7の先
    端7aをV字状に切り込んであるブツクカバー。
JP1823384U 1984-02-11 1984-02-11 ブツクカバ− Granted JPS60130064U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997070U (ja) * 1982-12-20 1984-06-30 波賀野 くるみ ブツクカバ−

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