JPH0362796A - カラーモニタの色バランス調整装置 - Google Patents

カラーモニタの色バランス調整装置

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JPH0362796A
JPH0362796A JP19839389A JP19839389A JPH0362796A JP H0362796 A JPH0362796 A JP H0362796A JP 19839389 A JP19839389 A JP 19839389A JP 19839389 A JP19839389 A JP 19839389A JP H0362796 A JPH0362796 A JP H0362796A
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JP
Japan
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color
signal
black
sensor
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JP19839389A
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English (en)
Inventor
Takashi Kuramoto
蔵本 敬
Tetsuji Yarita
槍田 哲二
Takeo Onkawa
恩河 武男
Junji Nakagawa
中川 順司
Takeshi Suwa
諏訪 健
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Hitachi Denshi KK
Toppan Inc
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Toppan Printing Co Ltd
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔L業主の利用分野〕 こめ発明はカラーモニタの色r<−′)ンス、輝度を自
動的に調整づるカラー−一〔ニタの色ハウ ス調整装置
に関する。
〔従来の技術〕
近年、種々の分野で画像をシミュレートするためにカラ
ーモニタか使用されている。例えば、印刷、製版の分野
では、カラーモニタにより実際の仕上がり状態を事前に
シミュレートすることが行なわれている。このような場
合、カラーモニタは色に関して非常に厳密な精度が要求
されている。
特に、白は人間にとって判別し易く、白のバランスがず
れていると目立ちやすい。製版のシミュレションは主に
色を見るためであり、カラーモニタの色バランスかすれ
ていることは致命的である。
ここで、色バランスのすれはカラーモニタのG。
B、Rの各色成分信号入力端子に白から黒までステップ
的に変化する階調を有するテスト波形を入力することに
より検出てきる。すなわち、本来、画面上には白から黒
までの階調を有するグレースケールか再現されるか、色
バランスかずれている場合は、このグレースケールか色
味を帯びて再現される。
カラーモニタの色バランスがすれる原因としては、カラ
ーモニタ自体の発熱や周囲温度の変化二5゜による熱的
要因、あるいは経時的要因により、BG、Rの各色信号
系の増幅回路間で増幅度の差か生じたり、陰極線管の動
作点が変わることがある。
−膜内に、カラーモニタの色バランスの劣化は経時的に
起ってくる。
従来のカラーモニタは色バランスを自動的に補正する装
置を備えているものはなく、色バランスが劣化した場合
、カラーモニタに付いている色調整機能により手動で調
節を行なうしかなかった。
そのため、色バランスがある程度劣化してから、人間の
視覚で気がつき、それから調整を行なうので、対応が遅
く、従って、色バランスかずれているまま、長時間使用
することになり、製版の品質に多大な影響を及ぼしてい
た。
なお、最近、調整の際にカラーモニタの管面上にオプテ
ィカルセンサを固定し、このセンサの出力に応じて色バ
ランスを検出し、ずれている場合は、自動的に色バラン
スを調整するものも開発されているが、調整の都度セン
サを取り付け、調整後に再びこれを取り外すという煩わ
しさがあった。
また、色バランスのみならず、輝度についても同様に経
時変化による影響があり、輝度の経時変化を補償する必
要もあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
調整の都度、センサを付は外す必要かなく、任意の時に
、簡単に色バランス、輝度を調整し、それらの経時変化
を補償することができるカラーモニタの色バランス調整
装置を提供することをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によるカラーモニタの色バランス調整装置はカ
ラーモニタの画面上の画像表示領域以外の場所に取り付
けられ画面の明るさを検出する1個のセンサと、センサ
の取り付は場所が画像表示領域内となるようにカラーモ
ニタの走査範囲を変えるとともにカラーモニタの各色信
号回路に所定のレベルの信号を人力した状態においてセ
ンサにより検出される各色毎の明るさを検出する検出口
路と、カラーモニタの初期状態における検出回路の検出
値を記憶するメモリと、メモリの記憶値と検出回路の出
力とに基づいてカラーモニタの各色信号回路を制御する
色調整回路とを具備する。
〔作用〕
この発明による色バランス調整装置によれば、センサが
画面上に固定されているが、通常の画像表示に際してセ
ンサが表示画像を妨害することがないとともに、色調整
時にはセンサに画面の発光を入射させることかできる。
そのため、調整の都度、センサを付は外す必要がないと
ともに、センサが一個であるので、画面上の同じ箇所で
測定でき、測定値のばらつきがなく高精度の測定か可能
である。なお、フィルタを使わないので光の損失がなく
、センサの出力を大きくとれ、S/Nかよ0゜さらに、
カラーモニタの初期状態における各色毎の輝度の測定値
を記憶しておいて、この記憶値と測定値の現在値との比
較結果に基づいて各色信号回路系のレベルを調整するこ
とにより簡単な構成で精度よく色バランス、輝度の調整
を行なうことができる。
〔実施例〕
以下図面を参照してこの発明によるカラーモニタの色バ
ランス調整装置の一実施例を説明する。
第1図はこの実施例によるカラーモニタの正面図である
。陰極線管10の表面にはエスカッション(枠)12が
取り付けられ、その内側のエツジ14により画面か規定
されている。なお、製版シミュレーション用の場合は、
画面の縦横比は11であることが多い。陰極線管10の
表面でエスカッション12の下側には]個のオプティカ
ルセンサ16がその受光面を陰極線管10側に向けて取
り付けられている。センサー6の位置はエスカッション
12に隠れる位置で、かつ、画面の中央にできるだけ近
い位置か好ましい。この実施例では、陰極線管10を順
次複数の色で発光させ、その輝度をセンサー6で測定す
ることにより、色バランスを測定する。
ここで、通常、陰極線はその走査範囲がエスカッション
]−2の内側エツジ]4により規定されている画面範囲
と一致するようにアンダースキャンしているので、色バ
ランスの検出時には、偏向角度を若干夛曽加させ、−点
鎖線18で示すように、その走査範囲がセンサ16の取
り付は場所を含むようにオーバースキャンさせる。なお
、この場合、偏向の振れ幅を広げるので、画面上の輝度
か低下するので、その低下分を見込んで調整を行なう必
要がある。
走査範囲の変更はオーバースキャンに限定されず、偏向
のセンタリング電流を可変して、第2図の一点鎖線に示
すように、正規のラスタポジション22をセンサ16の
取り付は場所を含むポジション24にずらしてもよい。
さらに、第3図に示すように、1走査線の信号をその帰
線期間以外を画像表示領域と色バランス調整領域とに分
けて、通常は画像表示領域に信号をのせて調整領域は無
信号とし、色バランス調整時にはこの逆に調整領域に黒
レベル、白レベルを示すテスト信号をのせて画像表示領
域は無信号としてもよい。なお、センサ16はこの色バ
ランス調整領域に相当する位置に取り付ける。ここで、
通′1;9時は調整領域を無信号にする必要はないが、
色バランス調整時には画像表示領域を無信号にする必要
がある。これは、画像表示領域に信号波形をのせると、
レベル調整時、特に黒レベルの調整時に、この信号波形
による発光か陰極線管10のガラス表面で反射を繰り返
してセンサ16に到達し、検出されてしまうからである
このようにすれば、通常の画像表示に際してセンサ16
が表示画像を妨害することがない。そのため、常にセン
サ16を画面上に固定しておくことかでき、調整の都度
、付は外す必要がなく、画面上の同じ箇所で色バランス
を測定するので、測定値のばらつきがなく高精度のm1
1定が可能である。
通常、色バランスを測定する際は、複数の色成分毎の輝
度を測定するために、複数のセンサに複数の色成分のフ
ィルタを組み合わせているが、この実施例は1個のオプ
ティカルセンサで測定する。
なお、従来において1個のセンサてρり定する場合は、
色成分毎の輝度のff1ll定の都度、複数の色成分の
フィルタを取り替えてセンサの前に抑大しているが、こ
れでは機構的に面倒であるとともに、フィルタの挿入に
よる光の損失が大きく、フィルタは退色により特性が変
わる等の球出てフィルタを使用しないほうが望ましい。
そのため、この実施例ではフィルタを取り付けずに、カ
ラーモニタを各色成分光毎に発光させる。なお、この発
光領域はモニタ全面ではなく、オプティカルセンサの受
光部の周辺だけでよい。
第4図はこの実施例の回路図である。G、B。
Rの3つの色信号入力端子40g、40b。
4、 Orが2人力のセレクタ42g、42b。
42rの第1入力端子に接続される。セレクタ4.2g
、4.2b、42 rの第2入力端子には制御信号発生
回路63から色バランス検出のための黒レベルrS号/
′白しベル信号/GNDレベル(≦号のいずれかが選択
的に供給される。セレクタ42g4.2b、42rは制
御1号発生回路63からの黒/白切換信号により切り換
えられる。
セレクタ42g、42b、42rの出力は白レベル調整
器としての増幅器44g、44b。
44rに供給される。G信号回路系の白レベル調整器4
4g、B信号回路系の白レベル調整器44b、R信号回
路系の白レベル調整器44rの利得は制御信号発生回路
63からの白(R)レベル調整信号、白(G)レベル調
整信号、白(B)レベル調整信号により制御される。白
レベル調整器44g、44b、44rの出力はそれぞれ
黒レベル(ペデスタルレベル)調整器としての加算器4
8g、48b、48rの第1入力端に供給される。G信
号回路系の黒レベル調整器48g、B信号回路系の黒レ
ベル調整器48b、R信号回路系の黒レベル調整器48
rの第2入力端には制御信号発生回路63からの黒(R
)レベル調整信号、黒(G)レベル調整信号、黒(B)
レベル調整信号か供給され、G信号、B信号、R信号の
ペデスタルレベルはこれらのデータにより制御される。
黒レベル調整器4.8g、48b、48rの出力は直流
再生回路52g、52b、52r、反転増幅0 器54g、54b、54rを介して陰極締着10に供給
される。
陰極線管]−〇の表面に取り付けられたセンサ16によ
り汎]定された輝度信号がGBRレベル合わせのための
j色幅器56に供給され、電流/電圧変換されるととも
に、G、B、Rの輝度が揃えられる。すなわち、増幅器
56の利得は制御信号発生回路63によりG、B、Rの
輝度の測定の度にそれぞれ変化される。増幅器56の出
力が非線形増幅回路58に供給される。センサ16の出
力信号は入射光量に比例するが、一般に、陰極線管10
の人力信号に対する発光輝度特性は出側か圧縮し、白側
か伸長したガンマ特性を有する。そのため、センサ16
の出力をそのまま使ったのでは、出側のレベル変化を検
出するのか困難であるので、このガンマ特性をリニアな
特性に直すために非線形増幅回路58が接続される。な
お、この非線形増幅回路をB、G、R信号回路系それぞ
れに接続すると、温度特性を含めた各[用路の特性を一
致させることが困難であるので、1つの回路を3つの1 色信号回路系で共用したほうがよい。増幅器56は非線
形増幅回路58を共用にする代わりに、この非線形増幅
回路58に入力されるG、B、Rの各信号レベルを揃え
るものである。
非線形1曽幅回路58の出力かG系の増幅器60g5B
系の1曽幅器60b、R系の増幅器60rに供給される
。増幅器60b、60rには白レベル、黒レベルを調整
する抵抗か接続され、これによりモニタ画面の白と黒の
基準色が設定される。これは、上述の白レベル調整器4
4g、44b。
44r1黒レベル調整器48g、48b、48rで調整
しても、モニタ画面か基準色になるとは限らないからで
ある。そのため、増幅器60b。
60rの抵抗は初期時に合わせると、その後は操作する
必要かない。
増幅器60g、60b、60rの出力がセレクタ62を
介して制御信号発生回路63に人力される。
制御信号発生回路63の詳細を第5図に示す。
セレクタ62の出力がA/D変換器64を介して]2 黒(G)レベルラッチ66a、黒(B)レベルラッチ6
6b1黒(R)レベルラッチ66c、白(G)レベルラ
ッチ66d1白(B)レベルラッチ66e1白(R)レ
ベルラッチ66fのいずれかに供給されるとともに、黒
(G)レベルバッファ678 %黒(B)レベルバッフ
ァ67b、黒(R)レベルバッファ67C1白(G)レ
ベルバッファ67d1白(B)レベルバッファ67e1
白(R)し・ベルバッファ67fのいずれかに供給され
る。ラッチ66a〜66fの記憶データはバッファ67
a〜67fのデータと比較器72a〜72fで比較され
る。なお、黒(G)レベルラッチ66aのデータはセレ
クタ68a、68bを介して几較器72b、72Cで黒
(B)レベルラッチ66b1黒(R)レベルラッチ66
cのデータとも比較され、同様に、白(G)レベルラッ
チ66dのデータはセレクタ70a、70bを介して比
較器72e、72fて白(B)レベルラッチ66e、白
(R)レベルラッチ66fのデータとも比較される。
3 比較器72a〜72fのデータがレジスタ74a〜74
fに供給される。レジスタ74a〜74fの出力がD/
A変換器76a−76fを介して黒レベル調整器48g
、48b、48r、白レベル調整器44g、44b、4
4rに供給される。 次に、この実施例の動作を説明す
る。この実施例では、色バランスの調整はカラーモニタ
の使用開始時に色バランスを合わせ、その時の各色成分
毎の輝度を記憶l−でおいて、後の使用中において各色
成分の輝度を記憶値と比較して、當に各色成分の輝度が
初期値と一致するように各色信号回路系の白レベル調整
器の利得、黒レベル調整器のペデスタルレベルをフィー
ドバック制御することにより行なう。また、初・期状態
における色バランスの調整は、各色信号系に同一のテス
ト信号(黒レベル信号と白レベル信号)を入力した時の
オプティカルセンサ16が検出する各色成分毎の輝度の
差により検出でき、各色の輝度の差か互いに等1. (
なるように白レベル調整器の利得、黒レベル調整器のペ
デスタル1ノベルをフィーF)へ・ツク 4 制御することにより行なうことかできる。ここでは、3
つの輝度を合わせる際、ある1つの色、緑(G)を基準
として、他の色 青(B)、赤(R)の輝度をGの輝度
に合わせている。また、調整の順番は先ず黒レベル調整
か行なわれ、次に白レベル調整が行なわれる。これは、
黒レベルの調整はペデスタルレベルを増減させることに
より行なうので、白レベルを先に合わせても、その後黒
レベルを調整すると、ペデスタルレベルの1曽減分だけ
白レベルもずれてしまうためである。
カラーモニタの設置後に、図示しないスイッチからの指
令により調整が開始されると、陰極線管10には制御信
号発生回路63からラスク制御信号が供給され、第1図
ないし第3図に示した方法のいずれかにより陰極線の走
査範囲を可変し、センサ16の取り付は場所まで陰極線
を走査させ、黒レベル信号、白レベル信号に越づいて発
光する陰極線管]Oの輝度をセンサ]6によりApr定
する。
先ず、K11lJ御信号発生回路6′3はセレクタ42
g。
42b、42rを第2入力端子側に切り換えると5 ともに、その第2入力端子を介してB、R信号回路系に
はGNDレベル信号を供給し、G信号回路系には黒レベ
ル信号を入力させる。これらの信号の入力期間は画面」
二のセンサ16の取り(=Jけ場所に対応した期間のみ
でよい。ここで、黒レベル信号の値は黒レベルそのもの
であると、陰極線管]0が全く発光せずオプティカルセ
ンサ16の出力もOとなりフィードバック制御かできな
くなるので、黒レベルとしては白レベルの数%、例えば
5%程度の輝度が得られるような値の信号になっている
。これにより、陰極線管]9はG成分からなる黒色て発
光する。この黒色のG成分の輝度をセンサ]6で検出す
る。黒(G)輝度信号が増幅器56、非線形増幅回路5
8、増幅器60gを介l−丁制御信号発生回路63に供
給され、A/D変換器64でディジタル信号に変換され
、黒(G)データラッチ66aにラッチされる。そして
、制御信号発生回路63はG信号回路系のみに白レベル
信号を入力111、センサで白(G)輝度を検出する。
白(G)輝度信号は黒(G)輝度信号と同し6 経路を通って白(G)データラッチ66dにラッチされ
る。このようにラッチ66a  66dのブタは調整の
開始時にのみ書換えらる。このようにして黒レベルと白
レベルの基準かえられる。
次に、この基準と比較するB信号回路系の黒レベルを得
るために、制御イ。号発生回路63はG。
R信号回路系の入力をGNDレベルに落し、B信号回路
系のみに黒レベル信号を人力する。これにより、陰極線
管コ0はB成分からなる黒色て発光する。センサ16て
検出された黒(B)4度か黒(G)輝度信号と同じ経路
を通ってA/D変換器64に供給され、そこでディジタ
ル信号に女換され、黒(B)ラッチ66bに格納される
。ラッチ66bのデータは比較器72bでセレクタ68
aを介して供給された黒(G)データラッチ回路66a
のデータと比較される。黒(B)レベルが裁準としての
黒(G)レベルより高いとすると、比較回路72bは黒
(B)レベルをドげるようなロジックレベル(ここでは
、′]”レベル)の信号を1ノンスタフ4bに出力し、
これを先ず1/ンス]7 タのMSBにラッチする。レジスタ74bのデータはD
/A変換器76bを介してG系の黒レベル調整器48b
に供給される。黒レベル調整器48bはD/A出力の直
流成分に相当する分だけ、黒レベル(ペデスタルレベル
)を−ドげろ。黒レベル調整器48bの出力は再度セン
サ16を経内して同様に黒(B)データバッファ66b
を介して比較器72bにて基準黒(G)レベルと比較さ
れる。
比較の結果、黒(B)レベルか黒(G)レベルよりもま
た高ければ5.黒レベルを下げるようなロジックレベル
の信号を再度レジスタ74bに出力し、MSBより1つ
下のビットにラッチする。この繰り返し動作をレジスタ
74bのLSBにデータかラッチされるまで続けて、B
信号回路系の黒レベルを0信号回路系の黒レベルに合わ
せる動作が完了する。この時、G信号回路系の黒レベル
を設定するレジスタ74aには一定のデータが格納され
、G信号回路系の黒レベルは−・定値に保たれる。
次に、G、B信号回路系の人力をGNDレヘルに落し、
R信号回路系のみに黒レベル信号を入力] 8 し、上と同じ要領でR信号回路系の黒レベルをG信号回
路系の黒レベルに合わせる。
この後、同様に、B、R信号回路系の白レベルについて
も調整を行なう。ここでも、G信号回路系の白レベルを
設定するレジスタ74dには一定のデータか格納され、
G信号回路系の自1ノベルは一定値に保たれる。
なお、黒レベルは5%程度の輝度レベルとして調整した
ので、白レベルを調整するために利得を変えると、黒レ
ベルもずれるので、さらに上述の黒レベル、自レベルの
調整を3〜4回繰り返して、色バランス調整を完了し、
カラーモニタの初期設定は終了する。この時、色バラン
ス調整後の各色成分回路系毎の黒、自レベル信号の基準
値はラッチ66a〜66fに記憶されている。
そして、実際の使用中に、色バランスを調整する必要の
ある場合は、スイッチ等からの指示により、制御信号発
生回路63は各色成分hiの黒、白レベルを基準値と比
較する。セレクタ68a68b、70a、70bはバッ
フy67b9 67c、67e、67f側に切り換えられる。制御信号
発生回路63はセレクタ42g、42b42rを第2入
力端子側に切り換えるとともに、その簗2入力端子を介
してB、R信号回路系にはGNDレベル信号を供給し、
G信号回路系には黒レベル信号を入力させ、陰極線管1
0をG成分のみからなる黒色で発光させ、この黒(G)
の輝度をセンサ16で検出する。黒(G)輝度信号が増
幅器56、非線形増幅回路58、増幅器60gを介して
制御信号発生回路63に供給され、A/D変換器64で
ディジタル信号に変換され、黒(G)データバッファ6
7aに供給される。そして、ラッチ66aの初期値とバ
ッファ67aの現在値とが比較器72aで比較される。
初期設定時の色バランス調整時と同様に、現71二値の
方が初期値より低いとすると、比較回路72aは黒(G
)レベルを上げるようなロジックレベル(ここでは、“
0”レベル)の信号をレジスタ74aに出力し、これを
先ずレジスタのMSBにラッチする。レジスタ74Hの
データはD/A変換器76aを介してG0 系の黒レベル調整器48aに供給される。黒レベル調整
器48aはD/A出力の直流成分に相当する分だけ、黒
レベル(ペデスタルレベル)を」二げる。黒レベル調整
器48aの出力は再度センサ]6を経由して同様に黒(
G)データバッファ66aを介して比較器72aにてm
 (G)レベルの初期値と比較される。比較の結果、現
在値の方が初期値よりもまだ低ければ、黒レベルを上げ
るようなロジックレベルの信号を再度レジスタ74. 
aに出力し、MSBより1つ下のビットにラッチする。
この繰り返し動作をレジスタ74aのLSBにデータか
ラッチされるまで続1ノで、G信号回路系の黒レベルを
初期値に合わせる動作か完了する。
以下、同様に、B信号回路系の環1ノベル、R信号回路
系の黒レベル、G信号回路系の自レベル、G信号回路系
の向レベル、R信号回路系の白レベルを初期値に合わせ
る。
これにより、各色成分毎の黒レベル、白レベルがカラー
モニタの初期状態レベルと一致し1、色バランス、輝度
の経時変化が補償される。
1 以上説明したようにこの実胞例によれば、3原色の輝度
が亙いに’:’;シくなるように、各色(言分回路系の
黒レベル、自レベルか調整されるので、色バランスが合
う。そして、−度色バランスを合わせた後は、各色成分
回路系の環1ノベル、自レベルを各色成分毎のレベルと
色バランスが合った状態のレベルとの比較結果に応じて
フィードバック制御することにより、色バランス、輝度
の経時変化が補償される。また、センサ]6は陰極線管
コ0の表面の通常の画像表示の妨げにならない位置に固
定されていて、色バランス調整時にセンサ16の取り付
は場所が走査範囲に含まれるように走査範囲を可変して
いるので、常に同じ箇所で3原色の輝度が測定でき、7
Il11定の精度が高い。また、短時間のうちに色バラ
ンスの調整が行なわれるので、電源投入時毎に調整する
ようにすれば、劣化に気が付かないで使用を続けること
がIvJ+Iできる。さらに、陰極線管10を色毎に発
光させているので、センサ16は一個で各色毎の111
度を測定でき、センサの取り付は面積を最小にすること
か出来ると2 ともに、フィルタを使っていないので、光量の損失かな
く、センサの出力が大きくとれるとともに、フィルタを
使用したときのように別の光を検出することがないので
、精度かよい。
なお、この発明は上述した実施例に限定されずに種々変
更可能である。色成分の数は3つに眠らず、3つ以」−
であってもよく、粗刻的な比較の際にGを基準にしなく
てもよい。
〔発明の効果〕
以」二説明したようにこの発明による色バランス調整装
置によれば、センサが画面上に固定されているか、通常
の画像表示に際してセンサか表示画像を妨害することが
ないとともに、色バランス、”j、!1整時にはセンサ
に画面の発光を入組させることができる。そのため、調
整の都度、センサを付は外す必要がないとともに、両面
上の同じ箇所で測定するので、測定値のばらつきかなく
高オ11度の測定が可能である。また、陰極線管を色毎
に発光させているのて、センーリ″は一個て各色旬の輝
曳を11す疋でき、センサの取り(ツI)面積を最小に
することが3 出来るとともに、フィルタを使っていないので、光量の
損失がなく、センサの出力が大きくとれるとともに、フ
ィルタを使用したときのように別の光を検出することが
ないので、精度がよい。さらに、各色毎の輝度の測定値
と初期状態の時の記憶値との比較結果に基づいて各色信
号回路系の白レベル、黒レベルを調整することにより簡
単な構成で精度よく色バランス、輝度の調整ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による色バランス調整装置の一実施例
におけるオプティカルセンサの配置を示す図、第2図、
第3図はセンサの配置の変形例を示す図、箇4図はこの
実施例の回路図、第5図は制御信号発生回路の詳細を示
す図である。 ]6・・・オプティカルセンサ、44g、44b。 4A、r・・・自レベル調整器、48g、48b4、8
 r・・・黒レベル調整器、56・・・レベル合わせ用
増幅器、58・・・非線形土色幅回路、63・・・制御
信号発生回路、66a〜66f  ・ラッチ、67a〜
67f・・・バッファ、72a〜72f・・比較器、4 74a  〜 7・4 ・・・レジスタ。 第 1 図 1211寸111111711↑1Y〜)「−10特開
乎 62796 (8)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラーモニタの画面上の画像表示領域以外の場所に取り
    付けられ画面の明るさを検出する1個のセンサと、前記
    センサの取り付け場所が画像表示領域内となるようにカ
    ラーモニタの走査範囲を変えるとともにカラーモニタの
    各色信号回路に所定のレベルの信号を入力した状態にお
    いて前記センサにより検出される各色毎の明るさを検出
    する手段と、カラーモニタの初期状態における前記検出
    手段の検出値を記憶する手段と、前記記憶手段の記憶値
    と前記検出手段の出力とに基づいてカラーモニタの各色
    信号回路を制御する手段とを具備するカラーモニタの色
    バランス調整装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001022391A1 (fr) * 1999-09-17 2001-03-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif afficheur d'images
JP2002055675A (ja) * 1999-09-17 2002-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置

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