JPH07298097A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH07298097A
JPH07298097A JP6092704A JP9270494A JPH07298097A JP H07298097 A JPH07298097 A JP H07298097A JP 6092704 A JP6092704 A JP 6092704A JP 9270494 A JP9270494 A JP 9270494A JP H07298097 A JPH07298097 A JP H07298097A
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JP6092704A
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Tomohide Okumura
友秀 奥村
Takeshi Yamada
武 山田
Naotoshi Maeda
尚利 前田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示装置の特性も含めて、画像の階調特性を
簡単に調整できる撮像装置を得る。 【構成】 階調特性の調整時では、まず、テスト信号を
発生する第1のテスト信号発生手段6からの出力が第1
の信号選択手段7により選択される。表示装置9では、
テスト信号に応じた画像が表示され、この画像はレンズ
1を通して撮像素子2により電気信号に変換される。第
1の映像信号処理手段3の構成要素でもある入出力特性
可変信号処理回路4の出力がテスト信号より想定される
所定の信号となるように調整制御手段5は入出力特性可
変信号処理回路4の入出力特性を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像装置と表示装置の
システムにおける階調特性の調整に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮像装置の入出力間の階調特性は線形で
はなく、受像管のガンマ特性を補正するガンマ補正回路
によるγ=0.45の非線形特性である。階調特性はこ
のガンマ補正回路の調整により定められていた。ガンマ
補正回路はアナログ処理では例えば複数個の直線で非線
形特性を近似する方法があり、ディジタル処理では例え
ば入力信号をメモリのアドレスとしその時の出力を予め
メモリに書き込んでおくルックアップテーブルによる方
法が多用されている。
【0003】図13は例えば特開平2−70177号公
報に示された従来のルックアップテーブルを用いたディ
ジタル処理のガンマ補正回路の構成を示すブロック図で
ある。図において、100はメモリ、101は比較回
路、102は切換回路、103は加算回路である。
【0004】比較回路101は入力端子(IN)から入
力されたデータDINと入力端子(REF)から入力さ
れた基準データDrefとを比較し、DIN<Dref
であるときには、図のように切換回路102が入力デー
タDINを選択してD3として出力するよな制御信号D
2を出力する。一方、DIN≧Drefであるときに
は、切換回路102が基準データDrefを選択しD3
として出力するような制御信号D2を出力する。
【0005】メモリ100の出力D1と、切換回路10
2の出力D3が加算回路103により加算され、その結
果が出力端子(OUT)から出力される。従って、入力
データがDIN<DrefのときにはDOUT=D1+
DINが、DIN≧DrefのときにはDOUT=D1
+Drefが出力される。メモリに適当な補正データD
1を書き込んでおくことでガンマ補正の特性を得ること
ができる。
【0006】次に、アナログ処理の場合についてみる
と、図14は例えば特公平2−7552号公報に示され
た従来の撮像装置におけるアナログ処理のガンマ補正回
路の回路図である。エミッタフォロワ型の入力増幅器T
R0 のベースには、ガンマ補正回路の入力部INが設け
られる。ベース設置型の第1〜第3出力増幅器TR1 〜
TR3 は互いにそのコレクタが共通に接続されるととも
にその共通接続部にはガンマ補正回路の出力部OUTが
設けられる。第1〜第3出力増幅器TR1 〜TR3 の各
エミッタには、それぞれこれら各出力増幅器の利得決定
用の第1〜第3抵抗R1 〜R3 が接続される。入力増幅
器TR0 のエミッタは第4抵抗R4 を介して接地される
とともに、第1〜第3抵抗R1 〜R3 を介して第1〜第
3出力増幅器TR1 〜TR3 の各エミッタに接続され
る。電源端子+Bと接地部との間には接地部の方から順
に各出力増幅器TR1 〜TR3 へのベースバイアス手段
としての第5〜第8抵抗R5 〜R8 が直列に接続され、
この各接続部A〜Cにはそれぞれ第1〜第3出力増幅器
TR1 〜TR3 の各ベースが接続される。符号R9 は負
荷抵抗である。ここで、第1〜第3出力増幅器TR1 〜
TR3 のベースバイアス電圧を、それぞれVB1、VB2、
VB3とし、また入力部INと出力部OUTにおける入力
電圧と出力電圧とをそれぞれVi 、Vo とし、更に第1
〜第3抵抗R1 〜R3 および負荷抵抗R9 の各抵抗値を
R1 、R2 、R3、およびR9 とする。
【0007】入力電圧Vi <第1ベースバイアスVB1の
場合、回路全体の利得G0 は次式(1)で与えられる。 G0 =(R9 /R1 )+(R9 /R2 )+(R9 /R3 ) ・・・(1) 第1ベースバイアスVB1<入力電圧Vi <第2ベースバ
イアスVB2の場合の利得G1 は次式(2)で与えられ
る。 G1 =(R9 /R2 )+(R9 /R3 ) ・・・(2) 第2ベースバイアスVB2<入力電圧Vi の場合の利得G
2 は次式(3)で与えられる。 G2 =(R9 /R3 ) ・・・(3)
【0008】図15は従来の撮像装置におけるアナログ
処理のガンマ補正回路の入出力特性を示す図である。同
図中、Iは入力電圧Vi <第1ベースバイアスVB1の場
合に対応し、IIは第1ベースバイアスVB1<入力電圧V
i <第2ベースバイアスVB2の場合に対応し、III は第
2ベースバイアスVB2<入力電圧Vi の場合に対応す
る。同図からわかるように、入出力特性は3つの折れ線
から構成され各折れ線の勾配がそれぞれの利得になって
いる。ベースバイアス電圧を適宜定めることにより、折
れ点を自由に設定できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の撮像装置のガン
マ補正回路は以上のように構成され、撮像装置の階調特
性はこのガンマ補正回路の入出力特性を調整して定めて
いた。その調整はグレースケール等の基準被写体を撮像
しその時の撮像素子の出力信号を観測して行うもので、
その背景には表示装置の受像管のガンマ特性が一律にγ
=2.2であるとして取り扱っていることがある。しか
しながら現実には受像管のガンマ特性が一律に2.2で
あるということはなく、表示装置の特性も含めて、実際
に表示される画像の階調特性を調整できているというも
のではなかった。また、実際の表示装置にあわせて調整
を行うためには、表示装置の特性をあらかじめ測定し、
その特性に合わせて再度撮像装置の特性を調整するとい
った、多くの機器を必要とする複雑で、時間がかかり、
また費用も高額な作業を必要としていた。
【0010】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、表示装置の入出力特性も含めて、
撮像し表示するシステムの階調特性を撮像装置において
調整することができ、また、その調整も特殊な測定機器
を必要としない簡便で高額な費用を必要としない撮像装
置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
撮像装置は、外部から入出力特性を制御可能な入出力特
性可変信号処理回路を有する第1の映像信号処理手段
と、前記入出力特性可変信号処理回路の入出力特性を調
整制御する調整制御手段と、基準となるテスト信号を発
生する第1のテスト信号発生手段と、前記第1の映像信
号処理手段の出力と前記テスト信号発生手段の出力を選
択して出力する第1の信号選択手段を備えたものであ
る。
【0012】本発明の請求項2に係る撮像装置は、外部
から書換可能なルックアップテーブルによる第1のガン
マ補正回路を有する第2の映像信号処理手段と、前記第
1のガンマ補正回路のルックアップテーブルのデータを
変更するデータ変更手段と、基準となるテスト信号を発
生する第2のテスト信号発生手段と、前記第2の映像信
号処理手段の出力をアナログ信号に変換した第2の信号
変換処理手段の出力と前記テスト信号発生手段の出力を
選択して出力する第2の信号選択手段を備えたものであ
る。
【0013】また、本発明の請求項3に係る撮像装置
は、第1のガンマ補正回路を構成するために、ランダム
アクセスメモリとアナログ入力端子を有する第1のマイ
クロコンピュータとアドレス信号選択回路を設けたもの
である。
【0014】また、本発明の請求項4に係る撮像装置
は、第2のテスト信号発生手段を構成するためにアナロ
グ出力端子を有する第2のマイクロコンピュータを設け
たものである。
【0015】また、本発明の請求項5に係る撮像装置
は、外部から書換可能なルックアップテーブルによる第
1のガンマ補正回路を有する第2の映像信号処理手段
と、前記第1のガンマ補正回路のルックアップテーブル
のデータを変更するデータ変更手段と、基準となるテス
ト信号を発生する第3のテスト信号発生手段と、前記第
2の映像信号処理手段の出力と前記第3のテスト信号発
生手段の出力を選択して出力する第3の信号選択手段を
備えたものである。
【0016】また、本発明の請求項6に係る撮像装置
は、第1のガンマ補正回路を構成するために、ランダム
アクセスメモリと第3のマイクロコンピュータとアドレ
ス信号選択回路を設けたものである。
【0017】また、本発明の請求項7に係る撮像装置
は、第3のテスト信号発生手段を構成するために第3の
マイクロコンピュータを設けたものである。
【0018】また、本発明の請求項8に係る撮像装置
は、外部から入出力特性を制御可能な折れ線近似の第2
のガンマ補正回路を有する第3の映像信号処理手段と、
前記折れ線近似の第2のガンマ補正回路の折れ点位置を
調整設定する調整設定手段と、基準となるテスト信号を
発生する第2のテスト信号発生手段と、前記第3の映像
信号処理手段の出力と前記第2のテスト信号発生手段の
出力を選択して出力する第2の信号選択手段を備えたも
のである。
【0019】また、本発明の請求項9に係る撮像装置
は、調整設定手段を構成するために、2つのA/D変換
器と複数個のD/A変換器と第4のマイクロコンピュー
タを設けたものである。
【0020】また、本発明の請求項10に係る撮像装置
は、第2のテスト信号発生手段を構成するために第5の
マイクロコンピュータを設けたものである。
【0021】
【作用】本発明の請求項1に係る撮像装置においては、
階調特性の調整時では、まず、第1のテスト信号発生手
段からの出力が第1の信号選択手段により選択され、表
示装置に入力され、テスト信号に応じた画像が表示され
る。そして、この画像を撮像レンズを通して撮像素子に
より電気信号に変換する。入出力特性可変信号処理回路
の出力信号がテスト信号より想定される所定の信号とな
るように調整制御手段は入出力特性可変信号処理回路の
入出力特性を制御する。
【0022】本発明の請求項2に係る撮像装置において
は、階調特性の調整時では、まず、第2のテスト信号発
生手段からの出力が第2の信号選択手段により選択さ
れ、表示装置に入力され、テスト信号に応じた画像が表
示される。そして、この画像を撮像レンズを通して撮像
素子により電気信号に変換する。外部から書換可能なル
ックアップテーブルを有する第1のガンマ補正回路の出
力信号がテスト信号より想定される所定の信号となるよ
うにデータ変更手段は第1のガンマ補正回路のルックア
ップテーブルのデータを変更する。
【0023】また、本発明の請求項3に係る撮像装置に
おいては、ランダムアクセスメモリはルックアップテー
ブルを有する第1のガンマ補正回路として動作し、その
データは第1のマイクロコンピュータによって変更され
る。
【0024】また、本発明の請求項4に係る撮像装置に
おいては、テスト信号はアナログ出力端子を有する第2
のマイクロコンピュータにより発生される。
【0025】本発明の請求項5に係る撮像装置において
は、階調特性の調整時では、まず、第3のテスト信号発
生手段からの出力が第3の信号選択手段により選択さ
れ、第2の信号変換処理手段によりアナログ信号に変換
されて表示装置に入力され、テスト信号に応じた画像が
表示される。そして、この画像を撮像レンズを通して撮
像素子により電気信号に変換する。外部から書換可能な
ルックアップテーブルを有する第1のガンマ補正回路の
出力信号がテスト信号より想定される所定の信号となる
ようにデータ変更手段は第1のガンマ補正回路のルック
アップテーブルのデータを変更する。
【0026】また、本発明の請求項6に係る撮像装置に
おいては、ランダムアクセスメモリはルックアップテー
ブルを有する第1のガンマ補正回路として動作し、その
データは第3のマイクロコンピュータによって変更され
る。
【0027】また、本発明の請求項7に係る撮像装置に
おいては、テスト信号は第3のマイクロコンピュータに
より発生される。
【0028】本発明の請求項8に係る撮像装置において
は、階調特性の調整時では、まず、第2のテスト信号発
生手段からの出力が信号選択手段により選択され、表示
装置に入力され、テスト信号に応じた画像が表示され
る。そして、この画像を撮像レンズを通して撮像素子に
より電気信号に変換する。外部から入出力特性を制御可
能な折れ線近似の第2のガンマ補正回路の出力信号がテ
スト信号より想定される所定の信号となるように調整制
御手段は折れ線近似のガンマ補正回路の折れ点位置を調
整する。
【0029】また、本発明の請求項9に係る撮像装置に
おいては、第2のガンマ補正回路の折れ点位置を設定す
る外部電位はD/A変換器で発生され、そのD/A変換
器に送られるデータは第4のマイクロコンピュータによ
って変更される。
【0030】また、本発明の請求項10に係る撮像装置
においては、テスト信号は第5のマイクロコンピュータ
により発生される。
【0031】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の実施例1における撮像装置の
構成を示すブロック図である。図において、1はレン
ズ、2は例えばCCDなどの撮像素子、3は前記撮像素
子2の出力信号を入力し、映像信号として出力する第1
の映像信号処理手段、4は前記第1の映像信号処理手段
の構成要素でもあり入出力特性が外部より調整可能な入
出力特性可変信号処理回路、5は前記入出力特性可変信
号処理回路4の入出力特性を制御する調整制御手段、6
はテスト信号を発生する第1のテスト信号発生手段、7
は前記第1の映像信号処理手段3の出力信号と前記テス
ト信号発生手段6の出力信号のうち何れか一方を選択し
て出力する第1の信号選択手段、8は出力端子、9は表
示装置である。
【0032】動作について説明する。まず、通常の撮影
時では、被写体像はレンズ1で集光され、撮像素子2の
撮像面に結像される。その光像は撮像素子2により電気
信号に変換され、撮像素子2の出力信号は第1の映像信
号処理手段3により映像信号になる。第1の信号選択手
段7はこの第1の映像信号処理手段3から出力される映
像信号を選択して出力端子8から出力する。このとき、
第1の映像信号処理手段3の構成要素である入出力特性
可変信号処理回路4の入出力特性は固定され変化しない
ように調整制御手段5は動作する。
【0033】次に、表示される画像の階調特性を調整す
る場合の動作について説明する。まず、第1の信号選択
手段7は第1のテスト信号発生手段6から出力されるテ
スト信号を選択して出力端子8から出力する。そのテス
ト信号は表示装置9により表示され、その表示された画
像はレンズ1で集光され、撮像素子2の撮像面に結像さ
れる。その光像は撮像素子2により電気信号に変換さ
れ、第1の映像信号処理手段3に入力される。その第1
の映像信号処理手段3中に設けられた入出力特性可変信
号処理回路4は、テスト信号の信号レベルと第1の映像
信号処理手段3の出力の信号レベルとが等しくなるよう
に、その入出力特性を調整制御手段5が調整する。
【0034】調整の内容を図2を参照して説明する。図
2は本発明の実施例1の階調特性の調整動作を説明する
ための図である。表示装置はその受像管のガンマ特性に
より例えば、図2(a)のような入出力特性をしてい
る。それに対して第1の映像信号処理手段3において
は、図2(b)に示したような特性を持つガンマ補正処
理を行っている。従って、表示装置の特性を完全に補正
できている場合には、テスト信号の信号レベルと第1の
映像信号処理手段3の出力レベルの関係は図2(c)の
ような直線となる。図2(d)のように、表示装置のガ
ンマ特性と第1の映像信号処理手段3のガンマ補正が完
全に相殺せず直線にならない場合、入出力特性可変信号
処理回路4の入出力特性を図2(e)に示したものに
し、図2(d)に示した不完全な補正を図2(c)の直
線状の正しい補正に修正する。
【0035】実施例2.図3は本発明の実施例2におけ
る撮像装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、1はレンズ、2は例えばCCDなどの撮像素子、1
1は前記撮像素子2の出力信号を入力し、ディジタル信
号に変換する第1の信号変換処理手段としてのA/D変
換器、12は前記A/D変換器11の出力を映像信号に
処理する第2の映像信号処理手段、13は前記第2の映
像信号処理手段の構成要素である第1のガンマ補正回
路、14は前記第1のガンマ補正回路を構成するルック
アップテーブル、15は前記ルックアップテーブル14
のテーブルデータを書き換えるデータ変更手段、16は
前記第2の映像信号処理回路の出力をアナログ信号に変
換する第2の信号変換処理手段としてのD/A変換器、
17はアナログのテスト信号を発生する第2のテスト信
号発生手段、18は前記D/A変換器16の出力信号と
前記第2のテスト信号発生手段17の出力信号のうち何
れか一方を選択して出力する第2の信号選択手段、8は
出力端子、9は表示装置である。
【0036】動作について説明する。まず、通常の撮影
時では、被写体像はレンズ1で集光され、撮像素子2の
撮像面に結像される。その光像は撮像素子2により電気
信号に変換され、さらにA/D変換器11によりディジ
タル信号に変換され、第2の映像信号処理手段12によ
り映像信号になる。この第2の映像信号処理手段12の
出力信号はD/A変換器16によりアナログ信号に変換
され、第2の信号選択手段18はこのD/A変換器16
から出力される映像信号を選択して出力端子8から出力
する。このとき、第2の映像信号処理手段12の構成要
素である第1のガンマ補正回路13の補正特性を決定す
るルックアップテーブル14のデータは固定され変化し
ない。
【0037】次に、表示される画像の階調特性を調整す
る場合の動作について説明する。まず、第2の信号選択
手段18は第2のテスト信号発生手段17から出力され
るテスト信号を選択して出力端子8から出力する。その
テスト信号は表示装置9により表示され、その表示され
た画像はレンズ1で集光され、撮像素子2の撮像面に結
像される。その光像は撮像素子2により電気信号に変換
され、A/D変換器11によりディジタル信号に変換さ
れた後、第2の映像信号処理手段12に入力される。そ
の第2の映像信号処理手段12中に設けられた第1のガ
ンマ補正回路13の補正特性を決定しているルックアッ
プテーブル14のデータは、テスト信号の信号レベルと
第2の映像信号処理手段12の出力の信号レベルとが等
しくなるように、データ変更手段15により変更調整さ
れる。
【0038】調整の内容を図4を参照して説明する。図
4は本発明の実施例2の階調特性の調整動作を説明する
ための図である。表示装置はその受像管のガンマ特性に
より例えば、図4(a)のような入出力特性をしてい
る。それに対して第2の映像信号処理手段12において
は、図4(b)に示したような特性を持つガンマ補正処
理を行っている。従って、表示装置の特性を完全に補正
できている場合には、テスト信号の信号レベルと第2の
映像信号処理手段12の出力レベルの関係は図4(c)
のような直線となる。図4(d)のように、表示装置の
ガンマ特性と第2の映像信号処理手段12のガンマ補正
とが完全に相殺せず直線にならない場合、データ変更処
理手段15はルックアップテーブル14のデータを変更
し、第1のガンマ補正回路13の入出力特性を図4
(e)に示したものにし、図4(d)に示した不完全な
補正を図4(c)の直線状の正しい補正に修正する。な
お、図4(e)に示した破線の特性は、同図(b)の特
性を比較参考のために記したものである。
【0039】実施例3.上記実施例2における第1のガ
ンマ補正回路13、ルックアップテーブル14、データ
変更手段15がランダムアクセスメモリ(以下RAMと
記す)とアナログ入力端子を有する第1のマイクロコン
ピュータとアドレス信号選択回路により構成される実施
例を図5を用いて説明する。図5は本発明の実施例3に
おける撮像装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、21はRAM、22はアナログ信号が入力可能な
第1のマイクロコンピュータ、23は前記RAM21の
アドレス入力に加える信号を選択するアドレス信号選択
回路である。
【0040】まず、動作開始時には、アドレス信号選択
回路23は第1のマイクロコンピュータ22からのアド
レス信号(図5中Ainと表記)を選択する。第1のマ
イクロコンピュータ22はアドレス信号Ainのアドレ
ス値を順次変更しながら初期データをRAM21に書き
込んでいく。全てのデータの書き込みを完了すると、ア
ドレス信号選択回路23は映像信号(図5中Sinと表
記)を選択する。そして、映像信号SinがRAM21
のアドレス入力となり、その時のRAM21のデータ出
力がガンマ補正された信号出力(図5中Soutと表
記)となる。次に、表示される画像の階調特性を調整す
る場合の動作について説明する。このとき、アドレス信
号選択回路23は映像信号Sinを選択してRAM21
に加え、第1のマイクロコンピュータ22は第2のテス
ト信号発生手段17から出力されるテスト信号を入力
し、ディジタルデータに変換した後、書き込みデータD
inとしてRAM21に書き込む。
【0041】実施例4.図6は本発明の実施例4におけ
る撮像装置の構成を示すブロック図であり、上記実施例
2および3における第2のテスト信号発生手段17に、
図6に示すようにアナログ信号が出力可能な第2のマイ
クロコンピュータ24が用いられる。
【0042】実施例5.図7は本発明の実施例5におけ
る撮像装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、1はレンズ、2は例えばCCDなどの撮像素子、1
1は前記撮像素子2の出力信号を入力し、ディジタル信
号に変換する第1の信号変換処理手段としてのA/D変
換器、12は前記A/D変換器11の出力を映像信号に
処理する第2の映像信号処理手段、13は前記第2の映
像信号処理手段の構成要素である第1のガンマ補正回
路、14は前記第1のガンマ補正回路を構成するルック
アップテーブル、15は前記ルックアップテーブル14
のテーブルデータを書き換えるデータ変更手段、25は
ディジタルのテスト信号を発生する第3のテスト信号発
生手段、26は前記第2の映像信号処理回路12の出力
信号と前記第3のテスト信号発生手段25の出力信号の
うち何れか一方を選択して出力する第3の信号選択手
段、16は前記第3の信号選択手段26の出力をアナロ
グ信号に変換する第2の信号変換処理手段としてのD/
A変換器、8は出力端子、9は表示装置である。
【0043】次に、動作について説明する。まず、通常
の撮影時では、被写体像はレンズ1で集光され、撮像素
子2の撮像面に結像される。その光像は撮像素子2によ
り電気信号に変換され、さらにA/D変換器11により
ディジタル信号に変換され、第2の映像信号処理手段1
2により映像信号になる。この第2の映像信号処理手段
12の出力信号が、第3の信号選択手段26により選択
され、D/A変換器16によりアナログ信号に変換され
出力端子8から出力する。このとき、第2の映像信号処
理手段12の構成要素である第1のガンマ補正回路13
の補正特性を決定するルックアップテーブル14のデー
タは固定され変化しない。
【0044】次に、表示される画像の階調特性を調整す
る場合の動作について説明する。まず、第3の信号選択
手段26は第3のテスト信号発生手段25から出力され
るテスト信号を選択する。そして、その出力はD/A変
換器16によりアナログ信号に変換されて出力端子8か
ら出力される。そのテスト信号は表示装置9により表示
され、その表示された画像はレンズ1で集光され、撮像
素子2の撮像面に結像される。その光像は撮像素子2に
より電気信号に変換され、A/D変換器11によりディ
ジタル信号に変換された後、第2の映像信号処理手段1
2に入力される。その第2の映像信号処理手段12中に
設けられた第1のガンマ補正回路13の補正特性を決定
しているルックアップテーブル14のデータは、テスト
信号の信号レベルと第2の映像信号処理手段12の出力
の信号レベルとが等しくなるように、データ変更手段1
5により変更調整される。
【0045】実施例6.上記実施例5おける第1のガン
マ補正回路13、ルックアップテーブル14、データ変
更手段15がランダムアクセスメモリ(以下RAMと記
す)と第3のマイクロコンピュータとアドレス信号選択
回路により構成される実施例を図8を用いて説明する。
図8は本発明の実施例6における撮像装置の構成を示す
ブロック図である。図において、21はRAM、27は
第3のマイクロコンピュータ、23は前記RAM21の
アドレス入力に加える信号を選択するアドレス信号選択
回路である。
【0046】まず、動作開始時には、アドレス信号選択
回路23は第3のマイクロコンピュータ27からのアド
レス信号(図8中、Ainと表記)を選択する。第3の
マイクロコンピュータ27はアドレス信号Ainのアド
レス値を順次変更しながら初期データをRAM21に書
き込んでいく。全てのデータの書き込みを完了すると、
アドレス信号選択回路23は映像信号(図8中、Sin
と表記)を選択する。そして、映像信号SinがRAM
21のアドレス入力となり、その時のRAM21のデー
タ出力がガンマ補正された信号出力(図8中、Sout
と表記)となる。次に、表示される画像の階調特性を調
整する場合の動作について説明する。このとき、アドレ
ス信号選択回路23は映像信号Sinを選択してRAM
21に加え、第3のマイクロコンピュータ27は第3の
テスト信号発生手段25から出力されるディジタルのテ
スト信号を入力し、書き込みデータDinとしてRAM
21に書き込む。
【0047】実施例7.図9は本発明の実施例7におけ
る撮像装置の構成を示すブロック図であり、上記実施例
5および6における第3のテスト信号発生手段25に、
図9に示すように第3のマイクロコンピュータ27が用
いられる。
【0048】実施例8.図10は本発明の実施例8にお
ける撮像装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、1はレンズ、2は例えばCCDなどの撮像素子、3
1は前記撮像素子2の出力信号を入力し、映像信号とし
て出力する第3の映像信号処理手段、32は前記第3の
映像信号処理手段の構成要素である折れ線近似の第2の
ガンマ補正回路、33は前記第2のガンマ補正回路32
の折れ点位置を調整設定する調整設定手段、17はアナ
ログのテスト信号を発生する第2のテスト信号発生手
段、18は前記第3の映像信号処理手段31の出力信号
と前記第2のテスト信号発生手段17の出力信号のうち
何れか一方を選択して出力する第2の信号選択手段、8
は出力端子、9は表示装置である。
【0049】動作について説明する。まず、通常の撮影
時では、被写体像はレンズ1で集光され、撮像素子2の
撮像面に結像される。その光像は撮像素子2により電気
信号に変換され、撮像素子2の出力信号は第3の映像信
号処理手段31により映像信号になる。第2の信号選択
手段18はこの第3の映像信号処理手段31から出力さ
れる映像信号を選択して出力端子8から出力する。この
とき、第3の映像信号処理手段31の構成要素である折
れ線近似の第2のガンマ補正回路32の折れ点位置は固
定され変化しない。
【0050】次に、表示される画像の階調特性を調整す
る場合の動作について説明する。まず、第2の信号選択
手段18は第2のテスト信号発生手段17から出力され
るアナログのテスト信号を選択して出力端子8から出力
する。そのテスト信号は表示装置9により表示され、そ
の表示された画像はレンズ1で集光され、撮像素子2の
撮像面に結像される。その光像は撮像素子2により電気
信号に変換され、第3の映像信号処理手段31に入力さ
れる。その第3の映像信号処理手段31中に設けられた
折れ線近似の第2のガンマ補正回路32の補正特性を決
定している折れ点の位置は、テスト信号の信号レベルと
第3の映像信号処理手段31の出力の信号レベルとが等
しくなるように、調整設定手段33により調整される。
【0051】実施例9.上記実施例8における調整設定
手段33が第4のマイクロコンピュータと複数個のA/
D変換器とD/A変換器により構成される実施例を図1
1を用いて説明する。図11は本発明の実施例9におけ
る撮像装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、34は第4のマイクロコンピュータ、35、36は
A/D変換器、37、38、39はD/A変換器であ
る。
【0052】まず、動作開始時には、第4のマイクロコ
ンピュータ34は3つのD/A変換器37、38、39
に初期データを送り、第2のガンマ補正回路32の折れ
点位置を初期状態に設定する。そして、第2の信号選択
手段18は第2のガンマ補正回路32の出力(Sou
t)を選択し出力する。
【0053】次に、表示される画像の階調特性を調整す
る場合の動作について説明する。第と第2のテスト信号
発生手段17から出力されるテスト信号をそれぞれA/
D変換器35、36によりディジタル信号に変換して、
第4のマイクロコンピュータに入力される。第4のマイ
クロコンピュータは、A/D変換器35とA/D変換器
36の出力が等しくなるように折れ点位置を設定する電
圧を発生させるD/A変換器37、38、39に送るデ
ータを変更する。
【0054】実施例10.図12は本発明の実施例10
における撮像装置の構成を示すブロック図であり、上記
実施例8および9における第2のテスト信号発生手段1
7に、図12に示すようにアナログ信号が出力可能な第
5のマイクロコンピュータ41が用いられる。
【0055】
【発明の効果】本発明になる撮像装置は、以上説明した
ように構成されているので、以下に示すような効果を奏
する。
【0056】請求項1によれば、撮像装置に内蔵させた
第1のテスト信号発生手段によりテスト信号を発生さ
せ、その信号を表示している表示装置の出力画像を撮像
し、そのときの映像信号をもとに調整制御手段により入
出力特性可変信号処理回路の入出力特性を調整すること
で、他の特殊な測定器を使用することなく、表示装置の
階調特性含めた調整が可能となる。
【0057】また、請求項2によれば、第2のテスト信
号発生手段により発生させた信号を表示している表示装
置の出力画像を撮像し、そのときの映像信号をもとに、
ディジタル処理を行う第2の映像信号処理手段内に設け
られている第1のガンマ補正回路のガンマ補正特性を調
整、変更するので、特殊な測定器を使用することなく、
表示装置の特性も含めて、出力画像の階調特性を調整で
き、また、既存の第1のガンマ補正を利用するので、安
価に実現できる。
【0058】また、請求項3によれば、第1のガンマ補
正回路の特性の調整、変更を第1のマイクロコンピュー
タで行うので、調整作業が容易になり、また、他の用途
のマイクロコンピュータを流用することが可能で、装置
全体を安価にできる。
【0059】さらに、請求項4によれば、第2のテスト
信号発生手段を第2のマイクロコンピュータで構成する
ことで、より安価に装置を実現できる。
【0060】また、請求項5によれば、第3のテスト信
号発生手段により発生させた信号を表示している表示装
置の出力画像を撮像し、そのときの映像信号をもとに、
ディジタル処理を行う第2の映像信号処理手段内に設け
られている第1のガンマ補正回路のガンマ補正特性を調
整、変更するので、特殊な測定器を使用することなく、
表示装置の特性も含めて、出力画像の階調特性を調整で
きるとともに、映像信号とテスト信号を第3の信号選択
手段によりディジタル信号の形態で切り替えるようにし
たので、映像信号、テスト信号の両方に信号変換処理手
段を用いる必要がなく、装置を安価に製造できる。
【0061】また、請求項6によれば、第1のガンマ補
正回路の特性の調整、変更を第3のマイクロコンピュー
タで行うので、調整作業が容易になり、また、他の用途
のマイクロコンピュータを流用することが可能で、装置
全体を安価にできる。
【0062】さらに、請求項7によれば、第3のテスト
信号発生手段を第3のマイクロコンピュータで構成する
ことで、より安価に装置を実現できる。
【0063】また、請求項8によれば、第2のテスト信
号発生手段により発生させた信号を表示している表示装
置の出力画像を撮像し、そのときの映像信号をもとに、
第3の映像信号処理手段内に設けられている第2のガン
マ補正回路のガンマ補正特性を調整、変更するので、特
殊な測定器を使用することなく、表示装置の特性も含め
て、出力画像の階調特性を調整でき、また、既存の第2
のガンマ補正を利用するので、安価に実現できる。
【0064】また、請求項9によれば、第2のガンマ補
正回路の特性の調整、変更を第4のマイクロコンピュー
タで行うので、調整作業が容易になり、また、他の用途
のマイクロコンピュータを流用することが可能で、装置
全体を安価にできる。
【0065】さらに、請求項10によれば、第2のテス
ト信号発生手段を第5のマイクロコンピュータで構成す
ることで、より安価に装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施例1の階調特性の調整動作を説
明するための図である。
【図3】 本発明の実施例2における撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施例2の階調特性の調整動作を説
明するための図である。
【図5】 本発明の実施例3における撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施例4における撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施例5における撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図8】 本発明の実施例6における撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施例7における撮像装置の構成を
示すブロック図である。
【図10】 本発明の実施例8における撮像装置の構成
を示すブロック図である。
【図11】 本発明の実施例9における撮像装置の構成
を示すブロック図である。
【図12】 本発明の実施例10における撮像装置の構
成を示すブロック図である。
【図13】 従来の撮像装置におけるディジタル処理の
ガンマ補正回路の構成を示すブロック図である。
【図14】 従来の撮像装置におけるアナログ処理のガ
ンマ補正回路の回路図である。
【図15】 従来の撮像装置におけるアナログ処理のガ
ンマ補正回路の入出力特性を示す図である。
【符号の説明】 1 レンズ、2 撮像素子、3 第1の映像信号処理手
段、4 入出力特性可変信号処理回路、5 調整制御手
段、6 第1のテスト信号発生手段、7 第1の信号選
択手段、8 出力端子、11 A/D変換器、12 第
2の映像信号処理手段、13 第1のガンマ補正回路、
14 ルックアップテーブル、15 データ変更手段、
16 D/A変換器、17 第2のテスト信号発生手
段、18第2の信号選択手段、21 ランダムアクセス
メモリ、22 第1のマイクロコンピュータ、23 ア
ドレス信号選択回路、24 第2のマイクロコンピュー
タ、25 第3のテスト信号発生手段、26 第3の信
号選択手段、27 第3のマイクロコンピュータ、31
第3の映像信号処理手段、32 第2のガンマ補正回
路、33 調整設定手段、34 第4のマイクロコンピ
ュータ、35,36A/D変換器、37,38,39
D/A変換器、41 第5のマイクロコンピュータ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像レンズと、前記撮像レンズから入射
    する光像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素
    子の出力信号を映像信号にする第1の映像信号処理手段
    と、該第1の映像信号処理手段の構成要素であって外部
    から入出力特性を制御可能な入出力特性可変信号処理回
    路と、前記入出力特性可変信号処理回路の入出力特性を
    調整制御する調整制御手段と、基準となるテスト信号を
    発生する第1のテスト信号発生手段と、前記第1の映像
    信号処理手段の出力と前記第1のテスト信号発生手段の
    出力を選択して出力する第1の信号選択手段を設けたこ
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮像レンズと、前記撮像レンズから入射
    する光像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素
    子の出力信号をディジタル信号に変換する第1の信号変
    換処理手段と、変換されたディジタル信号を映像信号に
    する第2の映像信号処理手段と、該第2の映像信号処理
    手段の構成要素であって外部から書換可能なルックアッ
    プテーブルを有する第1のガンマ補正回路と、前記第1
    のガンマ補正回路のルックアップテーブルのデータを変
    更するデータ変更手段と、前記第2の映像信号処理回路
    の出力をアナログ信号に変換する第2の信号変換処理手
    段と、基準となるテスト信号を発生する第2のテスト信
    号発生手段と、前記第2の信号変換処理手段の出力と前
    記第2のテスト信号発生手段の出力を選択して出力する
    第2の信号選択手段を設けたことを特徴とする撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 ルックアップテーブルを有する第1のガ
    ンマ補正回路とデータ変換手段がランダムアクセスメモ
    リとアナログ信号入力端子を有する第1のマイクロコン
    ピュータとアドレス信号選択回路から構成されることを
    特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 第2のテスト信号発生手段がアナログ出
    力端子を有する第2のマイクロコンピュータで構成され
    ることを特徴とする請求項2または請求項3記載の撮像
    装置。
  5. 【請求項5】 撮像レンズと、前記撮像レンズから入射
    する光像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素
    子の出力信号をディジタル信号に変換する第1の信号変
    換処理手段と、変換されたディジタル信号を映像信号に
    する第2の映像信号処理手段と、該第2の映像信号処理
    手段の構成要素であって外部から書換可能なルックアッ
    プテーブルを有する第1のガンマ補正回路と、前記第1
    のガンマ補正回路のルックアップテーブルのデータを変
    更するデータ変更手段と、基準となるテスト信号を発生
    する第3のテスト信号発生手段と、前記第2の映像信号
    処理回路の出力と前記第3のテスト信号発生手段の出力
    を選択して出力する第3の信号選択手段と、前記第3の
    信号選択手段の出力をアナログ信号に変換する第2の信
    号変換処理手段を設けたことを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 ルックアップテーブルを有する第1のガ
    ンマ補正回路とデータ変換手段がランダムアクセスメモ
    リと第3のマイクロコンピュータとアドレス信号選択回
    路から構成されることを特徴とする請求項5記載の撮像
    装置。
  7. 【請求項7】 第3のテスト信号発生手段が第3のマイ
    クロコンピュータで構成されることを特徴とする請求項
    5または請求項6記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 撮像レンズと、前記撮像レンズから入射
    する光像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素
    子の出力信号を映像信号にする第3の映像信号処理手段
    と、該第3の映像信号処理手段の構成要素であって外部
    から入出力特性を制御可能な折れ線近似の第2のガンマ
    補正回路と、前記折れ線近似の第2のガンマ補正回路の
    折れ点位置を調整し設定する調整設定手段と、基準とな
    るテスト信号を発生する第2のテスト信号発生手段と、
    前記第3の映像信号処理手段の出力と前記第2のテスト
    信号発生手段の出力を選択して出力する第2の信号選択
    手段を設けたことを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 折れ点位置を調整し設定する調整設定手
    段が、第4のマイクロコンピュータと、前記第4のマイ
    クロコンピュータのデータにより設定電位を発生させる
    複数個のD/A変換器と上記第2のガンマ補正回路の入
    力信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、上
    記第2のテスト信号発生手段から出力されるテスト信号
    をディジタル信号に変換するA/D変換器から構成され
    ることを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 第2のテスト信号発生手段がアナログ
    の出力端子を有する第5のマイクロコンピュータで構成
    されることを特徴とする請求項8または請求項9記載の
    撮像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006304316A (ja) * 2000-07-31 2006-11-02 Seiko Epson Corp 画像表示システム、プロジェクタ、プログラムおよび情報記憶媒体
WO2007140727A1 (fr) * 2006-06-09 2007-12-13 Huawei Technologies Co., Ltd. procédé et appareil pour corriger une caractéristique gamma dans une communication vidéo

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