JPH0327472Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327472Y2 JPH0327472Y2 JP1985129574U JP12957485U JPH0327472Y2 JP H0327472 Y2 JPH0327472 Y2 JP H0327472Y2 JP 1985129574 U JP1985129574 U JP 1985129574U JP 12957485 U JP12957485 U JP 12957485U JP H0327472 Y2 JPH0327472 Y2 JP H0327472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- futon
- closet
- stand
- moisture
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は家屋の押入れ床面に敷く押入れふとん
台に関する。
台に関する。
[技術的背景と従来技術]
一般家屋における家財の収納手段として、押入
れはきわめて普及しており、特に寝具、ふとん等
の収納には欠くことができない。しかし、日本の
気候は高温多湿であつて、押入れに収納された寝
具、ふとんは湿気を呼びやすく、特に梅雨時期か
ら夏期にかけては寝具、ふとんを良好な衛生状態
で収納することが難しい。
れはきわめて普及しており、特に寝具、ふとん等
の収納には欠くことができない。しかし、日本の
気候は高温多湿であつて、押入れに収納された寝
具、ふとんは湿気を呼びやすく、特に梅雨時期か
ら夏期にかけては寝具、ふとんを良好な衛生状態
で収納することが難しい。
さらにコンクリート住居の普及等は木造住宅に
比べて一層押入れの環境保全を困難にしている。
そこで一般に押入れ内の床面にふとん内や敷物を
敷いて、湿気等の発生を防止したり、防虫剤等を
入れて衛生保全をはかるようにしている。
比べて一層押入れの環境保全を困難にしている。
そこで一般に押入れ内の床面にふとん内や敷物を
敷いて、湿気等の発生を防止したり、防虫剤等を
入れて衛生保全をはかるようにしている。
例えば、実開昭53−30724号公報には通気用孔
を有する凹凸状の天板の下側に出入可能に抽出を
設けた技術が開示されている。しかしながら、か
かる公知技術では仮に抽出した防虫剤や吸湿剤を
入れても小さい通気用孔から凹部で形成される空
間内においてふとんに対する防虫吸湿効果がある
だけで、その効果は従来のものとあまり変らな
い。
を有する凹凸状の天板の下側に出入可能に抽出を
設けた技術が開示されている。しかしながら、か
かる公知技術では仮に抽出した防虫剤や吸湿剤を
入れても小さい通気用孔から凹部で形成される空
間内においてふとんに対する防虫吸湿効果がある
だけで、その効果は従来のものとあまり変らな
い。
また、実開昭53−127721号公報には押入れに引
出し自在に仕切棚を設け、その棚に多数の孔を穿
設し、下部に子箱を取付け、その子箱に吸湿剤を
入れる技術が開示されている。しかしながら、か
かる公知技術でも小孔のためあまり吸湿効果は期
待できず、また吸湿剤の交換が面倒である。
出し自在に仕切棚を設け、その棚に多数の孔を穿
設し、下部に子箱を取付け、その子箱に吸湿剤を
入れる技術が開示されている。しかしながら、か
かる公知技術でも小孔のためあまり吸湿効果は期
待できず、また吸湿剤の交換が面倒である。
[解決しようとする課題]
したがつて本考案の目的は、充分にふとん全面
に対して防虫吸湿効果が発揮でき、しかも取扱い
が簡単で丈夫な押入れふとん台を提供するにあ
る。
に対して防虫吸湿効果が発揮でき、しかも取扱い
が簡単で丈夫な押入れふとん台を提供するにあ
る。
[課題を解決しようとする手段]
本考案によれば、家屋の押入れの床面に敷く押
入れふとん台において、複数の横さんの上に複数
の長板を平行に間隔をあけて固着し、隣接する横
さんの間に箱体が引出し可能に挿入されており、
その箱体は横さんと同じ奥行きを有して上面が開
放され、内部が縦横の仕切さんによつて仕切られ
て室を形成しておりその各室には吸湿吸臭剤が収
納されている。
入れふとん台において、複数の横さんの上に複数
の長板を平行に間隔をあけて固着し、隣接する横
さんの間に箱体が引出し可能に挿入されており、
その箱体は横さんと同じ奥行きを有して上面が開
放され、内部が縦横の仕切さんによつて仕切られ
て室を形成しておりその各室には吸湿吸臭剤が収
納されている。
[考案の作用効果の説明]
したがつて、押入れふとん台を押入れの中に入
れ、そして箱体の各室にそれぞれ吸湿吸臭剤を入
れ、押入れふとん台の上にふとんを置く。押入れ
ふとん台は複数の横さんと長板とで構成されてお
り、充分な強度を有しており、ふとん等の重みに
より撓むことがない。したがつて箱体の出し入れ
は容易である。長板は間隔をあけて設置されてい
るので、吸湿吸臭剤は充分にその効果を発揮でき
る。また箱体はふとん台の全面の下方に設けられ
ているので、吸湿吸臭効果は均一に全面に作用で
きる。さらに箱体内が室に区画されているので箱
体の出し入れに際して吸湿吸臭剤があまり移動せ
ず、常に均一な効果が期待できる。
れ、そして箱体の各室にそれぞれ吸湿吸臭剤を入
れ、押入れふとん台の上にふとんを置く。押入れ
ふとん台は複数の横さんと長板とで構成されてお
り、充分な強度を有しており、ふとん等の重みに
より撓むことがない。したがつて箱体の出し入れ
は容易である。長板は間隔をあけて設置されてい
るので、吸湿吸臭剤は充分にその効果を発揮でき
る。また箱体はふとん台の全面の下方に設けられ
ているので、吸湿吸臭効果は均一に全面に作用で
きる。さらに箱体内が室に区画されているので箱
体の出し入れに際して吸湿吸臭剤があまり移動せ
ず、常に均一な効果が期待できる。
それ故に本考案によれば、ふとん台上に収納さ
れる寝具、ふとん、家財等の湿気や臭気を防止
し、更に香料等を添加することで押入れ内を良好
な環境に保つことができる。なお、吸湿吸臭剤の
他に防虫防黴剤等を加えるとさらに効果的であ
る。
れる寝具、ふとん、家財等の湿気や臭気を防止
し、更に香料等を添加することで押入れ内を良好
な環境に保つことができる。なお、吸湿吸臭剤の
他に防虫防黴剤等を加えるとさらに効果的であ
る。
したがつて、毎日使用する寝具、ふとんを乾燥
した快適な状態に保つことができる。このふとん
台の材質としては、木材、金属(アルミ)、プラ
スチツク等の任意の材料を用いることができる。
した快適な状態に保つことができる。このふとん
台の材質としては、木材、金属(アルミ)、プラ
スチツク等の任意の材料を用いることができる。
[実施例]
以下、図面は参照して本考案について説明す
る。第1図は本考案の押入れふとん台の平面図、
第2図は第1図のA−A断面図であつて、押入れ
ふとん台本体の上部は4枚の長板1を平行に配置
して構成されている。長板1の長さLは押入れの
内幅に対応して設定されており、また長板1の幅
と使用する枚数も押入れふとん台の全幅寸法Wに
対応して設定される。長板1の下方には横さんを
配置して長板を支持する。本実施例においては中
央の横さん2と左右両側部にそれぞれ横さん3,
3を配置し、合計3本の横さんで長板1を支えて
いる。長板1と横さん2,3との結合には、適宜
のくぎ4等が利用される。ふとん台本体は以上の
ように構成され、隣接する長板1の間には適宜の
間隙Gを形成するように長板が配列してある。こ
のふとん台の横さん2,3の間には引出し可能な
箱体5が挿入される。この箱体5は底板6と枠板
7とで構成されており、上面が解放された浅い箱
型をしており、仕切さん8によつて縦横に仕切ら
れて室を構成している。本実施例においては、箱
体5は枠板7と仕切さん8で4つの室9に仕切ら
れている。そして、これらの各室9には吸湿吸臭
剤10が載置される。この吸湿吸臭剤10の材料
は各種のものが考えられるが、例えばシリカゲル
等の吸湿剤や炭素粒を中心とした吸臭剤またはこ
れを組合せたもの等、既存の吸湿吸臭剤を適宜に
選択使用することができる。
る。第1図は本考案の押入れふとん台の平面図、
第2図は第1図のA−A断面図であつて、押入れ
ふとん台本体の上部は4枚の長板1を平行に配置
して構成されている。長板1の長さLは押入れの
内幅に対応して設定されており、また長板1の幅
と使用する枚数も押入れふとん台の全幅寸法Wに
対応して設定される。長板1の下方には横さんを
配置して長板を支持する。本実施例においては中
央の横さん2と左右両側部にそれぞれ横さん3,
3を配置し、合計3本の横さんで長板1を支えて
いる。長板1と横さん2,3との結合には、適宜
のくぎ4等が利用される。ふとん台本体は以上の
ように構成され、隣接する長板1の間には適宜の
間隙Gを形成するように長板が配列してある。こ
のふとん台の横さん2,3の間には引出し可能な
箱体5が挿入される。この箱体5は底板6と枠板
7とで構成されており、上面が解放された浅い箱
型をしており、仕切さん8によつて縦横に仕切ら
れて室を構成している。本実施例においては、箱
体5は枠板7と仕切さん8で4つの室9に仕切ら
れている。そして、これらの各室9には吸湿吸臭
剤10が載置される。この吸湿吸臭剤10の材料
は各種のものが考えられるが、例えばシリカゲル
等の吸湿剤や炭素粒を中心とした吸臭剤またはこ
れを組合せたもの等、既存の吸湿吸臭剤を適宜に
選択使用することができる。
さらには香料を配合することによつて押入れ内
に方向を発することができる。本考案の押入れふ
とん台は以上のように構成してあるので、このふ
とん台を押入れの床面に敷き、この上にふとんや
家財を収納しておけば、ふとんや家財から発する
湿気等は吸湿吸臭剤10に吸収され、かび等の発
生を確実に防止することができる。特に毎日使用
する寝具等を快適な状態に保つことができる。そ
して、ふとん台本体をそのままの状態で箱体5を
引き出すことができるから、吸湿吸臭剤10等の
点検、交換を自由に行うことができる。
に方向を発することができる。本考案の押入れふ
とん台は以上のように構成してあるので、このふ
とん台を押入れの床面に敷き、この上にふとんや
家財を収納しておけば、ふとんや家財から発する
湿気等は吸湿吸臭剤10に吸収され、かび等の発
生を確実に防止することができる。特に毎日使用
する寝具等を快適な状態に保つことができる。そ
して、ふとん台本体をそのままの状態で箱体5を
引き出すことができるから、吸湿吸臭剤10等の
点検、交換を自由に行うことができる。
[考案の効果]
以上のように本考案によれば下記の通りのすぐ
れた効果を奏する。
れた効果を奏する。
(1) 間隔をあけて長板でありふとん台全面に効果
的な吸湿吸臭効果が得られる。
的な吸湿吸臭効果が得られる。
(2) 箱体が室に区画されているので、吸湿吸臭剤
の移動が少なく、均一な効果を発揮できる。
の移動が少なく、均一な効果を発揮できる。
(3) ふとん台自体が丈夫であり、長板がふとん等
の重量により撓むことがなく箱体の出し入れが
容易であり、また適度の重量があるのでふとん
等の出し入れでふとん台が動かない。
の重量により撓むことがなく箱体の出し入れが
容易であり、また適度の重量があるのでふとん
等の出し入れでふとん台が動かない。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は第1図のA−A断面図である。 1……長板、2,3……横さん、4……釘、5
……箱体、6……底板、7……枠板、8……さ
ん、9……室、10……吸湿吸臭剤。
は第1図のA−A断面図である。 1……長板、2,3……横さん、4……釘、5
……箱体、6……底板、7……枠板、8……さ
ん、9……室、10……吸湿吸臭剤。
Claims (1)
- 家屋の押入れの床面に敷く押入れふとん台にお
いて、複数の横さんの上に複数の長板を平行に間
隔をあけて固着し、隣接する横さんの間に箱体が
引出し可能に挿入されており、その箱体は横さん
と同じ奥行きを有して上面が開放され、内部が縦
横の仕切りさんによつて仕切られて室を形成して
おりその各室には吸湿吸臭剤が収納されているこ
とを特徴とする押入れふとん台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985129574U JPH0327472Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985129574U JPH0327472Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239540U JPS6239540U (ja) | 1987-03-09 |
JPH0327472Y2 true JPH0327472Y2 (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=31026264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985129574U Expired JPH0327472Y2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327472Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330724B2 (ja) * | 1974-02-08 | 1978-08-29 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575404Y2 (ja) * | 1976-08-23 | 1982-02-01 | ||
JPS53127721U (ja) * | 1977-03-18 | 1978-10-11 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP1985129574U patent/JPH0327472Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330724B2 (ja) * | 1974-02-08 | 1978-08-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6239540U (ja) | 1987-03-09 |
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