JPH03251706A - 三次元位置検出方法及びその装置 - Google Patents

三次元位置検出方法及びその装置

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JPH03251706A
JPH03251706A JP4837790A JP4837790A JPH03251706A JP H03251706 A JPH03251706 A JP H03251706A JP 4837790 A JP4837790 A JP 4837790A JP 4837790 A JP4837790 A JP 4837790A JP H03251706 A JPH03251706 A JP H03251706A
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JP
Japan
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laser
light receiving
dimensional position
receiving means
laser beams
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Application number
JP4837790A
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English (en)
Inventor
Yasuke Onari
小斉 弥祐
Kenji Sugano
菅野 賢治
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Publication date
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、三次元位置検出方法及びその装置に係り、と
くに、クレーンのフック位置や飛行体の位置計測等に好
適な三次元位置検出方法及びその装置に関する。
〔背景技術〕
移動体の位置の把握や誘導を自動化する各種の移動体の
自動化に関する研究が現在盛んに行われており、その−
環として、゛クレーンのフックや飛行体等の移動体の三
次元位置を計測する三次元位置計測装置の開発も行われ
ている。
この従来の三次元位置計測装置の一例として、第8図に
示すものがある。
この装置(システム)は、地上側に三角形状に配置され
た3つの受信用センサ50A、50B。
50Cと、上空を移動中の図示しない移動体側に設置さ
れた発信部60とを備えている。
この内、受信用センサ50Aには、他の受信用センサ5
0B、50Cが(ここでは図示していないが)オンライ
ン接続されている位置演算手段51と、トリガ信号発生
器52が併設されている。
一方、発信部60は、複数の超音波発生器からなる送信
用センサ61と、この送信用センサ61を構成する各超
音波発生器を駆動するセンサ駆動部62と、このセンサ
駆動部62に併設されたトリガ信号受信器63とを備え
ている。
このような構成により、トリガ信号発生器52から送信
用アンテナ52Aを介して発信されたトリガ信号電波を
、トリガ信号受信器63が受信用アンテナ63Aを介し
て受信すると、この受信信号がセンサ駆動部62に送出
され、当該センサ駆動部62では、送信用センサ61を
構成する各超音波発生器を同時に駆動する。これにより
、各超音波発生器から超音波がそれぞれ出力される。こ
の超音波が、各受信用センサ50A、50B、50Cで
それぞれ受信されると、位置演算部51ではこの受信時
間から各受信用センサと発信部6゜との距離を演算し、
この距離データと既知の各受信用センサ50A、50B
、50Cの位置データから、発信部60の三次元位置を
求めるようになっている。
この他、所謂三次元レーダを用いて三次元位置を求める
手法や、目標物体に反射鏡を取付け、これにレーザ光を
あて、反射を受はトラ・ノキングするもの等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例の超音波を使用するものにあ
っては、有効距離が短い、風の影響により誤差が発生し
易い等の不都合があった。また、所謂三次元レーダを用
いる方法にあっては、三次元レーダそのものは大掛かり
で高価であり、又、自動位置検出のためには目標物の認
識が不可欠となり、この認識のため移動目標指示装置(
MIT)その他の目標認識のための装置が必要になるの
で更に高価となり、認識ミスも発生するという不都合が
あった。更に、上記従来例のトラ・ンキング(追尾)方
式のものにあっては、追尾速度が遅い2反射式であるの
で測定範囲が狭い等の不都合があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、測定範囲が広く、目標の認識が不要で、風の影響等を
受けることがなく、しかも安価な三次元位置検出方法及
びその装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、相互に平行な平面内を一定角速度で旋回する
線対称な2本のレーザ光をそれぞれ出力する3つのレー
ザ出力手段を目標点に配置し、これに対応して少なくと
も3箇所にレーザ受光手段を設置し、各レーザ出力手段
から出力される各2本のレーザ光を、レーザ受光手段の
内任意の3つが各別に受光する受光時間差をそれぞれ計
測し、当該受光時間差に基づきレーザ受光手段のそれぞ
れの設置点から見た目標点の仰角をそれぞれ算出し、し
かる後、この仰角及び各受光手段の設置点の三次元位置
座標に基づき、解析的手法により目標点の三次元位置座
標を算出する等の方法を採つている。また、本発明は、
相互に平行な平面内を一定角速度で旋回する線対称な2
本のレーザ光をそれぞれ出力する3つのレーザ出力手段
を、鉛直軸を中心としてそれぞれ所定角度範囲内で回動
可能に目標物体に装備し、これに対応してそれぞれ異な
る点に少なくとも3つのレーザ受光手段を設置している
。そして、これらのレーザ受光手段に、各レーザ出力手
段から出力される各2本のレーザ光をレーザ受光手段の
内任意の3つが各別に受光する受光時間差をそれぞれ計
測する受光時間差計測機能と、当該受光時間差に基づき
レーザ受光手段のそれぞれの設置点から見た目標物体の
仰角をそれぞれ算出する第1の演算機能と、この算出さ
れた各仰角及び各受光手段の設置点の三次元位置座標に
基づき、解析的手法により目標物体の三次元位置座標を
算出する第2の演算機能とを有する位置演算手段を併設
する等の構成を採っている。
これによって、前述した目的を達成しようとするもので
ある。
[第1実施例] 以下、本発明の第1実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。
この第1図に示す実施例は、図示しない目標物である移
動体に装備された基台1と、この基台1の図における下
面側に装備された3つのレーザ出力手段としてのレーザ
灯台2A、2B、2Cと、これらのレーザ灯台2A、2
B、2Cに対応して地上側に配置された3つのレーザ受
光手段としての受光センサ3A、3B、3Cと、これら
の受光センサ3A、3B、3Cがオンライン接続された
位置演算手段4とを備えている。
この内、レーザ灯台2A、2B、2Cとしては、本実施
例では、線対称な2本のレーザ光を照射するタイプのも
のが使用されている。これらのレーザ灯台の具体的構成
及び原理を第2図に示す。この第2図において、回転台
11の図における下方より発射されたレーザ光は、まず
図示しない貫通穴を通り抜け9回転台11上の回転中心
軸上にある回転鏡12(これは回転台11とともに回転
する)で直角に曲げられる。次にこのレーザ光は同じく
回転台上設けられた分光器(ビーム・スプリッタ)13
で2分され、一方のレーザ光CWはそのまま直進させら
れ、他方のレーザ光CCWは上方に直角に曲げられる。
レーザ光CWは、回転台の回転に従い平面上を時計回り
に旋回する。レーザ光CCWはさらに回転台11上方で
直角に曲げられ回転中心軸に向けられるが、この回転中
心軸上には固定鏡14が設置されており、固定鏡14で
反射されて再び外部へ照射される。
このように、レーザ光CCWは固定鏡14で反転されて
いるので、回転台11或いはレーザ光CWと逆方向、即
ち反時計方向に旋回することになる。ここで、レーザ光
CWをレーザ光CCWの旋回平面に射影して考えると、
両レーザ光は固定鏡の法線N方向に対し常に線対称な位
置にある。従って、回転台を回転させれば線対称な旋回
光線が得られる。
但し、固定鏡14の裏側ではレーザ光CCWは反射され
ないので、この関係が成立するのは、第3図における第
1.第4象限のみである。
次に、このレーザ灯台による角度計測について説明する
。回転台11を水平に設置し、一定速度(角速度)で回
転させると、両レーザ光CW、CCWはそれぞれ時計回
り1反時計回りに高さの異なる水平面上を旋回する。一
方、測定点には、第2図に示すように、この2つの旋回
高さの異なるレーザ光の通過を検知できる垂直方向に長
いセンサ3を置く。レーザ光CWを検知してからレーザ
光CCWを検知するまでの時間をtl、レーザ光CCW
を検知してからレーザ光CWを検知するまでの時間をt
2とすると、測定点と線対称軸のなす角θは、第1象限
では θ=1.π/ (t+ +Lx ) また、第4象限では、 θ=−t2π/(t、+tz ) となる。
第1図に示す各レーザ灯台は、基台1にそれぞれの回転
台11が鉛直方向を向くように、且つ図示しない駆動機
構により所定角度範囲内で鉛直軸を中心にそれぞれ回動
じ得るように装備されている。これは、レーザ灯台2A
、2B、2Cから出力される2本のレーザ光はそれぞれ
相互に平行な2平面上のみを旋回するため、これらのレ
ーザ光の回転面上に受光センサ3A〜3Cがくるように
するためである。
受光センサ3A、3B、3Cとしては、水平方向に長い
ものが使用されている。
次に、第4図に基づき、本実施例における三次元位置検
出の原理について説明する。この図において、点0.P
、Qは同一平面上に設置された受光センサ3A、3B、
3Cの設置点を示し、θ1θ2.θ、は各々の受光セン
サからみた目標としての移動体(ここでは点Aで表す)
の仰角である。また、受光センサ3Aの設置点Oを原点
(0゜0.0)とし、P、Qの座標をそれぞれ(X、。
Y3.O)、CXt 、Yt 、O)とし既知であると
する。目標Aの三次元位置座標(x、y、2)を求める
には、第4図において、目標AからX−y平面に下ろし
た垂線(鉛直線)と当該x−y平面との交点をA” (
x、y、O)とし、線分AOの長さをAO=1.、同様
にAP= I□、AQ−13とし、 △AA’ 0について考えると、 (+、cosθ ) Z=×2.y2        
 °旧°°■11sinθ、=z          
    ・・・・・・■同様に△AA’  P、△AA
’ Qについて考えると、 (1、cosθ2 ) ”=(x−Xl’)”+(y−
Yt)”     ・+・・++■12sinθ2=2
・旧・・■ (1,cosθ3 ) ”=(X−Xi)”+(y−Y
z)”     +++++・■13sinθ3=z 
              ・・・・・・■■、■よ
り、sin θ1を31とおいて、(z/S+)”  
(1−S+”)=x ”+y”       −■同様
に、■、■より、sin θ2を82とおいて、(z/
St)” +  (1−Szす=(x−X+)”+(y
−Yt)”  ・”−■同様に、■、■より、sin 
θ、をS3とおいて、(z/S3)”・(1−53”)
=(x−Xi)”+(y−Yz)”  −=■ここで、
 (1−3l”)/ 5Iz=AIトオ< (!:、■
ハ、A、z”=x 2+y”            
 −・・・@)(1−52”)/ S2”・八2とおく
と、A2z2=(x−X、)2+(y−Yl)”   
      ””■(1−312)/ S3”・A3と
おくと、A3z2=(x−Xz)2+(y−Yz)  
        −・”■となる。
[相]−■より、 (A+−Az)Z2=2X+X+2Y+y−Xl”−Y
l”     −−■[相]−〇より、 (A、−八:+)Z2=2XzX+2Yzy−Xz”−
Y2”        ”・”’Q■−■より、 (A、−^、)z2 =2(Xz−XI)x+2(Yz−Yl)y+X+”−
Xz”+Y+”−Yz”−・・■となる。
ここで、z”→7. 、 X −) X 、 y −)
 ’y’とすると、■[相]、■より、 但し、 a  +=2L、b  +=2Y+、c  +=(八z
−At)  、  φ 、−X、”+Y、”a  2−
2X2.  b  2−2Y2.C2”(A3JI) 
 I   φ 1=X2”+Y22a 3=2(X2−
XI)、   b 3=2(Yz−Yl)、  C3=
(A3−八2) 。
φ3=X2”−X12+YZ”−Yl” T:アル。
この連立方程式を解けば、χ、Y、Zが求まるノテ、X
−χ、Y=Y、  Z=z1/2より、A点の三次元位
置座標(x、y、z)が求まる。
次に、本実施例における位置検出動作を説明する。
第1図において、各レーザ灯台2A、2B2Cは、その
出力する2本のレーザ光の線対称軸が鉛直線方向に設定
されているものとする。これは、各レーザ灯台2A、2
B、2Cの固定鏡14の法線N方向が鉛直線方向と一致
するようにそれぞれのレーザ灯台2A、2B、2Cを基
台1に装備すればよい。この場合において、移動体の移
動により基台1が傾く場合には、ジャイロ等を用いて(
或いはジャイロの原理を応用して)各レーザ灯台2A、
2B、2Cの固定鏡14の法線N方向が鉛直線方向と一
致するようにする必要がある。
また、各受光センサ3A、3B、3Cは、同一平面上に
配置されているものとする。
基台1に装備された各レーザ灯台2A、2B。
2Cから線対称な2本の旋回レーザ光がそれぞれ照射さ
れると、各受光センサ3A、3B、3Cに各別にこれを
受光せしめるべく、例えば、レーザ灯台2Aからの2本
のレーザ光は受光センサ3Aで、レーザ灯台2Bからの
2本のレーザ光は受光センサ3Bで、レーザ灯台2Cか
らの2本のレーザ光は受光センサ3Cでそれぞれ受光し
得るように、それぞれのレーザ光の回転面上に各受光セ
ンサがくるように、図示しない駆動手段を介して各レー
ザ灯台2A、2B、2Cがそれぞれ所定角度範囲で回動
される。
このようにして、各受光センサ3A、3B、3Cで、レ
ーザ灯台2A、2B、2Cのレーザ光がそれぞれ受光さ
れると、この受光信号が位置演算手段4に送出され、位
置演算手段4では、図示しないタイマーを用いて各受光
時間差を測定しく受光時間差測定機能)、前述したよう
にして各レーザ灯台2A、2B、2Cと対応する受光セ
ンサ3A、3B、3Cとを結ぶ線と当該各レーザ灯台の
線対称軸とのなす角、即ち、第4図に示す線分11.1
□、13と鉛直線のなす角α1.α2.α(第1図では
、図示の都合上、レーザ灯台と各受光センサとを近くに
示しているが実際には両者間の距離は非常に大きく又レ
ーザ灯台は極く接近して装備されるのでこのように考え
てよい)を演算し、この値から受光センサ3A、3B、
3Cから見た目標の仰角θ3.θ2.θ3をそれぞれ算
出しく第1の演算機能)、この算出された仰角及び受光
センサ3A、3B、3Cの設置点0.  PQの三次元
位置座標に基づき、前述した解析的手法により移動体(
目標)の三次元位置座標を算出しく第2の演算機能)、
この算出結果を移動体の位置座標として出力する。
以上説明した本第1実施例によると、レーザ灯台2A、
2B、2Cを使用しているため、超音波式に比べて有効
距離が長く、反射式に比べて測定可能範囲が広くなり、
風等の影響を受けることがなく、トラッキング方式等の
ように目標の認識ミスが生じることがなく、しかもトラ
ッキング方式や、三次元レーダに比較して安価に供給す
ることができる。
また、本実施例においては、各受光センサ3A。
3B、3Cを同一平面上に配置したので、移動体の位置
算出のだめの演算が容易になっている。
〔第2実施例〕 次に、本発明の第2実施例を第5図に基づいて説明する
この実施例は、目標物体としての移動体側にレーザ灯台
2を一つだけ装備し、このレーザ灯台2を図示の如く一
定角速度ω2で鉛直軸(2軸)を中心として回転し得る
ように基台1に装備した点に特徴を有するものである。
その他の構成は、前述した第1実施例と同一になってい
る。
この場合、レーザ光の回転角速度をω、とすると、ω、
)ω2とすれば、前述した第1実施例と同様にして移動
体の三次元位置座標を求めることができ、同様の効果を
得ることができる。更に、レーザ灯台2が一つであるた
め、構成が一層簡単なものとなっている。
なお、上記第1.第2実施例においでは、位置の算出に
関する計算を容易にするため、各受光センサを同一平面
上に配置する場合を例示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、任意の点に各受光センサを配置して
もよく、かかる場合には計算が幾分複雑にはなるが、反
対に何処にでも受光センサを設置できるのでセンサの設
置が容易になる。また、上記各実施例においては、受光
センサを3つ三角形状に配置する場合を例示したが、3
つ以上であれば幾つ受光センサを配置してもよく、この
場合にはその内のレーザ光を受光したものから適当な3
つを選出し、上記と同様にして目標の三次元位置座標を
得るようにすれば良い。
更に、上記実施例においては、レーザ灯台の線対称軸を
鉛直線方向に一致させる場合を例示したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、第6図に示すように、線
対称軸が鉛直線に対しある角θF (θ、〈90°)を
なすように設定しても良い。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成され機能するので、これに
よれば、レーザ出力手段がら出力される2本のレーザ光
を任意の3つの受光手段が受光するだけで、その受光時
間差に基づいて各レーザ受光手段からみた目標点(物体
)の仰角を算出し、これに基づき解析的手法により目標
点(物体)の三次元位置座標を算出することができ、線
対称な2本のレーザ光を出力するレーザ出力手段を使用
しているため、超音波式に比べて有効距離を長くするこ
とができ、反射式に比べて測定可能範囲を広くすること
ができ、風等の影響により測定誤差が生じるのを防止す
ることができ、トラッキング方式等と異なり目標の認識
が不要であるため目標の認識ミスが発生するおそれはな
く、しかも比較的安価であるという従来にない優れた三
次元位置検出方法及びその装置を提供することができる
第1図は本発明の第1実施例の構成を示す説明図、第2
図はレーザ灯台の具体的構成及び線対称なレーザ光を出
力する原理を示す説明図、第3図はレーザ灯台による角
度測定の原理を説明するための図、第4図は第1実施例
における三次元位置検出の原理を説明するための図、第
5図は本発明の第2実施例の構成を示す説明図、第6図
はレーザ灯台のレーザ光の線対称軸を鉛直線に対して一
定角度θ、たけ傾けた状態で設定した場合を示す説明図
、第7図は従来例を示す説明図である。
■・・・・・・目標物体としての移動体、2.2A、2
B、2C・・・・・・レーザ出力手段としてのレーザ灯
台、3A、3B、3C・・・・・・レーザ受光手段とし
ての受光センサ、4・・・・・・位置演算手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、相互に平行な平面内を一定角速度で旋回する線
    対称な2本のレーザ光をそれぞれ出力する3つのレーザ
    出力手段を目標点に配置し、これに対応して少なくとも
    3箇所にレーザ受光手段を設置し、 前記各レーザ出力手段から出力される各2本のレーザ光
    を、前記レーザ受光手段の内任意の3つが各別に受光す
    る受光時間差をそれぞれ計測し、当該受光時間差に基づ
    きレーザ受光手段のそれぞれの設置点から見た目標点の
    仰角をそれぞれ算出し、 しかる後、この仰角及び各受光手段の設置点の三次元位
    置座標に基づき、解析的手法により前記目標点の三次元
    位置座標を算出することを特徴とした三次元位置検出方
    法。
  2. (2)、相互に平行な平面内を一定角速度で旋回する線
    対称な2本のレーザ光を出力するとともに鉛直軸を中心
    として所定の角速度で回転するレーザ出力手段を目標点
    に配置し、これに対応して少なくとも3箇所にレーザ受
    光手段を設置し、前記レーザ出力手段から出力される2
    本のレーザ光を、前記レーザ受光手段の内任意の3つが
    それぞれ受光する受光時間差を計測し、当該受光時間差
    に基づきレーザ受光手段のそれぞれの設置点から見た目
    標点の仰角をそれぞれ算出し、 しかる後、この仰角及び各受光手段の設置点の三次元位
    置座標に基づき、解析的手法により前記目標点の三次元
    位置座標を算出することを特徴とした三次元位置検出方
    法。
  3. (3)、相互に平行な平面内を一定角速度で旋回する線
    対称な2本のレーザ光をそれぞれ出力する3つのレーザ
    出力手段を、鉛直軸を中心としてそれぞれ所定角度範囲
    内で回動可能に目標物体に装備し、 これに対応してそれぞれ異なる点に少なくとも3つのレ
    ーザ受光手段を設置し、 これらのレーザ受光手段に、前記各レーザ出力手段から
    出力される各2本のレーザ光を前記レーザ受光手段の内
    任意の3つが各別に受光する受光時間差をそれぞれ計測
    する受光時間差計測機能と、当該受光時間差に基づきレ
    ーザ受光手段のそれぞれの設置点から見た目標物体の仰
    角をそれぞれ算出する第1の演算機能と、この算出され
    た各仰角及び各受光手段の設置点の三次元位置座標に基
    づき、解析的手法により前記目標物体の三次元位置座標
    を算出する第2の演算機能とを有する位置演算手段を併
    設したことを特徴とする三次元位置検出装置。
  4. (4)、相互に平行な平面内を一定角速度で旋回する線
    対称な2本のレーザ光を出力するレーザ出力手段を、鉛
    直軸を中心として回転可能に目標物体に装備し、 これに対応してそれぞれ異なる点に少なくとも3つのレ
    ーザ受光手段を設置し、 これらのレーザ受光手段に、前記レーザ出力手段から出
    力される各2本のレーザ光を前記レーザ受光手段の内任
    意の3つがそれぞれ受光する受光時間差を計測する受光
    時間差計測機能と、当該受光時間差に基づきレーザ受光
    手段のそれぞれの設置点から見た目標物体の仰角をそれ
    ぞれ算出する第1の演算機能と、この算出された各仰角
    及び各受光手段の設置点の三次元位置座標に基づき、解
    析的手法により前記目標物体の三次元位置座標を算出す
    る第2の演算機能とを有する位置演算手段を併設したこ
    とを特徴とする三次元位置検出装置。
  5. (5)前記各レーザ受光手段が、同一平面上に配置され
    ていることを特徴とした請求項3又は4記載の三次元位
    置検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8630147B2 (en) 2008-09-30 2014-01-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Method of determining position where work is done in space surrounded by surfaces and work result management device
CN112050778A (zh) * 2020-08-24 2020-12-08 中铁大桥局第七工程有限公司 一种高程传递测量方法及系统

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