JPH03277917A - 移動体の位置計測システム - Google Patents
移動体の位置計測システムInfo
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- JPH03277917A JPH03277917A JP33179989A JP33179989A JPH03277917A JP H03277917 A JPH03277917 A JP H03277917A JP 33179989 A JP33179989 A JP 33179989A JP 33179989 A JP33179989 A JP 33179989A JP H03277917 A JPH03277917 A JP H03277917A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、移動体の位置計測システムに係り、とくに、
レーザ発振側装置としていわゆるレーザ灯台を用いた移
動体の位置計測システムに関する。
レーザ発振側装置としていわゆるレーザ灯台を用いた移
動体の位置計測システムに関する。
最近、レーザ灯台を用いて無人移動体の位置把握や誘導
を自動化するため、移動体の位置、方位等を計測する種
々の方法が各方面で研究されている。かかるレーザ灯台
を用いた位置、方位計測システムは、例えば、海峡や港
を通過する船舶、空港内で走行・滑走中の航空機、工場
や農場の移動作業機械、建設作業機械、建設作業ロボッ
ト等の監視や誘導に利用できるものである。
を自動化するため、移動体の位置、方位等を計測する種
々の方法が各方面で研究されている。かかるレーザ灯台
を用いた位置、方位計測システムは、例えば、海峡や港
を通過する船舶、空港内で走行・滑走中の航空機、工場
や農場の移動作業機械、建設作業機械、建設作業ロボッ
ト等の監視や誘導に利用できるものである。
第14図に、このレーザ灯台を用いた位置、方位(機首
方位)計測システムの一例を示す。
方位)計測システムの一例を示す。
この図において、符号51は基準点0に設置されたレー
ザ灯台を示し、符号52は移動体を示し、矢印Hは移動
体52の進行方向を示し、矢印Nは基準方位(例えば北
とする)を示す。
ザ灯台を示し、符号52は移動体を示し、矢印Hは移動
体52の進行方向を示し、矢印Nは基準方位(例えば北
とする)を示す。
レーザ灯台51は、一定角速度でその出力するレーザ光
を同一水平面内で旋回させているものとする。
を同一水平面内で旋回させているものとする。
移動体52上には、三角形の頂点をなす位置にレーザ光
受光用の光センサS、、、S、□+SI3がそれぞれ配
置されている。これらの光センサS11゜312+
SI:Iは移動体52上に固定されている。点Mはこれ
らの光センサS++S+□Sl+から構成される三角形
の内心を示す。
受光用の光センサS、、、S、□+SI3がそれぞれ配
置されている。これらの光センサS11゜312+
SI:Iは移動体52上に固定されている。点Mはこれ
らの光センサS++S+□Sl+から構成される三角形
の内心を示す。
この図において、移動体52の位置を決める要素は、基
準点0と点M(移動体52の代表点とする)との間の距
離Rと、基準方位を示す矢印Nと線分OMとのなす角θ
1とである。また、機首方位(ヘディング)を決める要
素は、矢印Hと矢印Nとのなす角θ3であり、この角θ
、は線分OMの延長線と矢印Hとのなす角θ2が判れば
、θ。
準点0と点M(移動体52の代表点とする)との間の距
離Rと、基準方位を示す矢印Nと線分OMとのなす角θ
1とである。また、機首方位(ヘディング)を決める要
素は、矢印Hと矢印Nとのなす角θ3であり、この角θ
、は線分OMの延長線と矢印Hとのなす角θ2が判れば
、θ。
=θ1+θ2より容易に求まる。
これらの要素R9θ3.θ2を求める手法として、例え
ば、基準方位(矢印Nで示す)線上に、レーザ光を受光
する光センサを含んで構成され、この先センサの検出信
号を受け基準方位情報信号を無線にて出力するリファレ
ンス用センサ装置を設置して、この基準方位情報信号が
出力された時刻と移動体52上に固定された3つの光セ
ンサS11+ SI2+ SI3の受光時刻とのそれぞ
れの時間差に基づき、レーザ灯台51のレーザ光の角速
度及び各光センサの位置関係が既知であることを利用し
て、例えば、レーザ光の角速度ωより、第15図に示す
角θ4.θ、は容易に算出できるので、幾何学的及び解
析学的(三角関数等による)にR2O3,θ2を求める
ことがなされている。
ば、基準方位(矢印Nで示す)線上に、レーザ光を受光
する光センサを含んで構成され、この先センサの検出信
号を受け基準方位情報信号を無線にて出力するリファレ
ンス用センサ装置を設置して、この基準方位情報信号が
出力された時刻と移動体52上に固定された3つの光セ
ンサS11+ SI2+ SI3の受光時刻とのそれぞ
れの時間差に基づき、レーザ灯台51のレーザ光の角速
度及び各光センサの位置関係が既知であることを利用し
て、例えば、レーザ光の角速度ωより、第15図に示す
角θ4.θ、は容易に算出できるので、幾何学的及び解
析学的(三角関数等による)にR2O3,θ2を求める
ことがなされている。
例えば、特開昭56−114773号等がある。
しかしながら、上記従来例にあっては、三角形状に配置
された3つの光センサS、+ Sl!l s+3が移動
体52上に固定されているため、当該移動体52がレー
ザ灯台51に対してどの方位に位置していてもレーザ光
を受光できるためには、これらの各光センサとして36
0°の視野を持つ第16図に示すような全方位対応型の
センサを使用しなければならなかった。この第16図に
示す全方位対応型センサは、多数のフォトディテクタ(
又は光フアイバー列)101を柱状部材102の周囲全
面に配置し、これにより360″の視野を確保するもの
であるため、必然的に高価なものとなるという不都合が
あった。
された3つの光センサS、+ Sl!l s+3が移動
体52上に固定されているため、当該移動体52がレー
ザ灯台51に対してどの方位に位置していてもレーザ光
を受光できるためには、これらの各光センサとして36
0°の視野を持つ第16図に示すような全方位対応型の
センサを使用しなければならなかった。この第16図に
示す全方位対応型センサは、多数のフォトディテクタ(
又は光フアイバー列)101を柱状部材102の周囲全
面に配置し、これにより360″の視野を確保するもの
であるため、必然的に高価なものとなるという不都合が
あった。
また、第17図に示すように、レーザ灯台5−1と2つ
の光センサS1□、S13が一直線状に並んだ場合には
、光センサS12には前の光センサS 13が障害とな
ってレーザ光が届かない(死角が生じる)ので、上記R
1θ3.02等を求められない場合が生じるという不都
合があった。
の光センサS1□、S13が一直線状に並んだ場合には
、光センサS12には前の光センサS 13が障害とな
ってレーザ光が届かない(死角が生じる)ので、上記R
1θ3.02等を求められない場合が生じるという不都
合があった。
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、高価な全方位対応型センサを不要とし、三角形状に配
置された光センサの死角に起因する上記測定不能状態を
解消し得る移動体の位置計測システムを提供することに
ある。
、高価な全方位対応型センサを不要とし、三角形状に配
置された光センサの死角に起因する上記測定不能状態を
解消し得る移動体の位置計測システムを提供することに
ある。
本発明では、三角形状に配置された3つの光センサを有
する受光部と、当該受光部を回動せしめる受光部駆動手
段と、受光部の基準点からの回転角を検出する回転角検
出手段とを備えてなる受光側装置と、レーザ光を発振す
るとともに該レーザ光を水平面内で旋回させるレーザ発
振側装置とが設けられている。また、受光側装置には、
光センサの受光時間差を計測する計時手段と、この計時
手段の出力を受け所定の演算を行って幾何学的及び解析
的手法により受光側装置とレーザ発振側装置との距離及
び受光側装置から見た発振側装置の方位を夏山する演算
手段とが併設されている。この内、レーザ発振側装置が
基準点に配置されるとともに、受光側装置が移動体に搭
載されている。
する受光部と、当該受光部を回動せしめる受光部駆動手
段と、受光部の基準点からの回転角を検出する回転角検
出手段とを備えてなる受光側装置と、レーザ光を発振す
るとともに該レーザ光を水平面内で旋回させるレーザ発
振側装置とが設けられている。また、受光側装置には、
光センサの受光時間差を計測する計時手段と、この計時
手段の出力を受け所定の演算を行って幾何学的及び解析
的手法により受光側装置とレーザ発振側装置との距離及
び受光側装置から見た発振側装置の方位を夏山する演算
手段とが併設されている。この内、レーザ発振側装置が
基準点に配置されるとともに、受光側装置が移動体に搭
載されている。
そして、演算手段が、前記計時手段から出力される受光
時間差に基づき受光部駆動手段を介して受光部を発振側
装置に対して一定の関係を満足するようにトラッキング
制御する機能を有している等の構成が採られている。こ
れによって、前述した目的を達成しようとするものであ
る。
時間差に基づき受光部駆動手段を介して受光部を発振側
装置に対して一定の関係を満足するようにトラッキング
制御する機能を有している等の構成が採られている。こ
れによって、前述した目的を達成しようとするものであ
る。
〔第1実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図には、レーザ発振側装置としてのレーザ灯台1と
、測定対称である移動体2とが示されている。
、測定対称である移動体2とが示されている。
レーザ灯台1は、レーザ光(CCW)を発振するととも
に該レーザ光(CCW)を同一水平面内で一定角速度ω
で反時計回りに旋回させる機能を有している。このレー
ザ灯台1は、実際には、図示しないレーザ発振器、ミラ
ー、回転台等を備えて構成されている。
に該レーザ光(CCW)を同一水平面内で一定角速度ω
で反時計回りに旋回させる機能を有している。このレー
ザ灯台1は、実際には、図示しないレーザ発振器、ミラ
ー、回転台等を備えて構成されている。
移動体2上には、三角形状の支持板3とこの支持板3に
より形成される三角形の各頂点に配置された3つの光セ
ンサSt 、St 、S3とからなる受光部4と、この
受光部4を回転自在に支持する支持柱5とが設けられて
いる。各光センサS、。
より形成される三角形の各頂点に配置された3つの光セ
ンサSt 、St 、S3とからなる受光部4と、この
受光部4を回転自在に支持する支持柱5とが設けられて
いる。各光センサS、。
SZ、S3としては、本実施例では、狭視野(30°程
度)の縦長のフォトディテクタが使用されている。支持
柱5は、光センサSt 、 Sz 、 33から形
成される三角形S、52S3の内心M(第3図参照)に
その中心が位置する状態で支持板3に一端が植設されて
いる。また、支持柱5は、受光部駆動手段6(第2図参
照)の一部をなすもので、移動体2によってその他端が
軸支され、該移動体2に内蔵された図示しない動力伝達
ギヤ機構を介して駆動源としてのモータ(図示せず)に
より回動せしめられるようになっている。本実施例では
、これらの支持柱5.動力伝達ギヤ機構、モータ等によ
り受光部駆動手段6が構成されている。
度)の縦長のフォトディテクタが使用されている。支持
柱5は、光センサSt 、 Sz 、 33から形
成される三角形S、52S3の内心M(第3図参照)に
その中心が位置する状態で支持板3に一端が植設されて
いる。また、支持柱5は、受光部駆動手段6(第2図参
照)の一部をなすもので、移動体2によってその他端が
軸支され、該移動体2に内蔵された図示しない動力伝達
ギヤ機構を介して駆動源としてのモータ(図示せず)に
より回動せしめられるようになっている。本実施例では
、これらの支持柱5.動力伝達ギヤ機構、モータ等によ
り受光部駆動手段6が構成されている。
この受光部駆動手段6には、第2図に示すように、支持
柱5の回転角、即ち受光部4の基準点からの回転角を検
出する回転角検出手段としてのエンコーダ7が併設され
ている。そして、このエンコーダ7と受光部4と受光部
駆動手段6とにより、受光側装置8が構成されている。
柱5の回転角、即ち受光部4の基準点からの回転角を検
出する回転角検出手段としてのエンコーダ7が併設され
ている。そして、このエンコーダ7と受光部4と受光部
駆動手段6とにより、受光側装置8が構成されている。
この受光側装置8には、光センサS、、S2゜S3の受
光時間差を計測する計時手段としてのタイムカウンタ9
と、このタイムカウンタ9の出力である各光センサの受
光時間差データを受け後述する所定の演算を行って幾何
学的及び解析的手法により受光側装置8とレーザ灯台1
との距離及び受光側装置8から見たレーザ灯台1の方位
を算出する演算制御部10とが併設されている。この演
算制御部10は、また、タイムカウンタ9から出力され
る受光時間差に基づき受光部駆動手段6を介して受光部
4をレーザ灯台1に対して一定の関係(これについては
後述する)を満足するようにトラッキング制御する機能
をも有している。
光時間差を計測する計時手段としてのタイムカウンタ9
と、このタイムカウンタ9の出力である各光センサの受
光時間差データを受け後述する所定の演算を行って幾何
学的及び解析的手法により受光側装置8とレーザ灯台1
との距離及び受光側装置8から見たレーザ灯台1の方位
を算出する演算制御部10とが併設されている。この演
算制御部10は、また、タイムカウンタ9から出力され
る受光時間差に基づき受光部駆動手段6を介して受光部
4をレーザ灯台1に対して一定の関係(これについては
後述する)を満足するようにトラッキング制御する機能
をも有している。
さらに、この演算制御部10には、前輪12Aの操舵及
び後輪12Bの回転駆動を行う前・後輪駆動手段11が
併設されている。そして、演算制御部10では、この前
・後輪駆動手段11を介して前輪12Aの操舵及び後輪
12Bの回転をも制御するようになっている。
び後輪12Bの回転駆動を行う前・後輪駆動手段11が
併設されている。そして、演算制御部10では、この前
・後輪駆動手段11を介して前輪12Aの操舵及び後輪
12Bの回転をも制御するようになっている。
次に、本第1実施例による移動体2の位置測定の原理に
ついて第3図ないし第4図に基づいて説明する。
ついて第3図ないし第4図に基づいて説明する。
第3図において、レーザ灯台1は測定の基準点0に設置
されている。
されている。
そして、このレーザ灯台1からレーザ光(CCW)が出
力されるとともに、水平面内に一定角速度ωで旋回され
ている。
力されるとともに、水平面内に一定角速度ωで旋回され
ている。
この第3図において、矢印Hは移動体2の進行方向を示
し、矢印Pは3つの光センサS、、S。
し、矢印Pは3つの光センサS、、S。
S、から形成される三角系S、S、S、lの頂点S2か
ら辺5IS3に下ろした垂線の方向、即ちセンサ系の基
準ベクトルを示す。
ら辺5IS3に下ろした垂線の方向、即ちセンサ系の基
準ベクトルを示す。
この図において、基準点Oと頂点S2とを結ぶ線O32
と辺51S3との交点をQ(移動体の代表点とする)と
すると、OQ間の距離Rと、矢印Hと線分OS zとの
なす角θ2がこの移動体2のレーザ灯台1に対する位置
を決める要素である(第5図参照)。
と辺51S3との交点をQ(移動体の代表点とする)と
すると、OQ間の距離Rと、矢印Hと線分OS zとの
なす角θ2がこの移動体2のレーザ灯台1に対する位置
を決める要素である(第5図参照)。
第3図において、角θ4はセンサ系基準ベクトルPと線
O32とのなす角を示し、角θ、はセンサ系基準ベクト
ルPと矢印Hとのなす角を示す。
O32とのなす角を示し、角θ、はセンサ系基準ベクト
ルPと矢印Hとのなす角を示す。
ここで、θ2の求め方について説明する。
第3図より、明らかに、θ2+θ5+θ4=πが成立す
る。これより θ2=π−θ4−θ、 ・・・・・・■
となる。しかるに、θ5はエンコーダ7の出力より容易
に求まる(センサ系基準ベクトルPは、進行方向Hと初
期状態において一致しているものとする。)。
る。これより θ2=π−θ4−θ、 ・・・・・・■
となる。しかるに、θ5はエンコーダ7の出力より容易
に求まる(センサ系基準ベクトルPは、進行方向Hと初
期状態において一致しているものとする。)。
次に、第4図を用いてθ4及びRの求め方について説明
する。
する。
この図において、角θ6は線分OS 3と線分O32と
のなす角を示し、角θ7は線分O31と線分O3tとの
なす角を示し、角φ1は線分O33と辺5O3sとのな
す角を示し、角φ2は線分O31と辺S、SSとのなす
角を示す。
のなす角を示し、角θ7は線分O31と線分O3tとの
なす角を示し、角φ1は線分O33と辺5O3sとのな
す角を示し、角φ2は線分O31と辺S、SSとのなす
角を示す。
また、センサ系基準ベクトルPと辺S、S3との交点を
A、辺S+ Ssの中点をB、線分ABの長さをΔa、
線分S、Aの長さをb、線分S、 B及び線分S、Bの
長さをa、線分QAの長さをXとする。
A、辺S+ Ssの中点をB、線分ABの長さをΔa、
線分S、Aの長さをb、線分S、 B及び線分S、Bの
長さをa、線分QAの長さをXとする。
Δ033Qより、正弦定理を用いて、
a−Δa−xR
sinθ、 sinφ1
△O3,Qより、正弦定理を用いて、
a+Δa+x R
・・・・・・■
・・・・・・■
sinθ、 sinφ2
ここで、
ZOQs+ π/31 Qsz =π/2−θ4だから
△033Qに注目して、 l OQ S 3 +θ6+φ1=π ΔO3,Qに注目して、 ZOQsi =θ、十φ2 が成立する。
△033Qに注目して、 l OQ S 3 +θ6+φ1=π ΔO3,Qに注目して、 ZOQsi =θ、十φ2 が成立する。
、°、φ1=π−θ、−10QS。
=π/2+θ4−θ6 ・・・・・・■φz=1
0Qsi−θ。
0Qsi−θ。
=π/2−θ4−θ、 ・・・・・・■又、x=
b t a nθ4 が成立する。
b t a nθ4 が成立する。
式■、■、■、■、■より
a十Δa+btanθa sinθ6・・・・・・■
a−Δa−btanθa sinθ。
sinφ1
sinφ2
sin
(π/2+θ4
θ。
)
sin(π/2−θ4
一θ7
)
ここで、
加法定理を用いて計算後整理すると、
a+Δa十bt
an θ4
inθ6
S θ。
+sinθ6
tanθ4
S θ7
sin θ7
tanθ4
となる。
この式をθ4
について解くと、
θ4
となる。
また、
式■。
■。
■より、
5in(θ4
θ6+π/2)
R=−(a
Δa
btanθ4)・
・・・■
sin θ6
となる。
ここで、
△Sl
2
3
が
2
を頂点とし、
S。
3
を底辺とする二等辺三角形の場合には、Δa=Oとなる
ので、 θ4 ・・・・・・■ 及び、 5in(θ4−θ、+π/2) R= (a btanθ4)・ ・・・[相] sin θb となる。
ので、 θ4 ・・・・・・■ 及び、 5in(θ4−θ、+π/2) R= (a btanθ4)・ ・・・[相] sin θb となる。
以上のようにして、θ4 (及びR)が求めまれば、式
■を用いて角θ2が求められる。
■を用いて角θ2が求められる。
次に、本実施例のトラッキング原理について第6図ない
し第8図を参照して説明する。
し第8図を参照して説明する。
ここでは、光センサが上述した二等辺三角形状に配置さ
れているものとして説明する。
れているものとして説明する。
レーザ灯台1の角速度ωは一定だから、角θ6及びθ7
は、次のようにして求めることができる。
は、次のようにして求めることができる。
θ6=ω・L、 ・・・・・・■
θ7=ω・t7 ・・・・・・@
ここで、tbはセンサS3とS2との受光時間差、t、
はセンサS2とSIとの受光時間差である(第8図参照
)。
θ7=ω・t7 ・・・・・・@
ここで、tbはセンサS3とS2との受光時間差、t、
はセンサS2とSIとの受光時間差である(第8図参照
)。
各センサの受光時間差からθ4.θ、は容易に求められ
るので、第6図(1)ないしく2)に示すように、θ、
〉θ、の場合は反時計回りに、又、θ7〈θ6の場合は
時計回りに受光部4を回動させてθ、=θ7となるよう
にして受光部4のトラッキングを行う。即ち、Lh=L
qとなるように受光部4をレーザ光に対しトラッキング
(追従)させることにより、常に3つのセンサ視野が重
複した領域内にレーザ灯台1を捉えることができる(第
7図参照)。この第7図において、斜線部が3つのセン
サの視野が重複した領域を示す。
るので、第6図(1)ないしく2)に示すように、θ、
〉θ、の場合は反時計回りに、又、θ7〈θ6の場合は
時計回りに受光部4を回動させてθ、=θ7となるよう
にして受光部4のトラッキングを行う。即ち、Lh=L
qとなるように受光部4をレーザ光に対しトラッキング
(追従)させることにより、常に3つのセンサ視野が重
複した領域内にレーザ灯台1を捉えることができる(第
7図参照)。この第7図において、斜線部が3つのセン
サの視野が重複した領域を示す。
この場合(θ6−θ、)、上記■、[相]式より、θ4
=0 ・・・・・・@R=a
coむθ、・・・・・・■ となる。
=0 ・・・・・・@R=a
coむθ、・・・・・・■ となる。
この一方、光センサが上述した二等辺三角形状に配置さ
れていない場合にも、θ4=0が成立するようにすれば
トラッキングは可能である。
れていない場合にも、θ4=0が成立するようにすれば
トラッキングは可能である。
即ち、式■においてθ4−0とおくと、5in(θ6−
θ、)+Δa/a −5in(θ6+θt) ”0こ
の式を加法定理を用いて、展開し整理すると、(a+Δ
a) sinθbcosθ7= (a−Δa) cos
θ6sinθ7となる。
θ、)+Δa/a −5in(θ6+θt) ”0こ
の式を加法定理を用いて、展開し整理すると、(a+Δ
a) sinθbcosθ7= (a−Δa) cos
θ6sinθ7となる。
tanθ6 a+Δa
= =K(定数)・・・・・・0tanθ7
a−Δa しかるに、実際には、θ4.θ、は微小であると考えら
れるので、 tanθ6ζθ、、tanθ、ζθ7が成立するとして
差し支えなく、従って、 θh/θ7=tb/lt=に なる関係になるように受光部4をトラッキングすること
により、前記と同様に、常に3つのセンサ視野が重複し
た領域内にレーザ灯台1を捉えることができる。
a−Δa しかるに、実際には、θ4.θ、は微小であると考えら
れるので、 tanθ6ζθ、、tanθ、ζθ7が成立するとして
差し支えなく、従って、 θh/θ7=tb/lt=に なる関係になるように受光部4をトラッキングすること
により、前記と同様に、常に3つのセンサ視野が重複し
た領域内にレーザ灯台1を捉えることができる。
この場合、上記式〇より、
5in(π/2−θ、)
R= (a−Δa)・
・・・・・・■sin θ6 となる。
・・・・・・■sin θ6 となる。
上述したトラッキングの手法を要約すると、センサ系基
準ベクトルPをレーザ灯台1に向けるようトラッキング
を行うということである。このトランキングを行うこと
により、センサ系基準ベクトルと辺S、S、の交点Qが
定点A(頂点S2から辺S、、S3に下した垂線と辺S
I 83との交点)に一致し、距離Rとして基準点0と
定点Aとの距離が、移動体2の位置、進行方向にかかわ
りなく求められることになり、距離Rがレーザ灯台1に
対する移動体2の位置を決定する要素として十分なもの
となる。
準ベクトルPをレーザ灯台1に向けるようトラッキング
を行うということである。このトランキングを行うこと
により、センサ系基準ベクトルと辺S、S、の交点Qが
定点A(頂点S2から辺S、、S3に下した垂線と辺S
I 83との交点)に一致し、距離Rとして基準点0と
定点Aとの距離が、移動体2の位置、進行方向にかかわ
りなく求められることになり、距離Rがレーザ灯台1に
対する移動体2の位置を決定する要素として十分なもの
となる。
次に、本第1実施例の全体的な作用動作を説明する。
測定の基準点Oに設置されたレーザ灯台1から出力され
同一水平面内で旋回するレーザ光CCWが、受光部4の
3つの光センサS、、S、、S。
同一水平面内で旋回するレーザ光CCWが、受光部4の
3つの光センサS、、S、、S。
で受光される。この受光信号が次段のタイムカウンタ9
に送出され、タイムカウンタ9では、前述した光センサ
の受光時間差Lb、Lqを計測し、この受光時間差デー
タを演算制御部10に送出する。演算制御部10では、
この受光時間差に基づき、受光部駆動手段6を介して受
光部4を回転させ、上述したトラッキング原理により受
光部4をレーザ光に対してトラッキング制御する。この
結果、常に3つのセンサ視野が重複した領域内にレーザ
灯台1が捉えられることになる。そして、同時に、演算
制御部10では、上述した測定原理に基づき、前記距離
Rと角θ2を算出する。これにより、移動体2のレーザ
灯台1からの距離と、レーザ灯台1と移動体2とを結ぶ
線を基準線とする移動体2の進行方向(即ち、受光側装
置から見た移動体2の進行方向を基準とするレーザ灯台
lの方向)が求まるので、演算制御部10では、これに
基づいて前・後輪駆動手段11を介して移動体2の進行
を制御する。
に送出され、タイムカウンタ9では、前述した光センサ
の受光時間差Lb、Lqを計測し、この受光時間差デー
タを演算制御部10に送出する。演算制御部10では、
この受光時間差に基づき、受光部駆動手段6を介して受
光部4を回転させ、上述したトラッキング原理により受
光部4をレーザ光に対してトラッキング制御する。この
結果、常に3つのセンサ視野が重複した領域内にレーザ
灯台1が捉えられることになる。そして、同時に、演算
制御部10では、上述した測定原理に基づき、前記距離
Rと角θ2を算出する。これにより、移動体2のレーザ
灯台1からの距離と、レーザ灯台1と移動体2とを結ぶ
線を基準線とする移動体2の進行方向(即ち、受光側装
置から見た移動体2の進行方向を基準とするレーザ灯台
lの方向)が求まるので、演算制御部10では、これに
基づいて前・後輪駆動手段11を介して移動体2の進行
を制御する。
以上説明したように、本第1実施例によると、狭視野(
およそ30°)の光センサを使用しているので、高価な
360°視野の全方位対応型の光センサを使用する場合
と比較してコストの低減が可能となり、しかも、トラッ
キングをするので従来問題となっていた光センサの死角
の発生をほぼ完全に防止することができる。
およそ30°)の光センサを使用しているので、高価な
360°視野の全方位対応型の光センサを使用する場合
と比較してコストの低減が可能となり、しかも、トラッ
キングをするので従来問題となっていた光センサの死角
の発生をほぼ完全に防止することができる。
〔第2実施例〕
次に、本発明の第2実施例を第9図に基づいて説明する
。
。
ここで、前述した第1実施例と同等の構成部分について
は同一の符号を用いるものとする。
は同一の符号を用いるものとする。
この第9図に示す実施例は、前述した第1実施例におけ
るレーザ灯台1が移動体2上に配置されるともに、受光
側装置8が基準点0に設置されている点に特徴を有する
ものである。
るレーザ灯台1が移動体2上に配置されるともに、受光
側装置8が基準点0に設置されている点に特徴を有する
ものである。
第8図において、受光側装置8の受光部を構成する光セ
ンサS、、S2.S、はS2を頂点とする二等辺三角形
状に配置されている。従って、この受光側装置8では、
三角形5ISt 33の内心に支持柱5の中心が一致し
ており、この内心が基準点Oと一致した状態で当該受光
側装置8が設置されている。また、この第9図は、トラ
ッキングを行いセンサ系基準ベクトルがレーザ灯台1の
方向に一致した状態を示してあり、同図における基準線
りは、センサ系基準ベクトルの初期状態における方向を
示している。従って、同図における角θ1は、前述した
第1実施例における角θ、にほかならず、この角θ1は
エンコーダ7の出力より簡単に求まり、距離Rは第1実
施例と同様に求めることができる。
ンサS、、S2.S、はS2を頂点とする二等辺三角形
状に配置されている。従って、この受光側装置8では、
三角形5ISt 33の内心に支持柱5の中心が一致し
ており、この内心が基準点Oと一致した状態で当該受光
側装置8が設置されている。また、この第9図は、トラ
ッキングを行いセンサ系基準ベクトルがレーザ灯台1の
方向に一致した状態を示してあり、同図における基準線
りは、センサ系基準ベクトルの初期状態における方向を
示している。従って、同図における角θ1は、前述した
第1実施例における角θ、にほかならず、この角θ1は
エンコーダ7の出力より簡単に求まり、距離Rは第1実
施例と同様に求めることができる。
その他の構成等については、第1実施例と同一になって
いる。
いる。
従って、本実施例においては、第1実施例と同周の作用
効果を有する他、角度θ、は基準点0を中心として基準
線りに対するレーザ灯台1の方位を与えるため、受光側
装置8側でレーザ灯台1の位置、即ち、移動体2の位置
を知ることができる。
効果を有する他、角度θ、は基準点0を中心として基準
線りに対するレーザ灯台1の方位を与えるため、受光側
装置8側でレーザ灯台1の位置、即ち、移動体2の位置
を知ることができる。
〔第3実施例〕
次に、本発明の第3実施例を第10図ないし第11図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
ここで、前述した第1実施例と同一の構成部分について
は同一の符号を用いるものとする。
は同一の符号を用いるものとする。
第10図は、本第3実施例の位置測定の原理を説明する
ための図である。この第10図では、移動体状の受光部
は作図の便宜上省略して示している。
ための図である。この第10図では、移動体状の受光部
は作図の便宜上省略して示している。
この実施例は、前述した第1実施例において、演算制御
部10に後述するジャイロコンパス21が併設されると
ともに、当該ジャイロコンパス21が移動体2に搭載さ
れている点に特徴を有するものである。
部10に後述するジャイロコンパス21が併設されると
ともに、当該ジャイロコンパス21が移動体2に搭載さ
れている点に特徴を有するものである。
第11図には、ジャイロ・ロータ22とこれを支持する
ジンバル23からなる2自由度のジャイロコンパス21
が簡略化されて示されている。
ジンバル23からなる2自由度のジャイロコンパス21
が簡略化されて示されている。
この図に示すように、ジンバル23を構成する内側の枠
23Aは外側の枠23Bに対し軸受24゜25で軸支さ
れ自由に回転でき、また、外側の枠は移動体2(ここで
は図示せず)に固定された軸受け26.27で軸支され
自由に回転できるようになっている。そして、スピン軸
(ジャイロ・ロータの回転軸)22Aが水平方向のある
方向(基準方位)に向けられている。このため、移動体
2の向きが変わってもスピン軸22Aの方向は不変であ
るから、方位角を知ることができるようになっている。
23Aは外側の枠23Bに対し軸受24゜25で軸支さ
れ自由に回転でき、また、外側の枠は移動体2(ここで
は図示せず)に固定された軸受け26.27で軸支され
自由に回転できるようになっている。そして、スピン軸
(ジャイロ・ロータの回転軸)22Aが水平方向のある
方向(基準方位)に向けられている。このため、移動体
2の向きが変わってもスピン軸22Aの方向は不変であ
るから、方位角を知ることができるようになっている。
その他の構成は第1実施例と同一となっている。
第10図において、基準線りはジャイロコンパス21の
スピン軸22Aの方向と同一となるよう定められている
。このため、図に示す角θ8はジャイロコンパス21に
より容易に求まり、角θ2及び距離Rは第1実施例と同
様にして求めることができる。
スピン軸22Aの方向と同一となるよう定められている
。このため、図に示す角θ8はジャイロコンパス21に
より容易に求まり、角θ2及び距離Rは第1実施例と同
様にして求めることができる。
従って、基準点Oを中心として基準線りに対する移動体
2の方位θ、は、θ1=θ8−θ2より求まるので、演
算制御部10では、このようにして角θ、を算出するよ
うになっている。
2の方位θ、は、θ1=θ8−θ2より求まるので、演
算制御部10では、このようにして角θ、を算出するよ
うになっている。
以上のように、本第3実施例によっても前述した第1実
施例と同様の作用効果を有する他、ジャイロコンパス2
10機能により、移動体2の絶対方位を知ることができ
るので、移動体2の位置と進行方向(機首方位)を知る
ことができる。
施例と同様の作用効果を有する他、ジャイロコンパス2
10機能により、移動体2の絶対方位を知ることができ
るので、移動体2の位置と進行方向(機首方位)を知る
ことができる。
〔第4実施例〕
次に、本発明の第4実施例を第12図ないし第13図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
ここで、前述した第1実施例と同一の構成部分について
は同一の符号を用いるものとする。
は同一の符号を用いるものとする。
この実施例は、前述した第1実施例におけるレーザ灯台
lに代えてレーザ発振側装置として第13図に示すレー
ザ灯台31が使用されている点に特徴を有する。
lに代えてレーザ発振側装置として第13図に示すレー
ザ灯台31が使用されている点に特徴を有する。
即ち、このレーザ灯台31は、第13図に示すように、
同期した二本のレーザビーム〔時計回りレーザ光(CW
)と反時計回りレーザ光(CCW))を互いに逆向きに
一定角速度で旋回させる機能を有している。
同期した二本のレーザビーム〔時計回りレーザ光(CW
)と反時計回りレーザ光(CCW))を互いに逆向きに
一定角速度で旋回させる機能を有している。
これらのレーザ光cw、ccwは基準線りで相互に一致
し、レーザ灯台31の回転とともに、常に基準線りに対
し線対称をなして旋回照射されるようになっている。こ
のため、これらのレーザ光(ccw、cw)の通過タイ
ミングを光センサ(ここでは、S2を用いるものとする
。)により検知し、この受光時間間隔(レーザ光CCW
を受光してからレーザ光CWを受光するまでの時間t1
と、レーザ光CWを受光してからレーザ光CCWを受光
するまでの時間tz)をタイムカウンタ9で計測すれば
、受光時間間隔と測定点が基準線りとなす角度は比例し
ているのでその点の角度はわかる。
し、レーザ灯台31の回転とともに、常に基準線りに対
し線対称をなして旋回照射されるようになっている。こ
のため、これらのレーザ光(ccw、cw)の通過タイ
ミングを光センサ(ここでは、S2を用いるものとする
。)により検知し、この受光時間間隔(レーザ光CCW
を受光してからレーザ光CWを受光するまでの時間t1
と、レーザ光CWを受光してからレーザ光CCWを受光
するまでの時間tz)をタイムカウンタ9で計測すれば
、受光時間間隔と測定点が基準線りとなす角度は比例し
ているのでその点の角度はわかる。
即ち、測定点と基準線りとのなす角θ1はθ+ =tz
/ (t+ +tz )X180゜より求まる。この
ようにして、演算制御部10では、角θ1を算出するよ
うになっている。
/ (t+ +tz )X180゜より求まる。この
ようにして、演算制御部10では、角θ1を算出するよ
うになっている。
その他の構成は、前述した第1実施例と同一になってい
る。
る。
第12図は、本第4実施例の位置測定の原理を説明する
ための図である。ここでも、移動体上の受光部は省略し
て示している。
ための図である。ここでも、移動体上の受光部は省略し
て示している。
この図において、角θ1は上記のようにして求まり、角
θ2は第1実施例と同様にして求まるので、機首方位を
示す角θ、はθ8=θ1+θ2より求めることができる
。
θ2は第1実施例と同様にして求まるので、機首方位を
示す角θ、はθ8=θ1+θ2より求めることができる
。
以上説明した本第4実施例によっても、第1実施例と同
様の作用効果を有する他、レーザ灯台31の機能により
、移動体2の位置と進行方向(機首方位)を知ることが
できる。
様の作用効果を有する他、レーザ灯台31の機能により
、移動体2の位置と進行方向(機首方位)を知ることが
できる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これに
よると、演算制御部が、計時手段から出力される受光時
間差に基づき受光部駆動手段を介して受光部を発振側装
置に対して一定の関係を満足するようにトラッキング制
御する機能を有していることから、高価な360°視野
の全方位対応型の光センサを使用する必要がなく、例え
ば上記実施例のように、狭視野(およそ30°)の光セ
ンサ使用することができるので、コストの低減が可能と
なり、しかも、三角形状に配置された光センサの死角の
発生をほぼ完全に防止することができ、光センサの死角
に起因する測定不能状態を解消できるという従来にない
優れた移動体の位置計測システムを提供することができ
る。
よると、演算制御部が、計時手段から出力される受光時
間差に基づき受光部駆動手段を介して受光部を発振側装
置に対して一定の関係を満足するようにトラッキング制
御する機能を有していることから、高価な360°視野
の全方位対応型の光センサを使用する必要がなく、例え
ば上記実施例のように、狭視野(およそ30°)の光セ
ンサ使用することができるので、コストの低減が可能と
なり、しかも、三角形状に配置された光センサの死角の
発生をほぼ完全に防止することができ、光センサの死角
に起因する測定不能状態を解消できるという従来にない
優れた移動体の位置計測システムを提供することができ
る。
特に、請求項4.請求項5記載の発明にあっては、移動
体の位置(基準点を原点とする移動体の極座標)及び進
行方向(機首方位)を知ることができるという効果があ
る。
体の位置(基準点を原点とする移動体の極座標)及び進
行方向(機首方位)を知ることができるという効果があ
る。
第1図は本発明の第1実施例に係る位置計測システムを
構成するレーザ灯台及び測定対象物である移動体の外観
を示す斜視図、第2図は第1図の構成を示すブロック図
、第3図ないし第5図は第1実施例の測定の原理を示す
説明図、第6図ないし第7図は第1実施例におけるトラ
ッキングの原理を示す説明図、第8図は各光センサの受
光時間差を示す説明図、第9図は本発明の第2実施例の
測定の原理を示す説明図、第10図は本発明の第一3実
施例の測定の原理を示す説明図、第11図は第3実施例
で使用するジャイロコンパスを簡略化して示す説明図、
第12図は本発明の第4実施例の測定の原理を示す説明
図、第13図は第4実施例で使用するレーザ灯台を示す
説明図、第15.図ないし兜16図は従来例を示す説明
図、第17図は従来例における問題点を説明するための
図である。 1・・・・・・レーザ発振側装置としてのレーザ灯台、
2・・・・・・移動体、4・・・・・・受光部、6・・
・・・・受光部駆動手段、7・・・・・・回転角検出手
段としてのエンコーダ、8・・・・・・受光側装置、9
・・・・・・計時手段としてのタイムカウンタ、10・
・・・・・演算制御部、21・・・・・・ジャイロコン
ハス、31・・・・・・レーザ発振側装置としてのレー
ザ灯台、S、、s2.33町、、光センサ、cw、cc
w・・・・・・レーザ光。
構成するレーザ灯台及び測定対象物である移動体の外観
を示す斜視図、第2図は第1図の構成を示すブロック図
、第3図ないし第5図は第1実施例の測定の原理を示す
説明図、第6図ないし第7図は第1実施例におけるトラ
ッキングの原理を示す説明図、第8図は各光センサの受
光時間差を示す説明図、第9図は本発明の第2実施例の
測定の原理を示す説明図、第10図は本発明の第一3実
施例の測定の原理を示す説明図、第11図は第3実施例
で使用するジャイロコンパスを簡略化して示す説明図、
第12図は本発明の第4実施例の測定の原理を示す説明
図、第13図は第4実施例で使用するレーザ灯台を示す
説明図、第15.図ないし兜16図は従来例を示す説明
図、第17図は従来例における問題点を説明するための
図である。 1・・・・・・レーザ発振側装置としてのレーザ灯台、
2・・・・・・移動体、4・・・・・・受光部、6・・
・・・・受光部駆動手段、7・・・・・・回転角検出手
段としてのエンコーダ、8・・・・・・受光側装置、9
・・・・・・計時手段としてのタイムカウンタ、10・
・・・・・演算制御部、21・・・・・・ジャイロコン
ハス、31・・・・・・レーザ発振側装置としてのレー
ザ灯台、S、、s2.33町、、光センサ、cw、cc
w・・・・・・レーザ光。
Claims (5)
- (1)、三角形状に配置された3つの光センサを有する
受光部と、当該受光部を回動せしめる受光部駆動手段と
、前記受光部の基準点からの回転角を検出する回転角検
出手段とを備えてなる受光側装置と、レーザ光を発振す
るとともに該レーザ光を水平面内で旋回させるレーザ発
振側装置とを備え、 前記受光側装置に、前記光センサの受光時間差を計測す
る計時手段と、この計時手段の出力を受け所定の演算を
行って幾何学的及び解析学的手法により前記受光側装置
とレーザ発振側装置との距離及び受光側装置から見た発
振側装置の方位を算出する演算制御部とを併設し、 前記レーザ発振側装置を基準点に配置するとともに、前
記受光側装置を移動体に搭載し、 前記演算制御部が、前記計時手段から出力される受光時
間差に基づき前記受光部駆動手段を介して前記受光部を
前記発振側装置に対して一定の関係を満足するようにト
ラッキング制御する機能を有していることを特徴とした
移動体の位置計測システム。 - (2)、前記受光側装置が基準点に配置されるともに、
前記レーザ発振側装置が前記移動体上に搭載されている
ことを特徴とする請求項1記載の移動体の位置計測シス
テム。 - (3)、前記3つの光センサが二等辺三角形状に配置さ
れていることを特徴とした請求項1又は2記載の移動体
の位置計測システム。 - (4)、前記演算制御部にジャイロコンパスを併設する
とともに、当該ジャイロコンパスを前記移動体に搭載し
たことを特徴とする請求項1記載の移動体の位置計測シ
ステム。 - (5)、前記レーザ発振側装置が、固定基準線に対して
常に線対称となるよう2本のレーザ光を互いに逆向きに
同一角速度で旋回させる機能を有していることを特徴と
した請求項1記載の移動体の位置計測システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33179989A JPH03277917A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 移動体の位置計測システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33179989A JPH03277917A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 移動体の位置計測システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03277917A true JPH03277917A (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=18247771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33179989A Pending JPH03277917A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 移動体の位置計測システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03277917A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0559233U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-06 | 株式会社ソキア | トラックライト装置 |
JPH0559232U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-06 | 株式会社ソキア | トラックライト装置 |
JP2014055499A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Topcon Corp | 建設機械の制御方法及び建設機械の制御システム |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP33179989A patent/JPH03277917A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0559233U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-06 | 株式会社ソキア | トラックライト装置 |
JPH0559232U (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-06 | 株式会社ソキア | トラックライト装置 |
JP2014055499A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Topcon Corp | 建設機械の制御方法及び建設機械の制御システム |
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