JPH0327289B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0327289B2
JPH0327289B2 JP63171997A JP17199788A JPH0327289B2 JP H0327289 B2 JPH0327289 B2 JP H0327289B2 JP 63171997 A JP63171997 A JP 63171997A JP 17199788 A JP17199788 A JP 17199788A JP H0327289 B2 JPH0327289 B2 JP H0327289B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
compressive internal
rolling
internal stress
alignment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63171997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6434517A (en
Inventor
Berushutain Gari
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hegenscheidt MFD GmbH and Co KG
Original Assignee
Wilhelm Hegenscheidt GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6331465&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0327289(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Wilhelm Hegenscheidt GmbH filed Critical Wilhelm Hegenscheidt GmbH
Publication of JPS6434517A publication Critical patent/JPS6434517A/ja
Publication of JPH0327289B2 publication Critical patent/JPH0327289B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D3/00Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts
    • B21D3/02Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts by rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D3/00Straightening or restoring form of metal rods, metal tubes, metal profiles, or specific articles made therefrom, whether or not in combination with sheet metal parts
    • B21D3/14Recontouring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D1/00General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D7/00Modifying the physical properties of iron or steel by deformation
    • C21D7/02Modifying the physical properties of iron or steel by deformation by cold working
    • C21D7/04Modifying the physical properties of iron or steel by deformation by cold working of the surface
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
    • F16C3/06Crankshafts
    • F16C3/08Crankshafts made in one piece
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D1/00General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
    • C21D1/06Surface hardening
    • C21D1/09Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
    • C21D1/10Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation by electric induction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 心偏れを有する構成部材を整向するための方法
は知られている。極一般的に曲がつた構成部材に
ついて述べており、これらはそれ相応の強さの逆
方向曲げによつて整向される。このために概ね工
作物は2つの支持台上に載せられ、そして両方の
支持台の間の最大の曲げの範囲に充分大きくラジ
アル方向反対に向けられた力が工作物に加えられ
る。そのため適当な弾性内変形を越え、可塑変形
が起こる。この整向作用の結果がそこで測定さ
れ、そして場合によつては整向作用は同じ個所で
又は別の個所で、そして工作物が充分真つ直ぐに
なるまで別の力で繰り返される。この種の整向に
はしかしながら整向作用によつて工作物の内部応
力状態に不都合な影響を与えるという欠点があ
り、これらの影響は、整向作用により工作物は僅
かな機械的強度及び/又は僅かな長期耐久限度し
か持たないことになる。力学的応力下に委ねられ
る様な工作物は特に整向作用によつてその長期耐
久限度が低下されてはならないことが即座に分か
る。というのはさもなければ工作物の大きさを決
める時それを考慮しなければならないからであ
る。このことは再び工作物に不経済な寸法付けを
することになつてしまう。整向された工作物の長
期耐久限度の低下を少なくとも避ける満足のいく
整向法は知られていない。従来技術の記述された
整向法には、長期耐久限度を上げるための処理を
行つた工作物で特に負の作用を有している。従来
技術の記述した整向法は前処理によつて得られた
工作物の長期耐久限度の上昇を概ね再び完全に無
にしてしまい、その結果この上記加工が無意味と
なる。
本発明は、従つて実際に存在し又は付加加工に
よつて得られる工作物の長期耐久限度を低下させ
ずに、工作物を整向させることのできる方法を提
案することに課題がある。本発明の別の課題は、
これに適する装置を提案することである。
方法的には本発明に基づく課題は次の様にして
解決される。即ち場所的に限定されて工作物の縁
部層範囲で硬化をすることによつて圧縮内部応力
が少なくとも工作物に存する心偏れを低下させる
ようにもたらされることによつて解決される。工
作物の縁部層範囲での圧縮内部応力は種々の周知
の方法でもたらされうる。これに対する例として
多かれ少なかれ充分に深いいわゆる表面焼き入れ
を指摘しうるが、これは例えば肌焼き入れとして
又は誘電焼き入れとして行うこともできるし、又
はレーザー光線を用いた縁部層焼き入れを行うこ
ともできる。更に縁部層範囲における圧縮内部応
力は硝酸処理によつても得られる。工作物に圧縮
内部応力をもたららすための別の例は公知の固化
転圧法である。
圧縮内部応力をもたらす場合には、この圧縮内
部応力は全組織を貫徹して延在しておらず、適当
な大きさで専ら工作物の縁部層範囲に生ずるよう
に注意しなければならない。そこにあり又はもた
らされる圧縮内部応力は工作物の適当な変形をひ
き起こす。この場合工作物のどの表面領域に工作
物への圧縮内部応力がもたらされるかに変形方向
等が関係している。工作物の変形の大きさ又は整
向の大きさは、どの程度強くこの圧縮内部応力が
行われ、どの程度深く圧縮内部応力が縁部層範囲
内に達しているかに依存している。所望の整向効
果を得るために、この場合圧縮内部応力は場所的
に制限されて工作物内にもたらされねばならな
い。このことは例えば場所的に限定された誘電焼
き入れ法により又は場所的に限定された固化転圧
過程によつて生じうる。この場合場所的な制限は
各種の場所的限定とすることができる。そうする
と例えば回転軸を有する工作物において軸方向に
制限されてはいるが、しかし全周の周りで軸方向
の限度内で所望又は必要な深さまで選定された硬
さで焼き入れしたり、又は選定された特殊転圧力
で固化転圧することも可能である。固化転圧の場
合影響を受ける別の可能性は更に多数転圧するこ
とである。
例えば周辺方向で全周に渡り焼き入れ又は固化
転圧されない時にも圧縮内部応力をもたらすため
の縁部層範囲に硬化の場所的制限があるが、それ
は焼き入れ処理又は固化転圧作用が行われる軸方
向の延びの大きさに無関係である。しかしながら
工作物に無視し得ない影響を与えるために少なく
とも10゜の周辺角度領域で処理さるべきである。
工作物、特に回転軸を有する工作物が例えば横
断面移行部を備え、その初めの所に切欠き効果が
生ずる限り、この切欠き領域に圧縮内部応力をも
たらすため工作物の縁部層範囲に硬化を実施する
のが好ましい。これに対する典型的な例は、軸脚
体又はクランクシヤフト又はカム軸又は類似の工
作物のところのアール部である。その様な範囲に
は焼き入れたり、固化転圧したりするのが非常に
好ましい。この場合もアール部の全範囲に渡つて
ではなく、上述したように少なくとも10゜とする
ようなある適当に限定された角度範囲に渡つての
み、アール部の範囲での圧縮内部応力をもたらす
ための焼き入れ又は固化転圧作用をするのも簡単
に可能である。
例えば段付き軸の様な簡単で且つ例えば回転対
称の工作物にあつては、切欠き領域内、従つて例
えばアール部に圧縮内部応力が制限された周辺角
度領域に渡つてもたらされ、圧縮内部応力が両方
の隣接する工作物領域内に生ずる時、工作物の適
当な変形反応が周辺角度領域の角度の二等分線の
位置する平面内に起こり、そこに圧縮内部応力が
もたらされる。
例えばクランクシヤフトの様な複雑な構成部材
では、例えばクランク側面の様なクランクシヤフ
トの隣り合つた要素の大きさ、形状及び位置が変
形運動の変形方向に影響を与える。この変形方向
は圧縮内部応力をもたらすことによつて開始され
る。その様な作用はしかしながら容易に経験的に
検出でき、その為圧縮内部応力をもたらすこと又
は隣接工作物領域の意に適つた変形が行われる様
な周辺区画に圧縮内部応力の上昇を行うことが常
にうまくいく。従つて元々あつた変形と整向によ
つて作用を受ける変形とがベクトル的に加算さ
れ、従つて工作物には結果として少なくとも僅か
な心偏れしか存在しなくなる。
整向効果を得るための適当な個所で工作物に圧
縮内部応力をもたらすことによつて心偏れを有す
る工作物を整向するための本発明に従う方法は、
整向すべき工作物が既に前もつて硬化されている
時にも有効に適用しうる。その様な場合には、所
望領域に既に存在する硬化に比べて相対的により
大きな圧縮内部応力及び/又は深くまで届く圧縮
内部応力を発生させることが必要である。このこ
とは例えば長期耐久限度を上げるため既に前もつ
て固化転圧された工作物で整向するため固化転圧
作用を適用する場合、前に行つた固化転圧作用に
おけるよりも高い固有転圧力で転圧されるか又は
同じ固有の転圧力ではあるがより高い絶対転圧力
で転圧されることによつても可能である。より高
い固有転圧力は転圧ローラを正しく当てた時、生
ずる圧縮内部応力の深さをより大きくするのを避
けることが出来るが、縁部層範囲に既に存する圧
縮内部応力を大きくすることが出来る。このこと
は例えば第1の固化転圧作用が行われた固化転圧
ローラに対して相対的により小さな直径の固化転
圧ローラで達成することが出来る。いわゆるヘル
ツの押圧の規則により絶対的転圧力が等しい場
合、工作物に加わる固有転圧力が高められること
になる。転圧ローラの直径減少が充分でない場合
には、絶対的な力の上昇がさらに加わりうる。
逆に転圧ローラの直径が大きい場合には、工作
物には僅かなヘルツの押圧、従つて僅かな固有転
圧力しか得られないことになる。絶対的転圧力を
上昇することによつて、先に行つた固化転圧作用
において小さなローラでも元来達成される固有の
転圧力が再び得られることになる。従つて縁部層
範囲で圧縮内部応力は成る程大きくはならない
が、縁部層範囲内深くに届くようになる。この場
合工作物の長期耐久限度を高めるため硬化作用が
整向作用の前に行われるか、又は整向作用と同時
に行われるかどうかということは重要ではない。
工作物の長期耐久限度を高めるために適用される
各手段をその固有の出力データで、場所的に限定
されたより高い圧縮内部応力をもたらすためにこ
のデータの必要な変化に対する出発状態とみなす
ことだけが必要である。
例えば軸脚体のアール部の範囲で軸脚体の長期
耐久限度の上昇のため固化転圧作用が行われ、こ
こで軸脚体が所定の方向に向けられた所定の大き
さの心偏れを持つていると確定されると、これに
必要な個所で固化転圧作用の間、例えば固化転圧
力を必要な値だけ今までの固化転圧力を越えて上
昇させることも可能である。この力の上昇はこの
場合周辺方向で周辺角度の一部に渡つてのみ必要
となり、そしてその後再び固化転圧作用により所
望の長期耐久限度を得るため前から適用された値
に戻されねばならない。同じことは例として挙げ
た軸脚体ボルトの焼き入れにも当て嵌まる。
本発明に従う整向方法は特に好ましいように常
に同じ工作物を大量生産するのに適用しうる。例
えば全く決まつたクランクシヤフトの大量生産を
考えると、クランクシヤフトを製造するため異な
つた連続する加工法が全く決まつた方向で且つ所
定の常に同じ大きさの心偏れを生ずることが決ま
る。その時には非常に簡単に実験によつて大量生
産の開始に対して、このクランクシヤフトに所望
の整向効果を達成するために、どの個所でそして
どの程度の大きさに圧縮内部応力がもたらされね
ばならないかが検出されうる。これに必要なデー
タが一度公知となると、これらのデータは適当な
装置によつて一定のプログラムとして処理されう
ることになる。必要な装置はその時その構造が特
に簡単になる。その様な場合にこの装置はクラン
クシヤフトの実際状態を捕らえるための適当な検
査手段及び測定手段を省略でき、各整向結果を検
査する装置を設ける必要はない。このため抜き取
り検査制御をすれば全く充分である。
一般的には整向作用を実施するため、心偏れ個
所、心偏れの大きさ並びに心偏れ方向を検出する
少なくとも1回の測定過程を工作物に行うことが
必要である。これによつて検出されたデータに関
連して整向作用が行われる。クランクシヤフトの
場合ここでも圧縮内部応力の影響が行われるべき
主軸受及び/又は連接棒軸受で切欠き領域(アー
ル部)の周辺方向での角度範囲が確定される。
整向作用を最初行つた後、この整向作用の結果
が検出され、次に必要な場合別の整向作用が適当
する整向データで行われうる。この場合「適当す
る整向データ」とは、固有の転圧力、絶対的転圧
力、転圧回数又は転圧力に作用させる回転角度、
又は転圧力の作用の場所の軸方向位置が必要に応
じて個々に又は組み合わされて変えられるという
ことを意味する。同じことが必要な圧縮内部応力
が焼き入れ法を介してもたらされる場合にも当て
嵌まる。この場合所望の変化のその都度の大きさ
を固定して予め決めることができ、その為常に一
定の変化ステツプが行われる。必要な変化の種類
及び大きさを、予め行つた整向作用の結果と関連
させることも可能である。このために従属する装
置を適当な変形測定システムに使わなければなら
ない。従属する計算機はその時先に行つた整向作
用の結果から段階的に学んで、次の整向作用のパ
ラメーターを決定し、そしてそれ相当の機械制御
部に供給することもできる。
本発明に従つて特に円筒形で長尺の工作物を整
向する場合、たわみ方向とは反対の表面側(従つ
ていわゆる弧の内側)にそれぞれ圧縮内部応力が
転圧作用によつてもたらされることが提案され
る。この転圧作用は溝転圧として又は前送り方法
における転圧としても実施することができる。
本発明に従う方法ではクランクシヤフトを非常
に有利に整向することが出来る。この場合整向す
べきクランクシヤフトにおいて数個所で心偏れが
測定され、そして最大心偏れの範囲で整向作用が
開始されれば特に有利である。
本発明に従う方法を実施するため、機械スタン
ドに固定された少なくとも1つの工作物締め付け
装置を備えた装置が必要である。必要な整向作用
を実施するために、更に工作物の縁部層範囲で圧
縮内部応力に影響を与えるための手段、工作物と
圧縮内部応力に影響を与えるための手段との間で
相対運動を生ずるための手段、更に工作物と圧縮
内部応力に影響を与えるための手段との間で位置
を検出するための手段、並びに圧縮内部応力に影
響を与えるための手段を制御するための手段であ
つて且つ位置を検出するための手段からのデータ
と得るべき圧縮内部応力の場所と大きさを決める
更に別のデータとに依存して圧縮内部応力に影響
を与えるための手段と工作物との間の相対運動を
制御するための手段が設けられねばならない。
圧縮内部応力が転圧作用によつてもたらされる
限り、圧縮内部応力に影響を与えるための手段と
して少なくとも1つの転圧ローラを有する動力操
作の転圧工具と、転圧力を制御するための装置と
が設けられなければならない。ローラと工作物と
の間の相対運動により、また工作物の回転運動に
より必要な転圧過程が行われる。更に予め決めう
る運動経過により且つ予め決めうる位置で工作物
と工具との間に更に別の相対運動を発生するため
の制御され走行可能な支持手段を設けることもで
きる。個々の転圧工具にあつて、転圧ローラを有
するそれぞれそこにある転圧工具を軸方向の正し
い位置とし且つ少なくとも工作物上へ転圧ローラ
を向けてラジアル方向運動により転圧工具を工作
物に接合するようにすることも必要である。従つ
て転圧力を制御するには、所望の整向効果を得る
ために、正しい転圧力と正しい転圧力の交互変動
が制御されなければならない。
特に有利には本発明に従う方法を実施するため
の装置では同時に予め決めた又は予め決めうる位
置で工作物心偏れを検出するための測定部材を含
む変形測定システムが設けられ、その際変形測定
システムはデータ評価装置と結合され、そしてこ
のデータ評価装置はまた機械制御部と結合されて
いる。これによつて工作物の状態が直接整向方向
で検査され、そしてこれによつて整向データが確
定され、必要な場合には連続して修正されうる。
本発明に従う方法を実施するための装置にあつ
ては工作物の圧縮内部応力に影響を与えるための
手段を工作物の縁部層範囲に焼き入れするための
焼き入れ装置として形成することもできる。この
ために例えば誘電コイルが工作物を加熱するのに
役立たせることも出来る。工作物の縁部層範囲で
必要な硬度を高めうるよう引き続いて冷却するに
は空気に接触させて行うことも出来るし、又は付
加的な冷却装置を用いて行うことも出来る。これ
は工作物の材料の種類に関係している。焼き入れ
装置はこの場合、硬度自体も工作物の縁部層範囲
での焼き入れ深さにも影響を与えうるように形成
されていなければならない。工作物の縁部層範囲
における焼き入れの技術は公知であり、縁部層範
囲におけるより大きな硬度又は縁部層範囲におけ
るより大きかつたり小さかつたりする焼き入れの
深さを得るために、どんなパラメーターが変えら
れねばならないかは知られている。従つてこの点
に特に触れる必要はない。焼き入れ深さ並びに焼
き入れ場所の様なものとして硬度を制御するため
の適当な手段が本発明に従う装置で最適な整向結
果を得るために設けるようにした方が良い。
第1図〜第5図は本発明に従う方法の本質とな
る原理と、本発明に従う方法で実施するための装
置の原理的構造を示すものである。
第1図及び第2図には工作物1として段を付さ
れた簡単な軸が示されている。この軸は、例えば
自動車の枢着されるホイールの範囲に使用される
様な軸脚体の一部とすることができる。この工作
物1は心偏れ3を有するが、それは正しい方向に
向けられるべきである。必要な圧縮内部応力を得
るために固定転圧法が選ばれる。この場合転圧ロ
ーラ25が切欠き領域4′に、従つて周辺面4の
アール部に押し当てられる。この場合第1図に図
示した矢印方向に作用するよう転圧ローラ25に
力Fが加えられる。この力Fの作用方向はこの場
合移行湾曲部の曲率中心点を通つている。必要な
圧縮内部応力を得るために角度領域β1に渡つては
力F1が加えられ、一方角度領域β2に渡つてはより
小さな力F2が適用される。力F1は力F2より大き
いので、力F1が作用する角度領域β2ではより高い
圧縮内部応力が工作物に加えられる。それによつ
て心偏れ3を小さくし、零とすることもできる。
圧縮内部応力はこの場合縁部層範囲2にのみ加わ
る。周辺面4に作用する力F2は、工作物の所望
の長期耐久限度が上がつて固化転圧効果が得られ
る程度の大きさとすることもできる。整向効果を
得るためにはしかしながら角度領域β1に働く力F1
が力F2よりも充分大きいことが必要である。転
圧ローラ25の寸法が一定していると、力F1
至力F2でもつて全く決まつた固有の転圧力が工
作物1の周辺面4の範囲に転圧ローラ25から発
生される。工作物の縁部層範囲2における圧縮内
部応力を高めるために、この固有の転圧力が高め
られなければならない。このことは例えば転圧ロ
ーラ25がより小さな直径を得ること(ヘルツの
面押圧)によつて起こりうるものである。F1
F2が等しい場合には従つて工作物内にそれ相応
の大きさの圧縮内部応力を有するより大きな固有
転圧力が生じ、この圧縮内部応力は縁部層範囲2
内に深く届くことはない。これに反して転圧ロー
ラ25の直径が同じで力F1乃至は力F2が増大す
ると、同じ様に工作物内により高い固有転圧力、
従つてより高い圧縮内部応力が生ずる。このより
高い圧縮内部応力はしかしながら縁部層範囲2の
中へ深く達する。
圧縮内部応力が等しい場合この圧縮内部応力の
大きさをより深く発生させることも可能である。
このことは、縁部層範囲2の厚さがより大きいこ
とはそれ相応の圧縮内部応力を有していることを
意味する。転圧ローラ25の直径が増し、元来設
けられた固有の転圧力が再び得られるまで、力
F1乃至は力F2が高められることによつて、この
ことが達成されうる。従つて工作物内の圧縮内部
応力は元々設けられた値になるが、これはしかし
ながら縁部層範囲2のより大きな深さ乃至は厚さ
を越えている。
転圧ローラ25の代わりに焼き入れ装置、例え
ば工作物を局所的に加熱するのにそれ相当のエネ
ルギーのレーザー光線を使用する様な焼き入れ装
置を設けることもある。転圧ローラ25も作動す
る同一範囲内で工作物の縁部層範囲を焼き入れる
ことによつて、同じく工作物内にはそれ相応に大
きな圧縮内部応力がもたらされ、従つて所望の整
向効果が得られる。整向効果の大きさはこの場合
再び硬さの大きさを越えて及び/又は縁部層範囲
2内への硬さの侵入深さを越えて影響を受けうる
ものである。
整向過程を実施する際の硬化も、整向過程を実
施する際の固化転圧作用も、より高い圧縮内部応
力がもたらさるべきこれら範囲で既に先に行われ
る硬化又は固化転圧作用によつて硬度を増される
工作物で行われうる。次に続く硬化作用又は固化
転圧作用のため、整向効果が生ぜしめられるべき
それ相応のパラメーターを高める必要があり、従
つて所望の範囲においては実際に高い圧縮内部応
力が工作物にもたらされる。どの角度範囲β1に渡
つてこれが行われねばならないかについては簡単
な試験によつて容易に検出が成されうる。
工作物1がクランクシヤフトである時に、同様
に今迄述べた方法が特に有利に適用できることは
当然である。これが第3図及び第4図に示されて
いる。クランクシヤフト1の軸端26は第1図に
よる軸脚体の軸と逆方向に曲がつているとする。
この軸端26もこれまた例えば固化転圧作用によ
つて整向されうる。転圧ローラは第3図に示して
あるように切欠き領域4′に当てられ且つ角度範
囲β1において適当な大きさの転圧力F1で転圧され
る。クランクシヤフト1の全切欠き領域4′にお
いて固化作用が行われる限りでは力F1は固化転
圧作用のため角度領域β2に適用された力F2よりも
相当大きな力F2としなければならない。このこ
とはしかしながら第1図に述べたことにも当て嵌
まる。転圧作用は勿論また適当な焼き入れ作用と
置換することもできる。
本発明に従う方法を実施するのに適する機械の
略図的構成が第5図に示されている。機械スタン
ド10は工作物締め付け装置11を有する工作物
回転駆動装置23を備えている。クランクシヤフ
トとして形成された工作物5用の支持装置として
センタリング尖端部27を設けることができる。
工作物回転駆動部、従つて工作物の回転角度調整
は角度検出器24によつて監視され、この検出器
がその情報を変形測定システム22に伝達する。
この工作物締め付け装置11では、クランクシヤ
フト5が周知の回転角度状態で工作物締め付け装
置11内に挿入されるように配慮されうるもので
ある。
変形測定装置22は更に測定個所6〜9を備
え、これらの測定個所はクランクシヤフト5の−
第5図による実施例ではクランクシヤフトの主軸
受の−予め決めた又は予め決めうる個所でクラン
クシヤフト5の心偏れをそのラジアル方向に向い
た大きさに応じて特定するものである。これらの
測定個所はその情報を同じく変形測定システム2
2に伝達するが、このシステムは測定された心偏
れの回転角度位置をも決めるように角度発信器2
4と連結されている。
更に転圧工具12は転圧力発生装置13と結合
されている。クランクシヤフトの軸受の所で心偏
れが転圧されうる様な転圧工具並びにそれに従属
する転圧力発生装置は従来技術に属し、従つてこ
れについて詳細に説明する必要はない。
固化転圧力発生ユニツト13は支持手段15上
に配設されており、この手段により例えば循環式
ボールスピンドル16を介してそれに従属するス
ピンドル駆動装置17と共に工作物軸28にそつ
て移動しうる。スピンドル駆動装置17はシンク
ロ装置を持つており、そのため情報は支持手段1
5の各位置に渡つて得られ、それにより支持手段
15は位置決め可能となる。固化転圧力発生ユニ
ツト13は、工作物の同じ軸方向個所で常に転圧
される時には、また固定して配設することができ
る。これはその様なユニツトを幾つも配設する時
にも可能である。
転圧力発生ユニツト13自体は同様に適当なス
ピンドル駆動装置19を有する循環式ボールスピ
ンドル18を介して工作物軸28に対してラジア
ル方向に走行可能である。同時に軸方向運動がで
きるようにするために、スピンドル駆動装置19
は矢印30の方向に走行しうるスライダ29上に
配設されている。スピンドル駆動装置19はこの
場合同じくシンクロ装置を持つており、従つて転
圧工具12を有する転圧力発生装置13のラジア
ル方向位置も分かり、従つて位置決めも可能であ
る。
測定個所6〜9並びに角度発信器24のデータ
は変形測定システム22を介してデータ評価装置
20に供給される。データ評価装置20は導線3
1を介して転圧力発生装置13並びに支持手段1
5の各瞬間位置を介して連続的に情報を得る。ス
ピンドル駆動装置17及び19の図示していない
シンクロ装置はそれ相応のデータを供給する。
データ評価装置20はデータを機械制御部21
をもつて交換し、その機械制御部はデータ評価装
置20と接続して、個々の構造の位置に関しても
回転数、転圧数、固化転圧力及び固化転圧力変動
並びに整向場所の順序に関しても全機械制御を行
う。データ評価装置20に計算機がある限り、こ
の計算機は自由にプログラム可能に形成すること
ができる。機械において工作物の状態が検出さ
れ、又は工作物の個々の状態に対応する整向作用
も行うことが知られている時に、種々の予めプロ
グラムされた整向プロセスを行うことも可能であ
る。計算機を有するデータ評価装置、機械制御部
及び機械自体間の必要なデータの交換はこの場合
導線32及び33を介して行う。導線31及び3
4はこの場合データ評価装置20にのみデータを
供給する。機械自体の装置と、それに付属する周
辺装置との間の個々の接続及び接続装置は第5図
に細い矢印付き線によつて表されている。
本発明に従う装置は完全に数個の独立した装置
で作ることもできる。そうすれば例えば変形測定
システムは、独立する整向ユニツトを後置接続す
る様な独立ユニツトを形成することも良い。この
整向ユニツトはまた焼き入れ機械としても転圧機
としても形成することができる。更に上記独立ユ
ニツトにはまた例えば独立する焼き入れ機又は固
化転圧機を固定しても良く、その機械で整向を行
う前に工作物の所望の強度特性が得られる。この
機械はしかしながらより目的に合うよう変形測定
システムの前に設けた方が良い。何故ならば焼き
入れ作用又は固化転圧作用によつて開始され、工
作物の変形が期待されうるからである。
以下に本発明の実施の態様を列挙する。
(1) 圧縮内部応力をもたらすことが、工作物1の
周辺面4の少なくとも一部(β1)に渡つて行わ
れる方法。
(2) 工作物1の切欠き領域4′内に圧縮内部応力
をもたらす方法。
(3) 工作物1に硬化が行われる場合、硬化を行う
ため相対的により大きな圧縮内部応力及び/又
は縁部層内でより深く達する圧縮内部応力が生
ずるような値で整向が行われる方法。
(4) 硬化作用が整向作用の前に行われる方法。
(5) 硬化作用及び整向作用が時間的に同時に行わ
れる方法。
(6) 工作物1の出発状態が心偏れの方向及び大き
さに関して少なくとも抜き取り検査式に検出さ
れ、これに関連して整向データが確定され且つ
工作物がこれら整向データでもつて整向される
方法。
(7) 少なくともある測定過程によつて少なくとも
1つの心偏れ個所で心偏れの大きさ及び方向が
検出され且つこの値に関連して整向作用が行わ
れる方法。
(8) 先に行われた整向作用の結果が検出され、そ
して必要な場合には別の整向作用が適当する整
向データでもつて行われる方法。
(9) 同じ工作物及び同じ整向場所で2回より多い
整向作用を行う場合マツチング間隔が一定に保
たれる方法。
(10) 圧縮内部応力が少なくとも切欠き領域4′の
範囲にもたらされることを特徴とする、特にク
ランクシヤフト、段付き軸、カム軸又は似た様
な工作物に適用するために成された方法。
(11) たわみ方向とは反対の表面側でそれぞれ圧縮
内部応力が転圧作用によつてもたらされること
を特徴とする、特に円筒状の工作物に適用する
ために成された方法。
(12) 整向作用を行うため既に硬化された工作物1
が硬化された範囲で場所的に制限されて(β1
かなりの強さで硬化され、その際硬化の強さが
ほぼ次の少なくとも1つのパラメーターによつ
て、即ち固有転圧力、絶対転圧力、転圧数及び
転圧速度乃至は電流強度、工作物表面からの熱
発生器の間隔、光エネルギー及び冷却強さによ
つて影響を受ける様に成された方法。
(13) クランクシヤフト5において数個所6〜9
の所で少なくとも心偏れ方向が測定され、最も
大きな心偏れの範囲で整向作用が開始される方
法。
(14) 軸受ピンとクランクシヤフト側面との間の
切欠き領域で、クランクシヤフト側面の正しい
変形が行われる様な周辺区画において圧縮内部
応力の上昇が行われることを特徴とするクラン
クシヤフトを整向するための方法。
(15) 心偏れの大きさ、心偏れの方向及び心偏れ
場所に関連して、工作物、特にクランクシヤフ
トの主軸受及び/又は連接棒軸受の所の切欠き
領域の周辺方向での角度範囲が決められ、そこ
で圧縮内部応力の影響が行われる様に成された
方法。
(16) 少なくとも1つの転圧ローラ25を有する
動力操作の少なくとも1つの転圧工具12と、
転圧力を制御するための装置14とが設けられ
ている装置。
(17) 予め決めうる運動経過により且つ予め決め
うる位置で工作物5と転圧工具12との間の相
対運動を発生するための走行可能な支持手段1
5が設けられている装置。
(18) 予め決まつた及び/又は予め決めうる位置
で少なくとも工作物心偏れ3の心偏れ方向を検
出するために、測定部材を含む少なくとも1つ
の変形測定システムが設けられている装置。
(19) 角度発信器24に結合された工作物回転駆
動装置23が設けられ、その際角度発信器自体
が変形測定システム22と結合されている装
置。
(20) 圧縮内部応力に影響を与えるための手段に
影響を与える少なくとも1つの角度発信器が設
けられている装置。
(21) 支持手段15が少なくとも1つの動力操作
の転圧工具12を支持している装置。
(22) 支持手段15がラジアル方向運動のために
も、工作物5に対して相対的に軸方向運動をす
るためにも設けられている装置。
(23) 工作物5用の整向プログラムを処理するた
め且つプログラムを実行する機械装置に意に適
う影響を与えるため、機械制御部21と結合さ
れたプログラム可能な計算機が設けられている
装置。
(24) 圧縮内部応力に影響を与えるための手段が
誘電焼き入れ装置として形成されている装置。
(25) 圧縮内部応力に影響を与えるための手段が
レーザー光線焼き入れ装置として形成されてい
る装置。
(26) 少なくとも次の1つのパラメーター、即ち
硬化の深さ及び硬化場所としての硬化を制御す
る手段が設けられている装置。
(27) 少なくとも独立するユニツト、即ち変形測
定システム及び整向するための装置とを備えて
いる装置。
(28) 少なくとも独立するユニツト、即ち変形測
定システム及び整向するための装置とがデータ
変換手段を介して相互に結合され又は結合可能
である装置。
(29) 独立する固化転圧装置又は焼き入れ装置が
設けられている装置。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明に従う方法の本
質的な原理及び本発明に従う方法を実施するため
の装置の原理的構造を示すものである。 図中参照番号、1……工作物、2……縁部層範
囲、3……心偏れ、4……周辺面、4′……切欠
き領域、5……クランクシヤフト、6,7,8,
9……測定個所、10……機械スタンド、11…
…工作物締め付け装置、12……転圧工具、13
……転圧力発生装置、14……転圧力制御装置、
15……支持手段、16,18……循環式ボール
スピンドル、17……シンクロ装置付きスピンド
ル駆動装置、20……データ評価装置、21……
機械制御部、22……変形測定システム、23…
…工作物回転駆動装置、24……角度発信器、2
5……転圧ローラ、26……軸端、27……セン
タリング尖端部、28……工作物軸、29……ス
ライダ、30……矢印、31,32,33,34
……導線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 心偏れを有する工作物を整向するための方法
    において、場所的に制限されて(β1)工作物1の
    縁部層範囲2内を硬化することにより圧縮内部応
    力がもたらされ、圧縮内部応力がもたらされる縁
    部層範囲2の厚さ及び/又は調整された圧縮内部
    応力の大きさが心偏れに影響を与えるように変え
    られ、また実際の心偏れと整向作用による変形と
    のベクトル的加算が、少なくとも心偏れ3の減少
    が生ずるよう行われる如くに整向されることを特
    徴とする方法。 2 請求項1に記載の方法において、圧縮内部応
    力をもたらすのを、固化転圧作用又は縁部層範囲
    2への焼き入れ作用又はレーザー光線によつて行
    うことを特徴とする方法。 3 機械スタンド10に設けられた工作物締め付
    け装置11を少なくとも含んでいる、心偏れを有
    する工作物1,5を整向するための請求項1又は
    請求項2に記載の方法を実施するための装置にお
    いて、工作物5の縁部層範囲2で圧縮内部応力に
    影響を与えるための手段12,13,14と、工
    作物5と圧縮内部応力に影響を与えるための手段
    12,14との間に相対運動を生ずるための手段
    13,15〜19と、工作物5と最後に述べた圧
    縮内部応力に影響を与えるための手段12,14
    との間で位置を検出するための手段17,19,
    20と、圧縮内部応力に影響を与えるための手段
    12,14を制御するための手段21であつて且
    つ位置を検出するための手段17,19,20か
    らのデータと得るべき圧縮内部応力の場所と大き
    さを決める更に別のデータとに依存して前記手段
    12,14と工作物5との間の相対運動を制御す
    るための手段21が設けられていることを特徴と
    する装置。
JP63171997A 1987-07-13 1988-07-12 Method and device for aligning direction of work having eccentricity Granted JPS6434517A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3723097 1987-07-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6434517A JPS6434517A (en) 1989-02-06
JPH0327289B2 true JPH0327289B2 (ja) 1991-04-15

Family

ID=6331465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63171997A Granted JPS6434517A (en) 1987-07-13 1988-07-12 Method and device for aligning direction of work having eccentricity

Country Status (4)

Country Link
US (2) US5001917A (ja)
EP (1) EP0299111B1 (ja)
JP (1) JPS6434517A (ja)
DE (1) DE3789961D1 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0299111B1 (de) * 1987-07-13 1994-06-01 Wilhelm Hegenscheidt Gesellschaft mbH Verfahren und Einrichtung zum Richten von Schlag aufweisenden Werkstücken
NL9000152A (nl) * 1990-01-22 1991-08-16 Philips Nv Werkwijze voor het positioneren van een onderdeel, dat verbonden is met of een deel vormt van een plaat, alsmede inrichting geschikt voor het uitvoeren van de werkwijze en plaat vervaardigbaar volgens de werkwijze.
US5575167A (en) * 1994-01-03 1996-11-19 Hegenscheidt Corporation Deep rolling split-pin fillets of crankshafts
US5699692A (en) * 1996-10-30 1997-12-23 Lonero Engineering Co., Inc. Tool mechanisms for deep rolling machines
DE19839181A1 (de) * 1998-08-28 2000-03-02 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zur Randschicht-Verfestigung eines metallenen Bauteiles mittels eines gepulsten Lasers
DE19957398A1 (de) 1999-11-29 2001-05-31 Zeiss Carl Verfahren zum Richten der Auflageflächen von Auflagegliedern für optische Elemente
US6476353B2 (en) * 2000-01-26 2002-11-05 Js Chamberlain & Assoc. Laser surface finishing apparatus and method
DE10052753A1 (de) * 2000-10-25 2002-05-08 Hegenscheidt Mfd Gmbh & Co Kg Gerät zum Festwalzen von Kurbelwellen
DE10060219B4 (de) * 2000-12-04 2004-12-02 Hegenscheidt-Mfd Gmbh & Co. Kg Schnellwechselsystem für Messtaster-Baugruppe
US6408663B1 (en) 2001-02-23 2002-06-25 Short Block Technologies, Inc. Method and apparatus for truing crankshafts
EP1262280B1 (de) 2001-05-28 2005-11-02 Hegenscheidt-MFD GmbH & Co. KG Vorrichtung zum Festwalzen von Einstichen und Radien der Lagerstellen von Kurbelwellen
DE10202564B4 (de) * 2002-01-24 2005-08-11 Hegenscheidt-Mfd Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Fest- und Richtwalzen einer Kurbelwelle für einen Verbrennungsmotor
DE10209154A1 (de) * 2002-03-01 2003-09-11 Sig Cantec Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Umformen und/oder Falzen von Dosenzargen
DE10308124B3 (de) * 2003-02-26 2004-09-23 Hegenscheidt-Mfd Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Festwalzen von Übergängen zwischen Lagerzapfen und Wangen von Kurbelwellen
DE10324244A1 (de) * 2003-05-28 2004-12-30 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zur Herstellung individualisierter Außenhautblechteile aus in Serienfertigung hergestellten Serienaußenhautblechteilen für Fahrzeuge sowie nach diesem Verfahren hergestellte Außenhautblechteile
DE102004013192B3 (de) * 2004-03-17 2005-08-25 Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Schleifen von Lagerstellen und Nocken einer gebauten Nockenwelle
US7188500B2 (en) * 2004-06-01 2007-03-13 Ingersoll Cm Systems Llc Apparatus and method of rolling split pin crankshafts
DE102004042707B4 (de) * 2004-09-03 2006-07-06 Daimlerchrysler Ag Kurbelwelle und Verfahren zu ihrer Herstellung
US7610786B2 (en) * 2004-12-21 2009-11-03 Nissan Motor Co., Ltd. Apparatus for forming microscopic recesses on a cylindrical bore surface and method of forming the microscopic recesses on the cylindrical bore surface by using the apparatus
US7188497B2 (en) * 2005-04-07 2007-03-13 International Engine Intellectual Property Company, Llc Method for straightening an eccentric shaft
US7416621B2 (en) * 2005-07-22 2008-08-26 Gkn Sinter Metals, Inc. Laser rounding and flattening of cylindrical parts
US7588397B2 (en) * 2005-08-31 2009-09-15 Ingersoll Cm Systems Llc Method and apparatus for machining crankshafts or camshafts
DE102006024715B4 (de) 2006-05-26 2008-07-24 Niles-Simmons Industrieanlagen Gmbh Verfahren zum Bearbeiten der Lagersitze der Haupt- und Hublager von Kurbelwellen sowie Werkzeugmaschine zur Durchführung des Verfahrens
US8642932B2 (en) * 2006-08-04 2014-02-04 Ajax Tocco Magnethermic Corporation System and method for crankshaft hardening
US8399815B2 (en) * 2006-08-04 2013-03-19 Ajax Tocco Magnethermic Corporation Apparatus and method for hardening bearing surfaces of a crankshaft
DE502006002367D1 (de) * 2006-10-23 2009-01-29 Cornelius Reuss Verfahren und Vorrichtung zum Verfestigen von Kurbelwellen
US7487657B2 (en) * 2007-01-19 2009-02-10 Hegenscheidt-Mfd Gmbh & Co. Kg Deep rolling head of a deep rolling tool for the deep rolling of crankshafts
IT1394868B1 (it) * 2009-07-14 2012-07-20 Ind Solutions Res I S R Srl Macchina per la raddrizzatura di pezzi a sviluppo sostanzialmente longitudinale
DE102010056616A1 (de) * 2010-12-23 2012-06-28 Hegenscheidt-Mfd Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Richtwalzen von Kurbelwellen
JP6363873B2 (ja) * 2014-05-20 2018-07-25 株式会社Subaru 焼入れ方法および焼入れ装置
CN112501419B (zh) * 2015-05-08 2023-05-09 爱科古恩A.I.E. 利用能量束热处理含铁材料的方法和设备
US10161014B2 (en) * 2016-01-08 2018-12-25 Ford Motor Company Laser hardened crankshaft
US10190933B2 (en) * 2016-11-01 2019-01-29 Dominion Technologies Group, Inc. Crankshaft balancer machine
DE102017113066B3 (de) * 2017-06-14 2018-11-15 Maschinenfabrik Alfing Kessler Gmbh Verfahren zum Schlagverfestigen von Übergangsradien einer Kurbelwelle
DE102017113071A1 (de) * 2017-06-14 2018-12-20 Maschinenfabrik Alfing Kessler Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Nachbearbeitung einer Kurbelwelle
FR3090424B1 (fr) * 2018-12-19 2021-04-09 Renault Sas Procédé de redressage d'un arbre par application d'un effort variable radial d'écrouissage sur l'arbre en rotation
DE102019213805A1 (de) * 2019-09-11 2021-03-11 Aktiebolaget Skf Verfahren zum Montieren einer Sensorlagereinheit und für solch ein Verfahren ausgeführte Sensorlagereinheit

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5270971A (en) * 1975-12-02 1977-06-13 Nippon Steel Corp Colddcorrecting method for end of steel sheet pile and apparatus for executing same
JPS59101228A (ja) * 1982-11-30 1984-06-11 Hino Motors Ltd クランクシヤフトの曲り矯正法と装置
JPS6272432A (ja) * 1985-09-27 1987-04-03 Komatsu Ltd 熱処理品の歪除去方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2428825A (en) * 1941-02-27 1947-10-14 Linde Air Prod Co Method of controlling distortion, straightening distorted objects, and/or altering the shape of metal objects
GB957711A (en) * 1959-06-17 1964-05-13 Birmingham Small Arms Co Ltd Machines for rolling the bearing fillets of crankshafts
GB957805A (en) * 1961-07-12 1964-05-13 Birmingham Small Arms Co Ltd Improvements in or relating to the working of metals
GB1004962A (en) * 1963-07-22 1965-09-22 Motor Industry Res Ass Method of and apparatus for treating crankshafts
US3377214A (en) * 1966-01-06 1968-04-09 Nat Forge Co Method for hardening crankshaft
GB1507204A (en) * 1974-07-12 1978-04-12 Caterpillar Tractor Co Apparatus for heat treating an internal bore in a workpiece
US4034585A (en) * 1975-08-25 1977-07-12 Straub John C Process of compression stressing metals to increase the fatigue strength thereof
DE2609787C3 (de) * 1976-03-10 1978-09-07 Wilhelm Hegenscheidt, Gmbh, 5140 Erkelenz Vorrichtung zum Walzen von Hohlkehlen
SU730550A1 (ru) * 1977-07-13 1980-04-30 Научно-Производственное Объединение По Технологии Машиностроения "Цниитмаш" Способ упрочн ющей обработки коленчатых валов
DE3037688C2 (de) * 1980-10-06 1982-12-02 Wilhelm Hegenscheidt, Gmbh, 5140 Erkelenz Verfahren zum Festwalzen von Kurbelwellen
US4416130A (en) * 1981-03-20 1983-11-22 Industrial Metal Products Corporation Pulsing impact straightener
US4715204A (en) * 1985-02-23 1987-12-29 M.A.N. Roland Druckmaschinen Aktiengesellschaft Method and apparatus for accurately centered alignment of a hollow rotation symmetrical workpiece
SU1289897A1 (ru) * 1985-05-23 1987-02-15 Горский Сельскохозяйственный Институт Способ правки коленчатых валов
SU1258853A1 (ru) * 1985-06-07 1986-09-23 Горский Сельскохозяйственный Институт Способ упрочнени коленчатых валов
DE3680261D1 (de) * 1985-08-30 1991-08-22 Hegenscheidt Gmbh Wilhelm Einrichtung zum fest- bzw. glattwalzen.
DE3701223A1 (de) * 1987-01-17 1988-07-28 Augustin Hans Georg Verfahren und vorrichtung zum richten eines werkstuecks
US5235838A (en) * 1987-07-13 1993-08-17 W. Hegenscheidt Gesellschaft Mbh Method and apparatus for truing or straightening out of true work pieces
EP0299111B1 (de) * 1987-07-13 1994-06-01 Wilhelm Hegenscheidt Gesellschaft mbH Verfahren und Einrichtung zum Richten von Schlag aufweisenden Werkstücken

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5270971A (en) * 1975-12-02 1977-06-13 Nippon Steel Corp Colddcorrecting method for end of steel sheet pile and apparatus for executing same
JPS59101228A (ja) * 1982-11-30 1984-06-11 Hino Motors Ltd クランクシヤフトの曲り矯正法と装置
JPS6272432A (ja) * 1985-09-27 1987-04-03 Komatsu Ltd 熱処理品の歪除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0299111A3 (en) 1990-01-24
DE3789961D1 (de) 1994-07-07
EP0299111A2 (de) 1989-01-18
JPS6434517A (en) 1989-02-06
EP0299111B1 (de) 1994-06-01
US5333480A (en) 1994-08-02
US5001917A (en) 1991-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0327289B2 (ja)
US5391862A (en) Induction heating system for a near net shaped gear blank
US5235838A (en) Method and apparatus for truing or straightening out of true work pieces
CN105838863A (zh) 一种低温辅助超声表面滚压强化装置和加工方法
US9676017B2 (en) Method for the roller-straightening of crankshafts
JP2006346802A (ja) クランクシャフトの加工方法及び装置
WO2018099403A1 (zh) 一种毛胚滚压送料、缩径、校直与除锈方法、设备及产品
US3823588A (en) Method and system for straightening large diameter shafts by selective cold rolling
JP2000126821A (ja) 曲げ加工方法および曲げ加工装置
US20070178808A1 (en) Method and device for grinding assembled camshafts with a high concentricity accuracy
JP4986179B2 (ja) スピニング加工方法及び装置
JP2008231496A (ja) 高周波熱処理装置
JP2003505592A (ja) クランクシャフトの軸受け面を焼入れ処理する方法および装置
CN106964682B (zh) 一种高温热强旋加热方法及装置
US6264768B1 (en) Method for strengthening of rolling element bearings by thermal-mechanical net shape finish forming technique
US5433800A (en) Scanning induction hardening
WO1990009458A1 (en) Improvements in scanning induction hardening
JP2010082634A (ja) ねじ転造方法およびその転造ねじ
US6490900B1 (en) Pipe gauging and rounding apparatus and method
JP7135289B2 (ja) 研削盤及び研削方法
JPH02299732A (ja) ロッドエンド継手の製法
JP2018003123A (ja) クランクシャフトの焼き入れ方法
JP2004223558A (ja) スピニング加工方法および装置
JP4201299B2 (ja) 転造方法
JP2507749B2 (ja) 薄肉管の増肉加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees