JPH03272525A - ターミナルベースの成形方法 - Google Patents

ターミナルベースの成形方法

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JPH03272525A
JPH03272525A JP7523090A JP7523090A JPH03272525A JP H03272525 A JPH03272525 A JP H03272525A JP 7523090 A JP7523090 A JP 7523090A JP 7523090 A JP7523090 A JP 7523090A JP H03272525 A JPH03272525 A JP H03272525A
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JP
Japan
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terminal
presser
contact
plates
base
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Pending
Application number
JP7523090A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Yamagata
幹雄 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Yuhshin Co Ltd, Yuhshin Seiki Kogyo KK filed Critical Yuhshin Co Ltd
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Publication of JPH03272525A publication Critical patent/JPH03272525A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスライドスイッチ、ロータリースイッチ等のよ
うに複数の接点を有するスイッチに用いられるターミナ
ルベースの成形方法に関するものである。
(従来の技術) この種のターミナルベースは、従来、インサート成形に
より成形されているが、ベースの射出成形時に第8図に
示すように、複数の端子板31a。
31bを互いに連結して一体化しておき、これをインサ
ートし、一対の金型32,33で形成される射出空間3
4内で各端子板31a、31bが移動しないように一方
の金型33より押さえピン35を突出して固定するよう
にしている。そして、ベースの成形後に、各端子板31
の連結部31xをベースとともに打ち抜いて分離するよ
うになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、成形時に端子板31に反りが生したり、
端子板31の接点部表面に湯かぶりが生じ、接点として
の接触信頼性が低下する虞れがあった。また、離型時に
押さえピン35の抜き穴がベースに残るため、気密性が
損なわれることがあった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、気密性
や接点の接触信頼性の高いターミナルベースの成形方法
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明は、複数の端子板をそ
の一部がターミナルベース表面と面一になるようにイン
サート成形するターミナルベースの成形方法において、 前記端子板を一方の金型に載置し、該端子板の上に当該
端子板より幅広の樹脂製の押さえ部材を配設した後、他
方の金型を合わせた時当該他方の金型に突設した押さえ
ピンが前記押さえ部材に当接するようにして金型を構成
して射出成形するものである。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第2図は、本発明に係る方法を適用する自動車のインヒ
ビタースイッチを示す。このインヒビタースイッチは、
シフトレバ−のシフト位置を検出するためのもので、大
略、ターミナルベースlと、ケース10と、スライダ2
0とからなっている。
ターミナルベースlの一端の側面には、第3図第4図に
示すように、ソケット周囲12a、2bが形成され、他
端には軸穴3が形成されている。また、ターミナルベー
スlのケース10と対向する内表面には、第7図に示す
ように、端子板58〜5r、端子板6a、6b及び端子
板7が取り付けられている。
これらの端子板5a〜5f、6a、6b、7のターミナ
ルベースlへの取付けは、次のようにして行なわれる。
まず、第2図に示すように、端子板5a〜5fは連結部
5xを介して互いに連結した端子ブロック5として、同
様に端子板6a、6bは連結部6xを介して互いに連結
した端子ブロック6として一体的に形成しておく。そし
て、端子ブロック5、端子ブロック6及び端子板7を、
第1a図に示すように、キャビ型8に載置する。このと
き、各端子板5a〜5f、6a、6b、7の一端(軸穴
3に近い側の端)の接点部がターミナルベースlの内表
面と面一で、他端の端子部がソケット用凹部2a、2b
の所定の位置に突入するように載置する。
そして、前記端子ブロック5,6及び端子板7の上に押
さえ板4を配設し、その凹部4aにキャビ型8に突設し
た突起8aを嵌合して位置決めする。この押さえ板4に
は複数の湯流入4bが形成さt3ている。次に、コア型
9をキャビ型8に合わせて、コア型9の内面に突出した
複数の押さえピン9aが前記押さえ板4に付勢した状態
で当接するようにする。これにより、端子ブロック5.
6及び端子板7は押さえピン9aにより押さえ板4を介
して押圧されるので、反ったり、移動したりすることが
ない。
このように金型を構成した後、ゲート9bより湯を注入
して射出成形を行ない、第tb図に示すように、ターミ
ナルベースlと、端子ブロック5゜6及び端子板7と、
押さえ板4とを一体に成形する。このとき、押さえ部材
4によって、注入された樹脂の肉厚が薄(なっているの
で、冷却時にヒケやソリが生じることはない。成形され
たターミナルベースIには、押さえピン9aのあとが抜
き穴となって残留するが、この抜き穴と端子板の間に押
さえ板4が介在しているので気密性が損なわれることは
ない。
成形後、第1c図に示すように、このターミナルベース
lをその内表面を上にして各連結部5x6にをターミナ
ルベースlとともにプレスで打抜き、各端子板5a〜5
f、6a、6bを分離する。この打抜きはターミナルベ
ースlの板厚より小さいストロークで行なう。これによ
り、第1c図に示すように、打抜き部は抜は落ちること
なく、ターミナルベースlの外表面から突出した状態で
残留する(第2図参照)。
なお、押さえピン9aで押さえ板4を押さえる時期は湯
を注入する前であればよく、コア型9をキャビ型8に合
わせた後、押さえピン9aをコア型9の内面に突出して
押さえ板4に当接するようにしてもよい。
ケースIOは、前記ターミナルベースlを収容するもの
で、このケース10には、前記ターミナルベース1の軸
穴3と同心の軸穴11と、ターミナルベースlと対向す
る内表面にスライダ収容凹部12と、該スライダ収容凹
部12及び軸穴11の周囲にパツキン13を収容するパ
ツキン溝14とが形成されている。
スライダ20は、前記ターミナルベースl及びケースl
Oの各軸穴3,11に嵌合する筒状の軸部21と、該軸
部21から突出するアーム部22とからなっている。ア
ーム部22の前記ターミナルベース1と対向する面に設
けた穴23a、23bには、それぞれコンタクトプレー
ト24a、24bが収容されている。このコンタクトプ
レート24a、24bは、スプリング25a、25bに
より穴23a、23bから突出する方向に付勢されてい
る。
このスライダ20は、その軸部21がケースIO及びタ
ーミナルベース1の軸穴3.IIに回動自在に嵌合され
るとともに、アーム部22がスライダ収容凹部12に収
容されて、コンタクトプレート24aが前記ターミナル
ベース1の端子板5aの接点部と端子板5b〜5f及び
端子板7の各接点部とに圧接し、またコンタクトプレー
ト24bが端子板6aと端子板6bの各接点部に圧接す
るようになっている。
そして、このスライダ20は、図示しない自動車のシフ
トレバ−をシフト操作すると軸部21を中心に回動し、
当該シフトレバ−のソフト位置に対応する接点が導通し
たことをもってシフト位置が検出されるようになってい
る。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、端子
板と押さえピンの間に端子板より幅広の押さえ部材が介
在するので、成形後に押さえピンの部分が抜き穴となっ
ても、気密性が損なわれることはない。
また、射出成形時に押さえピンが押さえ部材を介して端
子板に当接し、端子板の移動や反りが生じないので、高
精度に成形することができるうえ、端子板の接点部表面
に湯が回り込んだりすることがなく、接点の接触信頼性
が向上する。
さらに、押さえ部材の分だけ注入樹脂の肉厚が薄くなる
ので、冷却時にヒケやソリが生じることはなく、高精度
に成形てきる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明に係るターミナルベースの成形方法を
適用する成形金型の断面図、第1b図はターミナルベー
スの成形後の断面図、第1c図はターミナルベースの端
子板の打抜後の断面図、第2図は本発明を適用する自動
車のインヒビタースイッチの分解斜視図、第3図はター
ミナルベースの外表面図、第4図はターミナルベースの
ソケット部の正面図、第5図は第4図のI−1線断面図
、第6図は第4図の■−■線断面図、第7図はターミナ
ルベースの内表面図、第8図は従来のターミナルベース
の成形金型を示す断面図である。 l・・・ターミナルベース、 4・・・押さえ板(押さえ部材)、 5a〜5f、6a、6b、7−・・端子板、8・・・キ
ャビ型、    9・・・コア型、第10図 第1b図 9a・・・押さえピン。 第30 工→ +■ 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の端子板をその一部がターミナルベース表面
    と面一になるようにインサート成形するターミナルベー
    スの成形方法において、 前記端子板を一方の金型に載置し、該端子板の上に当該
    端子板より幅広の樹脂製の押さえ部材を配設した後、他
    方の金型を合わせた時当該他方の金型に突設した押さえ
    ピンが前記押さえ部材に当接するようにして金型を構成
    して射出成形することを特徴とするターミナルベースの
    成形方法。
JP7523090A 1990-03-22 1990-03-22 ターミナルベースの成形方法 Pending JPH03272525A (ja)

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JP7523090A JPH03272525A (ja) 1990-03-22 1990-03-22 ターミナルベースの成形方法

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JPH03272525A true JPH03272525A (ja) 1991-12-04

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JP7523090A Pending JPH03272525A (ja) 1990-03-22 1990-03-22 ターミナルベースの成形方法

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