JPH03273845A - ステッピングモータにおける吸振構造 - Google Patents

ステッピングモータにおける吸振構造

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JPH03273845A
JPH03273845A JP2213928A JP21392890A JPH03273845A JP H03273845 A JPH03273845 A JP H03273845A JP 2213928 A JP2213928 A JP 2213928A JP 21392890 A JP21392890 A JP 21392890A JP H03273845 A JPH03273845 A JP H03273845A
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rotor
gel
casing
stator
stepping motor
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JP2213928A
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Motoyasu Nakanishi
幹育 中西
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SIEGEL KK
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    • H02K5/24Casings; Enclosures; Supports specially adapted for suppression or reduction of noise or vibrations

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 〈産業上の利用分野〉 本発明はOA機器や各種の自動生産機器等の駆動源とし
て多用されるステッピングモータに関するものであって
、ステップ応答時の振動や不安定減少等の防止を試みた
新規な構造に関するものである。
〈発明の背景〉 正確な駆動や迅速な停止、発信等に優れた機能を発揮す
るステッピングモータはその原理上、回転開始の立上り
時における過渡応答が振動的になり易く、更には駆動電
源の一定周波数域における共振等の不安定現象から回転
が円滑になし得なく成るほどの障害があるため、これら
ステッピングモータによる駆動を行なう場合にはこれに
対処する機構を必要とする。このようなことから、既に
本出願人は吸振性の優れたゲル状物質の性状に着眼し、
これを利用した慣性ダンパを開発し、前記技術課題の解
決をみている。
ところで、これらは通常シャフト取付体と慣性体とゲル
状物質とを有し、前記シャフト取付体と慣性体とがゲル
状物質を介して相互に吸振的に結合されている構成をと
り、シャフト取付体をモータ出力軸に取り付けるように
して用いている。そして現状では第11図に示すように
、慣性体92とシャフト取付体91とは円環状を成す慣
性体92の内周面側とシャフト取付体91におけるボス
91゛との間にゲル状物質93が介在して両者を吸振的
に結合している。このような構造の慣性ダンパにあって
は、ゲル状物質93が形成される面積は比較的小さいか
ら微妙な振動を吸振したりする場合には極めて高い性能
を発揮するのであるが、運転状況によっては更に吸収、
収束を要求される振動エネルギーがより過大な場合もあ
り、かかる場合には吸振性能はともかくとして、耐久性
の点で必ずしも満足しない場合も生じていた。
一方このような慣性ダンパを別のパーツとして後から装
着するためには、ケーシングに対して両側から出力軸が
出ていることが必要とされるが、これが取り付けられる
機器側からの要請としては片側にのみ出力軸が出ていれ
ば十分で極力コンパクトであることが必要とされている
このため、慣性ダンパ的な機構を後付けでなくこれを組
み込んだに等しい性能を有するステッピングモータが切
望されていた。
く開発を試みた技術的事項〉 本発明はこのような背景に鑑みなされたものであって、
ステッピングモータ自体に慣性ダンパ的な機構を組み込
み、応答性の向上や不安定現象の解消を図り、また十分
な耐久性をも有するステッピングモータの開発を試みた
ものである。
(発明の構成) 〈目的達成の手段〉 本出願に係る第一の発明たるステッピングモータにおけ
る吸振構造は、ケーシング内に出力軸が接続されるロー
タとケーシングにほぼ静止的に支持され、ステータコア
と励磁コイルとから成るステータとが設けられ、励磁電
圧を印加することによって回転を生起させる電動機にお
いて、前記ケーシングとステータの全部又は一部との間
又は前記出力軸とこれに取り付けられるロータの全部又
は一部との間のいずれか一方又は双方に直接的に又は間
接的にゲル状物質を介在させたことを特徴として成るも
のである。
また本出願に係る第二の発明たるステッピングモータに
おける吸振構造は、前記要件に加えて前記ケーシングと
前記ステータとの間にゲル状物質を介在させたことを特
徴として成るものである。
更にまた本出願に係る第三の発明たるステッピングモー
タにおける吸振構造は、前記要件に加えて前記ステータ
コアと前記励磁コイルとの間にゲル状物質を介在させた
ことを特徴として成るものである。
更にまた本出願に係る第四の発明たるステッピングモー
タにおける吸振構造は、前記要件に加えて前記出力軸と
前記ロータとの間にゲル状物質を介在させたことを特徴
として成るものである。
更にまた本出願に係る第五の発明たるステッピングモー
タにおける吸振構造は、前記要件に加えて前記ロータは
出力軸の周囲に直接設けられる補強部材と、この補強部
材の周囲に設けられるロータマグネットとから成り、前
記補強部材と前記ロータマグネットとの間にゲル状物質
を介在させて成ることを特徴として成るものである。
更にまた本出願に係る第六の発明たるステッピングモー
タにおける吸振構造は、前記要件に加えて前記ロータは
、ロータマグネットと、このロータマグネットの両端部
にはこれを囲むように設けられるロータコアとから成り
、前記ロータマグネット乃至出力軸がロータコアと面し
ている部分にはゲル状物質を介在させて成ることを特徴
として成るものである。
更にまた本出願に係る第七の発明たるステッピングモー
タにおける吸振構造は、前記要件に加えて前記ロータは
中空部を有するロータコアから成り、前記中空部にはゲ
ル状物質を介在してイナーシャが設けられることを特徴
として成るものである。
これら発明によって前記目的を達成しようとするもので
ある。
〈発明の作用〉 本発明では、ステッピングモータにおけるステータ、励
磁コイル、ロータが各々慣性ダンパにおける質量体の作
用をする。
また出力軸とロータの全部又は一部との間ケーシングと
ステータの全部又は一部との間に直接的又は間接的にゲ
ル状物質を介在させたから、このゲル状物質の吸振作用
によりステッピングモータ自体があたかも慣性ダンパを
装着したかのような性能を発揮できる。
〈実施例〉 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。まず本発明の吸振構造が適用されるステッピングモー
タの種類について説明すると このものは磁気回路の構
造の相違から大きくPM型、VR型 HB型の三つに分
類される。
PM型はロータが円筒の永久磁石で構成されこの回りに
励磁コイルを配設したステータコアを有するものである
。またVR型は高透磁率材料を歯車状の突極に加工した
ロータと その回りに設けられる歯車状のステータとか
ら構成される。更にHB型は、PM型とVR型とを一体
化したもので、ロータの回りに歯車状のステータを設け
、ロータは歯車状の突極とモータ出力軸方向に磁化され
た永久磁石とが組み合わされて成る。
本発明は以上のような3種類のステッピングモータのう
ち、適宜の種類に適用できるものであり、まずHB型の
ステッピングモータにおける適用例について第1〜3図
に基づいて説明する。符号1はHB型のステッピングモ
ータであって、このものは両端が閉塞したほぼ円筒状の
ケーシング2内に出力軸3が接続されるロータ4と、ケ
ーシング2内面に固定されるステータ5とを有して成る
。出力軸3はその両端がケーシング2に設けられた軸受
6に回転自在に支持される。尚、本実施例の軸受6は具
体的にはボールベアリングであり、ワッシャ6aによっ
て適当な予圧を与えることにより軸受6を安定させる構
造となっている。またロータ4はステータ5との間で生
ずる磁気エネルギーを回転力に変換するものであり、こ
のものは出力軸3の方向に着磁された円筒形のロータマ
グネット7と、このロータマグネット7の両端部にはこ
れを囲むように互いに1/2ピッチ位相がずれた1組の
歯車状のロータコア8が配設される。またステータ5は
ステータコア9とこれに巻き付けられる励磁コイル10
とを具えて成り、ステータコア9の端部側がロータコア
と僅かの間隙をあけて臨んでいる。このようなHB型の
ステッピングモータにおいてはケーシング2とステータ
5の全部又は一部、又は出力軸3とロータ4の全部又は
一部との間のいずれが一方又は双方に直接的又は間接的
に吸振構造としてゲル状物質を介在させることができる
。尚、ケーシング2とステータ5の全部又は一部との間
に吸振構造としてゲル状物質を介在させるとは、ケーシ
ング2とステータ5とが面する部分の全部又はその一部
にゲル状物質を介在させるという意味の他、ケーシング
2又はステータ5の一部である構成要素にゲル状物質を
介在させるという意味も含む。また出力軸3とロータ4
の全部又は一部との間に吸振構造としてゲル状物質を介
在させるとは、出力軸3とロータ4とが面する部分の全
部又はその一部にゲル状物質を介在させるという意味の
他、出力軸3又はロータ4の一部である構成要素にゲル
状物質を介在させるという意味も含む。また直接的又は
間接的とは、ケーシング2とステータ5もしくはそれぞ
れの構成要素に、又は出力軸3とロータ4もしくはそれ
ぞれの構成要素にゲル状物質を設ける場合に、各部材又
は構成要素を直接結合させる他、別に他の部材を介して
間接的に結合させてもよいことを意味するものである。
このような意味において本実施例では第1〜3図に示す
ように、ケーシング2とステータコア9との間、及びロ
ータマグネット7乃至出力軸3がロータコア8と面して
いる部分にゲル状物質11を介在させているのである。
ここでゲル状物質11について説明すると、このものは
例えばウレタンゲルその他適宜のものを使用できるが1
本実施例では特性が広範な温度域において安定しており
、硬化時に副生物を生ぜず、また吸振性能にも優れたシ
リコーンゲルを採用している。このシリコーンゲルは、
ジメチルシロキサン成分単位からなるもので、次式[1
1で使用されるジオルガノポリシロキサン(以下A成分
という):RR’2S IO(R22S r O)r、
S i R’。R−[1][ただし、Rはアルケニル基
であり、R1は脂肪族不飽和結合を有しない一価の炭化
水素基であり、R2は一価の脂肪族炭化水素基(R2の
うち少なくとも50モル%はメチル基であり、アルケニ
ル基を有する場合にはその含有率は10モル%以下であ
る)であり、■はこの成分の25°Cにおける粘度が1
00−100.000cStになるような数である]と
、25°Cにおける粘度が5000 cSt以下であり
、1分子中に少なくとも3個のSi原子に直接結合した
水素原子を有するオルガノハイドロジエンポリシロキサ
ン(B成分)とからなり、且つこのB成分中のSi原子
に直接結合している水素原子の合計量に対するA成分中
に含まれるアルケニル基の合計量の比(モル比)が0.
1〜2.0になるように調整された混合物を硬化させる
ことにより得られる付加反応型シリコーンコポリマーで
ある。このシリコーンゲルについてさらに詳しく説明す
ると、上記A成分は直鎖状の分子構造を有し、分子の両
末端にあるアルケニル基RがB成分中の8i原子に直接
結合した水素原子と付加して架橋構造を形成することが
できる化合物である。この分子末端に存在するアルケニ
ル基は、低級アルケニル基であることが好ましく、反応
性を考慮するとビニル基が特に好ましい、また分子末端
に存在するR1は、脂肪族不飽和結合を有しない一価の
炭化水素基であり、このような基の具体例としてはメチ
ル基、プロピル基及びヘキシル基等のようなアルキル基
、フェニル基並びに70ロアルキル基を挙げることがで
きる。上記[11式においてR2は一価の脂肪族炭化水
素であり、このような基の具体的な例としては、メチル
基。
プロピル基及びヘキシル基等のようなアルキル基並びに
ビニル基のような低級アルケニル基を挙げることができ
る。ただし R2のうち少なくとも50モル%はメチル
基であり R2がアルケニル基である場合には、アルケ
ニル基は10モル%以下の量であることが好ましい。ア
ルケニル基の量が10モル%を越えると架橋密度が高く
なり過ぎて高粘度になりやすい、またnは。
このA成分の25℃における粘度が通常は100〜10
0.000c S t 、好ましくは200−20,0
00c S tの範囲内になるように設定される。上記
のB成分は、A成分の架橋剤であり8i原子に直接結合
した水素原子がA成分中のアルケニル基と付加してA成
分を硬化させる。B成分は上記のような作用を有してい
ればよく、B成分としては直鎖状5分岐した鎖状、環状
、あるいは網目状などの種々の分子構造のものが使用で
きる。また、B成分中の8i原子には水素原子の他、有
機基が結合しており、この有機基は通常はメチル基のよ
うな低級アルキル基である。さらに、B成分の25°C
における粘度は通常は5000c St以下、好ましく
は500cSt以下である。
このようなり成分の例としては、分子両末端がトリオル
ガノシロキサン基で封鎖されたオルガノハイドロジエン
シロキサン、ジオルガノシロキサンとオルガノハイドロ
ジエンシロキサンとの共重合体、テトラオルガノテトラ
ハイドロジエンシクロテトラシロキサン、HR’□Si
O172単位と8i0472単位とからなる共重合体シ
ロキサン、及びHR’□8i01/2単位とR’3Bi
0172単位と5i04/2単位とからなる共重合体シ
ロキサンを挙げることができる。ただし上記式において
R1は前記と同じ意味である。
そして上記のB成分中の81に直接結合している水素原
子の合計モル量に対するA成分中のアルケニル基の合計
モル量との比率が通常は0゜1〜2.0 好ましくは0
.1〜1.0の範囲内になるようにA成分とB成分とを
混合して硬化させることにより製造される。この場合の
硬化反応は、通常は触媒を用いて行なわれる。ここで使
用される触媒としては、白金系触媒が好適であり、この
例としては微粉砕元素状白金、塩化白金酸、酸化白金、
白金とオレフィンとの錯塩、白金アルコラード及び塩化
白金酸とビニルシロキ酸との錯塩を挙げることができる
。このような錯塩はA成分とB成分との合計重量に対し
て通常は0.1ppm(白金換算量、以下同様)以上、
好ましくは0.5ppm以上の量で使用される。このよ
うな触媒の量の上限については特に制限はないが、例え
ば触媒が液状である場合、あるいは溶液として使用する
ことができる場合には200ppm以下の量で十分であ
る。
上記のようなA成分、B成分及び触媒を混合し、室温に
放置するか、あるいは加熱することにより硬化して本発
明で使用されるシリコーンゲルが生成する。このように
して得られたシリコーンゲルは JIS K(K−22
07−198050g荷重)で測定した針入度が通常5
〜250を有する。このようなシリコーンゲルの硬度は
、上記A成分の量をB成分中のSiに直接結合している
水素原子と架橋構造を形成することができる。また他の
方法として両末端がメチル基であるシリコーンオイルを
、得られるシリコーンゲルに対して5〜75重量%の範
囲内の量であらかじめ添加することにより調整すること
ができる。シリコーンゲルは上記のようにして調整する
こともできるし、また市販されているものを使用するこ
ともできる0本発明で使用することができる市販品の例
としては、CF3027、TOUGH−3、TOUGH
−4、TOUGH−5,TOUGH−6()−レ・ダウ
コーニングシリコーン社製)やX32−902/cat
 1300(信越化学工業株式会社製)、F25O−1
21(日本二二カ株式会社製)等を挙げることができる
尚、上記のA成分、B成分及び触媒の他に、顔料、硬化
遅延剤、難燃剤、充填剤等をシリコーンゲルの特性を損
なわない範囲内で配合することもでき また微小中空球
体のフィラーを混入してなるシリコーンゲルを用いても
よく、このような材料に日本フィライト株式会社製造の
フィライト(登録商標)や同社販売のエクスパンセル(
登録商標)、マツモトマイクロスフェア−(松本油脂製
薬株式会社製造販売)等が例示できる。この場合、例え
ば上記CF3027を針入度を150程度に調整したも
のをベースとしこれに上記エクスパンセルを3重量%添
加してなる複合シリコーンゲルを用いれば好結果が得ら
れる。尚1本実施例では上記TOUGH−7を針入度1
00に調整して用いた。因みに、このシリコーンゲルの
針入度が高い、例えば160程度であるときは共振現象
の解消に適し、針入度がこれより低い例えば100程度
であると。
セトリングタイムの改善に特に効果的であった。
尚、ロータマグネット7乃至出力軸3がロータコア8と
面している部分にゲル状物質11を介在させる場合には
、ロータマグネット7の磁力の一部がゲル状物質11の
存在により弱まるので、寿命等を考慮しなければゲル状
物質11内に磁性を有する粉体を混入して磁気回路を維
持できるようにしてもよい。
ここで−例としてケーシング2とステータコア9との間
にゲル状物質1またるシリコーンゲルを設ける方法につ
いて説明すると、まず一つの方法として、ステータ5を
やや浮き上がり状態に支持した状態で仮組みし、この状
態で充填すべき空間に未硬化状態のシリコーンゲルを流
し込み、しかる後加熱硬化させればよい。またこの他に
も第10図に示すように、内スリーブ12と外スリーブ
13とを予め組み合わせ、これを定盤A等の上に横置き
して未硬化状態のシリコーンゲルをシリンジBで注入し
て別途組み立てておきゲルを硬化させた後、ステータコ
ア9にこの組み立てた部材を外嵌めするとともにステー
タ5と一体となった外スリーブ13をケーシング2に内
嵌めすることができる。即ちケーシング2は、これを構
成する一部として本来のケーシング2と別体に密に内嵌
めされる外スJ−ブ13とによってケーシング2が構成
されるようにし、ステータコア9もこの外側に密に外嵌
めされる内スリーブ12にまってステータコア9が構成
されるようにするのである。因みにこのような方法でゲ
ル状物質を設ける場合には、従来の製造工程をほとんど
変更することなく別途工程を追加するだけで量産するこ
とができる。また同様に、内スリーブ12または外スノ
ーブ13の一方だけを用い、それをケーシング2又はス
テータコア9に嵌め入れるようにし他の一方は直接その
部材とすることもできる。
更にスリーブを用いる場合には、これを分割できるよう
にしておけば、予めシート状に成形されたシリコーンゲ
ルを帯状に切断して、これをそれらの外周乃至内周に巻
き付けるような形で組み付けることができる。尚、ケー
シング2、ステータコア9または内スリーブ12、外ス
リーブ13とシリコーンゲルとの接着を強化するために
、あらかじめこれらの表面にシリコーン系ブライマー及
び/又は不可反応型シリコーン系接着剤を塗布しておく
ことが望ましい。この点については本出願人が別途特許
出願に及んでいる特願平1−242774号において詳
述している。このようなシリコーン系ブライマーとして
は、具体的にはブライマーA(トーμ・ダウコーニング
シリコーン社製)、ブライマー2−3042 (バイエ
ル合成シリコーン株式会社)などが挙げられる。更に上
記のシリコーン系ブライマーにトリエトキシシランなど
のカップリング剤を添加してもよい、また上記のような
ジノコーン系ブライマーを塗布した後、付加反応型シリ
コーン系接着剤をさらに塗布することで、より接合強化
したものが得られる。付加反応型シリコーン系接着剤と
しては、加熱時にシリコーンゲルと付加反応が起こり、
シリコーンゲルを硬化しつるようなシリコーン系接着剤
が用いられ、具体的には例えばKE−1800T(信越
化学工業株式会社)あるいは5E−1700(トーμ・
ダウコーニングシリコーン社製)などが挙げられる。ま
た付加反応型シリコーン系接着剤として、上記のような
ジオルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジエンポ
リシロキサンとの混合物であって、該オルガノハイドロ
ジエンポリシロキサンのビニル基と該オルガノハイドロ
ジエンポリシロキサンの8i−H結合における水素との
モル比が水素過剰となっているような組成物を用いるこ
ともできる。たとえばビニル基と5i−Hにおける水素
との比が1:1.05〜1:2.02であるような組成
物を用いることができる。シリコーン系ブライマー及び
必要に応じてシリコーン系接着剤が塗布された支持体表
面に、未硬化状態のシリコーンゲルを接触させて加熱す
る。因みにこの加熱操作によって未硬化状態のシリコー
ンゲルが硬化するとともに、シリコーンゲルの支持体と
してのモータケース内周面やステータコア等の接合予足
表面に塗布されたシリコーン系ブライマー及び/又は接
着剤とシリコーンゲルとが反応して、シリコーンゲルと
それらとの接合が強化される。
尚、フィラー入り複合シリコーンゲルを用いるときは、
まずフィラー未充填の未硬化状態のシリコーンゲルを塗
った上に、フィラー入りシリコーンゲルを塗り重ねるよ
うに注入、加熱して硬化させることが望ましい。
次に第二の実施例としてPM型ステッピングモータにお
ける本発明の吸振構造の適用について説明する。PM型
ステッピングモータは ステータの構造によって積層コ
ア型とクローポール型の二種類がある。積層コア型は第
4図に示すようにケーシング2内に出力軸3が接続され
たマグネットがら成るロータ4と、ケーシング2の内面
に固定され、積層タイプのステータコア9に対して励磁
コイル10が巻かれたステータ5とを有して成るもので
ある。一方クローポール型は、第6図に示すようにケー
シング2内に出力軸3が接続された円筒面が多極着磁型
のロータ4と、ケーシング2の内面に固定されコイルボ
ビン14内に励磁コイル1oがバイファイラ巻され、コ
イルボビン14の外側にステータコア9が設けられたも
のが二組並んで設けられるステータ5とを有して成るも
のである。
更に各タイプのステータ5について具体的に説明すると
、積層コア型におけるステータ5は、第5図に示すよう
に積層されたステータコア9に形成された切込み状のス
ロット150間に励磁コイル10を巻いたものである。
一方クローボール型におけるステータ5は、第7図に示
すようにコの字状に形成されたコイルボビン14内に励
磁コイル10をバイファイラ巻し、このコイルボビン1
4の外側にコイルボビン14とは逆コの字状に形成され
たステータコア9を組み合わせるとともに、ステータコ
ア9の端部上下に形成されたステータボール16をコイ
ルボビン14を包むように折り曲げて成るものである。
このようなPM型ステッピングモータにおいては、例え
ば積層コア型ではステータコア9と励磁コイル10との
間、クローポール型ではコイルボビン14とステータコ
ア9との間にそれぞれ吸振構造としてゲル状物質11を
設けることができる。尚、ここで−例として積層コア型
においてステータコア9と励磁コイル1oとの間にゲル
状物質1またるシリコーンゲルを設ける方法について示
すと、ステータコア9と励磁コイル10とを所定の位置
に配置し、未効果状態のシリコーンゲルを流し込んだ後
、加熱硬化させる方法や、シート状に硬化させたシリコ
ーンゲルを巻着した上に励磁コイル1oを巻回する方法
などがある。またステータ5の部分だけでなく、第8図
に示すように永久磁石から成るロータ4と出力軸3との
間に吸振構造としてゲル状物質11を設けてもよい、更
に第9図(a)に示すように、ロータ4がロータマグネ
ット7とブツシュ又はスペーサとして作用する補強部材
17とから構成される場合には、この補強部材17とロ
ータマグネット7との間に吸振構造としてゲル状物質1
1を設けてもよい、尚。
このような補強部材17は非磁性体であることが望まし
い、また更にはロータ4は、第9図(b)に示すように
マグネットもしくは鉄心がら成るロータコア8に中空部
18を形成し、この中空部18にイナーシャ19を設け
ることにょリダンバとしての機能を持たせる構造とする
こともできるが、このような構造においては ロータコ
ア8とイナーシャ19との間に出力軸3の回りの吸振構
造としてゲル状物質11を設けることもできる。尚、こ
のような構造においてイナーシャ19は、鉄心またはマ
グネットとして作用するようにしてもよい、この他にも
、もちろん前記HB型ステッピングモータ同様 ステー
タ5とケーシング2との間などに吸振構造を設けること
ができる。
尚、本発明は上記実施例に限られるものではなく、VR
型ステッピングモータについても適宜上記吸振構造を採
用することができるし、ゲル状物質11の形態について
も例えばゲル状物質11の層を多重に積層させたり、円
環状とせずに分断するなどの形態をとることもできる。
(発明の効果) 本発明たるステッピングモータは、以上述べたような種
々の具体的な構造を採り得るものであるが、これらいず
れの構造においてもケーシング2、ステータコア9ある
いは出力軸3等の支持体に対して、ステータ5、励磁コ
イルlOあるいはロータ4等の質量体とみなせるものが
ゲル状物質11を介して結合されているから、これらが
慣性ダンパ的吸振作用をなして、例えば起動時等に生ず
る振動を有効に吸収して起動に伴う振動を迅速に収束さ
せるとともに、中間周波数での共振による回転停止を起
こすことなく安定した回転の上昇を図ることができる。
因みに第1〜3図に示す構造のものでは、本発明の吸振
構造を肴しないステッピングモータのセトリングタイム
が46 m5ecであったのに対し、26 m5ecと
大幅に短縮された。また従来の前記慣性ダンパの評価方
法である耐久試験と同様な方法で同じく第1〜3図に示
す構造のステッピングモータに負荷をかけたところ、従
来の慣性ダンパが10万回で破壊したのに対し、100
0万回以上破壊せず、十分実用に耐えることが確認され
た。もちろん慣性ダンパのような後付はパーツも全く不
要であり、しかも極めてコンパクトに構成され、内部を
人が不用意に触れた場合にも性能が劣化することもない
本発明は以上のようにステッピングモータ自体の構成部
材に質量体的作用を求め、しかも従来固定概念として強
固に固着すべきとされていた部分をゲル状物質11を介
して結合するようにしたから 従来のものとほとんど大
きさを変えることなく優れた特性を有するステッピング
モータを得ることができた。
またその耐久性についても従来のステッピングモータと
同様またはそれ以上であり実用上も何ら支障がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のステッピングモータにおける吸振構造
をHB形のステッピングモータに適用した実施例を示す
一部破断斜視図、第2図は同上縦断側面図、第3図は第
2図m −III 線上における断面図、第4図は本発
明の吸振構造を積層コアタイプのPM形ステッピングモ
ータに適用した実施例を示す縦断側面図、第5図は同上
ステータ部分を拡大して示す斜視図、第6図は本発明の
吸振構造をクローポール形構造のPM形ステッピングモ
ータに適用した実施例を示す縦断側面図、第7図は同上
ステータ部分を拡大して示す斜視図、第8図はロータと
出力軸との間にゲル状物質を設けた実施例を示す横断面
図第9図はゲル状物質の設置箇所を異ならせた二種の実
施例を示す骨格的縦断側面図、第10図はスリーブによ
りゲル状物質を充填する手法を示す骨格的断面図、第1
1図は従来のステッピングモータにおける吸振構造を示
す一部破断斜視図である。 1;ステッピングモータ 2;ケーシング 3;出力軸 4;ロータ 5;ステータ 6;軸受 6a;ワッシャ 7;ロータマグネット 8;ロータコア 9;ステータコア 0;励磁コイル 1;ゲル状物質 2;内スリーブ 3;外スリーブ 4・コイルボビン 5;スロット 6・ステータボール 7;補強部材 8;中空部 9;イナーシャ A;定盤 B・シリンジ 第3図 1 区 腎1

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシング内に出力軸が接続されるロータと、ケ
    ーシングにほぼ静止的に支持されステータコア及び励磁
    コイルを有して成るステータとが設けられ、励磁電圧を
    印加することによって回転を生起させる電動機において
    、前記ケーシングとステータの全部又は一部との間又は
    前記出力軸とこれに取り付けられるロータの全部又は一
    部との間のいずれか一方又は双方に直接的又は間接的に
    ゲル状物質を介在させたことを特徴とするステッピング
    モータにおける吸振構造。
  2. (2)前記ケーシングと前記ステータとの間にゲル状物
    質を介在させたことを特徴とする請求項1記載のステッ
    ピングモータにおける吸振構造。
  3. (3)前記ステータコアと前記励磁コイルとの間にゲル
    状物質を介在させたことを特徴とする請求項1記載のス
    テッピングモータにおける吸振構造。
  4. (4)前記出力軸と前記ロータとの間にゲル状物質を介
    在させたことを特徴とする請求項1記載のステッピング
    モータにおける吸振構造。
  5. (5)前記ロータは、出力軸の周囲に直接設けられる補
    強部材と、この補強部材の周囲に設けられるロータマグ
    ネットとから成り、前記補強部材と前記ロータマグネッ
    トとの間にゲル状物質を介在させて成ることを特徴とす
    る請求項1記載のステッピングモータにおける吸振構造
  6. (6)前記ロータは、ロータマグネットと、このロータ
    マグネットの両端部にはこれを囲むように設けられるロ
    ータコアとから成り、前記ロータマグネット乃至出力軸
    がロータコアと面している部分にはゲル状物質を介在さ
    せて成ることを特徴とする請求項1記載のステッピング
    モータにおける吸振構造。
  7. (7)前記ロータは中空部を有するロータコアから成り
    、前記中空部にはゲル状物質を介在してイナーシャが設
    けられることを特徴とする請求項1記載のステッピング
    モータにおける吸振構造。
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