JPH0248069B2 - - Google Patents

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JPH0248069B2
JPH0248069B2 JP57090836A JP9083682A JPH0248069B2 JP H0248069 B2 JPH0248069 B2 JP H0248069B2 JP 57090836 A JP57090836 A JP 57090836A JP 9083682 A JP9083682 A JP 9083682A JP H0248069 B2 JPH0248069 B2 JP H0248069B2
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light
moving body
light reflecting
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moving
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Toshihiro Tsumura
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/16Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using electromagnetic waves other than radio waves

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、移動体の位置検知装置に関し特に
たとえば自動車や工場内の無人移動搬送装置や飛
行機等の移動体の位置を検知する装置に関する。
従来、自動車や飛行機等の移動体の現在位置を
検知する装置として次のようなものがあつた。す
なわち、地上の複数箇所に電波の送信源を設置し
ておく。そして、移動体ではその電波を受信し、
受信方位などから移動体の現在の位置を演算す
る。このような位置検知装置では、複数の送信装
置が必要であるため、高価になつてしまう。ま
た、送信装置を常時正常に動作させるために、頻
繁に点検や保守を行なわなければならないという
欠点があつた。特に、飛行場のように屋外で用い
られる場合は、送信装置の設置環境が厳しいもの
となるため、常時点検や保守が必要となる。さら
に、上述のような位置検知装置は電波を検知媒体
としているため、電波法の規制を受けるという欠
点があつた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、安価で
かつ点検や保守の必要がほとんどなく、電波法に
よる規制を全く受けないような移動体の位置検知
装置を提供することである。
この発明は、要約すれば、移動体から発生した
光ビームを回動方向に走査することによつて移動
体の位置を検知する装置であつて、入射光方向に
光を反射する光反射手段を移動体とは離れた少な
くとも3箇所に固定し、移動体には、光ビーム発
生手段とその光ビームを走査する光ビーム走査手
段と光反射手段からの反射光を受光する受光手段
とを設け、さらに受光手段の受光出力に基づいて
移動体を中心とする3つの光反射手段間の開き角
を検出し、その検出した開き角と予め限定された
光反射手段の位置情報とに基づいて移動体の位置
を演算するようにしたものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
第1図は後述するこの発明の実施例の原理を説
明するための図である。図において、最終的に求
めるものは、移動体Vの位置と移動方位である。
そして、移動体の位置はxy直角座標系の座標
(xv、yv)として求められる。また、移動体Vの
移動方位は、y軸(好ましくは東西南北のいずれ
かの方角とされる)からの角度情報φとして求め
られる。この移動体Vには、たとえばレーザなど
の鋭い指向性を有する光ビームを発生する光ビー
ム発生手段と、その光ビームを外部に走査する光
ビーム走査手段と、後述する光反射手段A,Bお
よびCからの反射光を受光する受光手段とを含
む。
一方、移動体Vとは離れて3つの光反射手段
A,BおよびCが設けられる。これら光反射手段
AないしCは、たとえば飛行場などの屋外では地
上に固定され、工場などの屋内では天井や壁など
に固定される。そして、光反射手段AないCはほ
ぼ同じ高さとなるように位置決めされる。ここ
で、光反射手段AないしCは入射した光の方向に
その入射光を反射するという光学的性質が必要と
される。たとえば、四面体のプリズムを複数個組
合わせることによつてそのような光学的性質を得
ることができる。これは、いわゆるコーナキユー
ブと呼ばれるもので、市販されている。
前述のように、移動体Vからは光ビームが走査
されるが、この走査面は光反射手段AないしCが
形成される平面と等しく選ばれる。したがつて、
移動体Vから出た光は光反射手段B,CおよびA
に順次入射する。光反射手段AないしCは移動体
Vから入射した光をその入射方向すなわち移動体
Vの方向に反射する。したがつて、移動体Vで
は、光反射手段B,CおよびAから順次反射され
る光ビームを受光し、そのときの光ビームの投光
方向を測定することによつて、移動体Vを中心と
する光反射手段BとCとの開き角βおよび光反射
手段CとAとの開き角αを知ることができる。そ
の目的では、移動体Vには、さらに受光手段とこ
の受光手段の受光出力に基づいて光反射手段Aな
いしC間の開き角を検出する開き角検出手段とが
設けられる。
ここで、移動体V、光反射手段A、光反射手段
Cに注目すると、その3点を通る1つの円1を描
くことができる。この円1の軌跡を示す方程式
は、光反射手段AおよびCの位置情報とその開き
角αとによつて容易に求めることができる。なぜ
ならば、或る点から見た光反射手段AおよびCの
開き角がαである場合、その或る点は必ず円1上
に位置するからである。すなわち、同じ円上の異
なる3点のうち2点の位置と他の1点から見た2
点の開き角がわかればその3点を通る円の方程式
を求めることができる。同様に、移動体Vおよび
光反射手段Cおよび光反射手段Bを通る円2の方
程式も、光反射手段CおよびBの位置情報と移動
体Vから見た光反射手段CおよびB間の開き角β
とによつて容易に求めることができる。
上述のようにして求めた円1の方程式と円2の
方程式とを連立方程式として、移動体の位置座標
を未知数とする解を求めれば、円1と円2との交
点の位置、すなわち移動体Vと光反射手段Cとの
位置を求めることができる。光反射手段Cの位置
は予めわかつているため、求めた根から光反射手
段Cの位置を除けば、移動体Vの位置を得ること
ができる。
上述のような演算をする目的で、移動体Vに
は、演算手段が設けられる。そして、この演算手
段には、光反射手段AないしCの位置情報が予め
設定されている。また、開き角検出手段によつて
検出された開き角が与えられる。
なお、移動体Vの移動方位φは後述するよう
に、移動体Vの位置がわかれば容易に求めること
ができる。
次に、移動体Vの位置および移動方位の演算に
ついてさらに詳細に説明する。
まず、移動体Vの演算手段には以下の情報が設
定される。
(xa、ya)…光反射手段Aの位置情報 (xb、yb)…光反射手段Bの位置情報 (xc、yc)…光反射手段Cの位置情報 εA…光反射手段AをCとを結ぶ線分がx軸とな
す角度 εB…光反射手段CとBとを結ぶ線分がx軸とな
す角度 lA…光反射手段AとCとの間の距離 lB…光反射手段CとBとの間の距離 ただし、εA、εB、εCは、それぞれ、光反射手
段A,B,Cの座標から計算で求めることもでき
る。
まず、移動体Vからの光ビームの走査によつて
移動体Vの移動方向に対する光反射手段A,B,
Cのそれぞれの開き角θA,θB,θCが測定され
る。次に、移動体Vから見た光反射手段AとCと
の開き角αおよび移動体Vから見た光反射手段C
とBとの開き角βが次式(1)および(2)によつて求め
られる。
α=|θA−θC| ……(1) β=|θB−θC| ……(2) また、円1および2の半径γAおよびγBは次式
(3)および(4)によつて求められる。
γAtanα=lA/2より γA=(lA/2)cotα ……(3) γBtanβ=lB/2より γB=(lB/2)cotβ ……(4) ここで、計算を簡単化するため、光反射手段C
を原点とするXY座標系で考える。XY座標系で
の円1の中心OAの座標(XA、YA)は、次式(5)
および(6)によつて求められる。
XA=−γAcos(π/2−α−εA) =γAsin(εA+α) ……(5) YA=γAsin(π/2−α−εA) =γAcos(εA+α) ……(6) XY座標系での円2の中心OBの座標(XB、
YB)も同様にして次式(7)および(8)によつて求め
られる。
XB=γBcos(π/2−β+εB) =γBsin(εB−β) ……(7) YB=γBsin(π/2−β+εB) =γBcos(εB−β) ……(8) ここで、円1および2の方程式は、それぞれ、
次式(9)および(10)となる。
(Xv−XA)2+(Yv−YA)2=(γA)2 ……(9) (Xv−XB)2+(Yv−YB)2=(γB)2……(10) XvおよびYvを未知数として上述の(9)および(10)
式の連立方程式を解くとXY座標系での移動体V
の位置(Xv、Yv)が得られる。ここで、xv=
xc+Xv、yv=yc+Yvであるから、xy座標系で
の移動体Vの位置(xv、yv)は、次式(11)および
(12)となる。
xv=xc+Xv=xc+2(YA−YB)(XBYA−XAYB)/[(YA
−YB)2+(XA−XB)2]……(11) yv=yc+Yv=yc+2(YA−YB)(XBYA−XAYB)/[(YA
−YB)2+(XA−XB)2]……(12) ただし、 XA=(lA/2)cotαsin(εA+α) YA=(lA/2)cotαcos(εA+α) XB=(lB/2)cotβsin(εB−β) YB=(lB−2)cotβcos(εB−β) εA=tan-1[(ya−yc)/(xa−xc)] εB=tan-1[(yb−yc)/(xb−xc)] lA=√(−)2(−)2 lB=√(−)2+(−)2 次に、移動体Vの移動方位φが求められる。ま
ず、移動体Vと光反射手段Aとを結ぶ線分とx軸
とがなす角度ξが次式(13)によつて求められ
る。
ξ=tan-1[(yv−ya)/(xv−xa)]
……(13) ここで、φ+θA+ξ=3/2πであるから、移動
体Vの移動方位φは次式(14)によつて求められ
る。
φ=3/2π−θA−ξ ……(14) 第2図は移動体Vに設けられる光ビーム発生手
段、光ビーム走査手段、受光手段および開き角検
出手段の一例を示す外観図である。図において、
円筒3の上板4の中心部には、回転軸5が固着さ
れる。したがつて、円筒3は回転軸5の回転に応
じて回転される。また、円筒3の側面には、孔6
が形成される。円筒3内部には、後述するように
半導体レーザが設けられており、そのレーザ光は
孔6を通して外部に投射される。また、この孔6
の両側部には、光反射手段AないしCからの反射
光を受光するための受光部(たとえばフオトダイ
オードやフオトランジスタ)7および8が設けら
れる。円筒3の下板(図示せず)の中央部には、
図示しないが軸が固着される。この軸は円筒3の
回転に応じて回転する。そして、この軸はロータ
リエンコーダ9に連結され、円筒3の回転がロー
タリエンコーダ9に伝達される。このロータリエ
ンコーダ9は円筒3から伝達された回転によつて
円筒3の回転角、かつしたがつてレーザ光の投射
角を検出する。ロータリエンコーダ9は、好まし
くは、アブソリユートタイプのものが用いられ、
基準の方向に対するレーザ光の投射角を検出す
る。この基準の方向は、たとえば移動体Vの移動
方向に設定される。
第3図は第2図の実施例の光学系を示す図であ
る。図において、円筒3の内周壁には、半導体レ
ーザ10が設けられる。この半導体レーザ10か
ら出射したレーザ光はレンズ11によつて拡散さ
れ、さらにレンズ12によつて平行光とされる。
この平光行は円筒3に形成された孔6を通つて外
部に投射される。なお、受光部7および8は、光
反射手段AないしCから反射された光を受光する
ためのものであるが、これらの代えてビームスプ
リツタ22およびこのビームスプリツタ22によ
つて反射される光反射手段AないしCからの光を
受光する受光部23を設けてもよい。
以上のような構成において、回転軸5が回転す
ると、円筒3かつしたがつてその内部の光学系も
回転し、レーザ光の走査が行なわれる。また、円
筒3の回転に伴つてロータリエンコーダ9がその
回転角度を検出し、移動体Vの移動方向に対する
レーザ光の投射角度を検出する。
第4図はこの発明の一実施例の好ましいブロツ
ク図である。図において、ORゲート13には、
受光部7および8から受光出力が与えられる。こ
のORゲート13の出力はリングカウンタ14に
与えられるとともに、ANDゲート15の一方入
力に与えられる。このANDゲート15の他方入
力には、ロータリエンコーダ9の角度検出出力が
与えられる。すなわち、受光部7および8のOR
出力によつてロータリエンコーダ9の出力が取込
まれる。ANDゲート15の出力はレジスタ16,
17および18に与えられる。これらレジスタ1
6ないし18には、リングカウンタ14の各ビツ
ト出力が個別に与えられる。このビツト出力はレ
ジスタ16ないし18の書込制御信号として作用
する。すなわち、リングカウンタ14が歩進する
ごとにレジスタ16ないし18がレジスタ16→
レジスタ17→18の順で書込可能とされる。こ
れらレジスタ16ないし18の出力はCPU19
に与えられる。このCPU19には、メモリ20
が接続される。このメモリ20には、光反射手段
AないしCの位置情報や移動体Vの位置と移動方
位の演算のための演算プログラム等が格納され
る。したがつて、CPU19はレジスタ16ない
し18から与えられる情報に基づいて移動体Vの
位置情報や移動方位の演算を行なう。さらに、こ
のCPU19には、利用装置21が接続される。
この利用装置21は、CPU19によつて求めら
れた位置情報あるいは移動方位を利用するための
装置であり、たとえば自動操縦装置や表示装置等
を含む。
動作において、第2図に示す回転軸5が回転さ
れ、レーザ光の走査が行なわれる。このとき、ロ
ータリエンコーダ9からは移動体Vの移動方向に
対するレーザ光の投射角度が順次出力される。こ
こで、移動体Vから出たレーザ光が光反射手段B
に入射したとすると、光反射手段Bはその入射光
を移動体V方向に反射する。この反射光は受光部
7あるいは8によつて検知され、ORゲート13
の出力がハイレベルとなる。したがつて、リング
カウンタ14が歩進され、たとえばレジスタ16
が書込可能とされる。また、ORゲート15が開
成され、ロータリエンコーダ9からの角度情報が
レジスタ16に格納される。このとき、レジスタ
16に取込まれた角度情報は、移動体Vの移動方
向に対するレーザ光の投射角度であるとともに、
移動体Vの移動方向に対する光反射手段Bの開き
度θBである。さらに、レーザ光の走査が行なわ
れ、レーザ光が光反射手段Cに入射すると、再び
リングカウンタ14が歩進され、レジスタ17が
書込可能とされる。したがつて、レジスタ17に
ロータリエンコーダ9からの角度情報が格納され
る。このときの角度情報は移動体Vの移動方向に
対する光反射手段Cの開き角θCである。さらに、
レーザ光の走査が行なわれ、そのレーザ光が光反
射手段Aに入射すると、今後は移動体Vの移動方
向に対する光反射手段Aの開き角θAがレジスタ
18に格納される。
CPU19は、レジスタ16ないし18から角
度情報θB,θC、θAを続出し、前述の(1)および(2)
式の演算を行ない開き角αおよびβを求める。以
下、(3)ないし(12)式の演算を行ない、移動体Vの位
置とその移動方位との演算を行なう。
以上のごとく、上述の実施例では、地上に従来
のような送信装置を設ける必要はなく、簡単かつ
安価な位置検知装置が得られる。また、光反射手
段は送信装置のような面倒な点検や保守を何ら必
要としない。さらに、検知媒体として用いられる
光は相互に干渉しないため、無数の移動体Vが同
時に光反射手段AないしCを利用して位置検知を
することができる。
なお、上述の実施例では、移動体Vに対す光反
射手段AないしCの開き角を検出するためにアブ
ソリユートタイプのロータリエンコーダを用いた
が、これに代えてインクメンタルタイプのロータ
リエンコーダを用いてもよい。この場合、インク
メンタルタイプのロータリエンコーダから出力さ
れるパルス数をカウントし、そのカウント値に基
づいて角度を求めればよい。さらに、このような
カウント手段を設けるならば、回転軸5をパルス
モータなどで駆動し、そのパルスモータに与える
バルス数をカウンタ手段でカウントすることによ
つて角度情報を求めてもよい。この場合、ロータ
リエンコーダは不要となる。
また、円筒3は全周回転させてもよいし、全周
の一部だけ回転させるようにしてもよい。すなわ
ち、レーザ光の走査範囲に光反射手段AないしC
が入ればよい。
以上説明した移動体の位置検知装置は、種々の
分野で用いることができる。たとえば、飛行場に
おける飛行機の位置検知や、港湾内での船舶など
の位置検知に用いることができる。さらには、工
場などの屋内での無人移動搬送機械等の位置検知
にも用いることができる。この場合、位置検知装
置によつて得られた位置情報と移動方位情報とに
よつて無人移動搬送機械の移動を遠隔走査または
自動制御することもできる。このような場合、
CPU19およびメモリ20はセンタに設けられ
てもよい。この場合、レジスタ16ないし18の
出力情報をセンタに無線あるいは光を用いて送信
すればよい。
第5図はこの発明の他の実施例を示す図であ
る。この実施例では、移動体V2にA′,B′,
C′が設けられる。一方、移動体V1には、第2図
および第3図に示すような光ビーム発生、走査、
受光のための手段LSが設けられる。したがつて、
この実施例では、移動体V2に対する移動体V1
の相対位置が演算される。そのために、メモリ2
0(第4図参照)には、移動体V2の或る位置
(好ましくは、光反射手段A′,B′,C′のいずれか
の位置)を基準とする光反射手段A′,B′,C′の
位置のデータが記憶される。また、この位置デー
タは移動体V2の機種別に記憶される。
上述のような実施例では、移動体V2から定距
離、定角度を保つて移動体V1を移動させること
が容易にできる。
以上にように、この発明によれば、光ビームを
媒体として位置検知を行なうため、構成が簡単か
つ安価となり、従来のように面倒な点検や保守が
ほとんど不要となる。また、従来のように電波法
などの規制を受けることがない。さらに無数の移
動体が同時に位置検知を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の原理を説明する
ための図である。第2図は移動体Vに設けられる
光ビーム発生手段、光走査手段、受光手段および
開き角検出手段の一例を示す外観図である。第3
図は第2図の光学系を示す図である。第4図はこ
の発明の一実施例の好ましいブロツク図である。
第5図はこの発明の他の実施例を示す図である。 図において、Vは移動体、AないしCは光反射
手段、3は円筒、5は回転軸、7および8は受光
部、9はロータリエンコーダ、10は半導体レー
ザ、19はCPU、20はメモリを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 移動体から発生した光ビームを回動方向に走
    査することによつて移動体の位置を検知する位置
    検知装置であつて、 前記移動体とは離れた少なくとも3箇所に設置
    され、入射光方向に光を反射する3つの光反射手
    段、 前記移動体に設けられ、前記光ビームを発生す
    る光ビーム発生手段、 前記移動体に設けられ、前記光ビームを回動方
    向に走査する光ビーム走査手段、 前記移動体に設けられ、前記光反射手段からの
    反射光を受光する受光手段、 前記受光手段の受光出力に基づいて、前記移動
    体から見た前記3つの光反射手段間の開き角を検
    出する開き角検出手段、および 予め前記3つの光反射手段の位置情報が設定さ
    れ、その位置情報と前記開き角検出手段によつて
    検出された開き角とに基づいて、前記移動体の位
    置を演算する位置演算手段を備える、移動体の位
    置検知装置。 2 さらに、前記3つの光反射手段の位置情報と
    前記開き角検出手段によつて検出された開き角と
    に基づいて、前記移動体の移動方向を演算する手
    段を含む、特許請求の範囲第1項記載の移動体の
    位置検知装置。 3 前記3つの光反射手段は固定物体に設置さ
    れ、 前記位置演算手段は予め決められた固定位置か
    らの絶対位置を演算する、特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の移動体の位置検知装置。 4 前記3つの光反射手段は前記移動体とは異な
    る他の移動体に設置され、 前記位置演算手段は前記他の移動体との相対位
    置を演算する、特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の移動体の位置検知装置。
JP9083682A 1982-05-27 1982-05-27 移動体の位置検知装置 Granted JPS5967476A (ja)

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