JPH03275657A - ケイ皮酸アミド誘導体 - Google Patents

ケイ皮酸アミド誘導体

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JPH03275657A
JPH03275657A JP2179138A JP17913890A JPH03275657A JP H03275657 A JPH03275657 A JP H03275657A JP 2179138 A JP2179138 A JP 2179138A JP 17913890 A JP17913890 A JP 17913890A JP H03275657 A JPH03275657 A JP H03275657A
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JP
Japan
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group
formulas
tables
carbon atoms
alkyl group
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Pending
Application number
JP2179138A
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English (en)
Inventor
Yoshihide Fuse
佳秀 布施
Kenji Fujii
健志 藤井
Keiji Kameyama
亀山 啓司
Taizo Kawabe
泰三 川辺
Toshiaki Miwa
三輪 俊明
Ikuo Katsumi
勝見 郁男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03275657A publication Critical patent/JPH03275657A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、抗高脂血症剤を有し、かつ多くの有機化合物
の中間体として有用を新規化合物であるケイ皮酸アミド
誘導体およびその塩、並σにこれを有効成分とする抗高
脂血症剤または抗動脈硬化剤に関する。
(従来の技術) 動脈硬化症は、現在層も多い疾病のひとつであり、狭心
症、心筋梗塞、脳梗塞などの原因となる。
動脈硬化症を引き起こす原因のひとつとして高脂血症が
あげられる。
血中脂質濃度、特に血中のコレステロールの濃度と動脈
硬化症とは非常に関連のあることが知られている。血中
コレステロールは、LDL(低比重リポ蛋白)、IID
L(高比重リポ蛋白)などに分類サレ、 LOL−コレ
ステロールは動脈壁へのコレステロール沈着を促進する
が、 Hf]L−コレステロール沈着剰なコレステロー
ルを末梢血管から運搬して肝臓に戻し、コレステロール
の動脈壁への沈着を妨げる。このように、動脈壁へのコ
レステロールの蓄積のしやすさは、血清中の総コレステ
ロール濃度、およ’(LDL対H[]Lの比により左右
される。従って、血中コレステロールa度、 特にL[
]]]]L−コレステローを下げるような抗高脂並剤が
望まれて′、)る。
一般に、抗高脂並剤は長期にわたり服用される場合が多
いため9特(二安全性の高いことが要求される。しかし
、既存の薬剤1例えばクロフィブレートは、肝障害など
の副作用を引き起こす危険性が高く、安全性は充分でな
い。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記従来の欠点を解決するものであり。
その目的とするところは、 LDL−コレステロール濃
度を低下させ、かつHDL−コレステロール濃度を上昇
させる機能を有し、安全性の高い抗高脂並剤となり得る
新規化合物およ乙ぐ該化合物を有効成分とする抗高脂並
剤を提供する二とである。
(以下余白) (課題を解決するための手段および作用)本発明の新規
化合物は、次の一般式(■)て示されるケイ反酸アミド
誘導体またはその塩である:ここで、R1は、 水素; 炭素数が1〜8のアルキル基; −(CH2)n’co!!3、 R3は、 0H1 −OR’ (Rjla炭T:数が1〜3 リジル基また(:フニニル基であり、 n’f:O〜3の −CHCOR’ 11 ここで、Rilは、炭素数1〜5のアルキル基、〈CH
2)n’coOR” (R”は水素または炭素数1〜3
のアルキル基を示し、R4は1〜3の整数である)、(
CH2)n’OH(nSは1〜3の整数である)、フニ
ニル基、またはヒドロキシフェニル基であり、 R9は、−OH,−OR” (R”は炭素数が1〜3の
アル〜3の整数である)である; −(CH2)n”OR” ここで、R12は、水素、炭素数が1〜3のアルキル基
、−CON)IR” (nI3は炭素数が1〜5のアル
キル基を示す)、または−COR” (R”は、フェニ
ル基、ハロゲンで1tPAされたフェニル基、またはピ
リジル基である) であり、 そして、 R7は1〜3の整数 である; (217は炭素数が1〜3のアルキル基でアリ、n9ハ
はO〜3の整数である)、または−((R2) 、t 
I R1a (nI8は、フェニル基、ピリジル基、ピ
リミジル基またはベンズイミダゾリル基であり、n1′
は0〜3の整数である)であり、そして、R8は1〜3
の整数である; 一(CHa)n’ 2NHR’ ” ココテ、RI 9 ハ、す〕へ0OR2a(R” ハ、
水素t t:は炭素数が1〜3のアルキル基である)、
または−COR2’ (R”はピリジル基である)であ
り、そしてnI2は1〜3 の整数である; −CH(C)(2)n+308゜ 22 ここで、R22は、フェニル基、またはヒドロキシフェ
ニル基であり、そして、n ! 3は1〜3の整数での
Ol −(CH2)n” C1(C)120H123 ここて、R23は、ヒドロキシ基またはフェニル基であ
り、そして、n1′は1〜3の整数である;R2mは、
炭素数が1〜3のアルキル基、フェニル基、または、シ
アノ基である; tこ::ピリジル基であり5. l 5 r、g、工〜
3の整数でめる) 、−CONH(CFI2)n17.
!” (只27(=、窒素原÷にR素H1〜3のアルキ
ル基が置換したピロリジル基、まγこ(=チアゾリル基
であり1. l 71J、0〜3の整数a3 でゐる)、マたは一〇−C−COOHであり、そしてn
 l 5 ’:に3 る)または−□R34(R3Aは炭素数1〜3のフル土
ル基である)であり、R32は、水素または一0R35
(R35は炭素数が1〜3のアルキル基であ毛)である
)、4R36(R36およびR37は、それぞれ牲ユし
て、炭素37 数が1〜3のアルキル基である)、インドツル基、0〜
3の整数である; そして、n l 11は0〜3の整数である;−(CH
2)n”R” ここで、R21は、シアノ基、イミダゾリル基、チニニ
ル基、炭素数1〜3のアルキル基で置換ざ39 −c−cooFI” 49 ここで、R39、R′lI  およびR”it、それぞ
れ波立して、炭素数がl〜3のアルキル基である;およ
びR3g!:、 それそ′れ往立して炭素数1〜3の7 ナフチル基; は、水g、ハロゲン、ニドC2E、刀ルヂニンル基、−
COOR” (R”i: 炭=辷カ1〜3 )7 ル二
ル5 ”?: %インタニル基: テトラリニル基:および、 −COR42(R42は炭素数が1〜3のアル車ル基で
ある);からなる翼から遺灰され、 R2は、 7に素、 炭素数かl−5のアルキル基、 る群から遺灰される。
本発明の抗高脂血症剤は、上記ケイ皮酸アミド誘導体(
1)および/またはその生理的に許容される塩を有効成
分とする。
本発明のケイ皮酸アミド誘導体の代表例を表1に示す。
(以下余白) あるいは、 R1とR2は結合して、 アミ ド基の窒素 1H″(4フエニル基またはピリ ジル基であり、 n 2 itは C00F!” 水素ま7こは炭素数が1〜3のアルキル’M T: 8
 ’)、R46は、フェニル基、ピリジル基であり、そ
して、RATは炭素数が1〜5のアルキル基でゐ毛)か
与な本発明のケイ皮酸アミド誘導体(r)は塩基と塩を
形成し得る。さらにこれらケイ皮酸アミド誘導体が次の
ようt;場合には、酸と塩を形成し得る。
つまり、Rtが−(CH,> n ’COR’で示され
る化合物のうち R3が−n(CL)n’R’、 −1
nR’、 または、 −NHNI(U        
      しJ Cabsである場合:R1がCHCOR9で示される化
合物の11 うち、RSが一5’v(CL) R6−C5Hsである
場合;R1が=(CH,)n”cDR”で示される化合
物のうち、R12が−COR”で示され、R14がピリ
ジル基である場合、 11ilが−(C1i2)であり
 11718がピリジル基、ピリミジル基、もしくはベ
ンズイミダゾリル基である場合・R1がで示され、R2
3が一1Nヒ(CI(2) n ” R”またはC0N
H(CL)n”R”であって、R27がC,−C,のア
ルキルであり、R28がイミダゾリル基、ピリジル基、
まが結合してアミド基のチッ素原子とともに環を形また
は−N、11iR”である場合には1本発明のケイ皮酸
アミド誘導体は、酸と塩を形成し得る。
本発明のケイ皮酸アミド誘導体の塩としては。
例えば次のような塩がある:(1)アルカリ金属、アル
カリ土類金属、アルミニウムなどの金属との塩;(2)
アンモニウム塩;(3)メチルアミン、エチルアミン、
ジエチルアミン、トリエチルアミン、ピロリジン、ピペ
リジン、モルホリン1ヘキサメチレンイミン、アニリン
、ピリジンなどの有機塩基との塩;(4)ギ酸、酢酸、
トリクロロ酢酸、マレイン酸。
酒石酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸。
トルエンスルホン酸tどの有機酸との塩;(5)塩酸。
臭化水素酸、硫酸、リン酸などの無機酸との塩;(6)
アルキル金属、グルタミン酸、オルニチンなどのアミノ
酸との塩。これらの塩を抗高脂点列として使用する場合
には、薬理学的に許容される塩が遺灰される。
本発明の上記式(f)で示されるケイ皮酸アミド誘導体
はいくつかの方法1例えば1次の第1または第2の方法
で台底され得る。第1の方法(こおいては、ケイ皮酸ア
ミド誘導体CI)は1次式(■)で示される化合物と(
III)で示される化合物とを反応させることにより得
られる: ここでR411は水素、または炭素数1〜4のアルキル
基を示す。
ここでR’およびR2は(I)式と同様である。
上記(II)式で示される化合物と(I[I)式で示さ
れる化合物との反応は、無触媒下で、脱水縮合剤の存在
下で、あるいは塩基の存在下で行tわれ得る。上記脱水
縮合剤としては、シンクロへキシルカルボジイミド、■
−エチルー3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミドなどの通常の脱水縮合剤が用いられ得る。塩基
としては7例えばナトリウムメトキシドなどの金属アル
コラード、ブチルリチウムなどのアルキル金属、または
ナトリウムハイドライドなどの金属水素化物がある。こ
の他:こ、上記(II)式で示される化合物を、五塩化
リン、塩化チオニンなどのハロゲン化試薬により酸ハロ
ゲン化物に変換し、これに(III)式で示される化合
物を反応させる方法も採用され得る。
得られたケイ皮アミド誘導体(1)のうち、Rが−(C
H2)+1’cOR’であり R3が−OR’である場
合には、生成物を酸または塩基触媒を用いて通常の方法
により加水分解することにより、R3が〇−であるカル
ボン酸を得ることが可能である。得られたカルボン酸化
合物にNH2R’ NR2(CH2) n”−CsHs。
そして。
ここで得られたカルボン酸化合物に。
(R’、 n”、 R’およびR7は式(I)と同様で
ある)を作用させることによりR3がそれぞれ−NHR
5゜−HN)i(Jsである化合物が得られる。
さらにR1が−C)ICOR’であり。
R@ R6が−(CL)n’CLR” で、R10が炭素数が1〜3のアルキル基であル場合に
は、生成物を酸または塩基触媒を用いて通常の方法によ
り、加水分解することにより RIGが水素であるカル
ボン酸を得ることが可能である。
あるいは、R1が−[)IC[ll?’であり R9が
一0R11であ8 る場合には、生成物を酸または塩基触媒を用いて通常の
方法により、加水分解することにより R9がDHであ
るカルボン酸を得ることが可能である。
さらにR’が−(CL)n’5R15であり R15が
−([:R2)n’C00R”である場合、生成物を酸
または塩基触媒を用いた通常の方法により加水分解し、
得られたカルボン酸に2−アミノチアゾールを作用させ
る合物が得られる。
(以下余白〉 R’とR2が互いに結合してチッ素原子とともに基であ
る場合には、生成物を酸または塩基触媒を用いて通常の
方法により加水分解することによりR43が水素である
カルボン酸を得ることが可能である。さらにR1とR2
が互いに結合して窒素原子とがC1〜C3のアルキル基
である場合には、生成物を酸または塩基触媒を用いて通
常の方法により加水分解することによりR4Sが水素で
あるカルボン酸を得ることが可能である。
第2の方法においては、上記ケイ皮酸アミド誘導体(I
)は、アルデヒドとイリドとを反応させるウィツテイヒ
反応により台底される。ここでアルデヒドとしては、3
.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシベンズア
ルデヒドが用いられ、イリドとしては9例えば次式(r
V)で示される化合物が用こ1られる ミニでR’、 R”は式(I)と同様である。
上記イリドとして:ま、 (■)式で示される化合物の
他に、トリアルキルホスフィンまたはトリアリールアル
シンから誘導されるイリドも用いられ得る。
上記ケイ皮酸アミド誘導体(I)のうち、R1がで示さ
れる化合物の合或は以下の方法で行われる。
まず、上記第1もしくは第2の方法でR2SがCO□R
0(R49はC1〜C3のアルキル基)で示される化合
物を得、これを上記と同様に酸または塩基触媒による加
水分解によりカルボン酸とする。得られたカルボン酸を
ピロリジルアルキルアミンもしくはチアゾリルアルキル
アミンと反応させることにより所望のケイ皮酸アミド誘
導体が得られる。
本発明のケイ皮酸アミド誘導体およびその薬理学的に許
容される壇は抗高脂点刻としで有用であリ、かつ生体に
対して毒性が極めて低い。これは。
後述の実験例から明らかである。このケイ皮酸アミド誘
導体やその塩を含む製剤は、経口および非経口投与のい
ずれによっでも投与することが可能である。上記ケイ皮
酸アミド誘導体やその塩は。
適当な担体(賦形剤)を含む製剤として使用される。こ
のような製剤としては1錠剤、カプセル剤。
細粒剤、シロップ剤、生薬、軟膏剤、注射剤などがある
。上記担体としては経口または非経口投与に適した製剤
を調製し得る有機または無機の固体または液体であり1
通常は不活性な薬学的担体材料が用いられる。それには
1例えば、結晶性セルロース、ゼラチン、乳糖、i&粉
、ステアリン酸マグネシウム、タルク、M物性または動
物性油脂。
ガム、ポリアルキレングリコールがある。本発明の抗高
脂血症剤中には、上記ケイ皮酸アミド誘導体および/ま
たはその塩が012〜100%の割合で含有される。こ
の抗高脂血症剤中には、上記ケイ皮酸アミド誘導体およ
び/またはその塩の効果を低下させない限り、他の薬物
(抗高脂血症剤を含む)が含有されていてもよい。この
場合には、上記ケイ皮酸アミド誘導体やその塩が製剤中
の主成分でなくてもよい。
本発明の抗高脂血症剤は、一般に、所望の作用が副作用
を伴うことなく遠戚される投与量で投与される。その具
体的な値は疾病の程度や年齢tどにより異なり、医師の
判断で決定されるべきであるが1通常、成人1日当たり
、上記ケイ皮酸アミド誘導体および/またはその塩がl
 mg〜5g、好ましくは3mg〜1gとなるような量
で投与される。
賦形剤を含む製剤の投与量は通常、 10■〜10g。
好ましくは20tng〜5gである。
(以下余白) (実施例) 以下に本発明を実施例につき説明する。
夫豊囲土 〔化合物3(以下、化合物の番号は表1に示すものであ
る)の合成] n−ブチルアミン2.19gおよびTHF 101+1
i!の混合液に、3,5−ジターシャリ−ブチル−4−
ヒドロキシケイ皮酸クロリド2.95gをTHF 10
−に溶解させた溶液を水冷下で加え、3時間攪拌を行な
った。これにエーテル100dを加え、水洗を2回行な
った。
有機層を硫酸ソーダで乾燥後濃縮乾固し、ヘンゼンーn
−へキサン混合溶媒を用いて再結晶を行ない目的の化合
物3を得た。収量1.5 g 、融点155〜157”
C。
裏施班童 [化合物6の台底] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸5.52 gのジクロロメタン溶液(140d)に塩
酸グリシンエチル2.79 g 、  )リエチルアミ
ン3.9111および塩酸i−エチル−3−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド4.20gを加え
、室温で5時間反応させた。反応混合物に水を加え、ク
ロロホルムで抽出を行った。有機層を合併して水洗後減
圧濃縮し、残渣に塩化メチレン−n−へキサンd合溶媒
を加えて晶析を行い、目的とする化合物6を5.9g得
た(収率75%)。
夫見飢主 [化合物7の合成重 実施例2で得られた化合物6の722■をメタノール2
0m1に溶かし、これに1N苛性ソーダ水溶液4.5d
を加え室温で3時間反応させた。反応液を氷水に注ぎ、
希塩酸で酸性にした。クロロホルムで抽出後、クロロホ
ルム層を合併して硫酸ソーダで乾燥させた。これを減圧
濃縮し、残渣に酢酸エチルを加えて晶析を行ない、目的
とする化合物7を460■得た(収率69%)。
裏施班土 (化合′#J14の台底〕 グリシンエチルエステル塩酸塩14.0g、臭化nブチ
ル13.7 gおよびトリエチルアミン14戚をエタノ
ール中で一晩還流させた。これに重炭酸ナトリウム水溶
液を加え、クロロホルムで抽出し、乾燥後、fi縮を行
なった。得られた濃縮物および3.5−ジターシャリ−
ブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸16.6gを塩化メチ
レン300d中に入れ、これにトリエチルアミン8.4
jdおよび塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノ
プロピル)カルボジイミド12.6 gを加え室温で5
時間反応させた。
反応液を希塩酸300 dで洗浄後、さらに水洗し。
減圧濃縮した。残渣をシリカゲル担体とするカラムクロ
マトグラフィーにかけ、クロロホルムで溶出を行ない、
目的物質を含む百分を集めて溶媒を留去し、目的とする
化合物14を8g得た(収率32%)。
裏施貝工 〔化合物15の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸3.3gとN−ブチルセリンメチルエステル2.1g
とをジクロロメタン50111に溶解させ、これに塩酸
l−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド2.9gを加えて室温で2時間反応を行なっ
た。この反応液を水50−で2回洗浄し、溶媒を減圧:
IIl縮した。残渣を、シリカゲルを担体とすカラムク
ロマトグラフィーにかけ、クロロホルムで溶出を行なっ
た。目的物質を含む百分を集め溶媒を留去して、目的と
する化合物15を3.2g得た(収率62%)。
裏旌脳i 〔化合物16の合成〕 化合物14を水酸化ナトリウム溶液により加水分解して
得られたN−n−ブチル−N−カルボキシルメチル−3
,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮酸
アミド1.5 gとN−ベンジルピペラジン0.69g
とを塩化メチレン40M1中に入れ、これに塩酸1−エ
チル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド0.82 gを加え、室温で5時間反応させた。
反応終了後、水洗を2回行った後、ts、圧濃縮した。
得られた濃縮物をシリカゲルを担体とするカラムロマド
グラフィーにかけ、2%メタノール/クロロホルムで溶
出を行ない、目的物質を含む画分を集めた。溶媒を留去
し、目的とする化合物16を0.97g得た(収率46
%)。
1施斑工 [化合Th19の合成1 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸5.52 gのジクロロメタン溶液(140111)
に。
塩ML−ロイシンエチル3.91 g 、  トリエチ
ルアミン3.1 dおよび塩酸1−エチル−3−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド4.20gを
加え、室温で5時間反応させた。反応混合物に水を加え
、クロロホルムで抽出を行った。有機層を合併して希塩
酸で洗浄後、ついで水洗し、tlIi圧′a縮して乾固
した。残渣をシリカゲルを担体とするカラムクロマトグ
ラフィーにかけ、クロロホルムで溶出を行い、目的物質
を含む百分を集め、f!4媒を留去した百的とする化合
物19を5.0g得た(収率68%)。
1隻班1 [化合物21の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸6.Ogと4−ヒドロキシフェニルグリシンメチルエ
ステル塩酸塩4.8gとを100−のジクロロメタンに
懸濁させ、これに塩酸l−エチル−3−(3−ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド4.5gおよびトリエ
チルアミン6、(lrtl!を加え、室温で2時間反応
させた。反応終了後、この溶液を水で洗浄し。
濃縮乾固したっ残渣をシリカゲルを担体とするカラムク
ロマトグラフィーにかけて、クロロホルムで熔出を行t
;った。目的物質を含む画分を集め。
a縮乾固して化合物21を7.6g得た(収率83%)
実施例9 [化合物22の合成] 実施例8で得た化合物2■の2.0gをlomlのエタ
ノールに溶解させ、 15%水酸化す) IJウム水溶
液30mj’を加えた。この反応混合物を60℃に加熱
して2時間反応させた。これを冷却した後、2N塩酸を
加えてρ)Ifに調整し、クロロホルム50rnlで3
回抽出を行なった。抽出液を合併し、硫酸マグネンウム
で乾燥後、溶媒を減圧留去した。残渣にベンゼンを加え
て晶析を行ない、目的とする化合物22を1.5g得た
(収率79%)。
110糺刹 [化合物24の合成] 35〜ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮!
20g、塩酸セリンメチルエステル11.2g、塩酸1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド13.6 g 、およびトリエチルアミン10
−を300dのジクロロメタンに加え、室温で2時間反
応させた。反応終了後、この溶液に水を加えて洗浄し、
ジクロロメタンを減圧留去した。得られた残渣をクロロ
ホルムを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで分離精製し、 N−(3,5−ジターシ中リー
ブチルー4−ヒドロキシシンナモイル)セリンメチルエ
ステルを9.3g得た。
エタノール90H1に上記で得られたN−(3,5−ジ
ターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシシンナモイル)セ
リンメチルエステル9.3gと1N−NaOH24,6
dを加えて混合し、室温で8時間反応させた0反応終了
後、この溶液に2N−MCIを加えて酸性にし2次いで
クロロホルムを加えて混合し、クロロホルム層を分取し
た。これを水洗し、クロロホルムを減圧留去した。得ら
れた残渣をクロロホルム/メタノール(9/i)を展開
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離
精製し、  N−(3,5−ジターシャリ−ブチル−4
−ヒドロキシシンナモイル)セリン8.5gを得た。
得られたN−(3,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒ
ドロキシシンナモイル)セリン8.5g、N−ベンジル
ピペラジン3.91d、および塩酸1−エチル−3−(
3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド4.7g
をジクロロメタン20−に加え、室温で3時間反応させ
た。反応終了後、この溶液に水を加えて洗浄し、ジクロ
ロメタンを減圧留去した。得られた残渣をクロロホルム
/メタノール(1%)を展開溶媒とするシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで分離精製し、目的とする化合物
24を2.3g得た(収率6.2%)。
差益型■ 〔化合物26の合成〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸2.76 g 、 N−s+−ブチルエタノールアミ
ン1.17g、および1−エチル−3−(3−ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(WSC) 2
.1gをジクロロメタン5OId中に加え、室温で3時
間攪拌した。
この反応溶液を水に注ぎ、クロロホルムで抽出を行なっ
た。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減
圧下で溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(1%MeOH−CHC1z)を
用いて分離精製後、ヘキサンを加えて晶析を行ない、化
合物26を白色結晶として1.40g得た(収率37%
)。
1施恵旦 〔化合物27の合成〕 化合$26の1.9gにベンゼン50−を加えて溶解さ
せ、この7容液にn−ブチルイソシアネート0.6−お
よびトリエチルアミン1滴を加え、70°Cで16時間
反応させた0反応終了後、冷却した反応液を減圧濃縮し
、残渣をシリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフ
ィーにかけ、クロロホルムで溶出を行なった。目的物質
を含む画分を集め、溶媒を留去した。得られた固体に酢
酸エチルおよびヘキサンの混合溶媒を加えて晶析を行な
い5 目的とする化合物27を1.0g得た(収率42
%)。
1施班長 〔化合物28の合成〕 化合物26の2.6gにピリジン30dを加えて溶解さ
せ、この溶液にニコチン酸クロリド塩酸塩1.2gを少
量ずつ加え、室温で10分間反応させ1次いで80℃で
3時間反応させた。反応終了後、冷却した反応液にクロ
ロホルム100dを加え、この7昆合物を冷水100d
に注ぎ入れ、クロロホルム5011f!で3回抽出を行
なった。抽出液を合併し、減圧濃縮し。
残渣をシリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフィ
ーにかけ、クロロホルムで溶出を行なった。
目的物質を含む画分を集め、溶媒を留去して、目的とす
る化合物28を2.2g得た(収率67%)。
裏施班■ 〔化合物30の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸4.Og、 N−(2−メトキシエチル)ベンジルア
ミン2.4 g 、および塩酸1−エチル−3〜(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド3.4gをジ
クロロメタン50dに加え、室温で2時間反応させた。
この反応液を水で洗浄し、溶媒を減圧留去した。得られ
た残渣を、クロロホルムを展開溶媒とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにかけ、目的物質を含む両分を
集め、溶媒を留去してた。得られた固体にベンゼンとへ
キサンの混合溶媒を加えて晶析を行ない、目的とする化
合物30を4.9g得た(収率79.8%)。
!施班長 [化合物31の合成重 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸3.Ogと2−アミノエタンチオール0.84 gと
を50idのジクロロメタンに溶解させ、これに塩酸1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド2.2gを加え、室温で2時間反応させた。
反応終了後、この溶液を20−の水で洗浄し、′a縮乾
固した。残渣をシリカゲルを担体とするカラムクロマト
グラフィーにかけ、クロロホルムで溶出を行ない、目的
物質を含む画分を集め、溶媒を留去した。得られた固体
にベンゼンおよびn−へキサンの混合溶媒を加えて晶析
を行ない、目的とする化合物31を0.6g得た(収率
16%)。
1施班」 [化合物33の合U 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸3.Og、塩酸2−(4−ピリジルチオ)エチルアミ
ン1.67g、塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルア
ミノプロピル)カルボジイミド2.2gおよびトリエチ
ルアミン1.5adをジクロロメタン50dに加え。
室温で2時間反応させた0反応終了後、この溶液を水で
洗浄し、ジクロロメタンを減圧留去した。
残渣をクロロホルム/メタノール(9/1)を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離精製
し、目的とする化合物33を1.78g得た(収率39
.6%)。
!益班旦 [化合物34の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸1.4g、2−フェニルチオエチルアミン0.8g。
塩酸1〜エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド1.1 g 、  およびトリエチルア
ミン0.7−をジクロロメタン50−に加え、室温にて
2時間反応させた。反応終了後、この溶液に水を加えて
洗浄し、ジクロロメタンを減圧留去した。得られた残渣
をクロロホルムを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーで分離精製し。
目的とする化合物34を1.2 g得た(収率56.1
%)。
1隻班旦 [化合物36の台底] 2−(2−アミノエチル)メルカプトベイズイミダゾー
ル0.50g、 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−
ヒドロキシケイ皮酸0.72 g 、および塩酸1−エ
チル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド0.67gをジクロロメタン15dに加え、室温で
2時間反応させた0反応終了後、この溶液に水を加えて
洗浄し、ジクロロメタンを減圧留去した。得られた残渣
をクロロホルム/メタノール(1%)を展開溶媒とする
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離精製し、目
的とする化合物36を0.3 g得た(収率25.6%
)。
110糺U 〔化合物38の台底〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸5.53g、N−エトキシカルボニルメチルチオエチ
ル−〇−ブチルアよン4.4 g 、およびl−エチル
−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
塩酸塩4.0 gを、ジクロロメタン1001j!に加
え。
室温で3時間攪拌を行なった。この反応溶液を水に注ぎ
クロロホルムで抽出を行なった。クロロホルム層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(C
HCL3 )を用いて分離精製後、ヘキサンを加えて晶
析し、N−エトキシカルボニルメチルチオエチル−N−
n−ブチルケイ皮酸アミド誘導体7.34g (収率7
9.5%)を白色結晶として得た。
得られた上記桂皮酸アミド誘導体4.62gをメタノー
ル70R1に溶解させ、水冷下でl N  NaOH3
0dを徐々に加えて1時間攪拌した。反応溶液を室温に
もどし、さらに1時間撹拌を続けた。これに。
1NHC1を加えて溶液のpHを3以下に調整し。
クロロホルムで抽出を行なった。クロロホルム層を合併
して無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去
した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(5%MeOH−CHCIs )を用いて分離精製
すると、油状物としてN−カルボキシメチルチオエチル
−N−n−ブチルケイ皮酸アミド誘導体4.16g (
収率92.5%〕が得られた。
得うれた上記N−カルボキシメチルケイ酸アミド誘導体
1.05g、2−アミノチアゾール0.25g、および
−5CO,5gをジクロロメタン50d中に加え、室温
で5時間攪拌した。この反応溶液を水に注ぎ。
クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を合併し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
CHCI:I )を用いて分離精製し。
アモルファスパウダーとして化合物38が1.05 g
得られた(収率85%)。
2巖斑別 〔化合物390合戒合 成、5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸2.76 g 、 2− (n−ブチルアミノエチル
チオ)ピリミジン2.11g、および1−エチル−3−
(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩
(WSC)2.0gをジクロロメタン50IIIiに加
え、室温で5時間攪拌を行なった。この反応溶液を水に
注ぎ、クロロホルムで抽出を行なった。クロロホルム層
を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去し
た。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(CHCI3 )を用いて分離精製し、化合物39を
油状物として3.68 g得た(収率79%)。
1施班旦 [化合物40の合$、] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸2.5 g ト4−(2−アミノエチルアミノ)−安
息香酸エチル2.1gとを50−のジクロロメタンに溶
解させ、これに塩酸l−エチル−3−(3−ジメチルア
ミノプロピル)カルボジイミド1.9 gを加え、室温
で2時間反応させた0反応終了後、この溶液を水で洗浄
し、ジクロロメタンを減圧留去した。残渣をクロロホル
ムを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで分離精製し、目的とする化合物40を3.1g得た
(収率66.4%)。
皇施皿坐 〔化合物43の合成〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
1m8.1g、 4− (2−(ブチルアミノ)エチル
アミノ〕安息香酸エチル7.7 g 、および塩酸1−
エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド6.0gをジクロロメタン100−中に加え、室
温で2時間反応させた。この反応溶液を水で洗浄し、ジ
クロロメタンを留去した。得られた残渣をクロロホルム
を展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にかけ、目的物質を含む画分を集め、溶媒を留去した。
得られた固体にベンゼンおよびヘキサンの混合溶媒を加
えて晶析を行ない、目的とする化合物43を9.7g得
た(収率63.8%)。
裏施班益 〔化合物44の合成〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
M O,6g 、 N−(2−ヘンシルアミノエチル)
ニコチン酸アミド0.5 g 、および塩酸l−エチル
−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
0.5gをジクロロメタン20m1に加え、室温で3時
間反応させた。この反応溶液を水で洗浄し、ジクロロメ
タンを減圧留去し、得られた残渣を、クロロホルムを展
開溶媒とするシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、目
的物質を含む画分を集め、溶媒を留去した。得られた固
体に酢酸エチルを加えて晶析を行ない、目的とする化合
物44を0.55g得た(収率56. Iす。
z益班■ 〔化合物46の合成〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸7.OgとN−ブチルフェニルグリシツール3.0g
とをジクロロメタン100 mに溶解させ、これに塩酸
1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド5.4gを加え2室温にて2時間反応させた
。反応終了後、この反応液を水50dで2回洗浄し、溶
媒を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルを担体とするカラ
ムクロマトグラフィーにかけ。
クロロホルムで溶出を行なった。目的物質を含む画分を
集め、溶媒を留去して目的とする化合物46を3.8g
得た(収率34%)。
1施坐国 [化合物480合戒1 S、5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸1.4g、 1−フェニルエチルアミン0.64−お
よび塩酸l−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド1.2gを3011のジクロロメタ
ンに溶解し、室温で2時間反応させた0反応終了後。
この溶液を水で洗浄し、ジクロロメタンを減圧留去した
。残渣をシリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフ
ィーにかけ、クロロホルムで溶出を行ない、目的物質を
含む画分を集め、溶媒を留去した。得られた固体に酢酸
エチルおよびn−へキサンの混合溶媒を加えて晶析を行
ない、目的とする化合物48を1.4 g得た(収率7
3.7%)。
2隻班国 〔化合物51の台底〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸3.6gとN−4−(4−ベンジル−1−ピペラジニ
ル)ベンジルブチルアミン4.4gとをジクロロメタン
50R1に溶解させた。これに塩酸l−エチル−3(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド3.0gを
加え、室温で2時間反応させた。この反応液を水50I
Iiで2回洗浄し、溶媒を減圧濃縮した。残渣を、シリ
カゲルを担体とするカラムクロマトグラフィーにかけ、
クロロホルムで溶出を行なった。
目的物質を含む百分を集め、溶媒を留去して目的とする
化合物51を6.3g得た(収率82%)。
2旌班出 〔化合物53の台底〕 3.5−ジターシ中リーブチルー4−ヒドロキシケイ皮
酸13.8g、 N−ブチル−p−アミノ安息香酸エチ
ル10.9 g 、および塩酸1−エチル−3−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド11.0gを
、ジクロロメタン300dに加え、室温で3時間反応さ
せた。この反応溶液を水で洗浄し、ジクロロメタンを減
圧濃縮した。得られた残渣をクロロホルムを展開溶媒と
するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、目的
物質を含む両分を集め、溶媒を留去した。得られた固体
に、酢酸エチルとへキサンの混合溶媒を加えて晶析を行
い、3,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケ
イ皮酸−N−ブチル−N−p−エトキシカルボニルフェ
ニルアミド9.4gを得た(収率39.2%)。
上記で得られた3、5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒ
ドロキシケイ皮酸−N−ブチル−N−p−エトキシカル
ボニルフェニルアミド6.0gをエタノール20W1に
溶解させ、  2 N  NaOH25111を加えて
80℃で4時間ケン化を行なった0反応終了後、この反
応溶液に2N塩酸を加えて溶液を酸性にし、クロロホル
ムで抽出を行った。クロロホルム層を合併した後、これ
ヲvIA縮し9次いでベンゼンを加えて晶析を行ない、
3,5−ジターシ中リーブチルー4−ヒドロキシケイ皮
酸−N−ブチル−N−p−カルボキシフェニルアミド3
.1gを得た(収率55.4%)。
得られた3、5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキ
シケイ皮酸−N−ブチル−N−p−カルボキシフェニル
アミド1.6g、 2−アミノメチル−1−エチルピロ
リジン0.5d、および塩酸l−エチル−3−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド0.8 gをジ
クロロメタン20dに加え、室温で2時間反応させた。
この反応溶液を水で洗浄し、ジクロロメタンを留去した
得られた残渣をクロロホルムを展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーにかけ、目的物質を含む画
分を集め、溶媒を留去した。得られた固体に、酢酸エチ
ルとへキサンの混合溶媒を加えて晶析を行ない、目的と
する化合物53を0.94g得た(収率47.0%)。
1隻班国 〔化合物55の台底〕 3.5−ジターシ中リーブチルー4−ヒドロキシケイ皮
酸7.5g、N−ブチル−p−エトキシカルボニルベン
ジルアミン6.4 g 、および塩酸1−エチル−3−
(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド5.7
gをジクロロメタン1ooIIiに加え、室温で2時間
反応させた。この反応溶液を水で洗浄し、ジクロロメタ
ンを留去した。得られた残渣に10% 水酸化すトリウ
ム100dとエタノール50−を加え、室温で16時間
反応させた。反応終了後、この反応溶液に2N 塩酸を
加えて溶液を酸性にし、クロロホルムで抽出を行った。
クロロホルム層を合併した後。
溶媒を留去した。得られた残渣を5% メタノールを含
むクロロホルムを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにかけ、目的物質を含む画分を集め、溶
媒を留去した。得られた残渣にベンゼンを加えて晶析を
行ない、3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキ
シケイ皮酸−N−ブチル−N−ρ−カルボキシベンジル
アミドを7.6g得た(収率60.6%)。
得られた3、5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキ
シケイ皮酸−N−ブチル−N−p−カルボキシベンジル
アミド3.3g、2−アミノチアゾール0.7g、およ
び塩酸l−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル
)カルボジイミド1.9gをジクロロメタン50−に加
えて、室温にて2時間反応させた。この反応液を水で洗
浄し、ジクロロメタンを留去した。得られた残渣をクロ
ロホルムを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにかけ、目的物質を含む画分を集め、溶媒を留
去した。得られた固体にベンゼンを加えて晶析を行ない
、目的とする化合物55を1.9g得た(収率50.0
%)。
裏施班聾 〔化合物57の合成〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシ桂皮酸
2.8gとベンジルアミン1.1dとをジクロロメタン
 50mに溶解させ、これに塩酸1−エチル−3−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド2.1gを
加え、室温にて2時間反応させた。反応終了後、この反
応液を水で2回洗浄し、溶媒を減圧濃縮した。残渣をシ
リカゲルを担体とするカラムクロマトグラフィーにかけ
、クロロホルムでt容出を行ない、目的物質を含む画分
を集め、溶媒を留去した。得られた固体に酢酸エチルお
よびヘキサンの混合溶媒を加えて晶析を行ない、目的と
する化合物57を2.4g得た(収率66%)。
裏巌旌別 〔化合物61の合成〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシ桂皮酸
2.2gと3−フルオロベンジルアミン1.0gとをジ
クロロメタン50−に溶解させ、これに塩酸1−エチル
−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
2.0gを加え、室温にて2時間反応させた。
反応終了後、この反応液を水50dで2回洗浄し。
溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルを担体とするカ
ラムクロマトグラフィーにかけ、クロロホルムで溶出を
行ない、目的物質を含む画分を集め。
溶媒を留去した。得られた固体に酢酸エチルおよびヘキ
サンの混合溶媒を加えて晶析を行ない、目的とする化合
物61を1.7g得た(収率55%)、融点113〜1
18℃。
1嵐班旦 (化合物62の合成〕 3.5−ジターシ中リーブチルー4−ヒドロキシ桂皮酸
2.8gをジクロロメタン50dに溶解させ、これに塩
化チオニル3.6H1を加えて1時間加熱還流した。反
応液を放冷し、溶媒を減圧濃縮した。4−(アミノメチ
ル)安息香M1.5gをピリジン10dおよびクロロホ
ルム30−の混合溶液に、上記減圧濃縮して得られた残
渣にクロロホルム50dを加えた溶液を、水冷下で滴下
した。滴下終了後、1時間加熱還流を行なった。この反
応液を水50dに注ぎ入れ、クロロホルム50W1で3
回抽出を行なった。
クロロホルム層を合併し、溶媒を減圧留去した。
残渣を、シリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフ
ィーにかけ、5%メタノールを含むクロロホルムで溶出
を行なった。目的物質を含む画分を集め溶媒を留去した
。得られた固体にジクロロメタンを加えて晶析を行ない
、目的とする化合物62を0.9g得た(収率22%)
裏益班豆 〔化合物65の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシ桂皮酸
2.8gと2−(アミノエチル)ピリジン1.2−とを
ジクロロメタン50dに溶解させ、これに塩化1−エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド2.1gを加えて室温で2時間反応させた。
反応終了後、この反応液を水50−で2回洗浄し。
溶媒を減圧濃縮した。残渣を、シリカゲルを担体とする
カラムクロマトグラフィーにかけ、クロロホルムで溶出
を行なった。目的物質を含む画分を集め溶媒を留去した
。得られた固体に酢酸エチルを加えて晶析を行ない、目
的とする化合物65を2.2g得た(収率58%)。
(以゛F破白) m糺泣 [化合物66の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
H3,Ogと1−(3−アミノプロピル)イミダゾール
1.3dとを50dのジクロロメタンに溶解させ。
これに塩酸l−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド2.2gを加え、室温で2時間反
応させた0反応終了後、この溶液を20111の水で洗
浄し、濃縮乾固した。残渣をシリカゲルを担体とするカ
ラムクロマトグラフィーにかけ、1%メタノール/クロ
ロホルムで溶出を行ない、目的物質を含む百分を集め、
溶媒を留去した。得られた固体に酢酸エチルおよびヘキ
サンの混合溶媒を加えて晶析を行ない、目的とする化合
物66を2.4g得た(収率58%)。
2隻班剋 〔化合物75の合rfi) 3.5−ジターシ中リープチルー4−ヒドロキシケイ皮
酸1.38 g 、 3− (n−ブチルアミノメチル
)インドール1.0 g 、およびl−エチル−3−(
3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(
WSC) 1.0gをジクロロメタン50dに加え、室
温で3時間攪拌を行なった0反応溶液を水に注ぎ、クロ
ロホルムで抽出を行なった。クロロホルム層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去した。
得られた残渣を、シリカゲルクロマトグラフィー(CH
CI:l )を用いて分離精製し、化合物75をアモル
ファスパウダーとして0.65g得た(収率28.1%
)。
1施班国 〔化合物77の台底〕 3.5−ジターシ中リーブチルー4−ヒドロキシケイ皮
酸2.76g、 4− (ベンジルアミノメチル)ピリ
ジン1.98g、および1−エチル−3−(3−ジメチ
ルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(WSC) 
2.0gを、ジクロロメタン50+dに加え、室温で3
時間攪拌を行なった0反応溶液を水に注ぎ、クロロホル
ムで抽出を行なった。クロロホルム層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、fIIi圧下で溶媒を留去した。
得られる残渣を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(C)ICh 、次いで2% MeOH−CHCIsを
使用)を用いて分離精製後、ヘキサンを加えて晶析し。
化合物77を白色結晶として2.71 g得た(収率5
9%)。
1豊斑史 [化合物79の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸5.6g、 1− (2−(ブチルアミノ)エチル)
 −4−(2−ピリジル)ピペラジン5.3 g 、お
よび塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド4.0gをジクロロメタン50−に
加え、室温にて3時間反応させた。この反応液を水で洗
浄し、ジクロロメタンを留去した。得られた残渣をクロ
ロホルムを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにかけ、目的物質を含む百分を集め、f4媒を
減圧留去した。得られた固体に酢酸エチルとへキサンの
混合溶媒を加えて晶析を行ない、目的とする化合物79
を6.1g得た(収率58.7%)。
1廉班国 [化合物80の合!] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸3.5gと2−7ミノイソ酪酸メチルエステル塩酸塩
1.5gとを50ad!のジクロロメタンに懸濁させこ
れに塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボシイ5ド2.4g、およびトリエチルアミン
1.8dを加え、室温で2時間反応させた。反応終了後
、この溶液を20dの水で洗浄し、@縮乾固した。残渣
をシリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフィーに
かけ、クロロホルムでt容出を行ない、目的物質を含む
画分を集め、溶媒を留去した。得られた固体にベンゼン
およびn−へキサンの混合溶媒を加えて晶析を行ない、
目的とする化合物80を1.24g得た(収率26%)
2施貫国 [化合物81の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸1.52 g、  (±)−α−アミノ−T−ブチロ
ラクトン臭化水素酸塩 1g、および塩酸l−エチル−
3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(
WSC) 1.16gをジクロロメタン50trtiに
加え。
室温にて18時間撹拌した。反応溶液を水洗し、有機層
を無水炭酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去し
た。得られた油状物を2%メタノール含有クロロホルム
を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離精
製後、リグロインから再結晶し、化合物81を白色結晶
として1.1g得た(収率56%)。
1旌班因 [化合物83の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸2.76gと塩酸2−ア貴ツインダン1.7gとを5
0dのジクロロメタンに溶解させ、これに塩酸1−エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド2.Ogおよびトリエチルアミン1.4dを加え。
室温で5時間反応させた0反応混合物に水を加え。
クロロホルムで抽出を行った。有機層を合併して希塩酸
で洗浄し1次いで水洗した後に、減圧濃縮して乾固した
。残渣をシリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフ
ィーにかけ、クロロホルムで溶出を行い、目的物質を含
む画分を集め、溶媒を留去した。得られた固体に酢酸エ
チルおよびn−へキサンの混合溶媒を加えて晶析を行い
、目的とする化合物83を3.46g得た(収率89%
)。
災旌班並 〔化合物86の合成] ピペリジン1.91gおよびTHF 101111の混
合液に3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシ
ケイ皮酸クロリド2.2gをTHF 10dに溶解させ
た溶液を水冷下で加え、4時間攪拌を行なった。これに
エーテル100dを加え、水洗を2回行なった。有機層
を硫酸ソーダで乾燥後、濃縮乾固し、ベンゼンから再結
晶を行い、目的とする化合物86得た。収量700■。
1東斑虹 [化合物89の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸2.76gおよびエチルピペコリネート1.57gヲ
70Iltiのジクロロメタンに溶解させ、これに塩酸
l−エチル−3〜(3−ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド2.1gを加え、室温で5時間反応させた。
反応終了後、この溶液を水で洗浄し1次いで減圧濃縮し
て乾固した。得られた固体に酢酸エチルを加えて晶析を
行い、目的とする化合物89を3.3g得た(収率80
%)。
夫施班兵 〔化合物92の合f2〕 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸2.76 gとN−ベンジルピペラジン1.71 g
とを70−のジクロロメタンに溶解させ、これに塩酸1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド2,1gを加え、室温で3時間反応させた。反
応終了後、この溶液を水で洗浄し2次いで減圧濃縮して
乾固した。得られた固体に酢酸エチルを加えて晶析を行
ない、目的とする化合$1192を361g得た(収率
72%)。
1豊班す [化合物33の合成] 3.5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシケイ皮
酸2.76gとN−(α−ピリジル)ピペラジン1.6
3gとを70IIlのジクロロメタンに溶解させ、これ
に塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル
)カルボジイミド2,1gを加え、室温で3時間反応さ
せた0反応終了後、この溶液を水で洗浄し1次いで減圧
濃縮して乾固した。得られた固体に酢酸エチルを加えて
晶析を行ない、目的とする化合物93を3.0g得た(
収率71%)。
1蓋班U 化合物3の100 g 、乳t155gおよび乾燥馬鈴
薯澱粉41gの混合物を、水20111と練合し、 1
6メツシユのスクリーンを通して押し出し、40℃で乾
燥して顆粒化した0次いで、ステアリン酸マグネシウム
4gと均一に混合し、常法により打錠して、1錠200
■あたり100■の化合物3を含む錠剤を得た。
!114巨 実施例44の化合物3に代えて、化合物57を用い。
実施例44と同様の方法で、1錠200■あたり100
■の化合物57を含む錠剤を得た。
1施且並 実施例44の化合物3に代えて、化合物61を用い。
実施例44と同様の方法で、1錠200■あたり100
■の化合物61を含む錠剤を得た。
1u1Q 実施例44と同様の方法で得られた顆粒196gをステ
アリン酸マグネシウム4gと混合し、これを200■ず
つ、2号硬カプセルに充填し、lカプセルあたり化合物
3を100■の割合で含有する硬カプセル剤を得た。
!蓋班旦 実施例47の化合物3に代えて、化合物57を用い。
実施例47と同様の方法で、1カプセルあたり化合物5
7を100■の割合で含有する硬カプセル剤を得た。
!」1引0 実施例47の化合物3に代えて、化合物61を用い。
実施例47と同様の方法で、1カプセルあたり化合物6
1を100■の割合で含有する硬カプセル剤を得た。
某JLf艷殴 化合物3         10.0 g乳糖    
 85.0 g 結晶セルロース        4.5gステアリン酸
マグネシウA   1.5g上上記性をよく混合して、
Igあたり化合物3を100mgの割合で含有する散剤
を得た。
実施例51 実施例50の化合物3に代えて、化合物57を用シ)。
実施例50と同様の方法で、Lgあたり化合物57を1
00■の割合で含有する散剤を得た。
実施例52 実施例50の化合物3に代えて、化合物6■を用い。
実施例50と同様の方法で、Igあたり化合物61を1
00+ngの割合で含有する散剤を得た。
実験例1 実施例1〜43.およびこれらに準じた方法により得ら
れた表1に示す化合物1〜93を被検化合物とし、 W
istar系ラットを用いて次の方法により抗高脂並作
用を調べた。
Wistar系雄性ラット(1群6匹、平均体重150
g) に、7日間高コレステロール飼料(コレステロー
ル1.5%、コール酸0.5%およびオリーブ油5%を
含有する飼料(CA−1:日本タレア1す)を自由採取
させ、さらに、被検化合物を2.5 w/v%のアラビ
アゴム水溶液に懸濁させた懸濁液をこれらのラットに3
 d/kg体重の割合で、4,5.6および7日目の4
回にわたり強制経口投与した。
被検化合物を最終投与した後、−夜絶食させ、8日目に
エーテル麻酔下で下火静脈より採血し、遠心分離により
血清を得た。
血清中の総コレステロール(T−C)およびHDL−コ
レステロール(f(DL−C)を、それぞれTCキット
−K(日本商事)およびHDL−Cキラ)−N(日本商
事)の酵素法を用いて測定した。T−CとHDL−Cと
の差を算出し、これをVLDL (超低比重リポ蛋白)
−コレステロールおよびLDL−コレステロールの和と
した。アラビアゴム水溶液のみを投与した対照群につい
ても各々の値を得、多値について1次式により変化率を
夏山した。
上記結果を表2に示す0表2から9本発明のケイ皮酸ア
ミ ド誘導体は。
優れた抗高脂間作用を示 表2(1) すことがわかる。
(以下余白) 表2(2) 表2(3) 表2(4) 表2(6) 表2(5) 実験例2 表■こ示す化合物1〜93を被検化合物とし、 ddY
系マウスを用いて次の方法1こより急性毒性を調べた。
ddY系雄性マウヌ(体重27〜30g)を用い、1群
6匹とした。化合物1〜93を0.5%カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム水溶液に懸濁したものを0.1
 rnl/ 10g体重の割合で経口投与した。投与後
2週間にわたり一般症状を観察して死亡マウス数/供試
マウス数を求め、50%致死量(LDs。)(mg/k
g)を推定した。その結果1本発明の化合物l〜93は
500■/kgの割合で投与した場合にも死亡例が観察
されなかった。このことから化合物l〜93のLD、。
は500 mg/kg以上であると推定され。
低毒性であることがわかった。
(発明の効果) 本発明によれば、このように、抗高脂血作用を有する新
規ケイ皮酸アミド誘導体またはその塩が提供される。こ
の化合物は、特に、 LDL−コレストロールの血中濃
度を低下させ、かつHDL−コレストロールの血中濃度
を上昇させる作用を有する。さらにこの化合物;は毒性
が極めて少tく、安全である。本発明の化合物を有効成
分とTる製剤は1抗血症剤として広く利用され得る。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式( I )で示されるケイ皮酸アミド誘導
    体またはその塩: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ここで、R^1は、 水素; 炭素数が1〜8のアルキル基; −(CH_2)n^1COR^3、 ここで、R^3は、−OH、−OR^4(R^4は炭素
    数が1〜3のアルキル基を示す)、−NHR^5(R^
    5は炭素数が1〜3のアルキル基を示す)、▲数式、化
    学式、表等があります▼(n^2は0〜3の整数である
    )、▲数式、化学式、表等があります▼(R^6はピリ
    ジル基またはフェニル基であり、n^3は0〜3の整数
    である)、▲数式、化学式、表等があります▼(R^7
    は炭素数1〜5のアルキル基を示す)、または▲数式、
    化学式、表等があります▼であり、n^1は1〜3の整
    数である; ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、R^3は、炭素数1〜5のアルキル基、(CH
    _2)n^4COOR^1^0(R^1^0は水素また
    は炭素数1〜3のアルキル基を示し、n^4は1〜3の
    整数である)、(CH_2)n^5OH(n^5は1〜
    3の整数である)、フェニル基、またはヒドロキシフェ
    ニル基であり、 R^9は、−OH、−OR^1^1(R^1^1は炭素
    数が1〜3のアルキル基を示す)または▲数式、化学式
    、表等があります▼(n^5は1 〜3の整数である)である: −(CH_2)n^7OR^1^2、 ここで、R^1^2は、水素、炭素数が1〜3のアルキ
    ル基、−CONHR^1^3(R^1^3は炭素数が1
    〜5のアルキル基を示す)、または−COR^1^4(
    R^1^4は、フェニル基、ハロゲンで置換されたフェ
    ニル基、またはピリジル基である)であり、そして、n
    ^7は1〜3の整数である; −(CH_2)n^8SR^1^5 ここで、R^1^5は、水素、▲数式、化学式、表等が
    あります▼(R^1^6は炭素数が1〜3のアルキル基
    である)、−(CH_2)n^9COOR^1^7(R
    ^1^7は炭素数が1〜3のアルキル基であり、n^9
    は0〜3の整数である)、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(n^1^0は0〜3の整数である)、または−
    (CH_2)n^1^1R^1^8(R^1^8、は、
    フェニル基、ピリジル基、ピリミジル基またはベンズイ
    ミダゾリル基であり、n^1^1は0〜3の整数である
    )であり、そして、n^8は1〜3の整数である; −(CH_2)n^1^2NHR^1^9、ここで、R
    ^1^9は、▲数式、化学式、表等があります▼(R^
    2^0は、水素または炭素数が1〜3のアルキル基であ
    る)、または−COR^2^1(R^2^1はピリジル
    基である)であり、そしてn^1^2は1〜3の整数で
    ある; ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、R^2^2は、フェニル基、またはヒドロキシ
    フェニル基であり、そして、n^1^3は1〜3の整数
    である; ▲数式、化学式、表等があります▼、 ここで、R^2^3は、ヒドロキシ基またはフェニル基
    であり、そして、n^1^4は1〜3の整数である;▲
    数式、化学式、表等があります▼、 R^2^4は、炭素数が1〜3のアルキル基、フェニル
    基、または、シアノ基である; ▲数式、化学式、表等があります▼、 R^2^5は、▲数式、化学式、表等があります▼(R
    ^2^6はフェニル基またはピリジル基であり、n^1
    ^6は、1〜3の整数である)、−CONH(CH_2
    )n^1^7R^2^7(R^2^7は、窒素原子に炭
    素数1〜3のアルキル基が置換したピロリジル基、また
    はチアゾリル基であり、n^1^7は、0〜3の整数で
    ある)、または▲数式、化学式、表等があります▼であ
    り、そしてn^1^5は0〜3の整数である; −(CH_2)n^1^8R^2^8、 ここで、R^2^8、は、シアノ基、イミダゾリル基、
    チエニル基、炭素数1〜3のアルキル基で置換されたチ
    エニル基、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼(R^2^9およびR^3
    ^0は、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基で
    ある)、ピリジル基、▲数式、化学式、表等があります
    ▼{R^3^1は、水素、ハロゲン、ニトロ基、カルボ
    キシル基、−COOR^3^3(R^3^3は炭素数が
    1〜3のアルキル基である)または−OR^3^4(R
    ^3^4は炭素数1〜3のアルキル基である)であり、
    R^3^2は、水素または−OR^3^5(R^3^5
    は炭素数が1〜3のアルキル基である)である}、▲数
    式、化学式、表等があります▼(R^3^6およびR^
    3^7は、それぞれ独立して、炭素数が1〜3のアルキ
    ル基である)、インドリル基、または▲数式、化学式、
    表等があります▼(R^3^8はピリジル基である)で
    あり、そして、n^1^8は0〜3の整数である;▲数
    式、化学式、表等があります▼、 ここで、R^3^9、R^4^0、およびR^4^1は
    、それぞれ独立して、炭素数が1〜3のアルキル基であ
    る;▲数式、化学式、表等があります▼; ナフチル基; インダニル基; テトラリニル基;および、 −COR^4^2(R^4^2は炭素数が1〜3のアル
    キル基である);からなる群から選択され、 R^2は、水素、炭素数が1〜5のアルキル基、および
    、▲数式、化学式、表等があります▼(R^1^9は1
    〜3の整数である)からなる群から選択される; あるいは、R^1とR^2は結合して、アミド基の窒素
    原子と共に環▲数式、化学式、表等があります▼を形成
    し、該▲数式、化学式、表等があります▼は、▲数式、
    化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼(R^4
    ^3は水素または炭素数が1〜3のアルキル基である)
    、▲数式、化学式、表等があります▼( R^4^4はフェニル基またはピリジル基であり、n^
    2^0は0〜2の整数である)、▲数式、化学式、表等
    があります▼(R^4^5は水素または炭素数が1〜3
    のアルキル基であり、R^4^6は、フェニル基、ピリ
    ジル基であり、そして、n^2^1は0〜2の整数であ
    る)、および、▲数式、化学式、表等があります▼(R
    ^4^7は炭素数が1〜5のアルキル基である)からな
    る群から選択される。 2、請求項1に記載のケイ皮酸アミド誘導体またはその
    薬理学的に許容される塩を有効成分として含有する抗高
    脂血症剤。
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