JP3087545B2 - コネクタ圧入装置 - Google Patents

コネクタ圧入装置

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JP3087545B2
JP3087545B2 JP05294089A JP29408993A JP3087545B2 JP 3087545 B2 JP3087545 B2 JP 3087545B2 JP 05294089 A JP05294089 A JP 05294089A JP 29408993 A JP29408993 A JP 29408993A JP 3087545 B2 JP3087545 B2 JP 3087545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば「プレスフィ
ットコネクタ」と呼ばれる無ハンダ圧入型のコネクタを
プリント基板に圧入するコネクタ圧入装置についてのも
のである。
【0002】
【従来の技術】プレスフィットコネクタ(以下、コネク
タと略称する。)をプリント基板に圧入する装置は、こ
の出願人が先に出願した特願平5−32611号、特願平5−7
2506号、特願平5−90760号の明細書に記載されている。
図6は特願平5−72506号明細書の図1と同じものであ
り、図6により従来のコネクタ圧入装置の概略構成を説
明する。
【0003】図6の1はコネクタ、2はストッカであ
り、ストッカ2は複数種類のコネクタ1−1〜1−Nを
種類毎に異なるマガジンケースに複数収容して保持す
る。搬送部3はコネクタ1を把持して昇降する把持機構
3aと、把持機構3aを後述する挿入タレット4側に搬
送する搬送機構3bで構成される。搬送部3はストッカ
2から取り出したコネクタ1を所定の向きで挿入タレッ
ト4に嵌挿する。
【0004】挿入タレット4の回転テーブル4aには周
方向に挿入ブロック4b−1〜4b−Nが配置される。
挿入ブロック4bにはコネクタ1の形状およびピン配置
に合致するピン挿入穴が形成されている。したがって、
回転テーブル4aを回転軸R回りに駆動モータ4cで指
令の位置に回転し、搬送部3が搬送するコネクタ1は所
定の挿入ブロック4bに弾性をもって挿入され、整列さ
れる。
【0005】コネクタ1を保持した挿入タレット4は、
取付板5aと取付板5aと連結するスライドレール5b
に案内され、後述する圧入タレット11側に搬送され
る。なお、これら要素5a〜5cは移送機構5を構成す
る。
【0006】圧入部7は上部ベース部材UBに取り付け
られており、圧入部7では、中空状の流路が形成される
圧入ブロック7aをシリンダ7bで昇降する。圧入ブロ
ック7aはガイド7cとガイドシャフト7dで案内され
る。
【0007】圧入タレット11の回転テーブル11aに
は周方向に複数のプッシュロッド11b−1〜11b−
Nが弾性的に保持される。各プッシュロッド11bはそ
の内部が中空状に形成され、各プッシュロッド11bの
下端にはコネクタ1の形状およびピン配置に合致する圧
入ヘッド11d−1〜11d−Nが取り付けられる。し
たがって、回転テーブル11aを駆動モータ11cで指
令の位置に回転し、圧入ブロック7aを降下し、プッシ
ュロッド11bを押下すると、圧入ヘッド11dは挿入
タレット4が搬送してくるコネクタ1のピン上端に挿入
される。
【0008】圧入ブロック7aとプッシュロッド11b
が当接した状態で、圧入ブロック7aの流路内を減圧
し、圧入ヘッド11dにコネクタ1を吸着する。9はプ
リント基板8を保持するホルダであり、10はプリント
基板8を所定位置に移動するNC移動テーブルである。
NC移動テーブル10は吸着状態にあるコネクタ1とプ
リント基板8上のコネクタ圧入位置とが一致するよう位
置決めする。
【0009】NC移動テーブル10の下面側には受圧タ
レット12が配設される。受圧タレット12の回転テー
ブル12aには周方向に複数のプッシュロッド12b−
1〜12b−Nが弾性的に保持される。各プッシュロッ
ド12bの上端にはコネクタ1の形状およびピン配置に
合致する受圧ヘッド12d−1〜12d−Nが取り付け
られる。各受圧ヘッド12dにはコネクタ1のピン下端
部が入るパンチ穴が形成される。回転テーブル12aを
駆動モータ12cで指令の位置に回転し、受圧部13の
受圧ブロック13aを上昇させ、所定のプッシュロッド
12bを押し上げる。受圧ブロック13aはシリンダ1
3bに連結され、ガイド13cとガイドシャフト13d
で案内される
【0010】前記構成によれば、所定の圧入ヘッド11
dはコネクタ1を吸着保持した状態で前記圧入ヘッド1
1dを下降させる一方、受圧部13は所定の受圧ヘッド
12dを上昇させ、前記圧入ヘッド11dと前記受圧ヘ
ッド12dがプリント基板8を介在させた状態でコネク
タ1を挟持しつつ、プリント基板8上の実装位置にコネ
クタ1を圧入する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図6のコネクタ圧入装
置では、コネクタ1を収納するストッカと圧入作業する
ステーションとを分離できる。図6の動作を概略的に言
うとすれば、コネクタ1をストッカから搬送し、ステー
ションへ受渡され、プリント基板にコネクタを圧入す
る。
【0012】すなわち、図6の装置ではコネクタの量が
多い場合には次に示される利点がある。その第1の利点
はステーション毎に独立して制御できるため全体として
のサイクルタイムが短くできる。第2の利点は、ストッ
カが独立しているため、コネクタの収納能力の変更が容
易である。第3の利点は、ストッカの構造によっては圧
入作業中であってもコネクタの追加が可能である。
【0013】しかし、コネクタの量が少ない場合には、
図6の装置の利点は次の問題点がある。その第1は装置
全体として広い設置面積を必要とする。その第2はスト
ッカおよび各搬送機構を必要とするのて装置全体が高価
になる。
【0014】この発明は、NC移動テーブル上にコネク
タを整列する挿入ブロックを配置するとともに、NC移
動テーブル上にコネクタを収納するトレイを交換可能に
配置することにより、複数種類のコネクタを効率よく実
装するとともに、廉価で簡便なコネクタ圧入装置を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、コネクタ1の種別を指定する第1の指
令と、前記第1の指令によって指定されるコネクタ1が
圧入されるプリント基板8上の実装位置を指定する第2
の指令と発生する制御手段と、各種コネクタ1を複数収
納するストッカ2から、前記第1の指令に対応するコネ
クタ1を取り出し、前記コネクタ1を挿入位置に搬送し
て挿入する搬送部3と、前記コネクタ1のピン下端が挿
入され、前記各種コネクタ1のそれぞれに対応するピン
挿入穴が形成された複数の挿入ブロック6と、プリント
基板8を保持するとともに、前記複数の挿入ブロック6
が載置され、前記複数の挿入ブロック6の内から前記第
1の指令に対応する挿入ブロック6を前記挿入位置に移
動し、搬送部3によって前記コネクタ1が挿入された前
記挿入ブロック6を圧入位置へ移動するNC移動テーブ
ル10と、NC移動テーブル10の上方に配置され、前
記各種コネクタ1のそれぞれに対応するピン挿入部が形
成され、前記コネクタ1のピン上端が挿入される複数の
圧入ヘッド11dをもち、前記複数の圧入ヘッド11d
の内から前記第1の指令に対応する圧入ヘッド11dを
選択して圧入位置に回動し、前記選択された圧入ヘッド
11dを前記挿入ブロック6に挿入されている前記コネ
クタ1に当接させ、前記当接コネクタ1を前記選択され
た圧入ヘッド11dに吸着させる圧入部7と、NC移動
テーブル10の下方に配置され、前記各種コネクタ1の
それぞれに対応するピン挿入部が形成され、前記コネク
タ1のピン下端が挿入される受圧ヘッド12dをもち、
前記受圧ヘッド12dの内から前記第1の指令に対応す
る受圧ヘッド12dを選択して前記圧入位置に回動する
受圧タレット12とを備え、圧入ヘッド11dは前記コ
ネクタ1を吸着保持した状態で前記選択された圧入ヘッ
ド11dを下降させる一方、前記受圧タレット12が前
記選択された受圧ヘッド12dを上昇させ、前記選択さ
れた圧入ヘッド11dと前記選択された受圧ヘッド12
dがプリント基板8を介在させた状態で前記コネクタ1
を挟持しつつ、プリント基板8上の実装位置に前記コネ
クタ1を圧入する
【0016】
【作用】上記構成によれば、制御手段はコネクタ1の種
別を指定する第1の指令と、プリント基板上のコネクタ
1の実装位置を指定する第2の指令を発生する。前記第
1の指令に応じて搬送手段である搬送部3は各種コネク
タ1を複数収納する収納手段であるストッカ2から対応
するコネクタ1を取り出し、コネクタ1を挿入位置に搬
送する。位置決め手段であるNC移動テーブル10は、
各種コネクタ1に対応する複数の挿入ブロック6の内か
ら前記第1の指令に対応する挿入ブロック6を前記挿入
位置に移動するとともに、NC移動テーブル10は、コ
ネクタ1が挿入された挿入ブロック6を圧入位置に移動
する。吸着手段である圧入タレット11は前記第1の指
令に対応して圧入ヘッド11dを選択して挿入ブロック
6からコネクタ1を吸着保持する。
【0017】圧入タレット11はコネクタ1を圧入位置
に回動する。圧入タレット11の下方に配置されるNC
移動テーブル10は、プリント基板8上のコネクタ実装
位置を前記第2の指令に従って前記圧入位置に位置決め
し、NC移動テーブル10の下方に配置される受圧手段
である受圧タレット12は、各種コネクタ1に対応する
受圧ヘッド12dの内から前記第1の指令に対応する受
圧ヘッド12dを選択して前記圧入位置に回動する。そ
して、圧入ヘッド11dがコネクタ1を吸着保持した状
態で圧入ヘッド11dを降下させる。一方、受圧ヘッド
12dは上昇し、圧入ヘッド11dと受圧ヘッド12d
がプリント基板8を介在させた状態でコネクタ1を挟持
しつつ、プリント基板8上の実装位置にコネクタ1を実
装する。
【0018】すなわち、位置決め手段・吸着手段・受圧
手段は、それぞれ各種コネクタに対応する複数の挿入ブ
ロック、圧入ヘッド、受圧ヘッドをあらかじめ備えてお
り、これらのうちから圧入すべきコネクタ種別に対応し
たコネクタを、制御手段が発生する第1の指令にしたが
って選択して圧入するのであり、挿入ブロックはNC移
動テーブル上に載置されるので、複数種類のコネクタを
効率よく実装するとともに、廉価で簡便なコネクタ圧入
装置が可能となる。また、NC移動テーブル上にはコネ
クタを種類別に収納するトレイが配置されるスペースが
確保されており、前記ストッカが交換可能に取り付けら
れる。
【0019】
【実施例】次に、この発明によるコネクタ圧入装置の構
成を図1の実施例により説明する。図1は、図6と対比
される実施例によるコネクタ圧入装置の正面図である。
図1の6は挿入ブロック、10Xと10Yはテーブル、
14はトレイであり、その他は図6と同じものである。
すなわち、図1は、図6から挿入タレット4、移送機構
5を削除し、NC移動テーブル10上のテーブル10Y
上に挿入ブロック6を配置するとともに、トレイ14を
テーブル10Y上に交換可能に配置したものである。
【0020】図1では、図6に示した従来例と対応する
部分には同一の符号を付している。すなわち、図1のス
トッカ2、圧入部7、NC移動テーブル10、圧入タレ
ット11、受圧タレット12、受圧部13は従来技術に
示された構成および作用が同じであり、以下、従来技術
と同一部分には必要に応じて説明することとする。な
お、図6では上部ベース部材UBに搬送部3と圧入部7
が配されていたが、図1では搬送部3は第1の上部ベー
ス部材UB1に、圧入部7は第2の上部ベース部材UB
2にそれぞれ配されている。
【0021】図2は、図1のAA矢視図である。図2で
は、圧入タレット11に4個の圧入ヘッド11dが取り
付けられ、NC移動テーブル10の上には4個の挿入ブ
ロック6が装着されているので、コネクタ1の種類とし
ては最大4種類まで対応可能である。この装置において
は、同じ種類のコネクタ1でも、プリント基板8に圧入
する向きが異なる場合は異なる種類のコネクタと認識す
る。
【0022】図2では、搬送部3は、図示されない制御
部から発生される指令にしたがってストッカ2から所定
のコネクタ1をチャッキングし、コネクタ1をNC移動
テーブル10側へ搬送する。なお、把持機構3aはコネ
クタ1を把持する機構をもつとともに、把持したコネ1
クタを回転する機構をもっているので、把持機構3aは
挿入位置においてコネクタ1を所定の向きで挿入ブロッ
ク6に挿入する。
【0023】テーブル10XはX方向に移動し、テーブ
ル10YはY方向に移動する。テーブル10Y上には、
挿入ブロック6−1〜6−Nが載置される。図2は、図
示しない制御部の指令によりNC移動テーブル10を移
動して、挿入ブロックから所定のコネクタ1を圧入ブロ
ック11dに吸着する。
【0024】図3は図2の要部断面拡大図である。図3
により、圧入部7と圧入ヘッド11dおよび挿入ブロッ
ク6との関係について説明する。図3では、挿入ブロッ
ク6に挿入された所定のコネクタ1が圧入位置に置かれ
た圧入ヘッド11d下になるよう、NC移動テーブル1
0を移動する。
【0025】図3は、コネクタ1と圧入ヘッド11dは
所定の間隙をもって互いに対向している状態である。一
方プッシュロッド11bの上端面は、圧入ブロック7a
の下面に対向している。圧入部のシリンダ7bを下降さ
せ、圧入ブロック7aの下面とプッシュロッド11bの
上端面が接触して流路Fが形成される。
【0026】流路Fの一端側は、プッシュロッド11b
を経て圧入ヘッド11dを貫通する解放端であり、他端
側は圧入ブロック7aの側面に取り付けられた継手Jを
介してチューブに接続される。流路Fは、チューブ端末
に接続される真空ポンプまたは加圧ポンプにより減圧あ
るいは加圧され、圧入ヘッド11dがコネクタ1を吸着
あるいは脱着する。
【0027】図3では、挿入ブロック6に収容されるコ
ネクタ1は、複数のピン1aと、各ピン1aの基端を保
持するハウジング1bで構成される。各ピン1aの上端
は、圧入ヘッド11dに形成されるパンチ穴に挿入され
る。
【0028】次に、図4により挿入ブロック6の実施例
を説明する。図4アは挿入ブロック6の平面図であり、
図4イは図4アのAA断面図である。図4の基台6Aは
テーブル10Y上に取り付けられる。基台6Aには4種
類の挿入ブロック6−1〜6−Nが取り付けられる。
【0029】挿入ブロック6の4隅には穴63が形成さ
れ、挿入ブロック6は穴63を利用してボルトで基台6
Aに固定される。挿入ブロック6の底部にはボス62が
コネクタ1の長手方向に2個所突出する。基台6Aの上
部には十字方向に4個所穴6bがあけられ、ボス62が
穴6bに入り挿入ブロック6は基台6Aに位置決めされ
る。図4では、穴6bが4個所あけられているので、例
えば、挿入ブロック6−1の向きを変更することができ
る。
【0030】挿入ブロック6の上部にはコネクタ1のピ
ン1a下端部が挿入されるピン挿入穴61が形成され
る。ピン挿入穴61の入口はテーパが形成され、ピン1
aの挿入を容易にしている。また、ピン挿入穴61の配
列はコネクタ1のピン配列と同じであり、ピン挿入穴6
1の内径はピン1aの外径より0.2 mm程度大きい。ピン
1aがピン挿入穴61に入ることによりコネクタ1が位
置決めあるいは整列される。
【0031】挿入ブロック6の高さはNC移動テーブル
10上のプリント基板8にコネクタ1を挿入したときの
高さが同じになる高さとしている。これは圧入部7のス
トロークを最小とし、サイクルタイムの短縮および歪な
どによる機械的精度の悪化をふせぐものである。
【0032】次に、図5によりトレイ14の実施例を説
明する。図5アはトレイ14の平面図であり、図5イは
図4アの断面図である。トレイ14には凹部40が9個
所形成され、凹部40にコネクタ1が収容される。凹部
40の底部には挿入穴41が形成される。コネクタ1の
最外端のピンが挿入穴41に入ることによりコネクタ1
が位置決めあるいは整列される。
【0033】トレイ14の実施例では、2つのピンによ
りコネクタ1を位置決めし、その他のピンはトレイ14
に干渉しないよう逃げ穴42が形成される。また、作業
者がコネクタ1の収納作業を容易にするため、凹部40
の内壁の上部には四方にテーパが形成されている。図5
のトレイ14は、コネクタ1を複数収容し、NC移動テ
ーブル10上で圧入位置に対して位置決めができ、NC
移動テーブル10が移動時の加減速によってコネクタ1
が位置ずれおよび傾斜しないよう保持できる。
【0034】図5のトレイ14は図2に示されるように
3種の異なるコネクタ1が収納されるトレイ14−1〜
14−3がYテーブル上に配置することができる。トレ
イ14はYテーブル上に交換可能に取り付けられる。
【0035】
【発明の効果】この発明は、位置決め手段・吸着手段・
受圧手段は、それぞれ各種コネクタに対応する複数の挿
入ブロック、圧入ヘッド、受圧ヘッドをあらかじめ備え
ており、これらのうちから圧入すべきコネクタ種別に対
応したコネクタを、制御手段が発生する第1の指令にし
たがって選択して圧入するのであり、挿入ブロックはN
C移動テーブル上に載置されるので、複数種類のコネク
タを効率よく実装するとともに、廉価で簡便なコネクタ
圧入装置が可能となる。また、トレイを増設することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるコネクタ圧入装置の構成図であ
る。
【図2】図1のAA矢視断面図である。
【図3】図2の要部拡大断面図である。
【図4】挿入ブロック6の実施例による図である。
【図5】トレイ14の実施例による図である。
【図6】従来技術によるコネクタ圧入装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 コネクタ 2 ストッカ(収納手段) 3 搬送部(搬送手段) 6 挿入ブロック 7 圧入部(吸着手段) 8 プリント基板 9 ホルダ(位置決め手段) 10 NC移動テーブル(位置決め手段) 10X テーブル 10Y テーブル 11 圧入タレット(吸着手段) 11d 圧入ヘッド 12 受圧タレット(受圧手段) 12d 受圧ヘッド 13 受圧部(受圧手段) 14 トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−95199(JP,A) 特開 昭54−66465(JP,A) 特開 平2−279240(JP,A) 特開 平4−241498(JP,A) 特開 昭50−127173(JP,A) 特開 昭60−183799(JP,A) 特開 昭63−256322(JP,A) 特開 平2−198723(JP,A) 特開 昭60−254800(JP,A) 特開 平3−6899(JP,A) 特開 昭61−16600(JP,A) 実開 平2−94034(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタの種別を指定する第1の指令
    と、前記第1の指令によって指定されるコネクタが圧入
    されるプリント基板上の実装位置を指定する第2の指令
    と発生する制御手段と、 各種コネクタを複数収納する収納手段から、前記第1の
    指令に対応するコネクタを取り出し、前記コネクタを挿
    入位置に搬送して挿入する搬送手段と、 前記コネクタのピン下端が挿入され、前記各種コネクタ
    のそれぞれに対応するピン挿入穴が形成された複数の挿
    入ブロックと、 前記プリント基板を保持するとともに、前記複数の挿入
    ブロックが載置され、前記複数の挿入ブロックの内から
    前記第1の指令に対応する挿入ブロックを前記挿入位置
    に移動し、前記搬送手段によって前記コネクタが挿入さ
    れた前記挿入ブロックを圧入位置へ移動する位置決め手
    段と、 前記位置決め手段の上方に配置され、前記各種コネクタ
    のそれぞれに対応するピン挿入部が形成され、前記コネ
    クタのピン上端が挿入される複数の圧入ヘッドをもち、
    前記複数の圧入ヘッドの内から前記第1の指令に対応す
    る圧入ヘッドを選択して圧入位置に回動し、前記選択さ
    れた圧入ヘッドを前記挿入ブロックに挿入されている前
    記コネクタに当接させ、前記当接コネクタを前記選択さ
    れた圧入ヘッドに吸着させる吸着手段と、 前記位置決め手段の下方に配置され、前記各種コネクタ
    のそれぞれに対応するピン挿入部が形成され、前記コネ
    クタのピン下端が挿入される受圧ヘッドをもち、前記受
    圧ヘッドの内から前記第1の指令に対応する受圧ヘッド
    を選択して前記圧入位置に回動する受圧手段とを備え、 前記吸着手段は前記コネクタを吸着保持した状態で前記
    選択された圧入ヘッドを下降させる一方、前記受圧手段
    が前記選択された受圧ヘッドを上昇させ、前記選択され
    た圧入ヘッドと前記選択された受圧ヘッドが前記プリン
    ト基板を介在させた状態で前記コネクタを挟持しつつ、
    前記プリント基板上の実装位置に前記コネクタを圧入す
    ることを特徴とするコネクタ圧入装置。
  2. 【請求項2】 コネクタを種類毎に収容し、前記コネク
    タのピン下端がピン挿入穴に挿入されることにより前記
    コネクタを整列して配置する複数のトレイを請求項1記
    載の位置決め手段に交換自在に取り付けることを特徴と
    する請求項1記載のコネクタ圧入装置。
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JPH06638U (ja) * 1992-06-01 1994-01-11 フジオーゼックス株式会社 ワーク送り装置

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JPH07131199A (ja) 1995-05-19

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