JPH03273135A - 液体中の微粒子計測装置 - Google Patents

液体中の微粒子計測装置

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JPH03273135A
JPH03273135A JP2074858A JP7485890A JPH03273135A JP H03273135 A JPH03273135 A JP H03273135A JP 2074858 A JP2074858 A JP 2074858A JP 7485890 A JP7485890 A JP 7485890A JP H03273135 A JPH03273135 A JP H03273135A
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JP
Japan
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liquid
container
laser beam
particulates
laser
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Pending
Application number
JP2074858A
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English (en)
Inventor
Ichiro Oki
一郎 沖
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH03273135A publication Critical patent/JPH03273135A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、液体中の微粒子の数を、液体中の気泡に影響
されることなく、正確に測定すること力くできる計測装
置に関する。
〈従来の技術〉 LSIの高集積化に伴い、LSI製造工程においてウェ
ーハーに付着した異物を除去するウェーハー洗浄技術が
、ウェーハーの高歩留り確保のために重要になっている
。しかし、ウェーハーの洗浄に使用される薬品中には、
異物が微粒子として浮遊しており、この微粒子が逆にウ
ェーハーに付着し、LSIの導通不良、短絡導通等の問
題を弓き起こす。従って、ウェーハーの洗浄に使用する
薬品や純水中の微粒子を低減することが必要であり、そ
のためには、薬品や純水中の微粒子の数を正確に計測す
る技術が重要となっている。
そして、液体中に浮遊する微粒子の数の計測には、通常
、レーザー光散乱方式が用いられている。
この方式は、液体中に浮遊している微粒子にレーザー光
を照射すると、レーザー光の一部が微粒子によって散乱
されるので、この散乱光を光電子増倍管等を用いて検出
することにより液体中の微粒子の数を計測するものであ
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記したレーザー・光散乱方式による液
体中の微粒子計測手段においては、液体中に気泡が発生
している場合、気泡によってもレーザー光が散乱される
ので、気泡も微粒子として誤カウントされる。故に、気
泡を発生する薬品、例えば、半導体ウェーハーの洗浄薬
品どして広く使用されている過酸化水素等では、薬品中
の微粒子の数を正確に計測することは困難であった。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、液
体中に気泡が発生していても、液体中の微粒子の数を正
確に計測することができる液体中の微粒子計測装置を提
供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記問題を解決するために、本発明の液体中の微粒子計
測装置は、微粒子と気泡を含む液体を入れた透光性の容
器と、この容器内の液体にレーザー光を照射するレーザ
ーと、液体中の微粒子によって散乱したレーザー光の検
出手段と、容器を所定の軸の回りに回転させる回転手段
と、この回転手段で回転される容器が各回転中の所定の
位置にあるときのみにレーザー光を液体に照射する手段
とを具備し、容器の回転による遠心力で容器内の前記軸
から遠ざかる側に集まった微粒子が散乱するレーザー光
を前記検出手段で検出して微粒子の数を計測するように
している。
く作用〉 容器が前記軸の回りに回転されると、容器内の液体中の
気泡は前記軸の側に集まり、微粒子は前記軸と反対の側
に集まって気泡と微粒子とは分離される。微粒子に照射
されたレーザー光は散乱してレーザー光の検出手段によ
って検出されて微粒子の数が計測される。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図および第2図は本発明の一実施例を説明するための
図面であって、第1図は概略構成図、第2図は微粒子と
気泡を分離する原理説明図である。
第2図に示すように、微粒子1と気泡2とを含んだ液体
10を直方体形状の容tLllaに封入し、容器11a
に液体を供給する液体供給管12aを矢印Aの方向、或
いは、その反対の方向に回転することによって、容器1
1a内の液体に遠心力を与えると、気泡2は液体より比
重が小さいので回転の中心の側に集まり、微粒子1は液
体10より比重が大きいので回転の中心から遠ざかる側
に移動する結果、気泡2と微粒子1とが分離する。本実
施例は、このようにして分離した気泡2と微粒子1の内
の微粒子1が集まっている部分にレーザー光を照1・1
シて気泡2による計測誤差の発生を無くするようにして
いる。
以下、第1図を参照して本実施例の概略構成を説明する
。11は、微粒子lと気泡2を含んだ液体10を収納す
る直方体形状の透光性の容器であって、その一端111
は液体注入管13を介して、また、他Wa 112の下
部は液体排出管14を介して、それぞれ、液体供給管1
2に接続されている。そして、液体注入管13には塞止
弁15が、液体排出14には塞止弁16が設けられてい
る。3oは、容器11を液体供給管12を軸として回転
させることができる回転手段であって、モータ等が使用
される。
21は、容器11の他端112近辺の上方に設置された
He−Neレーザーであって、レーザー21が下方に放
射したレーザー光2oはチタンバー22と容器11を通
過して液体10に照射される。チョッパー22は、]1
;1記回転手段30によって回転される容WSllが、
レーザー21の直下にきたときのみ、レーザー光2oが
容器11の他端112近辺に照射されるように、容器1
1の回転と同期して開閉する。
液体10中の微粒子1によって散乱されたレーザー光2
0を検知する手段として、レーザー光2oの液体lOへ
の照射方向と直角方向に、容器11の他端112に対向
するように設置した集光レンズ23と、集光レンズ23
で集光したレーザー光20@tiIi揺する光電子倍増
管25と、集光レンズ23と光電子倍増管25の間に設
けたスリット24とが備えられている。
次に、本実施例の動作について説明する。
塞止弁15と16を適宜開閉して液体供給管工2から液
体10を容器11内に充満させて後塞止弁15と16を
閉しる。レーザー21によるレーザー光20の放射を開
始すると共に、回転手段30によって容器11を液体供
給管12を軸として矢印への方向或いはその反対方向に
回転させる。この回転を続けると、容器ll内の液体1
0が含む気泡2は、液体10より比重が小さいので、容
器11の一@111の方向に集まり、また、微粒子lは
、液体10より比重が大きいので、容器11の他端11
2の方向に集まる。
容器11がレーザー21の直下にきたときには、チョッ
パー22が開いて、レーザー21より放射されたレーザ
ー光20は、容器11を透過して液体10中の微粒子1
に当たる。微粒子1に当たったレーザー光20は、微粒
子1によって散乱され、散乱されたレーザー光20の一
部は、容器11の他端112、集光レンズ23およびス
リット24を通過して光電子倍増管25に捕捉されて微
粒子1の数が計測される。
計測が終了すると、回転手段30の運転を止めて容器1
1の回転を停止し、塞止弁16を開いて液体排出管14
を介して液体lOを液体供給管12に排出後、次に微粒
子を計測する液体を、前記と同様の方法にによって容器
11内に充満して計測を行う。
なお、上記実施例では、容器11を液体供給管12を軸
として回転するが、液体供給管12にこだわるものでは
なく、液体供給管12に平行な仮想の直線を軸として容
器11を回転させるようにしたものであっても、本実施
例と同等の効果を得ることができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の液体中の微粒子計測装置
は、微粒子と気泡を含む液体を入れた透光性の容器と、
この容器内の液体にレーザー光を照射するレーザーと、
液体の微粒子によって散乱したレーザー光の検出手段と
、容器を所定の軸の回りに回転させる回転手段と、この
回転手段で回転される容器が各回転中の所定の位置にあ
るときのみにレーザー光を液体に照射する手段とを具備
し、容器の回転による遠心力で容器内の前記軸から遠ざ
かる側に集まった微粒子が散乱するレーザー光を前記検
出手段で検出して微粒子の数を計測する。
従って、液体中に気泡が発生していても液体中の微粒子
の数を正確に計測することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を説明するため
の図面であって、第1図は概略構成図、第2図は微粒子
と気泡を分離する原理説明図である。 1 ・・・微粒子、2 ・・・気泡、1o・・・液体、
1111a  ・・・容器、2o・・・レーザー光、2
1・・・レーザー、22・・・チョッパー、23・・・
集光レンズ、24・・・スリット、25・・・光電子倍
増管、30・・・回転手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微粒子と気泡を含む液体を入れた透光性の容器と
    、この容器内の液体にレーザー光を照射するレーザーと
    、液体中の微粒子によって散乱したレーザー光の検出手
    段と、容器を所定の軸の回りに回転させる回転手段と、
    この回転手段で回転される容器が各回転中の所定の位置
    にあるときのみにレーザー光を液体に照射する手段とを
    具備し、容器の回転による遠心力で容器内の前記軸から
    遠ざかる側に集まった微粒子が散乱するレーザー光を前
    記検出手段で検出して微粒子の数を計測することを特徴
    とする液体中の微粒子計測装置。
JP2074858A 1990-03-22 1990-03-22 液体中の微粒子計測装置 Pending JPH03273135A (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6773577B1 (en) 2001-09-19 2004-08-10 Teledyne Technologies Incorporated Electrochemical cell bubble detection
US7664607B2 (en) 2005-10-04 2010-02-16 Teledyne Technologies Incorporated Pre-calibrated gas sensor
JP2016048183A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 株式会社島津製作所 気泡径分布測定方法及び気泡径分布測定装置
JP2016156744A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 株式会社島津製作所 ファインバブル分離方法及びファインバブル分離装置

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