JPH0327352B2 - - Google Patents

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JPH0327352B2
JPH0327352B2 JP60064650A JP6465085A JPH0327352B2 JP H0327352 B2 JPH0327352 B2 JP H0327352B2 JP 60064650 A JP60064650 A JP 60064650A JP 6465085 A JP6465085 A JP 6465085A JP H0327352 B2 JPH0327352 B2 JP H0327352B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
robot arm
holding groove
pressing plates
tools
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60064650A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61226283A (ja
Inventor
Yukio Matsumoto
Masashi Nishimata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60064650A priority Critical patent/JPS61226283A/ja
Publication of JPS61226283A publication Critical patent/JPS61226283A/ja
Publication of JPH0327352B2 publication Critical patent/JPH0327352B2/ja
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  • Manipulator (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は組立用ロボツトのツール装着部に所望
のツールを装備させるためのツールチエンジ機構
の改良に係り、特に該ツール装着部がマイコンシ
ーケンサの指令により順次所望のツールを装備し
ながらプリント板の組立作業を行う構成になつて
いるため、作業性が良く且つ高精度実装が可能と
なる。
〔産業上の利用分野〕
最近のプリント板に実装される部品の種類は
益々多様化の傾向にある。このため部品実装を司
るツールの種類も従来に比し著しく増加してい
る。
本発明のツールチエンジ機構は上記のニーズに
応えツールチエンジを効率化するために開発され
たもので、ロボツトアームとツール間にツールの
交換ステーシヨンを設け、且つこれらをマイコン
シーケンサで制御することによつて、ツールの着
脱、保持等を高精度で且つ高能率に行えるように
したものである。
〔従来の技術〕
従来の部品組立用ツールの交換方式としては、
組立ロボツトのアーム先端のハンド部に例えばロ
ータリ機構、ターレツト機構等を付設し、同一ツ
ールにより各種部品の組立に対応して行くといつ
た方法、つまり汎用ツール方式が一般に用いられ
ている。然しこれらの方法では実装部品の多様化
には対応できず、特に各種ツールを有機的に組み
合わせて動作させるような高度作業への適用には
限界があつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記問題点、つまり実装される部品の
種別に応じたツール選択が不可能なために発生す
る部品実装精度の低下現象を改善するためになさ
れたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるツールチエンジ機構は、第1図と
第2図に示すように、ロボツトアーム1に装着さ
れるツール6の交換をツール交換用ステーシヨン
3上において行うツールチエンジ機構であつて、
ロボツトアーム1の先端部分に設けられたツール
装着部2と、種類の異なるツール6をそれぞれ装
備すると共に、前記ツール装着部2を着脱可能に
保持する保持溝8bを互いに対となる形で装備し
た一対の押圧板8aを具備してなるツールホルダ
8と、前記押圧板8a間に挿抜可能に形成されて
なるクサビ5aを互いに対となる形で装備してな
る治具シリンダ5と、前記ツール6の交換を所定
の加工順序に従つて制御するマイコンシーケンサ
20とによつて構成され、ツールホルダ8を装備
した前記ロボツトアーム1がツール交換用ステー
シヨン3上に位置決めされた時は、前記クサビ部
材5aが押圧板8a間に係入してツール装着部2
を保持溝8bから開放し、ツールホルダ8を装着
していないロボツトアーム1がツール交換用ステ
ーシヨン3上に位置決めされた時は、前記押圧板
8a間に係入しているクサビ部材5aが後退して
保持溝8bとツール装着部2とを結合させる構成
になつている。
〔作用〕
本発明によるツールチエンジ機構は、クサビ部
材5aを押圧板8a間に係入させることによつて
ロボツトアーム1とツール6間の結合が解除さ
れ、押圧板8a間に挿入されているクサビ部材5
aを抜去することによつてツール6がロボツトア
ーム1に装着されるという極めて素朴なツール着
脱構造になつている。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
第1図はシステムにおける本発明の位置付けを
示す斜視図、 第2図はツール着脱構造の一実施例を示す要部
斜視図である。
以下、第1図及び第2図を参照してツール着脱
動作並びにその手順を説明する。
第1図に示す如く本発明のツールチエンジ機構
は、プリント板の自動挿入装置に装備されたロボ
ツトの一構成部分であつて、ロボツトアーム1に
装着されたツール6によつて部品供給装置50に
収容されている各種の部品11中から指令を受け
た部品を抽出し、これを組立台30上に載置され
ているプリント板10上の所定位置へ搬送して実
装を行う構成の機構である。
次にツールチエンジ機構の動作を説明する。
マイコンシーケンサ20を介してロボツトにツ
ール交換指令が出されると、既にロボツトアーム
1に取付けられているツールを識別し例えば第1
ツール6aを第2ツール6bと交換するために、
第1ステーシヨン3a上へロボツトアーム1を移
動させて位置決めを行い待機させる。
すると第2図に示す治具シリンダ5からクサビ
5aが矢印B−B′方向へそれぞれ突出してきて
押圧板8aの間隙に侵入して保持溝8bを矢印C
−C′方向へ押し広げる。
これによつて保持溝8bに挟持固定されていた
ロボツトアーム1のツール装着部2は自由にな
り、該アーム1を上方へ移動させることによつて
保持溝8bから抜け出す。
次にマイコンシーケンサ20の指令により第2
ステーシヨン3b上に載置されている第2ツール
6bの保持溝8b内にツール装着部2が挿入され
る。すると突出していた治具シリンダ5のクサビ
5aが後退し、ツール装着部2は一対の押圧板8
aによつて挟持されツールホルダ8に固定され
る。なお押圧バネ8cは前記押圧板8aを外側か
ら内側へ押圧する部材であり、この押圧動作によ
つてツール装着部2はツールホルダ8に固定され
る。
ツール装着部2に設けられているテーパ形成部
2aはツールホルダ8即ちツール6とロボツトア
ーム1との中心を合致させるために設けられ、方
向制御部2bは保持溝8b内に挿入されることに
よつてツールホルダ8の取付け方向を規定するた
めに設けられている。
またロボツトアーム1に設けられている位置確
認センサ2cは、ツール装着部2が保持溝8b内
の所定位置まで挿入されたか否かを検出し、ツー
ル着脱センサ3cはツールホルダ8つまりツール
6がツール交換用ステーシヨン3上に有るか否か
を検出し、且つロボツトに装着されているツール
を識別するセンサである。
上述せる手段の繰り返しによつて、所望のツー
ル6を順序選択的にロボツトアーム1で保持しな
がら作業を進めて行くのが本発明のツールチエン
ジ機構である。
〔発明の効果〕 以上詳細に説明したように本発明のツールチエ
ンジ機構は、一対の治具シリンダに装備されたク
サビ部材を前進/後退させるという極めて単純な
操作を行うことによつてツールホルダの着脱が行
われる構成になつていることから、プリント板に
対する部品実装精度と作業効率とを著しく向上し
得るといつた効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はシステムにおける本発明の位置付けを
示す斜視図、第2図はツール着脱構造の一実施例
を示す要部斜視図である。 図中、1はロボツトアーム、2はツール装着
部、2aはテーパ形成部、2bは方向制御部、2
cは位置確認センサ、3はツール交換用ステーシ
ヨン、3aは第1ステーシヨン、3bは第2ステ
ーシヨン、3cはツール着脱センサ、5は治具シ
リンダ、5aはクサビ、6はツール、6aは第1
ツール、6bは第2ツール、8はツールホルダ、
8aは押圧板、8bは保持溝、8cは押圧バネ、
10はプリント板、11は部品、20はマイコン
シーケンサ、30は組立台、50は部品供給装置
をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロボツトアーム1に装着されるツール6の交
    換を各ツール交換用ステーシヨン3上において順
    次行うツールチエンジ機構であつて、 ロボツトアーム1の先端部分に設けられたツー
    ル装着部2と、 種類の異なるツール6を装備すると共に、前記
    ツール装着部2を着脱可能に保持する保持溝8b
    を互いに対となる形で装備した一対の押圧板8a
    を具備してなるツールホルダ8と、 前記押圧板8a間に挿抜可能に設けられたクサ
    ビ5aを互いに対となる形で装備してなる治具シ
    リンダ5と、 前記ツール6の交換を所定の加工順序に従つて
    制御するマイコンシーケンサ20とによつて構成
    され、 ツールホルダ8を装備した前記ロボツトアーム
    1がツール交換用ステーシヨン3上に位置決めさ
    れた時は、前記治具シリンダ5に装備された前記
    クサビ5aが押圧板8a間に係入して保持溝8b
    の寸法を拡大させてロボツトアーム1のツール装
    着部2を当該保持溝8bから開放し、 ツールホルダ8を装着していないツール装着部
    2がツール交換用ステーシヨン3上に載置された
    ツールホルダ8の保持溝8b内に位置決めされた
    時は前記押圧板8a間に係入しているクサビ5a
    が抜去されて当該保持溝8bの寸法を縮小させて
    ロボツトアーム1のツール装着部2と保持溝8b
    とを結合させるツール着脱構造を有してなること
    を特徴とするツールチエンジ機構。
JP60064650A 1985-03-27 1985-03-27 ツ−ルチエンジ機構 Granted JPS61226283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60064650A JPS61226283A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 ツ−ルチエンジ機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP60064650A JPS61226283A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 ツ−ルチエンジ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61226283A JPS61226283A (ja) 1986-10-08
JPH0327352B2 true JPH0327352B2 (ja) 1991-04-15

Family

ID=13264326

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JP60064650A Granted JPS61226283A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 ツ−ルチエンジ機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03109784U (ja) * 1990-02-26 1991-11-11

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58126088A (ja) * 1982-01-18 1983-07-27 富士通フアナツク株式会社 工業用ロボツトのハンド交換方式
JPS58137593A (ja) * 1982-02-10 1983-08-16 ぺんてる株式会社 ロボツトのフインガ−自動交換装置
JPS591187A (ja) * 1982-06-23 1984-01-06 日産自動車株式会社 ハンド交換方法及びその方法に用いるハンド

Patent Citations (3)

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JPS61226283A (ja) 1986-10-08

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