JPH03276828A - 車両用自動変速機のpto制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機のpto制御装置

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Publication number
JPH03276828A
JPH03276828A JP7557390A JP7557390A JPH03276828A JP H03276828 A JPH03276828 A JP H03276828A JP 7557390 A JP7557390 A JP 7557390A JP 7557390 A JP7557390 A JP 7557390A JP H03276828 A JPH03276828 A JP H03276828A
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JP
Japan
Prior art keywords
pto
automatic transmission
signal
gear
range
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Pending
Application number
JP7557390A
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English (en)
Inventor
Toshie Murahashi
利得 村橋
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/673,301 priority patent/US5299129A/en
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両用自動変速機に取り付けられるパワーテ
ィクオフ(以下PTOという)装置の制御装置に関する
(従来の技術) 一般に、塵芥車等の環境衛生車、ダンプ車、ミキサ車の
ような特装車においては、各種架装機械装置の動力源と
して走行用動力を車両のパワーラインにより取り出すP
TO装置を装備しており。
最も多く使用されているPTO装置は、車両の変速機か
ら動力の取り出しを行うようになっている。
このような特装車のための従来のPTO付自動変速機と
しては、第3図に示すようなものがあった。この第3図
において、AがPTO装置、BがこのPTO装置lAが
接続される自動変速機のギアトレーンであり、PTO装
置AのPTO歯車A1が軸方向にスライドして自動変速
11Hの01ドラムに取り付けられた駆動歯車B1と噛
合することにより、自動変速機の入力軸B2から動力が
取り出され、PTOアウトプット軸A2から各種架装機
器に出力されるようになっていた。なお、駆動歯車B1
は、ギアトレーンの他の部位に取り付けられる場合もあ
る。
このような従来の車両用自動変速機に取り付けられたP
TO装置は、車両用自動変速機本体のレンジ切替装置と
運転席のレンジ切替装置がリンクまたはプッシュプルケ
ーブルで連結されているため、PTO歯車A1を自動変
速機の駆動歯車B1に噛合してPTOの動力取り出しを
行う際。
マニュアル操作によって運転席のレンジ切替装置をニュ
ートラルレンジ以外にシフトしPTO歯車A1が自動変
速機の駆動歯車B1に噛合した後。
運転席のレンジ切替装置をNレンジにシフトして使用す
るようになっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記のような従来のPTO装置は。
PTO歯車A1を駆動歯車B1に噛合させる際。
ギア鳴りやギアの歯欠は等を防止するため、駆動歯車B
1を停止させてからPTO歯車A1を噛合させる必要が
あるが、そのため自動変速機のシフトレンジをニュート
ラル以外のレンジにし車両ブレーキによって車両を停止
させてからPTO装置の接続を行わなければならなかっ
た。
すなわち、第3図のギアトレーンでは、ニュートラルレ
ンジ以外のレンジにおいて、CIクラッチまたはC2ク
ラッチが係合されかつ車両ブレーキによって自動変速機
の出力軸B3か固定されることにより、駆動歯車Blの
回転が停止されて。
PTO歯車A1の噛合が可能になっていた。
このため、PTO装置使用時には、車両が停止している
状態でシフトレバ−をニュートラルレンジ以外のレンジ
にシフトし、PTOスイッチをオンしてPTO歯車A1
を自動変速機の駆動歯車B1に噛合した後、再びシフト
レバ−をニュートラルレンジにシフトするという操作が
必要であり、PTO装置の作動のための操作が非常に煩
わしかった。
本発明は、上記のような従来のPTO装置の有していた
問題点を解消するために為されたものである。すなわち
、従来のようなPTO装置の操作時の煩わしさを解消し
、操作が容易で、しかも安全なPTO装置の作動を行う
ことの出来る車両用自動変速機のPTO制御装置を提供
することを目的とする。
(課題を達成するための手段) この発明は、上記目的を達成するために。
PTO歯車を自動変速機の駆動歯車に噛合することによ
り自動変速機から動力の取り出しを行うパワーティクオ
フ装置に接続され、前記PTO歯車と駆動歯車との噛合
および解除を行うPTO作動装置と、PTOスイッチと
、シフトレンジ検出手段と、車両ブレーキ作動検出手段
と、車速検出手段と、PTO歯車と駆動歯車との噛合を
検出する噛合検出手段と、PTOスイッチからのオン信
号および各検出手段からの検出信号を入力され自動変速
機の電子制御装置にレンジ切替え信号をPTO作動装置
に作動信号を各々出力する制御手段とを有し、この制御
手段が、PTOスイッチからのオン信号および車両ブレ
ーキ作動検出手段からの車両ブレーキ作動信号が入力さ
れ車速検出手段からの車速信号によって車両が停止して
いると判断し、かつシフトレンジ検出手段からの検出信
号によってそのときの自動変速機のシフトレンジがニュ
ートラルレンジであると判断したときには自動変速機の
電子制御装置にレンジ切替え信号を出力してニュートラ
ル以外のシフトレンジに切替えた後、PTO作動装置に
作動信号を出力してPTO歯車と駆動歯車を噛合させ、
噛合検出手段からの検出信号が入力されると自動変速機
の電子制御装置にレンジ切替え信号を出力してシフトレ
ンジをニュートラルレンジに切り替えることを特徴とし
ている。
(作用) 上記PTO制御装置は、PTOスイッチがオフすなわち
パワーティクオフ装置の作動を行わないときにはPTO
作動装置が不作動の状態にあり。
PTO歯車と駆動歯車との噛合は解除されている。
そしてPTOスイッチがオンされパワーティクオフ装置
の作動を行うときには、制御手段が車両ブレーキが作動
しているか否かおよび車両が停止しているか否かを車両
ブレーキ作動検出手段および車速検出手段からの検出信
号に基づいて判断し、車両ブレーキが作動し車両が停止
していると判断したとき、そのときの自動変速機のシフ
トレンジがニュートラルレンジのときには、駆動歯車の
回転を止めてPTO歯車の噛合を可能にするため、レン
ジ切替え信号を自動変速機の電子制御装置に出力してシ
フトレンジをニュートラルレンジ以外のレンジにシフト
した後に、またそのときのシフトレンジがニュートラル
レンジ以外のときには直ちに、PTO作動装置によって
PTO歯車と駆動歯車とを噛合させる。
そして、PTO歯車と駆動歯車との噛合が完了したこと
が噛合検出手段によって検出されると。
制御手段は、自動変速機の電子制御装置にレンジ切替え
信号を出力して自動的にシフトレンジをニュートラルレ
ンジにシフトし、PTO装置を作動させて動力の取り出
しを行う。
(実施例) 以下、この発明を1図面に示す実施例に基づいてさらに
詳細に説明する。
第1図は、第3図のPTO装置装置液続される本発明に
よるPTO制御装置の実施例を示すものであって、1が
PTO装置のPTO歯車A1に連絡されて軸方向にスラ
イドすることによりPTO歯車A1を自動変速機の駆動
歯車B1に噛合させるシャフトであり、このシャフト1
の端部にエアシリンダ2が取り付けられていて、シリン
ダ室2a内にエア供給装置3から圧縮空気か供給される
ことにより、シャフト1が図面右方向(X方向)にスラ
イドしてPTO歯車A1が駆動歯車B1に噛合される。
エアシリンダ2とエア供給装置3との間には切替バルブ
4が接続されていて、ソレノイド5の作動によってエア
シリンダ2のシリンダ室2aをエア供給装置3と大気と
に切り替えて連通ずるようになっている。
ソレノイド5が接続されたソレノイド駆動回路6は、A
TM制御コンピュータ(制御手段)7からの作動信号に
よってソレノイド5のオン・オフ制御を行い、ATM制
御コンピュータ7からの作動信号が正電位の時、ソレノ
イド5をオンしてエア供給装置3とシリンダ室2aとを
接続するようになっている。
なお、これらシャフト1.エアシリンダ2.エア供給装
置3.切替バルブ4.ソレノイド5およびソレノイド駆
動回路6によってPTO作動装置が構成される。
そして、ATM制御コンピュータ7には、運転席に設け
られたPTOスイッチ8からのオン信号、自動変速機に
取り付けられて駆動歯車B1の回転数を検出する駆動歯
車回転数検出センサ(シフトレンジ検出手段)9からの
回転数検出信号。
シャフト1に取り付けられたリミットスイッチ(噛合検
出手段)10からのリミット信号、ブレーキペダルに取
り付けられたブレーキスイッチ(車両ブレーキ作動検出
手段)11からのブレーキ作動信号および車速センサ(
車速検出手段)12からの車速信号が入力されて、ソレ
ノイド駆動回路6に作動信号を出力する。
なお、リミットスイッチ10は、その接触子10aがシ
ャフト1に形成された切欠きla内に位置されており、
シャフト1が図面右方向にスライドしてPTO歯車A1
と駆動歯車B1とが噛合した際、接触子10aが切欠き
1aの切欠き面と係合して付勢されることにより、AT
M制御コンピュータ7にオン信号を出力する。
次に、上記PTO制御装置によるPTO装置の駆動制御
を、第2図に示すフローチャートに基づいて説明する。
ソレノイド5がオフの状態(a)で、切替えバルブ4は
エアシリンダ2のシリンダ室2aを大気に連通しており
、エア供給装置3からの圧縮空気が遮断されてシリンダ
室2aには供給されないため、シャフト1は第1図の図
示の位置にあり。
PTO歯車A1と駆動歯車B1との噛合は解除されてい
る。そして、リミットスイッチ10もオフされている。
そして、PTO装置の駆動を行う際、ATM制御コンピ
ュータ7は、PTOスイッチ8がオンされているか否か
を判断しくb)、PTOスイッチ8からのオン信号が入
力されているときには2次にブレーキスイッチ11がオ
ンされているか否かを判断する(e)。ブレーキスイッ
チ11がオンされているときには1次に車速センサ12
からの車速信号に基づいて車両が停止しているか否かを
判断しくd)。
車両が停止(車速がOkm/h)しているとき1次に駆
動歯車回転数検出センサ9からの回転数検出信号に基づ
いて、その時のシフトレンジがニュートラルレンジか否
かの判断を行う(e)。
この判断(e)において、シフトレンジがニュートラル
レンジのときには、ATM制御コンピュータ7が自動変
速機の電子制御装置13の図示しない変速用ソレノイド
バルブにシフト信号を出力して、シフトレンジをニュー
トラルレンジ以外のレンジに切り替え(f)た後1 ま
たシフトレンジがニュートラルレンジのときには直ちに
、ATM制御コンピュータ7がソレノイド駆動回路6に
正電位の作動信号を出力し、ソレノイド5をオンにする
(g)。
このソレノイド5のオンによって切替えバルブ4が切替
えられ、エアシリンダ2のシリンダ室2aがエア供給装
置3に接続されてシリンダ室2a内に圧縮空気が供給さ
れることにより、シャフト1が第1図の矢印X方向(図
面右方向)にスライドされてproi車AIと駆動歯車
B1が噛合され、PTO装置装置部動される。
そして次に、ATM#御コンピュータ7は。
シャフト1のPTO装置駆動側(X方向)へのスライド
によってリミットスイッチIOがオンされているか否か
を判断しくh)、このリミットスイッチ10からオン信
号が入力されると、PTO歯車A1と駆動歯車B1との
噛合が完了したと判断して自動変速機の電子制御装置1
3にシフト信号を出力し、シフトレンジをニュートラル
レンジにシフトする。
なお1以上の実施例においては、エアによるPTO装置
の切替えを行っているが、油圧によって行っても良い。
(発明の効果) 以上のように1本発明によれば、PTOitの作動時に
、従来のような煩わしいシフト操作を行う必要が無く、
車両停止状態においてPTOスイッチをオンすれば、自
動変速機がどのシフトレンジにあっても自動的にPTO
装置を使用可能にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す制御回路図。 第2図は同実施例におけるPTO制御を示すフローチャ
ート、第3図は従来のPTO装置を示すスケルトン図で
ある。 1・・・シャフト    2・・・エアシリンダ3・・
・エア供給装置  451.切替えバルブ5・・・ソレ
ノイド 6・・・ソレノイド駆動回路 7・・・ATM制御コンピュータ 8・・・PTOスイッチ 9・・・駆動歯車回転数検出センサ 10・・・リミットスイッチ 11・−・ブレーキスイッチ 12・・・車速センサ L3・・・自動変速機の電子制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 PTO歯車を自動変速機の駆動歯車に噛合することによ
    り自動変速機から動力の取り出しを行うパワーテイクオ
    フ装置に接続され、 前記PTO歯車と駆動歯車との噛合および解除を行うP
    TO作動装置と、PTOスイッチと、シフトレンジ検出
    手段と、車両ブレーキ作動検出手段と、車速検出手段と
    、PTO歯車と駆動歯車との噛合を検出する噛合検出手
    段と、PTOスイッチからのオン信号および各検出手段
    からの検出信号を入力され自動変速機の電子制御装置に
    レンジ切替え信号をPTO作動装置に作動信号を各々出
    力する制御手段とを有し、 この制御手段が、PTOスイッチからのオン信号および
    車両ブレーキ作動検出手段からの車両ブレーキ作動信号
    が入力され車速検出手段からの車速信号によって車両が
    停止していると判断し、かつシフトレンジ検出手段から
    の検出信号によってそのときの自動変速機のシフトレン
    ジがニュートラルレンジであると判断したときには自動
    変速機の電子制御装置にレンジ切替え信号を出力してニ
    ュートラル以外のシフトレンジに切替えた後、PTO作
    動装置に作動信号を出力してPTO歯車と駆動歯車を噛
    合させ、噛合検出手段からの検出信号が入力されると自
    動変速機の電子制御装置にレンジ切替え信号を出力して
    シフトレンジをニュートラルレンジに切り替えることを
    特徴とする車両用自動変速機のPTO制御装置。
JP7557390A 1990-03-26 1990-03-27 車両用自動変速機のpto制御装置 Pending JPH03276828A (ja)

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JP7557390A JPH03276828A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 車両用自動変速機のpto制御装置
US07/673,301 US5299129A (en) 1990-03-26 1991-03-22 PTO control apparatus for vehicular automatic transmission

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JP7557390A JPH03276828A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 車両用自動変速機のpto制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017210891A1 (zh) * 2016-06-08 2017-12-14 徐州重型机械有限公司 取力器控制系统和工程车辆

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017210891A1 (zh) * 2016-06-08 2017-12-14 徐州重型机械有限公司 取力器控制系统和工程车辆

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