JPH03277403A - 刃物台装置 - Google Patents
刃物台装置Info
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- JPH03277403A JPH03277403A JP2074569A JP7456990A JPH03277403A JP H03277403 A JPH03277403 A JP H03277403A JP 2074569 A JP2074569 A JP 2074569A JP 7456990 A JP7456990 A JP 7456990A JP H03277403 A JPH03277403 A JP H03277403A
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- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims abstract description 29
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q39/00—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
- B23Q39/02—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being capable of being brought to act at a single operating station
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q2220/00—Machine tool components
- B23Q2220/002—Tool turrets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、回転刃物台を有する刃物台装置に関し、詳し
くは回転刃物台を支持する支持体の形状を工夫して小型
化を図った刃物台装置に関する。
くは回転刃物台を支持する支持体の形状を工夫して小型
化を図った刃物台装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の刃物台装置としては、例えばNC旋盤の
刃物台装置がある。この装置においては、複数の工具を
支持した回転刃物台(タレット)を第1の原動機により
所定角度ずつ回転させて回転割り出しするようになって
おり、回転刃物台は支持体に回転自在に支持されている
。この支持体は、回転刃物台の回転中心軸上に、回転刃
物台に支持された回転工具を駆動する工具駆動軸を軸支
しており、工具駆動軸は第2の原動機により駆動される
ようになっている。なお、前記第1の原動機は平行軸歯
車式の減速機を介して工具駆動軸と平行に離間する支持
体側方位置から回転刃物台に動力を伝達し、前記第2の
原動機はプーリおよびベルト等の伝動手段を介して工具
駆動軸の後端部に動力を伝達するようになっている。
刃物台装置がある。この装置においては、複数の工具を
支持した回転刃物台(タレット)を第1の原動機により
所定角度ずつ回転させて回転割り出しするようになって
おり、回転刃物台は支持体に回転自在に支持されている
。この支持体は、回転刃物台の回転中心軸上に、回転刃
物台に支持された回転工具を駆動する工具駆動軸を軸支
しており、工具駆動軸は第2の原動機により駆動される
ようになっている。なお、前記第1の原動機は平行軸歯
車式の減速機を介して工具駆動軸と平行に離間する支持
体側方位置から回転刃物台に動力を伝達し、前記第2の
原動機はプーリおよびベルト等の伝動手段を介して工具
駆動軸の後端部に動力を伝達するようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の刃物台装置にあっては
、平行軸歯車式の減速機を介し支持体側方位置から回転
刃物台に動力を伝達する一方、工具駆動軸の後端部に前
記伝動手段を介して動力を伝達する構成となっていたた
め、減速機の設置部分が嵩むばかりか、工具駆動軸のた
めの支持構造が大きくなってしまい、刃物台装置を小型
化することが困難であった。
、平行軸歯車式の減速機を介し支持体側方位置から回転
刃物台に動力を伝達する一方、工具駆動軸の後端部に前
記伝動手段を介して動力を伝達する構成となっていたた
め、減速機の設置部分が嵩むばかりか、工具駆動軸のた
めの支持構造が大きくなってしまい、刃物台装置を小型
化することが困難であった。
そこで、本発明は、原動機、工具駆動軸および回転刃物
台駆動用減速機とをコンパクトに配置して、刃物台装置
の小型化を図ることを目的としている。
台駆動用減速機とをコンパクトに配置して、刃物台装置
の小型化を図ることを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するため、複数の工具を支持
して回転する回転刃物台と、回転刃物台を回転自在に支
持する支持体と、回転刃物台に支持された回転工具を駆
動する工具駆動軸と、回転刃物台および工具駆動軸の一
方又は双方を駆動する原動機とを備えた刃物台装置にお
いて、前記支持体が、工具駆動軸を回転自在に支持する
先端部と、前記の原動機を収納する基端収納部と、回転
刃物台の回転軸線の周りに位置し先端部および基端収納
部を連結する支柱部とを有し、該支柱部に遊嵌された外
歯歯車および回転刃物台と一体的に設けられて外歯歯車
に噛合する内歯歯車を含む遊星歯車減速機を備え、該減
速機の入力部、前記工具駆動軸および前記原動機の出力
部を同一軸線状に設けたことを特徴とするものであり、
前記工具駆動軸が、回転刃物台の回転中心軸と同軸に配
置され、前記原動機および遊星歯車減速機の中央部を貫
通する貫通部を有するものでもよい。
して回転する回転刃物台と、回転刃物台を回転自在に支
持する支持体と、回転刃物台に支持された回転工具を駆
動する工具駆動軸と、回転刃物台および工具駆動軸の一
方又は双方を駆動する原動機とを備えた刃物台装置にお
いて、前記支持体が、工具駆動軸を回転自在に支持する
先端部と、前記の原動機を収納する基端収納部と、回転
刃物台の回転軸線の周りに位置し先端部および基端収納
部を連結する支柱部とを有し、該支柱部に遊嵌された外
歯歯車および回転刃物台と一体的に設けられて外歯歯車
に噛合する内歯歯車を含む遊星歯車減速機を備え、該減
速機の入力部、前記工具駆動軸および前記原動機の出力
部を同一軸線状に設けたことを特徴とするものであり、
前記工具駆動軸が、回転刃物台の回転中心軸と同軸に配
置され、前記原動機および遊星歯車減速機の中央部を貫
通する貫通部を有するものでもよい。
(作用)
本発明では、工具駆動軸を支持する先端部と、原動機を
収納する基端収納部とを支柱部により連結した支持体に
、外歯歯車が支柱部に遊嵌されるように該外歯歯車とこ
れに噛み合う内歯歯車を含む遊星歯車減速機が装着され
、該減速機の入力部、上記工具駆動軸および上記原動機
の出力部を同一軸線状に設けている。したがって、原動
機、工具駆動軸および回転刃物台駆動用減速機とが回転
刃物台の回転中心軸周りにコンパクトに配置され、刃物
台装置が小型化される。
収納する基端収納部とを支柱部により連結した支持体に
、外歯歯車が支柱部に遊嵌されるように該外歯歯車とこ
れに噛み合う内歯歯車を含む遊星歯車減速機が装着され
、該減速機の入力部、上記工具駆動軸および上記原動機
の出力部を同一軸線状に設けている。したがって、原動
機、工具駆動軸および回転刃物台駆動用減速機とが回転
刃物台の回転中心軸周りにコンパクトに配置され、刃物
台装置が小型化される。
また、工具駆動軸を、回転刃物台の回転中心軸と同軸に
配置し、該工具駆動軸に前記原動機および遊星歯車減速
機の中央部を貫通する貫通部を設ければ、駆動手段をさ
らに簡素化することができる。
配置し、該工具駆動軸に前記原動機および遊星歯車減速
機の中央部を貫通する貫通部を設ければ、駆動手段をさ
らに簡素化することができる。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1.2図は本発明の一実施例を示す図であり、本発明
をNC旋盤の刃物台装置に適用した例を示している。
をNC旋盤の刃物台装置に適用した例を示している。
まず、構成を説明する。
第1.2図において、1は刃物台装置のフレーム、2は
例えば筒状の出力軸3を有する電気サーボモータ(原動
機)であり、サーボモータ2はそのケース4が複数のボ
ルト5によってフレーム1に締結されている。このフレ
ーム1には、遊星歯車減速機6が複数のポル)7A及び
ピン7B等によって締結、固定されており、減速I!1
6はサーボモータ2からの動力を出力軸3に同軸に嵌着
した筒状の刃物台駆動入力軸8によって入力し、これを
減速して刃物台駆動入力軸8と同軸な環状体9から外部
へ出力する。減速機6は、具体的には前段減速部6Fお
よび後段減速部6Rを存しており、刃物台駆動入力軸8
に形成されたインプットギヤ11と、インプットギヤ1
1より歯数の多いギヤ12とによって前段減速部6Fが
構成されている。また、後段減速部6Rは、複数のボル
ト7によってサーボモータ2のケース4に締結され軸受
10A、IOBを介して環状体9を回転自在に支持する
固定ブロック13と、一対の逆位相の円形偏心部15a
、15bを有しそれぞれ一対の軸受14A、14Bを介
して出力軸3の軸線の周りで固定ブロック13に等間隔
に軸支された3本のクランク軸15と、軸受16A、1
6Bを介してクランク軸15の円形偏心部15a、15
bに支持され、クランク軸15の回転に伴って180度
異l6位相で出力軸3の軸線周りを公転する一対の外歯
歯車17A、17Bと、環状体9内に外歯歯車17A、
17Bの歯数よりわずかに多い内歯18a(ピン)を有
し両外歯歯車17A、17Bに噛合する内歯歯車18等
からなる。ここで、固定ブロック13は、サーボモータ
20ケース4(基端収納部)と共に支持体19を構成し
ており、回転刃物台21側の第1プレート部13a(先
端部)、サーボモータ2側の第2プレート部13b(基
端収納部)および第2プレート部13bから突出し図示
しないピンや複数のポルト7Aによって先端部13aに
締結された支柱部13cを有している。
例えば筒状の出力軸3を有する電気サーボモータ(原動
機)であり、サーボモータ2はそのケース4が複数のボ
ルト5によってフレーム1に締結されている。このフレ
ーム1には、遊星歯車減速機6が複数のポル)7A及び
ピン7B等によって締結、固定されており、減速I!1
6はサーボモータ2からの動力を出力軸3に同軸に嵌着
した筒状の刃物台駆動入力軸8によって入力し、これを
減速して刃物台駆動入力軸8と同軸な環状体9から外部
へ出力する。減速機6は、具体的には前段減速部6Fお
よび後段減速部6Rを存しており、刃物台駆動入力軸8
に形成されたインプットギヤ11と、インプットギヤ1
1より歯数の多いギヤ12とによって前段減速部6Fが
構成されている。また、後段減速部6Rは、複数のボル
ト7によってサーボモータ2のケース4に締結され軸受
10A、IOBを介して環状体9を回転自在に支持する
固定ブロック13と、一対の逆位相の円形偏心部15a
、15bを有しそれぞれ一対の軸受14A、14Bを介
して出力軸3の軸線の周りで固定ブロック13に等間隔
に軸支された3本のクランク軸15と、軸受16A、1
6Bを介してクランク軸15の円形偏心部15a、15
bに支持され、クランク軸15の回転に伴って180度
異l6位相で出力軸3の軸線周りを公転する一対の外歯
歯車17A、17Bと、環状体9内に外歯歯車17A、
17Bの歯数よりわずかに多い内歯18a(ピン)を有
し両外歯歯車17A、17Bに噛合する内歯歯車18等
からなる。ここで、固定ブロック13は、サーボモータ
20ケース4(基端収納部)と共に支持体19を構成し
ており、回転刃物台21側の第1プレート部13a(先
端部)、サーボモータ2側の第2プレート部13b(基
端収納部)および第2プレート部13bから突出し図示
しないピンや複数のポルト7Aによって先端部13aに
締結された支柱部13cを有している。
21は、複数のポルト20によって環状体9に締結され
、出力軸3の回転中心軸を中心にして環状体9と一体回
転する回転刃物台である。この回転刃物台21は刃物台
駆動入力軸8の入力により減速機6の外歯歯車17A、
17Bが出力軸3の軸線の周りを公転するとき、外歯歯
車17A、17Bと内歯歯車18の歯数差に応じて環状
体9が微小角度づつ回転することにより回転するように
なっている。なお、本実施例においては、サーボモータ
2の回転停止位置を一定に保ち、減速機6の不可逆性を
利用して回転刃物台21を所定の回転位置に固定するこ
ともできる。すなわち、回転刃物台21は、サーボモー
タ2と減速機構6とによって任意の回転位置でいわゆる
サーボモータをかけられるようになっている。
、出力軸3の回転中心軸を中心にして環状体9と一体回
転する回転刃物台である。この回転刃物台21は刃物台
駆動入力軸8の入力により減速機6の外歯歯車17A、
17Bが出力軸3の軸線の周りを公転するとき、外歯歯
車17A、17Bと内歯歯車18の歯数差に応じて環状
体9が微小角度づつ回転することにより回転するように
なっている。なお、本実施例においては、サーボモータ
2の回転停止位置を一定に保ち、減速機6の不可逆性を
利用して回転刃物台21を所定の回転位置に固定するこ
ともできる。すなわち、回転刃物台21は、サーボモー
タ2と減速機構6とによって任意の回転位置でいわゆる
サーボモータをかけられるようになっている。
回転刃物台21の外周部には複数の工具(詳細は図示し
ていない)が等角度間隔に取付けられており、これらの
工具のうち複数の回転工具Tは回転刃物台21に回転自
在に支持されている。また、回転刃物台21は内部に凹
所21aを有しており、この回転刃物台21の凹所21
a内に位置するよう減速機6の固定ブロック13には工
具駆動機構22が装着されている。工具駆動機構22は
、それぞれ複数のポルト23a、23bにより一体化さ
れ図示しない断面位置で固定ブロック13に固定された
固定部材23と、出力軸3と同軸に固定ブロック13お
よび固定部材23に軸支された工具駆動軸24と、工具
駆動軸24に設けられたベベルギヤ部24aと噛み合う
よう出力軸3と軸直角に支持部材23に軸支されたベベ
ルギヤ25と、ベベルギヤ25内にスプライン結合した
スプライン部26aとスラスト軸受27A、ラジアル軸
受27Bを取付けた軸受部26bとを有するスプライン
シャフト26と、スラスト軸受27Aを介してスプライ
ンシャフト26に衝合するよう軸受部26bに係合し固
定部材23に形成された室23c内に摺動自在に収納さ
れたピストン28と、スプラインシャフト26をピスト
ン28に付勢するスプリング29と、室23Cに連通ず
るようケース4から固定ブロツク13および固定部材2
3まで形成された流体圧通路30と、固定部材23にネ
ジ結合されたピストン28廻り止め用ストッパ31と、
複数の軸受32A、32B、33A、33B等からなる
。ここで、工具駆動軸24は、出力軸3および刃物台駆
動入力軸8内に挿入、配置されてサーボモータ2および
減速816の中央部を貫通した貫通軸34(貫通部)の
一端部34aと嵌合およびキー結合し、この貫通軸34
からの回転をベベルギヤ25を介してスプラインシャフ
ト26に伝達するようになっており、スプラインシャフ
ト26はピストン28によりスプリング29の付勢力に
抗して放射外方に押し出されたとき14回転刃物台21
に支持された複数の回転工具Tの何れかを駆動する。ま
た、貫通軸34は、工具駆動軸24を軸支する一対の軸
受32A、32Bを介して一端部34aで固定ブロック
13の第1プレート部13aに回転自在に支持され、他
端部34bでケース4に取付られた軸受35に軸支され
ており、これにより回転刃物台21の回転中心軸と同軸
に支持され、例えばその他端部34bに取付けられたプ
ーリ36等の伝動手段を介して図外の可変速モータ(原
動機)に駆動されるようにしている。
ていない)が等角度間隔に取付けられており、これらの
工具のうち複数の回転工具Tは回転刃物台21に回転自
在に支持されている。また、回転刃物台21は内部に凹
所21aを有しており、この回転刃物台21の凹所21
a内に位置するよう減速機6の固定ブロック13には工
具駆動機構22が装着されている。工具駆動機構22は
、それぞれ複数のポルト23a、23bにより一体化さ
れ図示しない断面位置で固定ブロック13に固定された
固定部材23と、出力軸3と同軸に固定ブロック13お
よび固定部材23に軸支された工具駆動軸24と、工具
駆動軸24に設けられたベベルギヤ部24aと噛み合う
よう出力軸3と軸直角に支持部材23に軸支されたベベ
ルギヤ25と、ベベルギヤ25内にスプライン結合した
スプライン部26aとスラスト軸受27A、ラジアル軸
受27Bを取付けた軸受部26bとを有するスプライン
シャフト26と、スラスト軸受27Aを介してスプライ
ンシャフト26に衝合するよう軸受部26bに係合し固
定部材23に形成された室23c内に摺動自在に収納さ
れたピストン28と、スプラインシャフト26をピスト
ン28に付勢するスプリング29と、室23Cに連通ず
るようケース4から固定ブロツク13および固定部材2
3まで形成された流体圧通路30と、固定部材23にネ
ジ結合されたピストン28廻り止め用ストッパ31と、
複数の軸受32A、32B、33A、33B等からなる
。ここで、工具駆動軸24は、出力軸3および刃物台駆
動入力軸8内に挿入、配置されてサーボモータ2および
減速816の中央部を貫通した貫通軸34(貫通部)の
一端部34aと嵌合およびキー結合し、この貫通軸34
からの回転をベベルギヤ25を介してスプラインシャフ
ト26に伝達するようになっており、スプラインシャフ
ト26はピストン28によりスプリング29の付勢力に
抗して放射外方に押し出されたとき14回転刃物台21
に支持された複数の回転工具Tの何れかを駆動する。ま
た、貫通軸34は、工具駆動軸24を軸支する一対の軸
受32A、32Bを介して一端部34aで固定ブロック
13の第1プレート部13aに回転自在に支持され、他
端部34bでケース4に取付られた軸受35に軸支され
ており、これにより回転刃物台21の回転中心軸と同軸
に支持され、例えばその他端部34bに取付けられたプ
ーリ36等の伝動手段を介して図外の可変速モータ(原
動機)に駆動されるようにしている。
なお、第1図において、40A、40Bはケース4に装
着されて刃物台駆動入力軸8を軸支する軸受、41は出
力軸3に近接して設けられサーボモータ20回転数を検
出するエンコーダである。また、サーボモータ2は図外
の制御回路によって所定の加ニブログラムに従いエンコ
ーダ41の検出信号等に基づいて制御され、この制御回
路によって制御される流体圧供給手段(図示せず)によ
って流体圧通路30に圧空または圧油が適宜供給される
ようになっている。
着されて刃物台駆動入力軸8を軸支する軸受、41は出
力軸3に近接して設けられサーボモータ20回転数を検
出するエンコーダである。また、サーボモータ2は図外
の制御回路によって所定の加ニブログラムに従いエンコ
ーダ41の検出信号等に基づいて制御され、この制御回
路によって制御される流体圧供給手段(図示せず)によ
って流体圧通路30に圧空または圧油が適宜供給される
ようになっている。
次に、作用を説明する。
所定の加ニブログラムに従い、前記制御回路によってサ
ーボモータ2および前記流体圧供給手段の作動が制御さ
れると、サーボモータ2によって刃物台駆動入力軸8が
適宜駆動され、あるいは図外の可変速モータによって工
具駆動軸24が駆動される。
ーボモータ2および前記流体圧供給手段の作動が制御さ
れると、サーボモータ2によって刃物台駆動入力軸8が
適宜駆動され、あるいは図外の可変速モータによって工
具駆動軸24が駆動される。
いま、例えば、出力軸3と刃物台駆動入力軸8が所定回
転数で回転すると、この刃物台駆動入力軸8の回転入力
が減速機6によって減速され、減速機6の減速出力によ
り環状体9および回転刃物台21が一体回転する。そし
て、所定の回転工具Tが工具駆動機構22のスプライン
シャフト26と同軸になると、サーボモータ2が停止さ
れ、このサーボモータ2の回転停止位置を一定に保つ(
制御する)ことによって回転刃物台21の回転がロック
される。すなわち、回転刃物台21が、例えば次工程に
必要な回転工具Tに応じて回転割り出しされ、サーボロ
ックされる。
転数で回転すると、この刃物台駆動入力軸8の回転入力
が減速機6によって減速され、減速機6の減速出力によ
り環状体9および回転刃物台21が一体回転する。そし
て、所定の回転工具Tが工具駆動機構22のスプライン
シャフト26と同軸になると、サーボモータ2が停止さ
れ、このサーボモータ2の回転停止位置を一定に保つ(
制御する)ことによって回転刃物台21の回転がロック
される。すなわち、回転刃物台21が、例えば次工程に
必要な回転工具Tに応じて回転割り出しされ、サーボロ
ックされる。
次いで、流体圧通路30を通して室23cに流体圧が供
給されると、スプリング29のハネ力に抗してピストン
28がスプラインシャフト26を押し出し、スプライン
シャフト26が回転工具Tと係合する。
給されると、スプリング29のハネ力に抗してピストン
28がスプラインシャフト26を押し出し、スプライン
シャフト26が回転工具Tと係合する。
次いで、図外の可変速モータにより貫通軸34および工
具駆動軸24が駆動され、工具駆動機構22に動力が伝
達される。このとき、スプラインシャフト26に係合し
た次工程の回転工具Tが回転駆動される。
具駆動軸24が駆動され、工具駆動機構22に動力が伝
達される。このとき、スプラインシャフト26に係合し
た次工程の回転工具Tが回転駆動される。
一方、本実施例においては、固定ブロック13が、工具
駆動軸24を支持する第1プレート部13aとサーボモ
ータ2を収納する第2プレート部13bとを支柱部13
cにより連結するように構成され、減速機6が、外歯歯
車17A、17Bを支柱部13cに遊嵌し、内歯歯車1
8を環状体9内に収装するよう構成される。したがって
、サーボモータ2と減速機6とが回転刃物台21の回転
中心軸周りにコンパクトに配置され、刃物台装置が小型
化される。また、出力軸3、刃物台駆動入力軸8、環状
体9、工具駆動軸24および貫通軸34が回転刃物台2
1の回転中心軸と同軸に設けられ、貫通軸34がサーボ
モータ2および遊星歯車減速機6の中央部を貫通するよ
うに構成される。したがって、回転刃物台21および回
転工具Tを駆動するための構造をさらに簡素化すること
ができる。さらに、回転刃物台21がサーボモータ2の
回転停止位置を保つことによって所定の回転位置にロッ
ク(カーボロツク)されるから、回転刃物台21の無段
階の回転割り出しができると共にサーボロックにより旋
削等時の加工負荷を負担支持することができる。
駆動軸24を支持する第1プレート部13aとサーボモ
ータ2を収納する第2プレート部13bとを支柱部13
cにより連結するように構成され、減速機6が、外歯歯
車17A、17Bを支柱部13cに遊嵌し、内歯歯車1
8を環状体9内に収装するよう構成される。したがって
、サーボモータ2と減速機6とが回転刃物台21の回転
中心軸周りにコンパクトに配置され、刃物台装置が小型
化される。また、出力軸3、刃物台駆動入力軸8、環状
体9、工具駆動軸24および貫通軸34が回転刃物台2
1の回転中心軸と同軸に設けられ、貫通軸34がサーボ
モータ2および遊星歯車減速機6の中央部を貫通するよ
うに構成される。したがって、回転刃物台21および回
転工具Tを駆動するための構造をさらに簡素化すること
ができる。さらに、回転刃物台21がサーボモータ2の
回転停止位置を保つことによって所定の回転位置にロッ
ク(カーボロツク)されるから、回転刃物台21の無段
階の回転割り出しができると共にサーボロックにより旋
削等時の加工負荷を負担支持することができる。
第3図は、本発明に係る刃物台装置の他の実施例を示す
図である。
図である。
同図において、減速機6の固定ブロック13は、第2プ
レート部13bがサーボモータ2の取付用フランジ部を
兼ねており、固定ブロック13によってサーボモータ2
がフレーム1内に収納されている。
レート部13bがサーボモータ2の取付用フランジ部を
兼ねており、固定ブロック13によってサーボモータ2
がフレーム1内に収納されている。
このようにすると、サーボモータ20ケースに流体圧通
路30を形成する必要がなく、コスト低減を図ることが
できる。
路30を形成する必要がなく、コスト低減を図ることが
できる。
なお、上述の各実施例においては出力軸3と刃物台駆動
入力軸8とを直結しているが、刃物台駆動人力軸8を出
力軸3とクラッチ結合するとともに工具駆動軸24と出
力軸3をクラッチ結合し、サーボモータ2から回転工具
駆動軸24または減速機構6に選択的に駆動力を伝達す
るようにすることができる。すなわち、回転刃物台21
および工具駆動軸24の一方又は双方をサーボモータ2
により駆動することができる。この場合、工具駆動軸2
4による加工時(回転刃物台21の停止時)には摩擦ブ
レーキ機構等の機械的ロック手段により刃物台駆動入力
軸8または回転刃物台21を固定部材に固定するのが好
ましい。
入力軸8とを直結しているが、刃物台駆動人力軸8を出
力軸3とクラッチ結合するとともに工具駆動軸24と出
力軸3をクラッチ結合し、サーボモータ2から回転工具
駆動軸24または減速機構6に選択的に駆動力を伝達す
るようにすることができる。すなわち、回転刃物台21
および工具駆動軸24の一方又は双方をサーボモータ2
により駆動することができる。この場合、工具駆動軸2
4による加工時(回転刃物台21の停止時)には摩擦ブ
レーキ機構等の機械的ロック手段により刃物台駆動入力
軸8または回転刃物台21を固定部材に固定するのが好
ましい。
(効果)
本発明によれば、回転刃物台を駆動する遊星歯車減速機
と原動機とを回転刃物台の回転中心軸周りにコンパクト
に配置し、刃物台装置を容易に小型化することができる
。
と原動機とを回転刃物台の回転中心軸周りにコンパクト
に配置し、刃物台装置を容易に小型化することができる
。
また、前記工具駆動軸が、回転刃物台の回転中心軸と同
軸に配置されて前記原動機および遊星歯車減速機の中央
部を貫通する貫通部を有するようにすれば、駆動手段を
さらに簡素化することができる。
軸に配置されて前記原動機および遊星歯車減速機の中央
部を貫通する貫通部を有するようにすれば、駆動手段を
さらに簡素化することができる。
第1.2図は本発明に係る刃物台装置の一実施例を示す
図であり、第1図はその平面断面図、第2図は第1図の
A−A矢視断面図、第3図は本発明に係る刃物台装置の
他の実施例を示すその平面断面図である。 2・・・・・・サーボモータ(原動機)、6・・・・・
・遊星歯車減速機、 13・・・・・・固定ブロック(支持体)、21・・・
・・・回転刃物台、 24・・・・・・工具駆動軸、 34・−・・・−貫通軸、 T・・・・・・回転工具。 第 図
図であり、第1図はその平面断面図、第2図は第1図の
A−A矢視断面図、第3図は本発明に係る刃物台装置の
他の実施例を示すその平面断面図である。 2・・・・・・サーボモータ(原動機)、6・・・・・
・遊星歯車減速機、 13・・・・・・固定ブロック(支持体)、21・・・
・・・回転刃物台、 24・・・・・・工具駆動軸、 34・−・・・−貫通軸、 T・・・・・・回転工具。 第 図
Claims (2)
- (1)複数の工具を支持して回転する回転刃物台と、回
転刃物台を回転自在に支持する支持体と、回転刃物台に
支持された回転工具を駆動する工具駆動軸と、回転刃物
台および工具駆動軸の一方又は双方を駆動する原動機と
を備えた刃物台装置において、前記支持体が、工具駆動
軸を回転自在に支持する先端部と、前記原動機を収納す
る基端収納部と、回転刃物台の回転軸線の周りに位置し
先端部および基端収納部を連結する支柱部とを有し、該
支柱部に遊嵌された外歯歯車および回転刃物台と一体的
に設けられて外歯歯車に噛合する内歯歯車を含む遊星歯
車減速機を備え、該減速機の入力部、前記工具駆動軸お
よび前記原動機の出力部を同一軸線上に設けたことを特
徴とする刃物台装置。 - (2)前記工具駆動軸が、回転刃物台の回転中心軸と同
軸に配置され、前記原動機および遊星歯車減速機の中央
部を貫通した貫通部を有することを特徴とする請求項1
記載の刃物台装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074569A JPH03277403A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 刃物台装置 |
EP91302187A EP0449460B1 (en) | 1990-03-22 | 1991-03-14 | Tool-rest driving device |
DE69107639T DE69107639T2 (de) | 1990-03-22 | 1991-03-14 | Antriebsvorrichtung für Werkzeuge und Revolverkopf. |
US07/670,335 US5161290A (en) | 1990-03-22 | 1991-03-15 | Tool-rest driving device |
KR1019910004453A KR0136573B1 (ko) | 1990-03-22 | 1991-03-21 | 절삭공구대 구동장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074569A JPH03277403A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 刃物台装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03277403A true JPH03277403A (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=13550972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2074569A Pending JPH03277403A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 刃物台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03277403A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007210042A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | 回転工具タレット |
CN107314351A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-11-03 | Isa股份有限公司 | 升降装置 |
EP3248728A1 (en) * | 2016-05-25 | 2017-11-29 | Sugino Machine Limited | Tilting device |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP2074569A patent/JPH03277403A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007210042A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | 回転工具タレット |
EP3248728A1 (en) * | 2016-05-25 | 2017-11-29 | Sugino Machine Limited | Tilting device |
JP2017209627A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | 株式会社スギノマシン | 傾動装置 |
US20170343084A1 (en) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | Sugino Machine Limited | Tilting device |
CN107433557A (zh) * | 2016-05-25 | 2017-12-05 | 杉野机械股份有限公司 | 倾动装置 |
US10578196B2 (en) * | 2016-05-25 | 2020-03-03 | Sugino Machine Limited | Tilting device |
CN107433557B (zh) * | 2016-05-25 | 2020-05-12 | 杉野机械股份有限公司 | 倾动装置 |
CN107314351A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-11-03 | Isa股份有限公司 | 升降装置 |
JP2019018968A (ja) * | 2017-07-18 | 2019-02-07 | 株式会社Isa | 昇降装置 |
CN107314351B (zh) * | 2017-07-18 | 2019-12-17 | Isa股份有限公司 | 升降装置 |
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