JPS62249010A - 移動体の位置検知システム - Google Patents

移動体の位置検知システム

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Publication number
JPS62249010A
JPS62249010A JP9316486A JP9316486A JPS62249010A JP S62249010 A JPS62249010 A JP S62249010A JP 9316486 A JP9316486 A JP 9316486A JP 9316486 A JP9316486 A JP 9316486A JP S62249010 A JPS62249010 A JP S62249010A
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JP
Japan
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light
angle
scanning means
scanning
light beam
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Application number
JP9316486A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Tsumura
俊弘 津村
Hidetoshi Matsudaira
秀利 松平
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1 この発明は、移動体の位置検知システムに関し、特に光
の反射を利用した移動体の位置検知システムに関する。 〔従来の技術ま たとえば、空港内で飛行Iを誘導する場合、その現在位
置や誘導コースからのずれや基準位置からのwi隔距離
を知ることができれば大変便利に利用されよう。また、
飛行機の搭乗口とボーディングブリッジとを連接ケる場
合、飛行機の高さ位置(飛行機の機種や11やタイヤの
空気圧等によって異なる)を知ることができれば大変便
利に利用されよう。 従来、空港内の飛行機に関して言えば、上記のような位
置検知1よ令く行なわれていなかった。そのため、飛行
機の!!導はすべて人手に頼って行なわれていた。 ところで、一般的に移動体の位置検知を行なうhFhと
して、従来から知られているものとしては、たとえば以
下のようなものがある。 (1) レーザによつで位置を検知する。 (2) 移動体の走行路面に位置検知ヒンサを多数設け
、それによって移動体の位置検知を行なう。 (3) 静止衛星からの方位電波を利用するもの。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記(1)〜(3)のいずれも、設備が
大がかりどなりかつ高価になるという問題点があった。 特に、飛行機に適用する場合は、現行の飛行iリベてに
改造を加えなければならないので、コストの面で実現が
困難であった。さらに、上記いずれのh法も、検知精度
がそれほど正確なものではなく、信頼性に欠けるという
問題点もあつた。 それゆえに、この発明は、極めて簡単かつ安価な構成で
、しかも正確に移動体の位置検知が行なえるような位置
検知システムを提供することを
【]的とする。 〔問題点を解決するための手段J この発明にかかる移動体の位置検知システムは、移動体
および地上側の固定位置のいずれか一方に光反射手段(
入射光をその入射角度と同じ角度で反射する光学的性質
を有している)を設置ノ、移動体および地上側の固定位
置のいずれか他方には回動走査手段と受光器と角度検知
手段とを設置ノ、ざらに演算手段を設けるようにしたも
のである。 [作用] この発明においては、回動走査手段は外部に向けて光ビ
ームを回V】走査する。この回動走査された光ビームが
光反射手段に当たると、同じ方向に反射され
【受光器に
よって検知される。したがって、受光器から受光出力が
得られるが、そのときの光ビーム走査角度が角度検知手
段によつC検知される。ぞし【、この角度検知手段の検
知結果を必須のパラメータとして、その他種々の幾何学
的条件をも加味しつつ、移動体の様々な位置情報が演算
手段によってX線される。 [実施例] 第1図はこの発明の一実施例の位置検知システムの概略
開成を示す図解図である。図において、移動体の一例の
飛行機1には、異なる3点に光反射手段A、BおよびC
が設けられる。これら光反射手段A−Cは、入射光をそ
の入射角度と同じ角度で反射するという光学的性質を有
している。これら光反射手giA−C1vL、飛行81
1のいずれの位置に設けられてもよいが、この実施例で
はコックビットの窓の下部に設けられている。一方、地
上側の固定位It(たとえば空港ビルの壁面2)には、
回動走査手段3が設(Jられる。この回動走査手段3は
、外部に向けて面状の光ビーム4を回動走査するように
構成されている。 第2図は第1図に示す光反射手段への一例を示す外観斜
視図である。図において、円筒状のハウジング5の内部
には、aいに直交して接合された3枚の!66a、6b
、6cによつ【構IRB tt ?;> 立体鏡面体が
収納される。なお、このような立体鏡面体に代えて、当
該立体鏡面体r IJIまれる内部の空間(1つの正三
角形と3つの直角:gq辺三角形とで構成される三角錐
)を占めるような全反射プリズムを用いてもよい。上記
のような構成において、入射光4は、立体鏡面体の3つ
の鏡面もしくは全反射プリズムの3つの全反射面で反射
されて反射光7が出射される。この反射光7の出射角度
は、入射光4の入射角度と全く同一である。したがつ゛
【、反射光7と入射光4は完全な平行光となり、そのた
め反射光7は入射光4の光源の方向へと戻る。なお、光
反射手段BおよびCについても第2図と同様の構成を有
している。 第2図に示した光反射手段は一般的にはコーナキューブ
と称されている。この発明では、光反射手段は入射光を
その入射角度と同じ角度で反射するという光学的性質を
有しているものであればよく、上記のようなコーナキュ
ーブに代えて他のものを使用することも可01eある。 第3図は第1図に示す回動走査手段3の内部構成を示プ
゛図である。図において、ハウジング3aの内部には、
![3bが収納される。この鏡筒3hの内部には、シー
4f光源3Cとハーフミラ−3dとレンズ3eとがその
順番で収納される。ハーフミラ−3dはレーザ光源3C
から発射されるシー11ビームの光軸に対してほぼ45
″の角度で配a’!Jされる。このレーザビームは、ハ
ーフミラ−3dを透過した俊レンズ3cによりて拡散さ
れ、面状の光ビーム4となって外部に出射される。一方
、ハウジング3aの底面の中央部にはモータ3gの回転
軸が連結される。また、このモータ3dの回転軸にはエ
ンコーダ3hSl結される。モータ3gは図示しない駆
動回路によって正負両方向へ回動される。それによって
、光ビーム4が回動走査される。モータ3Qの回動角度
かつしたがって光ビーム4の回動角度は、エンコーダ3
hによって検知される。ここで、光ビーム4が第1図に
示す光反射手段Δ、B、Cのいずれかに当たった場合を
想定すると、その反射光はほぼ同じ光路を辿りてレンズ
3eに戻ってくる。レンズ3eを透過した反射光はハー
フミラ−3dによって反射される。 このハーフミラ−3dの反射光を検知し得る位置に受光
器3fが設けられる。 なお、この実施例では、第3図に示すような回動走査手
段が291設番)られる。一方の回動走査手段は光ビー
ム4を水平方向に回動走査させるものであり、他方の回
動走査手段は光ビーム4を垂直方向に回動走査さぜるら
のである。以下、前音の回動走査手段を参照番号3′で
示すこととし、優者の回動走査手段を3“で示すことと
する。また、1つの回動走査手段に水平走査および垂直
走査の両方のII能をもたLるようにしてもよい。この
場合、第3図に示す回動走査手段3全体を水平軸の回り
に回動し得るように構成し、水平走査および垂直走査の
ときで、水平軸回りの回動角度を906異ならせるよう
にすればよい。 第4図はこの実施例に用いられる電気回路の一例を示す
概略ブロック図である。図において、入出力インター7
丁イス8に番よ、回fIIJ走査手段3′および3″の
それぞれに段tノられた受光器3「とエンコーダ31】
との出力がケえられる。また、入出力インターフェイス
8はCPU9と接続される。 このCPU9には、動作プログラム等を格納するROM
l0と、演算処理に必要な種々のデータを記憶するRA
MIIとが接続される。さらに、入出力インターフェイ
ス8には、この実施例のシス7ムによって得られた移動
体の位置情報を利用するための利用装冒12が接続され
る。この利用装置12としては、たとえば自動操舵iu
tや表示器等が挙げられよう。 以、に説明したような構成において、この実施例では飛
行機1の様々な位置検知が可能である。すなわち、(1
)2次元平面上における座標位置の検知と、(2)基準
平面(この例では空港ビルの壁面2)どの離隔距離の検
知と、(3)所定の誘導コースに対するずれ位置の検知
とが可能である。 以下、順を追って説明する。 (1) 2次元平面上における座標位置の検知この1合
の位置検知を第5図を参照しC説明する。回動走査手段
3′からは垂直/j向に拡がる平面状の光ビーム4が水
平方向に回動走査される。 この光ビーム4がたとえば九反射手段へに当たると、反
射光は光ビーム4とほば同じ光路を辿って回動走査手段
3′へと戻る。そのため、反射光は第3図示すレンズ3
eを透過した摸ハーフミラ−3dによって反射され、受
光器3fF検知される。 応じて、受光器3「から受光出力が導出され、入出力イ
ンターフェイス8を介してCPU9に与えられる。CP
U9は、このとぎエンコーダ3htfiら出力されてい
る角度m報θaを取込む。同様にして、CPU9は光反
射手段BおよびCからの反射光を検知したときの角度情
報θb 63よびθCを取込む。これらの角度情報は一
旦RAMIIにストアされる。 次に、CP (J 9は飛行va1の座標位置の演算を
行なう。すなわち、第5図において、角度情報θa、θ
b、θcG、tfetに得られて33す、光反射手段A
とBとの距離史1と、BとCとの距離fL2と、ΔどC
との距離11cも既知であり、RAM11に設定されて
いるため、回動走査手段3′と各光反射手段A、B、C
との距離γa、 rb、 γCが求まれば、点Δ、B、
Cの座標位置は一意に定まる。 これら距離γa、γb、 γCは、正弦定理を用いるこ
とにより、容易に求められる。この手法については、た
とえば日本ロボット学会に1984年10月号第2巻第
6号の第53頁および第54頁に明らかにされているの
で、ここではその説明を省略する。 上記手法によってγa、 rb、 γCを求めれば、点
Δ、8.0の座標はそれぞれ下記のように求まる。 (xa、 ya) −(ra cosθa、 ra s
inθa)(xb、yb)−(rb cos  θb、
  7bsin  θb )(xc、 yc) −(7
c cosθc、  7c sinθC)(2) 基準
平面に対する1M!@距離の検知この場合の検知は第6
図を参照して説明する。 今、回動走査手段3″が面状の光ビーム4を垂直方向に
回動走査し、この光ビーム4が光反射手段Aに当たった
どすると、CPU9によってエンコーダ3hから角度情
報φaが取込まれ、RAM11にストアされる。ここで
、回動走査手段3″の高さHは既知の値でありRAM1
1に設定されている。また、光反射手段への高さhも飛
行機1の機種が決定されれば既知の値となる。RAM1
1には各11111における高さ情l11hが設定され
てJ3す、CPLJ9は図示しない外部からの指令に応
じていずれかの高さ情報を選定する。 次に: CPU9は次式(1)に基づいて光反射手段A
と空港ビルの壁面2との離隔距離[−を演算する。 L −(fl−h ) tanφa−(1>なお、光反
射手段への高さhは、乗客、燃料。 荷物のΦによって約20011の以内の範囲で変動する
が、これによるLのr14差は、 ΔL −200tanφaとhる。 今、飛行機1の停止F位置から空港ビルまでの距離を3
0■ (一般には、30m〜50m)どし、高さHを特
徴とする特許 tanφa =10/30’v0.33となり、ΔL−
200X0.33=6611となり、実用」二問題どな
らない。 (3) 所定の誘導コースに対するずれ位置の検知 次に、飛行機1は必ず誘導コース上を進入してくるとは
限らないので、誘導コースに対するずれを測定し、パイ
ロットに教示することが重要となる。このJJj合の検
知を第7図を参照して説明する。 今、飛行第1が誘導コース20に対してΔyだけずれて
進入しているものとする。この場合、第61i2Iに示
す方法で測定された距11Lは光反射手段Aと空港ビル
の壁面2どのi短距離L′にはなっていない。すなわち
、距離しは点Aと回動走査手段3′の@真方向下部との
距離を示すものとなる。 ここで、回動走査手段3′から面状の光ビーム4が水平
方向に走査されてこの光ビーム4が光反射手段へに当た
ると、そのときエンコーダ3hから出力されている角度
情報θaがCPU9によって取込まれ、RAM11にス
トアされる。 次に、CPU9はまず光反射手段へと壁面2との最短の
離隔距離L′を演算する。このL′は次式(2)で求ま
る。 1− ’ −t−cosθa −(1−1−h ) tanφa−cO5θa  ・ 
(2)次に、CP jJ 9は次式(3)によって前記
Δyを演算する。 Δy = l−sinθa −(H−h)tanφa−cosθa  ・(3)とこ
ろで、ボーディングブリッジやサービス申両等で直接飛
行miとコンタクトするものにとって、飛行611の浮
沈は2001mであっても、自動化を考える場合には非
常に重要なファクタとなるので、飛行機1の高さを正確
に測定する必要性が生じてくる。以下、第8図(a )
および(1) )を参照してこの高さ検知について説明
する。 (4) 高さ検知および誘導コースからのずれ位置の検
知 この場合の検知には、飛行1lI11に設けられた少な
くとも211の光反射手段を必要とする。この光反射手
段は、第1図に示す光反射手段A、B、Cとは別に設&
Jられてもよいし、またA、B、Cのいずれか2つを用
いてもよい。ここでは、別に光反射手段りおよびEを設
けることとする。今、光反射手段りおよびEのそれぞれ
の高さをhdおよびheとし、誘導コース20に対する
光反射手段りおよびEのそれぞれのずれの距離をΔyd
およびΔyeく   とする。また、第8図(b)に示
すごとく、光反射手段りおよびEを上から平面的に見た
場合に、点f3およびEを底辺として形成される直角二
等辺三角形において、点りを含む側辺の長さを14とし
、点Eを含む側辺の長さを[5とする。なお、この長さ
i4おにびIL5は既知の値であり、予めRAM11に
;q定されている。 次に、CPU9は点りと壁面2との離隔距離Ld′と、
点Eと壁面2との離隔用11Le ’を演算する。この
演算は、前記(2)および(3)の手法を用いて行なわ
れる。すなわら、第8図から明らかなごとく、離隔距離
1−d′ および1−C′ は、それぞれ次式(4)お
よび(5)によって求められる。 Ld ’ −Ld cosθd −(H−hd) tanφd−CO3θd  ・ (4
)Le ’ 〒1.−a cosθ0 − (H−he) tanφe−cosθ(3−(5)
次に、CPLJ9は前述の(3)の手法により、ずれ距
離ΔVdおよびΔyOをそれぞれ次式(6)および(7
)によりv4算する。 Δya−1−dsinθd −(H−hd) tanφd−slnθd  ・ (6
)ΔVO−Laslnθe −(H−he) tanφe−sinθ0−(7)とこ
ろで、 1−d’ −LQ’ +11L5 Δyd−Δye−立4 の関係にあるから、次式(8)および(9)が成立つ。 (H−hd) tanφd−cosθd−()l  −
he)   tan   φ e   −cos   
Oa   + fL 5・・・(8) (H−hd)  tna  φd−sin  θd−(
i−1−he)tan  φe−sin  θQ−fL
4・・・ (9) ここで、上記(8)および(9)式において、ト1゜込
4.込5は既知の定数であり、またφd、φe、θd、
θCはエンコーダ3hによって測定されるので、これら
の値を上22式に代入することによりhd。 heを求めることができる。 以上のごとく、この(4)の手法では、飛行機1の高さ
位Nおよび誘導コース20からのずれを検知することが
できる。 なJ3、−り記(4)の説明は、飛行機1が誘導コース
20と平行である場合を想定したが、誘導コース20に
対する飛行1111の傾きまでをも測定するl、:めに
は、少なくともあと11111の光反射手段を追加する
必要がある。この場合の飛行機1の位置検知は、前述し
た(1)の手法によればよい。 なJ3、以上説明した実施例では、回動走査手段3′お
よび3″を1対だけ設けたが、先の(1)の手法にJ3
けるam処理がCPUの能力に比べ困難であれば、回動
走査手段を2対設置Jで、いわゆる三角測量の方式をと
ることもi’iJ能Cある。 さらに、以」−説明した実施例ひは、移動体どして飛行
a1を例にあげ〔説明したが、この発明(よ飛fTIm
に限らず、地上を走行する物体であればいかなるものに
も適用することが11能ぐある。たとえば、白妨車や、
ゴルフ揚におけるゴルフh−トや、構内の各種運搬1■
つ、盲人を自動的に訓Sするための誘導ワゴン亡、自v
J1n除機や、各種農業機器や、建設n器等にも適用り
ることができる。 [発明の効果] 以上のように、この発明によれば、極めてm単かつ安価
な構成により、正確に移動体の8棚位置IIf/fiを
検知することができる。また、この発明を採用するにあ
たって、移動体を改造する必要が【よとんどないので、
極めて実現性の^いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の移動体位置検知システム
の概略を示す図解図である。 第2図は第1図に示す光反射手段への外1g斜視図であ
る。 第3図は第1図に示す回動走査手段3の内部構成を示す
図である。 第4図はこの発明に用いられる電気回路の一例を示す概
略10ツク図である。 第5図〜第8図はそれぞれこの発明の一実施例を用いで
行なわれる位置検知のための手法を説明するための幾何
学図ひある。 図において、1は飛行機、△、B、C$よ光反射手段、
2は空港ビルの壁面、3 (3’ 、3” )は回動走
査手段、4は光ビーム、3Cはレーザ光源、3dはハー
フミラ−13eは拡散レンズ、3fは受光器、3gは[
−タ、31)はエンコーダ、9はcpu、ioはROM
、11はRAMを示す。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2次元平面における移動体の座標位置を検知する
    システムであつて、 前記移動体には少なくとも異なる3点に光反射手段が設
    けられ、 前記各光反射手段は、入射光をその入射角度と同じ角度
    で反射する光学的性質を有しており、前記移動体外に設
    けられ、光ビームを水平方向に回動走査させるための回
    動走査手段、 前記回動走査手段に関連して設けられ、当該回動走査手
    段から発射されて前記光反射手段に反射された光を検知
    する受光器、 前記受光器の出力が得られたときの前記回動走査手段の
    光ビーム走査角度を検知する角度検知手段、および 前記角度検知手段の検知結果と、前記各光反射手段の相
    互の位置関係とに基づいて、前記移動体の位置を演算す
    る演算手段を備える、移動体の位置検知システム。
  2. (2)前記回動走査手段は、所定の開き角で垂直方向に
    拡がる面状の光ビームを水平方向に回動走査させること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の移動体の位
    置検知システム。
  3. (3)或る基準位置に対する移動体の離隔位置を検知す
    るシステムであつて、 前記移動体には少なくとも1個の光反射手段が設けられ
    、 前記光反射手段は入射光をその入射角度と同じ角度で反
    射する光学的性質を有しており、前記移動体外に設けら
    れ、光ビームを垂直方向に回動走査させるための回動走
    査手段、 前記回動走査手段に関連して設けられ、当該回動走査手
    段から発射されて前記光反射手段に反射された光を検知
    する受光器、および 前記受光器の出力が得られたときの前記回動走査手段の
    光ビーム走査角度を検知する角度検知手段、および 前記角度検知手段の検知結果と、前記光反射手段の高さ
    と、前記回動走査手段の高さとに基づいて、前記基準位
    置に対する前記移動体の離隔距離を演算する演算手段を
    備える、移動体の位置検知システム。
  4. (4)前記回動走査手段は、所定の開き角で水平方向に
    拡がる面状の光ビームを垂直方向に回動走査させること
    を特徴とする、特許請求の範囲第3項記載の移動体の位
    置検知システム。
  5. (5)或る基準コースに対する移動体のずれ位置を検知
    するシステムであって、 前記移動体には、少なくとも1個の光反射手段が設けら
    れ、 前記光反射手段は入射光をその入射角度と同じ角度で反
    射する光学的性質を有しており、前記移動体外に設けら
    れ、光ビームを水平方向に回動走査させるための第1の
    回動走査手段、前記第1の回動走査手段に関連して設け
    られ、当該第1の回動走査手段から発射されて前記光反
    射手段に反射された光を検知する第1の受光器、前記第
    1の受光器の出力が得られたときの前記第1の回動走査
    手段の光ビーム走査角度を検知する第1の角度検知手段
    、 前記或る基準位置と前記移動体との離隔距離を検知する
    離隔距離検知手段、および 前記第1の角度検知手段の検知結果と、前記離隔距離検
    知手段の検知結果とに基づいて、前記基準コースに対す
    る移動体のずれ位置を演算する第1の演算手段を備える
    、移動体の位置検知システム。
  6. (6)前記第1の回動走査手段は、所定の開き角で垂直
    方向に拡がる面状の光ビームを水平方向に回動走査させ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第5項記載の移動
    体の位置検知システム。
  7. (7)前記離隔距離検知手段は、 光ビームを垂直方向に回動走査させるための第2の回動
    走査手段と、 前記第2の回動走査手段に関連して設けられ、当該第2
    の回動走査手段から発射されて前記光反射手段に反射さ
    れた光を検知する第2の受光器と、前記第2の受光器の
    出力が得られたときの前記第2の回動走査手段の光ビー
    ム走査角度を検知する第2の角度検知手段と、 前記第2の角度検知手段の検知結果と、前記光反射手段
    の高さと、前記第2の回動走査手段の高さとに基づいて
    、前記或る基準位置に対する前記移動体の離隔距離を演
    算する第2の演算手段とを含む、特許請求の範囲第5項
    または第6項記載の移動体の位置検知システム。
  8. (8)前記第2の回動走査手段は、所定の開き角で水平
    方向に拡がる面状の光ビームを垂直方向に回動走査させ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第7項記載の移動
    体の位置検知システム。
  9. (9)前記第1および第2の回動走査手段は、互いに近
    接して設けられている、特許請求の範囲第7項または第
    8項記載の移動体の位置検知システム。
  10. (10)前記第1および第2の回動走査手段は、1つの
    回動走査手段として構成されている、特許請求の範囲第
    7項または第8項記載の移動体の位置検知システム。
  11. (11)前記移動体の高さ位置および基準コースに対す
    るずれ位置の少なくともいずれか一方を検知するシステ
    ムであって、 前記移動体には少なくとも異なる2点に光反射手段が設
    けられ、 前記各光反射手段は入射光をその入射角度と同じ角度で
    反射する光学的性質を有しており、前記移動体外に設け
    られ、垂直方向に光ビームを回動走査させるための第1
    の回動走査手段、前記第1の回動走査手段に関連して設
    けられ、当該第1の回動走査手段から発射されて前記光
    反射手段に反射された光を検知する第1の受光器、前記
    第1の受光器の出力が得られたときの前記第1の回動走
    査手段の光ビーム走査角度を検知する第1の角度検知手
    段、 前記移動体外に設けられ、光ビームを水平方向に回動走
    査させるための第2の回動走査手段、前記第2の回動走
    査手段に関連して設けられ、当該第2の回動走査手段か
    ら発射されて前記光反射手段に反射された光を検知する
    第2の受光器、前記第2の受光器の出力が得られたとき
    の前記第2の回動走査手段の光ビーム走査角度を検知す
    る第2の角度検知手段、および 前記第1および第2の角度検知手段の検知結果と、前記
    第1および第2の回動走査手段の高さと、前記各光反射
    手段の相互の位置関係とに基づいて、前記移動体の高さ
    位置および前記基準コースに対するずれ位置の少なくと
    もいずれか一方を演算する演算手段を備える、移動体の
    位置検知システム。
  12. (12)前記第1の回動走査手段は、所定の開き角で水
    平方向に拡がる面状の光ビームを垂直方向に回動走査さ
    せ、 前記第2の回動走査手段は、所定の開き角で垂直方向に
    拡がる面状の光ビームを水平方向に回動走査させること
    を特徴とする、特許請求の範囲第11項記載の移動体の
    位置検知システム。
  13. (13)前記第1および第2の回動走査手段は、互いに
    近接して設けられる、特許請求の範囲第11項または第
    12項記載の移動体の位置検知システム。
  14. (14)前記第1および第2の回動走査手段は、1つの
    回動走査手段として構成されている、特許請求の範囲1
    1項または第12項記載の移動体の位置検知システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58201080A (ja) * 1982-05-19 1983-11-22 Toshihiro Tsumura 移動体の位置検出方法
JPS5967476A (ja) * 1982-05-27 1984-04-17 Toshihiro Tsumura 移動体の位置検知装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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