JPH03277406A - チヤツク - Google Patents
チヤツクInfo
- Publication number
- JPH03277406A JPH03277406A JP6950090A JP6950090A JPH03277406A JP H03277406 A JPH03277406 A JP H03277406A JP 6950090 A JP6950090 A JP 6950090A JP 6950090 A JP6950090 A JP 6950090A JP H03277406 A JPH03277406 A JP H03277406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- equalizing
- holding
- work
- support shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 47
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は工作機械のチャックに関し特に薄物。
黒皮工作物把持のエコライズ爪を取付けたチャックに係
る。
る。
従来の技術
エコライズ爪を取付けたチャックは第4図、第5図のよ
うに親爪の前側面またはジッー側面に植設したφ20W
程度の軸にエコライズ爪の穴が挿通されて取付けられて
いた。
うに親爪の前側面またはジッー側面に植設したφ20W
程度の軸にエコライズ爪の穴が挿通されて取付けられて
いた。
発明が解決しようとする課題
このように比較的小径の軸にのみ取付けられているため
、工作物の把持圧力により曲がりが発生して高把持力で
は使用できない。また曲がりにより工作物が浮き上がり
正確な把持が困難であり、把持状態が不安定であるため
加工時に飛び出しの危険があって高速回転での使用がで
きない等数々の問題点があった。
、工作物の把持圧力により曲がりが発生して高把持力で
は使用できない。また曲がりにより工作物が浮き上がり
正確な把持が困難であり、把持状態が不安定であるため
加工時に飛び出しの危険があって高速回転での使用がで
きない等数々の問題点があった。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたもので、その目的とするところは確実且安定した
把持が可能で薄肉工作物の真円度が向上し黒皮工作物の
前加工の必要のないチャックを捷供しようとするもので
ある。
されたもので、その目的とするところは確実且安定した
把持が可能で薄肉工作物の真円度が向上し黒皮工作物の
前加工の必要のないチャックを捷供しようとするもので
ある。
課題を解決するための手段
上述の目的を達成するために本発明は、親爪を前面突出
部を有するL形としその突出部に軸心方向に形成した中
心側内面またはその外面にチャック軸心と平行に当接し
て固定される円筒支軸と、該円筒支軸に嵌挿して係止さ
れる切欠穴部を有するエコライズ爪とを含み、前記内面
または外面とエコライズ爪との間に隙間が形成されてい
るものである。
部を有するL形としその突出部に軸心方向に形成した中
心側内面またはその外面にチャック軸心と平行に当接し
て固定される円筒支軸と、該円筒支軸に嵌挿して係止さ
れる切欠穴部を有するエコライズ爪とを含み、前記内面
または外面とエコライズ爪との間に隙間が形成されてい
るものである。
作用
三個の親爪に取付けた円筒支軸にエコライズ爪を嵌挿し
たチャックに工作物が搬送され親爪の移動でエコライズ
爪の各円筒面の両端部において把持され両端部の把持圧
が等しくなるようにエコライズ爪は首を振り6個所の把
持面が均等圧に把持する。
たチャックに工作物が搬送され親爪の移動でエコライズ
爪の各円筒面の両端部において把持され両端部の把持圧
が等しくなるようにエコライズ爪は首を振り6個所の把
持面が均等圧に把持する。
実施例第1
以下第1図〜第3図にもとづき外径把持について説明す
る。
る。
周知のパワーチャックの凹円筒それぞれの親爪1のL形
突出部に軸方向に形成した中心側凹円筒内面の外径用把
持面1aに、円筒支軸2が外径用把持面1aをチャック
軸方向の2位置で貫通する穴に挿通されたボルト3によ
り、背面より円筒支軸2が密着する状態で締付けられて
いる。そしてこのそれぞれの円筒支軸2にエコライズ爪
4が装着される。エコライズ爪4は琴し形に形成された
ものであって、チャック中心即ち工作物側が把持工作物
の最小径より小さい凹円筒面4aに形成されその両端部
がチャック中心と平行な把持面4bとされる。また凹円
筒面4aの反対側は、把持面4b、4bの垂直二等分線
上に円筒支軸2に滑合する切欠穴4Cが把持面4bと平
行に穿設され、この切欠穴4Cの切欠部位が外径用把持
面1aに対向するように、親爪1の外径用把持面1aの
凹円筒面の半径より僅かに小さい凸円筒面4dで切欠か
れている。
突出部に軸方向に形成した中心側凹円筒内面の外径用把
持面1aに、円筒支軸2が外径用把持面1aをチャック
軸方向の2位置で貫通する穴に挿通されたボルト3によ
り、背面より円筒支軸2が密着する状態で締付けられて
いる。そしてこのそれぞれの円筒支軸2にエコライズ爪
4が装着される。エコライズ爪4は琴し形に形成された
ものであって、チャック中心即ち工作物側が把持工作物
の最小径より小さい凹円筒面4aに形成されその両端部
がチャック中心と平行な把持面4bとされる。また凹円
筒面4aの反対側は、把持面4b、4bの垂直二等分線
上に円筒支軸2に滑合する切欠穴4Cが把持面4bと平
行に穿設され、この切欠穴4Cの切欠部位が外径用把持
面1aに対向するように、親爪1の外径用把持面1aの
凹円筒面の半径より僅かに小さい凸円筒面4dで切欠か
れている。
そして重要なことはエコライズ爪4が切欠穴4Cで円筒
支軸2に嵌挿されたとき親爪1の外径把持面1aと凸円
筒面4dとが所定の隙間dを有するようになされている
ことである。さらにまたエコライズ爪4が円筒支軸2に
係止されるために切欠穴4cの切欠開口部が円筒支軸2
の直径より十分に小さいことであって、目安として切欠
開口部の巾は円筒支軸直径の約1/2である。
支軸2に嵌挿されたとき親爪1の外径把持面1aと凸円
筒面4dとが所定の隙間dを有するようになされている
ことである。さらにまたエコライズ爪4が円筒支軸2に
係止されるために切欠穴4cの切欠開口部が円筒支軸2
の直径より十分に小さいことであって、目安として切欠
開口部の巾は円筒支軸直径の約1/2である。
さらにエコライズ爪4は円筒支軸2より抜は落ちること
がなく、工作物の大きさにより適宜取替えられるように
、円筒支軸2端にタップ穴が刻設されていて、座金5を
介してボルト6によって軸方向の動きが規制されている
。
がなく、工作物の大きさにより適宜取替えられるように
、円筒支軸2端にタップ穴が刻設されていて、座金5を
介してボルト6によって軸方向の動きが規制されている
。
このように構成されたものにおいて、親爪1の円筒支軸
2に工作物に適合する大きさのエコライズ爪4を選択し
て切欠穴4Cを嵌挿して座金5を介してボルト6で締着
する。t1爪Iを開けておき工作物を搬送する。各親爪
1を同時に中心側に移動させると各エコライズ爪4の把
持面4b、4bが工作物に当接する。工作物が黒皮で真
円でないか、若しくは偏心位置であると、把持面4bの
工作物との接触に不同が住じ、先に当接した側が押され
てエコライズ爪4は円筒支軸2を中心として首をふり再
当接面4b、4bが等圧となる位置をとる。
2に工作物に適合する大きさのエコライズ爪4を選択し
て切欠穴4Cを嵌挿して座金5を介してボルト6で締着
する。t1爪Iを開けておき工作物を搬送する。各親爪
1を同時に中心側に移動させると各エコライズ爪4の把
持面4b、4bが工作物に当接する。工作物が黒皮で真
円でないか、若しくは偏心位置であると、把持面4bの
工作物との接触に不同が住じ、先に当接した側が押され
てエコライズ爪4は円筒支軸2を中心として首をふり再
当接面4b、4bが等圧となる位置をとる。
各エコライズ爪4の当接面4bの計6個所が等圧となる
ように工作物は自動調心される。そして強い把持力を作
用させると把持反力はエコライズ爪の切欠穴4Cで円筒
支軸2を押す。円筒支軸2の背面は親爪1の外径用把持
面1aのチャック軸方向の長い距離で密着しているので
、円筒支軸2に作用する力は剛性のある親爪1で受は止
められる。 エコライズ爪4を取替えるときにはボルト
6、座金5を取外して抜き取り、代わりのものを嵌装し
て座金5を介してボルト6で固定するものである。
ように工作物は自動調心される。そして強い把持力を作
用させると把持反力はエコライズ爪の切欠穴4Cで円筒
支軸2を押す。円筒支軸2の背面は親爪1の外径用把持
面1aのチャック軸方向の長い距離で密着しているので
、円筒支軸2に作用する力は剛性のある親爪1で受は止
められる。 エコライズ爪4を取替えるときにはボルト
6、座金5を取外して抜き取り、代わりのものを嵌装し
て座金5を介してボルト6で固定するものである。
実施例第2
第4図、第5図にもとづき内径把持について説明する。
第1図〜第3図と同しものについては同符号を付して説
明を省略する。
明を省略する。
親爪lのL形突出部に軸方向に形成された中心と反対側
の凹円筒外面1bに円筒支軸2が同様にボルト3により
固定されている。エコライズ爪11は同様に凹円筒外面
1bとの間で隙間ができるように切欠穴が形成されてい
る。そして凹円筒外面11aは工作物内面の円弧半径よ
り僅かに大きな凸円筒面11aに形成されているもので
ある。
の凹円筒外面1bに円筒支軸2が同様にボルト3により
固定されている。エコライズ爪11は同様に凹円筒外面
1bとの間で隙間ができるように切欠穴が形成されてい
る。そして凹円筒外面11aは工作物内面の円弧半径よ
り僅かに大きな凸円筒面11aに形成されているもので
ある。
このエコライズ爪11が取付けられたパワーチ十ツクで
中空円筒工作物を把持すると凸円筒面11aの両端部の
把持面で接触し均等圧となるように首を振り6個所にお
いて均等に把持される。
中空円筒工作物を把持すると凸円筒面11aの両端部の
把持面で接触し均等圧となるように首を振り6個所にお
いて均等に把持される。
効果
上述のように構成されているので本発明は以下の効果を
奏する。
奏する。
親爪の突出部に支軸を設はエコライズ爪をもたせたので
エコライズ機構に撓みがなくチャンキング時の浮き上が
りがない。それで安定したチャッキングができて高速回
転での使用が可能となる。
エコライズ機構に撓みがなくチャンキング時の浮き上が
りがない。それで安定したチャッキングができて高速回
転での使用が可能となる。
また把持反力を親爪で受けることができて標準の高爪と
同等の高圧チャッキングが可能となる。そして薄肉工作
物の加工真円度が向上する。
同等の高圧チャッキングが可能となる。そして薄肉工作
物の加工真円度が向上する。
また黒皮工作部でも自動調心性によるのでチャフキング
部の特別の前加工を要しない、さらに親爪とエコライズ
爪との隙間を設定しておくことによりエコライズ爪の可
動首振り範囲が容易に規定できるものである。
部の特別の前加工を要しない、さらに親爪とエコライズ
爪との隙間を設定しておくことによりエコライズ爪の可
動首振り範囲が容易に規定できるものである。
第1図は本発明の外径把握用のエコライズ爪取付は状態
の正面図、第2図は同側面図、第3図はエコライズ爪の
斜視図、第4図は内径把握用のエコライズ爪取付状態の
正面図、第5図は同側面図、第6図は従来のエコライズ
爪のチャックの正面図、第7図は同しくエコライズ爪取
付は部の側面図である。 1・・親爪 2・・円筒支軸 4・・エコライズ爪 4b・・把持面 4d・・凸円弧面 4c・・切欠穴 5・・座金
の正面図、第2図は同側面図、第3図はエコライズ爪の
斜視図、第4図は内径把握用のエコライズ爪取付状態の
正面図、第5図は同側面図、第6図は従来のエコライズ
爪のチャックの正面図、第7図は同しくエコライズ爪取
付は部の側面図である。 1・・親爪 2・・円筒支軸 4・・エコライズ爪 4b・・把持面 4d・・凸円弧面 4c・・切欠穴 5・・座金
Claims (1)
- (1)親爪のそれぞれの前面突出部に軸心方向に形成し
た中心側内面またはその外面にチャック軸心と平行に当
接して固定される円筒支軸と、該円筒支軸に嵌挿して係
止される切欠穴部を有するエコライズ爪とを含み、前記
内面または外面とエコライズ爪との間に隙間を形成した
ことを特徴とするチャック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6950090A JPH03277406A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | チヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6950090A JPH03277406A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | チヤツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03277406A true JPH03277406A (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=13404505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6950090A Pending JPH03277406A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | チヤツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03277406A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008536701A (ja) * | 2005-04-21 | 2008-09-11 | セエンセ−セルヴィス エガー | 浮動配置されたクランプジョーを備えたクランプヘッド |
JP2012135846A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Honda Motor Co Ltd | チャック構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575167U (ja) * | 1980-06-12 | 1982-01-11 | ||
JPS6116001U (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-30 | 康雄 五十嵐 | 靴カバ− |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP6950090A patent/JPH03277406A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575167U (ja) * | 1980-06-12 | 1982-01-11 | ||
JPS6116001U (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-30 | 康雄 五十嵐 | 靴カバ− |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008536701A (ja) * | 2005-04-21 | 2008-09-11 | セエンセ−セルヴィス エガー | 浮動配置されたクランプジョーを備えたクランプヘッド |
JP2012135846A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Honda Motor Co Ltd | チャック構造 |
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