JP2007063771A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 収納部の内空間全体の空気の調湿を充分に行なえるため結露、カビ発生を有効に抑制しうる建具を提供する。
【解決手段】縦フレーム材、横フレーム材を矩形状に枠組みした外周枠を含んだパネルフレームの両側に、外の表面板と内の表面板を各々取り付けるとともに前記外内の表面板に挟まれて上下にのびる空隙を有し、かつ収納部の開閉に用いられる建具において、前記収納部の内空間に向く内の表面板に前記空隙に連通する通気口を設けるとともに、前記空隙に吸放湿材を収容したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、押入れ、納戸、クローゼット、戸棚など収納部の開口部を開閉するために用いられる建具に関する。
四季の気象条件の変化に伴い、夏季特に梅雨時には湿度が上昇するため、換気が充分でない収納部の内部空間においては、隅角部に結露が発生したり、カビの繁殖を招き易い。そのため衣類などの収納物にシミ、変色を生じたり、寝具、食器などが非衛生な状態に置かれて健康を阻害する恐れがある。
そこで、図7に示すように、収納部aの側板b、扉dの内側表面など、収納部aの内部に向く面に、調湿機能を有する調湿材本体の表面に吸水性を有しない保護層を形成した調湿材eを被着して、収納部a内部の収納物に対する湿度による悪影響を低減する提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−149459号公報
しかしながら、収納部aの側板b、扉dの表面に貼着された調湿材eは、その厚さが制限されるため、含まれる調湿材本体の容量が過少で調湿能力が不足して、すぐに飽和状態に達する。その結果、多少の湿度変化に対しては効果が認められるものの、押入れ、クローゼットなど大容積の収納部aにあっては、調湿機能が不足して、肝心の梅雨期などに於いて結露、カビの発生が避けられないという問題がある。
本発明は、収納部の内空間に向く内の表面板に前記空隙に連通する通気口を設けるとともに、前記空隙に吸放湿材を収容することを基本とし、収納部の内空間全体の空気の調湿を充分に行なえるため結露、カビ発生を有効に抑制しうる建具の提供を課題としている。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、縦フレーム材、横フレーム材を矩形状に枠組みした外周枠を含んだパネルフレームの両側に、外の表面板と内の表面板を各々取り付けるとともに前記外内の表面板に挟まれて上下にのびる空隙を有し、かつ収納部の開閉に用いられる建具において、前記収納部の内空間に向く内の表面板に前記空隙に連通する通気口を設けるとともに、前記空隙に吸放湿材を収容したことを特徴とする。
請求項2に係る発明では、前記通気口は、空隙に対して上部において連通する上の通気口と、下部において連通する下の通気口とが形成され、前記上下の通気口を通して、収納部の内空間及び空隙の間を空気が循環し、また請求項3に係る発明においては、前記空隙は、垂直にのびる網状体により厚さ方向に二つに区分され、記吸放湿材は、粒状に形成され、かつ外の表面板と網状体との間に充填されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、前記空隙は、上下に貫通した通気孔を有し、かつ水平に配された中桟により上下に分割され、前記吸放湿材は、粒状に形成され、かつ中桟の上に載置されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、前記吸放湿材は、吸放湿成分を含有して薄板状に成形された吸放湿ボードが用いられ、前記吸放湿ボードは、前記空隙内に配置され、また請求項6に係る発明においては、前記吸放湿材は、ひだ状の凸片が表面に多数形成され、前記凸片は、上下の通気口を通して循環する空気の循環経路に面して配置されることを特徴とする。
請求項1に係る発明は、収納部の内空間に向く内の表面板に通気口を設けるとともに、吸放湿材を外内の表面板に挟まれた空隙に収容しているので、充分な容量の吸放湿材を収容できる。その結果、梅雨期においても、収納部が露点以下の湿度に維持されるため、結露、カビ発生がなくなり、収納物の棄損、カビによる衛生状態の低下を防止しうる。
請求項2に係る発明のように、収納部の内空間に向く内の表面板に、吸放湿材が収容される空隙に連通する上の通気口と、下の通気口を形成すると、収納部の内空間と前記空隙の間を空気が循環するため、収納部の内空間を効率的に調湿できる。また請求項3に係る発明においては、網状体と内の表面板との間に上下の通気口に続く通気空間が形成されるとともに、この通気空間を循環する空気が網状体を介して吸放湿材と吸放湿できるため、吸放湿の効率が一層高められる。
請求項4に係る発明では、上下の通気口間を縦に流動する空気が、中桟の通気孔を流れるとともに、粒状の吸放湿材の間をぬって流動する際に、粒状の吸放湿材の表面と広く接触するため、高率で吸放湿され好適な環境を維持しうる。
請求項5に係る発明のように、吸放湿材をボード状に形成すると、搬送、固定などの取り扱いを簡単に行なえる。しかも、吸放湿ボードの広い表面を介して調湿されるため、収納部の内空間の湿度を好適に維持できる。また請求項6に係る発明においては、吸放湿ボードは、多数のひだ状の凸片を有し、しかもこの凸片は空気の循環経路に面して配されるため、吸放湿能力が向上する。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1に示すように、建具1は、収納部8を開閉するために用いられ、通気口10と、吸放湿材11とを具える。収納部8としては、建築物の平面プラン中に配置され、建物の構造と一体に構成された押入れ、納戸、クローゼットなど、使用者が出入りしうる比較的大型の収納庫、或いは食器棚、本箱、ロッカー、吊り戸棚等、小さな収納物を複数個並べて収納する比較的小型の収納家具を含む。本形態では、押入れからなる収納部8が例示される。
前記建具1は、収納物を出し入れする空間として、通常収納部8の前面に設けられた開口部を開閉するために装着される。建具1は、開口部を開閉する方式の違いにより、引き戸、ドア、折れ戸など各種形態に構成されるが、本形態では引き違いタイプの引き戸として形成された場合が例示される。
本形態の建具1は、縦長の長矩形状をなし、パネルフレーム5の両側に収納部8の内空間9に向く内の表面板6Uと、外の表面板6Sとを各々取り付けて構成され、外内の表面板6S、6Uに挟まれた上下にのびる空隙7を有するフラッシュパネル構造をなす。
前記パネルフレーム5は、左右の縦フレーム材2、2と、この縦フレーム材2、2の上端部、下端部間に各々架け渡された上下の横フレーム材3U、3Dとで枠組みされた矩形状の外周枠4を有する。更に本形態では、左右の縦フレーム材2、2間に、上下の横フレーム材3U、3D間に略等間隔で隔設された二本の水平な上下の仕切桟21U、21Dが架け渡されている。而して、前記前記上の横フレーム材3Uと上の仕切桟21Uとの間、上下の仕切桟21U、21Dの間、及び下の仕切桟21Dと下の横フレーム材3Dとの間において、空隙7が上下三段に分かれた分割の空隙7Sが形成されている。
本形態の内の表面板6Uは、各々分割の空隙7Sの上部及び下部において、水平方向に等間隔で並ぶ多数の丸穴22を隔設している。そして前記分割の空隙7Sの上部に形成された丸穴22により上の通気口10Uが構成され、他方分割の空隙7Sの下部に形成された丸穴22により下の通気口10Dが構成される。そのため各分割の空隙7S毎において、上下の通気口10U、10Dを通じて、収納部8の内空間9と分割の空隙7Sとの間で空気が循環できる。
また前記分割の空隙7Sには、図2に示すように、外内の表面板6S、6Uの間において、該表面板6に平行で垂直にのびる網状体12が取り付けられる。そして分割の空隙7Sは、その厚さ方向において、前記網状体12によって二つに区分される。尚網状体12は、その全周縁部が、公知の取付桟(図示せず)を用いて挟着されて、隙間なく取り付けられる。
前記網状体12は、縦横の線材を、平織網、綾織網、菱形網、亀甲網など各種形態に織成したメッシュ、或いは薄板体に丸孔、角孔、六角形孔、菱形孔、丸十字孔などを多数穿設したパンティングメタルなどの多孔板等を用いることができる。前記メッシュを構成する線材は、炭素鋼、ステンレス鋼、合金鋼を含む鉄鋼材料、またはアルミニウム、真鍮などの金属材料、或いはポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などのプラスチック材料が用いられる。また前記多孔板は、炭素鋼、ステンレス鋼、合金鋼を含む鉄鋼材料、或いはアルミニウム、銅、真鍮などの金属材料、又は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などのプラスチック材料、ゴムなどが用いられる。
前記吸放湿材11は、珪藻土、ゼオライト、セピオライト、活性炭、塩化カルシウム、ケイ酸ソーダ、ポリビニルアルコール、合成シリカなどが好適に用いられる。これら吸放湿材11は、10オングストローム程度の孔を沢山有するもので、湿度が高いと空気中の水蒸気を吸収し、空気が乾燥すると吸収した水蒸気をはき出す機能を備える。そして本形態の吸放湿材11は粒状に形成され、前記外の表面板6Sと網状体12との間に充填される。
更に本形態では、前記吸放湿材11を塊状体、粒径0.3〜5mm程度の粒状体、粉状体に形成し、編織布、不織布、紙、透湿性合成樹脂シート等を用いた透湿性能を有する袋(図示せず)に収容し、熱溶着、金具などを用いて封止して、外の表面板6Sと網状体12との間に充填する。そのため、網状体12から網目からこぼれ出ることが防止できる点で好ましい。なお吸放湿材11に防臭剤、防カビ剤を加配すると、収納部8の環境を高めることができる点で好ましい。
このように構成された建具1は、内の表面板6Uに設けられた通気口10を介して収納部8と連通する空隙7に、吸放湿材11を収容しているため、収納部8の内空間9の湿度を調湿できる。しかも吸放湿材11は前記空隙7に充分な容量を収容できるため、例え梅雨期の高湿度環境においても、収納部8の内空間9を露点以下の湿度に維持でき、結露、カビの繁殖を防止できる。
しかも本形態では、前記通気口10は、吸放湿材11が収容される空隙7の上と下に上下の通気口10U、10Dが形成されるため、収納部8の空気が前記空隙7内を循環する流れが起こって吸放湿作用が促進され、その結果収納部8の内空間9を有効に調湿できる。また本形態では、空隙7に網状体12を設けることにより、内の表面板6Uと網状体12との間に上下の通気口10U、10Dを結ぶ通気経路が形成され、そのため前記空気の循環を一層促進し、吸放湿の効率が更に高められる。
前記外内の表面板6S、6Uの間に形成される空隙7は、その空隙厚さW1が例えば、20〜80mm程度、好ましくは30〜60mm、本形態では40mmに形成されている。20mm未満では吸放湿材11の容量が過少となり、調湿機能が不足する可能性がある。逆に80mmを超えると、建具1の厚みが過大となって、開閉操作などの使い勝手が損なわれる。
また、前記外の表面板6Sと網状体12との間で形成され、吸放湿材11を充填する充填厚さW2の、前記空隙巾W1に対する割合である充填厚さ比率(W2/W1)は、例えば、40〜85%程度、好ましくは65〜75%、本形態では70%としている。40%未満では吸放湿材11の容量が過少となり、調湿機能が不足する可能性があり、逆に85%を超えると、上下の通気口10U、10Dを結ぶ空気循環経路の通気抵抗が増加するため、空気循環が不足する。
前記本形態では、建具1は図2に示すように、上の横フレーム材3Uに双輪型の吊り戸車23が取り付けられ、他方収納部8の開口部上縁全巾に亘り水平な吊り戸レール24が設けられる。そして、前記吊り戸車23を吊り戸レール24に走行可能に係合することにより、一対の引き戸が引違い式に取り付けられ、収納部8の開口部を開閉可能に閉止している。
図3は他の実施形態を例示している。以下異なる内容について説明し、それ以外は図中に表れた主要構成に同じ符号を付すだけとする。本形態の上下の通気口10U、10Dは、内の表面板6Uの上下端部に各々形成され、各々が空隙7の上下領域に連通している。また前記空隙7は、水平に配された複数(本形態では3本)の中桟14により上下に分割され、該中桟14に、上下に貫通する通気孔13を形成している。そのため、空隙7には、上下の通気口10U、10D及び中桟14の通気孔13を通って連続する空気経路が形成され、収納部8の内空間9の空気が空隙7内部との間を循環することができる。
本形態の吸放湿材11は、前記と同様通気性に富む袋25に収容された状態で、前記中桟14の上に載置される。而して上下の通気口10U、10D及び中桟14の通気孔13を通って循環する空気は、吸放湿材11の間をぬって流れるため、吸放湿材11の表面と広い面積で接触する間に調湿されて、その結果効率的に吸放湿されて収納部8の好適な湿度環境を維持することができる点で好ましい。
図4、5は本形態の更に他の実施形態を例示している。本形態の吸放湿材11は、吸放湿成分を含有しつつ薄板状に成形された吸放湿ボード15を用いて形成される。該吸放湿ボード15は、上下に水平に配され互いに向き合う溝型鋼状の上下の支持棹26U、26D間に上下端部を挿入して垂直に支持される。また本形態では、前記空隙7内に間隔を隔てて2枚の吸放湿ボード15、15が取り付けられる。そのため、前記内の表面板6Uの上下に穿設された上下の通気口10U、10D間を通って間隙内を循環する空気が、吸放湿ボード15の広い表面に沿って流動する間に充分に吸放湿され、その結果収納部8の内空間9の湿度が好適にコントロールされる。しかも、吸放湿材11は、ボード状に成形されているため、搬送、取り付け等のハンドリングが容易となり、施工性が向上する点で好ましい。
前記吸放湿ボード15は、調湿材料に粘土、火成岩などを加えた焼成材料を湿式粉砕した泥漿を、スプレー造粒により顆粒状に加工した後、例えば13〜30%程度の含水率に調整し、更に得られた粒状の焼成材料を板状にプレス成形した上、例えば800〜1000℃程度の温度で焼成して得られる。前記焼成して製造する吸放湿ボード15には、珪藻土、ゼオライト、セピオライトなどの多孔質鉱物、アタバルジャイト、モンモリロナイト、ゾノトライト、活性白土などの粘土鉱物のほか、シリカゲル、アロフェン、イモゴライト、炭類等の調湿材料を用いる。
焼成して製造する以外、前記調湿材料にセメント、石膏等の水硬性材料を配合し、水分を加えた混練物を板状にプレス成形し、これを養生硬化させて吸放湿ボード15を得ることができる。この場合には、熱に弱い調湿材料も使用できる点で好ましい。また珪藻土、粘土鉱物など、それ自体水硬性を備える調湿材料は、水硬性材料の配合は必ずしも必要ではない。
図6は、更に他の実施形態を例示している。本形態の吸放湿材11を構成する吸放湿ボード15は、外の表面板6Sの内側に沿って配置される垂直な板状の基板27と、この基板27から内の表面板6Uに向ってのびる多数のひだ状の凸片16とからなる。そして前記基板27は、外の表面板6Sに沿って取り付けられるため、前記凸片16は、上下の通気口10U、10Dを通して空気を循環させる循環経路17に面して配置される。そのため、前記循環経路17を流れる空気が凸片16を含め、吸放湿ボード15に接触する面積が増加するため、収納部8の内空間9を効率的に調湿でき、その結果、収納部8は好適な環境が維持される。
尚、叙上の説明は本発明の実施の形態を例示したものである。従って本発明の技術的範囲はこれに何ら限定されるものではなく、前記した実施の形態の他にも、各種の変形例が含まれる。
本発明の一実施の形態を例示する斜視図である。 その縦断面図である。 他の実施態様を例示する縦断面図である。 更に他の実施態様を例示する縦断面図である。 その要部拡大斜視図である。 更に他の実施態様を例示する縦断面図である。 従来例の斜視図である。
符号の説明
1 建具
2 縦フレーム材
3 横フレーム材
4 外周枠
5 パネルフレーム
6 表面板
6S 外の表面板
6U 内の表面板
7 空隙
8 収納部
9 内空間
10 通気口
10U 上の通気口
10D 下の通気口
11 吸放湿材
12 網状体
13 通気孔
14 中桟
15 吸放湿ボード
16 凸片
17 循環経路

Claims (6)

  1. 縦フレーム材、横フレーム材を矩形状に枠組みした外周枠を含んだパネルフレームの両側に、外の表面板と内の表面板を各々取り付けるとともに前記外内の表面板に挟まれて上下にのびる空隙を有し、かつ収納部の開閉に用いられる建具において、
    前記収納部の内空間に向く内の表面板に前記空隙に連通する通気口を設けるとともに、前記空隙に吸放湿材を収容したことを特徴とする建具。
  2. 前記通気口は、空隙に対して上部において連通する上の通気口と、下部において連通する下の通気口とが形成され、
    前記上下の通気口を通して、収納部の内空間及び空隙の間を空気が循環することを特徴とする請求項1記載の建具。
  3. 前記空隙は、垂直にのびる網状体により厚さ方向に二つに区分され、
    記吸放湿材は、粒状に形成され、かつ外の表面板と網状体との間に充填されることを特徴とする請求項1又は2記載の建具。
  4. 前記空隙は、上下に貫通した通気孔を有し、かつ水平に配された中桟により上下に分割され、
    前記吸放湿材は、粒状に形成され、かつ中桟の上に載置されることを特徴とする請求項1又は2記載の建具。
  5. 前記吸放湿材は、吸放湿成分を含有して薄板状に成形された吸放湿ボードが用いられ、 前記吸放湿ボードは、前記空隙内に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載の建具。
  6. 前記吸放湿材は、ひだ状の凸片が表面に多数形成され、
    前記凸片は、上下の通気口を通して循環する空気の循環経路に面して配置されることを特徴とする請求項5記載の建具。
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