JPH03277891A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JPH03277891A JPH03277891A JP2074292A JP7429290A JPH03277891A JP H03277891 A JPH03277891 A JP H03277891A JP 2074292 A JP2074292 A JP 2074292A JP 7429290 A JP7429290 A JP 7429290A JP H03277891 A JPH03277891 A JP H03277891A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 36
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 36
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 11
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 15
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この出願の発明は、配管を連結するための管継手に関す
るものである。
るものである。
従来の管継手としては、例えば、第6図に示すようなも
のがある。
のがある。
このものは、同図に示すように、一端部に雄ネジ部を有
する円筒状の主体(1)内に、これと同軸上に進退細筒
(2)を慴動自在に取付けると共に、この進退細筒(2
)と主体(1)間に保持筒(3)を進退自在に介装して
構成されたものであり、進退細筒(2)と保持筒(3)
との挟持力により、これら相互間に挿入した配管を抜は
止め状態に固定するものである。
する円筒状の主体(1)内に、これと同軸上に進退細筒
(2)を慴動自在に取付けると共に、この進退細筒(2
)と主体(1)間に保持筒(3)を進退自在に介装して
構成されたものであり、進退細筒(2)と保持筒(3)
との挟持力により、これら相互間に挿入した配管を抜は
止め状態に固定するものである。
この為、上記主体(1)は、同図に示すように、その一
端を配管挿入口(10)としてあり、この配管挿入口(
10)近傍の内周部に開放側に向かって縮径するテーパ
部(11)を形成しである。
端を配管挿入口(10)としてあり、この配管挿入口(
10)近傍の内周部に開放側に向かって縮径するテーパ
部(11)を形成しである。
又、保持筒(3)は弾性材で構成されており、同図に示
すように、その外径を上記配管挿入口(10)よりも少
し大きく設定すると共に、その周壁に前記配管挿入口(
10)側に向かって開放するスリット(30)を形成し
である。
すように、その外径を上記配管挿入口(10)よりも少
し大きく設定すると共に、その周壁に前記配管挿入口(
10)側に向かって開放するスリット(30)を形成し
である。
そして、前記保持筒(3)と進退細筒(2)との間隙を
これに接続する配管の肉厚よりも少し小さく設定しであ
る。
これに接続する配管の肉厚よりも少し小さく設定しであ
る。
したがって、配管挿入口(10)を介して、保持筒(3
)と進退細筒(2)間に配管を強制的に挿入し、その後
、前記配管を引張ると、保持筒(3)及び進退細筒(2
)は配管と共に配管挿入口(10)側に一体的に移動す
ることとなる。そして、保持筒(3)が上記したテーパ
部(11)と当接した時点から、保持筒(3)にはテー
パ部(11)からの押圧力が縮径する方向に作用するこ
ととなり、その結果、保持筒(3)と進退細筒(2)に
よる配管への挟持力は増大し、配管は抜は止め状態に固
定されることとなる。
)と進退細筒(2)間に配管を強制的に挿入し、その後
、前記配管を引張ると、保持筒(3)及び進退細筒(2
)は配管と共に配管挿入口(10)側に一体的に移動す
ることとなる。そして、保持筒(3)が上記したテーパ
部(11)と当接した時点から、保持筒(3)にはテー
パ部(11)からの押圧力が縮径する方向に作用するこ
ととなり、その結果、保持筒(3)と進退細筒(2)に
よる配管への挟持力は増大し、配管は抜は止め状態に固
定されることとなる。
即ち、この管継手では、配管挿入口(10)から配管を
挿入し、その後、手前に引張るだけで、簡単に配管が接
続でき、非常に便利である。
挿入し、その後、手前に引張るだけで、簡単に配管が接
続でき、非常に便利である。
ところが、上記形式の管継手では、長期間使用していて
保持筒(3)が劣化していた場合、接続された配管が押
込まれると保持筒(3)が破損してしまうことがある。
保持筒(3)が劣化していた場合、接続された配管が押
込まれると保持筒(3)が破損してしまうことがある。
このような場合、再度、配管の引張り操作をおこなって
も、安定した接続力が確保できない。
も、安定した接続力が確保できない。
そこで、この出願の発明では、上記形式の管継手におい
て、配管に押込み力が作用しても、配管の移動が阻止さ
れるようにすることにより、配管が安定した状態で接続
されるようにすることを課題とする。
て、配管に押込み力が作用しても、配管の移動が阻止さ
れるようにすることにより、配管が安定した状態で接続
されるようにすることを課題とする。
この出願の請求項1記載の発明では、内周面に小口径部
(18)と大口径部(19)を有した両端開放の筒状に
形成され、且つ、前記大口径部(19)開放側を配管挿
入口(10)とした主体(1)と、この主体(1)の小
口径部(18)に一定範囲慴動自在に取付けられ、且つ
、その自由端部が前記配管挿入口(10)近傍に臨む進
退細筒(2)と、前記主体(1)の大口径部(19)内
周面と進退細筒(2)間に進退可能な状態で介装された
保持筒(3)とから構成され、上記主体(1)における
配管挿入口(10)近傍の内周部に、開放側に向か−て
縮径するテーパ部(11)を設け、他方、保持筒(3)
の外径を前記配管挿入口(10)よりも少し大きく設定
すると共にこの保持筒(3)に配管挿入口(10)側端
部に開放するスリン1−(30)を形成し、進退細筒(
2)と保持筒(3)との間隙を、これに挿入される配管
の肉厚よりも少し小さく設定した管継手に於いて、進退
細筒(2)の外周面に溝(6)を周設すると共にこの溝
(6)に、拡径状態にあるときには上記主体(1)の小
口径部(18)よりもその外周径が大きくなるC型止め
輪(7)を収容させ、進退細筒(2)がこれの慴動域に
おける配管挿入口(10)側の端部近傍に移動したとき
に、前記溝(6)が上記小口径部(18)と大口径部(
19)との段付部分に位置するようにしている。
(18)と大口径部(19)を有した両端開放の筒状に
形成され、且つ、前記大口径部(19)開放側を配管挿
入口(10)とした主体(1)と、この主体(1)の小
口径部(18)に一定範囲慴動自在に取付けられ、且つ
、その自由端部が前記配管挿入口(10)近傍に臨む進
退細筒(2)と、前記主体(1)の大口径部(19)内
周面と進退細筒(2)間に進退可能な状態で介装された
保持筒(3)とから構成され、上記主体(1)における
配管挿入口(10)近傍の内周部に、開放側に向か−て
縮径するテーパ部(11)を設け、他方、保持筒(3)
の外径を前記配管挿入口(10)よりも少し大きく設定
すると共にこの保持筒(3)に配管挿入口(10)側端
部に開放するスリン1−(30)を形成し、進退細筒(
2)と保持筒(3)との間隙を、これに挿入される配管
の肉厚よりも少し小さく設定した管継手に於いて、進退
細筒(2)の外周面に溝(6)を周設すると共にこの溝
(6)に、拡径状態にあるときには上記主体(1)の小
口径部(18)よりもその外周径が大きくなるC型止め
輪(7)を収容させ、進退細筒(2)がこれの慴動域に
おける配管挿入口(10)側の端部近傍に移動したとき
に、前記溝(6)が上記小口径部(18)と大口径部(
19)との段付部分に位置するようにしている。
〔作用]
この出願の発明は次のように作用する。
この管継手を利用して配管を接続する場合、従来の技術
の欄に記載した要領でおこなうと簡単に接続することが
できる。
の欄に記載した要領でおこなうと簡単に接続することが
できる。
そして、このものでは、上記接続操作、即ち、配管の引
張り操作をした際に、進退細筒(2)の溝(6)内に収
容させたC型止め輪(7)が大口径部(19)に移動し
たとき、小口径部(18)よりも大きな径となる。尚、
前記溝(6)は、進退細筒(2)がこれの慴動域におけ
る配管挿入口(10)側の近傍に移動したとき、小口径
部(18)と大口径部(19)との段付部分に位置する
ようにしであるから、上記配管接続状態では、C型止め
輪(7)は前記段付部分近傍で上記拡径状態となる。
張り操作をした際に、進退細筒(2)の溝(6)内に収
容させたC型止め輪(7)が大口径部(19)に移動し
たとき、小口径部(18)よりも大きな径となる。尚、
前記溝(6)は、進退細筒(2)がこれの慴動域におけ
る配管挿入口(10)側の近傍に移動したとき、小口径
部(18)と大口径部(19)との段付部分に位置する
ようにしであるから、上記配管接続状態では、C型止め
輪(7)は前記段付部分近傍で上記拡径状態となる。
したがって、接続されている配管に押し込み力が作用し
た場合でも、C型止め輪(7)を介してい進退細筒(2
)と主体(1)とが保合状態となるから、進退細筒(2
)の移動は阻止されることとなる。
た場合でも、C型止め輪(7)を介してい進退細筒(2
)と主体(1)とが保合状態となるから、進退細筒(2
)の移動は阻止されることとなる。
以下、この出願の発明の構成を実施例として示した図面
に従って説明する。
に従って説明する。
この管継手は、第1図に示すように、両端開放の筒状の
主体(1)と、この主体(1)内にこれと同軸上に一定
範囲慴動自在に取付けられた進退細筒(2)と、前記主
体(1)と進退細筒(2)との間に進退可能な状態で介
装された保持筒(3)とから構成されている。
主体(1)と、この主体(1)内にこれと同軸上に一定
範囲慴動自在に取付けられた進退細筒(2)と、前記主
体(1)と進退細筒(2)との間に進退可能な状態で介
装された保持筒(3)とから構成されている。
主体(1)は、同図に示すように、ニップル(la)の
一端にソケット(1b)をカシメ止めして構成されたも
ので、前記ソケット(1b)の先端部を配管挿入口(1
0)としている。
一端にソケット(1b)をカシメ止めして構成されたも
ので、前記ソケット(1b)の先端部を配管挿入口(1
0)としている。
前記ニップル(la)は、同図に示すように、その内周
面に大径孔部(13)と小径孔部(14)を有する構成
としてあり、前記大径孔部(13)におけるソケッ1−
(lb)との接続側端部には前記配管挿入口(10)に
向かって傾斜する内方突出片(15)が形成しである。
面に大径孔部(13)と小径孔部(14)を有する構成
としてあり、前記大径孔部(13)におけるソケッ1−
(lb)との接続側端部には前記配管挿入口(10)に
向かって傾斜する内方突出片(15)が形成しである。
ソケット(1b)は、第1図に示すように、定の肉厚で
形成された筒状のもので、先端に向かって縮径させるこ
とにより配管挿入口(10)近傍の内周部分にテーパ部
(11)を形成している。
形成された筒状のもので、先端に向かって縮径させるこ
とにより配管挿入口(10)近傍の内周部分にテーパ部
(11)を形成している。
即ち、このものでは、ニップル(1a)に形成された大
・小径孔部(13)(14)が上記手段の欄に記載した
主体(1)の小口径部(18)となり、ソケット(1b
)の孔部が手段の欄に記載した主体(1)の大口径部(
19)となっているのである。
・小径孔部(13)(14)が上記手段の欄に記載した
主体(1)の小口径部(18)となり、ソケット(1b
)の孔部が手段の欄に記載した主体(1)の大口径部(
19)となっているのである。
進退細筒(2)は、第1図に示すように、大径部(20
)と中径部(21)と小径部(22)が順に並んだ構成
となっており、前記大径部(20)を大径孔部(13)
に収容させるようにしてニップル(1a)に取り付けら
れている。
)と中径部(21)と小径部(22)が順に並んだ構成
となっており、前記大径部(20)を大径孔部(13)
に収容させるようにしてニップル(1a)に取り付けら
れている。
大径部(20)は、同図に示すように、ニップル(1a
)の大径孔部(13)よりも僅かに小さな径に設定され
ており、その外周面に溝(25)が周設してると共にこ
の溝(25)にOリングを装着してあり、進退細筒(2
)の大径部(20)とニップル(1a)の大径孔部(1
3)との間の気密性が確保されるようにしである。
)の大径孔部(13)よりも僅かに小さな径に設定され
ており、その外周面に溝(25)が周設してると共にこ
の溝(25)にOリングを装着してあり、進退細筒(2
)の大径部(20)とニップル(1a)の大径孔部(1
3)との間の気密性が確保されるようにしである。
中径部(21)は、第1図及び第2図に示すように、そ
の外径を上記した内方突出片(15)の内径よりも僅か
に小さく設定してあり、その軸方向中程に溝(6)が周
設しであると共にこの溝(6)には、第3図に示す如く
形成されたC型止め輪(7)を収容させである。
の外径を上記した内方突出片(15)の内径よりも僅か
に小さく設定してあり、その軸方向中程に溝(6)が周
設しであると共にこの溝(6)には、第3図に示す如く
形成されたC型止め輪(7)を収容させである。
尚、前記溝(6)は、進退細筒(2)がこれの慴動域に
おける配管挿入口(10)側の端部近傍に位置したとき
、ニップル(1a)の端部よりも配管挿入口(10)側
に位置するようにしである。
おける配管挿入口(10)側の端部近傍に位置したとき
、ニップル(1a)の端部よりも配管挿入口(10)側
に位置するようにしである。
又、上記したC型止め輪(7)の外径は、断面円形状の
もので、第2図(a)に示すように、ニップル(la)
の大径孔部(13)の内径よりも少し小さく設定してあ
り、上記内方突出片(15)の内周径よりも少し大きく
設定しである。
もので、第2図(a)に示すように、ニップル(la)
の大径孔部(13)の内径よりも少し小さく設定してあ
り、上記内方突出片(15)の内周径よりも少し大きく
設定しである。
小径部(22)は、接続される配管の外径に略一致させ
てあり、第1図に示すように、その外周面に溝(26)
を周設しであると共にこの溝(26)内に0リングを装
着してあり、第5図に示す如く、配管(H)が進退細筒
(2)と保持筒(3)により挟持された状態において、
配管(H)の内周面と進退細筒(2)の外周面との間の
気密性が確保されるようにしである。
てあり、第1図に示すように、その外周面に溝(26)
を周設しであると共にこの溝(26)内に0リングを装
着してあり、第5図に示す如く、配管(H)が進退細筒
(2)と保持筒(3)により挟持された状態において、
配管(H)の内周面と進退細筒(2)の外周面との間の
気密性が確保されるようにしである。
そして、この進退細筒(2)は、大径孔部(13)と小
径孔部(14)との段付部分と、内方突出片(15)と
の間の範囲を慴動する態様で進退できるようにしである
。
径孔部(14)との段付部分と、内方突出片(15)と
の間の範囲を慴動する態様で進退できるようにしである
。
保持筒(3)は、弾性合成樹脂で構成されており、第1
図及び第4図に示すように、その外径を前記配管挿入口
(10)よりも少し大きく設定すると共に、配管挿入口
(10)側の外周部分に上記したテーパ部(11)と対
応するテーバ部(32)を形成してあり、又、この保持
筒(3)の内周部には、複数の係止爪(33)が周設し
である。
図及び第4図に示すように、その外径を前記配管挿入口
(10)よりも少し大きく設定すると共に、配管挿入口
(10)側の外周部分に上記したテーパ部(11)と対
応するテーバ部(32)を形成してあり、又、この保持
筒(3)の内周部には、複数の係止爪(33)が周設し
である。
そして、保持筒(3)の外周壁に、これの一端に開放す
るスリット(30)と他端に開放するスリット(34)
とを交互に設けている。
るスリット(30)と他端に開放するスリット(34)
とを交互に設けている。
尚、このものでは、上記した進退細筒(2)及び保持筒
(3)を主体(1)内に、第1図に示す如く収容させた
状態において、進退細筒(2)と保持筒(3)との間隙
が、これに挿入される第5図に示した配管(I])の肉
厚よりも少し小さくなるようにしである。
(3)を主体(1)内に、第1図に示す如く収容させた
状態において、進退細筒(2)と保持筒(3)との間隙
が、これに挿入される第5図に示した配管(I])の肉
厚よりも少し小さくなるようにしである。
この管継手は上記のように構成されているから、主体(
1)の配管挿入口(10)を介して配管(H)を進退細
筒(2)と保持筒(3)間に強制的に挿入すると、保持
筒(3)からの弾性復帰力によって、配管()()には
保持筒(3)と進退細筒(2)により挟持力が作用する
こととなる。この状態より、前記配管(H)を引っ張る
と、記述作用により、配管(H)は保持筒(3)の係止
爪(33)と進退細筒(2)の外周壁によって強い力で
挟持されることとなり、第5図に示すように、係止爪(
33)が配管の外周面に食い込むこととなる。
1)の配管挿入口(10)を介して配管(H)を進退細
筒(2)と保持筒(3)間に強制的に挿入すると、保持
筒(3)からの弾性復帰力によって、配管()()には
保持筒(3)と進退細筒(2)により挟持力が作用する
こととなる。この状態より、前記配管(H)を引っ張る
と、記述作用により、配管(H)は保持筒(3)の係止
爪(33)と進退細筒(2)の外周壁によって強い力で
挟持されることとなり、第5図に示すように、係止爪(
33)が配管の外周面に食い込むこととなる。
そして、このものでは、上記接続操作、即ち、配管(H
)の引張り操作をした際に、進退細筒(2)の溝(6)
内に収容させたC型止め輪(7)は、第2図(a)〜(
C)に示すように、旦、内方突出片(15)との保合に
よって縮径せしめられ、その後、前記係合が解除されて
、拡径状態に復帰する。前記溝(6)は、進退細筒(2
)がこれの慴動域における配管挿入口(10)側の端部
近傍に移動したとき、ニップル(la)の端部よりも配
管挿入口(10)側に位置するようにしであるから、上
記配管接続状態では、C型止め輸(7)は内方突出片(
15)よりも少し配管挿入口(10)側で拡径状態とな
っている。
)の引張り操作をした際に、進退細筒(2)の溝(6)
内に収容させたC型止め輪(7)は、第2図(a)〜(
C)に示すように、旦、内方突出片(15)との保合に
よって縮径せしめられ、その後、前記係合が解除されて
、拡径状態に復帰する。前記溝(6)は、進退細筒(2
)がこれの慴動域における配管挿入口(10)側の端部
近傍に移動したとき、ニップル(la)の端部よりも配
管挿入口(10)側に位置するようにしであるから、上
記配管接続状態では、C型止め輸(7)は内方突出片(
15)よりも少し配管挿入口(10)側で拡径状態とな
っている。
したがって、接続されている配管に押し込み力が作用し
た場合でも、C型止め輪(7)を介して進退細筒(2)
とニップル(1a)とが係合状態となるから、進退細筒
(2)の移動は阻止されることとなり、その結果、配管
(H)の接続状態は安定したものとなる。
た場合でも、C型止め輪(7)を介して進退細筒(2)
とニップル(1a)とが係合状態となるから、進退細筒
(2)の移動は阻止されることとなり、その結果、配管
(H)の接続状態は安定したものとなる。
尚、この実施例の管継手では、一端側の配管接続部の構
造を、配管を外挿螺合するものとしたが、配管を挿入螺
合するものとしてもよく、更には、ネジ結合によるもの
に限定されることなく、他の接続構造を採用してもよい
。
造を、配管を外挿螺合するものとしたが、配管を挿入螺
合するものとしてもよく、更には、ネジ結合によるもの
に限定されることなく、他の接続構造を採用してもよい
。
又、上記実施例では、小口径部(18)を、大・小孔部
(13)(14)で構成するものとしたが、これに限定
されることなく、前記大・小孔部(13)(14)を同
径に設定すると共にこれの中程部分に内方突部を周設す
る構成としてもよい。
(13)(14)で構成するものとしたが、これに限定
されることなく、前記大・小孔部(13)(14)を同
径に設定すると共にこれの中程部分に内方突部を周設す
る構成としてもよい。
この場合、進退細筒(2)は、前記内方突部と内方突出
片(15)との間の範囲を慴動する態様で進退すること
となる。
片(15)との間の範囲を慴動する態様で進退すること
となる。
更に、上記実施例では、主体(1)を、ニップル(la
)にソケット(lb)をカシメ止めするようにして構成
したが、これに限定されることなく、ニップル(la)
とソケット(1b)とをネジ結合等の手段により結合し
て構成してもよい。
)にソケット(lb)をカシメ止めするようにして構成
したが、これに限定されることなく、ニップル(la)
とソケット(1b)とをネジ結合等の手段により結合し
て構成してもよい。
この出願の発明は、上述の如くの構成を有するものであ
るから、次の効果を有する。
るから、次の効果を有する。
接続されている配管に押し込み力が作用した場合でも、
C型止め輪(7)を介してい進退細筒(2)と主体(1
)とが保合状態となるから、進退細筒(2)の移動は阻
止されることとなり、その結果、配管の接続状態は安定
したものとなる。
C型止め輪(7)を介してい進退細筒(2)と主体(1
)とが保合状態となるから、進退細筒(2)の移動は阻
止されることとなり、その結果、配管の接続状態は安定
したものとなる。
第1図はこの出願の発明の管継手の半断面図、第2図(
a)(b)(c)はニップルの大径孔部とC型止め輪の
関係を示す図、第3図は前記C型止め輪の外形図、第4
図は保持筒の半断面図、第5図は前記配管継手により配
管を接続した状態を示す図、第6図は従来の管継手の半
断面図であり、図中、
a)(b)(c)はニップルの大径孔部とC型止め輪の
関係を示す図、第3図は前記C型止め輪の外形図、第4
図は保持筒の半断面図、第5図は前記配管継手により配
管を接続した状態を示す図、第6図は従来の管継手の半
断面図であり、図中、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内周面に小口径部(18)と大口径部(19)を有
した両端開放の筒状に形成され、且つ、前記大口径部(
19)開放側を配管挿入口(10)とした主体(1)と
、この主体 (1)の小口径部(18)に一定範囲慴動自在に取付け
られ、且つ、その自由端部が前記配管挿入口(10)近
傍に臨む進退細筒( 2)と、前記主体(1)の大口径部(19)内周面と進
退細筒(2)間に進退可能な状態で介装された保持筒(
3)とから構成され、上記主体(1)における配管挿入
口(10)近傍の内周部に、開放側に向かって縮径する
テーパ部(11)を設け、他方、保持筒( 3)の外径を前記配管挿入口(10)よりも少し大きく
設定すると共にこの保持筒(3)に配管挿入口(10)
側端部に開放するス リット(30)を形成し、進退細筒(2)と保持筒(3
)との間隙を、これに挿入される配管の肉厚よりも少し
小さく設定した管継手に於いて、進退細筒(2)の外周
面に溝( 6)を周設すると共にこの溝(6)に、拡径状態にある
ときには上記主体(1)の小口径部(18)よりもその
外周径が大きくなるC型止め輪(7)を収容させ、進退
細筒(2)がこれの慴動域における配管挿入口(10)
側の端部近傍に移動したときに、前記溝( 6)が上記小口径部(18)と大口径部(19)との段
付部分に位置するようにしたことを特徴とする管継手。 2、主体(1)の小口径部(18)を、これの配管挿入
口(10)側端部に内方突出部を有するものとしたこと
を特徴とする請求項1記載の管継手。 3、内方突出部を、配管挿入口(10)に向かって内側
に傾斜する内方突出片としたことを特徴とする請求項2
記載の管継手。 4、C型止め輪(7)の拡径状態にあるときの外径が、
内方突出部の内径より大きいことを特徴とする請求項3
記載の管継手。 5、C型止め輪(7)の断面形状を円形としたことを特
徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の管継手
。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7429290A JP2745003B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 管継手 |
US07/596,322 US5112087A (en) | 1989-10-25 | 1990-10-12 | Pipe joint |
DE90311581T DE69002047T2 (de) | 1989-10-25 | 1990-10-23 | Rohrkupplung. |
EP90311581A EP0425230B1 (en) | 1989-10-25 | 1990-10-23 | Pipe joint |
KR1019900017187A KR960007436B1 (ko) | 1989-10-25 | 1990-10-25 | 관 연결구 |
CN90108535A CN1022345C (zh) | 1989-10-25 | 1990-10-25 | 管接头 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7429290A JP2745003B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03277891A true JPH03277891A (ja) | 1991-12-09 |
JP2745003B2 JP2745003B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=13542920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7429290A Expired - Fee Related JP2745003B2 (ja) | 1989-10-25 | 1990-03-23 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2745003B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0567893U (ja) * | 1991-12-24 | 1993-09-10 | ニッタ・ムアー株式会社 | 管継手 |
PL423105A1 (pl) * | 2017-10-09 | 2019-04-23 | Lubelska Polt | Połączenie rurowo-kształtowe |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200475077Y1 (ko) * | 2012-05-04 | 2014-11-12 | 하미경 | 관 연결구 |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP7429290A patent/JP2745003B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0567893U (ja) * | 1991-12-24 | 1993-09-10 | ニッタ・ムアー株式会社 | 管継手 |
PL423105A1 (pl) * | 2017-10-09 | 2019-04-23 | Lubelska Polt | Połączenie rurowo-kształtowe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2745003B2 (ja) | 1998-04-28 |
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