JPH03270838A - 金属加工機械の加工テーブル - Google Patents
金属加工機械の加工テーブルInfo
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- JPH03270838A JPH03270838A JP6917790A JP6917790A JPH03270838A JP H03270838 A JPH03270838 A JP H03270838A JP 6917790 A JP6917790 A JP 6917790A JP 6917790 A JP6917790 A JP 6917790A JP H03270838 A JPH03270838 A JP H03270838A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 8
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は金属加工機械等の工作機械において、被加工
物を載置支持するための加工テーブルに間する。
物を載置支持するための加工テーブルに間する。
[従来の技術]
従来、例えば大型の穿孔機において鋼板に穿孔を行なう
場合には、加工テーブル上に被加工物を載置固定し、被
加工物上の所定の座標(例えば2つのコーナーの座IK
)をカメラワークで入力し、それに基づいて被加工物の
姿勢を判断し、被加工物の所定位置に穿孔を行うように
していた。この場合被加工物の大きさや形はあらかじめ
記憶されている。
場合には、加工テーブル上に被加工物を載置固定し、被
加工物上の所定の座標(例えば2つのコーナーの座IK
)をカメラワークで入力し、それに基づいて被加工物の
姿勢を判断し、被加工物の所定位置に穿孔を行うように
していた。この場合被加工物の大きさや形はあらかじめ
記憶されている。
[発明が解決しようとする課題]
つまり、従来の穿孔機等の工作機械においては、テーブ
ル上における被加工物の位置が定まっていないために、
1枚1枚の被加工物に対してカメラワークを伴なう画像
処理が必要であって、被加工物が大きくかつ加工テーブ
ル上に載置される枚数が少ない場合にはそれほど問題を
生じないが、被加工物が小さく、加工テーブル上に載置
される枚数が多い場合には、その作業が極めて面倒で、
作業の非能率化を招くものであった。
ル上における被加工物の位置が定まっていないために、
1枚1枚の被加工物に対してカメラワークを伴なう画像
処理が必要であって、被加工物が大きくかつ加工テーブ
ル上に載置される枚数が少ない場合にはそれほど問題を
生じないが、被加工物が小さく、加工テーブル上に載置
される枚数が多い場合には、その作業が極めて面倒で、
作業の非能率化を招くものであった。
[課題を解決するための手段]
以上の問題を解決するために、この発明においてはテー
ブル面に多数の小孔を形成し、その小孔に被加工物位置
決め用のピンを立設できるようにした。
ブル面に多数の小孔を形成し、その小孔に被加工物位置
決め用のピンを立設できるようにした。
又、この発明は、テーブル面に多数の雌ねじ孔を設け、
被加工物クランプ用の押さえ金具を固定するための雄ね
じを立役できるようした。
被加工物クランプ用の押さえ金具を固定するための雄ね
じを立役できるようした。
さらに、この発明においては小孔を直線上に列設し、そ
の列と平行になるようにテーブル面には取付溝を形成し
、その取付溝をテーブル面側の開口が奥部よりも狭くな
るように形成した。
の列と平行になるようにテーブル面には取付溝を形成し
、その取付溝をテーブル面側の開口が奥部よりも狭くな
るように形成した。
[作用]
従って、この発明においては、あらかじめ決められた小
孔を選択して、その小孔にピンを立設し、そのピンに被
加工物を係止させることにより、被加工物がテーブル面
上の所定位置で位置決めされる。
孔を選択して、その小孔にピンを立設し、そのピンに被
加工物を係止させることにより、被加工物がテーブル面
上の所定位置で位置決めされる。
又、この発明においては雌ねじ孔を利用し、その雄ねじ
孔に加工物クランプ用の押さえ金具を固定するための雄
ねじを立設することにより、被加工物を位置決めされた
位置で固定することかできる。
孔に加工物クランプ用の押さえ金具を固定するための雄
ねじを立設することにより、被加工物を位置決めされた
位置で固定することかできる。
さらに、この発明においては、取付溝内に雌ねじ体を挿
入することにより、その雌ねじ体を利用して前述したよ
うに被加工物を固定するための他の部材を利用すること
ができる。
入することにより、その雌ねじ体を利用して前述したよ
うに被加工物を固定するための他の部材を利用すること
ができる。
[実施例]
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第2図はこの実施例の加工テーブルが設置される穿孔機
を示すもので、1は一方向に延びる一対のレール、2は
そのレール1に沿って移動可能な門型のフレーム、3は
そのフレーム2上に支持され、レール1の延びる方向に
対して直交する方向に移動可能で、かつ上下動可能なド
リルユニット、4はそのドリルユニット3のドリル、5
は前記レール1間に設置された第一の加工テーブル、6
はその第一の加工テーブル5と隣接して設置された第二
の加工テーブルである。この第二の加工テーブル6は装
置に固定であっても、装置から撤去可能であってもよい
。
を示すもので、1は一方向に延びる一対のレール、2は
そのレール1に沿って移動可能な門型のフレーム、3は
そのフレーム2上に支持され、レール1の延びる方向に
対して直交する方向に移動可能で、かつ上下動可能なド
リルユニット、4はそのドリルユニット3のドリル、5
は前記レール1間に設置された第一の加工テーブル、6
はその第一の加工テーブル5と隣接して設置された第二
の加工テーブルである。この第二の加工テーブル6は装
置に固定であっても、装置から撤去可能であってもよい
。
そして、前記第二の加工テーブル6においてこの発明が
具体化されているので、以下に第二の加工テーブル6の
m戒を説明する。第1.3.4図に示すように、箱状を
なす基台11の上面には上面をテーブル面12としたテ
ーブル板13が固定されている。テーブル板13にはf
i横に多数の小孔14が透設され、それらは直線上に配
置されている。小孔14の列と対応するように、テーブ
ル板13の裏面には裏板15が固定され、その裏板15
には前記各小孔14と連通ずる小孔16が透設されてい
る。小孔14.16には段部を有するスリーブ17が挿
入固定されている。スリーブ17には段付きピン18又
は台付段付きピン19がそれらの下端部において挿入さ
れ−それらのピン18又はピン19がテーブル面12上
に立設される。又、前記スリーブ17にピン18.19
が立設されない場合には、そのスリーブ17の段差部に
キャップ20が挿入載置されて、栓をするようになって
いる。なお、キャップ20の上面はテーブル面12と同
一平面を形成するとともに、このキャップ20の取外し
は磁石(図示しない)の吸着をもって行われる。
具体化されているので、以下に第二の加工テーブル6の
m戒を説明する。第1.3.4図に示すように、箱状を
なす基台11の上面には上面をテーブル面12としたテ
ーブル板13が固定されている。テーブル板13にはf
i横に多数の小孔14が透設され、それらは直線上に配
置されている。小孔14の列と対応するように、テーブ
ル板13の裏面には裏板15が固定され、その裏板15
には前記各小孔14と連通ずる小孔16が透設されてい
る。小孔14.16には段部を有するスリーブ17が挿
入固定されている。スリーブ17には段付きピン18又
は台付段付きピン19がそれらの下端部において挿入さ
れ−それらのピン18又はピン19がテーブル面12上
に立設される。又、前記スリーブ17にピン18.19
が立設されない場合には、そのスリーブ17の段差部に
キャップ20が挿入載置されて、栓をするようになって
いる。なお、キャップ20の上面はテーブル面12と同
一平面を形成するとともに、このキャップ20の取外し
は磁石(図示しない)の吸着をもって行われる。
前記小孔14の列のほぼ近傍には多数の雌ねじ孔31が
形成され、それらは直線上に配置されている。この雌ね
じ孔31には被加工物Wを押さえるために使用されるボ
ルト32等が螺入立設される。
形成され、それらは直線上に配置されている。この雌ね
じ孔31には被加工物Wを押さえるために使用されるボ
ルト32等が螺入立設される。
第1図において、縦の小孔14列と平行をなすようにそ
の小孔列の近傍には取付溝33か形成されている。第5
.7図に示すようにこの取付?1133はテーブル板に
形成された透?’1134と、その透/1134と連通
ずるように前記裏板15に形成された凹溝35とにより
構成され、凹溝35の部分が透溝34よりも広幅となっ
ている。取付溝33内には雌ねじ36を有する雌ねじ体
37が取付溝33の延びる方向に沿って移動可能に挿入
され、雌ねじ36には被加工物を押さえるために使用す
るボルト32が螺入されて立設される。
の小孔列の近傍には取付溝33か形成されている。第5
.7図に示すようにこの取付?1133はテーブル板に
形成された透?’1134と、その透/1134と連通
ずるように前記裏板15に形成された凹溝35とにより
構成され、凹溝35の部分が透溝34よりも広幅となっ
ている。取付溝33内には雌ねじ36を有する雌ねじ体
37が取付溝33の延びる方向に沿って移動可能に挿入
され、雌ねじ36には被加工物を押さえるために使用す
るボルト32が螺入されて立設される。
テーブル板13のほぼ中央には、切削油、切屑等を排出
するための排出溝38が形成されている。
するための排出溝38が形成されている。
第6図に示すように、この排出溝38はテーブル板13
に形成された透溝39と、テーブル板13の裏面に固定
されたチャネル材40とにより構成されている。テーブ
ル板13の外周において基台11上には排出路41が設
けられ、その排出路41の一部には排出樋42が設けら
れている。そして、テーブル面12上で発生した切屑や
切削油が前記排出溝38及び排出路41に至り、又は、
テーブル面12上から直接排出路41上に至り、排出樋
42から排出される。
に形成された透溝39と、テーブル板13の裏面に固定
されたチャネル材40とにより構成されている。テーブ
ル板13の外周において基台11上には排出路41が設
けられ、その排出路41の一部には排出樋42が設けら
れている。そして、テーブル面12上で発生した切屑や
切削油が前記排出溝38及び排出路41に至り、又は、
テーブル面12上から直接排出路41上に至り、排出樋
42から排出される。
なお、基台11の内部には補強のための板43が設けら
れている。
れている。
次に、加工テーブルの使用態様について説明する。
第8図及び第9図は2枚の被加工!l!IWを重合状態
で加工テーブル6上に配置したものである。この状態に
おいては、3本の台付段付きピン19が使用されるとと
もに、ブロック状の下敷き44が使用され、重合状態の
被加工物Wはその下敷き44と台付段付きピン19の段
部上に載置される。
で加工テーブル6上に配置したものである。この状態に
おいては、3本の台付段付きピン19が使用されるとと
もに、ブロック状の下敷き44が使用され、重合状態の
被加工物Wはその下敷き44と台付段付きピン19の段
部上に載置される。
又、被加工物Wの近傍に受台45が設けられ、その受台
45と被加工物Wとの間に押さえ金具46が掛渡され、
雌ねじ孔31又は取付溝33内の雌ねじ体37に螺入す
るボルト32により押さえ金具46が下方へ押さえつけ
られて被加工物Wが固定される。なお、前記受台45は
テーブル面12上に単に載置されただけのものであって
も、又、下端部にねじを有し、そのねじを前記雌ねじ孔
31又は雌ねじ体37内に螺入したものでもよい。
45と被加工物Wとの間に押さえ金具46が掛渡され、
雌ねじ孔31又は取付溝33内の雌ねじ体37に螺入す
るボルト32により押さえ金具46が下方へ押さえつけ
られて被加工物Wが固定される。なお、前記受台45は
テーブル面12上に単に載置されただけのものであって
も、又、下端部にねじを有し、そのねじを前記雌ねじ孔
31又は雌ねじ体37内に螺入したものでもよい。
そして、前記台付段付きピン19は合計3本使用され、
それらが所定の位置の小孔14.16のスリーブ17に
挿入立設されている。従って、被加工物Wをこの台付段
付きピン19に係止させることにより、その被加工6w
は所定の位置でかつ所定の姿勢で正確に位置決めされる
。この場合、被加工物Wの形、大きさ及び台付段付きピ
ン19によって位置決めされる位置はすでに装置のメモ
リ内に入力されており、従って、被加工物に穿孔を行う
ドリル(図示しない)はそのメモリ内のデータに従って
移動するのみで被加工物Wの所定位置に対して必要とす
る数の穿孔を行うことができる。
それらが所定の位置の小孔14.16のスリーブ17に
挿入立設されている。従って、被加工物Wをこの台付段
付きピン19に係止させることにより、その被加工6w
は所定の位置でかつ所定の姿勢で正確に位置決めされる
。この場合、被加工物Wの形、大きさ及び台付段付きピ
ン19によって位置決めされる位置はすでに装置のメモ
リ内に入力されており、従って、被加工物に穿孔を行う
ドリル(図示しない)はそのメモリ内のデータに従って
移動するのみで被加工物Wの所定位置に対して必要とす
る数の穿孔を行うことができる。
このようにカメラワーキングによる画像処理を伴うこと
なく被加工物Wの所定位置に穿孔を行うことができ、そ
の穿孔作業を能率良く行うことができる。なお、前記下
敷き44を数多く使用する場合には、台付段付きピン1
9の代わりに段付きピン18を使用することができる。
なく被加工物Wの所定位置に穿孔を行うことができ、そ
の穿孔作業を能率良く行うことができる。なお、前記下
敷き44を数多く使用する場合には、台付段付きピン1
9の代わりに段付きピン18を使用することができる。
この穿孔機はプログラム及び入力されたデータ゛により
自動的に穿孔が行われるようになっているので、以下、
それに関して説明する。
自動的に穿孔が行われるようになっているので、以下、
それに関して説明する。
第10図はこの実施例の穿孔機の電気的構成を示すブロ
ック図である。キーボード47は被加工物Wの重ね枚数
等のデータを入力するためのものである。制御回路48
は図示しないプログラムメモリ、キーボード47により
入力されたデータを記憶するためのワーキングメモリ、
中央処理装置等を有するもので、この穿孔機の動作を制
御する。
ック図である。キーボード47は被加工物Wの重ね枚数
等のデータを入力するためのものである。制御回路48
は図示しないプログラムメモリ、キーボード47により
入力されたデータを記憶するためのワーキングメモリ、
中央処理装置等を有するもので、この穿孔機の動作を制
御する。
CRTデイスプレィ49は前記メモリに貯えられた所定
のデータを表示し、プリンタ50は同じくメモリに貯え
られたデータをプリントするものである。穿孔部51は
前記ドリル4を回転させるためのモータ等により構成さ
れている。
のデータを表示し、プリンタ50は同じくメモリに貯え
られたデータをプリントするものである。穿孔部51は
前記ドリル4を回転させるためのモータ等により構成さ
れている。
次に、第11図〜第14図に基いて穿孔のためのデータ
の入力!li!様を説明する。さて、穿孔機に通電が行
われ、第11図のステップS1において部材選択モード
が選択されると、ステップS2において第12図に示す
ようにデイスプレィ49上にメモリ内のデータが画像表
示される。この表示画像は、これから穿孔を施そうとす
る被加工物Wの画像と、その被加工物Wの部品番号、材
質、枚数等の属性を表す文字表示と、重ね枚数、回転状
況、添え板状況、添え板厚さの入力を促す文字表示と、
被加工物Wの正誤確認を促す文字表示とにより構成され
る。ステップS3では被加工物Wの正誤を問う判別が行
われ、正しいことを示すキーボード47上のYキーをオ
ン操作することによりステップS4に進行し、誤りを示
すNキーをオン操作することにより別の加工部材に対応
するデータがデイスプレィ49上に変更表示される。
の入力!li!様を説明する。さて、穿孔機に通電が行
われ、第11図のステップS1において部材選択モード
が選択されると、ステップS2において第12図に示す
ようにデイスプレィ49上にメモリ内のデータが画像表
示される。この表示画像は、これから穿孔を施そうとす
る被加工物Wの画像と、その被加工物Wの部品番号、材
質、枚数等の属性を表す文字表示と、重ね枚数、回転状
況、添え板状況、添え板厚さの入力を促す文字表示と、
被加工物Wの正誤確認を促す文字表示とにより構成され
る。ステップS3では被加工物Wの正誤を問う判別が行
われ、正しいことを示すキーボード47上のYキーをオ
ン操作することによりステップS4に進行し、誤りを示
すNキーをオン操作することにより別の加工部材に対応
するデータがデイスプレィ49上に変更表示される。
ステップS4においては被加工物Wの重ね枚数、回転状
況(被加工物Wの向き)、添え板(この添え板について
は後述する)状況(添え板の有無)及び添え板の厚さが
キーにより手動入力され、その入力データの正誤がステ
ップS5において問われ、正しいことを示すY−’r−
のオン操作によりステップS7に進行し、誤りを示すN
キーの操作によりステップS6において訂正を必要とす
るデータを選択するモードに進行し、再びそこで訂正デ
ータが選択されると、再びステップS4に戻り、そこで
訂正データか入力される。
況(被加工物Wの向き)、添え板(この添え板について
は後述する)状況(添え板の有無)及び添え板の厚さが
キーにより手動入力され、その入力データの正誤がステ
ップS5において問われ、正しいことを示すY−’r−
のオン操作によりステップS7に進行し、誤りを示すN
キーの操作によりステップS6において訂正を必要とす
るデータを選択するモードに進行し、再びそこで訂正デ
ータが選択されると、再びステップS4に戻り、そこで
訂正データか入力される。
ステップS7においては、選択された被加工物Wか画面
データ上において3本のピン18又は1つに規制されて
所定の位置に位置決めされ、それが第13図に示すよう
にデイスプレィ49上において表示される。この場合、
最初に選択された被選択Hwはその原点(1つのコーナ
)が画面の座標原点に配置され、るように位置決めされ
、2番目以降に選択された被加工物Wは前回選択の被加
工物Wと所定間隔をおいて座標のY方向に配置され、Y
方向スペースがフルになるとX方向にずれて同様な処理
か行われる。
データ上において3本のピン18又は1つに規制されて
所定の位置に位置決めされ、それが第13図に示すよう
にデイスプレィ49上において表示される。この場合、
最初に選択された被選択Hwはその原点(1つのコーナ
)が画面の座標原点に配置され、るように位置決めされ
、2番目以降に選択された被加工物Wは前回選択の被加
工物Wと所定間隔をおいて座標のY方向に配置され、Y
方向スペースがフルになるとX方向にずれて同様な処理
か行われる。
次にステップ88〜S12を巡るスキャンにおいてそれ
れぞれカーソルキー、Rキー又はLキーXキー又はYキ
ー、タブキー、リターンキーの操作の有無が判別される
。ステップS8においてカーソルキーが操作された場合
にはステップ313において被加工物Wがあらかじめ定
められた座標以外のところに配置され、ステップS9に
おいてR−V−又はLキーが操作された場合にはそれら
のキーをオン操作する毎にステップS14において被加
工物Wがコーナ原点を中心にして右又は左へ90度ずつ
向きを変更される。
れぞれカーソルキー、Rキー又はLキーXキー又はYキ
ー、タブキー、リターンキーの操作の有無が判別される
。ステップS8においてカーソルキーが操作された場合
にはステップ313において被加工物Wがあらかじめ定
められた座標以外のところに配置され、ステップS9に
おいてR−V−又はLキーが操作された場合にはそれら
のキーをオン操作する毎にステップS14において被加
工物Wがコーナ原点を中心にして右又は左へ90度ずつ
向きを変更される。
ステップSIOにおいてXキー又はYキーが操作された
場合にはステップ315において添え板が座標の水平軸
又は垂直軸に沿った方向にセットされる。つまり、第1
5図に示すように、被加工物Wが正方形又は長方形以外
の形状である場合は、その被加工物Wのコーナ原点があ
らかじめ定められた座標からずれることがある。従って
、この場合は定められた座標を通るように添え板52を
セットし、つまり、添え板52の側縁が定められた座標
を通るようにセットし、被加工物Wのコーナ原点をその
側縁と重ねる。これにより被加工物Wが異形であっても
座標に合わせて配置できる。
場合にはステップ315において添え板が座標の水平軸
又は垂直軸に沿った方向にセットされる。つまり、第1
5図に示すように、被加工物Wが正方形又は長方形以外
の形状である場合は、その被加工物Wのコーナ原点があ
らかじめ定められた座標からずれることがある。従って
、この場合は定められた座標を通るように添え板52を
セットし、つまり、添え板52の側縁が定められた座標
を通るようにセットし、被加工物Wのコーナ原点をその
側縁と重ねる。これにより被加工物Wが異形であっても
座標に合わせて配置できる。
ステップ311においてタブキーが操作された場合には
ステップS16において被加工物Wの所定位置への配置
をキャンセルしてステップS8におけるカーソルキーの
操作によりその配置位置を変更できるモードに移る。ス
テップS12においてリターンキーかオン操作された場
合にはステップS17に進行する。
ステップS16において被加工物Wの所定位置への配置
をキャンセルしてステップS8におけるカーソルキーの
操作によりその配置位置を変更できるモードに移る。ス
テップS12においてリターンキーかオン操作された場
合にはステップS17に進行する。
二のように被加工物Wの位置、向き、添え板16の位置
等を設定すると、ステップS17からステップS19を
めぐるスキャンにおいてエスケープキー、1キー、2キ
ーのオン操作が待たれ、エスケープキーがオン操作され
た場合にはステップS20に進行し、1−1r−がオン
操作された場合には前記ステップS1に戻り、2−1r
−がオン操作された場合には前記ステップS4に戻る。
等を設定すると、ステップS17からステップS19を
めぐるスキャンにおいてエスケープキー、1キー、2キ
ーのオン操作が待たれ、エスケープキーがオン操作され
た場合にはステップS20に進行し、1−1r−がオン
操作された場合には前記ステップS1に戻り、2−1r
−がオン操作された場合には前記ステップS4に戻る。
従って、同じ被加工物Wを連続配置する時には1キーの
オン操作によりステップ81〜S3がスキップされるた
め、同じ被加工物Wを選択する手間を省くことかできる
。
オン操作によりステップ81〜S3がスキップされるた
め、同じ被加工物Wを選択する手間を省くことかできる
。
エスケープキーのオン操作により配置モードが終了し、
ステップS20において配置を終了した被加工物Wの配
置図の必要有無が問われ、Nキーの操作により不必要と
された場合は第11図のプログラムか終了し、Y’r−
の操作により必要とされた場合にはステップS21でプ
リンタ50が動作されて配置図が印刷された後にプログ
ラムが終了する。
ステップS20において配置を終了した被加工物Wの配
置図の必要有無が問われ、Nキーの操作により不必要と
された場合は第11図のプログラムか終了し、Y’r−
の操作により必要とされた場合にはステップS21でプ
リンタ50が動作されて配置図が印刷された後にプログ
ラムが終了する。
そして、デイスプレィ4つ上に表示された配置又は印刷
用紙上に印刷された配置に基いてテーブル面12上にピ
ン18又は19や被加工物Wを必要に応じて添え板52
を配置して穿孔部51を起動すれば、第14図に示すよ
うに、デイスプレィ49上に穿孔順序や加工孔径等が表
示された後に、データに従い被加工物W上の所定の位置
に穿孔が順次自動的に行われる。
用紙上に印刷された配置に基いてテーブル面12上にピ
ン18又は19や被加工物Wを必要に応じて添え板52
を配置して穿孔部51を起動すれば、第14図に示すよ
うに、デイスプレィ49上に穿孔順序や加工孔径等が表
示された後に、データに従い被加工物W上の所定の位置
に穿孔が順次自動的に行われる。
なお、制御回路48は被加工物Wの厚さ及び穿孔を行っ
た回数に基いてドリルの交換時期、すなわちドリルの寿
命を表示し、その交換時期がきた場合には穿孔部51が
一時停止してドリルの交換が行われ自動的にドリル加工
が再開される。
た回数に基いてドリルの交換時期、すなわちドリルの寿
命を表示し、その交換時期がきた場合には穿孔部51が
一時停止してドリルの交換が行われ自動的にドリル加工
が再開される。
[別の実施例]
第16図はこの発明の別の実施例を示すものである。こ
の実施例においては、裏板15に雌ネジ孔53が貫設さ
れるとともに、テーブル板13に貫設した段付孔54に
ブツシュ55が嵌合され、角ネジを有するネジピン56
がブツシュ55を通して雌ネジ孔53に螺入され、さら
に枕ナツト5アによりネジピン56のゆるみ回転が防止
されている。そして、枕ナツト57上に被加工物Wかネ
ジピンう、6に位置規制されて載置され、ネジピン56
に螺合するナツト58により押え金具46が被加工物W
を締付は固定する。なお、ネジピン56はそれを回転さ
せるためのスパナ掛は等の頭部56aを有する。
の実施例においては、裏板15に雌ネジ孔53が貫設さ
れるとともに、テーブル板13に貫設した段付孔54に
ブツシュ55が嵌合され、角ネジを有するネジピン56
がブツシュ55を通して雌ネジ孔53に螺入され、さら
に枕ナツト5アによりネジピン56のゆるみ回転が防止
されている。そして、枕ナツト57上に被加工物Wかネ
ジピンう、6に位置規制されて載置され、ネジピン56
に螺合するナツト58により押え金具46が被加工物W
を締付は固定する。なお、ネジピン56はそれを回転さ
せるためのスパナ掛は等の頭部56aを有する。
従って、この実施例においては、ネジピン56が被加工
物Wの位置規制と固定との機能を兼備し、枕ナツト57
がネジピン56のゆるみ回転防止と被加工物Wの支持と
の機能を兼備する。
物Wの位置規制と固定との機能を兼備し、枕ナツト57
がネジピン56のゆるみ回転防止と被加工物Wの支持と
の機能を兼備する。
又、この発明は前記実施例の構造に限定されるものでは
く、例えばこの発明を穿孔機以外の金属加工機械に応用
したり、小孔14等の配置を適宜変更したりする等、発
明の趣旨を逸脱しない範囲内で変更可能である。
く、例えばこの発明を穿孔機以外の金属加工機械に応用
したり、小孔14等の配置を適宜変更したりする等、発
明の趣旨を逸脱しない範囲内で変更可能である。
発明の効果
以上実施例において例示したように、この発明によれば
被加工物が小形であっても、あるいは多数であってもそ
れらの被加工物に対する加工を正確にかつ能率良く行う
ことができる優れた効果を発揮する。
被加工物が小形であっても、あるいは多数であってもそ
れらの被加工物に対する加工を正確にかつ能率良く行う
ことができる優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明を具体化した加工テーブルの正面図、
第2図は加工テーブルを使用した穿孔機の正面図、第3
図は加工テーブルの側面図、第4図は同じく正面図、第
5図は第1図のA−A線断面図、第6図は第1図のB−
B線断面図、第7図は第1図のC−C線断面図、第8図
は使用状態を示す平面図、第9図は同じく断面図、第1
0図は穿孔機の電気的構成を示すブロック図、第11図
はフローチャート図、第12図〜第14図はそれぞれデ
イスプレィに表示された画像を示す図、第15図は添え
板の使用を示す説明図、第16図は側倒を示す断面図で
ある。 6・・・第二の加工テーブル、11・・・基台、12・
・・テーブル面、14.16・・・小孔、18・・・段
付きピン、19・・・角付段付きピン、31・・・ねじ
孔、33・・・取付溝、W・・・被加工物。
第2図は加工テーブルを使用した穿孔機の正面図、第3
図は加工テーブルの側面図、第4図は同じく正面図、第
5図は第1図のA−A線断面図、第6図は第1図のB−
B線断面図、第7図は第1図のC−C線断面図、第8図
は使用状態を示す平面図、第9図は同じく断面図、第1
0図は穿孔機の電気的構成を示すブロック図、第11図
はフローチャート図、第12図〜第14図はそれぞれデ
イスプレィに表示された画像を示す図、第15図は添え
板の使用を示す説明図、第16図は側倒を示す断面図で
ある。 6・・・第二の加工テーブル、11・・・基台、12・
・・テーブル面、14.16・・・小孔、18・・・段
付きピン、19・・・角付段付きピン、31・・・ねじ
孔、33・・・取付溝、W・・・被加工物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被加工物(W)を載置支持するようにした工作機械
の加工テーブルにおいて、 テーブル面(12)に多数の小孔(14)を形成して、
その小孔(14)に被加工物位置決め用のピン(18,
19)を立設できるようにしたことを特徴とする金属加
工機械の加工テーブル。 2、テーブル面(12)に多数の雌ねじ孔(31)を設
け、被加工物クランプ用の押さえ金具(46)を固定す
るための雄ねじ(32)を立設できるようにした請求項
1記載の金属加工機械の加工テーブル。 3、小孔(14)を直線上に列設し、その列と平行とな
るようにテーブル面(12)には取付溝(33)を形成
し、その取付溝(33)はテーブル面(12)側の開口
を奥部より狭く形成した請求項1又は2記載の金属加工
機械の加工テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6917790A JPH03270838A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 金属加工機械の加工テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6917790A JPH03270838A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 金属加工機械の加工テーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270838A true JPH03270838A (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13395179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6917790A Pending JPH03270838A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 金属加工機械の加工テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03270838A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572336U (ja) * | 1992-03-05 | 1993-10-05 | 武藤工業株式会社 | 3次元加工機 |
JP2018069426A (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-10 | カネテック株式会社 | マグネットチャック |
JP2022179427A (ja) * | 2021-05-20 | 2022-12-02 | 青島理工大学 | 軌道交通用ハニカムワークのクランプ力調整可能な位置決めシステム及びフライス加工位置 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP6917790A patent/JPH03270838A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572336U (ja) * | 1992-03-05 | 1993-10-05 | 武藤工業株式会社 | 3次元加工機 |
JP2018069426A (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-10 | カネテック株式会社 | マグネットチャック |
JP2022179427A (ja) * | 2021-05-20 | 2022-12-02 | 青島理工大学 | 軌道交通用ハニカムワークのクランプ力調整可能な位置決めシステム及びフライス加工位置 |
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