JPS63187124A - 測光演算装置 - Google Patents

測光演算装置

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JPS63187124A
JPS63187124A JP62020054A JP2005487A JPS63187124A JP S63187124 A JPS63187124 A JP S63187124A JP 62020054 A JP62020054 A JP 62020054A JP 2005487 A JP2005487 A JP 2005487A JP S63187124 A JPS63187124 A JP S63187124A
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JP
Japan
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circuit
output
conversion
brightness
level
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JP62020054A
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Yuji Imai
右二 今井
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は測光演算装置、更に詳しくは、カメラ等におい
て、被写体の明るさに応じた測光値を演算するための測
光演算装置に関する。
[従来の技術] 第13図に、従来の測光演算装置の一例の概略のブロッ
ク図を示す。
センサーIC2は、測光用受光索子1からの光電変換出
力に対して後処理を行ない、その処理出力VoUTをシ
ーケンスφコントロールIC3に出力するためのもので
ある。シーケンス・コントロールIC3は測光はもとよ
りカメラの他の制御、例えばシャッタ、!+上げおよび
ストロボ等の制御をも行なうものであるが、巻上げおよ
びストロボ等の制御回路については本発明と直接関係な
いので省略する。シーケンス・コントロールIC3はA
/D変換回路を内蔵していて、センサーIC2からの出
力V。、Tを入力しA/D変換を行なう。
またセンサーIC2は、A/D変換に必要な基準電圧V
   V  を作成する機能を有し、これrel’l’
  rer2 らの基準電圧をシーケンス・コントロールIC3に出力
する。シーケンスψコントロールIC3は、内蔵してい
るA/D変換回路のディジタル出力に基づいて測光演算
を行ない、その演算結果に基づいてシャッタ制御IC4
を制御する。
上記センサーIC2の内部構成を第14図に示す。第1
4図中で一点鎖線で囲った部分5は、受光索子1の光電
変換出力を対数圧縮するための対数圧縮回路である。な
お、受光索子1はセンサーIC2の外部にあるものであ
るが、説明上、図ではセンサーIC2の内部に描かれて
いる。対数圧縮回路5はダイオード6.8およびオペア
ンプ7゜9により構成され、電流源10により定電流1
゜が供給されて作動する。対数圧縮された出力はオペア
ンプ13および抵抗11.12からなる非反転増幅回路
14により増幅される。この増幅回路14の増幅度は、
抵抗比12の抵抗値R1,R2により決定される。増幅
回路14の出力V。8.は端子15よりシーケンス・コ
ントロールIC3に送られる。このセンサーIC2はシ
ーケンス・コントロールIC3からの信号S CE N
 (Scr+5crChip  Enable)が端子
16に人力されることによって起動される。端子16に
人力された信号5CENにより基準電圧発生回路17は
2種類の基準電圧v   v  を発生し、それぞれ端
子18゜tel’l’  re[’2 19を通じてシーケンス・コントロールIC3へ送る。
ここで、基準電圧v   V  は、例えrerl’ 
 rcr2 ば、それぞれ3.eV、  1.2Vである。基鵡電圧
Vreflは対数圧縮回路5のオペアンプ7の非反転入
力端子および増幅回路14の抵抗12の一端に印加され
る。
次にこのように構成されているセンサーIC2の機能に
ついて説明する。シーケンス・コントロールIC3より
信号5CENが出力されると、センサーIC2内の基準
電圧発生回路エフおよび全てのバイアス回路がオンし、
センサーIC2は測光用ICとして機能し始める。する
と、まず、ダイオード6には、電流源10からの定電流
l が「 となる。ここでI は逆方向飽和電流である。
また、ダイオード8には受光索子1からの光電流■ が
流れる。従って、オペアンプ9の非反転入力端子の電位
V、は、 となる。よって、(1) 、 (2)式よりとなる。
ここで、オペアンプ9の出力V は、VBと等しいから
、 となる。
なお、この測光演算装置の測光範囲は例えば、BVO〜
BV20の輝度とされ、電流源10の定電流■ は、e
V20の輝度の時に1 −1  とr        
                 r    pなる
ように設定されている。従って、上記(4)式1gmV
だけ減少する。従って、BV値に対するオペアンプ9の
出力Vcの変化は、第15図中の直線20で示すように
なる。
次に上記オペアンプ9の出力VCは、オペアン抵抗値R
1,R2は適当な値に選ばれており、オペアンプ13の
出力vOtlTは、オペアンプ9の出力Vcの6.67
倍に増幅される。従つて、VOLITは第15図中の直
線21で示すように変化するものとなる。
ここで、vOUTの変化範囲をOV〜3.6Vに広げな
かった理由は、センサーIC2の電源電圧が単−の5v
であり、非反転増幅回路14の出力のGND付近でのり
ニアティが保証されないためである。このセンサーIC
2の出力voUTは、シーケンスφコントロールIC3
のA/D変換入力端子22(第16図参照)に対して出
力される。
次に、シーケンス・コントロールICJ内のA/D変換
人力部について説明する。第16図にシーケンス・コン
トロールIC3のA/D灸11路の概略を示す。このA
/D変換回路23は、コンパレータ24.AD制御回路
25.逐次比較レジスタ(ADレジスタ)26.スイッ
チツリー27およびラダー抵抗28により構成される。
このような構成のA/D変換回路23は、一般に知られ
た逐次比較型A/D変換回路であるので、その動作の説
明は省略するが、基本的にはAVss端子29とAVc
e端子30の間の電圧を8ビツトにA/D変換する回路
である。AVss、 AVec端子29、 3 (lソ
レソtLV   −1,2V、 V、。、、−rc(’
2 3.6■の電圧が加わっているため、1.2〜3.6V
の間の電圧を8ビツトに分解することができる。
[発明が解決しようとする問題点] そこで、シーケンスやコントロールIC3に内蔵された
A/D変換回路23の実質的な分解能が問題となる。
BV値の変化範囲は前述したように、20段である。B
V値の分解能として1/8BVまで要求するとすると、
BV値の全ステップ数は、20X8−160ステツプに
なる。従って、A/D変換回路23の実質的な分解能は
ほぼ8ビツトが要求される。このA/D変換回路23の
見かけ上の分解能は8ビツトであるが以下の原因により
実質的分解能は8ビツトより低下する。まず、第1の原
因は、回路のクコ・lり・ノイズによる変換誤差である
。ここでシーケンス・コントロールIC3は、カメラの
全システムを制御するディジタル系のICである。従っ
て、高速のクロック・ジェネレータが内蔵されており、
そのクロックに同期して内部の回路が動作する。従って
IC内部の電源ライン等には、このクロックの影響のた
め、あるレベルのノイズが発生している。A/D変換回
路23も当然この影響を受ける。このノイズの影響によ
り、実質的分解能はある程度低下する。
すなわち、A/D変換回路のアナログ入力とディジタル
出力との間は、理想的にはゆらぎのない一本の直線的な
関係になるはずであるが、実際には回路ノイズの影響に
より第17図に示すようにある変動幅をもった直線的な
関係となり、このために実質的分解能は低下することに
なる。
また、その他にA/D変換回路の非直線性誤差やオフセ
ット誤差等があり、これらのA/D変換誤差による分解
能の低下をほぼ0にするということは非常に困難なこと
である。
たとえ、A/D変換回路の見かけ−にの分解能を10ビ
ツト 12ビツトというように」−げたとしてもこれら
の変換誤差は、絶対的な電圧レベルでかかってくるため
、実質的な分解能を」二げるためには、何ら意味をなさ
ない。実質的な分解能を上げるためには、IC内の回路
のレイアウトに気を配り、ノイズレベルを低減するとか
、オフセット調整回路を付加して、オフセットをキャン
セルするとか、あるいはソフト・ウェア的な補正を行な
い、非直線性をキャンセルするというような方法がある
が、いずれもハード◆ウェア的あるいはソフト・ウェア
的な負担が増えるために、実現が困難である。
本発明は、以上のような点に鑑み、A/D変換回路の実
質的な分解能より高い分解能でBV値をA/D変換する
ことのできる測光演算装置を提供することを目的とする
[問題点を解決するための手段] 本発明の測光演算装置は、第1図にその概要を示すよう
に、受光索子1の光電変換出力を対数圧縮回路41によ
り対数圧縮し、この対数圧縮回路41の出力をレベルシ
フト回路42によりレベルシフトする。レベルシフト量
はレベルシフト量制御回路43により制御される。そし
て、レベルシフトされた出力は増幅回路44で増幅され
てA/D変換回路45に入力される。A/D変換後のデ
ィジタル出力は演算手段47に人力される。一方、被写
体の明るさをluiの区域に分割して検出するゾーン検
出手段46の出力も演算回路47に人力される。なお、
上記レベルシフト量制御回路43のレベルシフト量は、
上記ゾーン検出手段46からの情報に基づいて決定され
るようにしてもよく、あるいはそうでなくてもよい。
[作 用] 被写体の明るさの変化範囲は第2図に示すように、Bv
MINとBvMAxであるが、ゾーン検出手段46はそ
の間を例えば、4つの区域(ゾーン)I〜■に分け、被
写体の明るさがこれらの中のどの区域にあるかを検出す
る。従って、演算回路47では、A/D変換後のディジ
タル出力と上記ゾーン検出手段46の出力とをもとにし
て被写体の明るさが演算されるので、上記A/D変換後
のディジタル出力は、被写体の明るさに応じた各区域I
〜■毎に、それぞれ最小値MINから最大値MAXまで
実線48−1〜48−4で示すように割り当てられるこ
ととなり、演算手段47よりiりられる測光値のダイナ
ミックレンジが拡大する。このように、本発明では被写
体の明るさに対するA/D変換出力は実線48−1〜4
B−4からなる特性線48で示すような関係で得られる
ことになる。ちなみに、従来の場合では、被写体の明る
さに対し、A/D変換出力は破線33で示すように変化
するもので、BV−BV   ではMAX値、Bv−B
VMINでAX はMIN値となり、1:1の関係になっているにすぎな
い。
〔実 施 例〕
本発明装置の第1実施例を第3〜5図を用いて説明する
。第3図は第4図に示すセンサーIC52の内部構成で
ある。センサーIC52は、従来装置のセンサーIC2
におけると同様の対数圧縮囲路5.非 生回路17を有しているほか、抵抗53,電流源54お
よびコンパレータ55からなるゾーン検出回路56と、
オペアンプ57,抵抗58,アナログスイッチ59およ
び電流源60からなるレベルシフト回路61とを内蔵し
ている。すなわち、レベルシフト回路61は対数圧縮回
路5と非反転増幅回路14との間に設けられ、また、ゾ
ーン検出回路56も対数圧縮回路5の出力側に設けられ
ている。
ここで、この第1実施例の測光演算装置のBV値の変化
範囲(連動範囲)はBVO〜BV20であるとし、この
間で上記対数圧縮回路5のオペアンプ9の出力は、第5
図に破線70で示すように変化するようになっている。
上記対数圧縮回路5のオペアンプ9の出力端子は、ゾー
ン検出回路56のオペアンプ55およびレベルシフト回
路61のオペアンプ57の各非反転入力端子に接続され
ている。ゾーン検出回路56は被写体の明るさに応じて
BVG〜BV20の全範囲をコンパレータ55により2
つの区域■。
■に分割していずれかの区域を設定するものである。 
基準電圧発生回路17は第4図に示すシーケンス・コン
トロールIC67から端子63に人力される信号5CE
Nに基づいて基準電圧vrQr1− 3.6V, V,
0r2− 1.2Vを発生し、それぞれ端子64.65
を通じてシーケンス・コントロールIC67へ送ると同
時に、基準電圧vro「1を対数圧縮回路5のオペアン
プ7の非反転入力端子および増幅回路14の抵抗12の
一端に印加し、さらに、上記ゾーン検出回路56の抵抗
53の一端に印加している。この抵抗53の他端は電流
源54を介して接地されているとともに、コンパレータ
55の反転入力端子に接続されている。抵抗53の抵抗
値をR 1電流源54に流れる定電流を■ とすると、
このコンパレータ55の反転入力端子における判定電圧
は、 V,。rl−Rcxl,− 3.8V−Roxlcとな
る。ここで、この判定電圧が3.42 Vになるように
R,I  が設定されているものとする。
C     C 従って、コンパレータ55の出力信号H/UはBV値に
対して第5図に示すように変化する。すなわち、BV−
10を挟んで、それより明るいときは信号H/Uは“H
°レベルとなり、暗いときは“L”レベルとなる。この
信号H/Tは端子62を通じて第4図に示すシーケンス
・コントロールIC67に送られると同時に、上記レベ
ルシフト回路61にそのアナログスイッチ59をオン。
オフする信号として送られる。アナログスイッチ59は
、信号H/Uが“H” レベルのときオフ。
信号H/Uが“L°レベルのときオンになる。オペアン
プ57および抵抗58の回路は、アナログスイッチ59
がオフのときは単なるボルテージホロワとして作動する
。アナログスイッチ59がオンになると、電流源60お
よび抵抗5Bによって作成される電圧V   だけオフ
セットをかけ対5hif’を 数圧縮回路5の出力をレベルシフトする。ここで、抵抗
58の抵抗値をR,!、電流源60の定電流をI とす
ると、電圧vshif’tは −IXR shlf’t    II    D であり、この値が0.18 Vとなるように設定されて
いるものとする。従って、オペアンプ57の出力はBV
−10より明るいときには、”:ji 5図に破線70
で示すオペアンプ9の対数圧縮出力に等しい、実線7■
−2で示す電圧がオペアンプ57より出力され、またB
V−10より暗いときには、オペアンプ9の対数圧縮出
力に対して0.18 Vのオフセットがかかって、第5
図に実線71−1で示す電圧がオペアンプ57より出力
される。
このため、非反転増幅回路14は、上記オペアンプ57
の出カフ1を基準電圧vrcflを基■にして増幅する
ので、端子66における出力■。UTは、BVO〜Bv
10およびBV10〜BV20の各輝度範囲で、それぞ
れ第5図に鎖線72−1.72−2で示すように1.2
V〜3.6Vの範囲で変化する。
この第1実施例の測光演算装置においては、第4図に示
すように、シーケンス寺コントロールIC67が演算回
路68から信号5CEN信号を出力すると、上記センサ
ーIC52は機能を開始し、その結果として各信号””
 VOUT ” rc[’l’vrer2をシーケンス
・コントロールIC67に出力する。シーケンス会コン
トロールIC67は、その内蔵されているA/D変換回
路69によって上記■oUTをA/D変換し、そのディ
ジタル出力を演算回路68に出力する。演算回路68は
信号H/Uも入力しており、これらの情報によって測光
演算を行なう。例えば、センサーIC52の測光出力V
  が基準電圧vrertとvrer2の中間しUT ベルの時、すなわちvoUT−1lI2.4v)時、も
シ信号H/Uが“H”レベルならば演算回路68は被写
体の明るさが■の区域のBV−15であると判断し、も
し信号H/Uが“L”レベルならば■の区域のBV−5
であると判断する(第5図参照)。
さらに演算回路68はBV値とSv値(フィルム感度)
により、シャッタの秒時を演算し、その結果をシャッタ
制御回路に出力するがその部分は本発明と直接関係がな
いので省略する。
次に本発明装置の第2実施例を第6〜8図を用いて説明
する。第6図はセンサーIC70の内部構成の電気回路
である。第6図において、前記第1実施例と同一の部分
は同一の符号を付しである。
前記第1実施例と異なるところは、本実施例ではセンサ
ーICTOの内部に、被写体の明るさを2つの区域に分
割するためのゾーン検出手段(ゾーン検出回路56)が
設けられていないことである。
従って、レベルシフト回路71は前記第1実施例と同様
に、オペアンプ57.抵抗58.アナログスイッチ59
および電流源60からなるものであるが、アナログスイ
ッチ59をオン、オフ制御する信号H/rは、センサー
IC70内では得られないため、端子72を通じて第7
図に示すシーケンス・コントールIC73から入力され
る信号H/Uを用いている。
この第2実施例では、第7図に示すように、シーケンス
・コントロールIC73としてA/Di換回路子回路7
4したCPUを使用している。そして、このCPUのシ
ーケンスΦフローの中から測光に関係するフローを抜き
出したものが第8図である。
次に上記第6〜8図を使用して本実施例装置の動作を説
明する。まず、シーケンス・コントロールIC73のC
PUは、信号5CENのレベルを“Hlにすることによ
り、センサーIC70を起動する。次に、信号H/rの
レベルを“H”にすると、センサーIC70内のアナロ
グスイッチ59がオフし、オペアンプ57は単なるボル
テージホロワとして機能する。次にCPUはセンサーI
C70からの出力■。UTをA/D変換する。ここでも
し、A/D変換出力がMIN値より大きければ、CPU
は被写体の明るさが第5図に示す、BVIO以上の区域
■にあると判断し、そのA/D変換出力に基づいて測光
演算を行なう。一方、A/D変換出力がMIN値と等し
ければCPUは被写体の明るさがBVIO以下の区域■
にあると判断し、信号H/Tのレベルを“Loにする。
そうすると、センサーIC70内のアナログスイッチ5
9がオンし、センサーIC70からはレベルシフトされ
た信号voUTが出力されるので、CPUは再度、A/
D変換を行ない、そのA/D変換出力に基づいて7Il
11光演算を行なう。測光演算を終了すると、信号SC
・ENのレベルを“Loにして測光のフローを終了する
このように、前記第1実施例においては、センサーIC
52の中にゾーン検出手段が含まれていたのに対し、上
記第2実施例においては、それと同じ機能がシーケンス
・コントロールIC73のCPUの中に含まれている。
すなわち、第8図の測光フロー中、第1回目のA/D変
換出力がMIN値であるかどうかで、ゾーン検出を行な
っているわけである。
上記第2実施例装置は、前記第1実施例装置に比べて、
ハード・ウェア的なゾーン検出手段が不用になる分だけ
優れている。
次に、本発明装置の第3実施例を第9〜12図を用いて
説明する。第9図はセンサーIC80の内部構成の電気
回路である。この第9図に示したセンサーIC80の回
路構成は前記第6図に示した第2実施例のセンサーIC
70の構成と類似しているが、前記第2実施例と異なる
ところは、このセンサーIC80において、レベルシフ
ト回路81はレベルシフト量を決定するための電流源と
アナログスイッチが3組並列に用意されていることであ
る。すなわち、オペアンプ57の反転入力端子に各一端
が接続した、並列の3個のアナログスイッチ59A、5
9B、59Cは、それぞれ電流源60A、60B、60
Cに接続されている。
そして、3個のアナログスイッチ59A〜59Cは第1
1図に示すシーケンス・コントロールIC85のCPU
から端子83.84を通じてデコーダ82に入力される
信号CNT  、CNT2によ■ って制御される。デコーダ82は人力した信号C、NT
  、CNT2をデコードし、アナログスイッ■ チ59A〜59Cのオン、オフ制御信号を作成する。こ
の信号CN”r  、CNT2のレベルと、アナログス
イッチ59A〜59Cのオン、オフの関係を下記の表に
示す。
表 また、この第3実施例では、BV値の変化範囲(BV−
0〜20)を4つの区域I〜■に分割し、結果的には前
記第2図に特性線48で示すようなA/D変換出力を得
ようとするものである。
従って、上記センサーIC80内の電流源60A。
60B、60Cの各定電流値I   、I   。
jA   j?B ’ICおよび抵抗11,12.58の各抵抗値R1,R
2,Rgはそれに見合った適宜の値に設定されている。
この第3実施例装置においては、第11図に示すように
、シーケンス・コントロールIC85として前記第2実
施例と同様にA/Dff換回路86を内蔵したCPUが
用いられている。そして、第10図はこのCPUのシー
ケンス・フローの中から測光に関するフローを抜き出し
たものである。
次に上記第9〜11図を使用してこの第3実施例装置の
動作の説明を行なう。まずシーケンス・コントロールI
C85のCPUは信号5CENのレベルを“H”にして
、センサーIC80を起動する。次に信号CNT  、
CNT2のレベルを■ “H”にする。そうすると、上記表からセンサーIC8
0内のアナログスイッチ59A〜59Cは全てオフにな
るため、オペアンプ57はボルテージホロワとして動作
する。次にA/D変換を行なう。このときのA/D変換
出力をADlとすると、ADlはBV値に対して第12
図に線94で示すように変化する。すなわち、BV15
〜20の間たけて直線的に変化し、BV15以下ではL
SBとなる。次にこのA/D変換出力AD1をメモリす
る。
次に信号CNT1のレベルを“Hoから“L。
に切換えてA/D変換を行なう。このときのA/D変換
出力をAD  とする。A D 2は、BV値に対して
第12図中の線93に示すように変化する。
次にこのA/D変換出力AD2をメモリする。
以下同様にして上記表に示されるように、信号CNT 
 、CNT2のレベルの組合わせを変えて■ 2回A/D変換し、それぞれのA/D変換出力AD  
 AD  を求めそれぞれメモリする。これ3°  4 らのA/D変換出力AD、AD4は、それぞれ第12図
中の線92.91に示すように変化する。
このように、上記第3実施例装置では、4つのA/D変
換出力AD  −AD4を求め、それぞれをメモリして
いる。そして、これらのA D t〜A D i、の値
を基にしてCPUで測光演算を行なう。
例えばA/D変換出力AD  −AD4の値が以下のよ
うに得られたとき、 ADl−0(MIN値) AD21111127 AD3−255 (MAX値) AD4−255 (MAX値) CPUは、被写体の明るさがBVIO〜15の間にある
ことを判定し、かつB V−12,5を決定する。
そして、このBV値を基にして測光演算を行なう。
測光演算が終了すると、信号5CENを“L”にして測
光フローを終了する。
[発明の効果] 以上に述べたように本発明によれば、被写体の明るさを
複数の区域に分割し、それぞれの区域においてA/D変
換回路のダイナミックレンジを割り当てることができる
ので、A/D変換回路の実質的分解能より高い分解能で
BV値をA/D変換することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の測光演算装置の概要を示すブロック
図、 第2図は、本発明装置の作用を説明するためのA/D変
換出力の線図、 第3図は、本発明装置の第1実施例におけるセンサーI
C内の電気回路図、 第4図は、上記第1実施例装置のブロック図、第5図は
、上記第1実施例装置の作用を説明するためのセンサー
ICの出力の線図、 第6図は、本発明装置の第2実施例におけるセンサIC
内の電気回路図、 第7図は、上記第2実施例装置のブロック図、第8図は
、上記第2実施例装置の動作を説明するためのCPUの
フローチャート、 第9図は、本発明装置の第3実施例におけるセンサーI
C内の電気回路図、 第10図は、上記第3実施例装置の動作を説明するため
のCPUのフローチャート、 第11図は、上記第3実施例装置のブロック図、第12
図は、上記第3実施例装置の作用を説明するためのA/
D変換出力の線図、 第13図は、従来の測光演算装置のブロック図、第14
図は、上記第13図中のセンサーIC内の電気回路図、 第15図は、上記従来装置の作用を説明するためのセン
サーICの出力の線図、 第16図は、上記第13図中のシーケンス・コントロー
ルIC内のA/D変換部の概略の電気回路図、 第17図は、上記従来装置におけるA/D変換出力の分
解能を説明するためのA/D入出力関係図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・受光素子5.41・
・・・・・対数圧縮回路 42、81.71.81・・・・・・・・・レベルシフ
ト回路43・・・・・・・・・・・・レベルシフト量制
御回路14.44・・・増幅回路 45、89.74.88・・・・・・・・・A/D変換
回路46・・・・・・・・・・・・ゾーン検出手段47
・・・・・・・・・・・・演算手段56・・・・・・・
・・・・・ゾーン検出回路(ゾーン検出手段)68・・
・・・・・・・・・・演算回路(演算手段)73.85
・・・シーケンス・コントロールIC(演算手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被写体の明るさを測光する受光素子と、 この受光素子の光電変換出力を対数圧縮する対数圧縮回
    路と、 この対数圧縮回路の出力をレベルシフトするレベルシフ
    ト回路と、 被写体の明るさを複数の区域に分割して検出するゾーン
    検出手段と、 上記レベルシフト回路のレベルシフト量を制御するレベ
    ルシフト量制御回路と、 上記レベルシフト回路の出力を増幅する増幅回路と、 この増幅回路の出力をA/D変換するA/D変換回路と
    、 このA/D変換回路のディジタル出力と上記ゾーン検出
    手段の出力とをもとにして被写体の明るさを決定する演
    算手段と、 を具備したことを特徴とする測光演算装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023753A (ja) * 2003-09-19 2011-02-03 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 光センサー装置

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