JPH03274038A - 画像露光装置 - Google Patents

画像露光装置

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JPH03274038A
JPH03274038A JP2074757A JP7475790A JPH03274038A JP H03274038 A JPH03274038 A JP H03274038A JP 2074757 A JP2074757 A JP 2074757A JP 7475790 A JP7475790 A JP 7475790A JP H03274038 A JPH03274038 A JP H03274038A
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apc
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Junichi Kato
淳一 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体レーザ、発光ダイオード等を使用し、
自動光出力制御を行う画像露光装置に関する。
[従来の技術] 従来、プリンタや複写機等に用いられる半導体レーザや
発光ダイオード等を使用した画像露光装置では、半導体
レーザや発光ダイオード等の光強度出力が温度や経年に
より変化するので、記録画像の濃淡変化及び文字等の線
巾の変化並びに画質の低下等が生じることを防止するた
め、半導体レーザや発光ダイオード等の光強度出力を一
定に保つような制御が行われている。
第2図は、半導体レーザを使用した画像露光装置の自動
光出力制御(A P C)回路の一例を示すブロック図
である。
この回路は、レーザダイオード30と、フォトダイオー
ド31と、レーザダイオード30を発光させるための電
流量を制御する定電流回路32と、そのスイッチング回
路33を有する。
前記スイッチング回路33は、定電流回路32で決定さ
れた電流を、外部から入る画像出力装置によってレーザ
ダイオード30側に流すか否かを決定する。
また、フォトダイオード31は増幅器34に接続され、
比較器35により、基準電圧発生器36の出力電圧と比
較される。
比較器35は、レーザダイオード30の光出力に応じた
フォトダイオード31の信号と、前記基準電圧発生器3
6の出力電圧との比較結果を定電流回路32にフィード
バックして、レーザダイオード30の光出力強度が一定
となるように制御している。
第3図は、このような画像露光装置を用いたレーザビー
ムプリンタの例を示す構成図である。
感光ドラムlは、矢印方向に回転し、高圧電圧を印加し
た帯電ローラ2により一様に帯電される。画像露光装置
3により感光ドラム1上に潜像が形成され、該潜像は現
像器4中のトナーにより顕像化される。Ii像化された
トナー像は転写ローラ5により転写材P上に転写された
後、定着器6により定着される。感光ドラムl上の残留
トナーはクリーニング器7により除去される。
画像露光装M3は、1ページ目の露光に先立つ前回転と
呼ばれる期間と紙間においてAPCを行うが、APC期
間中では、画像露光装置3中の半導体レーザ30の出射
光は、感光ドラムl上を走査されているので、APC期
間中には感光ドラム1上に潜像が形成され、該潜像が現
像器4により現像されると、感光ドラム1上には不必要
なトナーが付着し、その結果転写ローラ5及びクリーニ
ング器7近傍のトナー汚れといった問題が発生すること
になる。転写ローラ5の汚れは転写材Pの汚れを招く。
また、この潜像が転写部位を通過するとき、転写バイア
スが印加されていると、感光ドラム1には上記潜像に対
応してメモリを発生する。このメモリは、次の帯電時に
帯電電位ムラとなって現われ、現像されて画像上にカブ
リが生じる。
そこで、APC露光を画像の側方の画像領域外のみで行
うアンブランキングAPCが提案されている。
第4図は、アンブランキングAPC回路を示す回路図で
ある。
なお、第2図と共通の構成には、共通の符号を付してい
る。
前記スイッチング回路33は、定電流回路で決定された
電流を、外部から入る画像信号によってレーザダイオー
ド30側に流すか、否かを決定する。
UNBL信号は、レーザ走査光学系を有するレーザビー
ムプリンタにおける画像同期をとるため、主走査方向の
同期とりのために必要な水平同期信号(BDという)を
発生させるレーザ強制点灯信号である。
前記T、TNBL信号によってBDがオンすると、定電
流回路32によって決定された電流が、スイッチング回
路33によってレーザダイオード3゜に流れるものとす
る。
同時に、アップダウンカウンタ37は、前記UNBL信
号がTrueのためカウント状態になる。
前記レーザダイオード30に印加される電圧をフォトダ
イオード31は増幅器34を介して比較器35にフィー
ドバックして、基準電圧発生器36が発生する基準電圧
と比較する。
基準電圧に達していなければ、比較器の出力がカウント
アツプを指示し、アップダウンカウンタ37はD/Aコ
ンバータ38をカウントアツプし、バッファ39を介し
て定電流回路32はレーザダイオード30を流れる電流
をアップさせる。
以上の動作でダイオード30が発光すると、UNBL信
号はBD周期となり、感光体外領域でのみTrueとな
り、APC露光が感光体より外の領域でのみ行われるこ
とになる。
増幅器34の電圧が基準電圧よりも高いときには、比較
器35の出力が逆になり、カウンタ37のカウントをダ
ウンさせて、レーザダイオード30への電流は減少する
。このように、アップダウンカウンタ37のCLK周期
がフィードバック回路の応答時間よりも長ければ、アン
ブランキングAPCにおいては、走査lラインごとに最
小位ビットでレーザダイオード30の電流を補正するこ
とが可能である。
しかしながら、上に述べたアンブランキングAPCによ
ると、次のような2つの欠点があった。
(1)アンブランキングAPCでは、レーザ走査光学系
の走査機構が定常状態になるまではAPCは行えない上
、レーザダイオード30への電流変化量は、BD周期毎
に極微小であるために、レーザビームプリンタの電源投
入時や、電源投入後にレーザビームプリンタを長期放置
した後の前回転時のように、レーザダイオード30への
電流の補正量が大きい時には、該電流が目標とする値に
なるようにするまでに長い時間を要するため、レーザビ
ームプリンタのウェイトタイムやファーストプリントタ
イムが長くなる。
(2)ベタ黒やほぼ均一な濃度の画像(例えば、主走査
1ライン印字、1ライン非印字の繰り返し画像や、画像
信号にパルス幅変調駆動方式を用いたほぼ均一な中間調
画像など)に対して、レーザダイオード30をページ内
定電流駆動した場合には、レーザダイオード30の光出
力強度は連続的に変化するため、画像上のムラはほとん
ど目立たない、一方、同様な画像に、ページ内でもアン
ブランキングAPCを行うと、レーザダイオード30の
電流の補正の生じた走査前後では、光出力強度は不連続
的に変化し、前記画像濃度に急激な変化が現われるため
、視覚上極めて目立つムラが生じる。
これらを解消するために、第5図に示すように、画像同
期とは無関係にレーザを強制点灯させるための信号であ
るPRL信号を設け、レーザビームプリンタの電源投入
時や、前回転時にはPRL信号をTrueにし、レーザ
ダイオード30を連続的に点灯させると同時にアップダ
ウンカウンタ37をカウント状態とし、レーザダイオー
ド30への電流値を、目標とする値に短時間に収束させ
、その値でレーザダイオード30を定電流駆動し、その
後、紙間においてのみレーザ強制点灯信号とカウンタ3
7のスタート信号を兼ねた紙間UNBL信号によりアン
ブランキングAPCを行い、カウンタ37のカウント値
を微小補正し、同一ページ内では定電流駆動する方法が
採用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来例では、レーザビームプリンタの
電源投入時や、前回転時のAPC露先は連続点灯である
のに対して、紙間のアンブランキングAPC3光は休止
期間の長い間欠点灯であることから、半導体レーザの自
己発熱はレーザ光出力のデユーティ比に太きく依存する
ので、各々の点灯時で半導体レーザチップの温度が異な
り、記録画像の劣化を招く欠点があった。
これを第6図を用いて具体的に説明する。
第6図は半導体レーザの駆動電流に対する発光強度の特
性(I−L特性)を示す模式図である。
レーザビームプリンタの電源投入時や、前回転時のAP
C露光は連続点灯であるので、半導体レーザの自己発熱
による熱は蓄積されて、半導体レーザチップの温度は高
くなっており、I−L特性はT = T + に示すよ
うになっている。
このとき、目標光出力強度P。を得るための駆動電流は
11 となり、特定の印字比率の1ページ目の画像を露
光したときのレーザビームの温度がT = T o と
なったとすると、図よりPlの光出力強度で画像露光が
行われることになる。
次に紙間のアンブランキングAPC露光時には、休止期
間の長い間欠点灯が行われるので、半導体レーザは放熱
し、その温度は低くなり、IL特性はT=T2に示すよ
うになる。
このとき、目標光出力強度P0を得るための駆動電流は
I2となり、1ページ目と同じ印字比率の画像を露光す
ると、レーザチー、ブの温度はT = T o となる
から、Plの光出力強度で画像露光が行われることにな
る。
このように、上記従来例では、同じ印字比率の画像の露
光強度がlページ目とそれ以後のページで異なるものと
なり、ページ間で、記録画像の濃淡変化及び文字等の線
巾の変化が生じるという欠点があった。
本発明は、ページ間の記録画像の濃淡変化及び文字等の
線巾の変化を防止できる画像露光装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決する手段] 本発明は、光源の光出力強度を検出する光検出手段と、
上記光源の所定の発光期間における光出力強度を上記光
検出手段により検出して、目標の光出力強度に制御する
制御手段を有する画像露光装置において、前記発光期間
を複数有し、該複数の発光期間に応じて異なる目標の光
出力強度を設けたことを特徴とする。
[作用] 本発明では、光源の光出力強度を検出する光検出手段と
、上記光源の所定の発光期間における光出力強度を上記
光検出手段により検出して、目標の光出力強度に制御す
る制御手段を有する画像露光装置において、前記発光期
間を複数有し、該複数の発光期間に応じて異なる目標の
光出力強度を設けたことにより、ページ間の記録画像の
濃淡変化及び文字等の線巾の変化を防止できる。
[実施例] 第1図は、本発明の第1実施例による画像露光装置の自
動光出力制御回路を示すブロック図である。
この回路は、レーザダイオード30と、フォトダイオー
ド31と、レーザダイオード30を発光させるための電
流量を制御する定電流回路32と、そのスイッチング回
路33を有する。
前記スイッチング回路33は、定電流回路32で決定さ
れた電流を、外部から入る画像信号によってレーザダイ
オード30側に流すか否かを決定する。
本発明の画像露光装置を有するレーザビームプリンタの
電源投入時や、前回転時には、画像同期とは無関係にレ
ーザを強制点灯させるための信号であるPRL信号をT
rueにし、レーザダイオード30を強制点灯させる。
同時に、アップダウンカウンタ37は、PRL信号がT
rueのため、カウント状態になる。
また、PRL信号がTrueであると、スイッチング回
路82によって連続点灯時基準電圧発生器80の発生電
圧が、比較器35に入力されるものとする。
前記レーザダイオード30に印加される電圧をフォトダ
イオード31は増幅器34を介して比較器35にフィー
ドバックして連続点灯時基準電圧発生器80の発生電圧
と比較する。この発生電圧に達していなければ比較器3
5の出力がアップダウンカウンタ37のカウントアツプ
を指示し、D/Aコンバータ38をカウントアツプし、
バッファ39を介して定電流回路32はレーザダイオー
ド30を流れる電流をアップさせる。前記発生電圧に達
すれば、PRL信号をFalseとし、カウンタ37を
ホールド状態とする。
このとき、ホールドされた電流値で、レーザダイオード
30を定電流駆動し、1ページ目の画像露光を行う。
1ページ目の画像露光を終え、2ページ目の画像露光開
始までの紙間のタイミングになると、画像領域外で主走
査方向の同期とりのためのレーザ強制点灯信号とカウン
タ37のスタート信号ヲ兼ねた紙間UNBL信号をTr
ueとする。
また、このときPRL信号はFalseであるので、ス
イッチング回路82によって、アンブランキング点灯時
基準電圧発生器81の発生電圧が比較器35に入力され
たものとする。アンブランキング点灯時基準電圧発生器
81の発生電圧は、連続点灯時基準電圧発生器80のそ
れより高くなっている。これは、同じレーザ駆動電流で
も、アンブランキング点灯時のような休止期間の長い間
欠点灯の場合は、連続点灯に比べて光強度は高くなるこ
とを考慮に入れ、1ページ目と2ページ目でレーザ駆動
電流が同等となるようにするためである。
1〜数ラインの主走査にわたり、アンブランキングAP
Cを行い、光出力強度の補正が完了すれば、紙間UNB
L信号をFalseとし、カウンタ37をホールド状態
にし、ホールドされた電流値でレーザダイオード30を
定電流駆動し、2ページ目の画像露光を行う。
2ページ目以降の紙間においても、1ページ目と2ペー
ジ目の紙間と同様に、紙間アンブランキングAPCを行
い、連続使用時のレーザの温度上昇等による光出力強度
は変動を補正する。
具体的に、第1図の画像露光装置を第3図に示すような
レーザビームプリンタの画像露光装置3として使用した
例を説明する。
第3図において、直径30mmのAnシリンダーにOP
C感光体を塗布した感光ドラム1をプロセススピード4
7mm/ secで回転させ、帯電ローラ2によって一
様に一600vに負帯電する0画像露光装置3により帯
電面に300dpiに画像変調されたレーザビームが投
写されて、その部分の電位が減衰して静電潜像が形成さ
れる。
この静電潜像が、現像器4の感光ドラム1に対向する現
像部位に到来すると、該現像器4から負帯電トナーが供
給され、前記潜像部位に付着してトナー像が形成される
さらに、感光ドラム1が回転して、トナー像が感光ドラ
ム1とこれに圧接する直径20mmの転写ローラ5との
圧接ニップ部たる転写部位に至ると、これに同期して転
写材Pが転写部位に搬送され、これとともに転写ローラ
5に正の転写バイアスが印加され、感光ドラムl上のト
ナー像は転写材Pに転移する。
その後、転写材Pは感光ドラム1から分離されて定着器
6に送られ、トナー像は転写材P上に定着される。一方
、感光ドラム1上に残ったトナーはクリーナ7によって
除去され、感光ドラムlは次の画像形成工程に入ること
になる。
この画像露光装置3について、さらに詳述する。
第11Nにおいて、5mwのレーザダイオード30とフ
ォトダイオード31には、両者を一体にした直径9■の
パッケージのレーザユニー7トを用い、連続点灯時基準
電圧発生器80、アンブランキング点灯時基準電圧発生
器81は、それぞれ回路供給電圧Vccを、可変抵抗器
により分割したもので構成した。また、D/Aコンバー
タ38として12bitのものを用いた。
連続点灯APC露先は、約200m5要し、アンブラン
キングArc露光は、約1.8113のBD周期のうち
で約150 gsの期間行なった。
アンブランキング点灯時基準電圧発生器81の発生電圧
を、連続点灯時基準電圧発生器80のそれより、10%
大きくすることにより、1ページ目と2ページ目以降の
画像露光の光出力強度の・変動を±1%以下に押えるこ
とができる。
これにより、露光部分の減衰電位がページ間で変動せず
、画像濃度変化及び文字等の線巾の変化の生じることが
なくなる。
また、本実施例においては、アンブランキング点灯時基
準電圧発生器81.連続点灯時基準電圧発生器80の可
変抵抗器を調整することにより。
レーザユニット個体間における点灯パルスデューティに
対するI−L特性の変化のバラツキを吸収することがで
きる。
また、紙間のアンブランキングAPCは前ページの画像
露光終了後より十分時間を経て、前ページの画像露光に
よるレーザチップの発熱の影響が少なくなってから行う
のがよい6本実施例では、前ページの画像露光終了後、
1秒を経てからアンブランキングAPCを行ったが、前
ページの印字比率が0%でも100%でも次のページの
光出力強度の違いは現われない、なお、検討の結果、前
ページの画像露光終了後、0.4秒以上経た後でアレば
、アンブランキングAPCによる補正後の光出力強度が
前ページの印字比率に影響されないことがわかった。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例では、前ページの印字比率に応じて、紙
間アンブランキングApcH光の目標値を切り換える。
第7図は、この第2実施例における画像露光装置の自動
光出力制御回路を示す回路図である。なお、第1実施例
と同じ機能のものは同じ符号を付して説明する。
画像露光装置内のCPU83は、レーザビームプリンタ
の電源投入時や、前回転時にPRL信号を受けとると、
スイッチング回路82に基準電圧選択信号を送り、連続
点灯時基準電圧発生器80の発生電圧が比較器35に入
力されるようにして、連続点灯によるAPCを行う。
1ページ目の画像露光が開始されると、画像クロックに
同期したクロック84と画像信号とは、AND回路85
に入力される0画像露光開始前にリセットされていたA
ND回路85の出力する信号をカウントアツプする。
1ページ目の画像露光が終了すると、カウンタ86のカ
ウント値は、1ページ目の印字画素数を示す。CPU8
3はカウンタ86よりカウント値を受けとると、カウン
タ86をクセ−2トする。
1ページ目と2ページ目の紙間では、紙間UNBL信号
をTrueにし、アンブランキングAPCを行うが、C
PU83は紙間UNBL信号を受けとると、前記カウン
ト値より1ページ目の印字比率によるレーザダイオード
30の発熱量を判断し、それに応じてAPC露先の目標
光出力に対応するデジタル量を、D/Aコンバータ87
、バッファ88に送り、アンブランキング点灯時基準電
圧を発生させる。同時にCPU83は、スイッチング回
路82に基準電圧選択信号を送り、前記アンブランキン
グ点灯時基準電圧が比較器35に入力されるようにする
以下、第1実施例と同様に、1ページ目と2ページ目の
紙間でアンブランキングAPCが行われ、2ページ目の
画像露光では、レーザダイオード30が定電流駆動され
る。この2ページ目の画像露光も、前述の方法で印字比
率を検知し、それに応じて次の紙間でのアンブランキン
グAPC@光時の目標光出力を変える。以後、この動作
が繰り返される。
前ページの画像露光終了直後では、印字比率による発熱
量の違いにより、アンブランキングAPCのように短い
露光期間では、光出力強度が発熱量の影響により変動す
るが、本実施例では、前ページの印字比率に応じて、続
く紙間でのアンブランキングAPC露光の目標光出力を
切換えるので、精度の高いAPCが行えるとともに、前
ページの画像露光直後にアンブランキングAPCを実行
できるので、レーザビームプリンタ等の高速化が図れる
印字比率が高いほど紙間アンブランキングAPCの目標
光出力は低くなるが、検知された印字比率から、紙間ア
ンブランキングAPCの目標光出力を求めるには、演算
を用いてもよいし、ROMあるいはRAM上に作成した
テーブルを参照するようにしてもよい。
また、上記実施例において、画像露光装置内にCPU8
3を設けたが、レーザビームプリンタの動作制御、に用
いるCPUに上記実施例の機能を兼ねさせてもよい。
次に、本発明の第3実施例について説明する。
この第3実施例では、水平同期信号(B D)を発生さ
せるためのレーザ強制点灯時のレーザダイオード30の
光出力強度を、画像印字期間に検出し、検出された光出
力強度に応じて紙間アンブランキングAPC露先の目標
値を切り換える。
第8図は、この第3実施例の画像露光装置の自動光出力
制御回路を示す回路図である。
画像露光装置内のCPU83は、レーザビームプリンタ
の電源投入時や前回転時にPRL信号を受けとると、ス
イッチング回路82に基準電圧選択信号を送り、連続点
灯時基準電圧発生器80の発生電圧が比較器35に入力
されるようにして、連続点灯によるAPCを行う。
このときホールドされた電流値でレーザダイオード30
を定電流駆動し、1ページ目の画像露光を行う。
1ページ目の画像露光が開始されると、水平同期信号(
B D)を発生させるレーザ強制点灯時のレーザダイオ
ード30の光出力強度をフォトダイオード31により検
出し、増幅器34の出力をA/Dコンバータ89を介し
てCPU83に入力する。
CPU83は、画像露光期間の適当なタイミングでA/
Dコンバータ89の値を参照し、作像領域外におけるレ
ーザダイオード30の光出力強度に応じて1ページ目と
2ページ目の紙間におけるアンブランキングAPC時の
目標光出力を設定する。
1ページ目と2ページ目の紙間におけるアンブランキン
グAPCの動作は、第2実施例と同様である。
なお、1つのページの画像露光期間のページ先頭から後
端にわたる数点でA/Dコンバータ89の値を参照し、
その値の変動値によってレーザダイオード30の発熱量
を推定するようにしてもよい。
この第3実施例によれば、ページ内露光期間中に、紙間
アンブランキングAPC露光時とほぼ同等の点灯パルス
幅の発光条件で、レーザダイオード30の光出力強度を
検出するので、目標光出力強度を精度よ〈設定すること
が可能となる。
[発明の効果] 以」二説明したように、本発明によれば、複数の発光期
間に応じて異なる目標の光出力強度を設けたことにより
、プリンタや複写機等において、ページ間の記録画像の
濃淡変化及び文字等の線巾の変化を防止できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例による画像露光装置のA
10回路を示すブロック図である。 第2図は、従来の画像露光装置におけるA10回路の一
例を示すブロック図である。 第3図は、一般的なレーザビームプリンタの構成例を示
す構成国である。 第4図は、従来のアンブランキングA20回路を示す回
路図である。 第5図は、従来の連続点灯APCとアンブランキングA
PCとを組合わせた回路例を示す回路図である・ 第6図は、半導体レーザの駆動電流に対する発光強度の
特性を示す模式図である。 第7図は、本発明の第2実施例における画像露光装置の
A10回路を示す回路図である。 第8図は、本発明の第3実施例における画像露光装置の
A10回路を示す回路図である。 l・・・感光ドラム、 3・・・画像露光装置、 30・・・半導体レーザダイオード、 31・・・フォトダイオード、 32・・・定電流回路、 35・・・比較器、 80.81・・・基準電圧発生器、 82・・・スイッチ回路、 83・・・CPU。 87・・・D/Aコンバータ、 88・・・バッファ・ 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源の光出力強度を検出する光検出手段と、上記
    光源の所定の発光期間における光出力強度を上記光検出
    手段により検出して、目標の光出力強度に制御する制御
    手段を有する画像露光装置において、 前記発光期間を複数有し、該複数の発光期間に応じて異
    なる目標の光出力強度を設けたことを特徴とする画像露
    光装置。
  2. (2)請求項(1)において、 前記複数の発光期間のうち、少なくとも1つは被露光体
    の作像領域期間外にあることを特徴とする画像露光装置
JP2074757A 1989-12-27 1990-03-23 画像露光装置 Pending JPH03274038A (ja)

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JP2074757A JPH03274038A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 画像露光装置
EP90314230A EP0435643B1 (en) 1989-12-27 1990-12-24 Image recording apparatus using optical beam
DE69030304T DE69030304T2 (de) 1989-12-27 1990-12-24 Bildaufzeichnungsgerät, welches Lichtstrahlen verwendet
US08/252,625 US5463410A (en) 1989-12-27 1994-06-01 Image recording apparatus using optical beam
US08/382,181 US5943082A (en) 1989-12-27 1995-02-01 Image recording apparatus using optical beam for applying a transfer bias of a polarity so as not to repel adhesive toner

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