JPH0327229A - 釣竿の製造法 - Google Patents
釣竿の製造法Info
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- JPH0327229A JPH0327229A JP1159401A JP15940189A JPH0327229A JP H0327229 A JPH0327229 A JP H0327229A JP 1159401 A JP1159401 A JP 1159401A JP 15940189 A JP15940189 A JP 15940189A JP H0327229 A JPH0327229 A JP H0327229A
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Links
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［産業上の利用分野】
本発明は釣竿の製造法に関するものであゐ。
高強度繊維に熱硬化性合戊樹脂を含浸したプリプレグを
巻回形成した釣竿の曲げ強度及び漬れ強度を向上するた
めに管状体外周部に補強糸条体を綾巻状に一体的に捲着
することが実公昭５８−４９１０５号公報及び特開昭６
４． − ５ ８ ２ ７号公報などで知られている
。
巻回形成した釣竿の曲げ強度及び漬れ強度を向上するた
めに管状体外周部に補強糸条体を綾巻状に一体的に捲着
することが実公昭５８−４９１０５号公報及び特開昭６
４． − ５ ８ ２ ７号公報などで知られている
。
本発明は前記目的を達成するために、高強度繊維に熱硬
化性合戒樹脂を含浸したプリプレグを芯金に巻回しその
外周部に糸条体を綾巻状に捲着した後、常法によりテー
ピング、熱硬化処理をして管状体を形成した後、管状体
の表面をプリプレグの高強ｒＬ繊維を損傷しないように
綾巻状糸条体の表面一部を含めて略平滑状に研磨し、次
いでその周面に塗膜層を塗着して釣竿を製造するもので
ある． 前記糸条体は束状、撚糸、テープ状等の炭素繊維、ガラ
ス繊維，ナイロン繊維、綿糸等の各種繊維を使用するこ
とができ、また研磨に当っては管状体を構或するプリプ
レグの高強度繊維を損傷しないようにして糸条体の露出
突出部を研磨するものであり、この場合糸条体の研磨断
面積は５０％以下が好ましい． また管状体を構或するプリプレグは，高強度繊維を軸方
向に配列したプリプレグの内周面又は内周面と外周面に
高強度繊維を周方向に配列したプリプレグを重合するよ
うに芯金に巻回するのが好適である。
化性合戒樹脂を含浸したプリプレグを芯金に巻回しその
外周部に糸条体を綾巻状に捲着した後、常法によりテー
ピング、熱硬化処理をして管状体を形成した後、管状体
の表面をプリプレグの高強ｒＬ繊維を損傷しないように
綾巻状糸条体の表面一部を含めて略平滑状に研磨し、次
いでその周面に塗膜層を塗着して釣竿を製造するもので
ある． 前記糸条体は束状、撚糸、テープ状等の炭素繊維、ガラ
ス繊維，ナイロン繊維、綿糸等の各種繊維を使用するこ
とができ、また研磨に当っては管状体を構或するプリプ
レグの高強度繊維を損傷しないようにして糸条体の露出
突出部を研磨するものであり、この場合糸条体の研磨断
面積は５０％以下が好ましい． また管状体を構或するプリプレグは，高強度繊維を軸方
向に配列したプリプレグの内周面又は内周面と外周面に
高強度繊維を周方向に配列したプリプレグを重合するよ
うに芯金に巻回するのが好適である。
熱硬化処理した管状体における糸条体は、テーピングに
よって管状体の表面に一部埋没状態となって痙出状態で
一体に形或されるので，プリプレグ補強の高強度繊維を
傷付けないように糸条体の露出突田部を研磨して平滑に
形成しその表面に塗装を施すことにより，塗膜層は薄く
かつ表面を平滑に形戒できる．
よって管状体の表面に一部埋没状態となって痙出状態で
一体に形或されるので，プリプレグ補強の高強度繊維を
傷付けないように糸条体の露出突田部を研磨して平滑に
形成しその表面に塗装を施すことにより，塗膜層は薄く
かつ表面を平滑に形戒できる．
本発明の詳細を実施例について説明すると、芯金に高強
度繊維を周方向に配列しかつ熱硬化性合成樹脂を含浸し
たブリプレグ１と、高強度繊維を軸方向に配列しかつ熱
硬化性合成樹脂を含浸したプリプレグ２とを順次巻回し
、次いでプリプレグ２の外周面に更に高強度繊維からな
る糸条体３を綾巻状に巻回した後その外周にセロファン
等の緊締テープを一部重合するように螺旋状に巻回緊縛
する。 しかして前記高強度繊維としては炭素繊維、ガラス繊維
，アミド繊維等を使用し、熱硬化性合成樹脂としてはエ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂等を使
用するものであり、更に糸条体には炭素繊維、ガラス繊
維、アミド繊維等の高強度繊維，ナイロン繊維、更には
綿糸等の天然繊維も使用することができる． 次いでこれを常法により熱硬化処理してから，芯金の引
抜き，セロファンテープの剥離を行ってから表面をプリ
プレグの高強度繊維を損傷しないように研磨して糸条体
３の露出突出部を研磨して平滑にした後、その表面に合
成樹脂塗料等を塗装して塗膜層４を施して釣竿５を製造
するものである． 実験の結果によると本発明方法による釣竿は従来の釣竿
重量を５〜７％軽減できると共に曲げ強度及び潰し強度
は殆ど低下しないことが確かめられた．
度繊維を周方向に配列しかつ熱硬化性合成樹脂を含浸し
たブリプレグ１と、高強度繊維を軸方向に配列しかつ熱
硬化性合成樹脂を含浸したプリプレグ２とを順次巻回し
、次いでプリプレグ２の外周面に更に高強度繊維からな
る糸条体３を綾巻状に巻回した後その外周にセロファン
等の緊締テープを一部重合するように螺旋状に巻回緊縛
する。 しかして前記高強度繊維としては炭素繊維、ガラス繊維
，アミド繊維等を使用し、熱硬化性合成樹脂としてはエ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂等を使
用するものであり、更に糸条体には炭素繊維、ガラス繊
維、アミド繊維等の高強度繊維，ナイロン繊維、更には
綿糸等の天然繊維も使用することができる． 次いでこれを常法により熱硬化処理してから，芯金の引
抜き，セロファンテープの剥離を行ってから表面をプリ
プレグの高強度繊維を損傷しないように研磨して糸条体
３の露出突出部を研磨して平滑にした後、その表面に合
成樹脂塗料等を塗装して塗膜層４を施して釣竿５を製造
するものである． 実験の結果によると本発明方法による釣竿は従来の釣竿
重量を５〜７％軽減できると共に曲げ強度及び潰し強度
は殆ど低下しないことが確かめられた．
本発明は熱硬化処理によって管状体の表面から突出した
糸条体の露出突出部をプリプレグの高強度繊維を損傷し
ないように研磨することにより、綾巻状に糸条体を捲着
した釣竿の特徴である釣竿の曲げ強度及び潰し強度の向
上を確保しながら塗膜層を薄くかつ表面も凹凸のない平
滑に形戊でき、軽量でかつ操作のし易い釣竿を製造する
ことができると共に塗装回数も少なくする優れた特徴を
有する。
糸条体の露出突出部をプリプレグの高強度繊維を損傷し
ないように研磨することにより、綾巻状に糸条体を捲着
した釣竿の特徴である釣竿の曲げ強度及び潰し強度の向
上を確保しながら塗膜層を薄くかつ表面も凹凸のない平
滑に形戊でき、軽量でかつ操作のし易い釣竿を製造する
ことができると共に塗装回数も少なくする優れた特徴を
有する。
第１図は本発明方法により製造された釣竿の正面図、第
２図は同縦断側面図、第３図は同要部の拡大縦断正面図
、第４図及び第５図は夫々従来の方法により製造された
釣竿の要部の縦断正面図である． １・２・・・ブリプレグ、３・・・糸条体，４・・・塗
膜層、５・・・釣竿。
２図は同縦断側面図、第３図は同要部の拡大縦断正面図
、第４図及び第５図は夫々従来の方法により製造された
釣竿の要部の縦断正面図である． １・２・・・ブリプレグ、３・・・糸条体，４・・・塗
膜層、５・・・釣竿。
Claims (1)
- １、高強度繊維に熱硬化性合成樹脂を含浸したプリプレ
グを芯金に巻回しその外周部に糸条体を綾巻状に捲着し
た後、常法によりテーピング、熱硬化処理をして管状体
を形成した後、管状体の表面をプリプレグの高強度繊維
を損傷しないように綾巻状糸条体の表面一部を含めて略
平滑状に研磨し、次いでその周面に塗膜層を塗着形成す
ることを特徴とする釣竿の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159401A JPH0327229A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 釣竿の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159401A JPH0327229A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 釣竿の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0327229A true JPH0327229A (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=15692967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1159401A Pending JPH0327229A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 釣竿の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0327229A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100356024B1 (ko) * | 2000-10-04 | 2002-10-25 | 주식회사 센트럴스테이션 | 꼽기식 낚시대 및 그 제조방법 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1159401A patent/JPH0327229A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100356024B1 (ko) * | 2000-10-04 | 2002-10-25 | 주식회사 센트럴스테이션 | 꼽기식 낚시대 및 그 제조방법 |
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