JPH03273785A - ミスコンバーゼンス検出装置 - Google Patents

ミスコンバーゼンス検出装置

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JPH03273785A
JPH03273785A JP19057790A JP19057790A JPH03273785A JP H03273785 A JPH03273785 A JP H03273785A JP 19057790 A JP19057790 A JP 19057790A JP 19057790 A JP19057790 A JP 19057790A JP H03273785 A JPH03273785 A JP H03273785A
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signal
detection pattern
photoelectric conversion
misconvergence
light
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JP19057790A
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Toshihiko Kudo
俊彦 工藤
Masafumi Oki
大木 雅史
Masahisa Tsukahara
正久 塚原
Kenichi Fukiage
吹上 賢一
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、投写形ディスプレイ用の自動コンバーゼンス
調整装置におけるミスコンバーゼンス検出装置に関する
〔従来の技術〕
赤、緑、青(以下、R,G、Bと記す)の各色をそれぞ
れ発光する3本の投写管を用い、スクリーン上に1枚の
カラー画像を形成する投写形ディスプレイでは、各投写
管から映出される光のスクリーンに対する入射角が異な
るため、色ずれが生しる。通常の色ずれは、クロスハツ
チやドツト等0 のパターンをスクリーン上に映出して、画面上の各部で
各色を一致させる調整、いわゆるコンバーゼンス調整を
行なうことで無くしている。
しかしながら、投写形ディスプレイのコンバーゼンスは
、調整終了後に完全に一致していても、経時変化やセッ
ト(投写形ディスプレイ装置)周囲温度の変動、及びセ
ット移動時の地磁気の影響の変化等でコンバーゼンスが
再びずれ、再調整が必要となる。
この様なミスコンバーゼンスに対して、スクリーン周辺
部にセンサを設け、調整用検出パターンをスクリーンに
映出しこれをセンサで検出することでミスコンバーゼン
ス量を検出し、自動的にコンバーゼンス補正を行う装置
が提案されている。
この種の装置を記載した文献として、例えば、特開昭6
3−61590号公報や特開昭63−283383号公
報を挙げることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
投写形ディスプレイは光学系レンズを用いて映像を拡大
しているため、100〜200形の大画面ディスプレイ
を容易に実現できる。投写形ディスプレイのコンバーゼ
ンスのずれ(以下、ミスコンバーゼンスという)は画面
サイズに比例して大きくなる。このため、大画面ディス
プレイのミスコンバーゼンスを受光素子を用いて検出す
る場合にはミスコンバーゼンス量に比例して大きな受光
素子が必要となり、受光素子が高価になるという問題を
有していた。
また無信号時に受光素子に流れる暗電流等の不用信号電
流の電流量が、R,G、B用の各受光素子によって異な
り、各受光素子で検出した信号を演算して得られた結果
が本来の検出値と異なった値となり、この演算結果を基
にコンバーゼンス補正を行なうと、コンバーゼンスが完
全に一致しないといった問題があった。
本発明の第1の目的は、高い検出精度を維持しつつ、広
いミスコンバーゼンス検出範囲を簡単な構成で安価に実
現できるミスコンバーゼンス検出装置を提供することに
ある。
本発明の第2の目的は、その上更に、受光素子1 2 に流れる暗電流に起因したミスコンバーゼンス検出上の
誤差を低減することを可能にしたミスコンバーゼンス検
出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した第1の目的を達成するために、本発明では、画
像信号に基づいて画像を投写する複数の投写管と、投写
された画像を映し出すスクリーンと、を具備した投写形
ディスプレイにおいて、前記画像に代えて前記投写管の
1つのみから投写させ、検出すべきミスコンバーゼンス
の発生する方向(以下、発生方向という)に所定幅以上
の幅を持つ検出パターンを、前記スクリーンの周辺また
はその近傍に映し出すために、前記画像信号に代わる検
出パターン信号を発生する検出パターン信号発生手段と
、前記スクリーン面に沿った面上であって、前記ミスコ
ンバーゼンスの発生していない状態で前記検出パターン
を映し出した時に、該検出パターンの前記発生方向にお
ける両端の一方にあたる位置に配され、受けた光を光電
変換して第1の光電変換信号を検出する第1の受光素子
と、前記スクリーン面に沿った面上であって、前記検出
パターンを映し出した時に、常に映し出された該検出パ
ターン内にそれ全体があるような位置に配され、受けた
光を光電変換して第2の光電変換信号を出力する第2の
受光素子と、前記スクリーン面に沿った面上であって、
前記検出パターンを映し出した時に、常に映し出された
該検出パターン外にそれ全体があるような位置に配され
、受けた光を光電変換して第3の光電変換信号を出力す
る第3の受光素子と、前記第1の光電変換信号と前記第
2の光電変換信号と前記第3の光電変換信号とで演算を
行い、その演算結果に応じた信号を出力する演算手段と
、該演算手段からの信号を直流信号に変換して、検出す
べきミスコンバーゼンスに応じたミスコンバーゼンス検
出信号として出力する直流変換手段と、でミスコンバー
ゼンス検出装置を構成するようにした。
上記第2の目的達成のため、本発明では、受光素子で検
出した信号の最大値を一定期間保持するピークホールド
回路を設け、検出信号電流と暗電3 4 流等の不用信号電流との比を高めて誤差を低減するよう
にした。
また他の方法として、受光素子の暗電流等の不用直流信
号電流を直流成分除去回路で取り除いた後に、検出信号
の最大値を一定期間保持するピークホールド回路を設け
て、暗電流等の不用直流信号電流の影響を無くすように
した。
〔作用〕 第1の目的達成に関連して述べれば、上記したように、
映し出される前記検出パターンの幅を、検出スべきミス
コンバーゼンスの発生する方向に広くすることにより、
受光面積の小さい受光素子を用いても、等価的に受光面
積の大きな受光素子を用いた場合と同しく、広い検出範
囲を確保することができる。
また、前記ミスコンバーゼンスの発生していない状態で
前記検出パターンを映し出した時に、該検出パターンの
前記発生方向における両端の一方にあたる位置に配され
る前記第1の受光素子を用いることにより、前記検出パ
ターンの端部の輝度傾斜を利用してミスコンバーゼンス
を検出することができるので、検出感度を高くすること
ができる。また、前記検出パターンを映し出した時に、
常に映し出された該検出パターン内にそれ全体があるよ
うな位置に配される前記第2の受光素子を用いることに
より、例え前記検出パターンの輝度が投写管毎に異なっ
ても、それとは無関係に高精度にミスコンバーゼンスの
検出を行うことができる。
さらにまた、前記検出パターンを映し出した時に、常に
映し出された該検出パターン外にそれ全体があるような
位置に配される前記第3の受光素子を用いることにより
、外乱光を検出して、外乱光の影響を打ち消すことがで
きるので、外乱光による誤動作を防止することができる
次に、第2の目的達成に関連して述べれば、検出パター
ン光を受光素子にて光電変換し、検出パターンの位置を
検出する際、ピーク検出回路は、検出信号の最大値を検
出し、一定期間保持する。
これにより、検出信号成分と暗電流などの不用信5 6 号成分との比が大きくとれる。また、直流成分除去手段
は、暗電流等の不用信号成分を取り除くことができる。
これにより、暗電流等の不用信号成分のR,G、Bに対
するばらつきによる検出精度への影響が小さくでき、ミ
スコンバーゼンス検出装置の検出精度が向上する。
〔実施例〕
本発明の第1の目的達成のための第1の実施例を第1図
から第4図を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の目的達成のための第1の実施例
の構成を示す構成図、第2図は第1図における検出パタ
ーンPの輝度分布を示す分布図、第3図は第1図におけ
る検出信号の特性を示す特性図、第4図は第1図におけ
る要部信号波形を示す波形図である。
第1図では、スクリーン周辺部に映出されたずれ方向に
幅の広い検出パターンPの左端部に受光素子SIを配置
した状態を示している。検出パターンPの端部は第2図
に示すようにある傾きの輝度傾斜を持っている。検出パ
ターンPの輝度分布における平坦な部分の輝度すなわち
最大輝度Kmaxの1/2の点を検出するパターンの基
準点とする。
この基準点が受光素子S、の真上すなわち基準位置に存
在する時、受光素子S1は投写管の残光特性のために第
4図(a)の如き光電変換信号を出力する。この信号を
LPF2に通すことで第4図(b)の+Vm/2なる直
流電流を得る(前記最大輝度KmaxのときのLPF出
力を+Vmとする)。
今、加減算回路3の演算増幅器4の抵抗定数をR,=R
,と選ぶ。この条件のもとに演算増幅器4の正相入力端
子に基準信号として+Vm/4なる直流信号を加えると
、加減算回路3の出力は第4図(d)の如きOVの直流
信号を得る。検出パターンPが第1図に示すずれ方向に
移動したとすると、LPF2の出力電圧は0〜十Vmの
範囲で変化する。
LPF2の出力と基準信号を加減算回路3で比較するこ
とによって検出パターン基準点の基準位7 8 置からのずれ量に対応じた第3図のミスコンバーゼンス
検出信号特性を得る。ミスコンバーゼンス検出信号特性
は、輝度傾斜をもつ検出パターンの片端部の位置に基準
点を設定しているために基準位置近傍で急峻な傾きを持
った特性となる。
次に、上記第1の実施例を投写形ディスプレイのコンバ
ーゼンス自動補正装置に適用した例について第5図を用
いて説明する。
第5図はR,G、83本の投写管を使用した投写形ディ
スプレイのコンバーゼンス自動補正装置の概略構成を示
す構成図である。
スクリーン上にGの検出パターンが映出され、設定した
基準位置よりもずれていたとする。この時、Gの検出パ
ターンの基準位置からのずれ量がミスコンバーゼンス検
出回路1によって検出される。
このξスコンバーゼンス検出信号はサンプルホールド回
路5Gを通ってコンバーゼンス補正回路6Gへ送られる
。コンバーゼンス補正回路6Gは、ミスコンバーゼンス
検出信号に基づいてGの検出パターンが設定した基準位
置へ戻る様にコンバーゼンスヨーク7Gに補正電流を流
す。検出パターンが基準位置に戻った時点で、ミスコン
バーゼンス検出回路lの2スコンバ一ゼンス検出信号は
サンプルホールド回路5Gに保持されて、Gに対するコ
ンバーゼンス補正動作が完了する。
Gのコンバーゼンス補正動作完了後にRの検出パターン
をスクリーン上に映出する。Rの検出パターンの基準位
置からのずれ量もミスコンバーゼンス検出回路lにより
検出され、前述したGのコンバーゼンス補正動作と同じ
ように、Rについてもコンバーゼンス補正を行なう。R
についてのコンバーゼンス補正動作が完了した時点で、
RとGの検出パターンは同一の設定した基準位置に存在
するので、RとGのコンバーゼンスは合ったことになる
BについてもGの場合と同様にしてコンバーゼンス補正
を行なう。
この様に、R,G、Bの検出パターンを1色ずつ映出し
て各色ごとにコンバーゼンス補正を行な9 0 うことにより、R,G、B’3色のコンバーゼンスを合
わせることができる。
本実施例によれば、ずれ方向に幅の広い検出パターンと
検出パターン端部の位置に配置した受光素子により、高
い検出精度を維持しつつ、広いミスコンバーゼンス検出
範囲を簡単な構成で安価に実現できるミスコンバーゼン
ス検出装置を提供することができる。
本発明の第1の目的達成のための第2の実施例について
第6図と第7図を用いて説明する。
第6図は本発明の第2の目的達成のための第2の実施例
の構成を示す構成図、第7図は第6図における要部信号
波形を示す波形図である。
第6図では、スクリーン周辺部に映出されたずれ方向に
幅の広い検出パターンPの左端部と内部に受光素子S1
と32を配置した状態を示している。第1の実施例で述
べた様に、検出パターンPの端部はある傾きの輝度傾斜
を持っており、検出パターンPの最大輝度Kmaxの1
/2の点を検出パターンの基準点、受光素子S1の中心
を基準位置とする。
受光素子S、の真上に検出パターンの基準点が存在する
時に、受光素子S、は第7図(a)のVref/2なる
振幅を有する光電変換信号V5.を出力する。一方、受
光素子S2からは第7図(b)のV refなる振幅を
有する光電変換信号v3□が出力される。
加減算回路12の演算増幅器11の抵抗をR3−R4,
R5=3R6とする。この条件のもとに加減算回路12
の入出力の関係は次の式(1)で与えられる。
従って、検出パターンPの基準点が基準位置に存在する
時には、第7図(c)なるOVの加減算回路12の出力
Voを得る。すなわちLPF2の出力VdもOVとなる
。検出パターンPが第6図に示ずずれ方向に移動すると
、受光素子S1の光電変換信号の振幅は0からVref
まで変化するから、上記式(1)より加減算回路12は
、基準位置1 2 を境にして正か負に振幅を持った信号を出力する。
従って、検出パターン基準点の基準位置からのずれ量に
対してミスコンバーゼンス回路13は第1の実施例で述
べた様な基準位置の近傍で急峻な傾きの特性を持つミス
コンバーゼンス検出信号を出力する。
本実施例を投写形ディスプレイのコンバーゼンス自動補
正装置に適用した時のコンバーゼンス補正動作は第1の
実施例と同じであるので省略する。
本実施例によれば、第1の実施例と同様の効果が得られ
、検出パターンの内部に配置した受光素子の出力を基準
電圧としているため、R,C,Bの検出パターンで輝度
が変化しても、必ず検出パターン最大輝度の1/2の点
が基準位置に一致するので高精度のコンバーゼンス自動
補正ができる。
本発明の第1の目的達成のための第3の実施例について
第8図を用いて説明する。
第8図は本発明の第1の目的達成のための第3の実施例
の構成を示す構成図である。
第8図では、スクリーン周辺部に映出したずれ方向に幅
の広い検出パターンPの左端部と内部と外部に受光素子
S、、S、、S3を配置した状態を示している。第1の
実施例で述べた様に、検出パターン端部はある傾きの輝
度傾斜を持っており、検出パターンの最大輝度の1/2
の点を検出パターンの基準点、受光素子S、の中心を基
準位置とする。
加減算回路17の演算増幅器14と15の抵抗を次の式
(2)のように選ぶと、 R+o=R++、Re =Rq 、R13=R14−(
2)加減算回路17の入出力の関係は次の式(3)で与
えられる。
検出パターンの基準点が基準位置に存在する場合に、第
2の実施例と同じく、受光素子S1がVref/2なる
振幅を有する光電変換信号V31を、受光素子S2がV
refなる振幅を有する光電変換信号VSZをそれぞれ
出力する。一方、受光素子S3の出力は0■である。検
出パターン基準点3 4 が検出素子S2と33の内側に存在する時、■。
はOVからV refの範囲で変化し、VS2はVre
fVSIは0■と一定であるから上記式(3)より加減
算回路17は基準位置を境にして正か負に振幅を持った
信号を出力する。
従って、第2の実施例と同様にしてミスコンバーゼンス
検出回路22は基準位置の近傍で急峻な傾きを持つ特性
のミスコンバーゼンス検出信号を出力する。
次に、外乱光がある場合の5スコンバ一ゼンス検出回路
17の動作について考えてみる。
外乱光は受光素子の全てに一様に作用する。外乱光によ
り受光素子S、〜S3が■なる光電変換信号を出力する
とすると、上記式(3)から容易にわかるように加減算
回路17の出力Voは0となり、外乱光の影響はキャン
セルされる。
また、本実施例を投写形ディスプレイのコンバーゼンス
自動補正装置に適用した時のコンバーゼンス補正動作は
第1の実施例と同じであるので省略する。
本実施例によれば、第1.第2の実施例と同じ効果が得
られると共に、さらに、検出パターンの外部に配置した
受光素子により、外乱光の影響を打消してコンバーゼン
ス補正動作時の外乱光による誤動作を防止することがで
きる。
本発明の第1の目的達成のための第4の実施例について
第9図と第10図を用いて説明する。
第9図は本発明の第1の目的達成のための第4の実施例
の構成を示す構成図、第10図は第9図における検出パ
ターンPの輝度分布を示す分布図である。
第9図においては、ミスコンバーゼンス検出範囲よりも
広い検出パターンの両端部と内部と外部に受光素子31
〜S4を配置している。検出パターンPの検出方向中央
を基準点、受光素子S1とS2の中央を基準位置とする
。検出パターンPの端部は第10図に示すように輝度傾
斜を持っている。受光素子S、と82は、検出パターン
の最大輝度の1/2となる検出パターン両端部の点にか
かる様に受光素子の間隔が設定されている。
5 6 検出パターンの基準点が基準位置よりも左方向へずれた
場合には受光素子S、の出力が増加し、受光素子S2の
出力が減少して加減算回路18は負に振幅を持つ信号を
出力する。この出力をLPF2に通すことでξスコンバ
ーゼンス検出回路23は負の直流のミスコンバーゼンス
検出信号を出力する。逆に、検出パターンの基準点が基
準位置より右方向へずれた場合は受光素子S1の出力は
減少し、受光素子S2の出力が増加して、ξスコンバー
ゼンス検出回路23は正の直流の検出信号を出力する。
ξスコンバーゼンス検出回路23は第1の実施例と同様
に、検出パターン端部の輝度傾斜のために基準位置近傍
で急峻な傾きを有する特性を持つ≧スコンバーゼンス検
出信号を出力する。外乱光の影響は受光素子S、とS、
の出力の差をとっているのためにキャンセルされる。
ところで、検出パターンの幅は、検出パターンが基準位
置に存在する時には検出パターン端部の輝度傾斜をもつ
部分が受光素子S1と32上にきていることが必要条件
である。検出パターンPの幅が所望の幅よりも広すぎた
り狭すぎたりした場合には正常な検出動作が行なわれな
い。
以下、検出パターン幅を設定する検出パターン幅設定回
路24を制御するための検出パターン幅検出回路25の
動作について説明する。
受光素子S3が検出パターンの内部に、受光素子S4が
検出パターンの外部に配置されている。
加減算回路20の演算増幅器19と26の抵抗を次の式
(4)のように選ぶと、加減算回路20の入出力の関係
は次の式(5)で与えられる。
R+q−Rz。、R21=R2□+  R23−R24
RZ6−R2? ・・・・・・(4) Vzo=Vs++Vsz  VSI  VS4    
  ・=・=(5)受光素子S3の光電変換信号の振幅
をVrefとし、検出パターン基準点が基準位置に存在
するとして加減算回路20の出力を考える。検出パター
ンPの幅の変化により、VsIとVs□は0〜V re
fで変化する。一方、VS3=Vref 、 VS4=
O(外乱光が無い時)と一定であるから、上記式(5)
より加7 8 減算回路20の出力VZOは検出パターン幅の変化によ
り−V ref〜Vrefの範囲で変化する。この場合
、検出パターンの最大輝度K maxの1/2の点が受
光素子S1と32上にある時に加減算回路20の出力は
OVとなる。
従って、検出パターン幅検出回路25の出力はミスコン
バーゼンス検出回路23と同様に検出パターン幅が設定
された幅の近傍で急峻な傾きの特性となる。検出パター
ン幅検出回路25の出力を検出パターン幅設定回路24
に加えることで、検出パターン幅が所望の幅となるよう
に制御される。
次に、外乱光の影響を考えてみる。
外乱光は受光素子の全てに一様に作用する。外乱光によ
る受光素子51−34の出力は同しであるから上記式(
5)よりわかる様に外乱光による加減算回路20の出力
はOV、すなわち外乱光の影響はキャンセルされる。
本実施例を投写形ディスプレイのコンバーゼンス自動補
正装置に適用した時のコンバーゼンス補正動作は第1の
実施例と同じであるので省略する。
本実施例によれば、第1〜3の実施例と同様の効果が得
られる。
以上の実施例では、スクリーン上のある1点のミスコン
バーゼンスの検出について述べてきたが、スクリーンの
複数箇所に本発明によるミスコンバーゼンス検出装置を
設けて、それらのξスコンバーゼンス検出信号を演算す
ることによって、スタティックの他にサイズやリニアリ
ティ等の変化も検出して、サイズやリニアリティ等のコ
ンバーゼンス自動補正を行なうことができる。
次に、本発明の第2の目的を達成するための第1の実施
例を第11図から第14図を用いて説明する。
第11図は本発明の第2の目的を達成するための第1の
実施例としてのミスコンバーゼンス検出装置の構成図、
第12図は同検出装置の動作波形図、第13図は同検出
装置で使用する検出パターンの輝度分布図、第14図は
同検出装置の検出信号特性図である。
第11図において、101は検出パターン発生9 0 回路、102は投写形ディスプレイ、103 a。
103 b、  103 cは受光素子、104a、1
04b、104cはピーク検出回路、105a、105
b、105cは光電変換回路、106は演算回路である
検出パターン発生回路101は、投写形ディスプレイ1
02のξスコンバーゼンス量の検出に用いるコンバーゼ
ンス調整用検出パターンPを作成する信号を発生する回
路であり、ここで発生した信号を投写形ディスプレイ1
02のビデオ回路に入力することでスクリーン上に前記
検出パターンPを映出する。
光電変換回路105a、105b、105cは、それぞ
れ受光素子103a、103b、103cとピーク検出
回路104a、104b、104cとで構成されており
、スクリーン上に映出された前記検出パターンPの位置
を検出し、その位置情報を直流電気信号に変換する働き
をする。
次に前記検出パターンPの位置情報を直流電気信号に変
換する働きについて述べる。
前記検出パターンPは、第11図に示されている様に検
出方向に幅の広い形状をしており、その端部はある輝度
傾斜をもっている。受光素子と検出パターンとの位置関
係に対する検出輝度の波高値は第13図に示す様な特性
を持っている。
例えば、第11図で示す位置に検出パターンPが存在す
る時(検出パターンの片側端部が受光素子103bの受
光面上にきた時)、受光素子103a、103b、10
3cにはそれぞれ第12図(a)、第12図(b)、第
12図(c)で示すような信号波形が生じる。
第12図(a)、第12図(b)の信号波形は、映像信
号の垂直周期と同じ周期を持っているが、これは受光素
子103a、103b、103cの受光面上には1垂直
周期内で1回しか走査しないためである。これらの信号
はピーク検出回路104a、104b、104cで信号
波形振幅の最大値を検出し、直流電圧に変換される。
これにより、検出信号をただ単に平滑していた時よりも
検出信号成分が大きく確保できるよう1 2 になり、暗電流等の直流雑音成分Va’ 、  Vb’
 。
Vc’の影響を受けにくくなるので、ミスコンバーゼン
ス検出装置の検出精度が高まる。
各光電変換回路105a、105b、105cの各出力
と演算回路106の出力の関係は次式(6)%式% (6) 上記式(6)において、受光素子と検出パターンが第1
1図の様な位置関係にあるとき、Vc=0であることか
ら上記式(6)は次の式(7)となる。
Vo −−2Vb + Va        −−(7
)つまり、演算回路106の出力Voは、検出パターン
Pの片側端部が受光素子103bの受光面の中心に来た
時は、第13図に示すように光電変換回路105bの出
力vbが光電変換回路105aの出力Vaの半分となる
ので式(7)よりVoは零となる。
また、前記検出パターンPの片側端部が受光素子103
bの右側であり、受光素子103aの左側にある場合は
正の出力電圧を、前記検出パターンPの片側端部が受光
素子103bの左側にあり、受光素子103cの右側に
ある場合は負の出力電圧を出力して、コンバーゼンスの
ずれ方向とずれ量に対応じた第14図の如き検出信号特
性を得る。
この検出信号を基にコンバーゼンス補正回路が、検出パ
ターンPのスクリーン上表示位置を基準位置に合わせる
様に補正することで、投写形ディスプレイのコンバーゼ
ンス調整が行なわれる。
次に本発明の第2の目的を達成するための第1の実施例
としてのミスコンバーゼンス検出装置を用いた3管投写
方式投写形ディスプレイの自動コンバーゼンス調整装置
の構成及び動作は先に第5図を用いて説明した所と同じ
であるから省略する。
本発明の第2の目的を達成するための第2の実施例を第
15図から第17図を用いて説明する。
第15図は第2の目的を達成するための第2の実施例で
あるミスコンバーゼンス検出装置の構成図、第16図は
光電変換回路にフォトトランジスタを用いた場合の構成
図、第17図は本実施例の動作を説明するための動作波
形図である。
3 4 第15図において、126a、]、26b、126Cは
直流成分除去回路である。受光素子としてフォトトラン
ジスタを用いた場合、エミッタに流れる電流は、光電変
換電流の他に暗電流による直流的な不用信号成分が存在
する。フカ1−トランジスタ暗電流にばらつきが存在し
なければ、第15図において直流成分除去回路がない構
成でも暗電流は演算回路106で打ち消されて、検出信
号には暗電流成分は存在しない。しかしながら実際には
暗電流は、ばらついている。
以下、暗電流成分を除去する光電変換回路について第1
6図と第17図を用いて説明する。フォトトランジスタ
107のエミッタには光電変換電流を電圧に変換するエ
ミッタ抵抗108が接続されている。エミッタの電圧波
形には第17図aで示される様に、検出パターン光に相
当する光電変換電圧■。と暗電流によって生じる電圧■
、が存在する。この信号をコンデンサ127を介してピ
ーク検出回路104に入力する。
ピーク検出回路104には第17図すに示される様な直
流成分が存在しない信号が入力される。
この時ピーク検出回路104は光電変換信号のピーク値
VDPをとらえて、ピーク値と同じvorなる直流信号
第17図Cを出力する。
フォトトランジスタに入射する検出パターン光が変化す
るとエミッタ電圧の中の光電変換電圧V。
も変化し、これに伴い、直流成分を取り除いた後の信号
の振幅も変化する。従って、そのピーク値を検出するこ
とで、検出パターン光量に応じた直流の信号を得ること
ができる。すなわち第16図の光電変換回路を第15図
の様に配置して、検出パターンの基準点の基準位置から
のずれ量に対応じた暗電流成分を含まない直流の検出信
号を得ることができる。
本実施例を投写形ディスプレイに適用したコンバーゼン
ス自動補正装置の動作については第5図を参照して先に
述べた所と同じであるので省略する。
本実施例によれば、暗電流より生じる不用信号成分を取
り除いて、ミスコンバーゼンス検出の精5 6 度を高めることができる。
本発明の第2の目的達成のための第3の実施例としての
≧スコンバーゼンス検出装置を第18図から第20図を
用いて説明する。
第18図は本発明の第2の目的達成のための第3の実施
例としての2スコンバーゼンス検出装置の主要部の回路
図、第19図は同ξスコンバーゼンス検出装置の動作波
形図、第20図は同ξスコンバーゼンス検出装置の検出
波形特性図である。
第18図において、128.129は抵抗、130.1
31はスイッチである。また、第16図におけるのと同
一の部分には同一の符号を付し、その動作についての説
明はここでは省略する。
一般にフォトトランジスタは、受光する光の波長により
光電変換された後の信号の振幅が異なる。
また、蛍光体の残光特性によっても波高値が色ごとに異
なる。
例えば、第18図において、演算増幅器113のゲイン
を一定にしたとして、R,G、Bの各色の変換電圧特性
を見ると第19図に示す様な特性となる。つまり、B(
青)の変換電圧の波高値が、他のR,Gの変換電圧の波
高値よりも極めて大きな値となる。
また、このままの状態で検出波形特性を見ると、第20
図の様なR,G、B別の特性図となり、やはりBの検出
感度が他のR,Gの検出感度より極めて大きくなる。
これらの信号は、アナログで処理する場合とディジタル
で処理する場合とが考えられる。アナログ処理の場合に
は、各色でループゲインが変化するので、制御の安定性
および検出精度をR,083色で最適とすることができ
ない。
一方、ディジタル信号処理をする場合、Bの変化範囲に
フルスケールを当てると、R,Gの変化範囲に割り当て
られるビット数が小さくなり検出精度が粗くなる。逆に
R,Gの変化範囲をフルスケールを当てると、Bがすぐ
飽和してしまう。
そこで、検出する色ごとに第18図のスイッチ130.
131を開閉して各色の波高値が一定となる様に演算増
幅器113のゲインを変化させて7 8 調整する。
これにより、5スコンバーゼンスの検出精度をR,C,
Bの色によらず高精度に保つことができる。
〔発明の効果〕 第1の目的達成のための本発明では、映し出される検出
パターンの幅を、検出すべき多スコンバーゼンスの発生
する方向に広くすることにより、広イミスコンバーゼン
ス検出範囲を確保することができる。
また、第1の目的達成のための本発明では、ξスコンバ
ーゼンスの発生していない状態で検出ハターンを映し出
した時に該検出パターンの両端の一方にあたる位置に配
される受光素子等を用いることにより、検出パターンの
端部の輝度傾斜を利用してミスコンバーゼンスを検出す
ることができるので、検出感度を高くでき、高い検出精
度を得ることができる。
従って、第1の目的達成のための本発明によれば、高い
検出精度を維持しつつ、広いごスコンパーゼンス検出範
囲を簡単な構成で安価に実現することができる。
さらにまた、第1の目的達成のための本発明では、検出
パターンを映し出した時に、常に映し出された該検出パ
ターン外にそれ全体があるような位置に配される受光素
子を用いることにより、外乱光を検出して、外乱光の影
響を打ち消すことができるので、外乱光による誤動作を
防止することができる。
第2の目的達成のための本発明によれば、受光素子の暗
電流によって生じるξスコンバーゼンス検出動作に不用
な直流成分の影響を除去して、暗電流のばらつきにより
生じる検出誤差を無くすことができ、自動コンバーゼン
ス補正装置に適用して高精度のコンバーゼンス補正がで
きる。
さらに、色ごとに光電変換信号の増幅度を変えて、検出
信号処理回路のダイナミックレンジを有効に利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の目的達成のための第19 0 の実施例の構成を示す構成図、第2図は第1図における
検出パターンの輝度分布を示す分布図、第3図は第1図
における検出信号の特性を示す特性図、第4図は第1図
における要部信号波形を示す波形図、第5図は第1図の
ミスコンバーゼンス検出装置が用いられる投写形ディス
プレイのコンバーゼンス自動補正装置の概略構成を示す
構成図、第6図は本発明の第1の目的達成のための第2
の実施例の構成を示す構成図、第7図は第6図における
要部信号波形を示す波形図、第8図は本発明の第1の目
的達成のための第3の実施例の構成を示す構成図、第9
図は本発明の第1の目的達成のための第4の実施例の構
成を示す構成図、第10図は第9図における検出パター
ンの輝度分布を示す分布図、第11図は本発明の第2の
目的達成のための第1の実施例としてのミスコンバーゼ
ンス検出装置の構成図、第12図は同ミスコンバーゼン
ス検出装置の動作波形図、第13図は同ミスコンバーゼ
ンス検出装置に使用する検出パターンの輝度分布図、第
14図は同ミスコンバーゼンス検出装置の検出信号特性
図、第15図は本発明の第2の目的達成のための第2の
実施例としてのミスコンバーゼンス検出装置の構成図、
第16図は同ミスコンバーゼンス検出装置の主要部の回
路図、第17図は同ミスコンバーゼンス検出装置の動作
波形図、第18図は本発明の第2の目的達成のための第
3の実施例としてのミスコンバーゼンス検出装置の主要
部の回路図、第19図は同ミスコンバーゼンス検出装置
の動作波形図、第20図は同ミスコンバーゼンス検出装
置の検出波形特性図、である。 符号の説明 P・・・検出パターン、S+ 、Sz 、33.S4・
・・受光素子、2,2I・・・LPF、3,12,17
18.20・・・加減算回路、1,13,22.23・
・・ξスコンバーゼンス検出回路、25・・・検出パタ
ーン幅検出回路、24・・・検出パターン幅設定回路、
101・・・検出パターン発生回路、102・・・投写
形ディスプレイ、103a、103b、  103c、
・・・受光素子、104a、104b、104cm・・
ピー1 2 り検出回路、105a、105b、  105cm・・
光電変換回路、106・・・演算回路、126a、12
6b、126c・・・直流成分除去回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像信号に基づいて画像を投写する複数の投写管と
    、投写された画像を映し出すスクリーンと、を具備した
    投写形ディスプレイにおいて、 前記画像に代えて前記投写管の1つのみから投写させ、
    検出すべきミスコンバーゼンスの発生する方向(以下、
    発生方向という)に所定幅以上の幅を持つ検出パターン
    を、前記スクリーンの周辺またはその近傍に映し出すた
    めに、前記画像信号に代わる検出パターン信号を発生す
    る検出パターン信号発生手段と、 前記スクリーン面に沿った面上であって、前記ミスコン
    バーゼンスの発生していない状態で前記検出パターンを
    映し出した時に、該検出パターンの前記発生方向におけ
    る両端の一方に当たる位置に配され、受けた光を光電変
    換して光電変換信号を出力する受光素子と、前記受光素
    子からの光電変換信号を直流信号に変換して出力する直
    流変換手段と、 基準信号と前記直流変換手段から出力される直流信号と
    で演算を行い、その演算結果に応じた信号を、検出すべ
    き前記ミスコンバーゼンスに応じたミスコンバーゼンス
    検出信号として出力する演算手段と、から成ることを特
    徴とするミスコンバーゼンス検出装置。 2、画像信号に基づいて画像を投写する複数の投写管と
    、投写された画像を映し出すスクリーンと、を具備した
    投写形ディスプレイにおいて、 前記画像に代えて前記投写管の1つのみから投写させ、
    検出すべきミスコンバーゼンスの発生する方向(以下、
    発生方向という)に所定幅以上の幅を持つ検出パターン
    を、前記スクリーンの周辺またはその近傍に映し出すた
    めに、前記画像信号に代わる検出パターン信号を発生す
    る検出パターン信号発生手段と、 前記スクリーン面に沿った面上であって、前記ミスコン
    バーゼンスの発生していない状態で前記検出パターンを
    映し出した時に、該検出パターンの前記発生方向におけ
    る両端の一方にあたる位置に配され、受けた光を光電変
    換して第1の光電変換信号を出力する第1の受光素子と
    、前記スクリーン面に沿った面上であって、前記検出パ
    ターンを映し出した時に、常に映し出された該検出パタ
    ーン内にそれ全体があるような位置に配され、受けた光
    を光電変換して第2の光電変換信号を出力する第2の受
    光素子と、前記第1の光電変換信号と前記第2の光電変
    換信号とで演算を行い、その演算結果に応じた信号を出
    力する演算手段と、該演算手段からの信号を直流信号に
    変換して、検出すべきミスコンバーゼンスに応じたミス
    コンバーゼンス検出信号として出力する直流変換手段と
    、から成ることを特徴とするミスコンバーゼンス検出装
    置。 3、請求項1に記載のミスコンバーゼンス検出装置にお
    いて、前記スクリーン面に沿った面上であって、前記検
    出パターンを映し出した時に、常に映し出された該検出
    パターン外にそれ全体があるような位置に配され、受け
    た光を光電変換して第3の光電変換信号を出力する第3
    の受光素子を設けると共に、前記演算手段は、前記第1
    の光電変換信号と前記第2の光電変換信号と前記第3の
    光電変換信号とで演算を行い、その演算結果に応じた信
    号を出力することを特徴とするミスコンバーゼンス検出
    装置。 4、画像信号に基づいて画像を投写する複数の投写管と
    、投写された画像を映し出すスクリーンと、を具備した
    投写形ディスプレイにおいて、 前記画像に代えて前記投写管の1つのみから投写させ、
    検出すべきミスコンバーゼンスの発生する方向(以下、
    発生方向という)に所定幅以上の幅を持つ検出パターン
    を、前記スクリーンの周辺またはその近傍に映し出すた
    めに、前記画像信号に代わる検出パターン信号を発生す
    る検出パターン信号発生手段と、 前記スクリーン面に沿った面上であって、前記ミスコン
    バーゼンスの発生していない状態で前記検出パターンを
    映し出した時に、該検出パターンの前記発生方向におけ
    る両端の各々にあたる位置にそれぞれ配され、受けた光
    を光電変換して光電変換信号をそれぞれ出力する第1及
    び第2の受光素子と、前記第1の受光素子からの光電変
    換信号(以下、第1の光電変換信号という)と前記第2
    の受光素子からの光電変換信号(以下、第2の光電変換
    信号という)とで演算を行い、その演算結果に応じた信
    号を出力する第1の演算手段と、該第1の演算手段から
    の信号を直流信号に変換して、検出すべきミスコンバー
    ゼンスに応じたミスコンバーゼンス検出信号として出力
    する第1の直流変換手段と、前記スクリーン面に沿った
    面上であって、前記検出パターンを映し出した時に、常
    に映し出された該検出パターン内にそれ全体があるよう
    な位置に配され、受けた光を光電変換して第3の光電変
    換信号を出力する第3の受光素子と、前記スクリーン面
    に沿った面上であって、前記検出パターンを映し出した
    時に、常に映し出された該検出パターン外にそれ全体が
    あるような位置に配され、受けた光を光電変換して第4
    の光電変換信号を出力する第4の受光素子と、前記第1
    の光電変換信号と前記第2の光電変換信号と前記第3の
    光電変換信号と前記第4の光電変換信号とで演算を行い
    、その演算結果に応じた信号を出力する第2の演算手段
    と、該第2の演算手段からの信号を直流信号に変換して
    、制御信号として出力する第2の直流変換手段と、前記
    検出パターンを映し出した時に、前記第2の直流変換手
    段からの制御信号に基づいて、映し出された前記検出パ
    ターンの前記発生方向における幅を制御する検出パター
    ン幅制御手段と、から成ることを特徴とするミスコンバ
    ーゼンス検出装置。 5、画像信号に基づいて画像を投写する複数の投写管と
    、投写された画像を映し出すスクリーンと、を具備した
    投写形ディスプレイにおいて、 前記画像に代えて前記投写管の1つのみから投写させ、
    検出すべきミスコンバーゼンスの発生する方向(以下、
    発生方向という)に所定幅以上の幅を持つ検出パターン
    を、前記スクリーンの周辺、またはその近傍に映し出す
    ために、前記画像信号に代わる検出パターン信号を発生
    する検出パターン信号発生手段と、 前記スクリーンの面に沿った面上であって、前記ミスコ
    ンバーゼンスの発生していない状態で前記検出パターン
    を映し出した時に、該検出パターンの前記発生方向にお
    ける両端の一方に当たる位置に配され、受けた光を光電
    変換して第1の光電変換信号を出力する第1の受光素子
    と、 前記スクリーンの面に沿った面上であって、前記検出パ
    ターンを映し出した時に、常に映し出された該検出パタ
    ーン内にそれ全体があるような位置に配され、受けた光
    を光電変換して第2の光電変換信号を出力する第2の受
    光素子と、記検出パターンを映し出した時に、常に映し
    出された該検出パターン外にそれ全体があるような位置
    に配され、受けた光を光電変換して第3の光電変換信号
    を出力する第3の受光素子と、前記第1の光電変換信号
    の最大値を保持する第1のピークホールド手段と、前記
    第2の光電変換信号の最大値を保持する第2のピークホ
    ールド手段と、前記第3の光電変換信号の最大値を保持
    する第3のピークホールド手段と、 前記第1のピークホールド手段の出力と前記第2のピー
    クホールド手段の出力と前記第3のピークホールド手段
    の出力とで演算を行い、その演算結果に応じた信号を、
    検出すべきミスコンバーゼンスに応じたミスコンバーゼ
    ンス信号として出力する演算手段と、から成ることを特
    徴とするミスコンバーゼンス検出装置。 6、請求項5に記載のミスコンバーゼンス検出装置にお
    いて、前記第1の光電変換信号の最大値を前記第1のピ
    ークホールド手段に保持させる前に、該第1の光電変換
    信号の最大値から直流成分を除去し、その後に保持させ
    るための第1の直流成分除去手段と、前記第2の光電変
    換信号の最大値を前記第2のピークホールド手段に保持
    させる前に、該第2の光電変換信号の最大値から直流成
    分を除去し、その後に保持させるための第2の直流成分
    除去手段と、前記第3の光電変換信号の最大値を前記第
    3のピークホールド手段に保持させる前に、該第3の光
    電変換信号の最大値から直流成分を除去し、その後に保
    持させるための第3の直流成分除去手段と、を具備した
    ことを特徴とするミスコンバーゼンス検出装置。 7、請求項5又は6に記載のミスコンバーゼンス検出装
    置において、前記第1のピークホールド手段の前段に、
    前記第1の受光素子が受ける光の波長に応じてそのゲイ
    ンを可変することのできるゲイン可変手段を備えた第1
    の信号増幅手段を接続し、前記第2のピークホールド手
    段の前段に、前記第2の受光素子が受ける光の波長に応
    じてそのゲインを可変することのできるゲイン可変手段
    を備えた第2の信号増幅手段を接続し、前記第3のピー
    クホールド手段の前段に、前記第3の受光素子が受ける
    光の波長に応じてそのゲインを可変することのできるゲ
    イン可変手段を備えた第3の信号増幅手段を接続したこ
    とを特徴とするミスコンバーゼンス検出装置。
JP19057790A 1990-02-19 1990-07-20 ミスコンバーゼンス検出装置 Pending JPH03273785A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0852447A2 (en) * 1997-01-04 1998-07-08 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Method for adjusting the convergence in a projection television receiver

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0852447A2 (en) * 1997-01-04 1998-07-08 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Method for adjusting the convergence in a projection television receiver
DE19700204A1 (de) * 1997-01-04 1998-07-09 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zur Einstellung der Konvergenz bei einem Projektions-Fernsehgerät
EP0852447A3 (en) * 1997-01-04 2001-03-21 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Method for adjusting the convergence in a projection television receiver

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